JP5540688B2 - コンテンツ視聴システム、再生装置、および映像表示装置 - Google Patents

コンテンツ視聴システム、再生装置、および映像表示装置 Download PDF

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本発明は、コンテンツ視聴システムと、これを構成するコンテンツ再生装置と映像表示装置に関し、特に、コンテンツに応じたアスペクト比で視聴するものに関する。
コンテンツに応じた表示とするための技術として以下のものが知られている。
特許文献1には、映像の上下部分または左右部分に黒帯映像が含まれる場合にこの黒帯映像を除去するテレビ受像装置を除去するテレビ受像装置1において、映像信号処理により映像サイズの拡大縮小並びに枠部分の切り落としが可能なスケーリング回路31と、黒帯映像の有無を検出してスケーリング回路31の動作を制御するスケーリング制御手段24とを備え、スケーリング制御手段24はスケーリング回路31より後段の映像信号を監視して黒帯映像の有無を検出するビデオスケーリングシステムの構成が開示されている。
特許文献2には、映像信号を取り込み、画像の上下及び中央部を検出して、現在の入力された映像信号が上下に無画像領域を備えるかどうかを判別し、その判別信号により、偏向を切り換えて、9:16の画面に拡大表示を設定するテレビジョン受像器の構成が開示されている。
特許文献3には、NTSCコンポジット信号10をデジタルデータに変換するAD変換部1と、前記AD変換部1の出力するデジタルデータに基づき3本の走査線から1本の割合で補間用走査線を生成する3→4走査線変換部2と、前記AD変換部1の出力するデジタルデータに基づき3本の走査線から2本の割合で補間用走査線を生成する3→5走査線変換部3の出力を水平時間方向に1.25倍に拡大する5/4時間伸長部と、前記3→4走査線変換部2及び5/4時間伸長部4の出力データを入力するとともに制御信号12に基づきいずれか一方のデータを選択する切換部5と、デジタルデータをアナログ信号11に変換するDA変換部6とでなるアスペクト比変換方法が開示されている。
特開2008−103974号公報 特開平7−87416号公報 特開平6−311487号公報
海外の映画を見るとき、字幕ありの映画においてテレビのアスペクト比によっては、字幕がテレビの表示領域外に表示されることがある。
上述した従来の技術では、表示装置の側などで特殊な表示処理を行う必要があり、汎用性がなかった。
本発明は、特殊な表示の処理を必要とすることなく、自動でテレビのアスペクト比を変更し表示領域内に字幕を表示させることを目的とする。
本発明は、映像表示装置とコンテンツ再生装置とをHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ視聴システムであって、上記コンテンツ再生装置の側において、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に対して実質的な表示領域の送信を要求し、同表示領域を受信する実質的表示領域取得手段と、コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備し、上記映像表示装置の側において、上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から実質的な表示領域を要求されると同表示領域を送信する実質的表示領域送信手段と、上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から表示領域の変更要求を受信すると表示領域を変更する表示領域変更手段とを具備する構成としてある。
上記構成において、その前提として、映像表示装置とコンテンツ再生装置とはHDMIケーブルで接続されており、CEC機能で互いに通信可能となっている。そして、まず、コンテンツ再生装置の実質的表示領域取得手段がCEC機能による通信を介して映像表示装置に対して実質的な表示領域の送信を要求すると、映像表示装置の実質的表示領域送信手段が同表示領域を送信するので、コンテンツ再生装置の実質的表示領域取得手段は同表示領域を受信する。次に、コンテンツ再生装置の表示必要領域検出手段は、コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する。そして、上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合には、表示領域変更要求手段がCEC機能による通信を介して映像表示装置に表示領域の変更要求を送る。すると、映像表示装置の表示領域変更手段は、コンテンツ再生装置から表示領域の変更要求を受信し、表示領域を変更する。
