JP5530467B2 - 地上マルチメディア放送波信号測定装置および地上マルチメディア放送波信号測定方法 - Google Patents

地上マルチメディア放送波信号測定装置および地上マルチメディア放送波信号測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、電波によるサービスを行うにあたって必要な信号強度を測定する技術に関し、特に地上マルチメディア放送波の信号強度測定を容易にするための技術に関する。ここで信号強度とは、電力や電界強度などの測定地点での信号の強さを示す値であり、以降の説明では電力と電界強度を用いて説明する。
テレビ放送はアナログ方式からデジタル方式に移行し、デジタル方式による地上デジタル放送が開始されている。さらに、テレビ放送のデジタル化により空きスペースとなるVHF帯の207.5MHz〜222MHzでは、デジタル方式による地上マルチメディア放送が計画されている。またこれらのデジタル方式の電波の伝搬状態を調べるために、各地で電界強度測定が行われている。
例えば、地上デジタルテレビ放送波の電界強度測定を行うシステムとしては、図3に示すように、測定地点の電波を受けるアンテナ1を設置し、そのアンテナ1の出力信号を周波数変換部11に入力して所望チャンネルの放送波を選択的に中間周波数帯に変換し、チャンネル測定部12に入力する。
チャンネル測定部12は、周波数変換部11から出力された信号Sの電力(チャンネル電力という)Pを求め、そのチャンネル電力P、アンテナ1の特性、ケーブル損失などに基づいて電界強度F(dBμV/m)の値を算出する。
セグメント測定部13は、周波数変換部11から出力された信号Sのうちの特定セグメントの信号電力Psegを求め、その信号電力Psegとアンテナ係数などの情報から電界強度Fseg を求める。
測定されたチャンネル電力Pや電界強度F、特定セグメントの電力Psegは、表示制御部14により表示器15の画面上に数値あるいはグラフ化されて表示される。作業者は例えばアンテナ1の向きや高さを変化させ、その変化に対するチャンネル電力Pや電界強度F、特定セグメントの電力Psegや電界強度Fsegの変化を調べる。
上記のように所望チャンネルのチャンネル電力Pや電界強度F、特定セグメントの電力Psegを測定して表示器に表示する電界強度測定装置は、例えば次の特許文献1に開示されている。
特開2007−198936号公報
地上デジタルテレビ放送の技術規格ISDB−Tでは、1チャンネルは、図8に示すように、幅約430KHzのセグメント13個により構成され、隣り合うチャンネルはガードバンド(GB)と呼ばれる未使用周波数帯域により分離されている。
また、それぞれのチャンネル毎に放送事業者は異なっているため、地上デジタル放送に関する電界強度測定においては、各チャンネル毎(13のセグメント単位)に測定を行えば良かった。
地上マルチメディア放送の技術規格ISDB−Tmmでは、図9に示すように、地上マルチメディア放送に割り当てられた周波数帯域(VHF帯の207.5MHz〜222MHz)は33のセグメント(SEG0〜SEG32)により構成されている。なお、以降の説明においては、セグメント番号であるSEG0〜SEG32のそれぞれを、セグメント0〜セグメント32と呼ぶこともある。
このとき各セグメントの間はガードバンドによる分離はされておらず、33セグメントの信号が連結され、セグメント連結送信信号として放送用送信局より送信される。また、33セグメント内には、タイプAスーパーセグメントと呼ばれる13セグメント形式によるスーパーセグメントが2つと、タイプBスーパーセグメントと呼ばれる1セグメント形式によるスーパーセグメントが配置されている。それぞれのスーパーセグメントに連結順に番号(スーパーセグメント番号)を割り当て、スーパーセグメント1〜スーパーセグメント3と呼ぶこともある。
さらに、セグメント連結送信信号では、上述のスーパーセグメント内で異なる伝送方式の使用が可能となっており、それぞれの伝送方式のセグメントの集まりをレイヤ(階層とも言う)と呼んでいる。図5にセグメント連結送信信号のセグメント番号とスーパーセグメント番号およびレイヤの対応例を示す。ここでは、伝送方式として1セグメントを使用するレイヤAと、伝送方式として12セグメントを使用するレイヤBについて例示する。
