JP5533097B2 - 情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラムに関する。
従来より、CPU(Central Processing Unit)における通信を仲介するCPUI/F(Interface)を有する情報処理装置がある。このような情報処理装置の中には、エラーの発生時にCPUがアクセスした内容を解析して、エラーの要因となった箇所を発見可能なものがある。例えば、CPUI/Fに計測器を接続し、CPUI/Fを計測器で観測して、その観測結果から、エラーの発生時にCPUがアクセスした内容を解析して、エラーの要因となった箇所を発見するという方法がある。しかし、この方法では、観測結果から、エラーの要因となった箇所を発見する作業が非常に困難であった。また、CPUを内蔵する情報処理装置では、CPUI/Fに計測器を接続することが困難であり、CPUがアクセスした内容を解析することが困難であった。
近年では、計測器をCPUI/Fに接続するのではなく、CPUがアクセスした内容を解析するアクセス分析回路をCPUI/Fの近傍に設け、アクセス分析回路が解析した結果(解析結果)をログとしてRAM(Random Access Memory)に保存し、保存したログを出力する技術が開発されている(例えば特許文献1〜3参照)。具体的には、CPUが内蔵又は外付けされ、外付けRAM、ROM(Read Only Memory)、IOデバイス及びシリアル通信用のインターフェースを備える情報処理装置において、これらのうちCPUによってアクセスされたのがいずれであるのかをアドレスに基づいて解析するデコード回路とCPUがアクセスした内容を解析する回路と、解析結果をログとして出力するログ受送信DMA(Direct Memory Access)とを更に備える。
しかし、従来の技術では、解析結果は、CPUからの指示によって取得されてログとして保存される。このため、CPUが正常に動作している間は、ログの保存が行えるが、CPUに対してエラーが発生してCPUが正常に動作できない状態となった場合には、エラーに関する重大なエラーが直前に発生した場合でも、ログの保存を行うことができない恐れがある。また、CPUに対してエラーが発生した後、ウォッチドッグタイマなどにより一定時間後にリセットをかけ、情報処理装置を復旧することができるが、後にログを解析する際、どのタイミングでエラーが発生しているのかが分からず、解析するために時間がかかってしまう恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、CPUに対してエラーが発生した場合、CPUの正常な動作が確認された後エラーが発生した直後までにCPUがアクセス先に対してアクセスした内容を保存可能な情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置であって、情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、前記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、前記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段と、前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を、前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段と、を備え、前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させることを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段とを備える情報処理装置で用いられるコンピュータを、前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を、前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段として機能させるための情報処理プログラムであって、前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させる情報処理プログラムである。
本発明によれば、CPUに対してエラーが発生した場合、CPUの正常な動作が確認された後エラーが発生した直後までにCPUがアクセス先に対してアクセスした内容を保存可能になる。
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置50のハードウェア構成を例示する図である。 図2は、CPU100がCPUI/F102を介してアクセス先に対する信号を送信する際の信号のやり取りを例示する図である。 図3は、各仲介モジュールに対して割り当てられているアドレスを示すメモリマップを例示する図である。 図4は、アクセスログを内部RAM112に記憶させる際の信号のやり取りを例示する図である。 図5は、CPU100に対してエラーが発生したことが検出された場合の信号のやり取りを例示する図である。 図6は、第2の実施の形態に係る情報処理装置50のハードウェア構成を例示する図である。 図7は、CPUI/F102がCPU100に対してエラーが発生していることを検出してからCPU100がリセットされるまでの間の信号のやり取りを例示する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
