JP5527051B2 - バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 - Google Patents
バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5527051B2 JP5527051B2 JP2010149936A JP2010149936A JP5527051B2 JP 5527051 B2 JP5527051 B2 JP 5527051B2 JP 2010149936 A JP2010149936 A JP 2010149936A JP 2010149936 A JP2010149936 A JP 2010149936A JP 5527051 B2 JP5527051 B2 JP 5527051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- rolling
- steel sheet
- mass
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
一方、(2)の焼付け硬化型鋼板については、焼付け硬化性を向上させるためには固溶CやNを増加させることが有効である。固溶Nの増加により焼付け硬化性を向上させ、結晶粒細粒化により増加した粒界面積の効果で常温における固溶C,Nの拡散を抑制することで焼付け硬化性と耐常温時効劣化を両立させる技術が開示されている(例えば、特許文献3、4参照)。
(2)析出強化の適用の課題に関しては、特許文献3、4のように、優れたバーリング加工性が必要となるにも拘らず、ミクロ組織がフェライト−パーライトのためバーリング加工性については不適である。また、本発明のようにTi等を析出強化元素として有効活用すると、TiとC、Nの添加範囲によっては焼付け硬化型に有効なこれら固溶CやNをスキャベンジングしてしまうため、焼付け硬化型鋼板にはTi等の析出元素の添加量を厳密に制御する必要性があった。
第1に、引張強度を370MPa以上540MPa未満の範囲に抑えるためにTi、Mn、Si等の合金元素を極力低減すること、
第2に、降伏比を向上さるためのTi添加による析出強化を発現させるべく圧延後の冷却パターンを制御すること、
第3に、バーリング性にとって有害な粒界に析出するセメンタイトの量と形状を適正範囲に納めるべく圧延後の冷却パターンとCTを制御すること、
第4に、強力な炭化物形成元素であるTiが添加されていても、焼付け硬化性を得るのに必要な固溶Cを確保するべく圧延後の冷却パターンとCTを制御することの、
これらの4点が重要であることを見出した。
第2は、ミクロ組織の面積分率、平均結晶粒径上限、TiCからなる析出物のサイズ範囲、密度下限で、
第3は、セメンタイトの粒界占有率、アスペクト比で、
第4は、結晶粒内における固溶C濃度と平均転位密度で、
その範囲を限定することで発現できる特性であることを見出した。
C :0.02〜0.1%、
Si:0.005〜1.8%
Mn:0.1〜1.9%
P ≦0.05%、
S ≦0.005%、
Al:0.001〜1%、
N ≦0.006%、
および数式(1)を満足するTiを含有し、
且つSiとMnが数式(2)を満足し、
残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、
そのミクロ組織の90面積%以上が初析フェライトで、その他が低温変態相あり、
前記ミクロ組織の平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、アスペクト比が4.5以上のセメンタイトの粒界占有率が25%以下、前記ミクロ組織の結晶粒内における固溶C濃度が0.002〜0.02%であり、TiCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、TiCからなる析出物の密度が1×1016〜5×1017個/cm3で、平均転位密度が109〜1011cm-2であることを特徴とするバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板。
Ca :0.0005〜0.005%、
REM:0.0005〜0.02%、
の何れか一種又は二種を含有することを特徴とする。
ここで、[C]はC含有量(質量%)、[Ti]はTi含有量(質量%)、[Si]はSi含有量(質量%)、[Mn]はMn含有量(質量%)を表す。
また、本発明は、降伏比が80%以上でありバーリング性を示す指標となる穴広げ率が100%以上であり、2%予ひずみ後160℃×20分の塗装焼付け熱処理による降伏強度の増加代(BH値)が60MPa以上となる鋼板を得ることを目的としている。
そこで、発明者らは、前述した4つの知見に基づいて、引張強度、降伏比及びバーリング性を高度な次元で両立できるような化学成分、ミクロ組織及び析出物の条件について詳細な調査及び実験を実施した。
粒界セメンタイト占有率=(炭化物長さの積算長)/粒界長さ×100
なお、転位密度はX線半値幅により求めた。測定方法はRINT2200 : 理学電機製を用い、測定条件はCuKα,管電圧40kV,管電流30mA,DS 1゜,SS1゜,RS0.3mmである.
