JP5537595B2 - ヘアドライヤー用回転式空気流方向づけ器具 - Google Patents

ヘアドライヤー用回転式空気流方向づけ器具 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、ヘアドライヤーの分野に関し、特に、ヘアドライヤーからの空気の円形流を方向づける回転部材を備えた器具に関する。
ヘアドライヤーからの空気流を方向づける多くの器具が知られている。これら器具は、空気を鋭角をなしてそらしながら高速回転するノズルアタッチメント又は出口を有する。アタッチメントは、ヘアドライヤーから出た空気により押される内部羽根を使用することによって高速回転することができるようになっている。羽根は、典型的には、アタッチメントに結合された状態でアタッチメント内の中心点の回りに高速回転する。回転アタッチメントを出た空気の方向は、それにより、場合によっては円形のパターンをなして常時変えられる。
しかしながら、アタッチメントから出た空気流は、性質上、直線のままであり、羽根は、直線流の方向づけの仕方を変えるよう働くに過ぎない。
本発明は、少なくとも上述の問題及び/又は欠点に取り組んで少なくとも以下に説明する利点をもたらすようなされたものである。したがって、本発明の一観点は、携帯可能な手持ち型ヘアドライヤーからの空気の円形流を方向づける回転部材に関する。
本発明の一観点によれば、ヘアドライヤーのバレル用の回転式空気流方向づけ器具が提供される。この器具は、ヘアドライヤーのバレルに取り外し可能に結合されるようになった管状アダプタ部材を有する。器具は、管状アダプタ部材に回転可能に結合された管状回転部材を更に有する。管状回転部材は、周方向内面(内周面)、入口開口部、出口開口部及び複数枚の湾曲した羽根を有する。器具は、更に、管状回転部材の出口開口部に隣接して配置されると共に管状回転部材と一緒に回転するようになったノズル部材を有する。ノズル部材は、出口開口部に対して鋭角をなして設けられているノズル開口部を備えた傾斜管状部材を有する。複数枚の湾曲羽根は各々、周方向内面のところに設けられ管状回転部材の入口開口部から出口開口部まで延びる固定縁、及び、管状回転部材の中央開放空間を構成する反対側の自由縁を有する。複数枚の湾曲羽根の各々は、互いに間隔を置いて配置され、それにより、隣り合う湾曲羽根相互間に複数個の湾曲した半径方向開口部が構成される。複数個の湾曲半径方向開口部の各々は、連続開放経路を形成するよう中央開放空間に隣接して位置している。
本発明の別の観点によれば、ヘアドライヤー組立体が提供される。この組立体は、バレルを備えたヘアドライヤー及びバレルに回転可能に結合された管状回転部材を含む。管状回転部材は、周方向内面、入口開口部、出口開口部及び複数枚の湾曲した羽根を有する。組立体は、管状回転部材の出口開口部に隣接して配置されると共に管状回転部材と一緒に回転するようになったノズル部材を更に含む。ノズル部材は、出口開口部に対して鋭角をなして配置されているノズル開口部を備えた傾斜管状部材を有する。複数枚の湾曲羽根は各々、周方向内面のところに設けられ管状回転部材の入口開口部から出口開口部まで湾曲して延びる固定縁、及び、回転時に開放状態のままである管状回転部材の中央開放空間を構成する反対側の自由縁を有する。複数枚の湾曲羽根の各々は、互いに間隔を置いて配置され、それにより、隣り合う湾曲羽根相互間に複数個の湾曲半径方向開口部が構成される。複数個の湾曲半径方向開口部の各々は、連続開放経路を形成するよう中央開放空間に隣接して位置している。
本発明の上述の観点、特徴及び利点並びに他の観点、特徴及び利点は、添付の図面と関連して行われる以下の詳細な説明から明らかになろう。
