JP5529506B2 - 着用物品 - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ等、ファスニングテープを有する着用物品に関する。
展開型の使い捨ておむつ等において、おむつの装着時に使用するファスニングテープの利便性を向上させる工夫は過去いくつかなされてきた。特許文献1は、ファスニングテープを簡単に展開及び係着するために、伸縮性部材、もしくは一部をZ折りにして折り畳んだ引き出し要素を有するファスニングテープを、サイドフラップをなすトップシートとバックシートとの間に収容した展開型おむつを開示する。そのファスニングテープのおむつ幅方向先端は前記サイドフラップの幅方向端縁から突出している。ここを摘んで引っ張れば、引き出し要素が伸びて、サイドフラップからファスニングテープを引き出すことができる。特許文献2は、展開型おむつにおいて、腹側サイドフラップと背側サイドフラップとにそれぞれ一対のファスニングテープが肌当接面側に配されたものを開示する。これにより、背側サイドフラップのファスニングテープを腹側で係着する第1の固定状態と、腹側サイドフラップのファスニングテープを背側で係着する第2の固定状態とを選択できる。
特開2003−275246号公報 特開2004−298499号公報
乳幼児や要介護者におむつを着用させる、その利用環境は多岐にわたり、ファスニングテープの利便性を向上させることはこの種物品において重要である。例えば、指先の触覚のみでファスニングテープを引き出し乳幼児におむつを穿かせることができるなら大変便利である。これにより、暗いところでもファスニングテープを引き出しておむつを穿かせることができる。また、乳幼児がおむつ替えを嫌がったり、興味のあるもの等が近くにあったりすると、その体の動きに合わせながらおむつを穿かせなければならない。そのような場合においても、ファスニングテープの端縁の位置を良く見て探す必要がなく、触感により、一連の動作でファスニングテープを引き出し、穿かせることができることが望ましい。
上記の点に鑑み、本発明は、ファスニングテープを指先で見つけやすく、一連の動作でファスニングテープを引き出すことができる、利便性を高めた着用物品の提供を課題とする。
上記の課題は、背側部、及び両部の間の股下部を有し、前記腹側部から背側部に沿う長手方向とそれに直交する幅方向とを有する着用物品であって、前記腹側部及び背側部の少なくとも一方の幅方向両側の側縁部には引き出した状態で該側縁部から幅方向外方に延出する左右一対のファスニングテープが取り付けられており、該ファスニングテープは前記側縁部の方からみて順に第1部位及び第2部位に区画され、引き出す前の状態で、該ファスニングテープが前記側縁部の肌当接面側もしくは非肌当接面側に位置し、かつ、厚み方向にみて前記側縁部、前記第1部位、及び前記第2部位が重なるように折り畳まれた構造を有する着用物品により解決された。
本発明の吸収性物品は、ファスニングテープを指先で見つけやすく、一連の動作でファスニングテープを引き出すことができ、着用物品を穿かせるときの利便性を高めるという優れた作用効果を奏する。
本発明における一実施形態としての使い捨ておむつを着用する直前(片側のファスニングテープを係着する前)の形状を背側上方からみて模式的に示す一部切欠斜視図である。 図1に示すII−II線断面の拡大断面図である。 本発明の使い捨ておむつを乳幼児に着用しようとする状態を身体前方から示した斜視図である。 図3に引き続き使い捨ておむつを乳幼児に着用しようとする状態を身体前方から示した斜視図である。 図3及び図4に引き続き使い捨ておむつを乳幼児に着用しようとする状態を身体前方から示した斜視図である。 本発明における別の実施形態(実施形態2)としての使い捨ておむつを模式化して示す展開平面図(a)、拡大平面図(b)、断面図(c)である。 実施形態2の使い捨ておむつを着用する状態をファスニングテープの位置で示した断面模式図であり、(i)〜(iv)はそれぞれ異なる4つの態様で着用した状態を示す。 本発明のファスニングテープにおける形状の変形例1を模式的に示す拡大断面図である。 本発明のファスニングテープにおけるサイドフラップへの接合形態の変形例2を模式的に示す拡大断面図である。 本発明のファスニングテープにおけるサイドフラップへの配設形態の変形例3,4,5を模式的に示す拡大斜視図である。
以下、本発明についてその好ましい実施形態を示し、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明における吸収性物品の一実施形態としての幼児用使い捨ておむつを着用する前の片側のファスニングテープを係着する前の形状を模式的に背側上方から示す一部切欠斜視図であり、図2は図1のII―II線に沿った拡大断面図である。
