JP5547828B2 - 熱可塑性樹脂組成物及び押出成形体 - Google Patents
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Description
本発明はグラフト共重合体(A)20〜70重量部、共重合体(B)30〜80重量部を含む押出成形用熱可塑性樹脂組成物(グラフト共重合体(A)と共重合体(B)の合計は100重量部)である。
10リットルの耐圧容器の内部を窒素で置換後、1,3−ブタジエン95重量部、スチレン5重量部、n−ドデシルメルカプタン0.5重量部、過硫酸カリウム0.3重量部、不均化ロジン酸ナトリウム1.8重量部、水酸化ナトリウム0.1重量部、脱イオン水145重量部を仕込み、攪拌しつつ70℃で8時間反応させた。その後、不均化ロジン酸ナトリウム0.2重量部、水酸化ナトリウム0.1重量部及び脱イオン水5重量部を添加した。さらに温度を70℃に維持しながら6時間攪拌を継続して反応を終了した。その後、減圧して残存している1,3−ブタジエンを除去し、スチレン−ブタジエンゴムラテックスを得た。得られたスチレン−ブタジエンゴムラテックスを、四酸化オスミウム(OsO4)で染色し、乾燥後に透過型電子顕微鏡で写真撮影した。画像解析処理装置(装置名:旭化成(株)製 IP−1000PC)を用いて1000個のゴム粒子の面積を計測し、その円相当径(直径)を求め、スチレン−ブタジエンゴムの重量平均粒子径を算出した結果、重量平均粒子径は120nmであった
10リットルの耐圧容器に、上記で得られたスチレン−ブタジエンゴムラテックス270重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1重量部を添加して10分間攪拌混合した後、5%リン酸水溶液20重量部を10分間にわたり添加した。次いで10%水酸化カリウム水溶液10重量部を添加し、凝集肥大化したスチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を得た。
上述の方法で、凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムの重量平均粒子径を算出した結果、重量平均粒子径は330nmであった。
上述の方法で、凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムの重量平均粒子径を算出した結果、重量平均粒子径は250nmであった。
窒素置換したガラスリアクターに、脱イオン水180重量部、アクリル酸ブチル15重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部、アルケニルコハク酸ジカリウム0.16重量部(固形分換算)、過硫酸カリウム0.15重量部を仕込み、65℃で1時間反応させた。その後、アクリル酸ブチル85重量部、メタクリル酸アリル0.53重量部の混合液及び脱イオン水20重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.64重量部(固形分換算)を溶解した乳化剤水溶液を3時間かけて連続的に添加した。滴下後、3時間保持して、架橋アクリル酸ブチルゴムラテックスを得た。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を20重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し35℃に到達したところで脱イオン水20重量部にナトリウムホルムアルデヒド・スルホキシレート0.05重量部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.01重量部及び硫酸第1鉄0.001重量部を溶解した水溶液を添加した。さらに、アクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加した。槽内の温度が40℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.09重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル64重量部、メタクリル酸アリル0.4重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−1)を得た。
膨潤度=W1/W2
この方法より得られた複合ゴムの膨潤度は、9.5であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を10重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し35℃に到達したところで脱イオン水20重量部にナトリウムホルムアルデヒド・スルホキシレート0.05重量部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.01重量部及び硫酸第1鉄0.001重量部を溶解した水溶液を添加した。さらに、アクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加した。槽内の温度が40℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.09重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル74重量部、メタクリル酸アリル0.46重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−2)を得た。
上記方法により得られた、テトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は68000、トルエンに対する膨潤度は10.3であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を30重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し35℃に到達したところで脱イオン水20重量部にナトリウムホルムアルデヒド・スルホキシレート0.05重量部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.01重量部及び硫酸第1鉄0.001重量部を溶解した水溶液を添加した。さらに、アクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加した。槽内の温度が40℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.07重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル54重量部、メタクリル酸アリル0.34重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−3)を得た。