本発明の実施形態による回転式空気流方向づけ器具の正面図である。 本発明の実施形態による図1に示された器具の側面図である。 本発明の実施形態による図1及び図2に示された器具の背面図である。 本発明の実施形態による図1、図2及び図3に示された器具の分解組立て斜視図である。 本発明の実施形態によるヘアドライヤー組立体の分解組立て斜視図である。 本発明の別の実施形態によるヘアドライヤーに取り付けられた回転式空気流方向づけ器具の斜視図である。 図6に示された本発明の実施形態による器具の分解組立て斜視図である。 図6に示された本発明の実施形態による器具の管状回転部材の斜視図である。 図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材への速度減少要素の第1の連結方式の部分斜視図である。 図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材への速度減少要素の第2の連結方式の部分斜視図である。 図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材及びノズル部材の側面図である。 図6に示された本発明の実施形態による組み立て状態の器具の断面図である。 図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材及びノズル部材の側面図である。 図6に示された本発明の実施形態による組み立て状態の器具の正面図である。 図6に示された本発明の実施形態による組み立て状態の器具の側面図である。 図6に示された本発明の実施形態によるノズル部材から出た空気の運動状態の側面図である。 図6に示された本発明の実施形態によるノズル部材から出た空気の運動状態の正面図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。同一又は類似の構成要素は、これらが別々の図に示されている場合であっても、同一又は類似の参照符号で示される場合がある。当該技術分野において知られている構成又はプロセスの詳細な説明は、本発明の内容を分かりにくくするのを避けるために省かれている場合がある。
図1〜図4及び図6〜図12Bは、本発明の実施形態によるヘアドライヤーのバレル用の回転式空気流方向づけ器具を示している。図5は、本発明の実施形態による回転式空気流方向づけ器具を含むヘアドライヤー組立体を示している。空気流方向づけ器具は、例えば図1〜図4及び図6〜図12Bに示されているようにヘアドライヤーのバレルに取り外し可能に固定されるようになったアタッチメントであっても良いし、或いは、例えば図5に示されているようにヘアドライヤーバレルそれ自体と一体であっても良い。ヘアドライヤーは、好ましくは、典型的には家庭又はサロンで用いられる手持ち型の携帯可能なヘアドライヤーである。
回転式空気流方向づけ器具は、ヘアドライヤーから流れる空気の力によって動力供給される。この器具は、オペレータが乾かされるべき髪の毛に対してヘアドライヤーを手で巧みに操作する際に達成される加熱空気流の移動回転パターンに類似した加熱空気流の移動回転パターンを作るよう設計されると共に構成されている。本発明の実施形態としての回転式空気流方向づけ器具又はヘアドライヤー組立体は、オペレータがヘアドライヤーを連続して手で巧みに操作する必要性をなくし、それによりオペレータの疲労が減少する。
例えば図4に示されているように、本発明の実施形態としてのヘアドライヤーのバレル用の回転式空気流方向づけ器具は、管状アダプタ部材1を有するのが良い。管状アダプタ部材1は、ヘアドライヤー100のバレル110に取り外し可能に結合されるようになっている。例えば、管状アダプタ部材1の内周部は、圧力嵌め又は摩擦嵌め状態をもたらすようヘアドライヤーバレル110の外周部に嵌まるよう設計されるのが良い。変形例として、管状アダプタ部材1の外周部は、圧力嵌め又は摩擦嵌めをもたらすようヘアドライヤーバレル110の内周部に嵌め込まれる寸法を有していても良い。管状アダプタ部材1とヘアドライヤー100のバレル110との間の取り外し可能な結合をもたらす他の考えられる構成としては、管状アダプタ部材1とヘアドライヤー100のバレル110の一方又は両方に設けられた係合溝、ねじ山付き嵌合部及びクランプ要素が挙げられる。
管状アダプタ部材1は、硬質軽量プラスチック材料又は任意他の適当な1種類又は複数種類の材料で構成可能である。管状アダプタ部材1は、約30mm〜70mmの範囲、例えば約53mmの外径及び約40mm〜80mmの範囲の、例えば約61mmの長さを有する。しかしながら、管状アダプタ部材1は、ヘアドライヤー100に結合可能な適当な寸法であればどのような寸法であっても良い。