本実施形態における使い捨ておむつ10は、腹側部Fと背側部Rと該両部の間に位置する股下部Cとからなり、肌当接面側に配置される液透過性のトップシート1、非肌当接面側に配置される防漏性のバックシート2、該両シートの間に介在される吸収体3、同じく前記両シートの間に介在されるサイドフラップをなすフラップシート5、及び前記トップシート1の上面(肌当接面側)に配置されるサイドシート8からなる。本実施形態における使い捨ておむつ10は、着用時の形状でウエスト開口部Woと一対のレッグ開口部Loとを構成する。当該おむつの本体と面内の領域として区分すると吸収体3の配置された領域とこの外方に延在するフラップ部とから構成される。おむつの腹側から背側に延びる長手方向両端部には、これに直交する幅方向に左右一対のフラップシート5からなる腹側サイドフラップSfとフラップシート5からなる背側サイドフラップ(側縁部)Srとが形成されており、背側サイドフラップSrのそれぞれ幅方向外方縁部にはファスニングテープ4を有する。着用時は背側部Rを着用者の背側に配し、さらに股下部Cが股間に沿うようにわたし、腹側部Fを着用者の下腹部にあて装着する。次いで、固定のために、後側サイドフラップSrを背中の方から腹側にわたし、この後側サイドフラップSrを前側サイドフラップSf上に重ね合わせる。ファスニングテープ4をランディングテープ(図示せず)に押圧して、ファスニングテープ4に設けられたフック材43で係着させる。なお、図1には図の煩雑化を避け、サイドシート8は図示していない。
上記トップシート1、バックシート2、吸収体3、及びフラップシート5の詳細は後述するが、本実施形態においてトップシート1は、排泄された体液を速やかに吸収し、吸収体に伝達する観点と、肌触りのよさの観点から親水性のエアスルー不織布を用いている。また、吸収体3としてはパルプ繊維や吸収性ポリマー等で構成された吸収コア(図示せず)を用い、バックシート2は、通気性を有した透湿性フィルムに肌ざわりのよい外装の不織布を用いている。フラップシート5としては非伸縮性の不織布を用いている。また、レッグ開口部Loの縁部近傍にはレッグ弾性部材(図示せず)が配設され、着用者の足の付け根回りをバランス良く適度に締め付けて良好な装着性と、この部分からの液等の漏れ防止性とを発揮する。なお、本実施形態におけるトップシート1、バックシート2、及び吸収体3は平面視において略砂時計形状であり、トップシート1及びバックシート2は平面視において同じ形状である。フラップシート5は長尺側を底辺として幅方向内方に向け、おむつ長手方向端縁とフラップシート5の1辺が一直線になるようにされた略台形であり、おむつにおける背側及び腹側の長手方向端部にそれぞれ左右一対が配される。
図2は図1のII―II線に沿った拡大断面図である。本実施形態におけるファスニングテープ4は、背側サイドフラップSrの非肌当接面側の幅方向における側縁部に配設され、展開状態において、前記サイドフラップ側縁部の方からみて順に第1部位41及び第2部位42に区画線(境界線)4wにて区画される。図中、2点鎖線で示した形状が展開状態のファスニングテープ4である。展開前状態(未使用時)におけるファスニングテープ4は、その第1部位41とそれが取り付けられた接合部tとが対面するように背側サイドフラップSrに接合されており、接合部t以外の部位では背側サイドフラップ(側縁部)Srには接合されていない。接合部tによって接合されている第1部位41の幅方向における接合部側端縁は背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saと同じ位置とされている。また、ファスニングテープ4の折り畳み構造において、第2部位42が第1部位41と対面するように区画線(境界線)4wで前記側縁部の反対側に折り返され、折り部4bが形成されている。
本実施形態においては、引き出す前の状態で、厚み方向にみて側縁部Sr、第1部位41、及び第2部位42が重なるように折り畳まれた構造を有している。さらに言えばファスニングテープ4は、ファスニングテープ4と側縁部Srとの境界で折り返され、さらにファスニングテープ4の第1部位41と第2部位42との境界4wで第2部位42が第1部位41を挟んで側縁部Srとは反対側に位置するよう折り返されている。上記のように本実施形態においてはサイドフラップ(側縁部)Sr、ファスニングテープの第1部位41、第2部位42の順にみてZ折りにされているが、この変形例として第2部位42を第1部位41とサイドフラップSrとで挟み込むようにしてeの字状に折り畳んでもよい(ただし、ファスニングテープの折り畳まれた部分が側縁部を構成する部材に内包されることはない。)。このとき第2部位42とサイドフラップSrとが後述するフック材43にて仮接合されていることが好ましい。