図5中、スーパーセグメント番号1内のセグメント番号6のレイヤAの両側のレイヤB(セグメント番号0〜5とセグメント番号7〜12はスーパーセグメント番号1内で同一のレイヤ(レイヤB)であり、スーパーセグメント番号2内のセグメント番号19のレイヤAの両側のレイヤB(セグメント番号13〜18と20〜25)はスーパーセグメント番号2内で同一のレイヤ(レイヤB)である。スーパーセグメント番号3(セグメント番号26〜32)は、全てレイヤAであるが、レイヤAは1セグメントを使用する伝送方式であるので、それぞれが別々のレイヤAである。
また、地上マルチメディア放送では、地上デジタルテレビ放送とは異なり、放送用送信局設備を持たない複数の委託放送事業者から番組やコンテンツを受託放送事業者が受け取り、受け取った番組やコンテンツについて受託放送事業者がセグメント連結送信信号を作成し放送用送信局から送信する。
従って、セグメント連結送信信号のセグメント毎に委託放送事業者は異なる場合があり、それぞれの委託放送事業者は、自身の使用するセグメントについて測定する必要がある。一方で受託放送事業者は放送用送信局より送信するセグメント連結送信信号全体について測定する必要がある。
また、地上マルチメディア放送では、番組やコンテンツによって13セグメント形式のタイプAスーパーセグメントを使用する場合や1セグメント形式のタイプBスーパーセグメントを利用する場合があり、さらに、スーパーセグメント内で異なる伝送方式(異なるレイヤ)が使用されるので、測定者はスーパーセグメント内のレイヤ(伝送方式)毎にセグメント連結送信信号を測定する必要がある。
ここで1セグメント電界強度は、セグメント連結送信信号の電界強度Fの1/33の演算で求めることができ、この算出値をセグメント連結送信信号の電力や電界強度とともに表示器に表示することが考えられる。
しかし、実際の電波伝搬路の周波数特性は、建物の反射(マルチパス)等の影響を受けるため、図10のようにセグメント連結送信信号全体にわたって平坦にならない場合が多く、セグメント連結送信信号全体では十分な電界強度があっても、特定レイヤの電界強度が十分でない場合が発生し、上記のような単純計算で得られた電界強度では正確な情報を得ることが困難である。
このとき、セグメント連結送信信号の33セグメント全体に渡り、その電界強度や電力の絶対値を単純にグラフ表示する方法も考えられる。
この方法によれば、マルチパスの影響を受けているか否かを確認することはできる。しかし、スーパーセグメント内の各レイヤそれぞれが受けるマルチパスの影響の大きさを確認することは難しい。
また、セグメント連結送信信号の各レイヤの電界強度や電力の絶対値を単純に表示した場合、レイヤAは伝送方式として1セグメントを使用し、レイヤBは12セグメントを使用するため、その電界強度や電力の絶対値には差が生じ、レイヤAとレイヤBでのマルチパスの影響を測定者が確認することは困難である。さらに、セグメント連結送信信号全体の電界強度や電力の絶対値によって表示スケールが決定されるため各レイヤ間のばらつきが測定者にとって適切なスケールで表示されることは期待できない。
本発明は、これらの課題を解決し、セグメント連結送信信号の各レイヤの信号電力や電界強度の実測が可能で、しかも各レイヤがマルチパスなどの影響を受けているか否かを容易に把握できる地上マルチメディア放送波信号測定装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1の地上マルチメディア放送波信号測定装置は、地上マルチメディア放送波として送信されるセグメント連結送信信号を受信して、該セグメント連結送信信号の信号強度を測定し、該測定結果を表示器(27)の画面上に表示する地上マルチメディア放送波信号測定装置であって、
前記セグメント連結送信信号の信号強度を測定するセグメント連結送信信号測定部(22)と、
前記セグメント連結送信信号を構成する複数セグメントのそれぞれのセグメントの信号強度を測定するセグメント測定部(23)と、
前記セグメント連結送信信号測定部の測定結果と前記セグメント連結送信信号を構成するセグメント数とからセグメントあたりの信号強度の平均値を算出するセグメント平均値算出手段(24)と、
前記セグメント連結送信信号に含まれるレイヤ割り当て情報に基づき、前記複数セグメントそれぞれのレイヤを判別するレイヤ判別部(28)と、
前記セグメント測定部で測定された前記信号強度の測定値を受けて、前記レイヤ判別部で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該測定値よりレイヤ別信号強度特性値を算出するとともに、前記セグメント平均値算出手段で算出された前記信号強度の平均値を受けて、前記レイヤ判別部で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該平均値よりレイヤ別信号強度特性値を算出し、これらレイヤ別信号強度特性値の差である相対値を算出するレイヤ相対値算出手段(25)と、