すなわち、映像表示装置とコンテンツ再生装置との間で表示領域に関する通信を行い、コンテンツ再生装置から必要な表示領域が得られるように映像表示装置に要求し、映像表示装置がこれに対応するようにしている。
ここで、上記実質的な表示領域の送受信は、アスペクト比の送受信で行うように構成しても良い。
映像表示装置における標準的な機能として、アスペクト比での管理が主流だからである。
また、上記映像表示装置から受信した実質的な表示領域を記憶しておき、コンテンツの再生の終了後、同表示領域に戻すように上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送るように構成しても良い。
コンテンツの再生にあたり、同コンテンツの再生に最適にするとしても、表示領域が変更されたままで終わると、マニュアルで当初の設定に戻さなければならなくなる。このため、変更前の表示領域を記憶しておき、コンテンツ再生後に戻すようにしている。
さらに、一般的な具体化例として、上記映像表示装置はテレビであり、上記コンテンツ再生装置は光ディスクドライブ装置で構成しても良い。
上記のようなシステムの発明は、その構成要素としても利用されることは容易に理解できる。このため、映像表示装置とHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ再生装置であって、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に対して実質的な表示領域の送信を要求し、同表示領域を受信する実質的表示領域取得手段と、コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備する構成としても良い。
また、コンテンツ再生装置とHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能な映像表示装置であって、上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から実質的な表示領域を要求されると同表示領域を送信する実質的表示領域送信手段と、上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から表示領域の変更要求を受信すると表示領域を変更する表示領域変更手段とを具備する構成としても良い。
さらに、上記の統合的な態様として、テレビと光ディスクドライブ装置とをHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ視聴システムであって、上記光ディスクドライブ装置の側において、上記CEC機能による通信を介して上記テレビに対して実質的な表示領域としてのアスペクト比の送信を要求し、同アスペクト比を受信するとともに、同アスペクト比を記憶する実質的表示領域取得手段と、コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記テレビにアスペクト比の変更要求を送るとともに、コンテンツの再生の終了後、上記記憶しておいたアスペクト比に戻すように上記テレビに表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備し、上記テレビの側において、上記CEC機能による通信を介して上記光ディスクドライブ装置から実質的な表示領域としてのアスペクト比を要求されると同アスペクト比を送信する実質的表示領域送信手段と、上記CEC機能による通信を介して上記光ディスクドライブ装置から表示領域としてのアスペクト比の変更要求を受信すると同アスペクト比へ変更する表示領域変更手段とを具備する構成としても良い。
このように本発明によれば、ユーザーがアスペクト比のような表示領域を意識することなく、快適に映画などのコンテンツを鑑賞できる。また、コンテンツの再生後にアスペクト比を戻すことにより、手動で戻すといった煩わしさを防止することができる。
本コンテンツ再生システムのブロック図である。 ワイドテレビ用コンテンツに対するアスペクト比の変更の態様を示す図である。 スタンダードテレビ用コンテンツに対するアスペクト比の変更の態様を示す図である。 アスペクト比の変更の処理のフローチャートである。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるコンテンツ視聴システムをブロック図により示している。本発明のコンテンツ視聴システムは、映像表示装置であるテレビと、コンテンツ再生装置である光ディスクドライブ装置とを、HDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能としている。
同図において、テレビ10におけるテレビ側チューナ11は、アンテナ12を介してテレビ放送を受信する。テレビ処理回路13はテレビ側チューナ11に対して所定のチャンネルのテレビ放送を受信させるとともに、テレビ放送の受信信号から映像信号と音声信号とを出力する。また、その前提としてテレビ側操作パネル14を介してユーザの操作を入力している。