ミクロ組織は、面積分率で90%以上が初析フェライトである必要がある。これは、熱延鋼板の製造工程において、TiCを短時間で十分量均質に析出させて高降伏比を得るために、熱間圧延後から巻き取りまでの間の冷却中にγ→α変態を完了させる必要があり、その結果としてミクロ組織の90面積%以上がポリゴナルな形状の初析フェライトとなるためである。また、ミクロ組織の90面積%以上が初析フェライトとなっていると、優れたバーリング性が得られる。ミクロ組織中の初析フェライトが面積分率で90%未満であると、初析フェライト以外の巻き取り後の比較的低温で変態した析出強化が亜時効であるフェライトや、ベイナイト及びパーライトの面積分率が増加し、降伏比の低下とバーリング性の劣化が顕著になる。
これらの析出物は、その密度が1×1016〜5×1017個/cm3である必要がある。これは、1×1016個/cm3未満の密度では転位運動の障壁となる析出物間隔が大きくなりすぎてその際に生ずる析出物間隔に反比例するオロワン応力が減少し、十分な析出強化を得られず目的とする降伏比が得られないためである。また、5×1017個/cm3超の密度では、析出強化に寄与し得えないほどに析出物のサイズが小さくなってしまうことによって十分な析出強化が得られず、目的とする引張強度、降伏比が得られない可能性があるためである。
なお、転位密度はX線半値幅により求めた。測定方法はRINT2200 : 理学電機製を用い、測定条件はCuKα,管電圧40kV,管電流30mA,DS 1゜、SS1゜、RS0.3mmである.
本発明において熱間圧延の対象となる鋼片を得る上で、熱間圧延に先行する製造工程は特に限定するものではない。即ち、高炉、転炉や電炉等による溶製に引き続き、得られた溶鋼を各種の二次精練で上述のような目的の成分含有量になるように成分調整を行い、次いで通常の連続鋳造、インゴット法による鋳造の他、薄スラブ鋳造等の方法で鋳造して鋼片を得るようにすればよい。鋼片の原料にはスクラップを使用しても構わない。連続鋳造によって鋼片としてのスラブを得た場合には高温のまま熱間圧延機に直送してもよいし、室温まで冷却後に加熱炉にて再加熱した後に熱間圧延してもよい。
なお、面内異方性を抑制するべく、初析フェライト粒の展伸度が1.2〜3で、且つ板厚中心での{211}ランダム強度比が2.3以下にするためには、その仕上げ圧延開始温度を1000℃以上とし、仕上げ圧延終了温度FT(℃)と仕上げ圧延開始温度FS(℃)が数式(5)を満足することが望ましい。
その後、以下に述べる巻き取り温度までは、特段冷却方法にはこだわらない。例えば、水冷や空冷および気水冷却などにより所定の巻き取り温度になるまで冷却すればよい。
まず、表1に示す化学成分を有するA〜Nの鋼片を得ることとした。これらの鋼片は、転炉での溶製により得られた溶鋼について二次精錬を行った後、連続鋳造することによって得た。得られた鋼片は、連続鋳造後に、直送若しくは再加熱し、粗圧延に続く仕上げ圧延で1.2〜5.5mmの板厚にした後に冷却してこれを巻き取ることとした。なお、表1中の化学組成についての表示は質量%である。また、表1に示す化学組成における残部は、Fe及び不可避的不純物である。また、表1における下線は、本発明の範囲外であることを示す。
ミクロ組織の調査は、鋼板板幅Wの1/4W若しくは3/4W位置において圧延方向及び板厚方向に平行な断面が得られるように切出した試料を研磨し、ナイタール試薬を用いてエッチングし、光学顕微鏡を用いて200〜500倍の倍率で観察された1/2t位置における視野の写真にて行った。
転位密度はX線半値幅により求めた。測定方法はRINT2200 : 理学電機製を用い、測定条件はCuKα,管電圧40kV,管電流30mA,DS 1゜、SS1゜、RS0.3mmである.