本実施形態において第2部位42の肌当接面側にはフック材43が配置されている。該フック材43によって第2部位42は、第1部位41の非肌当接面側に着脱可能に仮接合され、本実施形態におけるファスニングテープ4は未使用状態における断面において上下につぶれた略コの字形状にされる。フック材43は、フック43aとそれが配置された基材43bとからなる。フック材43としては一般的に用いられているメカニカルファスナーのオス材等を使用することができる。フック材43と第2部位42、及び背側サイドフラップSrと第1部位41の接着方法は特に限定されず、通常のこの種のシート材等に用いられる接着剤によって接着することができる。なお、本実施形態において、ファスニングテープ4の幅方向における非接合部側端縁(自由端縁)4iは、折り畳んだ状態で、背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saを越えないようにされている。
使い捨ておむつ10には、吸収体3における幅方向の両側部に沿って長手方向に延びるサイドシート8がトップシート1の上面(肌当接面側)に配設されている(図6は実施形態2に係るおむつであるが、左右のファスニングテープ4を横切る断面において本実施形態1と共通し、ここで参照する。)。該サイドシート8は、その幅方向内側端縁8a側に配された一対の起立性防漏カフをなす糸状ないし細紐状の弾性部材(図示せず)を備えた不織布からなる。左右の各サイドシート8は、図中、吸収体3の側縁外方に一点鎖線で示された接着基線kより外方でトップシート1上に接着固定されている。逆に、サイドシート8は前記接着基線kより内方の部分はトップシート1に固着されず、起立して防漏カフ8´を形成する。つまり、この防漏カフの幅方向内側端縁8a側は、おむつの着用状態において、レッグ弾性部材のギャザー形成作用によっておむつ長手方向に沿って立体的に起立するようにされている。この立体的に起立した防漏カフ8´が肌にしっかりと当接し、排泄物の外部への移行を遮断して横漏れを効果的に防止する。
上記のとおりの本実施形態に係るおむつの構成を説明してきたが、その表現や順序によって本実施形態におけるファスニングテープを具備するおむつの加工ないし作製の手順が限定して解されるものではない。
ここで本実施形態の使い捨ておむつ10の着用時の実施態様について図3、4,5に基づきさらに詳しく説明する。図3、4、5は本発明の使い捨ておむつを乳幼児に着用しようとする状態を身体前方から示した斜視図である。図中、おむつを着用させる乳幼児は仰向けにされた状態を想定しており、手70は乳幼児におむつを穿かせようする母親の手である。また、使い捨ておむつ10の装着時の形状については模式化して示しており、本発明の実施において必ずしも図示したものと同一の形状にならなくともよい。
図3、4、5は本実施形態のおむつ10におけるファスニングテープ4を引き出す過程をその順で示している。図3は、仰向けにした乳幼児71に対し、乳幼児の臀部側におむつ背側部Rを配し、乳幼児の股間に股下部Cを沿わせ、さらにおむつ腹側部Fを下腹部にあてがった状態である。おむつを装着するには背側サイドフラップSrに取り付けられたファスニングテープ4を引き出し、腹側部Fの非肌当接面のランディングゾーン(図示せず)に係着させる必要があり、まずファスニングテープ4を引き出す作業が発生する。
ところで、一般的な折り返し構造のないファスニングテープ(特許文献2)では、肌当接面側に接合されたファスニングテープがサイドフラップにフック材により仮接合されており、ファスニングテープの自由端を目視で確認し掴み出すという操作が行われる。通常、この種のおむつは、畳まれてコンパクトにされた状態で包装されるため、サイドフラップ及びファスニングテープも押されて、その間に段差があまりない。したがって掴み出しにくかったり、暗いところでは、ファスニングテープを引き出す際の指先の「ひっかかり」が無く自由端を見つけにくい状況があった。
