JP3246260U - ゴルフスイング練習器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】目標方向に向かって真っ直ぐなボールをより遠くへ飛ばせるゴルフスイングを、自然と身につけることができるゴルフスイング練習器具を提供する。【解決手段】平面部2と湾曲部3とを備えたグリップ部4と、シャフト5、およびヘッド取付け部6とで構成されたゴルフスイング練習器具1であり、ヘッド取付け部にクラブヘッド7を取り付けることができ、グリップ部の湾曲部がクラブヘッドのフェース8の方向を指すことを特徴とするゴルフスイング練習器具であって、ゴルフスイング練習器具を実際に使用するゴルフクラブのクラブヘッドに取り付け、ボール9を打ってゴルフスイングの練習をすることができる。クラブヘッドの軌道に加えて、ゴルフスイング練習器具のグリップ部の平面部が、クラブフェースの向きと平行または垂直となるため、クラブフェースの向きをはっきりと意識できるという効果が得られる。【選択図】図2
Description
本考案は、目標方向に向けて真っ直ぐなショットで、ボールをより遠くに飛ばすことができるスイングを、自然と身につけることができるゴルフスイング練習器具に関する。
ゴルフでは、一般的にゴルフコースの各ホールのティーグラウンドから、遠くのカップにボールを運んでいくために、様々なゴルフクラブを使用してショットすることで、ティーグラウンドからグリーンまでボールを近づけていく。そのためスコアアップのためには、いかに目標方向に向かって真っ直ぐなショットで、ボールをより遠くへ飛ばせるかが重要であり、様々な練習器具が考案されている。
ゴルフにおけるボールの飛び方について、公益社団法人 日本プロゴルフ協会発行のPGA基本ゴルフ教本では、次のように記載されている。目標に向けて真っ直ぐなショットは、インパクトの瞬間次の条件を満たしていなければならない。(1)クラブフェースが目標線に対して垂直であること、(2)クラブヘッドの軌道が目標線と一致していること、(3)クラブヘッドの入射角が、クラブフェースの中心でボールを完全にとらえられる角度であること。
上記のように、目標に向けて真っ直ぐなショットには、クラブヘッドの軌道だけでなく、クラブフェースの向きをコントロールして、クラブフェースの中心でボールをとらえる必要があるが、実際のショットでは、使用するゴルフクラブによって、視覚を中心とした感覚的な影響を受けるため、実際に使用するゴルフクラブを使用して、ボールを打ってゴルフスイングの練習をすることができることが望ましいと考えられる。
従来のゴルフスイング練習器具には、ゴルフスイングの身体の動きを覚えるための素振り用練習器具や、身体の向きやクラブフェースの向き、クラブヘッドの軌道などを視覚的に示すための練習器具など、様々な練習器具があるが、実際のショットでは、使用するゴルフクラブによって、視覚を中心とした感覚的な影響を受けながら、目標方向に向かって真っ直ぐなショットに必要な、インパクトの瞬間クラブフェースが目標線に対して垂直で、クラブヘッドの軌道が目標線と一致し、クラブヘッドの入射角が、クラブフェースの中心でボールを完全にとらえられる角度である、という条件を満たし、ボールをより遠くへ飛ばせるゴルフスイングを身につけることが求められる。
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、実際に使用するゴルフクラブによる視覚を中心とした感覚的な影響を受けながら、目標方向に向かって真っ直ぐなショットに必要な、インパクトの瞬間クラブフェースが目標線に対して垂直で、クラブヘッドの軌道が目標線と一致し、クラブヘッドの入射角が、クラブフェースの中心でボールを完全にとらえられる角度である、という条件を満たし、ボールをより遠くへ飛ばせるゴルフスイングを、自然と身につけることができるゴルフスイング練習器具を提供することである。本考案は、平面部と湾曲部とを備えたグリップ部と、シャフト、およびヘッド取付け部とで構成されたゴルフスイング練習器具であり、前記ヘッド取付け部にクラブヘッドに取り付けることができ、前記グリップ部の湾曲部が前記クラブヘッドのフェース方向を指すことを特徴とするゴルフスイング練習器具であって、前記ゴルフスイング練習器具を実際に使用するゴルフクラブのクラブヘッドに取り付け、ボールを打ってゴルフスイングの練習をすることができるものである。
前記ゴルフスイング練習器具は、実際に使用するゴルフクラブのクラブヘッドを取り付けて、ボールを打ってゴルフスイングの練習をすることができるため、通常のゴルフクラブを使用した練習でも意識しやすいクラブヘッドの軌道に加えて、ゴルフスイング練習器具のグリップ部の平面部が、クラブフェースの向きと平行または垂直となるため、クラブフェースの向きをはっきりと意識できるという効果が得られる。またゴルフスイング練習器具のグリップ部の湾曲部がクラブヘッドのフェース方向を指すため、クラブフェースの中心を感覚的に意識しやすくなるという効果が得られる。これらの効果により、目標方向に向かって真っ直ぐなショットに必要な、インパクトの瞬間クラブフェースが目標線に対して垂直で、クラブヘッドの軌道が目標線と一致し、クラブヘッドの入射角が、クラブフェースの中心でボールを完全にとらえられる角度である、という条件を満たすゴルフスイングを自然と身につけることができる。このように目標に向けて真っ直ぐなショットに必要な、インパクトでの両腕を中心とした身体の使い方を身につけられるため、背筋群、腹筋群、下半身の筋肉など、より大きな筋肉で発生した強い力を正確にボールに伝えることができるようになり、ボールをより遠くへ飛ばせるゴルフスイングを自然と身につけることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1~3は、本考案にかかわるゴルフスイング練習器具の実施の形態を示している。
