JP5536266B1 - ゴルフクラブ、野球バット等のスイング練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフ等において、理想的なスイング軌道を実現するための最適な両手の使い方と理想的なスイングのテンポやタイミングを会得することが出来るスイング練習具を提供する。
【解決手段】中空のグリップ部分の後端に挿入固着された接合部4又はテニスラケットのように木製のグリップ部分を兼ねた接合部4と、該接合部4中に挿入して又は該接合部4の後端に接着して、後方に延設した復元弾性部材5とを有し、延設部の外側を可撓性部材6で被覆してある。前記の復元弾性部材5は、後端方向に向けて剛性を次第に小さくして、撓み量を後端ほど大きくできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゴルフ、野球及びテニス等の理想的なスイングを会得するスイング練習具に関するものである。
特許文献1では、ゴルフ練習具で、理想的でないスイングを行った場合、グリップ部分のシャフトが曲がったりすることで、理想的でないスイングか否か知らせるゴルフ練習クラブが公知となっている。この構造は、理想的でないスイングを行った場合はゴルフクラブのグリップ部分のシャフトが撓み、理想的なスイングを行った場合はゴルフクラブのグリップ部分のシャフトは撓まないことを利用し、理想的でないスイングを行った場合グリップ部分が撓むことにより使用者に違和感を与えることができるようになっている。
また、グリップ部分の後端部に可撓部を有するゴルフ練習具で、グリップ部分の可撓部が屈曲することにより、ゴルフスイングにおいて手首の返しを会得するゴルフのスイング練習具は特許文献2により公知となっている。この技術は、グリップ部分の後端部に、屈曲する可撓部を設け、手首の返し、それに伴うヘッドの走りを体感するゴルフ練習具である。
特開2011−156242
特開平11−169497
ところで、ゴルフ、野球及びテニス等の理想的なスイングにおいて、ゴルフクラブ、野球バット及びテニスラケット等が理想的なスイング軌道を通ることにより打球面が理想的な角度でボールを打つ動きが理想的なスイングを行う上で重要とされている。ゴルフ及び野球のスイングにおいて理想的なスイング軌道を通るようにするためには、正しい両手の使い方や正しい手首の使い方の会得が望ましいとされている。
テニス等において理想的なスイング軌道を通るようにするためには、正しい利き手の使い方や手首の使い方の会得が望ましいとされている。
また、ゴルフ、野球及びテニス等の理想的なスイングにおいて、理想的なスイング軌道の会得と合わせて理想的なスイングのテンポやタイミングの会得が必要とされている。ゴルフ、野球及びテニス等の理想的なスイングのテンポやタイミングの会得は、グリップ部分を含む全シャフトの撓みを体感することが重要とされている。例えば通常のゴルフクラブはスイング中においてバックスイングとダウンスイングの切返し時に、グリップ部分を含む全シャフトに撓みが生じ、撓んだ全シャフトには撓みが戻る復元力が発生する。グリップ部分を含む全シャフトの撓みが戻るタイミングに合わせて全シャフトの復元力を利用してボールを打つことが、理想的なスイングのテンポやタイミングとされている。
野球のバットやテニス等のラケットのスイングにおいても、グリップ部分を含む全シャフトの撓みと復元力を体感しながらスイングすることで、理想的なスイングテンポやタイミングを会得することが容易になるとされている。
前記特許文献1のゴルフ練習クラブのグリップ部分は、理想的なスイングを行うとグリップ部分は、撓まないことを前提としているが、ゴルフのグリップを含む全シャフトは撓むことを前提に製作されており、理想的なゴルフのスイング中においてもゴルフクラブのグリップを含む全シャフトは撓んでおり、グリップを含む全シャフトの撓みを利用してスイングすることが理想的なスイングとされているが、特許文献1のゴルフ練習クラブはグリップ部分のシャフトの撓みを利用してボールを打つことが困難であることから、全シャフトの撓みを利用してスイングすることを会得するのに有効なスイング練習具となっていないことに問題があった。