これに対し、本実施形態におけるファスニングテープ4は、非肌当接面側に配された第1部位41とサイドフラップ(側縁部)Srとが対面するように取り付けられ、接合部tで接合されている。他方、第1部位41は接合部t以外の部位では背側サイドフラップSrには接合されておらず離間状態とされており、さらに前記第2部位が前記第1部位と対面するように折り部4bで前記側縁部の反対側に折り返されている。この構造としたことで、例えば暗中での手探りによる作業時であっても、図3のように背側サイドフラップSr部の非肌当接面側にその幅方向外方から手指を差し入れ少し探ることで、ファスニングテープ4の背側サイドフラップSrから離間している折り部4bを容易にみつけることができる。その上で折り部4bを押さえながら手指を滑らせるように幅方向内方から外方(矢印m方向)に動かすと、コの字形状に折り畳まれたファスニングテープ4と背側サイドフラップSrとの離間部p(図2参照)に指先が入っていき、ファスニングテープ4が徐々に非肌当接面から離れる方向に持ち上がってくる。さらに、ファスニングテープ4の折り部4bを、接合部tを支点に扇状に回転させ背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saを越えた位置まで移行させる(図4参照)。前記移行に伴い、接合部tの幅方向内方端縁に新たに接合部側折り部4cが形成されることとなり、ファスニングテープの第1引き出し状態(図4)が得られる。
次に、フック材43で仮接合された第1部位41と第2部位42とを剥離させ展開し、第2引き出し状態にする(図5参照)。このとき、フック材43で仮接合された第1部位41と第2部位42との間にはフック材43の厚みによる隙間p〜pが形成されている。この部分に手の位置は変えずに親指等の先を挿入することにより一連の動作で容易に仮係着を剥離することができる。このとき、p〜pが押されて狭くなっていても、既にファスニングテープは発見されており難なく、ここを展開することができる。その後、そのまま図5に示したようにファスニングテープの自由端縁4i付近を手指で掴み、上記フック材43を腹側部Fのランディングテープ等(図示せず)に係着して乳児に着用させることができる。本実施形態の使い捨ておむつ10は、上述した簡便な作業によってファスニングテープ4の発見及び装着が特に一連の動作で可能であり、視覚に頼らずとも触覚のみでも容易におむつ交換作業が可能である。
図6は本発明における別の実施形態(実施形態2)としての使い捨ておむつ20におけるファスニングテープ4の配置位置を模式化して肌当接面側から示す平面図であり、弾性部材等は図示せず、図中(a)のTの領域を拡大したのが(b)であり、左右のファスニングテープを結ぶ位置の断面図が(c)である。本実施形態の使い捨ておむつ20は、腹側サイドフラップSfと背側サイドフラップSrとにそれぞれ一対のファスニングテープ4が配置されている。この4つのファスニングテープ4の寸法等は第1実施形態と同じであり、ファスニングテープ以外のおむつの構成も同じである。なお、図示されたファスニングテープは引き出した状態で示している。
本実施形態においてファスニングテープ4は腹側サイドフラップSfと背側サイドフラップSrとにそれぞれ取り付けられており、さまざまな装着状態が可能である。また、本発明のファスニングテープ4は非肌当接面側に設定され、どのような装着状態においてもファスニングテープ4が着用者の肌に当接することがない。上述したさまざまな装着状態について図7を用いて以下に説明する。
図7は本実施形態の使い捨ておむつを着用した状態でファスニングテープの位置にて断面を示し、頭部方向からみた断面模式図である。図の煩雑化を避け、トップシート1、バックシート2、吸収体3、フラップシート5、及びサイドシートをおむつ本体10Aとして実線で示し、これとファスニングテープ4とのみを示す。また、身体の断面形状73はモデル化した身体の外形部分であり身体の位置を説明するために背骨72を示した。また、使い捨ておむつ10の装着時の形状については、本発明の実施において必ずしも図示したものと同一の形状にならなくともよい。なお、図中、下側が身体における腹側であり、上側が身体における背側である。
乳幼児におむつを穿かせるときにおむつの交換を嫌がって体を左右によじったり、暴れたりしてしまうことがある。そのようなときに正しい装着状態にすることは困難であり、無理に穿かせたおむつはずれた状態で装着されてしまい、横モレや、使用中にファスニングテープがはずれたりすることがある。また、ファスニングテープに興味を持ち、自分でファスニングテープを外したりしてしまう幼児もまたいる。そのようなときには、幼児の手の及ばない範囲にファスニングテープを設定することが好ましい。