映像信号は画像処理回路15に出力され、同画像処理回路15は液晶パネルユニット16で映像を表示するための信号に変換して出力する。液晶パネルユニット16はパネル駆動回路17と、液晶パネル18と、バックライトユニット19とを有しており、画像処理回路15の出力信号に基づいてパネル駆動回路17が液晶パネル18の各画素を駆動させて映像を形成しつつ、バックライトユニット19が同液晶パネル18の背面から透過光を照射し、同液晶パネル18の表面に視認可能な映像を表示させる。
一方、音声信号は音声回路21に出力され、テレビ側操作パネル14のボリューム調整操作に対応した音量となるように増幅され、スピーカ22から音声として出力される。
また、本テレビ10全体の統合的な制御はテレビ側制御回路24が実施しており、より具体的には、テレビ側操作パネル14での操作を受け付け、テレビ処理回路13での各種の制御及びテレビ側チューナ11におけるテレビ放送の受信、画像処理回路15での画像処理、テレビ側HDMIインターフェイス25を介する外部機器との通信などを行う。
一方、光ディスクドライブ装置30は、DVDやブルーレイディスクなどの光ディスクを再生する光ディスクドライブ34と、同光ディスクドライブ34で光ディスクを再生させる再生制御回路33と、ユーザからの操作を受け付ける光ディスクドライブ側操作パネル35と、総合的な制御を行なう光ディスクドライブ側制御回路36と、外部機器と接続可能な光ディスクドライブ側HDMIインターフェイス37とを備えている。
ここで、光ディスクドライブ側制御回路36は光ディスクドライブ側操作パネル35での操作を受け付け、再生制御回路33による光ディスクの再生、および光ディスクドライブ側HDMIインターフェイス37を介する外部機器との通信などを行う。
なお、テレビ側HDMIインターフェイス25と光ディスクドライブ側HDMIインターフェイス37とをHDMIケーブル20で接続し、CEC機能による通信を介してテレビ側制御回路24と光ディスクドライブ側制御回路36とは通信が可能となっている。
CEC機能には、予め規格で定められた標準的なコマンドや応答に加え、規格でベンダーに許容される予備的なコマンドや応答が可能である。本実施例では、いずれの方法でも良いものの、以下のコマンドと応答を可能としている。すなわち、
・光ディスクドライブ装置の側において、
テレビに対してアスペクト比の送信を要求
テレビからのアスペクト比の受信
テレビに対してアスペクト比の変更要求
・テレビの側において、
アスペクト比の要求に対する同アスペクト比の送信
アスペクト比の変更要求の受信および同アスペクト比への変更
は、標準的あるいは予備的なコマンドとして応答が可能である。そして、これは実質的にはテレビ側制御回路24と光ディスクドライブ側制御回路36とによって実現している。
次に、図2と図3はアスペクト比の変更態様を示しており、図2はワイドテレビ用コンテンツに対するアスペクト比の変更の態様を示し、図3はスタンダードテレビ用コンテンツに対するアスペクト比の変更の態様を示している。
図2では、表示するテレビの画面が4:3であり、これにアスペクト比を変えて16:9のワイドテレビ用コンテンツを表示している。
図中左のスタンダードテレビのアスペクト比が選ばれるとすると、横に圧縮する。従って、コンテンツは上下方向はそのままでカットもされないが、横方向に圧縮されて本来よりも縦長の画像として表示される。この場合は、字幕があってもカットはされない。
図中真ん中のレターボックスのアスペクト比が選ばれるとすると、上下に余白(黒帯)を入れる。コンテンツ自体は縦横比を維持され、上下に黒帯が付加されるので、余白は大きい。この場合は、字幕があってもカットはされない。
図中右のパンスキャンのアスペクト比が選ばれるとすると、等倍表示(縦横の比をそのままに、また、上下方向をそのままに)を行ない、左右のはみ出しはカットする。従って、コンテンツは上下方向はそのままでカットもされないが、左右の端部はカットされる。この場合は、上下に字幕があってもカットはされないが、左右に字幕があるとカットされる。
一方、図3では、表示するテレビの画面が16:9であり、これにアスペクト比を変えて4:3のスタンダードテレビ用コンテンツを表示している。
図中左のワイドノーマル出力のアスペクト比が選ばれるとすると、左右に余白(黒帯)を入れる。コンテンツ自体は縦横比を維持され、左右に黒帯が付加されるので、余白は大きい。この場合は、字幕があってもカットはされない。
図中右のワイドスクイーズ出力のアスペクト比が選ばれるとすると、4:3の画像比を16:9とするように左右に伸長する。コンテンツ自体は左右に引き延ばされ、横長となる。この場合は、字幕があってもカットはされない。
