JP3232874U - 練習用ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャローイングおよびハンドファーストの動作を容易に身に着けることができる練習用ゴルフクラブを提供する。【解決手段】直線状のシャフト部10と、シャフト部の基端側に設けられたグリップ部20と、シャフト部の先端側に設けられたヘッド部30とを備え、ヘッド部は、ゴルフボールを打撃可能なアイアンヘッドまたはウッドヘッドからなる練習用ゴルフクラブ1であって、グリップ部は、先端側を握る一方の手の親指および人差し指の間に隆起する先端側位置決め部21を備えており、シャフト部の軸方向に見たときに、シャフト部の中心から先端側位置決め部の頂部21aに向かう方向に対してヘッド部のリーディングエッジがなす角度が、33〜43度である。【選択図】図1

Description

本考案は、練習用ゴルフクラブに関する。
従来のゴルフ練習具として、特許文献1には、グリップの表面に指形の凹凸を設けて、使用者が凹凸に合わせてグリップを把持することにより、正しい握り方を習得することができるゴルフグリップ練習具が開示されている。このゴルフグリップ練習具は、グリップの方向をクラブフェースの方向に合わせて調整できる識別マークを有しており、シャフト上の正面マークを基準に識別マークの位置を調整してシャフトに装着することにより、スクエヤーグリップ、ストロンググリップ、ウィークグリップでの練習が可能とされている。
実開昭61−156970号
ところで、最近のゴルフスイングにおいては、ダウンスイングにおいてヘッドを低い位置から浅い角度でボールに向かわせるシャローイングや、グリップの位置がボールよりも目標方向側にある状態でインパクトするハンドファーストが広く提案されているが、上記従来のゴルフ練習具は、シャローイングやハンドファーストを習得するのに必ずしも適したものではない。
そこで、本考案は、シャローイングおよびハンドファーストの動作を容易に身に着けることができる練習用ゴルフクラブの提供を目的とする。
本考案の前記目的は、直線状のシャフト部と、前記シャフト部の基端側に設けられたグリップ部と、前記シャフト部の先端側に設けられたヘッド部とを備え、前記ヘッド部は、ゴルフボールを打撃可能なアイアンヘッドまたはウッドヘッドからなる練習用ゴルフクラブであって、前記グリップ部は、先端側を握る一方の手の親指および人差し指の間に隆起する先端側位置決め部を備えており、前記シャフト部の軸方向に見たときに、前記シャフト部の中心から前記先端側位置決め部の頂部に向かう方向に対して前記ヘッド部のリーディングエッジがなす角度が、33〜43度である練習用ゴルフクラブにより達成される。
この練習用ゴルフクラブは、前記シャフト部の軸線および前記先端側位置決め部の頂部を含む仮想平面に対して、前記ヘッド部の重心位置が目標方向側に配置されていることが好ましい。
本考案によれば、シャローイングおよびハンドファーストの動作を容易に身に着けることができる練習用ゴルフクラブを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る練習用ゴルフクラブの平面図である。 図1に示す練習用ゴルフクラブをシャフト部の軸方向に見た側面図である。 図1に示す練習用ゴルフクラブをアドレスした状態を使用者の目線で示す斜視図である。 図1に示す練習用ゴルフクラブの使用方法を説明するための図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る練習用ゴルフクラブの平面図である。図1に示すように、練習用ゴルフクラブ1は、金属や硬質樹脂等により直線状に形成されたシャフト部10と、シャフト部10の基端側に設けられたグリップ部20と、シャフト部10の先端側に設けられたヘッド部30とを備えている。
グリップ部20は、ゴムや合成樹脂等からなり、先端側に使用者の一方の手(右打ちの場合は右手)を位置決めするための先端側位置決め部21が設けられている。先端側位置決め部21は、一方の手の親指および人差し指の間に隆起するように形成されており、親指および人差し指により形成されるV字形状に沿うように三角錐状とされている。
グリップ部20における先端側位置決め部21の基端側には、使用者の他方の手(右打ちの場合は左手)を位置決めするための基端側位置決め部22が設けられている。基端側位置決め部22は、他方の手の親指および人差し指の間に隆起するように形成されており、親指および人差し指により形成されるV字形状に沿うように三角錐状とされている。
ヘッド部30は、ゴルフボールを打撃可能な一般的なゴルフクラブのヘッドと同様のものを使用することが可能であり、本実施形態ではアイアンヘッドを使用している。ヘッド部30は、ウッドヘッドであってもよい。