また、グリップ部分のシャフト撓み方向を限定していることと、撓み量を規制するために板状の弾性部材を複数使用しなければならないことなどにより、特許文献1のゴルフ練習具の構造は複雑となり、ゴルフ練習具の作製に手間がかかることも問題であった。
復元弾性の機能を有していない前記特許文献2のグリップ部分の可撓部は、屈曲するが撓みに伴う復元力は発生しないため、グリップ部分のシャフトの復元力を利用してスイングすることが、特許文献2のスイング練習具では困難となる。そのため、グリップを含むシャフトの復元力を利用してスイングすることを会得するのに有効なスイング練習具となっていないことに特許文献2のスイング練習具は問題がある。
そこで、本発明スイング練習具は、グリップ部分のシャフトの撓みと復元力を利用しやすくすることで、理想的なスイング軌道の会得と理想的なスイングテンポの会得が容易となるスイング練習具を提供することを課題とするものである。また、練習具の構造の単純化を図り練習具の作製手間の軽減を図ることを課題とするものである。
前記のような課題を解決する手段として、図1のように、打撃部1から所定の方向へ延びるシャフト部2及びシャフト部の後端に挿入固着される接合部4並びに接合部4の後端から延び延長軸上の可撓部3を有している。この可撓部3や接合部4の詳細は、図2(1)のような断面構造になっている。すなわち、可撓部3は、あらゆる方向に復元弾性変形が可能な部材5とその外周を覆う可撓性部材6を有し、シャフト部2の一部、接合部4及び可撓部3を被覆しグリップを形成する被覆部7を主に備えた構成となっている。
以上のように、本発明によると、ゴルフや野球においては理想的なスイング軌道にするための最適な両手の使い方と手首の使い方、スイングのテンポやタイミングの会得とテニス等においては最適な利き手の使い方や手首の使い方を会得することが可能なスイング練習具を提供することが出来る。
通常のゴルフクラブや野球バットでスイングすると、左手のグリップ部分はシャフト部分と同程度の剛性の高い材質で構成されているため、スイング中においてスイングをリードする左手(右ききの場合)が理想的なスイング軌道から外れた間違った動きをすると、その動きや力はグリップを介して右手の部分に伝わり、ゴルフクラブや野球バットを操作する重要な右手部分は意図する動きを邪魔されることになり、理想的なスイング軌道を通るスイングをすることが出来ず、結果的に両手とも間違った動きをすることになる。
テニス等においても通常の剛性の高いグリップを使用してスイングをした場合、理想的な軌道から外れた動きをすると途中での修正は困難なため、理想的なスイング軌道から外れた動きをすることになる。
本発明の練習具は、左手(右ききの場合)のグリップ部分の可撓部3があらゆる方向に弾性変形が可能な構造となっているため、左手が間違った動きをした場合、可撓部3が撓む性質を利用して、スイング中に素早く気づいて修正することが可能となる。そのことにより、ゴルフクラブや野球バットを操作する重要な右手部分は、左手部分に妨害されず、理想的な軌道を通るようクラブ及びバットを操作することが容易となる。同時に理想的なスイング軌道中のゴルフクラブや野球バットを操作する重要な右手部分に同調する左手の使い方を体感にて知ることが容易となる。
主に利き手のみにてスイングを行うテニス等に本発明の練習具を使用する場合は、親指、人差し指及び中指部分でグリップする部分は通常の構造のグリップとし、小指や薬指でグリップするグリップ部分を可撓部3のグリップとすることにより、手首の角度を可撓部3の撓む性質を利用することにより容易に変えることが出来るので、スイング中の間違った手の動きを修正することが容易となると同時に理想的な軌道を通るような利き手の使い方や手首の使い方を体感にて知ることが容易となる。