上記方法により得られたテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は61000、トルエンに対する膨潤度は7.5であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(2)を20重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し35℃に到達したところで脱イオン水20重量部にナトリウムホルムアルデヒド・スルホキシレート0.05重量部、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.01重量部及び硫酸第1鉄0.001重量部を溶解した水溶液を添加した。さらに、アクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加した。槽内の温度が40℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.09重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル64重量部、メタクリル酸アリル0.4重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−4)を得た。
上記方法により得られたテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は64000、トルエンに対する膨潤度は9.7であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を20重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところでアクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加し、槽内の温度が70℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.09重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル64重量部、メタクリル酸アリル0.4重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−5)を得た。
上記方法により得られたテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は62000、トルエンに対する膨潤度は6.1であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を20重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところでアクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加し、槽内の温度が70℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.2重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル64重量部、メタクリル酸アリル0.4重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−6)を得た。
上記方法により得られたテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は43000、トルエンに対する膨潤度は5.2であった。
10Lのガラスリアクターに、上記の凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を10重量部(固形分)、脱イオン水を140重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところでアクリル酸ブチル16重量部、メタクリル酸アリル0.1重量部を添加し、槽内の温度が70℃に到達した後、1時間保持し、脱イオン水25重量部にアルケニルコハク酸ジカリウム0.9重量部、過硫酸カリウム0.2重量部を溶解した水溶液とアクリル酸ブチル74重量部、メタクリル酸アリル0.46重量部を3時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持して、肥大化スチレン−ブタジエンゴムと架橋アクリル酸ブチル重合体から構成される複合ゴムラテックス(a−7)を得た。
上記方法により得られたテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量は45000、トルエンに対する膨潤度は5.5であった。
ガラスリアクターに、複合ゴムラテックス(a−1)50重量部(固形分)を仕込み窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところで、ラクトース0.2重量部、無水ピロリン酸ナトリウム0.1重量部及び硫酸第1鉄0.005重量部を脱イオン水10重量部に溶解した水溶液を添加した。70℃に到達後、アクリロニトリル15重量部、スチレン35重量部、ターシャリードデシルメルカプタン0.05部、クメンハイドロパーオキサイド0.3重量部の混合液及び脱イオン水20重量部にオレイン酸カリウム1.0重量部を溶解した乳化剤水溶液を4時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持してグラフト共重合体ラテックスを得た。その後、塩析・脱水・乾燥し、グラフト重合体(A−1)のパウダーを得た。
複合ゴムラテックス(a−1)から複合ゴムラテックス(a−2)〜(a−7)に変更した以外はグラフト共重合体(A−1)と同様に製造し、各グラフト共重合体ラテックスを得た。その後、塩析・脱水・乾燥し、グラフト重合体(A−2)〜(A−7)のパウダーを得た。