管状回転部材2は、管状アダプタ部材1に回転可能に結合されている。管状回転部材2は、周方向内面21、入口開口部22及び出口開口部23を有している。例えば、管状回転部材2の外周部は、自由回転嵌め合い状態をもたらすよう管状アダプタ部材1の内部に嵌まるよう寸法決めされているのが良い。管状アダプタ部材1及び管状回転部材2のそれぞれの内面及び外面は、回転運動を可能にするベアリング面を提供するのが良い。変形例として、1つ又は2つ以上のベアリング要素を器具に組み込んで管状回転部材2の回転を容易にしても良い。ベアリング要素は、任意適当な形式のもので良く、例えば、リングベアリング、ころベアリング(ローラーベアリング)又はボールベアリングである。少なくとも1つのリングベアリングを管状アダプタ部材1の内面及び/又は管状回転部材2の外面に配置するのが良い。さらに、第1のリングベアリング61を管状回転部材2の出口開口部23の近くで管状回転部材2の外面且つ管状アダプタ部材1の内面に配置するのが良い。第2のリングベアリング62を管状回転部材2の入口開口部22の近くで管状回転部材2の外面且つ管状アダプタ部材1の内面に配置するのが良い。
管状回転部材2は、硬質軽量プラスチック材料又は任意他の適当な1種類又は複数種類の材料で構成可能である。管状アダプタ部材1と管状回転部材2の組立体の長さは、約60mm〜100mmであるのが良く、例えば82mmである。しかしながら、この組立体は、その意図した目的を達成するのに適当な長さであればどのような長さのものであっても良い。
ノズル部材3が管状回転部材2の出口開口部23に隣接して配置されており、このノズル部材は、管状回転部材2と一緒に回転するようになっている。ノズル部材3は、管状回転部材2に剛性的に結合されても良く、或いは、単一の一体構造体を提供するよう管状回転部材2と一体に形成されても良い。ノズル部材3は、例えば半円錐形又は切頭円錐形の傾斜管状部材を有する。
ノズル部材3は、管状回転部材2の出口開口部23に対して鋭角をなして配置されたノズル開口部31を更に有する。具体的に説明すると、ノズル開口部31の中心を通る想像上の垂線が出口開口部23の中心を通る想像上の垂線と90°未満の角度をなしている。傾斜ノズル開口部の構成に起因して、管状回転部材2及びノズル部材3が回転すると、オペレータが乾かされるべき髪の毛に対してヘアドライヤーを手で巧みに操作することによって達成される加熱空気流の移動回転パターンに類似した加熱空気流の移動回転パターンが作られる。ノズル部材3は、硬質軽量プラスチック材料又は任意他の適当な1種類又は複数種類の材料で構成可能である。
複数枚の湾曲した羽根が管状回転部材2内に配置されている。回転式空気流方向づけ器具は、2枚、3枚又は4枚以上の羽根を有するのが良い。例えば、図3に示されているように、第1の湾曲羽根41、第2の湾曲羽根42及び第3の湾曲羽根43が管状回転部材2内に配置されるのが良い。湾曲羽根41,42,43は、管状回転部材2に剛性的に結合されても良いし、或いは、単一の一体構造体を提供するよう管状回転部材2と一体に形成されても良い。
湾曲羽根41,42,43は、ヘアドライヤーからの空気流が湾曲羽根41,42,43を通過する際に管状回転部材2とノズル部材3を一緒に回転させるよう構成されている。羽根41,42,43の形状及び配置状態は、管状回転部材2及びノズル部材3に回転運動を与える渦又は旋回する空気の塊を生じさせる。特に、複数枚の湾曲羽根41,42,43は、対応する複数個の固定縁411,421,431を有する。各固定縁411,421,431は、湾曲羽根41,42,43の各々とそれぞれ関連している。固定縁411,421,431は、管状回転部材2の周方向内面21に固定されている。
複数枚の湾曲羽根41,42,43は、複数個の自由縁412,422,432を更に有している。各自由縁412,422,432は、湾曲羽根41,42,43の各々とそれぞれ関連している。自由縁412,422,432は、管状回転部材2の周方向内面21から間隔を置いて位置している。複数個の自由縁412,422,432は、図3に示されているように中央開放空間50を構成している。