上記のような乳幼児におむつを穿かせるときの状況に対して、本実施形態2のおむつによれば、後述するどのような穿かせ方においても使用していないファスニングテープはおむつの非肌面側に配設され、かつ自由端縁4iが背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saから突出していない。そのため、未使用状態でおむつの内側にファスニングテープが配置されている一般的なものに比し、ファスニングテープないしその端部が肌に当接することがなく乳幼児の肌を傷つけるおそれがなく好ましい。
着用形態(i)は背側サイドフラップSrに配設されたファスニングテープのみを使用し、腹側サイドフラップSfに配設されたファスニングテープは使用しない。本着用形態は一般的な展開型おむつの着用形態であり幼児を仰向けにした状態でのおむつ交換に適す。着用形態(ii)は腹側サイドフラップSfに配設されたファスニングテープのみを使用し、背側サイドフラップSrに配設されたファスニングテープは使用しない。このようにすることにより、幼児からみて背側に配されたファスニングテープ4は着用した幼児からは手が届きにくく、上述した自らファスニングテープをはずしてしまう幼児に対して効果を奏する。着用形態(iii)(iv)は腹側サイドフラップSfに配設されたファスニングテープの左右いずれか片方みを使用し、また、背側サイドフラップSrに配設されたファスニングテープも左右片方のみを使用する。
このような形態にすることにより、おむつを交換する際に動いてしまう幼児に対し、その動きに合わせ背側、腹側サイドフラップに配設された左右のファスニングテープ4を選択的に使用することが可能である。例えば、最初に仰向けにおむつを交換している最中に幼児が動き、途中からうつ伏せになることがある。ところが、本実施形態の使い捨ておむつ20は、その動きに合わせ係着に使用するファスニングテープ4を選択することがでる。しかも、上述した本発明における好適なファスニングテープ4の引き出し性により、容易に一連の動作でファスニングテープ4を発見し引き出して着用させることができる。
本実施形態におけるファスニングテープ4の寸法及び配設位置は特に限定されないが、乳児用使い捨ておむつとして上述した良好な利便性を考慮すると、ファスニングテープ4における第1部位41の幅方向における長さd(図2参照)は10〜50mmが好ましく、20〜30mmが更に好ましい。ファスニングテープ4における第2部位42の幅方向における長さdは20〜60mmが好ましく、30〜40mmが更に好ましい。また、接合部tの幅方向長さdは2〜10mmが好ましく、2〜5mmが更に好ましいファスニングテープ4の長手方向における長さd(図6参照)は20〜60mmが好ましく、30〜40mmが更に好ましい。また第1部位41と第2部位42との幅方向における長さの比率(d/d)は0.5が好ましく2であることが更に好ましい。
図8は本発明のファスニングテープにおける形状の変形例1を模式的に示す拡大断面図である。断面の位置は図1におけるII―II線と同じである。本変形例のファスニングテープ4は幅方向における非接合部側端縁(自由端縁)4iが背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saよりも幅方向において長くされる。このようにすることにより、ファスニングテープを探すことなく簡単に使用することができる。
図9は本発明のファスニングテープにおけるサイドフラップへの接合形態の変形例2を模式的に示す拡大断面図である。断面の位置は図1におけるII―II線と同じである。本変形例のファスニングテープ4はトップシート1及びバックシート2に介在され接合される。このようにすることにより接合部tの接合力が強固となり、剥がれたり、捲れたりすることがない。
図10は本発明のファスニングテープにおけるサイドフラップへの配設形態の変形例3,4,5をおむつ非肌面側から模式的に示す拡大斜視図である。なお図に示したサイドフラップは背側でも腹側でもどちらでもよい。
(a)に示す変形例3においては、サイドフラップの長手方向外方端縁Sbに偏奇した位置にファスニングテープ4を配設している。このようにすることにより、おむつの足周りに余裕をもたせることが可能であり、逆に腰周りにはしっかりとしたフィット感があり、腰周りのズレ落ちが、軽減される。
(b)に示す変形例4においては、サイドフラップの長手方向内方端縁Scに偏奇した位置にファスニングテープ4を配設している。このようにすることにより、おむつの腰周りに余裕をもたせることが可能であり、逆に足周りにはしっかりとしたフィット感があり、足周りのズレによる排泄物の横漏れが、軽減される。