図1に、本考案に係るゴルフスイング練習器具を示す。本考案に係るゴルフスイング練習器具を示す。(a)が側方から見た図、(b)が上方から見た図である。ゴルフスイング練習器具1は、平面部2と湾曲部3とを備えたグリップ部4と、シャフト5、およびヘッド取付け部6とで構成されており、前記ヘッド取付け部にクラブヘッドに取り付けることができ、前記グリップ部の湾曲部が前記クラブヘッドのフェース方向を指すことを特徴とする。グリップ部4は、平面部2と湾曲部3とを備えた通常のパター用のグリップを用いることが望ましいが、テープ、布などを用いて製作することも可能である。シャフト5は、通常のゴルフクラブ用のシャフトの長さを80~120センチメートル程度に調節したものが望ましいが、金属や樹脂などの管や木製の棒などを用いることも可能である。ヘッド取付け部6は、クラブヘッドの着脱が可能な通常のゴルフクラブ用の金具を用いることが望ましいが、樹脂、金属、木などの様々な材料や、金具類、ネジ類、テープ類などの様々な部品を使用することも可能である。
図2に、本考案に係るゴルフスイング練習器具1に、実際に使用するクラブヘッド7を取り付けた時の状態を示す。(a)が目標線方向から見た図、(b)が上方から見た図である。ゴルフスイング練習器具1は、図2(a)、図2(b)に示すように、ヘッド取付け部6を介して実際に使用するクラブヘッド7に取り付けることができ、ゴルフスイング練習器具1のグリップ部4の湾曲部3がクラブヘッド7のフェース8を指すように取り付けた状態で使用する。ゴルフスイング練習器具1のグリップ部4の湾曲部3を左手で持ち、実際にゴルフボール9をクラブヘッド7のフェース8で打つことで、実際に使用するクラブヘッド7による視覚を中心とした感覚的な影響を受けながらゴルフスイングの練習をすることが可能である。
前記のようにゴルフスイング練習器具を使用してゴルフスイングの練習をした場合、通常のゴルフクラブを使用した練習でも意識しやすいクラブヘッドの軌道に加えて、ゴルフスイング練習器具のグリップ部の平面部が、クラブフェースの向きと平行または垂直となるため、フェースの向きをはっきりと意識できるという効果が得られる。またゴルフスイング練習器具のグリップ部の湾曲部がクラブヘッドのフェース方向を指すため、クラブフェースの中心を感覚的に意識しやすくなるという効果が得られる。
これらの効果により、目標方向に向かって真っ直ぐなショットに必要な、インパクトの瞬間クラブフェースが目標線に対して垂直で、クラブヘッドの軌道が目標線と一致し、クラブヘッドの入射角が、クラブフェースの中心でボールを完全にとらえられる角度である、という条件を満たすゴルフスイングを自然と身につけることができる。このように目標に向けて真っ直ぐなショットに必要な、インパクトでの両腕を中心とした身体の使い方を身につけられるため、背筋群、腹筋群、下半身の筋肉など、より大きな筋肉で発生した強い力を正確にボールに伝えることができるようになり、ボールをより遠くへ飛ばせるゴルフスイングを自然と身につけることができる。
1 ゴルフスイング練習器具
2 平面部
3 湾曲部
4 グリップ部
5 シャフト
6 ヘッド取付け部
7 クラブヘッド
8 フェース
9 ゴルフボール
2 平面部
3 湾曲部
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7 クラブヘッド
8 フェース
9 ゴルフボール
Claims (1)
- 平面部と湾曲部とを備えたグリップ部と、シャフト、およびヘッド取付け部とで構成されたゴルフスイング練習器具であり、前記ヘッド取付け部にクラブヘッドに取り付けることができ、前記グリップ部の湾曲部が前記クラブヘッドのフェース方向を指すことを特徴とするゴルフスイング練習器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000291U JP3246260U (ja) | 2024-01-15 | 2024-01-15 | ゴルフスイング練習器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2024000291U JP3246260U (ja) | 2024-01-15 | 2024-01-15 | ゴルフスイング練習器具 |
Publications (1)
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JP3246260U true JP3246260U (ja) | 2024-04-03 |
Family
ID=90479512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024000291U Active JP3246260U (ja) | 2024-01-15 | 2024-01-15 | ゴルフスイング練習器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3246260U (ja) |
-
2024
- 2024-01-15 JP JP2024000291U patent/JP3246260U/ja active Active
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