JP5548056B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、使い捨ておむつの吸収体としては、解繊パルプ等の繊維材料からなる繊維集合体やこれに吸水性ポリマー等の機能性材料を保持させたもの等からなる吸収性コアを、薄紙や透水性の不織布等からなるコアラップシートで被覆したものが汎用されている。
また、吸収体は、変形性を高めてフィット性や漏れ防止性を高めるために、吸収性コアにスリットや部分的にコアの形成材料が存在しない部分を設ける技術も種々提案されている。
例えば、特許文献1には、前胴周り域及び後胴周り域を有するシャーシと、前胴周り域から後胴周り域にわたって配される吸収体とを備え、前記吸収体を構成する吸収性コアに、中央低剛性部及び一対の側方低剛性部を設けた吸収性物品が記載されている。
また、特許文献2,3にも、使い捨ておむつの吸収性コアに、コアの形成材料が存在しない部分や細長形状の孔部を3本並列に形成することが開示されている。
国際公開第2008/069279号 実開平02−010824号公報 特開2008−284190号公報
特許文献1の吸収性物品においては、股下部における吸収性コアが幅方向断面形状がW字状になるように屈曲することが記載されている。しかし、中央低剛性部が、シャーシの前胴周り域から後胴周り域に亘る長い長さを有するため、肌と吸収性物品の肌当接面との間に大便を保持する空間が形成されにくくなり、大便が肌に密着して不快感を与えたり、背中側から漏れ出し易くなる等の問題がある。
特許文献2に記載の、コアの形成材料が存在しない部分を3本並列に形成する技術においても、その3本は、腹側部側の端部が横一列に揃っており、また背側部側の端部も横一列に揃っている。そのため、大便の排泄部付近に、大便を保持する凹状の空間が形成されにくく、また、コアの形成材料が存在しない部分を用いて液を腹側部側に拡散させようとすると、腹側部やその近傍において液が側方から漏れ出し易くなる。
特許文献3に記載の技術においては、吸収性コアの長手方向の腹側部側において、幅方向中央の細長形状の孔部に比して、その両側の2つの孔部が延出している。そのため、それらを用いて液を腹側部側に拡散させようとすると、腹側部やその近傍において液が側方から漏れ出し易くなる。
従って、本発明の課題は、尿及び大便の漏れ防止性に優れており、大便が肌に密着することによる不快感等も生じ難い使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、縦長の吸収性コアを含む吸収体を具備し、着用者の腹側に配される腹側部、股間部に配される股下部及び背側に配される背側部を有する使い捨ておむつであって、前記吸収性コアは、股下部における幅方向中央部に高坪量部を有し、該高坪量部の両側に該高坪量部より低坪量の低坪量部を有しており、前記高坪量部に、吸収性コアの長手方向に延びるスリット、溝又は非積繊部からなる中央折曲誘導部を有し、前記低坪量部それぞれに、非積繊部からなる側部折曲誘導部を有しており、前記吸収性コアの長手方向における前記腹側部側においては、前記中央折曲誘導部が、前記側部折曲誘導部の端部位置より延出しており、前記吸収性コアの長手方向における前記背側部側においては、前記側部折曲誘導部が、前記中央折曲誘導部の端部位置より延出している使い捨ておむつを提供するものである。
本発明によれば、尿及び大便の漏れ防止性に優れており、大便が肌に密着することによる不快感等も生じ難い使い捨ておむつが提供される。
図1は、本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつの展開且つ伸長状態を肌当接面側から見た一部破断平面図である。パンツ型使い捨ておむつについての展開且つ伸長状態は、サイドシール部を引き剥がして、パンツ型使い捨ておむつを展開状態とし、その展開状態のおむつを、各部の弾性部材を伸長させて、設計寸法(弾性部材の影響を一切排除した状態で平面状に広げたときの寸法と同じ)となるまで拡げた状態をいう。 図3は、図2のIII−III線断面図である。 図4は、着用状態の使い捨ておむつにおける吸収性コアの幅方向の断面を示す模式図であり、図4(a)は、図2中に矢印P1で示す位置における断面、図4(b)は、図2中の矢印P2で示す位置における断面を示す図である。
