JP5537169B2 - ゴミ箱 - Google Patents

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Description

本発明は、生ゴミ、紙くず等を廃棄するためのゴミ箱に関する。
調理時に生じる、野菜、果物、魚、肉から生じる生ゴミは、台所に置いてあるゴミ箱又はシンクの片隅に配された三角コーナーに投入される。ゴミ箱又は三角コーナーに溜められた生ゴミは、より大きなゴミ箱に投入され、他のゴミと共に廃棄される。
生ゴミをゴミ箱に投入するとき、この生ゴミに含まれる汁が床にこぼれることがある。この場合、このこぼれた汁により床が汚れてしまう。
スーパー等で購入した品物を家庭に持ち帰るために、ポリ袋が利用されることがある。この持ち帰ったポリ袋は、そのまま廃棄されることが多い。環境保護に対する意識の高まりから、この持ち帰ったポリ袋の、他の用途への利用を検討する家庭が増えている。この他の用途として、上記生ゴミの廃棄への利用が挙げられる。
汁による床の汚れの防止及び環境保護の観点から、ポリ袋をシンクに配し、このポリ袋に生ゴミを投入することがある。ポリ袋は柔軟なので、このポリ袋の口を開けても、この口はすぐに閉じてしまう。生ゴミをポリ袋に投入する度にこのポリ袋の口を開かなければならないので、ポリ袋への生ゴミの投入は煩雑である。
煩雑さの解消の観点から、その口を開けた状態でポリ袋を保持しうるゴミ箱ホルダーが検討されている。この検討の一例が、実公昭57−34161号公報に開示されている。この公報には、長方形の形状の針金をコの字形状に折り曲げ、この長方形の短辺部であってコの字形の開口部に相当する部分に、ポリ袋の口を引っ掛けるように構成された針金ゴミ箱が示されている。
実公昭57−34161号公報
その口を開けた状態でポリ袋を保持するために、三角コーナーの縁にポリ袋を掛けることがある。三角コーナーは、一定の形を有するものである。小さなポリ袋を使用すると、三角コーナーの縁にポリ袋を掛けることができない場合がある。三角コーナーにポリ袋を配して生ゴミを集める場合、使用可能なポリ袋の大きさが制限されるという問題がある。上記公報に記載のゴミ箱ホルダーにおいても、同様の問題がある。
本発明はこのような情勢に鑑みてなされたものであり、様々な大きさのポリ袋の使用が可能なゴミ箱ホルダー及びこれを用いたゴミ箱の提供を目的としている。
本発明に係るゴミ箱ホルダーは、ポリ袋を掛けてゴミ箱として使用される。このゴミ箱ホルダーは、伸縮自在の基部と、一対の側部と、それぞれが各側部の上側に位置しており、このポリ袋の口が掛けられるように構成された一対の係止部とを備えている。この基部は、ガイドと、このガイドに対して摺動しうるスライダとを備えている。一の側部は、このガイドの一端から上向きに延在している。他の側部は、このスライダの他端から上向きに延在している。
好ましくは、このゴミ箱ホルダーでは、上記ガイドはパイプを備えている。上記スライダは、このパイプを通過しうるバーを備えている。
好ましくは、このゴミ箱ホルダーでは、上記ガイドは上記スライドの縁が嵌め合わされる溝を備えている。上記一の側部は、このスライダが通過しうる開口を備えている。上記他の側部は、このガイドが通過しうる切欠きを備えている。
本発明に係るゴミ箱は、ポリ袋と、ゴミ箱ホルダーとを備えている。このゴミ箱ホルダーは、伸縮自在の基部と、一対の側部と、それぞれが各側部の上側に位置しており、このポリ袋の口が掛けられるように構成された一対の係止部とを備えている。この基部は、ガイドと、このガイドに対して摺動しうるスライダとを備えている。一の側部は、このガイドの一端から上向きに延在している。他の側部は、このスライダの他端から上向きに延在している。
本発明に係るゴミ箱ホルダーは、伸縮自在な基部を備えるので、様々な大きさのポリ袋に適用できる。このゴミ箱ホルダー及びポリ袋で構成されるゴミ箱は、生ゴミの汁による床の汚れを効果的に防止しつつ、ポリ袋の有効活用を図ることができる。このゴミ箱の利用は、環境保護に貢献しうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴミ箱ホルダーが示された斜視図である。 図2は、図1のゴミ箱ホルダーの使用状況が示された正面図である。 図3は、図1のゴミ箱ホルダーの他の使用状況が示された正面図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係るゴミ箱ホルダーが示された斜視図である。 図5は、図4のゴミ箱ホルダーの使用状況が示された正面図である。 図6は、図4のゴミ箱ホルダーの他の使用状況が示された正面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1及び図2に示されたゴミ箱ホルダー2は、ポリ袋4を掛けてゴミ箱として使用される。図2において、二点鎖線で示されているのがポリ袋4である。このポリ袋4としては、市販されているもの以外に、スーパー等で購入した品物を家庭に持ち帰るために使用されたものが挙げられる。なお、図1において、両矢印Aがこのゴミ箱ホルダー2の幅方向であり、両矢印Bがこのゴミ箱ホルダー2の長さ方向である。図2においては、その左右方向が長さ方向である。