前記レイヤ相対値算出手段により得られた前記レイヤ毎の算出結果グラフと前記セグメント連結送信信号測定部の測定結果のグラフとを前記表示器に表示し、さらに前記レイヤ毎の算出結果のグラフの背景色を前記セグメント連結送信信号内に配置されるスーパーセグメントのくくり毎に変えて前記表示器に表示する表示制御部(26)とを設けたことを特徴としている。
また、本発明の請求項2の地上マルチメディア放送波信号測定装置は、請求項1記載の地上マルチメディア放送波信号測定装置において、前記表示制御部は、前記セグメント連結送信信号内に配置されるタイプAスーパーセグメントの中央セグメントを前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎の算出結果のグラフ上で識別できるよう前記表示器に表示することを特徴としている。
また、本発明の請求項の地上マルチメディア放送波信号測定装置は、請求項1記載の地上マルチメディア放送波信号測定装置において、前記レイヤ別信号強度特性値は、前記セグメント連結送信信号の信号電力及び電界強度の少なくとも一方であることを特徴としている。
また、本発明の請求項の地上マルチメディア放送波信号測定方法は、
地上マルチメディア放送波として送信されるセグメント連結送信信号を受信して、該セグメント連結送信信号の信号強度を測定し、該測定結果を表示する地上マルチメディア放送波信号測定方法であって、
前記セグメント連結送信信号の信号強度を測定するセグメント連結送信信号測定段階と、
前記セグメント連結送信信号を構成する複数セグメントのそれぞれのセグメントの信号強度を測定するセグメント測定段階と、
前記セグメント連結送信信号測定段階の測定結果と前記セグメント連結送信信号を構成するセグメント数とからセグメントあたりの信号強度の平均値を算出するセグメント平均値算出段階と、
前記セグメント連結送信信号に含まれるレイヤ割り当て情報に基づき、前記複数セグメントそれぞれのレイヤを判別するレイヤ判別段階と、
前記セグメント測定段階で測定された前記信号強度の測定値を受けて、前記レイヤ判別段階で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該測定値よりレイヤ別信号強度特性値を算出するとともに、前記セグメント平均値算出段階で算出された前記信号強度の平均値を受けて、前記レイヤ判別段階で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該平均値よりレイヤ別信号強度特性値を算出し、これらレイヤ別信号強度特性値の差である相対値を算出するレイヤ相対値算出段階と、
前記相対値算出段階により得られた前記レイヤ毎の算出結果をグラフとして表示するグラフ表示段階とを設けたことを特徴としている。
前記相対値算出段階により得られた前記レイヤ毎の算出結果と前記セグメント連結送信信号測定段階の測定結果とをグラフとして表示し、さらに前記レイヤ毎の算出結果のグラフの背景色を前記セグメント連結送信信号内に配置されるスーパーセグメントのくくり毎に変えて表示するグラフ表示段階とを設けたことを特徴としている。
また、本発明の請求項の電界強度測定方法は、請求項記載の地上マルチメディア放送波信号測定方法において、前記グラフ表示段階は、前記セグメント連結送信信号内に配置されるタイプAスーパーセグメントの中央セグメントを前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎の算出結果のグラフ上で識別できるよう前記表示器に表示することを特徴としている。
また、本発明の請求項の地上マルチメディア放送波信号測定方法は、請求項記載の地上マルチメディア放送波信号測定方法において、前記レイヤ別信号強度特性値は、前記セグメント連結送信信号の信号電力及び電界強度の少なくとも一方であることを特徴としている。
本発明の電界強度測定装置は、セグメント連結送信信号の各レイヤの信号電力および電界強度を実測でき、しかもその実測結果と、演算で得られた1セグメント当たりの信号電力や電界強度の平均値より算出した各レイヤの信号電力や電界強度との差を画面上で識別できるように表示している。
このため、各レイヤの信号電力や電界強度の絶対値だけでなく、1セグメント当たりの平均的な値から算出した各レイヤの値に対する各レイヤの実測値の比較により、使用するセグメント数が異なる伝送方式であるレイヤであっても、その表示情報からマルチパスなどによるセグメント連結送信信号全体の周波数特性の劣化の有無等も容易に判る。