以下に、本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態である使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)1は、いわゆるパンツ型のおむつであり、図1〜図3に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性又は撥水性の裏面シート3、及びこれら両シート2,3間に配された縦長の吸収体4を具備する吸収性本体5と、該吸収性本体5の非肌当接面側に位置して該吸収性本体5を固定している外包材10とを備えている。吸収体4は、該吸収体4と同方向に長い吸収性コア40を内部に含んでいる。
おむつ1は、図1及び図2に示すように、着用時に着用者の腹側に配される腹側部A、股間部に配される股下部C及び背側に配される背側部Bを有している。外包材10は、腹側部Aの両側縁部と背側部Bの両側縁部とが接合されており、それによって、おむつ1に、一対のサイドシール部S,S、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。
パンツ型使い捨ておむつにおける腹側部A及び背側部Bは、おむつの幅方向(図2中Y方向)の両端にサイドシール部S,Sを有する部分である。おむつの長手方向は、腹側部Aから股下部Cを経て背側部Bに亘る方向又はその逆方向であり、図2中のX方向である。本実施形態のおむつ1においては、おむつ1の長手方向、吸収体4の長手方向、吸収性コア40の長手方向、及び後述する高坪量部41の長手方向は、何れも図2中のX方向である。
おむつ1における吸収性コア40は、図2及び図3に示すように、股下部Cにおける幅方向中央部に高坪量部41を有し、該高坪量部41の両側に該高坪量部41より低坪量の低坪量部42を有している。高坪量部41は、おむつ1の長手方向に沿って延びている。詳述すると、吸収性コア40は、図2に示すように、腹側部側の方が幅が広い平面視略T字状の上部吸収層411と、上部吸収層411より長手方向及び幅方向の寸法が大きい矩形状の下部吸収層412とを有しており、下部吸収層412上に上部吸収層411が積層されている部分が高坪量部41、下部吸収層412上に上部吸収層411が積層されていない部分が低坪量部42である。
上部吸収層411は、おむつ1の股下部Cから腹側部Aに亘って配されており、上部吸収層411及び高坪量部41は、何れも股下部Cのおむつ長手方向中央部付近から腹側部Aに向かって幅が拡大(漸増)している。下部吸収層412は、股下部Cを縦断して腹側部A及び背側部Bに亘っている。
おむつ1における吸収性コア40は、図2に示すように、高坪量部41の幅方向中央部に、中央折曲誘導部43として、吸収性コア40の長手方向に延びる非積繊部を有している。また、低坪量部42,42それぞれに、側部折曲誘導部44,44として、非積繊部を有している。側部折曲誘導部44は、高坪量部41の長手方向の側縁と吸収性コア40の長手方向の側縁との間における高坪量部41寄りの部位に形成されている。また、側部折曲誘導部44は、高坪量部41の側縁に沿って延びている。
本実施形態における吸収性コア40は、上部吸収層411及び下部吸収層412が、それぞれ、解繊パルプ等の繊維材料からなる繊維集合体又はこれに吸水性ポリマーの粒子等の機能性材料を保持させてなるものからなる。また、吸収体4は、このような構成の上部吸収層411及び下部吸収層412の全体がコアラップシート45で被覆されてなる。コアラップシートとしては、各種公知のものを用いることができ、例えばティッシュペーパのような薄紙や透水性の不織布等が好ましく用いられる。吸収体4は、上部吸収層411と下部吸収層412とを、それぞれ別々にコアラップシートで被覆した後、両者を積層したものであっても良い。この場合、上部吸収層411を被覆するコアラップシートと下部吸収層412を被覆するコアラップシートとの間は接着しても接着しなくても良い。
非積繊部は、吸収性コアを形成する材料(コア形成材料)が存在しない部分であるが、低坪量部42より少ない量のコア形成材料が20g/m2程度に若干存在している場合も、同様な効果を奏しうるから非積繊部に含める。但し、非積繊部に存するコア形成材料の坪量は50g/m2以下であることが好ましい。
