JP3156928U - 透視できる蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐高温性で、耐酸性で、破裂を防止し、コストがかからず、構造が簡単で、取り付けが便利な透視できる蓋を提供する。【解決手段】透視できる蓋は、外環1、内蓋2、及び取っ手を有している。内蓋2は、円形状を呈し、PC材料を用いて生成されている。PC材料は、耐高温性、耐酸性、爆発防止といった特徴を有している。さらに、PC材料は、軽く、低コストであり、また、一定の弾性を有している。外環1は、金属材質の材料を用いて生成されている。外環1の内径は、内蓋2の外径と互いに等しい。外環1の内部開孔に向かって、内蓋2を押し入れる。このとき、上凸台21の斜面によって、外環1の内円周を上凸台21に沿って滑らせ、外環1の内円周の周縁を上凸台21と下凸台22との間の隙間に滑り込ませる。このように、外環1の内円周の周縁は、上凸台21と下凸台22とによって遮られ、移動できず、外環1と内蓋2とは、一体形状を形成する。【選択図】図7

Description

本実用新案は、鍋蓋の製造技術領域に属し、特に、新型の透視できる蓋に関する。
今日、市場で普通に見られる蓋は、通常、ガラス或いは金属を用いて生成されている。
特開平11−313767号公報
しかし、ガラスの蓋は、透視性を有しているものの、砕けやすく、使用中にある程度の危険がありさらにコストが高くなる。金属で生成されている蓋は、透視性を有さないだけでなく、コストも高い。
本実用新案が解決する技術的問題は、耐高温性で、耐酸性で、破裂を防止し、コストがかからず、構造が簡単で、取り付けが便利な透視できる蓋を提供することである。
本考案における課題を解決するための手段及び発明の効果を以下に示す。前記技術問題を解決するために、本考案は、以下の技術的構成を採用している。
蓋本体及び蓋本体に設置される取っ手を有する透視できる蓋であって、本体は、内蓋の外に金属環がはまる構成であり、内蓋は、透明なプラスチックにより形成され、前述の取っ手は、内蓋上方の中央部に設置される。
前述の透視できる蓋において、内蓋の円周には、上、下結合部分が均等に位置し、上、下結合部分間は、ある間隔を有し、当該間隔は、金属環の厚さと互いに等しく、金属環の内径は、内蓋の外径と互いに等しく、金属環の内側には、上、下結合部分を挿入し、内蓋と一体形状を形成する。
前述の透視できる蓋において、上、下結合部分は、上下に対応して、又は、交互に配置される鍵状部分或いは締め付け部分である。
前述の透視できる蓋において、上の鍵状部分或いは上の締め付け部分は、斜面状の凸形状からなる。
前述の透視できる蓋において、下の鍵状部分或いは下の締め付け部分は、凸形状からなる。
本考案に係る技術的構成を採用することによって、PC材料(ポリカーボネート)の内蓋及び金属材質の外環を、簡単に実用的な透視できる蓋を組み立てられ、ガラス製の蓋の透視性能を保持するだけでなく、さらに、耐高温性、耐酸性、破裂防止、低いコスト、軽い重量、簡単な加工技術、便利な組立等、多くの利点を有する。
本考案に係る透視できる蓋は、内蓋は、断面に凸レンズ形状を有する。これにより、調理器具に使用する際に、使用者は拡大された調理物を視認することができるので、容易に調理物の状態を確認することができる。
本考案に係る蓋の外環の俯瞰図である。 本考案に係る蓋の外環の側面図である。 本考案に係る蓋の内蓋の俯瞰見取り図である。 本考案に係る蓋の内蓋の断面図である。 本考案に係る蓋の内蓋の部分拡大見取り図である。 外環と内蓋との組立の見取り図である。 外環及び内蓋の組立前の拡大見取り図である。 外環及び内蓋の組立後の拡大見取り図である。 本考案に係る透視できる蓋の見取り図である。 本考案に係る透視できる蓋の実施例2を示す図であり、Aは上面図を、Bは断面図を示す。 図10における内蓋202の斜視図である。 図11におけるB部の拡大図である。 本考案に係る透視できる蓋の他の実施例を示す図である。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
