JP5525826B2 - ガスコンロ用汁受け皿覆い - Google Patents

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この発明はガスコンロ用汁受け皿覆いに関し、特に位置決め用の突起片を下方に備えた五徳を有するガスコンロにおいて使用されるガスコンロ用汁受け皿覆いに関するものである。
従来、ガスコンロの汁受け皿を覆うように設置して、汁受け皿及びガスコンロの本体の汚れを防止する、特許文献1に示されているようなガスコンロ用汁受け皿覆いが提案されている。
図9は、特許文献1に示されている、従来のガスコンロ用汁受け皿覆いの平面図であり、図10は、図9で示したX−Xラインの端面図である。
これらの図を参照して、ガスコンロ用汁受け皿覆い61は、アルミニウム箔から一体成型され、中央にバーナーを通すための開口部66を設けた平面視ドーナツ形状を有するものである。尚、このガスコンロ用汁受け皿覆い61は、外方のフランジ部67が大きく且つ円形に形成されているため、汁受け皿及び五徳の形式が丸型又は角型のいずれのものに対しても適用できる。
フランジ部67よりバーナー側には断面が直線形状である被押圧部62が、バーナーを囲う周方向の全周に連続して形成されている。内周端部64及び外周端部65の全周にはそれぞれ縁巻が形成されている。
図11は、図9で示した従来のガスコンロ用汁受け皿覆いをガスコンロに設置した状態を示した平面図であり、図12は、図11で示したXII−XIIラインの端面図である。
これらの図を参照して、ガスコンロ70の本体71及び汁受け皿73の上に、バーナー77用の開口部66を囲うようにガスコンロ用汁受け皿覆い61が設置されている。そしてそのガスコンロ用汁受け皿覆い61の上に五徳74が設置されている。
ここで、五徳及び汁受け皿が角型のものであった場合は、五徳の角と汁受け皿の上方開放部の角とが嵌合することで五徳の位置が固定されるが、五徳74は丸型であるため、そのまま設置しても本体71に対する位置が固定できない。そこで、五徳74の足75の下方には、位置決め用の突起片76が形成されている。この突起片76は、本体71に貫通孔状に形成された突起片挿入部72に挿入される。その結果、ガスコンロ用汁受け皿覆い61の被押圧部62は、突起片76に貫かれた状態で設置されることになり、ガスコンロ用汁受け皿覆い61の設置状態も安定する。尚、一般に、突起片挿入部72はガスコンロ70の手前側と奥側に一つずつ形成されており、突起片76は、五徳74に形成されている複数の足75のうち、対向する2本の足75よりなる組の一にのみ形成されている。
意匠登録第1256875号公報
図13は、図12で示した“Y”部分の拡大図であって、従来のガスコンロ用汁受け皿覆いの設置時における変形過程を示した模式図である。
まず、図13の(1)を参照して、本体71及び汁受け皿73の上に、突起片挿入部72の位置と被押圧部62の位置とが重なり合うようにして、ガスコンロ用汁受け皿覆い61を設置する。この状態で、突起片76を突起片挿入部72に向かって図の矢印の方向に下ろしていく。
次に、図13の(2)を参照して、突起片76の下端が被押圧部62に接して被押圧部62を押圧する。すると、被押圧部62が突起片挿入部72の内側に向かって凹み、内周端部64及び外周端部65は被押圧部62の方向にそれぞれ引っ張られる。つまり、ガスコンロ用汁受け皿覆い61には突起片76の押圧部を中心とする引き攣れた歪が生じる。尚、ガスコンロ用汁受け皿覆い61はアルミニウム箔より一体成型されているので、この歪は塑性変形によるものとなる。
更に、図13の(3)を参照して、突起片76を更に突起片挿入部72に向かって下ろしていくと、被押圧部62の突起片76が接している部分が破れて、貫通部63が形成される。尚、ガスコンロ用汁受け皿覆い61は上述のように塑性変形を起こしているので、変形前の形状にはほとんど戻らない。よって、貫通部63が形成されて被押圧部62にもはや下方に向かう力が掛からなくなっても、内周端部64及び外周端部65の位置は被押圧部62の方向に引っ張られた時の位置とほぼ同位置のままである。
図14は、図9で示したガスコンロ用汁受け皿覆いの設置前の形状と設置後の変形形状とを示した平面図である。
図を参照して、ガスコンロ用汁受け皿覆い61の形状が、実線で示した形状から、破線で示した形状に変形する。すなわち、内周端部64においては、貫通部63に近い側の円弧は貫通部63に向かって、貫通部63から遠い側の円弧は対向する円弧に向かって、それぞれ図の矢印の方向に引っ張られており、内周端部64aの同心円形状から内周端部64bの楕円形状に変形している。その結果、ガスコンロ用汁受け皿覆い61の汚れ防止機能が全周に対して均一に発揮できない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設置時に生じる全体の歪が小さくなるガスコンロ用汁受け皿覆いを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、プレス成形された金属箔よりなり、位置決め用の突起片を下方に備えた五徳と汁受け皿との間に敷設されるガスコンロ用汁受け皿覆いにおいて、突起片の押圧で歪が生じる所定部分における、バーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さが、対応する直線距離に比べて大きくなるように成形されていることを特徴とし、所定部分の放射方向における断面が凸凹形状である歪吸収部が形成され、歪吸収部が内方側から外方側に向かって歪吸収凸部と歪吸収凹部とで構成され、歪吸収凹部が突起片の挿入部に位置すると共に歪吸収凸部が挿入部の内方側の縁に位置するものである。