また、セグメント連結送信信号全体の信号電力や電界強度の絶対値に依存することなく、マルチパスによる各レイヤ間の信号電力や電界強度のばらつきを適切なスケールで確認することが出来る。
本発明の実施形態の構成を示す図 実施形態の測定結果の表示例を示す図 従来装置の構成を示す図 本発明の第2の実施形態の構成を示す図 レイヤ定義テーブル(セグメント番号とスーパーセグメント番号およびレイヤの対応) レイヤ対応テーブル(レイヤ割り当て情報) レイヤAとレイヤBの別の表示例 地上デジタルテレビ放送波のチャンネル構成図 地上マルチメディア放送波のセグメント構成図 地上マルチメディア放送波の伝搬周波数特性例
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した電界強度測定装置20の構成を示している。
この電界強度測定装置20は、前記した従来装置と同様に、測定地点に設置したアンテナ1の出力信号を周波数変換部21に入力してセグメント連結送信信号を中間周波数帯に変換し、その信号Sをセグメント連結送信信号測定部22およびセグメント測定部23に入力する。
セグメント連結送信信号測定部22は、入力信号Sの電力、即ちセグメント連結送信信号の電力Pを求め、そのセグメント連結送信信号の電力Pとアンテナ1の係数等に基づいてセグメント連結送信信号の電界強度Fを求める。なお、ここでは電力として単位dBμV(emf)で示される開放端電圧値を用いて説明するが、単位dBm等の別の単位で示される値を用いても良い。
セグメント測定部23は、入力信号Sの33セグメント(SEG0〜SEG32)のそれぞれのセグメントについて信号電力Pseg0〜Pseg32を求め、その信号電力Pseg0〜Pseg32とアンテナ係数などの情報からそれぞれのセグメントの電界強度Fseg0〜Fseg32を求める。これらの2つの測定部22、23の処理は例えばDSP等によるデジタルフィルタリングおよび演算処理で行われる。
ここで、セグメント測定部による33セグメントそれぞれに対する処理は、DSP等を複数(例えば33個)用意し、複数のセグメントについて同時に処理しても、1つのDSP等により時分割で処理するように構成することも可能である。
セグメント平均値算出手段24は、セグメント連結送信信号の電力Pおよびセグメント連結送信信号の電界強度Fと、そのセグメント連結送信信号のセグメント数m(=33)とから、1セグメント当たりの電力Prおよび電界強度Frを次の演算で求める。
Fr=F−10 log m
=F−10 log 33=F−15.19 (dBμV/m)
Pr=P−15.19 [dBμV(emf)]
上記演算で得られる電界強度Fr、信号電力Prは、各セグメントの電界強度と信号電力の平均値であり、セグメント連結送信信号全体の周波数特性が平坦である理想状態における各セグメントの電界強度と信号電力の値を表している。
レイヤ相対値算出手段25は、セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に、それぞれのレイヤに属するセグメントの実測の電界強度Fsegを合算した値であるレイヤ別信号強度特性値と、それぞれのレイヤに属するセグメント数分上記電界強度Frを加算した値であるレイヤ別信号強度特性値を算出する。
そして、セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に上記電界強度Frより算出したレイヤ別信号強度特性値に対する各セグメントの実測の電界強度Fsegより算出したレイヤ別信号強度特性値の相対値ΔFln(n:0〜最大32)、即ち、
ΔFln=Fsegより算出したレイヤ別信号強度特性値 −
Frより算出したレイヤ別信号強度特性値 (dB) (n:0〜最大32)
を求める。
また、電力Pr、Pseg についても次の演算、
ΔPln=Psegより算出したレイヤ別信号強度特性値 −
Prより算出したレイヤ別信号強度特性値 (dB) (n:0〜最大32)
で相対値ΔPln(n:0〜最大32)を求める。なお、アンテナ係数がセグメント連結送信信号内で一定であれば、両相対値ΔFn、ΔPnは等しい。
具体的に算出手順を示す。レイヤ相対値算出手段25は、図5に示すようなセグメント連結送信信号の各セグメント(セグメント番号)に定義されているスーパーセグメント番号とレイヤの対応を示すレイヤ定義テーブルを備えている。ここで、各セグメントのスーパーセグメントとレイヤは、図示しない操作部よりレイヤ定義テーブルに設定された状態を示す例である。後述するように、レイヤ定義テーブルは、操作部からの設定ではなく、受信したセグメント連結送信信号を解析し、解析した情報をもとに設定することも可能である。