(c)に示す変形例5においては、サイドフラップの幅方向端縁Saの長手方向長さとファスニングテープ4長手方向における長さを同じとしている。このようにファスニングテープを大きくすることで、掴みやすく、ファスニングテープの展開操作がより一層簡単なものとなる。
本発明のファスニングテープ4は、上記の実施形態及び変形例に制限されるものではなく、使用状況やニーズに合わせ適宜定められることが好ましい。例えば、第1部位41と第2部位42とがそれぞれ別の部材(第1部材、第2部材)であってもよく、その場合、第1部位41を伸縮性の部材もしくは、第1部位41に紐状ないし糸状のゴムを幅方向に配し、伸縮性を付与することも好ましい。このようにすることにより、ファスニングテープが伸縮性を有し、使い捨ておむつ10は着用者の胴回りを適度に締め付け、良好なフィット性を示す。また、ファスニングテープ4が取り付けられるサイドフラップをなすフラップシート5に伸縮性のある部材を用いても同様の効果が得られるため好ましい。また、ファスニングテープ4の暗中での発見をさらに容易にするためにファスニングテープ4の全体もしくは非接合部側端縁4i側の色をサイドフラップと変えることも好ましい。このとき使用する色としては緑色基調等の蛍光色を用いると更に効果的である。さらに、ファスニングテープ4の幅方向における非接合部側端縁4iの形状を曲線等で構成された波型にカットすることも好ましい。このような形状にすることにより、暗中での手探りによる作業時に、手指の触覚による発見が容易となる。またさらに、ファスニングテープ4の曲げ剛性をサイドフラップより高くなるようにすることも好ましい。このようにすることで前述した暗中の発見が容易なだけではなく、高めの剛性による掴みやすさ及び作業のしやすさが向上する。
上述したサイドフラップをなすフラップシート5が伸縮性を有するとしたときの伸縮性シートとしては伸縮性不織布が挙げられ、例えば、弾性繊維層の両面に、同一の又は異なる、実質的に非弾性の非弾性繊維層が積層されているものがある。このとき弾性繊維層と、非弾性繊維層とは、弾性繊維層の構成繊維が繊維形態を保った状態で、繊維交点の熱融着によって全面で接合されていることが好ましい。この実施形態においては、弾性繊維層と、非弾性繊維層との界面及びその近傍において、弾性繊維層の構成繊維と、非弾性繊維層の構成繊維との交点が熱融着しており、実質的に全面で均一に接合されていることが好ましい。また、2つの非弾性繊維層のうちの少なくとも一方においては、その構成繊維の一部が弾性繊維層に入り込んだ状態、及び/又は、弾性繊維層の構成繊維の一部が少なくとも一方の非弾性繊維層に入り込んだ状態になっていることが好ましい。
弾性繊維層の構成繊維としては、例えば熱可塑性エラストマーやゴムなどを原料とする繊維を用いることができる。弾性繊維層は弾性を有する繊維の集合体であるが、伸縮弾性を損なわない限りにおいて非弾性繊維が含まれていてもよい。非弾性繊維層は、伸長性を有するが、実質的に非弾性のものである。ここでいう、伸長性は、構成繊維自体が伸長する場合と、構成繊維自体は伸長しなくても、繊維どうしの交点において熱融着していた両繊維どうしが離れたり、繊維どうしの熱融着等により複数本の繊維で形成された立体構造が構造的に変化したり、構成繊維がちぎれたりして、繊維層全体として伸長する場合のいずれであってもよい。非弾性繊維層を構成する繊維としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PETやPBT)、ポリアミド等からなる繊維等が挙げられる。また、芯鞘型又はサイド・バイ・サイドの複合繊維、分割繊維、異形断面繊維、捲縮繊維、熱収縮繊維等を用いることもできる。
前記伸縮性不織布は、その面内方向の少なくとも一方向に伸縮性を有するが、面内のすべての方向に伸縮性を有していてもよい。その場合には、方向によって伸縮性の程度が異なることは妨げられない。伸縮する方向に関し伸縮性の程度は50%伸長時の荷重が10〜500cN/25mmであることが好ましく、特に20〜100cN/25mmであることがより好ましい。また50%伸長状態から収縮させたときの残留歪みが15%以下であることが好ましく、10%以下であることがより好ましい。
上記実施形態においてファスニングテープ4がサイドフラップに接合される位置は非肌当接面側であるが、それに限定されることはなく肌当接面側に配設してもよい。また、ファスニングテープ4におけるフック材43の配設位置は、第1部位41でも第2部位42でもよく、上記のファスニングテープ4のサイドフラップへの配設形態に合わせ適宜変更されることが好ましい。なお、上述した変形例をそれぞれ組み合わせて作製することも好ましい。例えば、図8における変形例1と図10中(a)の変形例3を組み合わせ、ファスニングテープ4の幅方向における非接合部側端縁4iが背側サイドフラップSrの幅方向における端縁Saよりも幅方向において長く、サイドフラップの長手方向外方端縁Sbに偏奇した位置のファスニングテープ4としてもよく、その他さまざまな組み合わせにしてもよい。