このように構成すると、突起片による押圧で生じる歪が、所定部分の変形によって吸収される。より具体的には、歪吸収凹部が突起片の挿入部の内側に沈むように変形し、歪吸収凸部が挿入部の内方側の縁に沿って変形する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、所定部分は、バーナーを囲う周方向の全周に連続して形成されるものである。
このように構成すると、周方向に対する敷設位置が変わっても、常に突起片は所定部分を押圧する。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成において、延べ長さは、直線距離の1.1倍以上に設定されるものである。
このように構成すると、必要な歪の吸収効果が発揮される。
請求項記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、所定部分の最上部と最下部との上下のレベル差は、1〜3mmに設定されるものである。
このように構成すると、プレス時における破断等が生じにくく、歪吸収効果が十分発揮できる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、突起片による押圧で生じる歪が、所定部分の変形によって吸収されるので、汁受け皿覆い全体の歪が小さくなり、全周に対して汁受け皿を覆う機能が均一に発揮される。より具体的には、歪吸収凹部が突起片の挿入部の内側に沈むように変形し、歪吸収凸部が挿入部の内方側の縁に沿って変形するので、コスト的に有利となり、安定した品質を発揮する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、周方向に対する敷設位置が変わっても、常に突起片は所定部分を押圧するので、汁受け皿覆いの設置が容易となる。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の効果に加えて、必要な歪の吸収効果が十分発揮されるので、品質が安定する。
請求項記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、プレス時における破断等が生じにくく、歪吸収効果が十分発揮できるので、生産効率がよく、安定した品質が確保される。
この発明の第1の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの平面図であって、従来技術の図9に対応する図である。 図1で示したII−IIラインの端面図であって、従来技術の図10と対比した図である。 図1で示したガスコンロ用汁受け皿覆いをガスコンロに設置した状態を示した平面図であって、従来技術の図11に対応する図である。 図3で示したIV−IVラインの端面図であって、従来技術の図12に対応する図である。 図4で示した“X”部分の拡大図であって、第1の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの設置時における変形過程を示した模式図であり、従来技術の図13に対応する図である。 この発明の第2の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。 この発明の第3の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。 この発明の第4の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。 特許文献1に示されている、従来のガスコンロ用汁受け皿覆いの平面図である。 図9で示したX−Xラインの端面図である。 図9で示した従来のガスコンロ用汁受け皿覆いをガスコンロに設置した状態を示した平面図である。 図11で示したXII−XIIラインの端面図である。 図12で示した“Y”部分の拡大図であって、従来のガスコンロ用汁受け皿覆いの設置時における変形過程を示した模式図である。 図9で示した従来のガスコンロ用汁受け皿覆いの設置前の形状と設置後の変形形状とを示した平面図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの平面図であって、従来技術の図9に対応する図である。図2(1)は、図1で示したII−IIラインの端面図であって、従来技術の図10(図2(2))と対比した図である。
これらの図を参照して、ガスコンロ用汁受け皿覆い1は、厚さ25μm以下の薄いアルミニウム箔からプレス成形により一体成型されたものであり、内周端部4及び外周端部5には縁巻が形成されていない。
このように構成すると、成形に必要なアルミニウム箔が少なくなり、コストダウンが図れる。
