JP5533166B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ玉等の磁界の影響を受ける遊技球を用いた遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機では、客が磁石等の磁性体を遊技盤の前面のガラスに近づけて、遊技球の流れを意図的に変えて不正を行うという問題がある。このような磁石の使用を検出するために、特許文献1に記載の遊技機では、遊技盤の略全面に亘り磁気センサを配置している。同時に、特許文献1の遊技機は、磁界の発生、停止を切り替える磁界制御機能を有し、この磁界制御機能と各磁気センサの磁界検出の有無との組合せから、客による磁性体を用いた不正を検出している。
特開2010−46400号公報
しかしながら、客の不正使用による磁性体の磁性体は遊技機(遊技盤)の前面側であるのに対して、遊技機の裏側にはモータや電源等の磁気を発生する磁気発生源が複数存在する。
ところが、上述の特許文献1の遊技機では、遊技盤上の各磁気センサが取り付けられているので、遊技機の前面側もしくは裏側のいずれに磁性体があったとしても、検知していまう。したがって、当該磁性体が前面側にあるのか、裏側にあるのかを判断することができず、不正な磁性体の使用があるかどうかを正確に判断できないことがある。
したがって、本発明の目的は、遊技機の前面側で使用された磁性体を正確に検出する機能を有する遊技機を実現することにある。
この発明は、遊技球を用いた遊技機に関する。遊技機は、遊技盤、カバー板、複数の磁気検出素子、および制御部を備える。遊技盤は、遊技球が打ち出されて移動する領域を有する。カバー板は、遊技盤の前面に配設された透明の部材、例えばガラス板からなる。複数の磁気検出素子は、遊技盤の裏側に設置され、遊技盤の盤面に直交する方向の異なる位置に配置されてる。制御部は、複数の磁気検出素子の磁気検出値の差分を算出し、差分値を用いて遊技機に対する不正を判定する。
このような構成とすることで、磁気発生源が遊技盤の前面側にある場合と遊技盤の裏側にある場合とで、複数の磁気検出素子の磁気検出値の大小関係が異なる。例えば、磁気発生源が前面側に有れば、遊技盤に近い磁気検出素子ほど磁気検出値が高くなり、遊技盤から離れるほど磁気検出値が低くなっていく。そして、この大小関係を用いることで、少なくとも磁気発生源が遊技盤の前面側にあるか裏側にあるかを検出することが可能になる。
また、この発明の遊技機では、複数の磁気検出素子は、直交する方向に沿う一軸上に配置されている。
この構成では、磁気発生源の位置によらず、前面側と裏側とで確実に磁気検出値の組合せが異なる。したがって、磁気発生源が前面側にあるか裏側にあるかを、より確実に検出することが可能になる。
また、この発明の遊技機では、制御部は、差分値が差分用閾値以上であれば不正情報を出力する。
この構成では、差分値を用いた不正検出の構成を示している。上述のように、前面側に磁気発生源がある場合、遊技盤に近い磁気検出素子ほど磁気検出値が高く、遊技盤から離れた磁気検出素子ほど磁気検出値が低くなる。したがって、制御部で、遊技盤に近い磁気検出素子の磁気検出値から、遊技盤から遠い磁気検出素子の磁気検出値を差分する処理を行う。この場合、差分値は正値なり、磁気発生源の発する磁界の強さと、複数の磁気検出素子の間隔に基づく値となる。このような値に対して差分用閾値を設定して算出した差分値と比較すれば、磁気発生源が前面側にあることを検出できる。そして、通常、前面側には磁気発生源はない。しがたって、当該前面側に磁気発生があることを検出することで、不正が行われていることを検出できる。
また、この発明の遊技機では、制御部は、遊技盤に最も近い磁気検出素子の磁気検出値が絶対的閾値以上であれば不正情報を出力する。
この構成では、不正情報検出のより具体的な一つの方法を示している。上述のように単に差分値だけで判断することも可能であるが、前面側にある磁気発生源が発生する磁界強度が低ければ、不正に利用できなかったり、意図したものでない場合もある。したがって、遊技盤に最も近い磁気検出素子の磁気検出値に閾値(絶対的閾値)を設けておけば、このような敢えて必要のない不正情報の出力や、誤った不正情報の出力を抑制できる。
また、この発明の遊技機では、複数の磁気検出素子は、直交する方向に平行な実装面を有する実装基板に実装されている。
この構成では、複数の磁気検出素子の具体的実装構成に一例を示している。このように、実装基板を用いることで、複数の磁気検出素子を所望の位置に、容易且つ確実に固定して設置することができる。
また、この発明の遊技機では、複数の磁気検出素子は、遊技盤における遊技球が移動する領域内に対応する裏面側の所定位置に配置されている。