ゴミ箱ホルダー2は、基部6と、一対の側部8と、一対の係止部10とを備えている。基部6は、スライダ12と、ガイド13とを備えている。スライダ12は、プレートからなる。このゴミ箱ホルダー2では、スライダ12は、長さ方向に延在する切欠き14を有している。この切欠き14は、スライダ12の幅方向中心に位置している。このスライダ12には、この切欠き14により、2つのブレード15が設けられている。各ブレード15は、長さ方向に延在している。
ガイド13は、一対のレール16を備えている。これらレール16のそれぞれは、このガイド13の縁に設けられている。各レール16は、長さ方向に延在している。レール16の断面は、鍵状を呈している。このレール16は、溝18を有している。
一対の側部8のうち、側部8aは、ガイド13の一端20から上向きに延在している。この側部8aは、矩形のプレートからなる。この側部8aは、その下側に開口22を備えている。図示されているように、このゴミ箱ホルダー2では、2つの開口22が設けられている。各開口22は、幅方向に延在している。左右の開口22の間の部分は、側部8aの強度に寄与しうる。
側部8bは、スライダ12の他端24から上向きに延在している。この側部8bは、矩形のプレートからなる。この側部8bは、その下側に一対の切欠き26を備えている。これら切欠き26は、幅方向に離間して配置されている。各切欠き26は、側部8の縁から幅方向内向きに延在している。
係止部10は、矩形のプレートからなる。係止部10は、側部8の上側に位置している。係止部10は、側部8から上方に向かって長さ方向外向きに傾斜して延在している。このゴミ箱ホルダー2では、係止部10は側部8と一体的に形成されている。
図2に示されているように、このゴミ箱ホルダー2では、ポリ袋4の口は係止部10に掛けられる。これにより、ポリ袋4がその口が開いた状態で保持される。このゴミ箱ホルダー2とポリ袋4とから構成されるゴミ箱では、調理時に、野菜、果物、魚、肉等から生じる生ゴミの、ポリ袋4への投入が容易である。生ゴミの投入の度にポリ袋4の口を開ける必要がないので、調理者は煩わしさを覚えることなく調理作業を実施しうる。
このゴミ箱ホルダー2では、係止部10が外向きに傾斜している。この係止部10は、ポリ袋4の開口状態を効果的に保持しうる。このゴミ箱によれば、生ゴミの投入の度に、ポリ袋4の口を開ける必要がない。ポリ袋4の口を大きく開けることができるので、生ゴミの、このポリ袋4への投入は容易である。このゴミ箱によれば、調理者は煩わしさを覚えることなく調理作業を実施しうる。
このゴミ箱では、生ゴミはポリ袋4に溜められる。生ゴミは、このポリ袋4の中に入れられた状態で廃棄される。調理者は、手を汚すことなく生ゴミを廃棄できる。ゴミ箱ホルダー2が汚れないので、ゴミ箱ホルダー2の洗浄は不要である。廃棄の際に、生ゴミに含まれる汁が床にこぼれることはない。このゴミ箱によれば、汁による床の汚れが効果的に防止されうる。このゴミ箱が配置された調理場は、清潔である。
このゴミ箱ホルダー2では、ガイド13に設けられたレール16の溝18に、スライダ12の縁が嵌め合わされる。より詳細には、スライダ12に設けられたブレード15の幅方向外側に位置する縁が、この溝18に嵌め合わされる。スライダ12は、このガイド13の他端28の側からこの溝18に挿入される。スライダ12は、このレール16に沿って動きうる。スライダ12は、このガイド13に対して長さ方向に摺動しうる。スライダ12及びガイド13から構成される基部6は、伸縮自在である。
このゴミ箱ホルダー2では、側部8aに設けられた開口22の形状は、スライダ12に設けられたブレード15の形状に対応している。側部8bに設けられた切欠き26の形状は、レール16の形状に対応している。このゴミ箱ホルダー2では、両側部8が近接する方向にスライダ12が動くと、スライダ12に設けられたブレード15がこの開口22を通過し、レール16がこの切欠き26を通過しうる。このゴミ箱ホルダー2では、スライダ12に設けられた切欠き14の底29が側部8aに当接するまで、このスライダ12がガイド13に対して動きうる。
図3には、このゴミ箱ホルダー2の他の使用状況が示されている。このゴミ箱ホルダー2では、スライダ12をガイド13に対して摺動させて、図2に示されたゴミ箱ホルダー2よりも、両側部8の間隔が狭められている。このゴミ箱ホルダー2には、図2に示されたポリ袋4aよりも小さなポリ袋4bが掛けられている。小さなポリ袋4bの使用により、小さなゴミ箱が構成されている。
このゴミ箱ホルダー2では、スライダ12の、ガイド13に対する摺動により、両側部8の間の距離が適切に調整されうる。この調整により、このゴミ箱ホルダー2には、様々な大きさのポリ袋4が掛けられる。このゴミ箱ホルダー2によれば、ポリ袋4の大きさに合わせてゴミ箱の大きさを自由に変えることができる。このゴミ箱は、ポリ袋4の有効活用を図ることができる。このゴミ箱の利用は、環境保護に貢献しうる。