中央折曲誘導部43としての非積繊部は、図2及び図3に示すように、上部吸収層411及び下部吸収層412に、両者を貫通する縦長矩形状の貫通孔を形成してなる。
上部吸収層411及び下部吸収層412の両者を貫通する貫通孔は、上部吸収層411及び下部吸収層412を、それぞれ貫通孔を有するものとして製造した後、両吸収層を、両者の貫通孔どうしが重なるように積層してなる。これに代えて、上部吸収層411及び下部吸収層412をそれぞれ貫通孔を有しないものとして製造した後、そのそれぞれに貫通孔を形成し、次いで両吸収層を、両者の貫通孔どうしが重なるように積層してなるものであっても良い。更に、上部吸収層411及び下部吸収層412をそれぞれ貫通孔を有しないものとして製造した後、両吸収層を重ね、次いで、両者を貫通する貫通孔を一体的に形成したものであっても良い。
本実施形態における上部吸収層411の貫通孔と下部吸収層412の貫通孔とは、平面視形状及びおむつの平面方向の配置位置が一致しているが、両吸収層で、貫通孔の長さが異なっていたり、配置位置が吸収性コアの長手方向にずれていても良い。その場合、2つの貫通孔のうち、肌当接面側に位置する貫通孔の両端部の位置が、中央折曲誘導部43の両端部の位置である。
本発明における中央折曲誘導部43及び側部折曲誘導部44,44は、吸収性コア40の幅方向の屈曲性を高めるものである。
中央折曲誘導部43としては、吸収性コア40に、非積繊部に代えて、吸収性コア40の長手方向に延びるスリットや、吸収性コア40の長手方向に延びる溝を形成しても良い。また、上部吸収層411と下部吸収層412とを有する多層構造の吸収性コア40においては、上部吸収層411にスリットを設ける一方、下部吸収層412に非積繊部(平面視縦長矩形状の貫通孔)を設けて、そのスリットと非積繊部を重ねても良いし、上部吸収層411に非積繊部(平面視縦長矩形状の貫通孔)に設ける一方、下部吸収層412にスリットを形成して、その非積繊部とスリットとを重ねても良い。
スリットとは、非積繊部であり比較的に幅が狭い形状の貫通孔である。
また、中央折曲誘導部43としての溝としては、例えば、平面視縦長矩形状の貫通孔を形成した上部吸収層411を、貫通孔を有しない下部吸収層412上に積層して形成した溝や、繊維集合体やこれに機能性材料を保持させてなる単層構造の吸収性コアにエンボス加工により形成したエンボス溝等を挙げることができる。エンボス加工は、熱エンボス加工、超音波エンボス、高周波エンボス等が好ましい。
本実施形態のおむつ1における吸収体4は、図2に示すように、股下部Cにおける吸収性コア40に、中央折曲誘導部43と一対の側部折曲誘導部44,44とが吸収性コア40の長手方向に並列している領域R1(以下、並列領域R1ともいう)を有している。
そして、吸収性コア40の長手方向における腹側部A側においては、中央折曲誘導部43が、側部折曲誘導部44それぞれの端部44a,44aの位置より腹側部A側に延出しており、吸収性コア40の長手方向における背側部B側においては、側部折曲誘導部44,44が、それぞれ、中央折曲誘導部43の端部43bの位置より背側部B側に延出している。
股下部Cにおける吸収性コア40が並列領域R1を有することにより、図4(a)に示すように、おむつ着用時に、並列領域R1における吸収性コア40が、中央折曲誘導部43が山部、側部折曲誘導部44,44が谷部となるように、W字状に屈曲する。
股下部Cにおいて吸収性コア40がW字状に屈曲することにより、吸収性コア40が、着用者の脚Eより加えられる圧力に対して柔軟に変形し、脚に加わる圧力やそれによる抵抗感や違和感等が軽減される。また、吸収性コア40の幅方向における側部折曲誘導部44より外方の側部部分46が起立してその端部が着用者の肌、好ましくは鼠蹊部に沿って位置することにより、良好な横漏れ防止性も得られる。
また、吸収性本体5における中央折曲誘導部43を有する部分が、着用者の排尿部に密着しやすくなるため、尿が吸収体4や吸収性コア40内にスムーズに吸収される。そのため、尿が肌上や表面シート上を流れて前方から漏れ出したり、後方に流れた尿が大便と混ざって大便が肌に付着し易くするといったことを防止することができる。