ここで、情報処理装置のハードウェア構成について図1を用いて説明する。本実施の形態の情報処理装置50は、CPU100と、アクセスログ記録部101と、CPUI/F(interface)102と、内部バスI/F103と、ローカルバスコントローラ104と、システムコントローラ105と、モジュールA106と、モジュールB107と、シリアルコントローラ108と、モジュールC110と、メモリコントローラ111と、内部RAM(Random Access Memory)112と、DDR2SDRAM220と、USB(Universal Serial Bus)コントローラ206と、ROM207と、不揮発性RAM208と、機能デバイスA209とを備える。CPU100とCPUI/F102とはCPUバス200を介して接続される。CPUI/F102と、アクセスログ記録部101、内部バスI/F103、ローカルバスコントローラ104及びメモリコントローラ111とはバス(不図示)を介して接続される。内部バスI/F103と、システムコントローラ105、モジュールA106、モジュールB107、シリアルコントローラ108及びモジュールC110との各モジュールは内部バス203を介して接続される。USBコントローラ206、ROM207、不揮発性RAM208及び機能デバイスA209とローカルバスコントローラ104の各デバイスとは、ローカルバス201を介して接続される。
CPU100は、ROM207に記憶された各種プログラムを実行することにより、情報処理装置50全体を制御し、各種機能を実現させる。CPU100は、情報処理装置50に接続されている各モジュール又は各デバイスに対してアクセスする際に、CPUバス200及びCPUI/F102を介してアクセス先に対して信号を送信する。システムコントローラ105は、WDTを有し、CPU100が正常に動作しているかを監視して、CPU100に対してエラーが発生していることを検出する。システムコントローラ105は、検出手段の一例である。監視やエラーの検出の方法については後述する。ROM207は、CPU100に実行される各種プログラムやCPU100がリセットされた際にCPUバス200の制御を行うための制御用データを記憶している。内部RAM112は、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する。具体的には例えば、内部RAM112は、CPU100のアクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを一時的に記憶する。アクセスログの詳細については後述する。不揮発性RAM208は、各種データを記憶する。
モジュールA106、モジュールB107及びモジュールC110は、CPU100の制御の下、それぞれ所定の機能を実現させる。シリアルコントローラ108は、外部装置300との通信を制御する。機能デバイスA209は、CPU100の制御の下、所定の機能を実現させる。USBコントローラ206は、USBの規格に準じたインターフェースである。DDR2SDRAM220は、各種プログラムや各種データを記憶する。内部バスI/F103は、内部バス203を介して接続される各モジュールとの通信を制御する仲介モジュールであり、これらの各モジュールのレジスタを制御する。ローカルバスコントローラ104は、ローカルバス201を介して接続されている各デバイスへのアクセスを制御する仲介モジュールである。また、ローカルバスコントローラ104は、DMA109を有する。DMA109は、CPU100を介さずに、内部のメモリである内部RAM112や、外部のメモリである不揮発性RAM208にアクセス可能なメモリコントローラであり、内部RAM112に記憶されたデータを不揮発性RAM208に送信したり、不揮発性RAM208に記憶されたデータを内部RAM112に送信したりする。DMA109は、メモリ制御手段の一例である。メモリコントローラ111は、DDRコントローラを介して接続されるDDR2SDRAM220へのアクセスを制御する仲介モジュールである。
CPUI/F102は、デコード回路を有し、CPUバス200を介して接続されるCPU100と、情報処理装置50に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスとの通信を制御する。具体的には例えば、CPUI/F102は、CPU100からアクセス先に対して送信された信号をデコード回路によりデコードして、当該信号をアクセス先に介在するモジュールに送信すると共に、アクセスログ記録部101に送信する。CPUI/F102は、仲介手段の一例である。尚、CPU100とCPUI/F102との間でやりとりを行う信号の形式は、CPU100の仕様によって異なる。アクセスログ記録部101は、CPUI/F102から送信された信号に基づいて、アクセスログを内部RAM112に記憶させる。アクセスログ記録部101は、ログ記憶制御手段の一例である。
以上のような構成において、CPU100が、CPUI/F102を介して、内部バスI/F103、ローカルバスコントローラ104又はメモリコントローラ111に接続される各モジュールや各デバイスと通信する際の信号のやり取りについて図2を用いて説明する。尚、本実施の形態においては、情報処理装置50がマスタであり、CPU100がスレーブとして機能する例について説明する。また、同図では、データの書込みが要求される例が示されている。CPU100は、アクセス先として、モジュールA106、モジュールB107、シリアルコントローラ108、モジュールC110、USBコントローラ206、ROM207、不揮発性RAM208、機能デバイスA209及びDDR2SDRAM220のうちいずれかのアドレスを指定したアドレス及び書込みの対象のデータを示すアドレス信号と、当該アドレスに対するデータの書込みを要求するコマンド及びステータスを示すコマンドステータス信号とを送信する。CPUI/F102は、CPUバス200を介してアドレス信号及びコマンドステータス信号を受信すると、これらの信号をデコードして、アクセス先に介在する仲介モジュールが、CPUI/F102に接続されている3つのモジュールである内部バスI/F103、ローカルバスコントローラ104、メモリコントローラ111のいずれかであるのかを判断する。