合わせて、反復して本発明練習具で理想的な軌道を通るスイングをすることで、ゴルフや野球においては理想的なスイングの軌道を行う場合の両手の使い方やテニス等においては理想的なスイングの軌道を行う場合の利き手の使い方を会得することが容易となる。
また、本発明練習具の可撓部3は、弾性変形をする特徴を有するほか、スイング中に撓みと復元力を同時に体感することが容易なことにより、可撓部3の復元力を利用したスイングが行いやすくなるため、ゴルフ、野球及びテニス等の理想的なスイングのテンポやタイミングを容易に会得することが出来る。
例えば、ゴルフにおいては、可撓部3の中心の復元弾性部材5を後端方向に向けて剛性を次第に小さくすることにより、通常のクラブより撓みと復元力を体感することが容易となり、通常のゴルフクラブよりシャフトの撓みと合わせて復元力を利用することが体感で理解しやすくなる。その結果、本発明スイング練習具で素振りやボール打ちを反復練習することにより、理想的なスイングの切返しのテンポやタイミングの会得が容易となる。
復元弾性部材5の剛性を次第に小さくするのでなく、均一にもできる。この復元弾性部材5の前後位置をネジで調整して、使用者の好みに応じて可撓部の湾曲始点を選択することもできる。本発明は、このような湾曲を利用しているので、前記接合部4と可撓性部材6が接合する部分の剛性は、スイング中に局部的に屈曲しない程度に強いことを要する。
本発明によるゴルフクラブの概要を示す側面図である。 (1)は本発明によるゴルフクラブの詳細を示す縦断面図、(2)(3)はコイルバネによる復元弾性部材を示す側面図である。 本発明の思想を適用したテニスラケットの詳細を示す縦断面図である。 本発明の思想をバットに適用した側面図である。 本発明の思想をバットに適用した詳細の縦断面図である。
(全体の構成)
本発明の練習具は、打撃部1を有するシャフト部2、または打撃部の代わりに重り、あるいは重りの代わりにシャフト本体の重量を重くしたシャフト部2とシャフト部2の後端に挿入固着される接合部4と接合部の後端から延び延長軸上にある可撓部3で構成され、可撓部3は復元弾性部材5とその外周を可撓性部材6で被覆し、更にシャフト部の一部と接合部と可撓部の全体の外周部を被覆する被覆部7を具備することを特徴として主に構成されている。
また、木製バットのようなグリップ部分に中空部がない道具に本発明を適用する場合、接合部4をグリップ本体の木製部分で構成しても良い。
( 接合部とシャフト部の関係:別体)
接合部4は、シャフト部後端の内径とほぼ同径の円柱状又は円筒状で、中空状のシャフト部の後端に挿入固着される形状を備えておれば良く、シャフト部と別体であったり、シャフト部と一体であっても良い。
(可撓部の性質)
可撓部3は、スイング中にあらゆる方向に撓むことができ、弾性変形させる荷重が無くなった場合、可撓部3を接合部4の同軸状に復元するものである。例えば可撓部3の中心軸部にコイルバネ5aや5b、或いはガラス繊維や炭素繊維でできた円柱状や円筒状又は円錐状や円錐台状の復元弾性部材5を配置し、その外周をゴムまたはプラスチックのような素材で被覆し、且つ復元弾性部材5に追従して変形する可撓性部材6を有している。
復元弾性部材5は、使用者が可撓部3の湾曲変形が体感しやすいように後端方向にいくにつれて湾曲変形が大きくなるように、後端方向に進むにつれて剛性を小さくすることが望ましいが、スイング中において湾曲する変形が生じ、体感できる剛性を有しておれば、均等な剛性のものでも構わない。
また、可撓部3の長さは、各々の使用者の好みのグリップ位置や体格等の差を考慮にいれ約50mm乃至250mm程度の範囲で定める。
詳述すると、復元弾性部材5の剛性を後端方向に進むにつれて小さくする方法として、コイルバネだと、図2(3)のようにピッチを後端方向に進むにつれて大きくしたり、或いは図2(2)のようにコイル径を小さくしたり、又は部材の線径を小さくする方法などが有る。ガラス繊維や炭素繊維においては、剛性を後端方向に進むにつれて小さくする方法として、円柱状又は円筒状の径を後端方向に進むにつれて小さくして円錐状又は円錐台状にしても良い。なお、この円錐状や円錐台状の側面を、凸の円弧状や凹の円弧状にしても良い。