しかも、吸収性コア40の長手方向における腹側部A側において、高坪量部41に形成された中央折曲誘導部43が側部折曲誘導部44の端部44aの位置より延出しているため、前述した並列領域R1やその腹側部側の近傍で、吸収体4や吸収性コア40内に取り込まれた尿が、腹側部A側に向かって拡散し、吸収性コア40の並列領域R1よりも腹側部A側に位置する部分の吸収能力も有効に活用される。これにより、おむつ1が、漏れを生じることなく吸収できる尿の量が増大し、長時間の着用や排尿量が多い場合等にも尿漏れが生じにくくなる。しかも、吸収体4や吸収性コア40内に取り込まれて尿が拡散するので肌と尿の接触による湿潤感やかぶれ等の問題も軽減できる。
また、側部折曲誘導部44は、吸収性コア40における、側部折曲誘導部44より幅方向の外方に位置する側部部分46を、図4(a)や図4(b)に示すように、その外端部が着用者の肌に近づくように起立させるもの、好ましくは着用者の鼠蹊部に向かって起立させ得るものあるが、側部折曲誘導部44があまり前方まで延びていると、吸収性コア40の側部部分が着用者の肌や鼠蹊部にきれいに沿いにくくなる。本発明のおむつにおいては、中央折曲誘導部43を側部折曲誘導部44の腹側部A側の端部44aの位置より延出させているため、吸収性コア40の側部部分46が着用者の肌や鼠蹊部にきれいに沿った状態となり、外観や着用感、漏れ防止性にも優れている。
このような効果を一層確実に得る観点から、吸収性コア40の長手方向における前記並列領域R1の長さL1(図2参照)は、股下部Cのおむつ長手方向の長さLc(図2参照)の20〜80%であることが好ましく、より好ましくは20〜60%であり、更に好ましくは20〜50%である。
また、同様の観点から、中央折曲誘導部43は、側部折曲誘導部44の腹側部側の端部44aの位置からの延出長さL2(図2参照)が、5〜40cmであることが好ましく、より好ましくは10〜30cmである。また、股下部Cの前記長さLcとの関係で言えば、前記延出長さL2は、股下部Cの前記長さLcの2〜15%であることが好ましく、より好ましくは3〜12%である。
また、中央折曲誘導部43は、その腹側部側の端部43aが該腹側部Aに達していても良いが、腹側部Aまでは達していない方が、装着時の外観やはき心地の点から好ましい。同様の観点から、中央折曲誘導部43の腹側部側の端部43aは、腹側部Aからの離間距離L3(図2参照)が、5cm以上であることが好ましく、より好ましくは10〜20cmである。また、同様の観点から、中央折曲誘導部43の腹側部側の端部43aは、腹側部A側のウエスト部端7aからの離間距離L4(図2参照)が、おむつの全長L(図2参照)の10〜40%であることが好ましく、より好ましくは15〜35%である。
また、側部折曲誘導部44の腹側部側の端部44aの位置は、腹側部Aからの距離L5(図2参照)が、股下部Cの前記長さLc(図2参照)の5〜20%であることが好ましく、より好ましくは10〜15%である。
また、おむつ1においては、前述したように、吸収性コア40の長手方向における背側部B側においては、側部折曲誘導部44,44が、それぞれ、中央折曲誘導部43の端部43bの位置より延出している。そのため、おむつ長手方向における並列領域R1より背側部B側の吸収性コア40が、おむつ着用時に、図4(b)に示すように、中央折曲誘導部43において屈曲することなく側部折曲誘導部44,44で屈曲する。したがって、並列領域R1より後方の大便の排泄部(肛門)付近に、吸収性コア40が肌側にむかって凹状に屈曲した部分が生じ、それにより、着用者の肌と吸収性本体との間に大便を良好に保持可能な上向きのポケットPが形成される。しかも、尿については、並列領域R1及びそれより前方に中央折曲誘導部43が存在することによって、吸収体4ないし吸収性コア40に速やかに吸収されるとともに前方に誘導されるため、尿が大便と混ざりにくくなっている。
これにより、大便が肌に密着することによる不快感や肌に付着した大便の拭き取り作業の労力等が防止ないし大幅に軽減される。また、大便の漏れ防止性にも優れている。
このような効果を一層確実に得る観点から、側部折曲誘導部44は、中央折曲誘導部43の背側部側の端部43bの位置からの延出長さL6(図2参照)が、20〜120cmであることが好ましく、より好ましくは40〜100cmである。また、股下部Cの前記長さLcとの関係で言えば、前記延出長さL6は、該長さLcの7〜43%であることが好ましく、より好ましくは14〜36%である。