複数枚の湾曲羽根41,42,43は、複数個の関連する入口側縁413,423,433を更に有している。入口側縁413,423,433の各々は、湾曲羽根41,42,43の各々とそれぞれ関連している。入口側縁413,423,433の各々は、入口開口部22の近くに配置されると共に固定縁411,421,431の各々と自由縁412,422,432の各々との間にそれぞれ延びている。
複数枚の湾曲羽根41,42,43は、複数個の出口側縁414,424,434を更に有している。出口側縁414,424,434の各々は、湾曲羽根41,42,43の各々とそれぞれ関連している。出口側縁414,424,434の各々は、入口開口部22に対して遠くに配置されると共に固定縁411,421,431の各々と自由縁412,422,432の各々との間にそれぞれ延びている。
湾曲羽根41,42,43の各々は、隣り合う湾曲羽根相互間に複数個の湾曲した半径方向開口部401,402,403を構成するよう各隣接湾曲羽根から間隔を置いて配置されている。複数個の湾曲半径方向開口部401,402,403の各々は、図3に示されているように、連続した開放経路を形成するよう中央開放空間50に隣接して位置している。
図5は、本発明の別の実施形態によるヘアドライヤー組立体の分解組立て斜視図である。図5に示された実施形態では、回転式空気流方向づけ器具は、ヘアドライヤー100のバレル110と一体である。ヘアドライヤー組立体の構成要素及び配置状態は、管状アダプタ部材1が不要であることを除き、図1〜図4に示された実施形態について上述した通りである。したがって、管状回転部材2は、管状アダプタ部材1ではなく、ヘアドライヤー100のバレル110に回転可能に結合されている。
図6は、本発明の追加の実施形態によるヘアドライヤーに取り付けられた回転式空気流方向づけ器具の斜視図である。回転式空気流方向づけ器具202が、ヘアドライヤー200のバレル210に取り付けられている。この器具202は、器具202の種々の要素を収容すると共に器具202をヘアドライヤー200のバレル210に連結するアダプタ部材204を有している。器具202は、図1〜図4を参照して上述したやり方のうちの任意の1つに従ってヘアドライヤー200に連結可能である。この器具は、バレル210へのアダプタ部材204の連結側とは反対側のアダプタ部材204の側でアダプタ部材204の中央から延びるノズル部材206を更に有している。ノズル部材206は、アダプタ部材204の内部に配置された構成要素に回転可能に連結されていて、このノズル部材は、アダプタ部材204とは別個独立に回転する。
次に図7を参照すると、図6に示された本発明の実施形態としての器具の分解組立て図が示されている。この器具200には、アダプタ部材204、ノズル部材206、管状回転部材208、速度減少(減速)要素210及び空気流方向づけ部材212を有するものとして示されている。管状回転部材208、速度減少要素210及び空気流方向づけ部材212は各々、アダプタ部材204内に配置されている。空気流方向づけ部材212は、アダプタ部材内の固定位置に配置され、この空気流方向づけ部材は、ヘアドライヤー200から受け取った空気を方向づける複数枚の羽根214を有している。具体的に説明すると、羽根214の各々の縁は、空気流方向づけ部材212の中央箇所から空気流方向づけ部材212の周囲まで半径方向外方に延びている。各羽根は、空気流方向づけ部材212の周囲に垂直なそれぞれ対応する平面から特定の鋭角をなして傾けられ又は斜めになっている。管状回転部材208は、空気流方向づけ部材212の羽根214から差し向けられた空気が管状回転部材208の内部湾曲羽根216に当たったときにアダプタ部材204内で自由に回転する。管状回転部材208の湾曲羽根216は、図1〜図5の管状回転部材について図示すると共に説明した湾曲羽根とほぼ同じである。図1〜図5は、自由縁及び側縁が形成された羽根を示しており、自由縁は又、自由縁と側縁との間に明確な移行部なしで管状回転部材208の内周部に設けられた固定縁まで湾曲した状態で延びるのが良い。
