JP4810169B2 - 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法 - Google Patents

無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法 Download PDF

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Description

この発明は、包括的には、クロックを同期させるための方法および装置に関し、より具体的には、無線パーソナルエリアネットワーク装置のクロックをグローバルに同期させることに関する。
IEEE802.15.3および802.15.4標準規格によって規定されるような無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)は、直接または間接に装置間でデータを転送することができる。その装置は、簡易な構成のクロックを使用するので、ドリフトを受けやすいことが予想される。たとえば、IEEE802.15.4標準規格は40ppm程度の大きさのドリフトを許容し、IEEE802.15.3標準規格は25ppmのドリフトを許容する。さらに、種々の装置のクロックは異なる速度でドリフトする場合がある。それゆえ、いくつかの理由から、装置のクロックをグローバルに同期させることが極めて重要である。
多くの場合に、それらの装置はスーパーフレームを使用し、そのスーパーフレームは1つまたは複数の保証タイムスロット(GTS)を含むことができる。GTSの境界を正確に判定するために、それらの装置によって用いられるクロックを同期させて、パケットの衝突およびパケットの損失を避けなければならない。
多くのWPAN装置は電池で動作するので、WPANにおいて低いデューティサイクルを保持するためにもグローバル同期は極めて重要である。すなわち、それらの装置は、ほとんどの時間では「スリープ」モードにあり、データを転送するために「起動される」ときに同期すべきである。起動時刻が非同期である場合には、それらの装置間のパケットの伝搬が遅れる。それらの装置がセンサを含む場合には、読み取られたデータが正確なグローバル時間を含み、イベントの時系列を判定できるようにすることが重要である。カーベロスのような、タイムスタンプのある認証チケットを生成するネットワーク認証プロトコルのためにもクロック同期が必要とされる。
NTPおよびSNTPのようなクロック同期プロトコルが、インターネットおよび分散システムのような従来のネットワークの場合によく知られている。D. Mills、Z. Yang、T. Marsland(Eds.)「Internet Time Synchronization: The Network Time Protocol (NTP) Global States and Time in Distributed Systems」(IEEE Computer Society Press. 1991)、D. Mills「Internet Time Synchronization: The Network Time Protocol Global States and Time in Distributed Systems」(IEEE Computer Society Press. 1994)、C. Liao、M. Maronosi、D. Clark「Experience With an Adaptive Globally-Synchronizing Clock Algorithm」(Eleventh Annual ACM Symposium on Parallel Algorithms and Architectures (SPAA), 1999, pp. 106-114)、K. Arvind「Probabilistic Clock Synchronization in Distributed Systems」(IEEE Trans. parallel and Distributed Systems, vol. 5, no. 5, pp. 475-487, May 1994)、「Simple Network Time Protocol (SNTP)」(IETF RFC 2030)およびIEEE 802.15.4−2003標準規格を参照されたい。しかしながら、それらの複雑なプロトコルは、電力、処理およびネットワーク帯域幅のような高い資源要求に起因して、WPANには適していない。