図2において、両矢印DAは、両側部8の間の距離を示している。この距離DAは、側部8aの内面30aから側部8bの内面30bまでの距離により表される。両矢印D1は、ガイド13の長さを示している。この長さD1は、ガイド13の一端20から他端28までの長さにより表される。両矢印D2は、スライダ12の長さを示している。この長さD2は、スライダ12の一端32から他端24までの長さにより表される。
前述したように、スライダ12は、その切欠き14の底29が側部8aに当接するまで、ガイド13に対して動きうる。このゴミ箱ホルダー2では、この切欠き14の底29が側部8aに当接したとき、距離DAは最小となる。この距離DAの最小値は、切欠き14の底29から側部8bの内面30bまでの距離(図2において両矢印DBで示された距離)である。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DBは50mm以上とされるのが好ましい。なお、この切欠き14が設けられない場合は、スライダ12は両側部8が当接するまで動きうる。この場合、両側部8が当接したとき、距離DAは最小となり、この距離DAの最小値は0mmである。
このゴミ箱ホルダー2では、スライダ12がガイド13から離間する直前において、距離DAは最大となる。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DAの最大値は100mm以上とされるのが好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DAの最大値は、300mm以下とされるのが好ましい。
このゴミ箱ホルダー2では、その仕様に応じてガイド13の長さD1及びスライダ12の長さD2が適宜決められる。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、長さD1は50mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この長さD1は、200mm以下が好ましい。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、長さD2は50mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この長さD2は、200mm以下が好ましい。
図1において、両矢印Wはゴミ箱ホルダー2の幅を示している。図2において、両矢印Hはこのゴミ箱ホルダー2の高さを示している。
このゴミ箱ホルダー2では、適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、幅Wは80mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この幅Wは、120mm以下が好ましい。
このゴミ箱ホルダー2では、適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、高さHは80mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この高さHは、160mm以下が好ましい。
このゴミ箱ホルダー2の材質としては、金属及び合成高分子が例示される。金属としては、耐食性の観点から、アルミニウム合金及びステンレススチールが好ましい。特に好ましくは、ステンレススチールである。合成高分子としては、強度及び加工性の観点から、熱可塑性高分子が好ましい。この熱可塑性高分子としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン及びナイロンが例示される。
図4及び図5に示されているのは、本発明の他の実施形態に係るゴミ箱ホルダー34である。このゴミ箱ホルダー34は、図1に示されたゴミ箱ホルダー2と同様、ポリ袋4を掛けてゴミ箱として使用される。図5において、二点鎖線で示されているのがポリ袋4である。なお、図4において、両矢印Aがこのゴミ箱ホルダー34の幅方向であり、両矢印Bがこのゴミ箱ホルダー34の長さ方向である。図5においては、その左右方向が長さ方向である。
ゴミ箱ホルダー34は、基部36と、一対の側部38と、一対の係止部40とを備えている。基部36は、スライダ42と、ガイド44とを備えている。スライダ42は、幅方向に延在する第一バー46と、それぞれがこの第一バー46の端から長さ方向に延在する一対の第二バー48とから構成されている。ガイド44は、幅方向に延在する第三バー50と、それぞれがこの第三バー50の端から長さ方向に延在する一対のパイプ52とから構成されている。
一対の側部38のうち、側部38aは、ガイド44の一端54から上向きに延在している。このゴミ箱ホルダー34では、この側部38aは、ガイド44を構成する一対のパイプ52のそれぞれから上向きに延在する一対の第四バー56から構成されている。側部38bは、スライダ42の他端58から上向きに延在している。この側部38bは、スライダ42を構成する一対の第二バー48のそれぞれから上向きに延在する一対の第五バー60から構成されている。