本発明に用いられるファスニングテープのフック材43はメス材でもよい。その場合には、例えば、使い捨ておむつの腹側部Fの非肌当接面側に、対となるオス材のメカニカルファスナーをランディングテープ(図示せず)として設ければよい。ランディングテープはファスニングテープが係着されることで、使い捨ておむつの装着形態を形成できるようになっているが、使い捨ておむつの非肌当接面側の面が、オス材のフック材43aに係着可能なシートから形成されている場合には、ランディングテープは必ずしも必要ない。また、本発明のファスニングテープは上記実施形態に限定されるものではなく、要求される性能や形態に応じて、各実施形態の利点を活かして適宜選択することができる。
ファスニングテープ4の形成材料としては、通常の使い捨ておむつ等において用いられている不織布又は合成樹脂製フィルム等の各種のテープ材料を用いることができ、特に、風合いや摘み易さの観点から、不織布を用いることが好ましい。ランディングテープ(図示せず)の形成材料としては、使い捨ておむつ等において用いられているメカニカルファスナーのメス材となる不織布や、不織布又は編布を接合した合成樹脂製フィルム等が好ましく、特に、それ自身でメカニカルファスナーのメス材となる不織布が好ましい。面状のメカニカルファスナー(面状ファスナー)を形成する材料としては、例えば、通常この種の物品に用いるものを好適に使用することができる。また、折り部4bの形成方法は特に限定されず、プレス等の圧縮や熱を加えての変形等、さまざまな方法を用いることができる。
トップシート1は、排泄された体液を速やかに吸収し、吸収体に伝達する観点と肌触りのよさの観点とから親水性のサーマルボンド不織布が好ましく、特にエアスルー不織布が好ましい。トップシート1は親水化処理された熱可塑性樹脂繊維であり、かつ、該繊維が2次クリンプ又は3次クリンプのような立体捲縮がなされた繊維であることが好ましい。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、及びこれらの複合繊維を作成し、所定の長さにカットしてステープルを形成する前の段階で、各種親水化剤を塗工する。親水化剤としては、αオレフィンスルホン酸塩に代表される各種アルキルスルホン酸塩、アクリル酸塩、アクリル酸塩/アクリルアミド共重合体、エステルアミド、エステルアミドの塩、ポリエチレングリコール及びその誘導物、水溶性ポリエステル樹脂、各種シリコーン誘導物、各種糖類誘導物、及びこれらの混合物など、当業者公知の親水化剤による親水化処理を用いることができる。
バックシート2は、透湿性フィルム単独、又はフィルムと不織布の貼り合わせ、撥水性の不織布(SMSやSMMS等)を用いることができる。コスト面などから、透湿フィルム単独を防漏材として用いることが最も好ましい。この場合のフィルム材としては、熱可塑性樹脂と、これと相溶性のない無機フィラーを溶融混練して押し出したフィルムを所定の寸法に延伸して微細孔(孔径0.04〜4μm)をあけたフィルム、または、本質的に水分の相溶性が高く、浸透膜のように水蒸気排出可能な無孔性のフィルムが挙げられる。本発明に関わる湿度排出の性能を十分に発現し、かつ、水分のにじみ出しがない防漏層を具現化するには、透湿度は、0.7〜3.0g/100cmhrの範囲にあることが好ましく、1.0〜2.5の範囲にあることが更に好ましい。さらっと感を十分に高める観点からは1.5〜2.5にあることが最も好ましい。また、フィルムの破れ等のトラブルなく使用可能であるためには、フィルム坪量は18〜70g/m、より好ましくは25〜60g/mである。また好ましい無機フィラー配合量は、フィルム全体の質量に対するフィラーの質量%として30〜65質量%、より好ましくは40〜60質量%である。
吸収体3は、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物、または、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子と熱可塑性合成樹脂繊維との混合物であり、所要の厚みに圧縮されている。コア20は、その型崩れやポリマー粒子の脱落を防ぐため、その全体がティッシュペーパーや親水性繊維不織布等の透液性シートに被覆されていることが好ましい。ポリマー粒子としては、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系のものを使用することができる。