速度減少要素210は、管状回転部材208の溝218内に配置され、この速度減少要素は、アダプタ部材204内での管状回転部材208の回転速度を減少させるのを助ける。速度減少要素210は、管状回転部材208が回転しているときに遠心力に起因して管状回転部材208の周囲を越えて拡張し、それにより速度減少要素210と管状アダプタ部材204の内周部が接触すると共にこれらの間に摩擦が生じることによって管状回転要素208の回転速度を減少させる。
管状回転部材208は、管状回転部材208の外周部に設けられたボールリテーナ222内に配置されたボールベアリング220を更に有する。ボールベアリング220は、完全組み立て時にアダプタ部材204の内側又は内部棚及び周方向内壁に接触する。これら接触箇所により、管状回転部材208は、アダプタ部材204内で自由に回転することができる一方で、管状回転部材208は、ノズル部材206の延びる起点であるアダプタ部材204の端から滑り出ることができないようになる。管状回転部材208は、ノズル部材206と管状回転部材208との取り付けを助けるようノズル部材206の近くの、外周部の端に設けられた複数個の受け入れ要素224を更に有している。ノズル部材206の内周部は、管状回転部材208への取り付けを助けるよう受け入れ要素224内に嵌まり込む複数個の突出要素を有する。
次に図8を参照すると、図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材208の斜視図が示されている。この斜視図は、3枚の湾曲羽根216が示された管状回転部材208の内部をはっきりと示しており、これら湾曲羽根216は、図1〜図5に示されると共にこれらの図を参照して説明した湾曲羽根とほぼ同じであるものとして示されている。
次に図9Aを参照すると、図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材208への速度減少要素210の第1の連結部の部分斜視図が示されている。速度減少要素210は、溝218内に嵌まり込んでおり、この速度減少要素は、管状回転部材208の溝218内に設けられた孔228中に延びるタブ226を有する。タブ226は、管状回転部材208が回転している間、速度減少要素210を溝内の定位置に保持する。図9Bは、タブ226が管状回転部材208の内部に超音波溶接された第2の連結部を示している。速度減少要素210は、プラスチックが超音波溶接の際に溶融したときにタブ226のヘッド230が形成され、このヘッド230が孔228よりも大きいので溝218内にロックされる。図9Cは、本発明の実施形態による回転管状部材208及び取り付けられた状態のノズル206の側面図である。孔228は、速度減少要素210が収納されるべき溝218内に設けられた状態で示されている。
図10は、図6に示された本発明の実施形態による組み立て状態の器具の断面図である。アダプタ部材204は、ノズル部材206、回転管状部材208及び空気流方向づけ部材212を収容した状態で示されている。空気流方向づけ部材212は、アダプタ部材204内に固定的に配置され、回転管状部材208及びノズル部材206は、アダプタ部材204内に回転可能に配置されている。空気流方向づけ部材212と回転管状部材208との間には隙間が設けられ、その結果、回転管状部材208は、空気流方向づけ部材212に接触することなく、自由に回転することができるようになっている。空気が空気流方向づけ部材212の羽根214によって回転管状部材208の湾曲羽根216に差し向けられ、それにより、回転管状部材208は、アダプタ部材204内で回転するようになっている。ノズル部材206は、受け入れ要素224のところで回転管状部材208に連結されているので、回転管状部材208と一緒に回転する。具体的に説明すると、ノズル部材206は、超音波溶接により回転管状部材208に連結されている。回転管状部材208は、自由に回転する。というのは、回転管状部材208は、ボールベアリング220がアダプタ部材204の内縁232及び周方向内壁234のところに位置した状態でアダプタ部材204に接触するからである。アダプタ部材204の内周部は、ノズル部材206の端と反対側のアダプタ部材204の端の近くに配置されている突出要素236を更に有している。突出要素236は、アダプタ部材204をヘアドライヤー200のバレル210に取り外し可能に連結するのを助ける。