この構成では、遊技機を正面(前面側)から見た場合での具体的な複数の磁気検出素子の配置位置を示している。不正のために磁性体を用いる場合、当然に遊技球が移動する範囲内に磁性体が置かれるので、当該範囲内に複数の磁気検出素子を配置すれば、より確実、安定した磁気検出および不正検出が可能になる。
この発明によれば、磁気発生源が遊技盤の前面側にあるか裏側にあるかを確実に検出することができる。これにより、客による永久磁石等の磁性体を用いた不正を確実に検出することができる。
本発明の実施形態に係る遊技機1の正面図および側面断面図である。 遊技機1の背面斜視図である。 遊技機1の拡大側面断面図である。 ガラス製カバー12の表面に置かれた磁石90からの概略的磁力線、および当該磁力線と各磁気センサ素子400F,400Bとの関係を示す図である。 遊技盤11の裏側に備えられた、モータや電源等の磁界発生体91からの概略的磁力線、および当該磁力線と各磁気センサ素子400F,400Bとの関係を示す図である。 本実施形態の不正検出フローを示すフローチャートである。 本実施形態の他の不正検出フローを示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る遊技機について、図を参照して説明する。図1は本実施形態の遊技機1の正面図および側面断面図である。図2は遊技機1の背面斜視図である。図3は遊技機1の背面斜視図である。
遊技機1は、所謂パチンコ遊技機等であり、本体となる遊技盤11を備える。遊技盤11の略中央の領域には凹んだ遊技領域13が形成されている。遊技盤11の正面側(前面側)には、ガラス製カバー12が配設されている。また、遊技盤11の正面には遊技球を遊技領域13内へ発射するためのレバー14が配設されている。
遊技盤11の遊技領域13の略中央には、液晶表示パネル20が設置されている。液晶表示パネル20は、遊技盤11の裏面側からさし込むようにして設置されている。液晶表示パネル20の裏面側には、液晶駆動モジュール30が設置されている。当該液晶駆動モジュール30は、液晶表示パネル20を駆動する。液晶駆動モジュール30のさらに裏面側には、磁気検出モジュール40が設置されている。
磁気検出モジュール40は、実装基板400、本発明の「磁気検出素子」に相当する磁気センサ素子401F,401B、本発明の「制御部」に相当する演算素子402を備える。
実装基板400は、絶縁性基板に回路電極パターンが形成されたものである。実装基板400上には、磁気センサ素子401F,401Bおよび演算素子402が実装されている。磁気センサ素子401F,401Bと演算素子402とは、実装基板400に形成された電極パターンにより電気的に接続されており、磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFおよび磁気センサ素子401Bの磁気検出電圧VBが演算素子402に与えられる。演算素子402は、詳細は後述するが、磁気検出電圧VF,VBに基づいて磁界発生源が遊技盤11に対してどのような位置に存在するかを検出する処理を実行する。
このような磁気検出モジュール40は、実装基板400の実装面が遊技盤11の遊技面に平行なガラス製カバー12の表面に対して直交するように、設置されている。そして、実装基板400上において、磁気センサ素子400Fと磁気センサ素子400Bとは、ガラス製カバー12の表面に直交する方向に沿って、一軸上に乗るように所定の間隔をもって実装されている。例えば、図1、図2、図3に示すように、実装基板400上の対向する端部付近に、磁気センサ素子400Fと磁気センサ素子400Bとをそれぞれ実装する。
このような構成とすることで、次に示すような磁気の検出が可能になる。図4は、ガラス製カバー12の表面に置かれた磁石90からの概略的磁力線、および当該磁力線と各磁気センサ素子400F,400Bとの関係を示す図である。図5は、遊技盤11の裏側に備えられた、モータや電源等の磁界発生体91からの概略的磁力線、および当該磁力線と各磁気センサ素子400F,400Bとの関係を示す図である。
図4に示すように、ガラス製カバー13の表面に磁石90が置かれた場合、磁力線は遊技盤11の前面側から裏側に広がる形状となる。したがって、裏側では遊技盤11からの距離が離れるほど疎になる。したがって、遊技盤11の裏側では、遊技盤11からの距離が離れるほど磁界は弱くなる。このため、遊技盤11の近傍に配置された磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFは、遊技盤11から離間して配置された磁気センサ素子401Bの磁気検出電圧VBよりも高くなる。
