JP5532609B2 - 眼科用組成物及び刺激緩和剤 - Google Patents
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Description
[1].(A)アシタザノラストと、(B)パルミチン酸レチノールから選ばれるビタミンA類と、(C)メントールとを含有し、(B)ビタミンA類の濃度が、(A)アシタザノラスト1gに対して、ビタミンA100000I.U.以上50,000,000I.U.以下である眼科用組成物。
[2].(A)成分の含有量が、眼科用組成物中0.0001〜2W/V%、(C)成分の含有量が、眼科用組成物中0.0001〜2W/V%である[1]記載の眼科用組成物。
[3].コンタクトレンズ用である[1]又は[2]記載の眼科用組成物。
[4].防腐剤フリーであることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の眼科用組成物。
[5].(A)アシタザノラストを含有する眼科用組成物に配合する(A)アシタザノラストの刺激緩和剤であって、(B)パルミチン酸レチノールから選ばれるビタミンA類と、(C)メントールとを含有し、(B)成分が眼科用組成物中、(A)アシタザノラスト1gに対して、ビタミンA100000I.U.以上50,000,000I.U.以下となるように配合することによって、上記(B)成分及び(C)成分により、(A)アシタザノラストの刺激が緩和される刺激緩和剤。
本発明の眼科用組成物は、(A)アシタザノラストと、(B)ビタミンA及び/又はその誘導体から選ばれるビタミンA類とを含有する眼科用組成物である。
本発明に用いられるアシタザノラストは、化学名が3’−(1H−テトラゾール−5−イル)オキサニリックアシッド、その塩又はその水和物であり、分子式C9H7N5O3で表される公知の化合物である。該化合物は公知の方法により合成される。アシタザノラストは、眼科用剤に使用されるグレードであれば特に制限されない。
上記(A)成分の刺激緩和剤となる(B)成分としては、ビタミンAそれ自体のほかに、ビタミンAエステル(例えば、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールなどの脂肪酸エステル)などのビタミンA誘導体、レチノール、レチノイン酸、レチノイド等が挙げられる。中でも、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、レチノイン酸が好ましい。具体的には、DSMニュートリションジャパン株式会社製パルミチン酸レチノール170万国際単位(I.U.)などが挙げられる。また、ビタミンA油などのビタミンA類含有混合物を使用することもできる。
本発明の眼科用組成物には、刺激感を緩和する点から、(C)テルペノイドを配合することが好ましい。本発明に使用されるテルペノイドとしては特に制限はないが、良好な清涼感と清涼感の持続性を有するモノテルペノイド化合物が、刺激感を緩和する効果が高いため好ましい。具体的には、メントール(l−メントール、dl−メントール)、カンフル(dl−カンフル、d−カンフル)、ボルネオール(d−ボルネオール、リュウノウ)、ゲラニオール、シネオール、及びリナロール等が好ましく使用される。前記テルペノイドとしては、テルペノイドを含有する精油を用いてもよく、該テルペノイドを含有する精油としては、具体的には、ユーカリ油、ベルガモット油、ウイキョウ油、ローズ油、ハッカ油、ペパーミント油、スペアミント油、フタバガキ科植物の精油、ロズマリン油、及びラベンダー油等が挙げられる。これらのテルペノイド(テルペノイドを含有する精油を含む)は、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。前記テルペノイドは、眼科用に使用できる市販品として、例えば、高砂香料工業(株)製のl−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール、dl−ボルネオール、ゲラニオール、シネオール、リナロール、ユーカリ油、ベルガモット油、ウイキョウ油、ローズ油、ハッカ油、藤沢薬品工業(株)製や小城製薬(株)製のd−ボルネオール、dl−ボルネオール等の市販品が挙げられる。上記テルペノイドの中でもメントールが特に好ましい。
本発明の眼科用組成物の溶解安定性を向上させるため、多価アルコールを配合することが好ましい。多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ポリエチレングリコールなどが挙げられるが、中でも、プロピレングリコールを使用すると安定性が特に良好である。多価アルコールの配合量は、眼科用組成物中0.01〜5W/V%が好ましく、0.05〜3W/V%がより好ましい。
本発明の眼科用組成物の溶解安定性を向上させるため、界面活性剤を配合することが好ましい。界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンコポリマーなどが好ましく使用される。界面活性剤の配合量は、眼科用組成物中0.01〜2W/V%が好ましく、0.05〜1W/V%がより好ましい。
本発明の眼科用組成物には、安定性の点から、抗酸化剤を配合することが好ましい。抗酸化剤としては、トコフェロール類(トコフェロール、トコフェロール誘導体、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロールなどのトコフェロールエステル)、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソールなどの脂溶性抗酸化剤、ビタミンC、ヒドロキノン、システイン、塩酸ピリドキシンなどの水溶性抗酸化剤がある。好ましくは、脂溶性抗酸化剤を使用する。具体的には、トコフェロール類としては、理研ビタミン株式会社製理研Eアセテートα、ブチルヒドロキシトルエンとしては、和光純薬工業株式会社製「BHT F」などが挙げられる。抗酸化剤は眼科用組成物中に0.0005〜0.5W/V%配合することができ、好ましくは0.001〜0.1W/V%の範囲である。
本発明の眼科用組成物には、安定性の点から、金属封鎖剤を配合することが好ましい。金属封鎖剤としては、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、その塩(Na塩)などが挙げられる。EDTA、その塩などは眼科用組成物に配合できるものであれば特に限定されない。金属封鎖剤は眼科用組成物中に0.001〜0.5W/V%配合することができ、好ましくは0.002〜0.1W/V%の範囲である。
