JP5534999B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、ヒートシンクを備えた半導体装置に関するものである。
従来、半導体チップなどが絶縁体でトランスファーモールドされた半導体装置が用いられている。この半導体装置では放熱のためのヒートシンクが備えられている場合がある。この場合、半導体装置のヒートシンクに放熱フィンが取り付けられている場合がある。
半導体装置の一例としてパワーモジュールがある。パワーモジュールでは電力を制御するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、パワーMOS(Metal Oxide Semiconductor)などのパワーチップが搭載されている。パワーモジュールでは、IGBT、パワーMOSなどのパワーチップがトランスファーモールドされたタイプが主流である。
トランスファーモールドタイプのパワーモジュールでは、放熱フィンにヒートシンクを対向させた状態で放熱フィンにヒートシンクがネジで取り付けられている。放熱フィンへのネジ締めの際にネジ、ワッシャ、放熱フィンなどがトランスファーモールドされた絶縁体に接触する。
絶縁体にはネジを取り付けるための取付孔が設けられている。取付孔の周辺の絶縁体にボイドが存在する場合、ネジ締め付け時の締め付けトルクが大きい場合、2回締めが推奨されているが片締め(1回締め)が実施されている場合、通常のネジではなくタッピングネジが使用された場合などにおいて、取付孔の欠け、絶縁体のクラックなどが発生するおそれがある。したがって、取付孔の欠け、絶縁体のクラックなどの発生を抑制するために、締め付け耐量を強すぎないで適度になるように締め付けトルク規格および締め付け方法が制限されている。
締め付けトルク規格および締め付け方法の制限の対策として、たとえば特開平8−162572号公報(特許文献1)に記載された半導体装置が提案されている。この公報に記載された半導体装置では、絶縁樹脂製のケース枠の四隅においては樹脂肉薄部である取付座部が形成されている。取付座部には一体成形(インサート成形)で通しボルトを通すための金属製筒状カラーが埋め込まれている。このため、通しボルトの締め付け力によって通し孔周辺の取付座部を通しボルトのボルト頭とベース板で挟み付けても金属製筒状カラーが補強しているので取付座部の割れなどが防止され得る。
特開平8−162572号公報
しかしながら、上記公報に記載された半導体装置では、以下の問題がある。すなわち、金属製筒状カラーがケース枠の絶縁樹脂とは別に用意され、インサート成形されるため、製造工程の増加および複雑化という問題がある。また金属製筒状カラーの部材、製造工程の増加によるコストアップが避けられないという問題がある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、製造工程を増加させずに簡素な構造の半導体装置を提供することである。
本発明の半導体装置は、ヒートシンクと、ヒートシンク上に配置された半導体チップと、半導体チップを半導体チップの上面を覆うように封止する絶縁体とを備えている。ヒートシンクは、半導体チップの上面よりも上に位置する絶縁体の上面以上の高さに半導体チップが配置された方向に突出する突起部を含んでいる。突起部は、突起部が突出する方向に沿って突起部を貫通する取付孔を有している。突起部は、半導体チップの側に設けられた内側部と、内側部の外側に設けられた外側部とを含んでいる。内側部は、内側部の全面において絶縁体と接触しており、かつ外側部は絶縁体から露出している。
本発明の半導体装置によれば、ヒートシンクの突起部は突起部が突出する方向に沿って突起部を貫通する取付孔を有しているため、ヒートシンクの取付孔にネジ部材などを挿入することができる。そのため、ヒートシンクと別体で金属性筒状カラーを準備する必要がない。したがって、製造工程を増加させずに簡素な構造の半導体装置を提供することができる。
また、ヒートシンクの突起部に取付孔を設けるだけであるので、製造工程の増加および複雑化を避けることができる。またヒートシンクの突起部に取付孔を設けるだけであるので、部材、製造工程の増加によるコストアップを避けることができる。
また取付孔はヒートシンクと一体であるため、従来の金属性筒状カラーが埋め込まれた場合と比較して取付孔の強度が高くなる。そのため、半導体装置の耐クラック性を向上することができる。