図1〜図9を参照してわかるように、本考案に係る透視できる蓋は、外環1、内蓋2、及び取っ手3を有している。内蓋2は、円形状を呈し、PC材料を用いて生成されている。PC材料は、耐高温性、耐酸性、爆発防止といった特徴を有している。さらに、PC材料は、軽く、低コストであり、また、一定の弾性を有している。内蓋2の上部中心点には、取っ手3が固定されている。外周縁の上縁には、4つの斜面状(根本部が厚く、前部が薄い)の上凸台21が均等に配置されている。上凸台21は、逆さの鍵状構造形式を呈している。外周縁の下縁には、4つの下凸台22が均等に配置されている。上凸台21と下凸台22とは、互いに交互に設けられている。当然に、上凸台21と下凸台22とを、上下対応して設けることも可能である。この構成は、外環1の内周縁を上凸台21と下凸台22との間に押し入れるのに便利である。図5に示すように、上凸台21と下凸台22との間の垂直距離と外環1の厚さとは、互いに等しい。
外環1は、金属材質の材料、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス等を用いて生成されている。外環1の内径aは、内蓋2の外径bと互いに等しい。
組立時では、図6を参照せよ。図中の矢印の方向、即ち、外環1の内部開孔に向かって、内蓋2を押し入れ、上凸台21の斜面が作用することによって、外環1の内円周を上凸台21に沿って滑らせ、合わせて上凸台21に対して圧力をかける。内蓋2はPC材料によって生成されており、適度な弾性を有していることから、上凸台21がわずかに変形し、外環1の内円周の周縁を上凸台21と下凹台22との間の隙間に滑り込ませる。上凸台21は、圧力がなくなった後には、元に戻る。このように、外環1の内円周の周縁は、上凸台21と下凸台22とによって遮られ、移動できず、外環1と内蓋2とは、一体形状を形成する。
当然に、上記実施例は、本考案に対する一つのより好ましい実施例の説明であり、本考案を制限するものではない。本考案に対する同等のどんな変換も、例えば鍵状部分或いは締め付け部分は任意の数で設置でき、非凸台形状も設置でき、上、下鍵状部分或いは締め付け部分は対応して設置され、或いは、鍵状部分或いは締め付け部分は外環の上に設置する等、全て、本考案の保護範囲に入る。
前述の実施例1においては、内蓋2は断面が上側に凸な形状、いわゆるドーム型の形状を有してている。本実施例における内蓋202は、使用の際に調理している調理物を詳細に確認できるような構造を有している。なお、本実施例においては、実施例1と同様の構成については、同じ符号を付している。
本実施例に係る透視できる蓋200の上面図を図10Aに示す。蓋200は、外環201、内蓋202、及び取っ手203を有している。外環201は、円環形状を有している。また、外環201は、アルミニウム等の金属材料により形成されている。取っ手203は、外環201及び内蓋202の上に取り付けられている。
内蓋202は、ポリカーボネイト(PC)を用いて形成されている。内蓋202は、ポリカーボネイト(PC)を用いて形成されていることから、透視性を有している。
内蓋202は、取っ手3側から見ると円形形状を有している。蓋200の図10AにおけるA−A断面を図10Bに示す。内蓋202は、外周縁部202a及び天盤部202bを有している。天盤部202bは、外周縁部202a側が薄く、中央部が厚い断面形状、いわゆる凸レンズ形状を有している。また、天盤部202bの凸レンズ形状は、取っ手203側及びその反対側に凸な形状、つまり両凸形状を有している。
蓋200を使用する使用者は、調理器具内の調理物が拡大された状態で、当該調理物を天盤部202bから確認することができる。なお、凸レンズ形状を有する内蓋202の焦点距離は、蓋200を調理器具に使用したときの内蓋202の中心から調理器具の底までの距離よりも長くなるように設定している。これにより、蓋200を使用する使用者は、内蓋202を介して調理物の虚像を見ることになるので、結果として、拡大された状態の調理物を確認することができる。
内蓋202の斜視図を図11に示す。内蓋202の外周部202aには、実施例1と同様に、上凸台21及び下凸台22が形成されている。外周縁部202aのB部の拡大図を図12に示す。上凸台21は、外周縁部202aの上縁に配置されている。上凸台21は、外周縁部202aとの接続する側が厚く、外側が薄い形状、いわゆる逆さの鍵状構造形式を有している。下凸台22は、外周縁部202aの下縁に配置されている。下凸台22は、外周縁部202aとの接続する側及び外側が、共に同じ厚さの形状を有している。なお、上凸台21と下凸台22とは、交互に配置されている。このような上凸台21及び下凸台22の構造、配置については、実施例1と同様である。