無線センサネットワークのためにいくつかのクロック同期プロトコルについて述べられている。J. Elson、L. GirodおよびD. Estrin「Fine-Grained Network Time Synchronization using Reference Broadcasts」(Proceedings of the Fifth Symposium on Operating Systems Design and Implementation, December 2002)を参照されたい。Elson等は基準ブロードキャスト同期(RBS)について述べており、それによれば、装置はビーコンメッセージを周期的にブロードキャストする。ビーコンメッセージの到着時刻は、その装置のクロックのドリフトを判定するための基準点としての役割を果たす。その方法も、正確なクロック同期を達成するために大量のメッセージが必要とされるので、資源要求が厳しい。
他のクロック同期技法が、米国特許第4,882,739号(1989年11月、Richard等)、第6,678,510号(2004年1月、Syrjarinne等)、第5,408,506号(1995年4月、Mincher等)、第6,680,932号(2004年1月、Hsuan等)、第6,539,004号(2003年3月、Sawyer)および第6,674,730号(2004年1月、Moerder等)に記載される。
この発明は、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)において装置のクロックをグローバルに同期させるための方法を提供する。
各装置は、時間読み値を与える個別のクロックを有する。この発明は、各装置上のクロックドリフトに起因する時間オフセットを補正する。
この発明による方法では、各装置は、受信された同期メッセージのタイプスタンプおよび対応するローカル時刻のテーブルを保持する。この発明の方法によれば、装置は他の装置のドリフト速度を追跡し、暗黙の時間基準を判定できるようになる。
図1に示されるように、この発明に従ってクロック101および102を同期させるために、以下の時刻が重要になる。送信機のクロック101の時刻t1は、送信機の媒体アクセス制御(MAC)層において同期メッセージが生成される時刻を指示する。そのメッセージは最初に、時刻t2において物理(PHY)層上に現われる。時刻t3においてそのメッセージは受信され、時刻t4において受信機のMAC層に到着する。受信機内のクロック102の対応する時刻はt1’、t2’、t3’およびt4’である。
伝搬遅延および処理遅延がいずれもない場合には、受信機のクロックは、時刻t4’において時刻t1に設定されることができる。すなわち、受信機は、ドリフト値(t1−t4’)を加えることにより、そのクロックを時刻t4’から時刻t1に設定する。しかしながら、伝搬遅延および処理遅延がある場合には、受信機のクロックは、ドリフト値(t4−t4’)を加えることにより、t4に設定されることになる。2つのドリフト値の差((t4−t4’)−(t1−t4’))はt4−t1である。
従って、値t4−t1=(t3−t2)+(t2−t1)+(t4−t3)になる。この値は2つの主要部分を含む。第1の部分(t3−t2)は伝搬遅延であり、第2の部分(t2−t1)+t4−t3は処理遅延である。
伝搬遅延は、メッセージがチャネルを通過するのにかかる時間であり、それは(t3−t2)である。伝搬遅延は装置間の距離に相当し、装置が固定されている場合には一定である。伝搬遅延は処理遅延に比べて小さく、測定するのが比較的容易である。IEEE 802.15.4標準規格によれば、WPAN内の装置のパーソナルオペレーティングスペース(POS)は10メートル以内に限定される。したがって、伝搬遅延は33.33ns未満である。極めて近接して配置される装置間の伝搬遅延は無視することができる。
処理遅延は2つの部分、すなわちアクセス遅延と受信遅延とを含む。アクセス遅延(t2−t1)は、送信機においてMAC層からPHY層にメッセージを渡すのにかかる時間であり、受信遅延は、受信機においてPHY層からMAC層にメッセージを渡すのにかかる時間である。アクセス遅延を最小限に抑えるために、時刻t1およびt2は同じにすべきである。受信遅延を最小限に抑えるために、時刻t3およびt4は同じにすべきである。従来技術の方法では、MAC層においてメッセージが生成されるとき、時刻t1がメッセージに加えられる。これは、時刻t1を時刻t2の不正確な推定値に見せかける。この発明は、同期メッセージが物理層において現われるときに、実際の時刻t2の推定値を改善する。