従来のガスコンロ用汁受け皿61の被押圧部62、すなわち、突起片の押圧で歪が生じる所定部分が、この発明のガスコンロ用汁受け皿覆い1にあってはバーナーを囲う周方向の全周に連続して形成され、バーナー側から外方側に向かう放射方向における断面が正弦波形状の凸凹形状である歪吸収部2に置き換わっている。
このように構成すると、周方向に対する敷設位置が変わっても、常に五徳の突起片が歪吸収部2に位置するので、ガスコンロ用汁受け皿覆い1の設置が容易となる。
又、プレス成形時に歪吸収部2は他の部分と同時に形成されるので、コスト的に有利となり、安定した品質を発揮する。
歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さLは、従来例における被押圧部62の延べ長さの1.1倍以上に設定されている。
このように、歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう延べ長さが、対応する直線距離の延べ長さよりも長いものになるが、この効果については後述する。
又、歪吸収部2の最上部と最下部との上下のレベル差Hは、1〜3mmに設定されている。
このように構成すると、プレス時における歪吸収部2での破断等が生じにくく、生産効率が良くなる。
図3は、図1で示したガスコンロ用汁受け皿覆いをガスコンロに設置した状態を示した平面図であって、従来技術の図11に対応する図であり、図4は、図3で示したIV−IVラインの端面図であって、従来技術の図12に対応する図である。
これらの図を参照して、従来技術によるガスコンロ用汁受け皿覆い61がこの発明の第1の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆い1に置き換えられている。そして、設置状態において五徳74の突起片76が歪吸収部2の部分を貫通している。尚、他の部分は図11及び図12に示したものと同一であるため、ここでの説明は繰り返さない。
図5は、図4で示した“X”部分の拡大図であって、第1の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの設置時における変形過程を示した模式図であり、従来技術の図13に対応する図である。
まず、図5の(1)を参照して、ガスコンロ用汁受け皿覆い1は、歪吸収部2のうちの歪吸収凹部7が突起片挿入部72に位置し、歪吸収凸部8が突起片挿入部72の縁に位置するように、本体71及び汁受け皿73の上に設置されている。尚、上述のように歪吸収部2はバーナーを囲う周方向の全周に連続して形成されているから、ガスコンロ用汁受け皿覆い1の周方向に対する敷設位置が変わっても、常に歪吸収部2は突起片挿入部72に位置する。五徳74はこのガスコンロ用汁受け皿覆い1の上から図の矢印の方向に向かって下ろされる。尚、他の部分は図13の(1)に示したものと同一であるため、ここでの説明は繰り返さない。
次に、図5の(2)を参照して、突起片76の下端が歪吸収凹部7を下方に向かって押圧している。すると、歪吸収凹部7が突起片挿入部72の内側に沈んでいくのに伴って、歪吸収凸部8が本体71の表面に沿うように変形して潰れていく。尚、図2の説明において上述したように、歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう延べ長さが対応する直線距離より長いものになっているため、歪吸収凸部8の部分における歪吸収効果は十分に発揮される。よって、ガスコンロ用汁受け皿覆い1においては、歪吸収凸部8が歪吸収凹部7とともに突起片76の押圧によって変形していく。
このように構成すると、歪吸収部2以外の部分の変形が生じず、ガスコンロ用汁受け皿覆い1の品質が安定する。
更に、図5の(3)を参照して、歪吸収凹部7の突起片76が接している部分が破れて貫通部3が形成される。この時、突起片76の押圧による歪は上述のように歪吸収部2に全て吸収されているので、内周端部4及び外周端部5の位置に変化はない。
このように構成すると、ガスコンロ用汁受け皿覆い1の内縁形状及び外縁形状が変形することがないので、ガスコンロ用汁受け皿を覆う機能を損なう虞が無くなる。
図6は、この発明の第2の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。
図を参照して、第1の実施の形態のガスコンロ用汁受け皿覆い1の歪吸収部2が、断面が波型形状のものに置き換わっている。尚、歪吸収部2の最上部と最下部との上下のレベル差H及び歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さLは、第1の実施の形態と同様に設定されており、他の部分は図2の(1)に示したものと同一であるため、ここでの説明は繰り返さない。
このように構成すると、延べ長さLを確保するために必要な歪吸収部2の周方向の幅が縮小される。
図7は、この発明の第3の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。