係止部40は、幅方向に延在する第六バー62からなる。このゴミ箱ホルダー34では、係止部40aは、側部38aの外面64aにおいて、第六バー62aが側部38aを構成する一対の第四バー56を架け渡すことにより構成されている。係止部40bは、側部38bの外面64bにおいて、第六バー62bが側部38bを構成する一対の第五バー60を架け渡すことにより構成されている。
このゴミ箱ホルダー34では、第一バー46、第二バー48、第三バー50、第四バー56、第五バー60及び第六バー62のそれぞれは角棒からなり、パイプ52は角パイプ52からなる。なお、この第一バー46、第二バー48、第三バー50、第四バー56、第五バー60及び第六バー62のそれぞれが丸棒から構成されてもよい。この場合、パイプ52は丸パイプから構成される。
図5に示されているように、このゴミ箱ホルダー34では、ポリ袋4の口は係止部40に掛けられる。これにより、ポリ袋4がその口が開いた状態で保持される。このゴミ箱ホルダー34とポリ袋4とから構成されるゴミ箱では、調理時に生じる、生ゴミの、ポリ袋4への投入が容易である。生ゴミの投入の度にポリ袋4の口を開ける必要がないので、調理者は煩わしさを覚えることなく調理作業を実施しうる。
このゴミ箱ホルダー34では、係止部40は側部38の上側においてこの側部38の外面64から突出している。この係止部40は、ポリ袋4の開口状態を効果的に保持しうる。このゴミ箱によれば、生ゴミの投入の度に、ポリ袋4の口を開ける必要がない。ポリ袋4の口を大きく開けることができるので、生ゴミの、このポリ袋4への投入は容易である。このゴミ箱によれば、調理者は煩わしさを覚えることなく調理作業を実施しうる。
このゴミ箱では、生ゴミはポリ袋4に溜められる。生ゴミは、このポリ袋4の中に入れられた状態で廃棄される。調理者は、手を汚すことなく生ゴミを廃棄できる。ゴミ箱ホルダー34が汚れないので、廃棄の際の洗浄が不要である。この廃棄の際に、この生ゴミに含まれる汁が床にこぼれることはない。このゴミ箱によれば、汁による床の汚れが効果的に防止されうる。このゴミ箱が配置された調理場は、清潔である。
図示されているように、各第二バー48は各パイプ52に挿入されている。第二バー48は、パイプ52に対して摺動しうる。このゴミ箱ホルダー34の基部36は、スライダ42がガイド44に対して摺動しうるように構成されている。この基部36は、伸縮自在である。
図6には、このゴミ箱ホルダー34の他の使用状況が示されている。このゴミ箱ホルダー34では、スライダ42をガイド44に対して摺動させて、図5に示されたゴミ箱ホルダー34よりも、両側部38の間隔が狭められている。このゴミ箱ホルダー34には、図5に示されたポリ袋4aよりも小さなポリ袋4bが掛けられている。小さなポリ袋4bの使用により、小さなゴミ箱が構成されている。
このゴミ箱ホルダー34では、スライダ42の、ガイド44に対する摺動により、両側部38の間の距離が適切に調整されうる。この調整により、このゴミ箱ホルダー34には、様々な大きさのポリ袋4が掛けられる。このゴミ箱ホルダー34によれば、ポリ袋4の大きさに合わせてゴミ箱の大きさを変えることができる。このゴミ箱ホルダー34及びポリ袋4で構成されるゴミ箱は、生ゴミの汁による床の汚れを効果的に防止しつつ、ポリ袋4の有効活用を図ることができる。このゴミ箱の利用は、環境保護に貢献しうる。
図5において、両矢印DAは、両側部38の間の距離を示している。この距離DAは、側部38aの内面66aから側部38bの内面66bまでの距離により表される。両矢印D1は、ガイド44の長さを示している。この長さD1は、ガイド44の一端54から他端68までの長さにより表される。両矢印D2は、スライダ42の長さを示している。この長さD2は、スライダ42の一端70から他端58までの長さにより表される。
このゴミ箱ホルダー34では、図6に示されているように、第五バー60がパイプ52に当接したとき、両側部38の間の距離DAは最小となる。この距離DAの最小値は、側部38aの内面66aからガイド44の他端68までの距離(図5において両矢印DBで示された距離)である。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DBは50mm以上とされるのが好ましい。
このゴミ箱ホルダー34では、距離DAは、スライダ42がガイド44から離間する直前において、最大となる。このゴミ箱ホルダー34では、適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DAの最大値は100mm以上とされるのが好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この距離DAの最大値は、400mm以下とされるのが好ましい。