また、復元弾性部材5の断面の形状を、全ての方向の復元力が均等になるように真円にしても良いが、方向によっては復元力の大きさが変わるように楕円形にしても良い。なお、接合部4と可撓部3の連結部分の強度を高める方法の一例として復元弾性部材5の剛性が大きい前部の円柱部51を接合部4に挿入支持してあるが、接着剤等で接合部4と可撓部3の連結部分の強度を使用上支障がない強度まで高めることが可能であれば、復元弾性部材51は接合部4に挿入支持しなくても良い。
また、復元弾性部材5の断面の形状を、全ての方向の復元力が均等になるように真円にしても良いが、方向によっては復元力の大きさが変わるように楕円形にしても良い。
(可撓部と接合部の固着方法)
可撓部3と接合部4とは、同一の材質を連続使用した一体なものであったり、可撓部3と接合部4とを異なる材資で構成し、接着剤等で固着されていれば別体であっても良い。
(復元弾性部材と接合部との連結:ネジ)
図3のように、可撓部の復元弾性部材5bの先端にオネジ8を固着し、接合部4にメネジ9を設けて、オネジ8とメネジ9を螺合させ、復元弾性部材5bと接合部4とを連結しておき、オネジ8を回転させることで、復元弾性部材5bを前後動可能としても良い。この構造によると、使用者の好みに応じて可撓部の湾曲始点を変更することができる。上記オネジ8とメネジ9の取付け部を、夫々前記とは逆にした場合は構造が前段よりも接合部4の形状が複雑になるが、オネジ8とメネジ9の取付け箇所を逆にしても良い。
また、テニスラケットのグリップ部のように、木製で中実の場合は、図3(1)のように、中実の木製部4′の後端部4が接合部4を兼ねた構成とする。
(復元弾性部材の基端の剛性)
接合部4と復元弾性部材5の先端の剛性は、シャフト部の後端と同程度の剛性を有することが望ましいが、スイング中に局所的に屈曲しない程度の剛性を有しておれば、シャフト部後端の剛性と異なっても良い。
また、接合部4の素材は可撓部3の復元弾性部材5がシャフト部2に対して屈曲しない程度に支持することが可能となるような剛性を有する素材を使用する必要が有るが、接合部4の素材の厚みが復元弾性部材51と比較して十分薄い場合又はシャフト部2の内径に対して復元弾性部材51の挿入長さが長い場合は、接合部4中での復元弾性部材51の変形は外周のシャフト部2により変形が制限されることより、可撓部3の復元弾性部材5がシャフト部2に対して屈曲しない程度に支持することが可能となるので、可撓性部材6の素材と同じ素材を接合部4に使用しても良い。図示例の図2及び図5では接合部4の外周にシャフト部2が存在し、可撓性部材6の中心には剛性が次第に変化する円錐状の復元弾性部材5をまた接合部4の中心に剛性が大きな復元弾性部材5の円柱部51をそれぞれ配置し、シャフト部2の後端で屈曲しない程度の剛性を持たせた例である。
(グリップの被覆部)
シャフト部2の一部、接合部4及び可撓部3を被覆しグリップを形成する被覆部7は、通常のゴルフクラブや野球のバット等のグリップに装着されるような合成ゴム等からなる素材が用いられているものであれば良く、シャフト部の一部と接合部及び可撓部3の色彩は同一色彩でも構わないが、図1のように使用者がグリップ部分の可撓部と接合部の境界が外部から視覚的に認識できるように、シャフト部2の一部と接合部4の被覆部7bの色彩と可撓部3の被覆部7aの色彩を異なる色彩にしても良い。
(シャフトの性質)
シャフト部は、ゴルフクラブ、野球バット及びテニスラケット等の夫々の打撃面を有し、夫々の通常の剛性を有するスイング練習具が望ましいが、打撃面を有さず、シャフト先端に重りを有し又はシャフト自体を重くしてあり、ゴルフクラブ、野球バット及びテニスラケット等のスイングのできる所定の夫々のシャフト長さを有したスイング練習具でも良い。
(練習具グリップ)