レイヤ相対値算出手段25は、レイヤ定義テーブルに基づいて、電界強度Frより算出したレイヤ毎の電界強度(レイヤ別信号強度特性値)と、各セグメントの実測の電界強度Fsegより算出したレイヤ毎の電界強度(レイヤ別信号強度特性値)を算出する。
セグメント番号0〜12(スーパーセグメント番号1)のレイヤ相対値算出を例に説明する。図5に示すレイヤ定義テーブルより、セグメント番号0〜5とセグメント番号7〜12は同じスーパーセグメント(スーパーセグメント番号1)のレイヤBと定義されているので、
ΔFln=Fsegより算出した値 −Frより算出した値(n:0〜5、7〜12)
=10 log{10^((Fseg0)/10)+・・・+10^((Fseg5)/10)+
10^((Fseg7)/10)+・・・+10^((Fseg12)/10)}−
Fr×10log12 (dB)
で算出される。
また、レイヤA(1セグメントを使用する伝送方式)であるセグメント番号6については、
ΔFl6=Fseg6−Frで算出される。
他のセグメント番号についても同様な手順で算出される。
表示制御部26は、セグメント連結送信信号の電力P、セグメント連結送信信号の電界強度F、1セグメント当たりの電力Pr、1セグメント当たりの電界強度Fr、各セグメントの電力Pseg0〜Pseg32、各セグメントの電界強度Fseg0〜Fseg32 、電界強度Frを用いて算出した値に対する各セグメントの実測の電界強度Fsegを用いて算出したレイヤの電界強度の相対値ΔFl0〜ΔFl32を受け、これらの情報を表示器27の画面上に所定のレイアウトで表示する。
より詳細には、表示制御部26は、測定結果表示制御部261、セグメント連結表示制御部262、スーパーセグメント表示制御部263、特定セグメント表示制御部264、レイヤ表示制御部265を備えて構成されている。
測定結果表示制御部261は、セグメント連結送信信号測定部22の測定結果であるセグメント連結送信信号の電力P、電界強度Fの表示器27の画面上への表示を制御する。
レイヤ連結表示制御部262は、レイヤ相対値算出手段25の算出結果である、各セグメントの属するレイヤ毎にセグメント連結送信信号全体の平均電力より算出した値と各セグメントの実測の電力とから算出した値の相対値をセグメントの連結順に並べたグラフとしてスケールとともに表示器27の画面上への表示するための制御を行う。このとき、レイヤAとレイヤBとが識別可能に表示するための制御もおこなう。それぞれのセグメントがどのレイヤに属するのかは、レイヤ相対値算出手段25のレイヤ定義テーブルより取得する。なお、レイヤ連結表示制御部に、レイヤ相対値算出手段25のレイヤ定義テーブルと同じものを備えるようにしても良い。
スーパーセグメント表示制御部263は、セグメント連結送信信号全体の平均電力に対する各セグメントの相対値がセグメントの連結順に表示されたグラフ上でスーパーセグメントの区切り、およびタイプAスーパーセグメントの中央セグメントを識別可能に表示するための制御を行う。なお、図示しない操作部からの指定により中央セグメントではなく、他のセグメントを識別可能に表示することも可能である。
特定セグメント表示制御部264は、セグメント測定部23の測定結果である33セグメントのそれぞれのセグメントの電力Pseg0〜Pseg32、電界強度Fseg0〜Fseg32のうち図示しない操作部から指定されたセグメントの測定結果の表示器27の画面上への表示と、セグメントの連結順に表示されたグラフ上で指定されたセグメントを識別可能に表示するための制御を行う。
図2は、その表示レイアウトの一例を示すものであり、上段左側には、セグメント連結送信信号全体(33Segment)50の電力P値「68.28」と電界強度Fの値「87.65」が表示され、上段右側には特定セグメント(1Segment @No)51の電力Psegの値「48.28」と電界強度Fsegの値「67.65」が表示されている。なお、ここでは特定セグメントは図示しない操作部から指定されたセグメント(セグメント28)の値が表示されている。
また、下段にはセグメント連結送信信号全体の平均電力に対する各セグメントに定義されているレイヤ相対値を棒グラフ55で示したものを、セグメント連結送信信号内で連結されているセグメントの連結順に左から並べて1つのグラフ(Relative Level vs Layer)52として表示している。