本発明の実施の形態1における半導体装置の概略上面図である。 図1のII−II線に沿う概略断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の概略底面図である。 本発明の実施の形態1における放熱フィンを備えた半導体装置の概略斜視図である。 図4のV−V線に沿う概略断面図である。 比較例の半導体装置の概略上面図である。 図6のVII−VII線に沿う概略断面図である。 比較例の半導体装置の概略底面図である。 放熱フィンを備えた比較例の半導体装置の概略斜視図である。 図9のX−X線に沿う概略断面図である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の概略上面図である。 図11のXII−XII線に沿う概略断面図である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の概略底面図である。 本発明の実施の形態2における放熱フィンを備えた半導体装置の概略斜視図である。 図14のXV−XV線に沿う概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
最初に本発明の実施の形態1の半導体装置について説明する。
本実施の形態では、半導体装置について、パワーモジュールを一例として説明する。
図1および図2を参照して、半導体装置10は、ヒートシンク1と、半導体チップ2と、絶縁体3と、パワー側端子6と、制御側端子7と、リードフレーム8とを主に有している。
ヒートシンク1は半導体チップ2の熱を放熱するためのものである。ヒートシンク1は熱伝導率の高い材料からなっており、たとえば金属からなっている。半導体チップ2はヒートシンク1上に配置されている。半導体チップ2は、ヒートシンク1と絶縁体3を挟んで配置されたリードフレーム8に取り付けられている。半導体チップ2は、たとえばIGBT、パワーMOSなどを搭載したパワーチップである。半導体チップ2は絶縁体3によって封止されている。絶縁体3は、たとえばトランスファーモールドされた樹脂である。
ヒートシンク1は、半導体チップ2が配置された側のヒートシンク1の表面から半導体チップ2が配置された方向(図中矢印A方向)に突出する突起部4を有している。突起部4は半導体チップ2を挟むように半導体チップ2の両側に配置されている。2つの突起部4の各々は、突起部4が突出する方向(図中矢印A方向)に沿って突起部4を貫通する取付孔5を有している。突起部4は、絶縁体3の上面3aと同程度の高さに設けられている。突起部4は、絶縁体3の上面3a以上の高さに突出していてもよい。
突起部4は、半導体チップ2の側(半導体チップ2に対向する側)に設けられた内側部4aを有している。突起部4は、内側部4aの外側(裏面側)に設けられた外側部4bを含んでいる。内側部4aと外側部4bとは取付孔5を挟んで対向するように配置されている。内側部4aは、内側部4aの全面において絶縁体3と接触している。外側部4bは、絶縁体3と接触しておらず絶縁体3から露出している。
絶縁体3の一方面から複数のパワー側端子6が突出している。絶縁体3の一方面と対向する他方面から複数の制御側端子7が突出している。複数のパワー側端子6および複数の制御側端子7はそれぞれ半導体チップ2と電気的に接続されている。
図2および図3を参照して、ヒートシンク1は、半導体チップ2が配置された側の面1aと反対の側の面1bが絶縁体3から露出している。ヒートシンク1の反対の側の面1bは、半導体装置10の長手方向において一端から他端まで連続して露出している。なお、ヒートシンク1の反対の側の面1bは、半導体装置10の長手方向において一端から他端まで連続して設けられていなくてもよい。
次に、放熱フィンがヒートシンクに取り付けられた半導体装置について説明する。
図4および図5を参照して、半導体装置10は、放熱フィン11と、ネジ部材12とを有している。放熱フィン11は、半導体装置10の半導体チップ2から発生する熱を放熱するためのものである。放熱フィン11は熱伝導率の高い材料からなっており、たとえば金属からなっている。放熱フィン11には表面積を増やすための凹凸が設けられている。
ネジ部材12は、放熱フィン11をヒートシンク1に取り付けるためのものである。ネジ部材12は、ネジ13と、ワッシャ14とを有している。ネジ部材12は、熱伝導率の高い材料からなっており、たとえば金属からなっている。
ヒートシンク1は放熱フィン11の凹凸が設けられていない側の面と対向するように配置されている。取付孔5にネジ部材12が挿入された状態で、ネジ部材12が放熱フィン11のネジ孔15にネジ締めされることにより放熱フィン11にヒートシンク1が取り付けられている。この状態において、ネジ部材12のネジ13およびワッシャ14はヒートシンク1の突起部4上に配置されている。つまり、ネジ部材12は、絶縁体3には接触していない。