図3は、各仲介モジュールに対して割り当てられているアドレスを示すメモリマップを例示する図である。具体的には、CPUI/F102は、アドレス信号によって示されるアドレスが、同図に示されるように、「0000_0000」〜「0x07FF_FFFF」の範囲にある場合、アクセス先に介在する仲介モジュールはメモリコントローラ111であると判断し、当該アドレスが「0x0800_0000」〜「0x10FF_FFFF」の範囲にある場合、アクセス先に介在する仲介モジュールは内部バス203であると判断し、当該アドレスが「0x1100_0000」〜「0x1FFF_FFFF」の範囲にある場合、アクセス先に介在する仲介モジュールはローカルバスコントローラ104であると判断する。
そして、CPUI/F102は、アクセス先に介在すると判断した仲介モジュール(アクセス先介在モジュールという)の使用状況の確認を行うために、要求信号をアクセス先介在モジュールに送信する。アクセス先介在モジュールは、要求信号を受信すると、自身が使用可能な状態である場合には、許可信号をCPUI/F102に送信する。CPUI/F102は、アクセス先介在モジュールから許可信号を受信すると、アドレス信号及びコマンドステータス信号をデコードしてアクセス先介在モジュールへ送信する。アクセス先介在モジュールは、デコードされたアドレス信号及びコマンドステータス信号を受信すると、これを更にデコードして、自身に接続されているモジュール又はデバイスのいずれがアクセス先であるのかを判断する。アクセス先の判断は、上述のCPUI/F102と同様に、図3に例示されるメモリマップに基づいて行う。そして、アクセス先介在モジュールは、アクセス先であると判断したモジュール又はデバイスに対して、アドレスを示すアドレス信号、データを示すデータ信号、チップセレクト信号及びデータの書込みを要求するライトイネーブル信号を生成してこれを送信する。この結果、指定されたアドレスに対してデータが書き込まれる。図2では、アクセス先介在モジュールがローカルバスコントローラ104であり、アクセス先が機能デバイスA209である場合の例が示されており、S1〜S3の順で信号のやり取りが行われる。尚、指定したアドレスからのデータの読出しについても略同様であるため、その説明を省略する。但し、この場合、CPU100からは、アクセス先のアドレスを指定したアドレスを示すアドレス信号と、当該アドレスからのデータの読出しを要求するコマンド及びステータスを示すコマンドステータス信号とが送信され、アクセス先から読み出されたデータがCPU100に送信される。
次に、以上のようにCPU200から送信される信号に基づいてアクセスログを内部RAM112に記憶させる際の信号のやり取りについて図4を用いて説明する。CPUI/F102は、CPUバス200を介して上述のアドレス信号及びコマンドステータス信号を受信すると、これらの信号をデコードして、アクセス先介在モジュールに送信するだけではなく、アクセスログ記録部101に送信する。アクセスログ記録部101は、CPU100から送信されたアドレス信号及びコマンドステータス信号をCPUI/F102を介して受信すると、アドレス信号及びコマンドステータス信号をデコードして、アドレス信号によって示されるアドレス及びデータと、当該データのバイト数と、コマンドステータス信号によって示されるコマンドとを抽出して、これらを示すデータを所定の形式で生成して、これを内部RAM112に送信すると共に、これを書き込むアドレスを示すアドレス信号を内部RAM112に送信する。所定の形式とは、例えば、アドレスを示すビットとして24bit、データを示すビットとして32bit、バイト数を示すビットとして2bit、コマンドを示すビットとして1bit及びその他識別に用いるビットとして5bitの合計64bitの形式である。このような形成のデータをアクセスログ記録部101は生成する。このデータが内部RAM112に送信され、アドレス信号によって指定されたアドレスに書き込まれることにより、当該データが、CPU100のアクセス先とアクセスの内容とを示すアクセスログとして保存される。
尚、アクセスログの保存を行う期間は、例えば、後述するシステムコントローラ105でWDTの機能によりCPU100を監視する所定の時間が設定されて経過時間のカウントが開始されてからそのカウントがリセットされるまでの期間とする。この期間毎に、内部RAM112に記憶されたアクセスログは、新たなアクセスログによって上書きされる。
そして、本実施の形態においては、CPU100に対してエラーが発生したことが検出された場合に、DMA109が、以上のようにして内部RAM112に記憶されたアクセスログを、CPU100を介さずに、不揮発性RAM208に移動させる。この場合の信号のやり取りについて図5を用いて説明する。CPU100に対して発生するエラーとは、CPU100自身のエラーも含む。同図では、システムコントローラ105がCPU100に対してエラーが発生していることを検出してからCPU100をリセットするまでの間の信号のやり取りが示されている。システムコントローラ105は、CPU100を監視する所定の時間(例えばA)を初期設定にて設定し、WDTの機能を有効にすると、所定のクロック信号に合わせて経過時間をカウントしてその値をレジスタ(カウンタレジスタという)に書き込む。