グラフ(Relative Level vs Layer)52の左側には、グラフの縦軸スケールを示す−20dB、0dB、+10dBが表示され、下側にはグラフ横軸のスケールとして左側より周波数順に連結されたセグメント番号を示す0、16、32が表示されている。なお、グラフの縦軸のスケール表示は一例であり、測定値に応じて変更が可能である。横軸のスケールについても同様に表示は一例であり変更が可能である。
また、グラフ(Relative Level vs Layer)52内には、相対値0dBの位置を示すライン54と、タイプAスーパーセグメントのくくりを示すライン56が表示されている。なお、ラインによりスーパーセグメントのくくりを表示するのではなく、背景色等を変える等によりスーパーセグメントのくくりが識別できるように表示してもよい。
さらに、各セグメントに定義されているレイヤ相対値を示した棒グラフ55の内、レイヤAとレイヤBはとは表示色や模様を変えることにより識別可能に表示している。
ここで、伝送方式として12セグメントを使用するレイヤBの表示について、さらに説明する。スーパーセグメント番号0の中央のレイヤA57の両側のレイヤB58,59はスーパーセグメント番号0内で同一のレイヤBである。同様に、スーパーセグメント番号1の中央のレイヤA60の両側のレイヤもスーパーセグメント番号1内で同一のレイヤBである。この時、図2ではレイヤBの相対値が中央のレイヤAを越える場合に、同一のレイヤであることが識別しやすいように、中央のレイヤAで分断せず、両側のレイヤBをつなげて表示している(61)。なお、図7のようにレイヤBの相対値が中央のレイヤAを越える場合であっても、両側のレイヤBをつなげず分断して表示してもよい。
また、上段右側に表示される特定セグメント(1Segment @No)51の表示と連動して、図示しない操作部から指定されたセグメントが他のセグメントとは表示色や模様を変えることにより識別可能に表示することができる。ここでは指定されたセグメント(セグメント28)58が識別可能に表示されている。
なお、タイプAスーパーセグメントのくくりを示すライン56は常時表示するのではなく、図示しない操作部からの指定により表示、非表示を選択するようにすることも可能である。
グラフ(Relative Level vs Layer)52の右にはセグメント連結送信信号全体の電力が棒グラフ(ALL)53として表示されグラフ右側には縦軸スケールとし0、+120と単位であるdBμVが表示されている。なお、セグメント連結送信信号全体の電力を表示した棒グラフ(ALL)53を、グラフ(Relative Level vs Layer)52と同一画面で表示するのではなく、別画面に表示したり、図示しない操作部からの指定により表示、非表示を選択するようにすることも可能である。なお、グラフの縦軸のスケール表示は一例であり、測定に応じて変更が可能である。
次に、図4により第2の実施例について説明する。なお、図1と機能が同じである機能ブロックについては説明を省略する。
レイヤ判別部28は、入力信号Sを解析し、入力信号Sの33セグメント(SEG0〜SEG32)のそれぞれのセグメントが属するレイヤを判別し、判別したそれぞれのセグメントのレイヤ情報(L0〜L32)をレイヤ相対値算出手段25に通知する。レイヤ相対値算出手段25では、通知されたレイヤ情報に基づき、先に説明したレイヤ定義テーブルを設定する。本実施例では、操作部からの設定ではなく、受信したセグメント連結送信信号を解析した情報でレイヤ定義テーブルが設定される。
具体的には、まず、入力信号Sから、図に示す各レイヤに使用されているレイヤ割り当て情報を抽出する。抽出された情報は、レイヤと、セグメント数、変調方式、符号化率の対応を示すレイヤ対応テーブルとしてレイヤ判別部に備えられる。図6はレイヤ対応テーブルの例であり、レイヤAでは、セグメント数が1、変調方式がQPSK、符号化率2/3が使われ、レイヤBでは、セグメント数が12、変調方式が64QAM、符号化率3/4が使われている。
次に入力信号Sの33セグメントのそれぞれのセグメントの変調方式と符号化率を解析する。図6のレイヤ対応テーブルより、それぞれのレイヤがどのレイヤに属するかが判断できる。判断した情報はレイヤ情報(L0〜L32)としてレイヤ相対値算出手段25に通知される。
レイヤ相対値算出手段25では、レイヤ判別部28から受けたレイヤ情報(L0〜L32)をもとに各セグメントのレイヤを図5に示すレイヤ定義テーブルに設定し、設定されたレイヤ定義テーブルに基づいて、電界強度Frより算出したレイヤ毎の電界強度と、各セグメントの実測の電界強度Fsegより算出したレイヤ毎の電界強度を算出する。算出以降の処理については既に説明しているので省略する。