次に、本実施の形態の作用効果について比較例と比較して説明する。
図6および図7を参照して、比較例の半導体装置10では、取付孔5が絶縁体3に設けられている。図7および図8を参照して、ヒートシンク1は、取付孔5を避けるように設けられている。
図9および図10を参照して、放熱フィン11にヒートシンク1がネジ締めされた状態において、ネジ部材12は絶縁体3上に配置されている。より具体的にはワッシャ14が絶縁体3に接触した状態でネジ13によってネジ締めされている。そのため、ネジ締め付けの際にネジ部材12に加えられた力によって取付孔5の欠け、絶縁体3のクラックが発生するおそれがある。
それに対して、本実施の形態の半導体装置10では、ヒートシンク1の突起部4は突起部4が突出する方向に沿って突起部4を貫通する取付孔5を有しているため、ヒートシンク1の取付孔5にネジ部材12などが挿入された状態で突起部4において放熱フィン11がネジ止めされる。この際、締め付けトルクはヒートシンク1にかかる。ヒートシンク1は絶縁体3より締め付けトルクに対する強度が高いため、締め付けトルクがの絶縁体3にかかる場合と比較して半導体装置10の耐クラック性が向上する。
そして、本実施の形態の半導体装置10によれば、ヒートシンク1の突起部4は突起部4が突出する方向に沿って突起部4を貫通する取付孔5を有しているため、ヒートシンク1の取付孔5にネジ部材12などを挿入することができる。そのため、ヒートシンク1と別体で金属性筒状カラーを準備する必要がない。したがって、製造工程を増加させずに簡素な構造の半導体装置10を提供することができる。
また、ヒートシンク1の突起部4に取付孔5を設けるだけであるので、製造工程の増加および複雑化を避けることができる。またヒートシンク1の突起部4に取付孔5を設けるだけであるので、部材、製造工程の増加によるコストアップを避けることができる。
また、取付孔5はヒートシンク1と一体であるため従来の金属性筒状カラーが埋め込まれた場合と比較して取付孔5の強度が高くなる。そのため、半導体装置10の耐クラック性を向上することができる。
したがって、部材、製造工程を大幅に増加させることなく、簡素な構造で締め付けトルクに対する半導体装置10の耐クラック性を向上することができる。
また、ヒートシンク1は半導体チップ2が配置された方向に突出する突起部4を含んでいるため、半導体装置10を上面からみた面積を大きくすることなく、ヒートシンク1の体積を大きくすることができる。このため、突起部4が設けられていない場合と比較して、半導体装置10を上面からみたサイズを大きくすることなく、ヒートシンク1の放熱量を大きくすることができる。
また、ヒートシンク1の突起部4の上面が絶縁体3から露出しているため、突起部4の上面で放熱することができる。このため、突起部4の上面が絶縁体3で覆われている場合と比較してヒートシンク1の放熱量を大きくすることができる。
本実施の形態の半導体装置10では、突起部4は、絶縁体3の上面3a以上の高さに突出していてもよい。これにより、ネジ部材が絶縁体3の上面以上の高さで取り付けられる。そのため、ネジ締めの際、絶縁体3でネジ締めが妨げられないため、容易にネジ締めすることができる。
本実施の形態の半導体装置10では、突起部4は、半導体チップ2の側に設けられた内側部4aと、内側部4aの外側に設けられた外側部4bとを含み、内側部4aは絶縁体3と接触しており、かつ外側部4bは絶縁体3から露出していてもよい。内側部4aが絶縁体3と接触することにより、ヒートシンク1が絶縁体3にしっかりと取り付けられる。また、外側部4bが絶縁体3から露出しているため、外側部4bで放熱することができる。したがって、絶縁体3にしっかりと取り付けられた状態でヒートシンク1の放熱量を大きくすることができる。
本実施の形態の半導体装置10では、ヒートシンク1は、半導体チップ2が配置された側の面1aと反対の側の面1bが絶縁体3から露出していてもよい。反対の側の面1bが絶縁体3から露出しているため、反対の側の面1bで放熱することができる。このため、反対の側の面1bが絶縁体3で覆われている場合と比較してヒートシンク1の放熱量を大きくすることができる。
本実施の形態の半導体装置10では、放熱フィン11と、放熱フィン11をヒートシンク1に取り付けるためのネジ部材12とをさらに備え、取付孔5にネジ部材12が挿入された状態で、ネジ部材12がネジ締めされることにより放熱フィン11にヒートシンク1が取り付けられていてもよい。
ヒートシンク1の取付孔5にネジ部材12が挿入された状態でネジ部材12がネジ締めされるため、ヒートシンク1と別体で金属性筒状カラーを準備する必要がない。したがって、製造工程を増加させずに簡素な構造の半導体装置10を提供することができる。