鋼番2は、加熱温度が低すぎるため、析出物のサイズ、低密度が本発明範囲を逸脱してしまい、目標とする引張強度が得られていない。
鋼番3は、加熱時間ガが短すぎるため、析出物のサイズ、低密度が本発明範囲を逸脱してしまい、目標とする引張強度が得られていない。
鋼番5は、最終段とその前段の合計圧下率が低すぎるため、初析フェライトの面積分率が低くなりすぎ、目標とする降伏比が得られていない。
鋼番9は、1段階目の冷却工程の時間が長すぎるため、析出物のサイズ、低密度が本発明範囲を逸脱してしまい、また、平均結晶粒径が大きくなりすぎ、目標とする降伏比が得られていない。
鋼番11は、3段階目の冷却工程での温度が高温すぎるため、初析フェライトの面積分率が低くなりすぎ、析出物のサイズ、低密度が本発明範囲を逸脱してしまい、また、平均結晶粒径が大きくなりすぎ、目標とする降伏比、λが得られていない。
鋼番12は、3段階目の冷却工程での温度が高温すぎるため、パーライトが生成し、更に、初析フェライトの面積分率が低くなりすぎ、平均結晶粒径が大きくなりすぎ、目標とする降伏比、λが得られていない。
鋼番13は、3段階目の冷却工程での温度が低温すぎるため、析出物のサイズ、低密度が本発明範囲を逸脱してしまい、目標とする降伏比が得られていない。
鋼番14は、3段階目の冷却工程での温度が低温すぎるため、析出物が低密度化してしまい、また、転位密度が減少し、目標とする降伏比、BHが得られていない。
鋼番15は、3段階目の冷却工程での空冷時間が無いため、初析フェライトの面積分率が低くなりすぎ、目標とする降伏比、λが得られていない。
鋼番16は、3段階目の冷却工程での空冷時間が長すぎるため、パーライトが生成し、更に、固溶C濃度、転位密度が低くなりすぎ、目標とするBHが得られていない。
鋼番17は、4段階目の冷却工程での冷却速度が遅すぎるため、固溶C濃度、転位密度が低くなりすぎ、目標とするBHが得られていない。
鋼番18は、巻き取り温度が高温すぎるため、固溶C濃度、転位密度が低くなりすぎ、目標とするBHが得られていない。
鋼番28は、Cの含有量が本発明の範囲の下限を下回っているため、平均結晶粒径が大きくなりすぎ、目標とする降伏比が得られておらず、Cの含有量が少ないことからBH量が本発明範囲を下回っている。
鋼番29は、Tiの含有量が本発明の範囲の下限を下回っているため、析出強化の寄与が少なく目標とする降伏比が得られていない。
鋼番30は、Tiの含有量が本発明範囲の上限を超えているため、平均結晶粒径が小さくなりすぎ、引張強度が540MPaを超えている。
鋼番31は、[Si]+[Mn]の含有量が本発明範囲の上限を超えているため、引張強度が540MPaを超えており、目標とするλも得られていない。
鋼番32は、[Si]+[Mn]の含有量が本発明の範囲の下限を下回っているため、引張強度が370MPaを下回っている。
Claims (6)
- 質量%で、
C :0.02〜0.1%、
Si:0.005〜1.8%
Mn:0.1〜1.9%
P ≦0.05%、
S ≦0.005%、
Al:0.001〜1%、
N ≦0.006%、
および数式(1)を満足するTiを含有し、
且つSiとMnが数式(2)を満足し、
残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、
そのミクロ組織の90面積%以上が初析フェライトで、その他が低温変態相であり、前記ミクロ組織の平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、アスペクト比が4.5以上のセメンタイトの粒界占有率が25%以下、前記ミクロ組織の結晶粒内における固溶C濃度が0.002〜0.02%であり、TiCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、TiCからなる析出物の密度が1×1016〜5×1017個/cm3で、平均転位密度が109〜1011cm−2であることを特徴とするバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板。
- 前記初析フェライト粒の展伸度が1.2〜3で、且つ前記鋼板の板厚中心での{211}ランダム強度比が2.3以下であることを特徴とする請求項1に記載のバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板。
- 更に、質量%で、
Ca :0.0005〜0.005%、
REM:0.0005〜0.02%、
の何れか一種又は二種を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載のバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板の製造方法であって、請求項1〜3の何れか1項に記載の成分を含有する鋼片を数式(3)により求められる温度SRT(℃)以上に加熱し、加熱後30分以上保持した後に粗圧延を行い、その後仕上げ圧延を行い、当該仕上げ圧延の最終段とその前段の圧下率の合計が30%以上であり、仕上げ圧延終了温度をAr3変態点温度以上の温度域とし、仕上げ圧延終了後1.5秒未満の間に第1段階目冷却を開始し、第1段階目冷却として750〜620℃の温度域まで20〜50℃/secの冷却速度で冷却し、その後に第2段階目冷却として、数式(4)により求められる温度Taを中心に温度Ta−30℃〜Ta+30℃の間の温度域まで1〜5秒間空冷し、更にその後第3段階目冷却として480℃未満の温度域まで80℃/sec以上の冷却速度で冷却し、その後350℃以下の温度で巻き取ることを特徴とするバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板の製造方法。
ここで、[C]はC含有量(質量%)、[Ti]はTi含有量(質量%)、[Si]はSi含有量(質量%)、[Mn]はMn含有量(質量%)を表す。 - 前記鋼片を粗圧延して得られた粗バーを、当該粗圧延終了から仕上げ圧延開始までの間または仕上げ圧延中の少なくともどちらかにおいて加熱することを特徴とする請求項4または5に記載のバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010149936A JP5527051B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010149936A JP5527051B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012012658A JP2012012658A (ja) | 2012-01-19 |
JP5527051B2 true JP5527051B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=45599435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010149936A Active JP5527051B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5527051B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5720612B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2015-05-20 | 新日鐵住金株式会社 | 成形性及び低温靭性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