図2は、この発明による送信機200を示す。その送信機は、ネットワーク内の他の装置を同期させることができる、指定された「時間サーバ」装置にすることができる。その送信機は、プロセッサ210と、クロック220と、メッセージバッファ230と、シフトレジスタ240と、無線インターフェース260と、無線インターフェース260に接続されるアンテナ250とを備える。そのクロックは読出しおよび書込み可能であることに留意されたい。
この発明の目的を果たすために、物理層はメッセージバッファと、シフトレジスタと、無線インターフェースと、アンテナと、シフトレジスタとアンテナとの間にある任意の他のRF構成要素261とを備える。
この発明の第1の実施の形態では、プロセッサ210によって、MAC層において同期メッセージ211が生成され、同期メッセージ211はメッセージバッファ230に記憶される。そのメッセージ211は、プリアンブルと、パケットデリミタと、ペイロードとを含む。これは、PHY層においてパケットのために定義される標準的な構造である。メッセージバッファから、そのメッセージは、シフトレジスタ240を通るときに1バイトだけシフトされて、無線インターフェース260を経由してアンテナ250に送られる。同期メッセージは、時間間隔Tで周期的に送信することができる。すなわち、装置は1/Tの速度で同期をとることができる。
この発明に従って同期精度を改善するために、物理層を経由してメッセージが送信されるときに、時刻t1がメッセージ211に挿入される。これは、そのメッセージがアンテナ250に接続されるシフトレジスタを通るときに、時刻t1を獲得するために割込みを発生させることにより果たすことができる。時刻t1がそのメッセージの終了付近に配置される場合には、その時刻がメッセージに挿入される時点で、そのメッセージの大部分は既に物理層内に存在するであろう。このようにして、時刻t1は時刻t2に概ね等しくなり、すなわち時刻は実効的にt1≒t2である。別法では、時刻t1は、以下に説明されるように推定することができる。
図3は、別の実施の形態において、アクセス遅延を如何にしてさらに最小限に抑えることができるかを示す。同期要求(SyncReq)301に応答して、送信機はアクセス遅延δを推定する(310)。その後、MAC層においてクロック時刻t1を獲得することができる(320)。アクセス遅延δにt1が加えられ(330)、メッセージがMAC層からPHY層に渡され(340)、メッセージが受信機に送信される(350)。この場合、時刻δ+t1≒t2であり、再び所望の結果が達成される。
送信(350)が終了した後に、送信機は、高精度の同期が必要とされるか否かを検査することができる(360)。必要とされない場合には、その過程は終了する(302)。そうではなく、必要とされる場合には、初期メッセージの実際の時刻t2を有する後続のメッセージが生成され(370)、PHY層に渡され(380)、装置に送信され(390)、その過程は終了する(302)。この場合、受信機は、後続のメッセージにおいて送信されるような、初期メッセージの実際の時刻t2に従って補償を行うことにより、そのクロックを後に調整することができる。
図4は、受信機における対応する処理を示す。ブリアンブルが受信され(410)、パケットデリミタが検出される(420)。その時点で、割込みを発生させて、クロック時刻t3’が獲得する(430)。次に読み出されるバイトはペイロードであるので(440)、その時刻は受信時刻として用いられる。その後、そのメッセージはMAC層に渡される(450)。受信機は、受信クロックの現在時刻にt1−t3’を加えることにより、そのクロックを調整する。
その後、受信機は、高精度の同期が必要とされるか否かを検査することができる(460)。必要とされない場合には、その過程は終了する(402)。そうではなく、必要とされる場合には、後続のメッセージを待つ(470)。所定の時間内に後続のメッセージが受信されない場合には(480)、その過程は終了する(402)。そうではなく、後続のメッセージが受信される場合には、受信クロックの現在時刻にt2−t1を加えることにより、再びクロックが調整される(490)。
これまでの説明では、パケット内の同じバイト/シンボルオフセットにおいてタイムスタンプが獲得される。たとえば、全てのタイムスタンプが、同期または後続のメッセージのデリミタにおいて取り込まれることができる。この発明は別の拡張形態も提供し、それにより、メッセージ内の異なるバイト/シンボル境界オフセットにおいて送信機および受信機がタイムスタンプを獲得できるようになる。
送信機から受信機に送信される同期メッセージにおいて、送信機は、パケットの開始に対して獲得されたオフセットを含む。そして、受信機は後にそのオフセットを補償することができる。
図5に示されるように、送信機501において生成される同期メッセージ211に挿入される時刻は、1バイトオフセットo511に対応する或る時点でPHY層において獲得される。これは送信機が如何に構成され、動作するかによって決まり、それは実装形態および製造業者に特有であり得る。受信機502のPHY層において獲得される時刻は、或るバイトオフセットo512に対応する。送信機および受信機の構成および動作は互いに無関係にすることができるので、これら2つのオフセットは必ずしも同じではない。この発明の別の実施の形態では、データ速度がkバイト/秒であるとすると、送信機および受信機のクロック間の時間オフセットは、受信クロックの現在時刻に(o−o)/kを加えることにより補償される。値oは、送信機によって同期メッセージに挿入することができる。この値は一定であり、一度だけ送信される必要がある。
図6に示されるように、複数の装置からなるWPAN600は、通常、ただ1つのWPANコーディネータ装置601と、複数のコーディネータ装置602と、端末装置603とを含む。このWPAN内の同期は、複数のホップを経由してネットワークの中で同期メッセージを伝搬させることにより達成することができる。同期メッセージは、ネットワーク内の任意の装置が発信することができる。装置間のマルチホップ時間同期は、各ホップが未知の遅延を付加するので難しい。
図7は、図6の装置AおよびBのクロック間のクロックドリフト誤差推定および正規化を示す。装置Aは、時間間隔Tで周期的に一群の同期メッセージをブロードキャストする。一群の同期メッセージ間の時間間隔はTであり、T≪Tである。
時刻Tでは、装置Aが装置Bに対して第1の同期メッセージをブロードキャストする。装置AおよびBのクロック間の全時間同期誤差はΔT’である。それゆえ、装置BはそのクロックをTに設定し、それはT+ΔT’に等しい。第2の同期メッセージが装置Aによって時刻T+Tにブロードキャストされる。ここで、2回目の時間同期の場合の時間同期誤差がΔT’であるものと仮定する。したがって、そのメッセージが装置Bに到着するとき、装置Bは時刻T”をT”=T+T+ΔT’と推定し、一方、装置Bのクロックの時刻はT’=T+T+ΔT12”=T+T+ΔT’+ΔT12”である。
ここでΔT12”は、時間間隔周期T中に生成されるオフセットである。そのオフセットは、AおよびBの関連するクロックオフセットによってのみ影響を及ぼされる。上記のことから、Δ12=T’−T”=ΔT12”+ΔT’−ΔT’が得られる。ただし、Δ12はローカルクロック読み値と、同期後に設定されることになるクロック読み値との間の差である。
上記の式から、その式が2つの部分、すなわちΔT12”およびΔT’−ΔT’を含むことが明らかである。オフセットΔT12”は、同期時間中の相対的なクロックオフセットである。このオフセットは異なる装置のクロックにのみ関係する。2つの同期誤差間の差はΔT’−ΔT’である。
N個の時間同期メッセージの場合に、以下の式が得られる。
Δ23=ΔT23”+ΔT’−ΔT
Δ34=ΔT34”+ΔT’−ΔT
・・・
ΔN−1、N=ΔTN−1,N”+ΔTN−1’−ΔT
したがって、以下の式が得られる。
ΣΔi、i+1=ΣΔTi、i+1”+ΔT’−ΔT’(1≦i<N)
その結果を平均することにより、以下の式が得られる。
ΣΔi、i+1/N=ΣΔTi、i+1”/N+(ΔT’−ΔT’)/N (1≦i<N)
ΔTi,i+1”は、そのクロックのオフセットにのみ関係するので、それは定数ΔT”として取り扱うことができる。
したがって、以下の式が得られる。
ΣΔi、i+1/N=ΔT”+(ΔT’−ΔT’)/N (1≦i<N)
上記の式から、Tが相対的に小さい、たとえば20ms未満であると仮定するとき、Nを大きくすると、相対オフセットΔT”を実効的に推定することができる。
それゆえ、ΔT”の推定値がさらに正確になるように、各時間間隔TにおいてK個の同期メッセージ群が周期的にブロードキャストされる。ΔT”が推定された後に、Σi,i+1Δi,i+1の分布によってΔT’の分布が推定される。
正規分布を用いて誤差推定値が解析される。しかしながら、他の分布を用いることもできる。
ここで、以下の式が得られる。
ΣΔi、i+1=ΣΔTi、i+1”+ΔT’−ΔT’) (1≦i<N)
また、K回の繰返しの場合に、以下の式が得られる。
Σ(ΣΔi、i+1−ΣΔTi、i+1”)=Σ(ΔT1m’−ΔTNm’)
(1≦i<N,1≦m≦K)
値Σ(ΣΔi,i+1−ΣΔTi,i+1”)は、ΔT”の推定値を用いて決定することができる。上記の解析によれば、ΔT1m’は平均μおよび分散σを有する正規分布に従う。ΔT1m’およびΔTnm”が正規分布を有し、互いに無関係である場合には、その差はμ−μ=0の平均を有し、それらの差の分散は2σである。
差ΔTijが定数ΔT”である場合には、過去の測定値からΣ(ΣΔi,i+1−ΣΔTi,i+1”)の値を近似することにより、σの値が求められる。
図8は、図6の装置A、B、CおよびF間の隣接する時間同期を示す。装置Aが時刻Tで同期メッセージをブロードキャストする。装置BおよびCは、Aに対するその距離が異なるので、異なる時刻にこのメッセージを受信する。時刻T+ΔTBA+δTでは、装置Bが隣接する装置CおよびFに対して、そのメッセージをブロードキャストする。ただし、ΔTBAは装置AおよびBのクロック間のクロックドリフトの量である。
この発明では、装置AおよびBのクロック間のドリフト速度、すなわちΔTBA/Tは時間同期メッセージに含まれる。ただし、Tは送信同期メッセージ間の時間間隔である。これにより、装置は「隠れた」装置に同期できるようになる。たとえば、図6では、装置Fは、装置BおよびCの両方からの同期メッセージを受信することができる。装置Cが何らかの理由で装置Bからの同期メッセージを受信しなかった場合でも、装置Cは、装置Fから受信されるメッセージに基づいて、装置Bのクロックに対して依然としてそのクロックを同期させることができる。なぜなら、装置Bのクロックのオフセット、すなわち装置Aのクロックに対する相対的なオフセットが装置Fによってブロードキャストされるメッセージに含まれるためである。そのメッセージは、各回の同期を特定するために、元の同期メッセージのシーケンス番号も含む。
以下の段落は、時間サービスプロバイダから同期メッセージを受信した後に、パーソナルオペレーティングスペース(POS)内にある装置のクロックを同期させる方法を記載する。装置BおよびCがいずれも装置Aに対して同期するものと仮定する。装置Bが装置Aから同期メッセージを受信した後に、装置Bは、そのPOS内にある装置FおよびCに対して、そのメッセージをブロードキャストする。そのような同期メッセージを受信すると、装置Fおよび装置Cは別々にそのメッセージを処理する。
装置Cが装置Bからそのメッセージを受信するとき、装置Cは、装置Bから受信される同期メッセージに含まれるクロックドリフト速度ΔTBA/Tを得る。装置Cにおけるクロックドリフト速度がΔTCA/Tであると仮定する。その際、装置Bと装置Cとの間のドリフト速度はT*(ΔTCA/T−ΔTBA/T)=ΔTCA−ΔTBAとして計算することができる。
ドリフト速度を知ることにより、装置Cのクロックと装置Bのクロックとを暗黙のうちに同期させることができる。また、装置Cと装置Bとの間のクロックドリフト速度は、(ΔTCA/T)/(ΔTBA/T)=ΔTCA/ΔTBAとして計算することができる。このクロックドリフト速度を用いて、装置B内のクロックの時刻が推定される。
装置Fが装置Bから同期メッセージを受信するとき、装置Fは、上記の手順を用いて、装置Bと装置Fとの間の時間同期誤差を判定する。装置Bと装置Fとの間のクロックドリフト速度はΔTFBである。ローカル誤差を加えることにより、装置Cと装置Aとの間のクロックオフセットがΔTFB+ΔTBAとして求められる。
本明細書では、この発明がWPANを参照しながら説明されてきたが、この発明は無線センサネットワークを含む無線リンクを含む種々の環境において具現することができる。
これまでに開示された実施の形態は互いに組み合わせることができる。この発明は、その精神または不可欠な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態において具現することができる。説明された実施の形態は全ての点で例示にすぎず、限定するものと見なされるべきではなく、それゆえ、この発明の特許請求の範囲は、これまでの説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と同等の意味および範囲内に入る全ての変更が、特許請求の範囲内に含まれることになる。
この発明による無線装置内のクロックのタイミング図である。 この発明による送信機のブロック図である。 この発明による送信機内のアクセス遅延時間を最小限に抑えるための方法の流れ図である。 この発明による受信機内のアクセス遅延時間を最小限に抑えるための方法の流れ図である。 この発明による無線インターフェースのブロック図である。 この発明による無線パーソナルエリアネットワーク装置のブロック図である。 この発明によるクロックドリフト誤差推定および正規化のタイミング図である。 この発明によるマルチホップ時間同期のタイミング図である。

Claims (10)

  1. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    前記メッセージが前記送信機の前記MAC層内にあるときに、前記同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること、および
    前記時刻t1に、前記MAC層から前記PHY層に前記同期メッセージを渡すために必要とされる遅延の推定値である、アクセス遅延を加えること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  2. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    前記受信機の前記PHY層から前記同期メッセージを受信すること、
    前記時刻t3’を得ること、
    前記受信機の前記PHY層から前記MAC層に前記受信されたメッセージを渡すこと、
    および
    前記受信クロックの現在時刻に時間オフセットt1−t3’を加えることにより前記受信クロックを調整すること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  3. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    前記送信機の前記MAC層において後続のメッセージを生成すること、
    該後続のメッセージに実際の時刻t2を挿入すること、
    前記時刻t2を含む前記後続のメッセージをブロードキャストすること、
    前記受信機の前記MAC層において前記後続のメッセージを受信すること、および
    前記受信クロックの前記現在時刻にt2−t1を加えることにより前記受信クロックを調整すること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  4. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    それぞれ時間間隔T だけ分離され、それぞれ対応する時刻t1を含む、複数の前記同期メッセージをブロードキャストすること、および
    前記複数の時刻t1から前記送信クロックと前記受信クロックとの間の時間同期誤差を推定すること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  5. 前記複数の同期メッセージは、T≪Tのような時間間隔Tにおいてブロードキャストされる、請求項に記載の方法。
  6. 前記時間同期誤差の分布が判定される、請求項に記載の方法。
  7. 前記分布は正規分布である、請求項に記載の方法。
  8. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    前記送信クロックと前記受信クロックとの間のドリフト速度を判定すること、および
    前記ドリフト速度に基づいて前記受信クロックを周期的に調整すること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  9. 無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、
    時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、
    前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること
    記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること
    前記メッセージ内のバイトオフセットo に対応する時刻に前記送信機において前記時刻t1を得ること、
    前記同期メッセージ内のバイトオフセットo に対応する時刻に前記受信機において前記時刻t3’を得ること、および
    前記受信クロックの前記現在時刻に(o −o )/k
    ただし、kは前記同期メッセージがブロードキャストされるバイト速度である
    を加えることにより前記受信クロックを調整すること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
  10. 前記送信機の前記PHY層のメッセージバッファに前記メッセージを記憶すること、および
    前記物理層のシフトレジスタを通る時点で1バイトだけ前記メッセージをシフトする
    ことをさらに含む、請求項1から請求項9までの何れか1項に記載の方法。
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