本発明の眼科用組成物には、薬物の眼粘膜への滞留性が向上する点から、水溶性高分子化合物を配合することが好ましい。水溶性高分子化合物としては、例えば、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ヒアルロン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマーなどが挙げられる。これらの配合量は、眼科用組成物中0.001〜20W/V%が好ましく、0.01〜10W/V%であることがより好ましい。
本発明の眼科用組成物には、低刺激でかつ組成物の防腐効果の点から、トロメタモールを配合することが好ましく、さらに、ホウ酸又はホウ砂を併用すると、特に高い防腐効果が得られる。トロメタモールの配合量は、眼科用組成物中に、0.01〜10W/V%が好ましく、0.05〜5W/V%がより好ましい。ホウ酸又はホウ砂の配合量は、眼科用組成物中0.01〜10W/V%が好ましく、0.1〜5W/V%がより好ましい。
本発明の眼科用組成物には、アレルギーなどにより痛んだ角膜を保護する効果や刺激を緩和する効果の点から、コンドロイチン硫酸またはその塩を配合することが好ましい。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、アンモニウム塩などが挙げられる。コンドロイチン硫酸またはその塩の配合量は、眼科用組成物中に0.01〜1W/V%が好ましく、0.025〜0.5W/V%がより好ましい。
薬物としては、例えば、充血除去剤(塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリン、エピネフリン、塩酸エピネフリン、塩酸エフェドリン、dl−塩酸メチルエフェドリン、硝酸テトラヒドロゾリン、硝酸ナファゾリンなど)、抗ヒスタミン剤(塩酸イプロヘプチン、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェンヒドラミン、塩酸イソチペンジル、クロルフェニラミンマレイン酸塩など)、水溶性ビタミン類(フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、塩酸ピリドキシン、シアノコバラミンなど)、殺菌剤(イオウ、イソプロピルメチルフェノール、ヒノキチオールなど)、局所麻酔剤(リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プロカイン、塩酸ジブカインなど)、アミノ酸類(アスパラギン酸塩類、コンドロイチン硫酸塩類、タウリン)などが挙げられる。
等張化剤としては、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、マンニトールなどが挙げられる。
防腐剤は本発明の効果を損なわない範囲で配合することもできるが、本発明の眼科用組成物は、眼刺激の点から防腐剤を含有しない防腐剤フリーとすることが好ましい。防腐剤としては、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸またはその塩、パラオキシ安息香酸エステル(メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベンなど)、グルコン酸クロルヘキシジン、チロメサール、フェニルエチルアルコール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシンなどが挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、酸成分としては塩酸が挙げられる。無機アルカリ成分としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどが挙げられる。有機アルカリ剤成分としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる。この中でも、塩酸、水酸化ナトリウム、モノエタノールアミンが好ましい。
緩衝剤としては、リン酸、リン酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウムなどが好ましく使用される。
色素としては、カロテンなどを使用することができる。
表1〜5に示す眼科用組成物(点眼剤)を常法にしたがって製造し、ポリエチレン製点眼容器に収納して、成人男性10名(裸眼)をパネラーとし、点眼後の刺激感を下記評価基準により評価した。結果をパネラー10名の評価の平均点で示す。また、ソフトコンタクトレンズ装用成人男性10名をパネラーとし、同様の評価を行った。
<刺激感の評価基準>
0:全く刺激感がない
1:ほとんど刺激感がない
2:刺激感が少し感じられた
3:刺激感が感じられた
4:刺激感が強く感じられた
Claims (5)
- (A)アシタザノラストと、(B)パルミチン酸レチノールから選ばれるビタミンA類と、(C)メントールとを含有し、(B)ビタミンA類の濃度が、(A)アシタザノラスト1gに対して、ビタミンA100000I.U.以上50,000,000I.U.以下である眼科用組成物。
- (A)成分の含有量が、眼科用組成物中0.0001〜2W/V%、(C)成分の含有量が、眼科用組成物中0.0001〜2W/V%である請求項1記載の眼科用組成物。
- コンタクトレンズ用である請求項1又は2記載の眼科用組成物。
- 防腐剤フリーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の眼科用組成物。
- (A)アシタザノラストを含有する眼科用組成物に配合する(A)アシタザノラストの刺激緩和剤であって、(B)パルミチン酸レチノールから選ばれるビタミンA類と、(C)メントールとを含有し、(B)成分が眼科用組成物中、(A)アシタザノラスト1gに対して、ビタミンA100000I.U.以上50,000,000I.U.以下となるように配合することによって、上記(B)成分及び(C)成分により、(A)アシタザノラストの刺激が緩和される刺激緩和剤。
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