次に図11Aを参照すると、図6に示された本発明の実施形態による管状回転部材208及びノズル部材206の側面図が示されている。ノズル部材206は、ノズル部材206の平面状周囲を横切って部分的にしか延びていない鋭角の開口部を有するものとして示されている。具体的に説明すると、ノズル部材206の開口部は、平面状周囲の第1の端からノズル部材206の平面状周囲の中心を越える一点まで鋭角をなして外方に延びているが、平面状周囲の他端には達していない。開口部は、好ましくは、形状が卵形である。
図11B及び図11Cは、それぞれ、本発明の実施形態によるアダプタ部材204及びノズル部材206の正面図及び側面図である。中心線C/Lがアダプタ部材204の中心を通って引かれている。本発明の実施形態では、ノズル部材206の開口部の最も高いところに位置する箇所は、中心線C/Lよりも7.3mm上方に位置するものとして示され、ノズル部材206の開口部の中心線は、中心線C/Lよりも6.3mm下に位置するものとして示されている。
図12A及び図12Bは、図6に示された本発明の実施形態による器具からの空気流を示している。図12A及び図12Bは、それぞれ、ノズルが回転し、ノズルから放出された空気が回転しているときに結果として生じる空気流の側面図及び正面図である。具体的に説明すると、ノズルを出た空気流は、円形に回転しており、円形に回転している空気の出力方向は、回転ノズルに従って円形の状態で絶えず変えられている。これにより、髪の毛を乾かすのに一層効果的な竜巻(トルネード)効果が生じる。
図6〜図12Bに示された本発明の実施形態も又、これがヘアドライヤー組立体の一部であるよう改造可能である。この改造では、図5に示されているように管状アダプタに代えてヘアドライヤーのバレルが用いられる。
本発明をその或る特定の実施形態に関して図示すると共に説明したが、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなくこれら実施形態の形態及び細部の種々の変更を実施できることは理解されよう。
1 管状アダプタ部材
3 ノズル部材
2 管状回転部材
21 周方向内面
22 入口開口部
23 出口開口部
31 ノズル開口部
41,42,43 湾曲羽根
50 中央開放空間
100 ヘアドライヤー
110 バレル
411,421,431 固定縁
412,422,432 自由縁
413 入口側縁
200 ヘアドライヤー
210 バレル
202 回転式空気流方向づけ器具
204 アダプタ部材
206 ノズル部材
208 管状回転部材
210 速度減少要素
212 空気流方向づけ部材
214 羽根
216 内部湾曲羽根
218 溝
220 ボールベアリング
222 ボールリテーナ
224 受け入れ要素
401,402,403 湾曲半径方向開口部

Claims (24)

  1. ヘアドライヤーのバレル用の回転式空気流方向づけ器具であって、前記器具は、
    前記ヘアドライヤーの前記バレルに取り外し可能に結合されるようになった管状アダプタ部材と、
    前記管状アダプタ部材の内部に嵌まるように寸法決めされ、かつ、前記管状アダプタ部材の内部に収容される管状回転部材と、を有し、前記管状回転部材は、前記管状アダプタ部材に回転可能に結合され、前記管状回転部材は、周方向内面、入口開口部、出口開口部及び複数枚の湾曲した羽根を有し、
    前記管状回転部材の前記出口開口部に隣接して配置されると共に前記管状回転部材と一緒に回転するようになった傾斜切頭円錐形ノズル部材を有し、前記傾斜切頭円錐形ノズル部材は、前記出口開口部に対して鋭角をなして配置されているノズル開口部を備え、
    前記複数枚の湾曲羽根は各々、前記周方向内面のところに設けられ前記管状回転部材の前記入口開口部から前記出口開口部まで延びる固定縁を有し