[その他の実施形態]
(1)天盤部202bの断面形状 : 前述の実施例2においては、天盤部202bの断面形状は両凸レンズ形状を有するとしたが、調理物を拡大して視認できる形状であれば例示のものに限定されない。例えば、図13Aに示すような天盤部202bの上側の面が平面、下側の面が凸レンズ形状である平凸レンズ形状であってもよい。
(2)天盤部202bにおける凸レンズ形状を形成する位置 : 前述の実施例2においては、天盤部202bの全体が凸レンズ形状を有するとしたが、調理物を拡大して視認できる形状であれば例示のものに限定されない。例えば、図13Bに示すように、天盤部202bの一部に断面両凸形状の拡大部202cを設けるようにしてもよい。なお、拡大部202cの断面形状は、断面平凸形状であってもよい。
本考案に係る蓋は、例えば、フライパン等の調理器具に用いることができる。
1・・・・・外環
2・・・・・内蓋
3・・・・・取っ手
21・・・・・上凸台
22・・・・・下凸台
201・・・・・外環
202・・・・・内蓋
202a・・・・外周縁部
202b・・・・天盤部
202c・・・・拡大部
203・・・・・取っ手

Claims (12)

  1. 内蓋及び前記内蓋の外に位置する金属環を有する蓋において、
    前記内蓋は、
    透明なプラスチックにより形成されていること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  2. 請求項1に係る透視できる蓋において、
    前記内蓋は、
    外周縁の上側に配置される上結合部分であって、前記外周縁に均等に配置される上結合部、
    前記外周縁の下側に配置される下結合部分であって、前記外周縁に均等に配置される下結合部分、
    を有し、
    前記上結合部分及び前記下結合部分は、
    所定の間隔を有して配置されていること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  3. 請求項2に係る透視できる蓋において、
    前記間隔は、前記金属環の厚さと互いに等しく、
    前記金属環の内径は、前記内蓋の外径と互いに等しく、
    前記金属環の内側に、前記上結合部分及び前記下結合部分を挿入し、前記内蓋と一体形状を形成すること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  4. 請求項2又請求項3に係る透視できる蓋において、
    前記上結合部分及び前記下結合部分は、
    前記内蓋の円周に、上下に交互に配置されること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  5. 請求項2又は請求項3に係る透視できる蓋において、
    前記上結合部分及び前記下結合部分は、
    前記内蓋の円周の同じ位置に、上下対応して配置されること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  6. 請求項4又は請求項5に係る透視できる蓋において、
    前記上結合部分は、
    前記内蓋との接続側から外側に向かって凸形状であり、前記内蓋との接続側から外側に向かって厚さが薄くなる斜面を有する鍵状部分、又は、前記内蓋との接続側から外側に向かって凸形状であり、前記内蓋との接続側から外側に向かって厚さが変わらない締め付け部分であり、
    前記下結合部分は、
    前記鍵状部分又は前記締め付け部分であること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  7. 請求項6に係る透視できる蓋において、
    前記上結合部分は、
    前記鍵状部分であり、
    前記下結合部分は
    前記締め付け部分であること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  8. 請求項6に係る透視できる蓋において、
    前記上結合部分は、
    前記締め付け部分であり、
    前記下結合部分は
    前記鍵状部分であること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  9. 請求項1〜請求項8に係る透視できる蓋のいずれかにおいて、
    前記内蓋は、
    断面に凸レンズ形状を有すること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  10. 請求項9に係る透視できる蓋において、
    前記内蓋は、
    断面の凸レンズ形状が両凸形状を有すること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  11. 請求項9に係る透視できる蓋において、
    前記内蓋は、
    断面の凸レンズ形状が平凸形状を有すること、
    を特徴とする透視できる蓋。
  12. 請求項9〜請求項11に係る透視できる蓋において、
    前記内蓋は、
    断面の一部に前記凸レンズ形状を有すること、
    を特徴とする透視できる蓋。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4988940B1 (ja) * 2011-03-07 2012-08-01 三耶子 神田 フライパンの蓋

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JP4988940B1 (ja) * 2011-03-07 2012-08-01 三耶子 神田 フライパンの蓋

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