次に、本発明の電界強度測定方法について説明する。
測定地点でセグメント連結送信信号を受信し、中間周波数帯に変換する。そして中間周波数帯に変換されたセグメント連結送信信号の電界強度Fおよび信号電力Pを測定するとともに、33セグメントのそれぞれのセグメントについて信号電力Pseg0〜Pseg32および電界強度Fseg0〜Fseg32を測定する。
次に、測定したセグメント連結送信信号の電界強度Fおよび信号電力Pとセグメント連結送信信号のセグメント数m(=33)とから1セグメントあたりの電力Prおよび電界強度Frをすでに説明した演算により求める。
次に、セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に求めた1セグメントあたりの電力Prより算出した値に対する各セグメントの実測の電力Psegより算出した値の相対値であるΔPl0〜ΔPl32および、1セグメントあたりの電界強度Frより算出した値に対する各セグメントの実測の電界強度Fsegより算出した値の相対値であるΔFl0〜ΔFl32をすでに説明した演算により算出する。
そして、セグメント連結送信信号の電力P、セグメント連結送信信号の電界強度F、1セグメント当たりの電力Pr、1セグメント当たりの電界強度Fr、各セグメントの電力Pseg0〜Pseg32、各セグメントの電界強度Fseg0〜Fseg32 、セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に電界強度Frより算出した値に対する各セグメントの実測の電界強度Fsegより算出した価の相対値ΔFl0〜ΔFl32の情報を表示器27の画面上に所定のレイアウトで表示する。表示レイアウトの一例は図2であり、すでに説明しているので省略する。
このように実施形態の電界強度測定装置20および電界測定方法では、セグメント連結送信信号の電力P、電界強度Fだけでなく、各セグメントの電力Pseg 、電界強度Fseg を実測して、その実測結果と、セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎にセグメント連結送信信号の1セグメント当たりの電界強度Frや電力Prの平均値より算出した値との差が識別できるように表示している。
このため、単に特定セグメントの電力や電界強度が規定レベル以上か否かの判定だけでなく、特定のレイヤの電力や電界強度がセグメント連結送信信号内で平均値に対してどのようなレベルにあるか否かを一目で判定でき、マルチパスの影響も把握することができる。
また、セグメント連結送信信号全体の信号電力や電界強度の絶対値に依存することなく、1セグメントあたりの信号電力や電界強度の平均値より算出した値に対する各レイヤの実測の信号電力や電界強度の相対値を表示することにより、マルチパスによる各レイヤ間の信号電力や電界強度のばらつきを適切なスケールで表示し確認することが出来る。
ここで、上述の電界強度測定装置20の実施形態では、セグメント平均値算出手段24が電界強度Frと電力Prの両方を求めていたが、電界強度のみで表す場合、セグメント平均値算出手段24は電界強度Frのみを求めればよく、電力値のみで表す場合、セグメント平均値算出手段24は電力値Prのみを求めればよい。また、電界強度測定装置についても同様である。
なお、以上の説明では、地上マルチメディア放送波として33セグメントの信号がセグメント連結送信信号として使用される技術規格ISDB−Tmmについて説明したが、他の技術規格であるISDB−TやISDB−Tsbなどを測定する場合にも、連結されるセグメント数やスーパーセグメントの配置について変更することにより同様に適用することが出来る。
1…アンテナ、20…電界強度測定装置、21…周波数変換部、22…セグメント連結送信信号測定部、23…セグメント測定部、24…セグメント平均値算出手段、25…相対値算出手段、26…表示制御部、27…表示器、28…レイヤ判別部、261…測定結果表示制御部、261…レイヤ連結表示制御部、263…スーパーセグメント表示制御部、264…特定セグメント表示制御部

Claims (6)

  1. 地上マルチメディア放送波として送信されるセグメント連結送信信号を受信して、該セグメント連結送信信号の信号強度を測定し、該測定結果を表示器(27)の画面上に表示する地上マルチメディア放送波信号測定装置であって、
    前記セグメント連結送信信号の信号強度を測定するセグメント連結送信信号測定部(22)と、
    前記セグメント連結送信信号を構成する複数セグメントのそれぞれのセグメントの信号強度を測定するセグメント測定部(23)と、