    前記複数枚の湾曲羽根の各々は、互いに間隔を置いて配置され、それにより、隣り合う前記湾曲羽根相互間に複数個の湾曲した半径方向開口部が構成されている、回転式空気流方向づけ器具。
  2. 前記管状回転部材を前記管状アダプタの内部に位置決めするように配置された少なくとも1つのベアリング要素を更に有する、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  3. 前記少なくとも1つのベアリング要素は、前記出口開口部の近くに位置する第1のベアリング要素及び前記入口開口部の近くに位置する第2のベアリング要素を含む、請求項2記載の回転式空気流方向づけ器具。
  4. 前記複数枚の湾曲羽根は、前記管状回転部材と一体に形成されている、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  5. 前記複数枚の湾曲羽根は、第1の湾曲羽根、第2の湾曲羽根及び第3の湾曲羽根を含む、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  6. 前記ノズル部材は、前記管状回転部材と一体に形成されている、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  7. 前記複数枚の湾曲羽根の各々は、前記固定縁と前記自由縁との間に延びる1つ又は2つ以上の側縁を有する、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  8. 前記複数枚の湾曲羽根の各々の前記反対側の自由縁は、それぞれの自由縁に対応する固定縁の両端に接触するよう湾曲している、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  9. 前記管状回転部材は、前記管状回転部材の周方向外面に設けられたボールベアリングリテーナ内にそれぞれ設けられた複数個のボールベアリングを有する、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  10. 前記複数個のボールベアリングは、前記管状アダプタ部材の内部棚及び周方向内面のところで前記管状回転部材と前記管状アダプタ部材との接触をもたらす、請求項9記載の回転式空気流方向づけ器具。
  11. 前記管状回転部材の前記入口開口部に隣接して前記管状アダプタ部材内に固定的に配置された空気流方向づけ部材を更に有する、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  12. 前記空気流方向づけ部材は、各々前記空気流方向づけ部材の中央から前記空気流方向づけ部材の周囲まで半径方向に延びると共に空気流の方向を変化させるよう個々に傾けられた複数枚の羽根を含む、請求項11記載の回転式空気流方向づけ器具。
  13. 前記複数枚の羽根は、前記空気流方向づけ部材の周囲に垂直な対応する平面から鋭角をなして傾けられている、請求項12記載の回転式空気流方向づけ器具。
  14. 前記入口開口部の近くに位置する前記管状回転部材の外周部に沿ってぐるりと配置された溝の中に配置されている速度減少要素を更に有する、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  15. 前記速度減少要素は、前記管状回転部材が回転しているときに遠心力に起因して前記管状回転部材の前記周囲を越えて拡張し、それにより前記速度減少要素と前記管状アダプタ部材の内周部が接触すると共にこれらの間に摩擦が生じることによって前記管状回転要素の回転速度を減少させる、請求項12記載の回転式空気流方向づけ器具。
  16. 前記ノズル開口部の形状は、前記出口開口部の平面状の周囲部と一直線上にある一点から、前記出口開口部の中心点と前記出口開口部の前記平面状周囲部上の反対側の点との間の一点と一直線上にある一点まで延びている直径が、最も長い直径である、卵形をなしている、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  17. 前記中央開放空間は、前記回転管状部材が回転しているとき、開放状態のままである、請求項1記載の回転式空気流方向づけ器具。