CPU100は、設定された所定の時間内にシステムコントローラ105のカウンタレジスタの値をリセットする書き込みを行う。この結果、システムコントローラ105のカウンタレジスタの値は「0」に戻り、システムコントローラ105は、WDTの機能により、所定のクロック信号に合わせた経過時間のカウントを新たに行う。ところが、所定の時間が経過してもCPU100からの応答がない場合、即ち、CPU100によりシステムコントローラ105のカウンタレジスタの値がリセットされない場合、システムコントローラ105は、CPU100に対してエラーが発生していることを検出する。そして、システムコントローラ105は、エラー信号を生成してローカルバスコントローラ104に送信する(ST1)。ローカルバスコントローラ104は、エラー信号を受信すると、CPUI/F102に対してビジー信号を送信し(ST2)、同時にローカルバスコントローラ104内のDMA109にアクセスログを移動するための要求信号を送信する(ST3)。ビジー信号は解除されるまで送信され続け、その間、DMA109はCPUI/F102からの信号は受け付けず、アクセスログの保存を優先する。
具体的には、DMA109は、CPU100を介さずに、内部RAM112においてアクセスログを記憶するアドレスとして予め設定されたアドレスを示すアドレス信号と、当該アドレスに記憶されているデータの読出しを要求するイネーブル信号とを内部RAM112に送信する(ST4)。内部RAM112は、アドレス信号及びイネーブル信号を受信すると、アドレス信号によって示されるアドレスにアクセスログとして記憶されているデータを示すデータ信号をDMA109に送信する(ST5)。尚、内部RAM112は、アクセスログを記憶するアドレスとして予め設定されたアドレスからアクセスログとして記憶されているデータの全てを一度にDMA109に送信するのではなく、複数に分割して送信する。DMA109は内部RAM112から送信されたデータ信号を受信すると、ローカルバス201に接続されている不揮発性RAM208において書き込み対象のアドレスを示すアドレス信号と、当該アドレスに対するデータの書込みを要求するライトイネーブル信号と、データ信号とを送信する(ST6)。その後、DMA109は、書き込み対象のアドレスをデータの分だけインクリメントすることにより更新して、内部RAM112から新たなデータ信号を受信すると、更新したアドレスを示すアドレス信号と、ライトイネーブル信号と、新たなデータ信号とを送信する。内部RAM112においてアクセスログを記憶するアドレスとして予め設定されたアドレスの終端に達するまで、内部RAM112からDMA109を介して不揮発性RAM208にデータが送信されて移動される。そして、DMA109から不揮発性RAM208へのデータの移動が完了すると(ST7)、システムコントローラ105は、CPU100にリセット信号を送信する(ST8)。CPU100は、リセット信号を受信すると、リセットされる。その後、CPU100は、ROM207から制御用データを読み出して、当該制御用データ用いてCPUバス200の制御を行って、リセット状態を開放して、復旧する。
以上のようにして、CPUI/F102がCPU100からアクセス先に対して送信されたアドレス信号及びコマンドステータス信号に基づいてアクセスログ記録部101を介して内部RAM112にアクセスログを記憶させ、システムコントローラ105がCPU100に対してエラーが発生したことを検出すると、CPU100をリセットする前に、DMA109が、内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動させる。このような構成によれば、CPU100の正常な動作が確認された後からエラーが発生した直後までの間のアクセスログをCPU100を介さずに不揮発性RAM208に保存することができ、当該アクセスログを解析することができる。このため、エラーの発生の原因を特定しやすくなる。また、各モジュールや各デバイスに対するアクセスの内容を解析することと全体のシーケンシャルな動作の内容を解析することとが可能となる。また、内部RAM112として大容量のものを必要としないため、情報処理装置50の構成を大規模化せずに、その製造コストを下げることができる。
[第2の実施の形態]
次に、情報処理装置、画像形成装置及び情報処理プログラムの第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述の第1の実施の形態においては、CPU100に対してエラーが発生していることを検出することを、WDTの機能により行ったが、本実施の形態においては、CPUバス200に対する状態の検出により行う。図6は、本実施の形態に係る情報処理装置50のハードウェア構成を例示する図である。本実施の形態においては、CPUI/F102がアクセスタイミングカウンタを有する点が第1の実施の形態と異なる。アクセスタイミングカウンタは、CPU100からアクセス先に信号が送信される際にCPUバス200がアサートされてからの経過時間をカウントする。CPUI/F102は、アクセスタイミングカウンタによってカウントされた経過時間が所定の時間を超えても、CPU100から応答がない場合、即ち、CPU100によりCPUバス200がディアサートされない場合、CPU100とCPUバス200との通信にエラーが発生しており、CPU100に対してエラーが発生したことを検出する。