フラップシート5は各種のシート材を特に制限なく用いることができるが、不織布であることが好ましく、特に柔軟性等の観点から、エアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等からなる単層シート又は積層シートであることが好ましい。
本発明の着用物品は、上記の実施形態及び変形例に制限されるものではなく、この種の各吸収性物品及び展開型おむつカバー等に適応することができ、また、乳幼児に限らずその他、成人用としても効果的である。トップシート1、吸収体3、バックシート2及びサイドシート8の他にも用途や機能に合わせ適宜部材を組み込んでもよい。なお、上記実施形態の使い捨ておむつのトップシート1、吸収体3及びバックシート2の材料、製法における条件や、製品の寸法諸言は特に限定されず、通常の使い捨ておむつ等において用いられている各種材料を用いることができる。
1 トップシート
2 バックシート
3 吸収体
4 ファスニングテープ
41 第1部位
42 第2部位
43 フック材
43a フック
43b 基材
4b 折り部
4c 接合部側折り部
4i 非接合部側端縁
4w 区画線
5 フラップシート
8 サイドシート
10 使い捨ておむつ
70 手

Claims (9)

  1. 腹側部、背側部、及び両部の間の股下部を有し、前記腹側部から背側部に沿う長手方向とそれに直交する幅方向とを有する着用物品であって、前記腹側部及び背側部の少なくとも一方の幅方向両側の側縁部には引き出した状態で該側縁部から幅方向外方に延出する左右一対のファスニングテープが取り付けられており、該ファスニングテープは前記側縁部の方からみて順に第1部位及び第2部位に区画され、引き出す前の状態で、該ファスニングテープが前記側縁部の非肌当接面側に位置し、かつ、厚み方向にみて前記側縁部、前記第1部位、及び前記第2部位が重なるように折り畳まれた構造を有し、
    前記折り畳み構造として、前記第1部位は、前記側縁部の非肌当接面と対面し、前記側縁部との境界の接合部で側縁部に接合され、かつ、前記接合部以外の幅方向内方側の部位では側縁部には接合されず離間状態とされており、さらに前記第1部位と第2部位との境界で該第2部位が前記第1部位を挟んで前記側縁部とは反対側に位置するよう折り返されており、
    前記第1部位又は第2部位には、前記ファスニングテープの折り畳みを解き伸ばしたときに肌当接面側となる側にフック材が配設されており、該フック材は前記ファスニングテープが折り畳まれた構造において互いに対面した第1部位と第2部位との間に介在され、該第1部位と第2部位とが前記フック材で着脱可能に接合されており、
    前記ファスニングテープは、前記接合部を支点にして、該接合部の幅方向内方端縁に接合部側折り部が新たに形成されるようにして引き出される、着用物品。
  2. 前記ファスニングテープは、前記第1部位をなす第1部材と、前記第2部位をなす第2部材とを有してなる請求項1に記載の着用物品。
  3. 前記第1部位をなす第1部材が伸縮性を有する請求項1又は2に記載の着用物品。
  4. 前記ファスニングテープが取り付けられた側縁部が伸縮性を有している請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
  5. 前記ファスニングテープの少なくとも先端の色が先端以外の色と異なる請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
  6. 前記側縁部の剛性と前記フック基材の剛性とが異なる請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
  7. 前記ファスニングテープの幅方向外方の端縁形状が波形である請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
  8. 前記ファスニングテープが前記腹側及び背側の幅方向左右の4つの側縁部に配設された請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
  9. 前記ファスニングテープの幅方向外方端縁が前記側縁部の外縁を越えることないよう折り畳まれた構造を有する請求項1〜のいずれか1項に記載の着用物品。
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