また、側部折曲誘導部44は、背側部側の端部44bが該背側部Bに達していても良いが、背側部Bまでは達していない方が、股下部Cにおいて、吸収性コア40の側部部分46が着用者の肌や鼠蹊部にきれいに沿った状態となるため好ましい。
大便の排泄部付近に、大便を良好に保持し得る凹状のポケットPを形成させる観点から、側部折曲誘導部44は、着用者の大便排泄部(肛門)の位置より背側部B側に延びていることが好ましい。他方、中央折曲誘導部43は、着用者の大便排泄部(肛門)の位置より背側部B側に延びていないことが好ましく、中央折曲誘導部43の背側部B側の端部43bが、大便の排泄部の位置より腹側部側にあることが好ましい。
また、同様の観点から、中央折曲誘導部43の背側部側の端部43bは、背側部Bからの離間距離L7(図2参照)が、80〜150cmであることが好ましく、より好ましくは100〜130cmである。また、同様の観点から、中央折曲誘導部43の背側部側の端部43bは、背側部B側のウエスト部端7bからの離間距離L8(図2参照)が、おむつの全長L(図2参照)の30〜60%であることが好ましく、より好ましくは40〜50%である。
また、側部折曲誘導部44の背側部側の端部44bの位置は、背側部Bからの距離L9(図2参照)が、股下部Cの前記長さLc(図2参照)の5〜25%であることが好ましく、より好ましくは10〜20%である。
また、前述した一又は二以上の効果をより確実に得る観点から、折曲誘導部44の外側縁と吸収性コア40の側縁との間の幅W1(図3参照)は、吸収性コア40の幅W2(図3参照)の10〜25%であることが好ましく、より好ましくは15〜23%である。また、高坪量部41の幅W3(図3参照)は、吸収性コア40の幅W2の20〜50%であることが好ましく、より好ましくは25〜45%である。また、中央折曲誘導部43となる非積繊部の幅W4は、高坪量部41の幅W3の5〜30%であることが好ましく、より好ましくは5〜25%である。中央折曲誘導部43となる非積繊部の幅W4は、1〜20mmであることが好ましく、より好ましくは2〜10mmである。この幅W4が2mm未満の場合はスリットと把握することもできる。これらの各部の幅や相互間の関係は、それぞれ、少なくとも股下部Cの長手方向中央部において満たしていることが好ましく、股下部Cの長手方向中央部を中心として、吸収性コアの長手方向の5cm以上の範囲に亘って満たしていることが好ましい。
本実施形態のおむつ1は、図2及び図3に示すように、吸収性コア40の長手方向の両側縁部に沿って、吸収性コア40の側部部分46を立ち上げるための弾性部材9が配されている。弾性部材9は、吸収性コア40を被覆するコアラップシート45の内面及び/又は外面に沿って伸長状態で配されており、腹側部A及び背側部Bに両端部が固定されている。
また、吸収性本体5の両側には、防漏カフ6,6が形成されている。防漏カフ6は、吸収性本体5に接合された防漏カフ形成用シート60、防漏カフ形成用シート60の自由端近傍に伸長状態で固定された防漏カフ形成用の弾性部材61、及び防漏カフ6の固定端と自由端との間に伸長状態で固定された防漏カフ中間弾性部材62を備えている。
図2に示す例では、防漏カフ形成用シート60として、所定幅の帯状の撥水性シートの1枚を、その長手方向に沿って二つ折りして、相対向する層間をホットメルト型接着剤又は部分的な熱シール若しくは超音波シール等で接合した2層構造のシートを用いており、前述した弾性部材61,62は、この2層構造シートの層間に伸長状態で固定されている。
また、表面シート2は、吸収性コア40の肌当接面側を被覆するとともに、その両側端部21,21が、吸収性コア40の非肌当接面側において、裏面シート3及び防漏カフ形成用シート60にヒートシール等の接着剤等の公知の接合手段により接合固定されている。