ガラスリアクターに、凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を固形分換算で50重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところで、ラクトース0.2重量部、無水ピロリン酸ナトリウム0.1重量部及び硫酸第1鉄0.005重量部を脱イオン水10重量部に溶解した水溶液を添加した後に、70℃に昇温した。その後、アクリロニトリル15重量部、スチレン35重量部、ターシャリードデシルメルカプタン0.05部、クメンハイドロパーオキサイド0.3重量部の混合液及び脱イオン水20重量部にオレイン酸カリウム1.0重量部を溶解した乳化剤水溶液を4時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持してグラフト共重合体ラテックス(A−8)を得た。その後、塩析・脱水・乾燥し、グラフト重合体(A−8)のパウダーを得た。
ガラスリアクターに、凝集肥大化スチレン−ブタジエンゴムラテックス(1)を固形分換算で10重量部、架橋アクリル酸ブチルゴムラテックスを固形分換算で40重量部仕込み、窒素置換を行った。窒素置換後、槽内を昇温し65℃に到達したところで、ラクトース0.2重量部、無水ピロリン酸ナトリウム0.1重量部及び硫酸第1鉄0.005重量部を脱イオン水10重量部に溶解した水溶液を添加した後に、70℃に昇温した。その後、アクリロニトリル15重量部、スチレン35重量部、ターシャリードデシルメルカプタン0.05部、クメンハイドロパーオキサイド0.3重量部の混合液及び脱イオン水20重量部にオレイン酸カリウム1.0重量部を溶解した乳化剤水溶液を4時間かけて連続的に滴下した。滴下後、3時間保持してグラフト共重合体ラテックスを得た。その後、塩析・脱水・乾燥し、グラフト重合体(A−9)のパウダーを得た。
公知の乳化重合法により、スチレン75%、アクリロニトリル25%であり、重量平均分子量が10万である共重合体(B−1)を得た。
公知の乳化重合法により、スチレン75%、アクリロニトリル25%であり、重量平均分子量が20万である共重合体(B−2)を得た。
公知の乳化重合法により、スチレン75%、アクリロニトリル25%であり、重量平均分子量が40万である共重合体(B−3)を得た。
光安定剤:ADEKA(株)製 アデカスタブ LA77Y
紫外線吸収剤:住友化学(株)製 スミソーブ200
表1に示すグラフト共重合体(A)、共重合体(B)及び添加剤を混合した後、40mm二軸押出機を用いて240℃にて溶融混練してペレットを得た。得られたペレットより、240℃に設定した押出成形機にて種々の押出成形品を成形し、物性評価を行った。評価結果を表1に示す。なお、それぞれの評価方法を以下に示す。
各実施例及び比較例で得られたペレットを用い、240℃に設定した押出機にて厚み100μmのシートを成形し、JIS Z 1702規格のダンベル形に打ち抜いた試験片で引張強度及び伸び性を評価した。島津製作所社製AG−500Cを使用し、23℃、引張速度50mm/min、つかみ間距離80mmで測定し、下記の式より引張強度及び伸び性を求めた。
引張強度(MPa)=最大引張応力(N)/試験片断面積(mm2)
伸び性(%)=(破断時のつかみ間距離(mm)−初期つかみ間距離(mm))/初期つかみ間距離(mm)×100
耐候性の評価には、各実施例及び比較例で得られたペレットを用い、射出成形機(山城精機製作所製 SAV−30−30 シリンダー温度:210℃ 金型温度:50℃)にて成形された成形品(90mm×55mm×2.5mm)を用いた。スガ試験機(株)製サンシャインスーパーロングライフウェザーメーター、WEL−SUN−HCH−Bを使用し、63℃、雨ありの条件下で500時間の加速曝露試験を行った。その後測色計を用い、曝露前と曝露後の色差(ΔE)を測定した。
◎:ごくわずかな色相変化 ΔE=3未満
○:軽微な色相変化 ΔE=3以上 5未満
△:許容できる色相変化 ΔE=5以上 10未満
×:許容できない色相変化 ΔE=10以上
MALNVERN社製 キャピラリーレオメータを用い、200℃、せん断速度100(1/sec)、オリフィス直径2.0mmで押し出されたストランド径をノギスで測定し、ストランド直径をオリフィス直径で除した数値を共重合体(B)のダイスウェル比とした。
共重合体(B)を二種以上用いた場合は、それぞれの重量比率で配合し、(株)東洋精機製作所製 ラボプラストミルにて200℃、30rpm、2分混練して得られた組成物を同様に測定した。
加熱収縮率の評価には、各実施例及び比較例で得られたペレットを、押出成形にて成形したシート(厚み100μm)を用いた。100mm四方に切り出したシートをバットに並べ100℃のオーブンに1時間放置し、流れ方向の収縮率を以下の式で算出した。
加熱収縮率(%)=(加熱前寸法(mm)−加熱後寸法(mm))/加熱前寸法(mm)
◎:加熱収縮率0.30未満
○:加熱収縮率0.30以上 0.40未満
△:加熱収縮率0.40以上 0.50未満
×:加熱収縮率0.50以上
Claims (3)
- グラフト共重合体(A)20〜70重量部、共重合体(B)30〜80重量部を含む熱可塑性樹脂組成物(グラフト共重合体(A)と共重合体(B)の合計は100重量部)であって、グラフト共重合体(A)は共役ジエン系ゴム状重合体5〜50重量%と架橋アクリル酸エステル系重合体50〜95重量%から構成される複合ゴム10〜80重量部に、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体及びこれらと共重合可能な他のビニル系単量体から選ばれた少なくとも一種の単量体20〜90重量部をグラフト重合して得られるグラフト共重合体であり、複合ゴム1.0gをテトラヒドロフラン20mlに24時間浸漬したときのテトラヒドロフラン可溶部のポリスチレン換算重量平均分子量が50000〜100000、かつ複合ゴム0.25gをトルエン100mlに48時間浸漬したときのトルエンに対する膨潤度が7.0〜13.0であることを特徴とするグラフト共重合体であり、共重合体(B)は芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体とを共重合することで得られる共重合体、または、芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体とその他の共重合可能な他のビニル系単量体とを共重合することで得られる共重合体(B)であることを特徴とする押出成形用熱可塑性樹脂組成物。
- 200℃、せん断速度100(1/sec)で測定したダイスウェル比が1.3〜1.7である共重合体(B)を用いる事を特徴とする、請求項1に記載の押出成形用熱可塑性組成物。
- 請求項1又は2のいずれかに記載の押出成形用熱可塑性樹脂組成物を押出成形して得られた押出成形品
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