このゴミ箱ホルダー34では、その仕様に応じて、ガイド44の長さD1及びスライダ42の長さD2が適宜決められる。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、長さD1は50mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この長さD1は、100mm以下が好ましい。適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、長さD2は50mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この長さD2は、200mm以下が好ましい。
図4において、両矢印Wはゴミ箱ホルダー34の幅を示している。図5において、両矢印Hはこのゴミ箱ホルダー34の高さを表している。
このゴミ箱ホルダー34では、適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、幅Wは80mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この幅Wは、120mm以下が好ましい。
このゴミ箱ホルダー34では、適切な容量のゴミ箱が構成されうるという観点から、高さHは80mm以上が好ましい。適切な大きさのゴミ箱が構成されうるという観点から、この高さHは、160mm以下が好ましい。
このゴミ箱ホルダー34の材質としては、金属及び合成高分子が例示される。金属としては、耐食性の観点から、アルミニウム合金及びステンレススチールが好ましい。特に好ましくは、ステンレススチールである。合成高分子としては、強度及び加工性の観点から、熱可塑性高分子が好ましい。この熱可塑性高分子としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン及びナイロンが例示される。
以上説明されたゴミ箱ホルダーは、様々なゴミ箱にも適用されうる。
2、34・・・ゴミ箱ホルダー
4・・・ポリ袋
6、36・・・基部
8、38・・・側部
10、40・・・係止部
12、42・・・スライダ
13、44・・・ガイド
16・・・レール
22・・・開口
26・・・切欠き
48・・・第二バー
52・・・パイプ

Claims (4)

  1. ポリ袋を掛けてゴミ箱として使用されるゴミ箱ホルダーであって、
    伸縮自在の基部と、一対の側部と、それぞれが各側部の上側に位置しており、このポリ袋の口が掛けられるように構成された一対の係止部とを備えており、
    この基部が、ガイドと、このガイドに対して摺動しうるスライダとを備えており、
    上記ガイドがレールを備えており、
    このレールがこのガイドの縁に設けられており、
    このレールが上記スライダの縁が嵌め合わされる溝を有しており、
    一の側部が、上記ガイドの一端から上向きに延在しており、
    他の側部が、このスライダの他端から上向きに延在しており、
    上記一の側部が、上記スライダが通過しうる開口を備えており、
    上記他の側部が、上記レールが通過しうる第一切欠きを備えており、
    両側部が近接する方向に動くことにより、上記スライダが上記開口を通過し、上記レールが上記第一切欠きを通過するゴミ箱ホルダー。
  2. 上記スライダが第二切欠きを有しており、
    この第二切欠きにより、このスライダには2つのブレードが設けられており、
    上記一の側部が、上記開口を2つ備えており、それぞれの開口を上記2つのブレードのそれぞれが通過するように構成されており、
    上記第二切欠きの底が上記一の側部に当接したとき、両側部間の距離が最小となる、請求項1に記載のゴミ箱ホルダー。
  3. ポリ袋と、ゴミ箱ホルダーとを備えており、
    このゴミ箱ホルダーが、伸縮自在の基部と、一対の側部と、それぞれが各側部の上側に位置しており、このポリ袋の口が掛けられるように構成された一対の係止部とを備えており、
    この基部が、ガイドと、このガイドに対して摺動しうるスライダとを備えており、
    上記ガイドがレールを備えており、
    このレールがこのガイドの縁に設けられており、
    このレールが上記スライダの縁が嵌め合わされる溝を有しており、
    一の側部が、上記ガイドの一端から上向きに延在しており、
    他の側部が、このスライダの他端から上向きに延在しており、
    上記一の側部が、上記スライダが通過しうる開口を備えており、
    上記他の側部が、上記レールが通過しうる第一切欠きを備えており、
    両側部が近接する方向に動くことにより、上記スライダが上記開口を通過し、上記レールが上記第一切欠きを通過するゴミ箱。
  4. 上記スライダが第二切欠きを有しており、
    この第二切欠きにより、このスライダには2つのブレードが設けられており、
    上記一の側部が、上記開口を2つ備えており、それぞれの開口を上記2つのブレードのそれぞれが通過するように構成されており、
    上記第二切欠きの底が上記一の側部に当接したとき、両側部間の距離が最小となる、請求項3に記載のゴミ箱。
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