次に、本実施の形態において、CPUI/F102がCPU100に対してエラーが発生していることを検出してからCPU100がリセットされるまでの間の信号のやり取りについて図7を用いて説明する。システムコントローラ105は、CPU100からアドレス信号及びコマンドステータス信号が送信される際にCPUバス200がアサートされてからアクセスタイミングカウンタによってカウントされた経過時間が所定の時間(例えばB)を超えても、CPU100によりCPUバス200がディアサートされない場合、CPU100に対してエラーが発生したことを検出する(ST10)。そして、システムコントローラ105は、アサートエラー信号を生成してシステムコントローラ105に送信する(ST11)。システムコントローラ105は、アサートエラー信号を受信すると(ST12)、上述の第1の実施の形態と同様にして、CPUI/F102に対してビジー信号を送信し(ST2)、同時にローカルバスコントローラ104内のDMA109にアクセスログを移動するための要求信号を送信する(ST3)。その後のST4以降については上述の第1の実施の形態と同様である。
以上のような構成によって、CPU100に対してエラーが発生したことを検出すると、CPU100をリセットする前に、CPU100の正常な動作が確認された後からエラーが発生した直後までの間のアクセスログをCPU100を介さずに不揮発性RAM208に保存することができ、当該アクセスログを解析することができる。
[変形例]
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した各実施の形態において、情報処理装置50で実行される各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
上述した各実施の形態において、情報処理装置50は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも1つの機能を有する画像形成装置であっても良い。この場合、画像形成装置は、上述したCPUの制御の下、紙などの記録媒体に画像を形成する画像形成部を有する。画像形成部は、例えば、スキャナにより原稿から読み取った画像を用いて記録媒体に画像を形成するコピーユニットや、白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタなどのプリンタエンジンや、FAX通信により受信した画像データによって記録媒体に画像を形成するファックスユニットである。
上述した各実施の形態において、アクセスログの記憶に関する条件を設定可能にしても良い。当該条件の設定は、当該条件の設定に関する外部ピンを情報処理装置50に接続させ、当該外部ピンへの入力に応じて行うようにしても良いし、情報処理装置50の所定のレジスタの値の書き換えによって行うようにしても良い。また、情報処理装置50がキーボードやマウスなどの操作入力部を備え、当該操作入力部を介したユーザやサービスマン操作入力に応じて、当該条件を設定可能であっても良い。アクセスログの記憶に関する条件としては、例えば以下の例が挙げられる。
例えば、上述の各実施の形態においては、CPU100のエラーを検出した場合に内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動させたが、これをせずに、アクセスログを内部RAM112に記憶させたままにするようにしても良い。そして、アクセスログを不揮発性RAM208に移動させるか否かを選択可能に設定するようにしても良い。この場合、例えば、アクセスログを不揮発性RAM208に移動させるか否かを設定するためのユーザインターフェースを提供するプログラムがROM207に記憶されており、CPU100が当該プログラムの実行によってユーザインターフェースを提供し、操作入力部を介した操作入力に応じて当該レジスタの値を書き換えて、当該設定を行う。これは設定手段の一例である。そして、DMA109は、CPU100のエラーが検出された場合、当該レジスタの値を参照して、アクセスログを不揮発性RAM208に移動させることが設定されている場合に、内部RAM112に記憶させたアクセスログを不揮発性RAM208に送信する。
また、上述の各実施の形態において、内部RAM112にアクセスログを保存する期間は、システムコントローラ105でWDTの機能によりCPU100を監視する所定の時間が設定されて経過時間のカウントが開始されてからそのカウントがリセットされるまでの期間としたが、この期間を変更可能にするようにしても良い。尚、内部RAM112の容量によって、変更可能な期間は異なる。例えば、システムコントローラ105でCPU100を監視する所定の時間が設定されてから新たに所定の値の時間が設定されるまでを1回分として、その回数を、内部RAM112にアクセスログを保存する期間に対応させて設定するようにしても良い。この場合、例えば、内部RAM112にアクセスログを保存する期間を設定するためのユーザインターフェースを提供するプログラムがROM207に記憶されており、CPU100が当該プログラムの実行によってユーザインターフェースを提供し、操作入力部を介した操作入力に応じて当該レジスタの値を書き換えて、当該設定を行う。これは設定手段の一例である。アクセスログ記録部101は、当該レジスタの値を参照して、当該値に対応する期間に生成したアクセスログを各々内部RAM112に記憶させる。
上述の各実施の形態において、アクセスログを内部RAM112に記憶させる対象のアクセス先を限定するようにしても良い。例えば、アクセス先に介在するモジュールがローカルバスコントローラ104である場合のアクセスログのみを内部RAM112に記憶させるようにしても良いし、内部バスI/F103に接続されている一部のモジュールに対するアクセスログのみを内部RAM112に記憶させるようにしても良い。この場合、例えば、アクセスログを内部RAM112に記憶させる対象のアクセス先を限定するためのプログラムがROM207に記憶されており、CPU100が当該プログラムの実行によってユーザインターフェースを提供し、操作入力部を介した操作入力に応じて、当該設定を行う。そして、DMA109は、CPU100のエラーが検出された場合に、CPU100により予め設定されたアクセス先に対するアクセスログのみ不揮発性RAM208に送信する。例えば、エラーの発生の要因のモジュールやデバイスが絞られることがあるため、以上の構成によれば、そのモジュールやデバイスに対するアクセスの内容を重点的にチェックし、解析を容易にできるようになる。
また、この他、アクセスログを記憶させる内部RAM112の記憶領域を小さく設定して、記憶すべきアクセスログ全体の容量を少なくすることで、システムコントローラ105がCPU100を監視する所定の時間をより長く設定することが可能である。
また、上述の各実施の形態において、CPU100のエラーが発生した場合に、CPU100をリセットする前に、内部RAM112へ記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動するが、その後、CPU100がリセットされ復旧された後に、CPU100に対してエラーが再度発生した場合、これに応じて、内部RAM112へ記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動すると、不揮発性RAM208に以前に移動されたアクセスログが上書きされてしまう。これを避けるために、不揮発性RAM208に記憶されたアクセスログを上書きしないように設定可能にしても良い。この場合、例えば、アクセスログの上書きが可能か否かを設定するためのプログラムがROM207に記憶されており、CPU100が当該プログラムの実行によってユーザインターフェースを提供し、操作入力部を介した操作入力に応じて当該レジスタの値を書き換えて、当該設定を行う。これは設定手段の一例である。そして、DMA109は、CPU100のエラーが検出された場合、当該レジスタの値を参照して、アクセスログの上書きが不可能であると設定されている場合に、内部RAM112に記憶させたアクセスログについて、不揮発性RAM208に既に記憶されているアクセスログと異なるアドレスを指定して送信する。このような構成によれば、不揮発性RAM208に移動されたアクセスログを有効に取得可能である。
また、上述の各実施の形態において、CPU100に対してエラーが発生していない場合でもアクセスログを取得したい場合には、外部ピンからの入力やレジスタの設定によって、内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動可能にしても良い。この場合、例えば、内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に移動するためのプログラムがROM207に記憶されており、CPU100が当該プログラムの実行によってユーザインターフェースを提供し、操作入力部を介した操作入力に応じて当該レジスタの値を書き換えて、当該設定を行う。これは設定手段の一例である。DAM109は、当該レジスタの値を参照して、当該値に応じて、内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208に送信する。このような構成によれば、ユーザやサービスマンは所望のタイミングでアクセスログを取得可能になる。
上述の各実施の形態においては、CPU100をリセットするのは、内部RAM112記憶されたアクセスログをDMA109が不揮発性RAM208に全て送信し終わってからであるとしたが、DMA109がアクセスログを不揮発性RAM208に送信している最中であっても良い。この場合、リセット時におけるCPU100の動作と内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208へ送信する動作とをローカルバスコントローラ104が調停して制御すれば良い。CPU100が復旧後もローカルバスコントローラ104がCPU100から送信される信号の受け付けの調整を行う。
上述の各実施の形態において、内部RAM112に記憶されたアクセスログを移動させるのは、不揮発性RAM208であるとしたが、これに限らない。例えば、内部RAM112に記憶されたアクセスログを不揮発性RAM208ではなく、USBコントローラ206に着脱自在に接続されたUSBメモリに移動させるようにして良い。また、不揮発性RAM208に移動されたアクセスログをUSBメモリに更に移動させるようにしても良い。この場合、例えば、USBメモリがUSBコントローラ206を介してローカルバス201に接続されると、セット信号がローカルバスコントローラ104に送信され、この信号をトリガとして、ローカルバスコントローラ104は、不揮発性RAM208に記憶されたアクセスログをUSBメモリに送信することにより移動させるようにしても良い。
このような構成によれば、アクセスログが記憶されたUSBメモリを当該情報処理装置50から取り外して他の情報処理装置に接続させて、当該他の情報処理装置で、当該USBメモリに記憶されたアクセスログを解析することができる。例えば、当該情報処理装置50がユーザで用いられており、サービスマンが当該情報処理装置50でアクセスログの解析することが困難である場合、USBメモリを介してアクセスログを取得してサービスマンの使用可能な他の情報処理装置でアクセスログの解析を行うことが可能になる。
上述の各実施の形態において、情報処理装置50がマスタであり、CPU100がスレーブとして機能する例について説明したが、情報処理装置50がスレーブであり、CPU100がマスタとして機能する場合にも各実施の形態の構成を適用可能である。
50 情報処理装置
100 CPU
101 アクセスログ記録部
103 内部バスI/F
104 ローカルバスコントローラ
105 システムコントローラ
106 モジュールA
107 モジュールB
108 シリアルコントローラ
109 DMA
110 モジュールC
111 メモリコントローラ
112 内部RAM
200 CPUバス
201 ローカルバス
203 内部バス
206 USBコントローラ
207 ROM
208 不揮発性RAM
209 機能デバイスA
特開2006−11969号公報 特開2008−287319号公報 特開2004−185318号公報

Claims (7)

  1. 情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、
    前記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、
    ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、
    前記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段と
    前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を、前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段と、
    を備え、
    前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、
    前記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、
    ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、
    前記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段と
    前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を1回分として、所定の回数を前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段と、
    を備え、
    前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記所定の回数に応じた期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記第2記憶手段は、前記情報処理装置に着脱自在に装着される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記アクセスログを前記第2記憶手段に記憶させる対象の前記アクセス先を設定し、
    前記メモリ制御手段は、前記設定手段が設定した前記アクセス先に対して前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記CPUの制御の下、記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、
    記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、
    ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、
    記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段と
    を備える情報処理装置で用いられるコンピュータを、
    前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を、前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段として機能させるための情報処理プログラムであって、
    前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させる
    情報処理プログラム
  7. 情報処理装置に対して仲介モジュールを介して接続されたモジュール又はデバイスであるアクセス先に対してCPU(Central Processing Unit)から送信された信号を受け付け、当該信号をデコードして、前記アクセス先に介在する前記仲介モジュール及びログ記憶制御手段に送信する仲介手段と、
    前記仲介手段が送信した前記信号を用いて、前記アクセス先と当該アクセス先に対するアクセスの内容とを示すアクセスログを生成して、当該アクセスログを第1記憶手段に記憶させるログ記憶制御手段と、
    ウォッチドッグタイマにより設定された第1の所定の時間を経過しても前記CPUからの応答がない場合、前記CPUに対してエラーが発生したことを検出する検出手段と、
    前記エラーが発生したことが検出された場合に、前記第1記憶手段に記憶された前記アクセスログを第2記憶手段に記憶させるメモリ制御手段と
    を備える情報処理装置で用いられるコンピュータを、
    前記ウォッチドッグタイマにより経過時間のカウントがされてからそのカウントがリセットされるまでの期間を1回分として、所定の回数を前記アクセスログを前記第1記憶手段に記憶させる期間として設定する設定手段として機能させるための情報処理プログラムであって、
    前記ログ記憶制御手段は、前記設定手段が設定した前記所定の回数に応じた期間に生成した前記アクセスログを各々第1記憶手段に記憶させる
    情報処理プログラム
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