一方、図5に示すように、磁界発生体91が遊技盤11の裏側にある場合、磁力線は遊技盤11の裏面側から前面側に広がる形状となる。したがって、磁界発生体91が、磁気検出モジュール40よりも、遊技盤11の裏側で、遊技盤11からさらに離れた位置存在すれば、遊技盤11の近傍に配置された磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFは、遊技盤11から離間して配置された磁気センサ素子401Bの磁気検出電圧VBよりも低くなる。また、磁界発生体91が、遊技盤11の裏側における磁気検出モジュール40と同等の位置に存在すれば、磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFと、磁気センサ素子401Bの磁気検出電圧VBは略等しくなる。
このような磁気センサ素子401F,401Bの磁気検出電圧VF,VBの関係を利用することで、磁石90が遊技盤11の前面側にあることや、磁界発生体91が遊技盤11の裏側にあることを検出できる。
具体的には、演算素子402は、磁気検出電圧VFから磁気検出電圧VBを減算することで、差分値δVを算出する。上述のように、磁石90等の磁界発生体が遊技盤11の前面側にある場合には、差分値δVは所定レベル以上の正値となる。一方、磁界発生体が遊技盤11の裏側にある場合には、差分値δVは所定レベル未満の正値もしくは負値になる。したがって、演算素子40は、差分値δVが差分閾値Vthδ以上であることを検出すると、磁界発生体が遊技盤11の前面側にあることを検出できる。一方、演算素子40は、差分値δVが差分閾値Vthδ未満であることを検出すると、磁界発生体が遊技盤11の裏側にあることを検出できる。なお、この差分閾値Vthδは、予め磁気センサ素子401F,401Bの配置位置関係や感度と、ガラス製カバー13上に磁石90を置いた場合における遊技球の不正な流れを生じさせる磁界の強さとから、適宜設定する。これにより、単に前面側に磁石90が存在することを検出するだけではなく、不正行為が行われていることも検出できる。
このように、本実施形態の構成を用いることで、磁界発生体が遊技盤11の前面側か裏側のいずれに存在するかの検出や、不正行為の検出を、簡素な構造で、正確に行うことができる。
また、単に差分値δVのみを用いるのではなく、遊技盤11に近い磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFの絶対値も参照してもよい。このような磁気検出電圧VFの絶対値を参照することで、例えば、遊技盤11の前面側に意図せず弱い磁界を発生する磁性体が存在した場合に、当該磁性体の誤検出を防止でき、意図した強い磁界の磁石等のみを正確に検出することができる。
なお、このような磁界発生体(磁石を含む)位置の情報や、不正検出情報は、上述の液晶駆動モジュール30や、遊技機1の全体制御を行うメイン制御部(図示せず)へ出力される。そして、液晶駆動モジュール30で警告表示を行ったり、メイン制御部で遊技機1の停止処理や警報発生処理を行うことで、外部へ不正行為を通知できる。
次に、本実施形態の具体的な不正検出方法についてフロー図を用いて説明する。図6は本実施形態の不正検出フローを示すフローチャートである。
遊技機1の電源がオンされると、磁気センサ素子401F,401Bおよび演算素子402にも電源供給され、各素子が起動する。これにより、磁気センサ素子401Fは、感磁した磁界強度に応じた磁気検出電圧VFを出力する。また、磁気センサ素子401Bも、感磁した磁界強度に応じた磁気検出電圧VBを出力する(S101)。これらの磁気検出電圧VF,VBは、制御部である演算素子402へ入力される。
演算素子402は、遊技盤11に近接する磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFが絶対的閾値Vth以上かどうかを検出する。ここで、磁気検出電圧VFが絶対的閾値Vth未満であれば、次の磁気検出電圧VF,VBの入力を待つ(S102:No)。この絶対的閾値Vthは、不正に関与する程度の磁界が遊技盤11に発生した場合に、磁気センサ素子401Fが出力する磁気検出電圧に基づいて、予め設定されている。
このように、遊技盤11に近接する磁気センサ素子401Fの磁気検出電圧VFの絶対値に基づく処理を行うことで、前面側であっても遊技球に影響を与えない程度の磁気であれば、不正行為ではないと判断できる。これは、例えば、遊技盤11の前に或程度の強さの磁性を有する物を持った客が立ち止まっただけのような状況で、誤検出をしないようにする場合に有効である。
演算素子402は、磁気検出電圧VFが絶対的閾値Vth以上であれば(S102:Yes)、磁気検出電圧VF,VBの差分値δVを算出する(S103)。差分値δVは、磁気検出電圧VFから磁気検出電圧VBを減算する(δV=VF−VB)によって得られる。