(実施の形態2)
本実施の発明の実施の形態2の半導体装置は、実施の形態1の半導体と比較して、取付孔の形状が主に異なっている。
図11および図12を参照して、ヒートシンク1の突起部4を上から見て、取付孔5は長孔状で片側が開口するように設けられている。なお、ヒートシンク1の突起部4を上から見て、取付孔5は、半円状で片側が開口するように設けられていてもよい。
取付孔5は、突起部4が突出する方向の長さ全体でヒートシンク1の外縁の一部を開口するように設けられている。つまり、取付孔5は、突起部4の外側部4bまで連続的に設けられている。突起部4の外側部4bにおいて開口部5aが設けられている。
図12および図13を参照して、取付孔5は突起部4が突出する方向の長さ全体で同様の径に形成されている。半導体装置10の上面側および底面側において、開口部5aから取付孔5までの距離は同様である。
図14および図15を参照して、開口部5aはネジ部材12のネジ13を挿通可能に設けられている。開口部5aから取付孔5にネジ部材12のネジ13が挿通されるため、取付孔5にネジ部材12が容易に挿入される。なお、半導体装置10の上面側および底面側において、開口部5aから取付孔5までの距離が同様であるため、開口部5aからネジ13が挿入されてもネジ13は取付孔5に沿って配置される。そのため、ネジ13は取付孔5に対して傾かずにネジ締めされる。
また、開口部5aから放熱フィン11のネジ孔15が視認される。そのため、ネジ孔15にネジ部材12のネジ13が容易に位置決めされる。したがって、ネジ孔15にネジ13が容易にネジ締めされる。
なお、本実施の形態のこれ以外の構成は上述した実施の形態1と同様であるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
本実施の形態の半導体装置10によれば、取付孔5は、突起部4が突出する方向の長さ全体でヒートシンク1の外縁の一部を開口するように設けられているため、取付孔5に開口からネジ部材12を容易に挿入することができる。これにより、取付孔5にネジ部材12を挿入する際の作業性を向上することができる。
また開口から放熱フィン11のネジ孔15を視認しながら、ネジ孔15にネジ部材12のネジ13を位置合わせすることができる。そのため、ネジ孔15にネジ13を容易にネジ締めすることができる。これにより、放熱フィン11にヒートシンク1を取り付ける際の作業性を向上することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ヒートシンク、1a 半導体チップが配置された側の面、1b 反対の側の面、2 半導体チップ、3 絶縁体、3a 上面、4 突起部、4a 内側部、4b 外側部、5 取付孔、5a 開口部、6 パワー側端子、7 制御側端子、8 リードフレーム、10 半導体装置、11 放熱フィン、12 ネジ部材、13 ネジ、14 ワッシャ、15 ネジ孔。

Claims (4)

  1. ヒートシンクと、
    前記ヒートシンク上に配置された半導体チップと、
    前記半導体チップを前記半導体チップの上面を覆うように封止する絶縁体とを備え、
    前記ヒートシンクは、前記半導体チップの前記上面よりも上に位置する前記絶縁体の上面以上の高さに前記半導体チップが配置された方向に突出する突起部を含み、
    前記突起部は、前記突起部が突出する方向に沿って前記突起部を貫通する取付孔を有し
    前記突起部は、
    前記半導体チップの側に設けられた内側部と、
    前記内側部の外側に設けられた外側部とを含み、
    前記内側部は、前記内側部の全面において前記絶縁体と接触しており、かつ前記外側部は前記絶縁体から露出している、半導体装置。
  2. 前記ヒートシンクは、前記半導体チップが配置された側の面と反対の側の面が前記絶縁体から露出している、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記取付孔は、前記突起部が突出する方向の長さ全体で前記ヒートシンクの外縁の一部を開口するように設けられている、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 放熱フィンと、
    前記放熱フィンを前記ヒートシンクに取り付けるためのネジ部材とをさらに備え、
    前記取付孔に前記ネジ部材が挿入された状態で、前記ネジ部材がネジ締めされることにより前記放熱フィンに前記ヒートシンクが取り付けられている、請求項1〜のいずれかに記載の半導体装置。
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