  18. ヘアドライヤー組立体であって、
    バレルを備えたヘアドライヤーと、
    前記ヘアドライヤーの前記バレルに取り外し可能に結合されるようになった管状アダプタ部材と、
    前記管状アダプタ部材の内部に嵌まるように寸法決めされ、かつ、前記管状アダプタ部材の内部に収容される管状回転部材と、を含み、前記管状回転部材は、前記管状アダプタ部材に回転可能に結合され、前記管状回転部材は、周方向内面、入口開口部、出口開口部及び複数枚の湾曲した羽根を有し、
    前記管状回転部材の前記出口開口部に隣接して配置されると共に前記管状回転部材と一緒に回転するようになった傾斜切頭円錐形ノズル部材を含み、前記傾斜切頭円錐形ノズル部材は、前記出口開口部に対して鋭角をなして配置されているノズル開口部を備えた傾斜管状部材を有し、
    前記複数枚の湾曲羽根は各々、前記周方向内面のところに設けられ前記管状回転部材の前記入口開口部から前記出口開口部まで湾曲して延びる固定縁を有し
    前記複数枚の湾曲羽根の各々は、互いに間隔を置いて配置され、それにより、隣り合う前記湾曲羽根相互間に複数個の湾曲した半径方向開口部が構成されている、ヘアドライヤー組立体。
  19. 回転してヘアドライヤーのバレルからの空気流を方向づける器具であって、前記器具は、
    前記ヘアドライヤーのバレルに取り外し可能に結合され、空気流方向づけ部材を含む管状アダプタ部材を含み、前記空気流方向付け部材は、前記管状アダプタ部材の内部に固定して配置され、前記管状アダプタ部材の中心から前記前記管状アダプタ部材の周囲まで半径方向に延びている複数枚の羽根を有し、前記複数枚の羽根は、空気流の方向を変更するように個々に傾けられており、
    前記管状アダプタ部材に回転可能に結合された管状回転部材を更に含み、前記管状回転部材は、
    周方向内面と、
    入口開口部と、
    出口開口部と、
    複数枚の湾曲した羽根とを更に有し、前記複数枚の湾曲羽根の各々は、前記周方向内面のところに設けられ前記器具の前記入口開口部の近くの第1の領域から前記出口開口部の近くの第2の領域まで延びる固定縁及び前記器具の中央開放空間を構成する反対側の自由縁を有する、器具。
  20. 前記複数枚の湾曲羽根の各々は、互いに間隔を置いて配置され、それにより、隣り合う前記湾曲羽根相互間に複数個の湾曲した半径方向開口部が構成され、前記複数個の湾曲半径方向開口部の各々は、連続開放経路を形成するよう前記中央開放空間に隣接して位置している、請求項19記載の器具。
  21. 前記出口開口部に隣接して結合された傾斜切頭円錐形ノズル部材を更に有し、前記ノズル部材は、前記出口開口部に対して鋭角をなして配置されているノズル開口部を備えた傾斜管状部材を有する、請求項19記載の器具。
  22. 回転してヘアドライヤーのバレルからの空気流を方向づける器具であって、前記器具は、
    傾斜切頭円錐形部材と、
    入口開口部と、
    前記入口開口部に対して鋭角をなして配置された出口開口部とを有し、前記出口開口部の形状は、前記入口開口部の平面状の周囲部と一直線上にある一点から、前記入口開口部の中心点と前記入口開口部の前記平面状周囲部上の反対側の点との間の一点と一直線上にある一点まで延びている直径が、最も長い直径である、卵形をなしている、器具。
  23. 前記入口開口部に隣接して結合された管状回転部材を更に有し、前記管状回転部材は、周方向内面及び各々が前記周方向内面のところに位置した固定縁及び前記管状回転部材の中央開放空間を構成する自由縁を備えた複数枚の湾曲した羽根を有する、請求項22記載の器具。
  24. 前記管状回転部材は、前記ヘアドライヤーの前記バレル及び前記ヘアドライヤーの前記バレル用の回転式空気流方向づけ器具のうちの少なくとも一方の中に回転可能に結合されている、請求項23記載の器具。
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