以上のように、コンテンツとアスペクト比との組み合わせによっては、字幕が切れて見れなくなるアスペクト比の選択があり得るので、以下のようにしてユーザーがアスペクト比のような表示領域を意識することなく、快適に映画などのコンテンツを鑑賞できるようにする。
図4はアスペクト比の変更の処理をフローチャートにより示している。
上述したように、前提としてテレビ10とコンテンツ再生機である光ディスクドライブ装置30との間では現状におけるCEC機能に相当する手段にて情報のやりとりが可能となっている。
まず、ステップ11では、光ディスクドライブ装置30で映画を再生し、テレビ10でこれを表示する状況となっている。
この場合、ステップ12では、テレビのアスペクト比を取得する。すなわち、テレビ10側において、実質的な表示領域を取得し、メディア側の光ディスクドライブ装置30に送信する。ここで、実質的な表示領域は現状のアスペクト比を送受信することで行なう。すなわち、本発明では映像信号に基づいて特別な画像処理を行うのではなく、機能として備えているアスペクト比の変更で対応するため、現状の実質的な表示領域である本来のアスペクト比をテレビ10側から光ディスクドライブ装置30に送信する。なお、この処理は、実質的表示領域取得手段と実質的表示領域送信手段とに相当する。
次に、ステップ13では、再生情報においてテレビの表示可能領域を超えているか判断する。テレビ10側のアスペクト比を受信して、光ディスクドライブ装置30の側では再生しているコンテンツの表示に必要な表示領域がテレビ10の側に確保されているか否かをアスペクト比から判断する。
より具体的には、コンテンツ再生の側である光ディスクドライブ装置30において、表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出し、上記アスペクト比に対応する実質的な表示領域と比較する。この表示必要領域は、レターボックスやワイドノーマル出力で表示に加わっている黒部分を除く領域であり、言い換えると本来のコンテンツの表示に必要な領域である。そして、
実質的な表示領域 < 表示が必要な領域
となる関係が生じていないか判断する。これは、受信した実質的な表示領域が検出された表示必要領域よりも小さい場合に相当する。この場合は、字幕などがカットされる状況であるから、この確認を行なって、必要であれば現状のテレビ10のアスペクト比を記憶した上で、表示が必要な領域が確保されているアスペクト比に変更する要求を送る必要がある。
このため、ステップ14で、テレビのアスペクト比を保存した後、ステップ15では、表示可能なアスペクト比を送信する。
これにより、受信した実質的な表示領域が検出された表示必要領域よりも小さい場合に、CEC機能による通信を介してテレビ10に表示領域の変更要求を送ることになる。従って、ステップ13,15の処理が、表示必要領域検出手段と、表示領域変更要求手段とに相当する。
むろん、ステップ15において、表示可能なアスペクト比を送信すると、テレビ10の側では要求されたようにアスペクト比を変更する。すなわち、この対応処理が表示領域変更手段に相当する。
最後に、ステップ16では、コンテンツ再生の終了後(再生停止後)に以前のアスペクト比を送信する。これは、コンテンツであるメディアの再生の停止後に、ステップ14で記憶しておいたアスペクト比を光ディスクドライブ装置30からテレビ10側に送信する。そして、これを受けたテレビ10は受信したアスペクト比に変更する。
ステップ15でテレビ10のアスペクト比の変更を要求したとすると、ユーザーは映画の再生後に元のアスペクト比に手動で戻さなければならなくなる。このような不便さを回避するため、ステップ14において、映画再生前のテレビ10でのアスペクト比を保持しておき、ステップ16においてこのアスペクト比に戻す処理を行う。
以上のようにすることで、ユーザーがアスペクト比のような表示領域を意識することなく、快適に映画などのコンテンツを鑑賞でき、また、コンテンツの再生後にアスペクト比を戻すことにより、手動で戻すといった煩わしさを防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…テレビ、11…テレビ側チューナ、12…アンテナ、13…テレビ処理回路、14…テレビ側操作パネル、15…画像処理回路、16…液晶パネルユニット、17…パネル駆動回路、18…液晶パネル、19…バックライトユニット、20…HDMIケーブル、21…音声回路、22…スピーカ、24…テレビ側制御回路、25…テレビ側HDMIインターフェイス、30…光ディスクドライブ装置、33…再生制御回路、34…光ディスクドライブ、35…光ディスクドライブ側操作パネル、36…光ディスクドライブ側制御回路、37…光ディスクドライブ側HDMIインターフェイス。

Claims (7)

  1. 映像表示装置とコンテンツ再生装置とをHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ視聴システムであって、