図2は、図1に示す練習用ゴルフクラブ1をシャフト部10の軸方向に見た側面図である。図1および図2に示すように、グリップ部20の先端側位置決め部21の頂部21aが一番上になる向きで、ヘッド部30はバックフェース31が斜め上方を向いており、従来のゴルフ練習具のヘッドよりも、フェース32がかなり閉じたシャットの状態になっている。この状態においては、図1に示すシャフト部10の軸線および先端側位置決め部21の頂部21aを含む仮想平面Pに対して、ヘッド部30の重心位置Gが目標方向T側に配置されており、この点においても、重心位置Gが仮想平面P上または仮想平面Pに対して目標方向Tと反対側に配置される従来のゴルフ練習具とは相違する。
より詳細には、図2に示すように、練習用ゴルフクラブ1をシャフト部の軸方向に見たときに、シャフト部の中心Oから先端側位置決め部21の頂部21aに向かう方向Dに対して、ヘッド部30のリーディングエッジ33がなす角度αを、33〜43度に設定することが好ましく、38度が最適である。リーディングエッジとは、ヘッド部30のフェース32とソール(底)との境界線であり、リーディングエッジ33が円弧状に湾曲している場合には、リーディングエッジ33の最下部の接線に基づいて、上記の角度αを求めることができる。角度αが大き過ぎると、ダウンスイングにおいてフェース角を正しく維持することが困難になる一方、角度αが小さすぎると、重心位置Gが仮想平面Pに近づいて本発明の効果を得難くなる。
上記の構成を備える練習用ゴルフクラブ1は、従来のゴルフ練習具と同様に、グリップ部20の先端側位置決め部21が上を向くようにアドレスすると、図3に示す使用者目線において、ヘッド部30のフェース32は目標方向に対してかなり左を向く。このため、使用者に対しては、手首を返す動作(フリップ)でボールを打つと目標方向に飛ばないイメージを与えることができるので、まずは視覚的にハンドファーストでのインパクトを促すことができる。
図3に示すアドレスにおいては、ヘッド部30がかなり閉じた状態になるため、ヘッド部30の重心位置Gは、従来のゴルフ練習具に比べて目標方向側に位置する。ヘッド部30の重心距離(シャフト部10の軸線からヘッド部30の重心位置Gまでの距離)を大きくすることで(例えば、45〜55mm)、重心位置Gをより目標方向側に位置させることができ、後述する本発明の効果を体感し易くすることができる。
図4は、図1に示す練習用ゴルフクラブの使用方法を説明するための図であり、目標方向と反対側から使用者を見た状態を示している。図4(a)に示すアドレスの姿勢から、フェースが閉じた状態を維持しながら図4(b)に示すようにバックスイングを行うと、ヘッド部の重心位置が従来よりも目標方向側にあることで、ヘッド部がトップの位置を超えるあたりから、ヘッド部の自重によってシャフト部が後方(矢示A方向)に倒れようとする力が大きく作用する。
これにより、使用者の腕は、使用者から見て右回り(時計回り)に回転するため、この反作用により、使用者の体は図4(c)に示す矢示B方向に回転する。こうして、シャローイングの動作が自然に促されると共に、体の回転が先行してヘッド部がボールに近づくので、フェースが上を向き過ぎないように左手を掌屈させるだけで、図4(d)に示すように、ハンドファーストでボールをインパクトすることができる。この後は、図4(e)に示すように、体が回転する方向にフォロースルーを行うことで、スイングが終了する。
本実施形態の練習用ゴルフクラブ1は、シャフト部10、グリップ部20およびヘッド部30のいずれも既存のパーツを利用することができ、容易且つ安価に製造することができる。
1 練習用ゴルフクラブ
10 シャフト部
20 グリップ部
21 先端側位置決め部
21a 頂部
30 ヘッド部
33 リーディングエッジ

Claims (2)

  1. 直線状のシャフト部と、前記シャフト部の基端側に設けられたグリップ部と、前記シャフト部の先端側に設けられたヘッド部とを備え、前記ヘッド部は、ゴルフボールを打撃可能なアイアンヘッドまたはウッドヘッドからなる練習用ゴルフクラブであって、
    前記グリップ部は、先端側を握る一方の手の親指および人差し指の間に隆起する先端側位置決め部を備えており、
    前記シャフト部の軸方向に見たときに、前記シャフト部の中心から前記先端側位置決め部の頂部に向かう方向に対して前記ヘッド部のリーディングエッジがなす角度が、33〜43度である練習用ゴルフクラブ。
  2. 前記シャフト部の軸線および前記先端側位置決め部の頂部を含む仮想平面に対して、前記ヘッド部の重心位置が目標方向側に配置されている請求項1に記載の練習用ゴルフクラブ。
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