シャフト部と接合部の固着は、取外不能、あるいは取外可能としても良い。取外不能とした場合、接合部の強度を向上させることができ、破損しがたくすることができる。また、取外可能にした場合は、接合部や可撓部が破損した場合破損した部材の交換が容易にでき、修理することができる。さらに、市販の通常のゴルフクラブ等の後端に結合すれば、スイング練習具として使用することが可能となり、接合部及び可撓部をシャフト部と別体とし、スイング練習具グリップとして提供できるようにしても良い。
(可撓部の剛性:均等)
復元弾性部材5の剛性を先端から基端まで均等にしても、後端方向に向けて剛性を小さくする場合より可撓部の後端の撓みが小さくなるが、通常のゴルフクラブ、野球バット及びテニスラケット等より可撓部は湾曲し、復元力を有していることにより、理想的なスイング軌道の会得と理想的なスイングのテンポやタイミングの会得が通常のゴルフクラブ、野球バット及びテニスラケット等より容易となる。
また、復元弾性部材を前後動可能とする場合は、図3(2)の可撓性部材6内のネジ8を回転させることが出来るように復元弾性部材5bのように中心が空洞のコイルバネを使用し、可撓性部材6に空洞を設ける必要がある。図4、図5は、本発明を野球の金属バットに応用した例であるが、木製バットの場合は、図3(1)のテニスラケットと同様に木製の部分が接合部4を兼ねている。
以上のように、本発明によるスイング練習具は、グリップ後端部分のシャフトの撓みと復元力を利用しやすくすることで、理想的なスイング軌道の会得と理想的なスイングテンポの会得が容易となり、また、練習具の構造の単純化を図り、練習具の製作手間を軽減できる。
1 打撃部
2 シャフト部
3 可撓部
4 接合部
5 復元弾性部材
6 可撓性部材
7 被覆部
8 オネジ
9 メネジ

Claims (6)

  1. ゴルフクラブ又は野球バットの理想的なスイングを会得するスイング練習具であって、ボールの打撃部から後方に延びたグリップ部の後端の中空の部分に挿入固着された接合部と、
    該接合部中に挿入して又は該接合部の後端に接着して、後方に延設したあらゆる方向に変形可能で、かつ、該接合部と接合する部分は、スイング中に局部的に屈曲しない程度の剛性を有する復元弾性部材とを有し、
    延設部の外側を可撓性部材で被覆することで、前記復元弾性部材が負荷を受けて湾曲する構造としたことを特徴とするスイング練習具。
  2. 野球バット又はテニスラケットの理想的なスイングを会得するスイング練習具であって、木製のグリップ部分を兼ねた接合部と、
    該接合部中に挿入して又は該接合部の後端に接着して、後方に延設したあらゆる方向に変形可能で、かつ、該接合部と接合する部分は、スイング中に局部的に屈曲しない程度の剛性を有する復元弾性部材とを有し、
    延設部の外側を可撓性部材で被覆することで、前記復元弾性部材が負荷を受けて湾曲する構造としたことを特徴とするスイング練習具。
  3. 前記接合部と可撓性部材が接合する部分の剛性は、スイング中に局部的に屈曲しない程度に強いことを特徴する請求項1又は請求項2に記載のスイング練習具。
  4. 前記復元弾性部材の剛性を後端方向に向けて小さくすることにより、後端方向に行くにつれて、撓みが大きくなる可撓部としたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のスイング練習具。
  5. 前記復元弾性部材の先端から後端部までの全長において均等な剛性とすることにより、湾曲可能な可撓部としたことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のスイング練習具。
  6. 前記接合部と復元弾性部材の先端部分にネジによる連結部を備え、メネジとオネジで連結することにより、復元弾性部材のみが前後動可能な構造としたことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のスイング練習具。
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