KR101658744B1 (ko) | 2012-09-26 | 2016-09-21 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 복합 조직 강판 및 그 제조 방법 |
PL2907886T3 (pl) | 2013-02-26 | 2019-04-30 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Blacha stalowa cienka walcowana na gorąco o dużej wytrzymałości mająca maksymalną wytrzymałość na rozciąganie wynoszącą 980 MPa lub więcej oraz mająca doskonałą utwardzalność przy wypalaniu i wiązkość w niskiej temperaturze |
JP6052145B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2016-12-27 | Jfeスチール株式会社 | 焼付け硬化型溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP6086078B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2017-03-01 | Jfeスチール株式会社 | 伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法 |
JP6086077B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2017-03-01 | Jfeスチール株式会社 | 加工性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法 |
JP6668662B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2020-03-18 | 日本製鉄株式会社 | 疲労特性と成形性に優れた鋼板およびその製造方法 |
JP6455462B2 (ja) * | 2016-02-26 | 2019-01-23 | Jfeスチール株式会社 | 靭性と延性に優れた高強度鋼板およびその製造方法 |
JP6816550B2 (ja) * | 2017-02-17 | 2021-01-20 | 日本製鉄株式会社 | 曲げ加工性に優れた黒色表面被覆高強度溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板及びその製造方法 |
JP6801496B2 (ja) * | 2017-02-17 | 2020-12-16 | 日本製鉄株式会社 | 曲げ加工性に優れた高強度溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4605100B2 (ja) * | 2006-06-07 | 2011-01-05 | 住友金属工業株式会社 | 高強度熱延鋼板およびその製造方法 |
JP5194858B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2013-05-08 | Jfeスチール株式会社 | 高強度熱延鋼板およびその製造方法 |
JP5326709B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2013-10-30 | 新日鐵住金株式会社 | 低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
-
2010
- 2010-06-30 JP JP2010149936A patent/JP5527051B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012012658A (ja) | 2012-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5338525B2 (ja) | バーリング性に優れた高降伏比型熱延鋼板及びその製造方法 | |
JP5527051B2 (ja) | バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法 | |
KR101539162B1 (ko) | 등방 가공성이 우수한 베이나이트 함유형 고강도 열연 강판 및 그 제조 방법 | |
RU2551726C1 (ru) | Высокопрочный холоднокатаный стальной лист с улучшенной способностью к локальной деформации и способ его получения | |
KR101555418B1 (ko) | 열연 강판 및 그 제조 방법 | |
JP5163835B2 (ja) | 熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板およびこれらの製造方法 | |
JP6358406B2 (ja) | 鋼板及びめっき鋼板 | |
JP6760407B2 (ja) | 熱間圧延鋼板及びその製造方法 | |
KR20130135348A (ko) | 균일 연신율과 구멍 확장성이 우수한 고강도 냉연 강판 및 그 제조 방법 | |
CN109563580A (zh) | 钢板及镀覆钢板 | |
JP5326709B2 (ja) | 低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板及びその製造方法 | |
WO2016021194A1 (ja) | 高強度鋼板およびその製造方法、ならびに高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
WO2016135896A1 (ja) | 熱延鋼板 | |
JP5712771B2 (ja) | 圧延直角方向のヤング率に優れた鋼板及びその製造方法 | |
JP5817804B2 (ja) | 伸びの面内異方性が小さい高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP5817805B2 (ja) | 伸びの面内異方性が小さい高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP5533765B2 (ja) | 局部変形能に優れた高強度冷延鋼板とその製造方法 | |
JP5454488B2 (ja) | 均一変形能及び局部変形能に優れた高強度冷延鋼板 | |
WO2023063347A1 (ja) | 熱間圧延鋼板 | |
WO2023063350A1 (ja) | 熱間圧延鋼板 | |
RU2574539C2 (ru) | Высокопрочный горячекатаный стальной лист, имеющий превосходную локальную деформируемость, и способ его изготовления |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140331 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5527051 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |