JP5547992B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、透水性不織布、不透水性フィルム及び透水性不織布の積層体からなる使い捨てパンツ型着用物品に、該積層体を貫通する通気孔を設けることが記載されている。
また、特許文献2には、前ウエスト域及び後ウエスト域を構成するベルト部材と、前後のウエスト域間に位置する股下域を構成する吸液構造体とを含む吸収性物品における前記ベルト部材に複数の通気孔を形成することが記載されている。
特許文献2における通気孔は、ベルト部材に移動した尿が、その通気孔を介して外部に滲み出す虞がある。
特許文献3の技術は、汗の蒸散性を向上させるものではない。
本発明の吸収性物品の第1実施形態である使い捨ておむつ1(以下、単におむつ1ともいう)は、図2に示すように、親水性で液透過性の表面シート2、防水透湿フィルム31を含む裏面シート3及びこれら両シート2,3間に配された吸収体4を備えている。
おむつ1は、図1に示すように、その長手方向に、着用時に着用者の背中側に配される背側部A、着用者の腹側に配される腹側部B及び股間部に配される股下部Cを有している。おむつ1は、いわゆる展開型のおむつであり、背側部Aの両側縁部に設けられたファスニングテープ5,5を、腹側部Bの外面に設けられたランディングテープ6に止着することにより、身体に装着する。
おむつ(吸収性物品)の長手方向とは、着用時に、着用者の前後方向と一致する方向であり、図中X方向である。おむつ(吸収性物品)の幅方向は、おむつ(吸収性物品)の長手方向に直交する方向であり、図中Y方向である。
裏面シート3は、おむつ1の外形と略同形の外形を有している。裏面シート3は、矩形状の防水透湿フィルム31と、おむつ1の外形と略同形の外装不織布32との積層体からなる。防水透湿フィルム31と外装不織布32との間は、両者が積層されている部分の略全域に亘って接着剤で接合されている。この接着剤の塗工パターンは、ベタ塗り等の全面塗工でも良いし、スパイラル、ドット、ストライプ、千鳥格子等のパターン塗工でも良いが、パターン塗工が好ましい。防水透湿フィルム31は、おむつ1の長手方向の全長に亘って配されている。防水透湿フィルム31の長手方向の両側縁31a,31aは、おむつ1の幅方向において、吸収体4の側縁より外方に位置している。
エンボス部8は、少なくとも親水性の表面シート2と防水透湿フィルム31とを重ねた状態で、それらにエンボス加工を施して形成されたものであり、該エンボス加工によって、表面シート2と防水透湿フィルム31とが接合一体化されている。また、エンボス部8の中央部には、少なくとも親水性の表面シート2及び防水透湿フィルム31を貫通する貫通孔81が形成されている。
本実施形態におけるエンボス部8は、図3に示すように、表面シート2及び防水透湿フィルム31に加えて外装不織布32も重ねた状態で、それらにエンボス加工を施して形成されたものであり、該エンボス加工によって、表面シート2及び防水透湿フィルム31に加えて外装不織布32も一体化されている。また、貫通孔81は、表面シート2、防水透湿フィルム31及び外装不織布32を貫通し、おむつ1の肌当接面側と非肌当接面側とを連通している。
また、表面シート2に用いる不織布は、単層構造であっても良いし、2層構造のもの等、多層構造のものであっても良い。多層構造の不織布は、前述した合成繊維の割合が、最も肌当接面側に位置する層中において上記の範囲内であることも好ましい。が、これらに限定されるものではない。
図3には、表面シート2として、カード法又はエアレイ法により製造した繊維ウエブにエンボス加工により小エンボス部22をドット状に形成して不織布化した不織布を用いた例を示した。図3に示すように、エンボス部8間に、肌当接面側が凹状をなす小エンボス部22を有することによって、肌との間に微小空間が形成され、発汗時のドライ感が向上する。
親水化剤としては、当該技術分野において用いられているものと同様のものを用いることができる。そのような親水化剤としては、各種の界面活性剤が典型的なものとして挙げられる。
界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、両性イオン性及びノニオン性の界面活性剤等を用いることができる。
カチオン性の界面活性剤の例としては、アルキル(又はアルケニル)トリメチルアンモニウムハライド、ジアルキル(又はアルケニル)ジメチルアンモニウムハライド、アルキル(又はアルケニル)ピリジニウムハライド等が挙げられ、これらの化合物は、炭素数6〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するものが好ましい。上記ハライド化合物におけるハロゲンとしては、塩素、臭素等が挙げられる。
本実施形態のおむつ1によれば、前記ウエスト部分WA,WBに、前述した貫通孔81を有するエンボス部8を有するため、該貫通孔81を介して、おむつ1の内外の通気が促進される。他方、エンボス部8は、貫通孔81の周囲に、表面シートが撥水化した部分を有するため、表面シート2上や表面シート2中を拡散した液が、該エンボス部8や貫通孔81から外部に滲みだして漏れ出すことが防止される。
これにより、おむつ1は、液の滲み出しを防止できると共に汗の蒸散性に優れている。
エンボス部列80は、図3に示すように、おむつ1の幅方向(X方向)に間隔を開けて複数本形成されていることが、通気の一層の促進や、尿や汗などによるムレの一層の軽減等の観点から好ましい。
また、同様の観点から、貫通孔81は、おむつ1の長手方向に長い形状であることが好ましく、おむつ長手方向(X方向)の寸法L1の、おむつ幅方向(Y方向)の寸法L2に対する比(L1/L2)は、1.1〜40、特に2〜10であることが好ましい。
また、エンボス部8のおむつ長手方向(X方向)の寸法L3は、貫通孔81の同方向の寸法L1に対する比(L3/L1)が、1.2〜10、特に1.5〜5であることが好ましく、エンボス部8のおむつ幅方向(Y方向)の寸法L4は、貫通孔81の同方向の寸法L2に対する比(L4/L2)が、1.2〜20、特に5〜10であることが好ましい。
また、貫通孔81の面積も含めたエンボス部8の面積に対する貫通孔81の面積の割合は、0.1〜50%、特に0.5〜10%であることが好ましい。また、個々の貫通孔81の開口面積ないし断面積は、汗の蒸散性の向上と尿の滲み出し防止を両立するという観点から、0.05〜5mm2、特に0.08〜2mm2であることが好ましい。
なお、一本のエンボス部列80を構成するエンボス部の個数は、例えば、2〜20個とすることができ、3〜10個、特に5〜8個であることが好ましい。
エンボス部列間やエンボス部間が接合されていないことにより、エンボス部列とそれ以外の部分、あるいはエンボス部8とそれ以外の部分との間の厚み差が大きくなり、エンボス部列やエンボス部と着用者の肌Sとの間に隙間が生じやすくなり、通気路Dをより確実に生じさせることができる。
おむつ1’におけるエンボス部8’は、親水性の表面シート2及び防水透湿フィルム31のみを重ねた状態でそれらにエンボス加工を施して形成されており、エンボス部8’においては、親水性の表面シート2及び防水透湿フィルム31のみが、エンボス加工により一体化されている。他方、外装不織布32は、防水透湿フィルム31における表面シート2側とは反対側にエンボス加工以外の方法によって一体化されている。具体的には、防水透湿フィルム31と外装不織布32との間は、接着剤(ホットメルト型接着剤等)によって接合されている。この接着剤の塗工パターンは、全面塗工でもパターン塗工でも良いが、パターン塗工が好ましい。
例えば、エンボス部8,8’及び貫通孔81,81’の平面視形状は、それぞれ、円形に限られず、楕円形、長円形、縦長長方形、正方形、菱形、三角形等、他の形状とすることもできる。エンボス部8,8’と貫通孔81,81’の形状は異なる形状であっても良い。
2 表面シート
3 裏面シート
31 防水透湿フィルム
32 外装不織布
4 吸収体
5 ファスニングテープ
6 ランディングテープ
7 サイドシート
8,8’ エンボス部
81,81’ 貫通孔
Claims (4)
- 親水性の表面シート、防水透湿フィルムを含む裏面シート及びこれら両シート間に配された吸収体を備えた吸収性物品であって、
前記吸収体の吸収性物品長手方向の延長上に位置するウエスト部分に、前記表面シートと前記防水透湿フィルムとが一体化し且つ該表面シートが防水化したエンボス部を有しており、該エンボス部に、前記表面シート及び前記防水透湿フィルムを貫通する貫通孔が形成されており、
前記防水透湿フィルムにおける前記表面シート側とは反対側に、親水性の外装不織布が積層されており、前記エンボス部は、前記表面シートと前記防水透湿フィルムとの間のみを接合し、前記貫通孔は、該外装不織布を貫通していない、吸収性物品。 - 前記エンボス部が、吸収性物品の長手方向に延びるエンボス部列を形成するように複数形成されている、請求項1記載の吸収性物品。
- 前記エンボス部列が、吸収性物品の幅方向に間隔を開けて複数本形成されている、請求項2記載の吸収性物品。
- 隣り合うエンボス部列間に、親水性の表面シートと防水透湿フィルムとの間が接合されていない領域を有する、請求項2又は3に記載の吸収性物品。
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