    上記コンテンツ再生装置の側において、
    上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に対して実質的な表示領域の送信を要求し、同表示領域を受信する実質的表示領域取得手段と、
    コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、
    上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備し、
    上記映像表示装置の側において、
    上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から実質的な表示領域を要求されると同表示領域を送信する実質的表示領域送信手段と、
    上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から表示領域の変更要求を受信すると表示領域を変更する表示領域変更手段とを具備することを特徴とするコンテンツ視聴システム。
  2. 上記実質的な表示領域の送受信は、アスペクト比の送受信で行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  3. 上記映像表示装置から受信した実質的な表示領域を記憶しておき、コンテンツの再生の終了後、同表示領域に戻すように上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ視聴システム。
  4. 上記映像表示装置はテレビであり、上記コンテンツ再生装置は光ディスクドライブ装置であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のコンテンツ視聴システム。
  5. 映像表示装置とHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ再生装置であって、
    上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に対して実質的な表示領域の送信を要求し、同表示領域を受信する実質的表示領域取得手段と、
    コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、
    上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記映像表示装置に表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  6. コンテンツ再生装置とHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能な映像表示装置であって、
    上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から実質的な表示領域を要求されると同表示領域を送信する実質的表示領域送信手段と、
    上記CEC機能による通信を介して上記コンテンツ再生装置から表示領域の変更要求を受信すると表示領域を変更する表示領域変更手段とを具備することを特徴とする映像表示装置。
  7. テレビと光ディスクドライブ装置とをHDMIケーブルで接続してCEC機能で互いに通信可能なコンテンツ視聴システムであって、
    上記光ディスクドライブ装置の側において、
    上記CEC機能による通信を介して上記テレビに対して実質的な表示領域としてのアスペクト比の送信を要求し、同アスペクト比を受信するとともに、同アスペクト比を記憶する実質的表示領域取得手段と、
    コンテンツを再生して表示領域をカットしている黒部分を除く表示必要領域を検出する表示必要領域検出手段と、
    上記受信した実質的な表示領域が上記検出された表示必要領域よりも小さい場合に、上記CEC機能による通信を介して上記テレビにアスペクト比の変更要求を送るとともに、コンテンツの再生の終了後、上記記憶しておいたアスペクト比に戻すように上記テレビに表示領域の変更要求を送る表示領域変更要求手段とを具備し、
    上記テレビの側において、
    上記CEC機能による通信を介して上記光ディスクドライブ装置から実質的な表示領域としてのアスペクト比を要求されると同アスペクト比を送信する実質的表示領域送信手段と、
    上記CEC機能による通信を介して上記光ディスクドライブ装置から表示領域としてのアスペクト比の変更要求を受信すると同アスペクト比へ変更する表示領域変更手段とを具備することを特徴とするコンテンツ視聴システム。
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