    前記セグメント連結送信信号測定部の測定結果と前記セグメント連結送信信号を構成するセグメント数とからセグメントあたりの信号強度の平均値を算出するセグメント平均値算出手段(24)と、
    前記セグメント連結送信信号に含まれるレイヤ割り当て情報に基づき、前記複数セグメントそれぞれのレイヤを判別するレイヤ判別部(28)と、
    前記セグメント測定部で測定された前記信号強度の測定値を受けて、前記レイヤ判別部で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該測定値よりレイヤ別信号強度特性値を算出するとともに、前記セグメント平均値算出手段で算出された前記信号強度の平均値を受けて、前記レイヤ判別部で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該平均値よりレイヤ別信号強度特性値を算出し、これらレイヤ別信号強度特性値の差である相対値を算出するレイヤ相対値算出手段(25)と、
    前記レイヤ相対値算出手段により得られた前記レイヤ毎の算出結果グラフと前記セグメント連結送信信号測定部の測定結果のグラフとを前記表示器に表示し、さらに前記レイヤ毎の算出結果のグラフの背景色を前記セグメント連結送信信号内に配置されるスーパーセグメントのくくり毎に変えて前記表示器に表示する表示制御部(26)とを設けたことを特徴とする地上マルチメディア放送波信号測定装置。
  2. 前記表示制御部は、前記セグメント連結送信信号内に配置されるタイプAスーパーセグメントの中央セグメントを前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎の算出結果のグラフ上で識別できるよう前記表示器に表示することを特徴とする請求項1記載の地上マルチメディア放送波信号測定装置。
  3. 前記レイヤ別信号強度特性値は、前記セグメント連結送信信号の信号電力及び電界強度の少なくとも一方であることを特徴とする請求項記載の地上マルチメディア放送波信号測定装置。
  4. 地上マルチメディア放送波として送信されるセグメント連結送信信号を受信して、該セグメント連結送信信号の信号強度を測定し、該測定結果を表示する地上マルチメディア放送波信号測定方法であって、
    前記セグメント連結送信信号の信号強度を測定するセグメント連結送信信号測定段階と、
    前記セグメント連結送信信号を構成する複数セグメントのそれぞれのセグメントの信号強度を測定するセグメント測定段階と、
    前記セグメント連結送信信号測定段階の測定結果と前記セグメント連結送信信号を構成するセグメント数とからセグメントあたりの信号強度の平均値を算出するセグメント平均値算出段階と、
    前記セグメント連結送信信号に含まれるレイヤ割り当て情報に基づき、前記複数セグメントそれぞれのレイヤを判別するレイヤ判別段階と、
    前記セグメント測定段階で測定された前記信号強度の測定値を受けて、前記レイヤ判別段階で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該測定値よりレイヤ別信号強度特性値を算出するとともに、前記セグメント平均値算出段階で算出された前記信号強度の平均値を受けて、前記レイヤ判別段階で判別された前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎に当該平均値よりレイヤ別信号強度特性値を算出し、これらレイヤ別信号強度特性値の差である相対値を算出するレイヤ相対値算出段階と、
    前記相対値算出段階により得られた前記レイヤ毎の算出結果と前記セグメント連結送信信号測定段階の測定結果とをグラフとして表示し、さらに前記レイヤ毎の算出結果のグラフの背景色を前記セグメント連結送信信号内に配置されるスーパーセグメントのくくり毎に変えて表示するグラフ表示段階とを設けたことを特徴とする地上マルチメディア放送波信号測定方法。
  5. 前記グラフ表示段階は、前記セグメント連結送信信号内に配置されるタイプAスーパーセグメントの中央セグメントを前記セグメント連結送信信号に定義されているレイヤ毎の算出結果のグラフ上で識別できるよう前記表示器に表示することを特徴とする請求項4記載の地上マルチメディア放送波信号測定方法。
  6. 前記レイヤ別信号強度特性値は、前記セグメント連結送信信号の信号電力及び電界強度の少なくとも一方であることを特徴とする請求項4記載の地上マルチメディア放送波信号測定方法。
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