図を参照して、第1の実施の形態のガスコンロ用汁受け皿覆い1の歪吸収部2が、断面が突起片と当接する部分において下方に向かって凹形状であるのものに置き換わっている。尚、歪吸収部2の最上部と最下部との上下のレベル差H及び歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さLは、第1の実施の形態と同様に設定されており、他の部分は図2の(1)に示したものと同一であるため、ここでの説明は繰り返さない。
このように構成すると、突起片挿入部との位置関係において、従来例とあまり変わらないシンプルな構造となる。
図8は、この発明の第4の実施の形態によるガスコンロ用汁受け皿覆いの端面図であって、先の第1の実施の形態の図2の(1)に対応する図である。
図を参照して、第1の実施の形態のガスコンロ用汁受け皿覆い1の歪吸収部2が、断面が突起片と当接する部分において上方に向かって凸形状であるのものに置き換わっている。尚、歪吸収部2の最上部と最下部との上下のレベル差H及び歪吸収部2のバーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さLは、第1の実施の形態と同様に設定されており、他の部分は図2の(1)に示したものと同一であるため、ここでの説明は繰り返さない。
このように構成すると、突起片は凸形状を直接潰しながら歪吸収部2を押圧することになるため、より安定した歪吸収効果が発揮される。
尚、上記の各実施の形態では、歪吸収部の最上部と最下部との上下のレベル差Hは、1〜3mmに設定されているが、歪吸収効果が発揮できる範囲で設定されていれば良い。
又、上記の各実施の形態では、バーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さLは、対応する直線距離の1.1倍以上に設定されているが、歪吸収効果が発揮できる範囲で設定されていれば良い。
更に、上記の各実施の形態では、歪吸収部は、バーナーを囲う周方向の全周に連続して形成されるが、少なくとも突起片により押圧される部分に形成されていれば良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いは、厚さ25μm以下の薄いアルミニウム箔から一体成型されているが、それを超える厚さのアルミニウム箔から成型されていても良い。又、アルミニウム箔とは異なる金属箔から成型されていても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いは、内周端部及び外周端部に縁巻を形成しないものとなっているが、これらの部分に縁巻が形成されていても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いは、突起片挿入部である貫通孔が本体に設けられたガスコンロに用いられたものであったが、この突起片挿入部が単なる凹みとして本体に形成されているガスコンロに用いられるものであっても良い。又、突起片挿入部や凹みが汁受け皿に設けられているものであっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、歪吸収部の断面の形状が、凸凹形状、波型形状、凹形状、凸形状となっていたが、これら以外の形状であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いの表面は平らなものであったが、バーナー側から外方側に向かう放射状の襞があっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いの全体形状がコーナーが丸みを帯びた略正方形であったが、丸形状であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ガスコンロ用汁受け皿覆いは断面において特定の段形状を有するものであったが、この段形状は歪吸収部があれば他の形状でも良い。
1…ガスコンロ用汁受け皿覆い
2…歪吸収部
7…歪吸収凹部
8…歪吸収凸部
73…汁受け皿
74…五徳
76…突起片
77…バーナー
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

  1. プレス成形された金属箔よりなり、位置決め用の突起片を下方に備えた五徳と汁受け皿との間に敷設されるガスコンロ用汁受け皿覆いにおいて、
    前記突起片の押圧で歪が生じる所定部分における、バーナー側から外方側に向かう放射方向の延べ長さが、対応する直線距離に比べて大きくなるように成形されていることを特徴とし、
    前記所定部分の前記放射方向における断面が凸凹形状である歪吸収部が形成され、前記歪吸収部が内方側から外方側に向かって歪吸収凸部と歪吸収凹部とで構成され、前記歪吸収凹部が前記突起片の挿入部に位置すると共に前記歪吸収凸部が前記挿入部の内方側の縁に位置する、ガスコンロ用汁受け皿覆い。
  2. 前記所定部分は、バーナーを囲う周方向の全周に連続して形成される、請求項1記載のガスコンロ用汁受け皿覆い。
  3. 前記延べ長さは、前記直線距離の1.1倍以上に設定される、請求項記載のガスコンロ用汁受け皿覆い。
  4. 前記所定部分の最上部と最下部との上下のレベル差は、1〜3mmに設定される、請求項3記載のガスコンロ用汁受け皿覆い。
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