外包材10は、図2、図3に示すように、2枚の外包材形成用シート11,12と、これら2枚のシート間に伸長状態で固定された各部の弾性部材とからなる。即ち、2枚の外包材形成用シート11,12間には、ウエスト開口部7の周縁部にウエストギャザーを形成するウエスト部弾性部材71,レッグ開口部8の周縁部にレッグギャザーを形成するレッグ部弾性部材81,及び胴回り部D(ウエスト開口部7の周縁端から下方に20mm離間した位置からレッグ開口部8の上端までの領域)に左右に分割された状態の胴回りギャザーを形成する胴回り弾性部材91が、それぞれ伸長状態で、ホットメルト型接着剤等の任意の接合手段により接合固定されている。
外包材形成用シート11,12は、何れも不織布から構成されている。これら2枚のシートのうちの一方又は双方は、ウエスト開口部7の周縁部において折り返され、その折り返された部分が、吸収性本体5の前後端における該吸収性本体5の肌当接面側に固定されている。
並列領域R1においては、吸収性コア40を、図4(a)に示すような断面W字状に変形させ、並列領域R1より後方においては、吸収性コア40を、図4(b)に示すような断面形状に変形させる観点からは、例えば、前述した弾性部材9及び弾性部材61,62のように、吸収性本体5の両側部や、一部が吸収性本体5の両側部と重なるように設けられた防漏カフ6等に、吸収性コア40の側部部分46を引き上げるか又は押し上げ得るような作用を有する弾性部材を配置することが好ましい。
但し、吸収性コア40の長手方向に沿う弾性部材がなくても、おむつを装着する際におむつの腹側部Aの幅方向中央部を掴んで引き上げる力や、着用時に股下部Cの両側に加わる、着用者の大腿からの力により、吸収性コア40は、図4(a)や図4(b)に示すような形態に変形し得る。そのため、吸収性コア40の長手方向に沿う弾性部材が存在することは必須ではない。
おむつ1の形成材料について説明する。
おむつ1の各部の形成材料としては、従来の使い捨ておむつの当該部分に用いられる各種のものを特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、親水性且つ液透過性の不織布、樹脂フィルムに開孔を形成したもの等を用いることができ、裏面シート3としては、透湿性又は非透湿性の樹脂フィルムや該樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。
吸収性コア40を構成する繊維集合体を構成する繊維としては、例えば、パルプ繊維、レーヨン繊維、コットン繊維、酢酸セルロース等の親水性繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系繊維、ポリエステル、ポリアミド等の縮合系繊維等を用いることできる。繊維集合体は、空気流に載せて供給した繊維材料を、所定形状の凹部内に吸引して堆積させる積繊工程を経て得られるものが好ましい。繊維材料とともに機能性材料を混合積繊したものであっても良い。機能性材料の保持形態は、2枚の繊維集合体間に挟んで保持する形態や、混合積繊して繊維間に保持させた状態等が挙げられる。繊維及び吸水性ポリマー等の機能性材料は、それぞれ、一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。吸水性ポリマーとしては、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム架橋体、(でんぷん−アクリル酸)グラフト共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物、ポリアスパラギン酸等からなる粒子等が挙げられる。
防漏カフ形成用シート60としては、スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド等からなる多層構造の複合不織布、スパンボンド不織布、ヒートボンド不織布、エアスルー不織布等を用いることができる。各部に配される弾性部材の形態は、糸状のもの(糸ゴム等)、所定幅の帯状のもの(平ゴム等)等が好ましく、特に糸状のものが好ましい。各部に配される弾性部材の素材としては、天然ゴム、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ウレタン等を挙げることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、本発明の使い捨ておむつは、外包材が、着用者の背側に配される背側シート部材と腹側に配される腹側シート部材とに分割されており、背側シート部材と腹側シート部材とが一対のサイドシール部で接合されて筒状をなしているとともに、吸収性本体が、背側シート部材と腹側シート部材との間に架け渡して固定されている外包材分割タイプのパンツ型使い捨ておむつであっても良い。また、背側部にファスニングテープを有し、該ファスニングテープを腹側部の外面に設けたランディングテープに止着して装着する、いわゆる展開型の使い捨ておむつであっても良い。展開型の使い捨ておむつにおいては、両側縁に、脚廻りの形状に適合するように凹状の切り欠き部を形成した部分を股下部とし、その前後に位置する部分が背側部及び腹側部である。
また、上述した実施形態のおむつ1における弾性部材9を省略することもでき、防漏カフ6,6に配する弾性部材62や防漏カフ自体を省略することもできる。また、吸収性本体5に、吸収性コア40の長手方向の両側縁それぞれの外方に延出する一対の側部ギャザーを形成し、該側部ギャザーに配した弾性部材を、吸収性コア40の側部部分を立ち上げる弾性部材として利用しても良い。
また、高坪量部は、単層構造の吸収性コアの一部に設けた肉厚部分であっても良い。また、中央折曲誘導部となるスリット、溝又は非積繊部、及び側部折曲誘導部となる非積繊部は、連続線状のものに代えて、部分的に不連続な部分を有するものであっても良い。
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
40 吸収性コア
41 高坪量部
42 低坪量部
411 上部吸収層
412 下部吸収層
42 サイド吸収体
43 非積繊部(中央折曲誘導部)
44 非積繊部(側部折曲誘導部)
5 吸収性本体
6 防漏カフ
7 ウエスト開口部
8 レッグ開口部
10 外包材
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
S サイドシール部

Claims (5)

  1. 縦長の吸収性コアを含む吸収体を具備し、着用者の腹側に配される腹側部、股間部に配される股下部及び背側に配される背側部を有する使い捨ておむつであって、
    前記吸収性コアは、股下部における幅方向中央部に高坪量部を有し、該高坪量部の両側に該高坪量部より低坪量の低坪量部を有しており、
    前記高坪量部の幅方向中央部に、吸収性コアの長手方向に延びる非積繊部からなる中央折曲誘導部を有し、前記低坪量部それぞれに、非積繊部からなる側部折曲誘導部を有し、該側部折曲誘導部は、前記高坪量部の側縁に沿って延びており、
    前記吸収性コアは、繊維材料からなる繊維集合体に吸水性ポリマーの粒子を保持させてなるものであり、前記中央折曲誘導部としての前記非積繊部は、該吸収性コアに、前記高坪量部を貫通する縦長の貫通孔を形成してなり、
    前記吸収体は、その全体がコアラップシートで被覆されており、
    前記吸収性コアの長手方向における前記腹側部側においては、前記中央折曲誘導部が、前記側部折曲誘導部の端部位置より延出しており、
    前記吸収性コアの長手方向における前記背側部側においては、前記側部折曲誘導部が、前記中央折曲誘導部の端部位置より延出している使い捨ておむつ。
  2. 前記高坪量部は、前記中央折曲誘導部と前記側部折曲誘導部とが並列している領域から、前記腹側部側に向かって幅が拡大している請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記中央折曲誘導部は、前記腹側部側の端部が該腹側部に達していない請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記側部折曲誘導部は、前記中央折曲誘導部の背側部側の端部の位置からの延出長さL6が、20〜120cmである、請求項1〜3の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記中央折曲誘導部は、着用者の大便排泄部の位置より背側部側に延びておらず、前記側部折曲誘導部は、着用者の大便排泄部の位置より背側部側に延びている、請求項1〜4の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
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