演算素子402は、差分値δVが差分値用閾値Vthδ以上であるかどうかを検出する。ここで、差分値δVが差分値用閾値Vthδ未満であれば、磁界発生体が遊技盤11の前面側に無く遊技盤11の裏側にあるものと判断し、次の磁気検出電圧VF,VBの入力を待つ(S104:No)。この差分値用閾値Vthδは、不正に関与する程度の磁界が遊技盤11に発生した場合に磁気センサ素子401F,401Bが出力する磁気検出電圧の差分値に基づいて、予め設定されている。
演算素子402は、差分値δVが差分値用閾値Vthδ以上であれば(S104:Yes)、遊技盤11の前面側に遊技球に影響を与えるような磁界発生体があるものと判断し、不正検出情報を出力する(S105)。
以上のように、本実施形態の構成および処理を用いれば、遊技盤の裏側の磁界発生体による誤検出を防止し、遊技盤の前面側の不正が可能な磁界発生体のみを、簡素な構造で、正確且つ確実に検出することができる。
なお、上述の不正検出フローは一例であり、図7に示すようなフローを用いてもよい。図7は、実施形態の他の不正検出フローをそれぞれに示すフローチャートである。
図7に示すフローチャートでは、図6に示したフローチャートに対して、絶対的閾値Vthに対する磁気検出電圧VFの判断を行う前に、差分値δVを算出して差分値用閾値Vthδによる判断を行っている。このような方法であっても、遊技盤の前面側の不正が可能な磁界発生体のみを、正確且つ確実に検出することができる。
また、上述の説明では、二個の磁気センサ素子を用いた例を示したが、三個以上の磁気センサ素子を用いてもよい。この際、各磁気センサ素子の遊技面に直交する方向に沿った位置を異ならせておけばよい。また、上述の説明では、一軸上に磁気センサ素子を並べて設置する例を示したが、一軸上でなくても、直交する方向に沿った位置が異なるように、各磁気センサ素子を配置してもよい。
また、上述の説明では、磁界を検出して磁気検出電圧を発生する磁気センサを用いた例を示したが、磁気抵抗素子を用いて分圧回路を構成するような磁気検出回路を実装基板上に形成してもよい。
また、上述の説明では、液晶駆動モジュール30のさらに裏側に磁気検出モジュール40を設置する例を示したが、遊技領域13内のいずれの位置の前面に磁界発生体が置かれても、各磁気センサ素子が当該磁界発生体の発生する磁界を検知できる位置であれば、遊技盤11の裏面側のいずれの位置に磁気検出モジュール40を配置してもよい。ただし、上述のように、液晶駆動モジュール30に磁気検出モジュール40の実装基板400を直接接続する構成にすれば、液晶駆動モジュール30と磁気検出モジュール40との引き回し配線を別途設ける必要が無い。さらに、元々液晶駆動モジュール30は遊技領域13の略中央に位置するので、遊技領域13全体の磁界をより検出しやすい位置に設置できるという利点もある。
1−遊技機、11−遊技盤、12−ガラス製カバー、13−遊技領域、14−レバー、20−液晶表示パネル、30−液晶駆動モジュール、40−磁気検出モジュール、400−実装基板、401F,401B−磁気センサ素子、402−演算素子、90−磁石、91−磁界発生体

Claims (6)

  1. 遊技球が打ち出されて移動する領域を有する遊技盤と、
    該遊技盤の前面に配設された透明のカバー板と、
    前記遊技盤の裏側には、前記遊技盤の盤面に直交する方向の異なる位置に配置された複数の磁気検出素子と、
    前記複数の磁気検出素子の磁気検出値の差分を算出し、差分値を用いて遊技機に対する不正を判定する制御部と、
    を備える、遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記制御部は、前記差分値が差分用閾値以上であれば不正情報を出力する、遊技機。
  3. 請求項2に記載の遊技機であって、
    前記制御部は、
    前記差分値が差分用閾値以上であり、且つ、前記遊技盤に最も近い磁気検出素子の磁気検出値が絶対的閾値以上であれば不正情報を出力する、遊技機。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記複数の磁気検出素子は、前記直交する方向に沿う一軸上に配置されている、遊技機。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記複数の磁気検出素子は、前記直交する方向に平行な実装面を有する実装基板に実装されている、遊技機。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記複数の磁気検出素子は、前記遊技盤における前記遊技球が移動する領域内に対応する裏面側の所定位置に配置されている、遊技機。
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