JP5525587B2 - エンドエフェクタ - Google Patents

エンドエフェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5525587B2
JP5525587B2 JP2012251170A JP2012251170A JP5525587B2 JP 5525587 B2 JP5525587 B2 JP 5525587B2 JP 2012251170 A JP2012251170 A JP 2012251170A JP 2012251170 A JP2012251170 A JP 2012251170A JP 5525587 B2 JP5525587 B2 JP 5525587B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phalanx
bevel gear
middle phalanx
shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012251170A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014097555A (ja
Inventor
培睿 王
哲豪 ▲呉▼
Original Assignee
財團法人精密機械研究發展中心
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 財團法人精密機械研究發展中心 filed Critical 財團法人精密機械研究發展中心
Priority to JP2012251170A priority Critical patent/JP5525587B2/ja
Publication of JP2014097555A publication Critical patent/JP2014097555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5525587B2 publication Critical patent/JP5525587B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、エンドエフェクタに関する。
特許文献1に開示されているエンドエフェクタは、指節骨の末端と対象物との間の摩擦力によって対象物をキャッチするため、キャッチ角度、対象物のサイズ、または表面の平滑度などの影響により、対象物をしっかり掴むことができないことが現状である。
一方、特許文献2に開示されているエンドエフェクタは、空気圧、ロッドおよびスプリングを組み合わせて指を駆動し、回転させることによって対象物をキャッチする。また、末節骨に配置された吸着装置によって吸引力を発生し、対象物をキャッチするため、摩擦力によって対象物をキャッチする技術の欠点を改善することができる。
この従来の技術において、指は三つの節骨を有し、人間の指のように各節骨が屈折することができ、かつ末節骨に吸引力を有するように形成されている。人間の指のように手の平の方向に向かって屈折および回転することしかできない。つまり、あらゆる指の運動方式は、自由度が一つしかないため、指節骨の屈折角度を細かく調整することができないまた、吸着装置は、対象物の表面に対応する法線位置へ移動し、決められた吸着点において、法線方向に沿って対象物に接近し、対象物を吸引およびキャッチすることが難しいため、効果が落ちてしまうという欠点がある。詳しく言えば、この従来の技術は、形が異なる対象物のキャッチに対応し、吸着機能を有するが、決められた吸着点に基づいて、法線方向に沿って対象物に正確に接近し、対象物を吸引およびキャッチすることはできない。
一方、特許文献3に開示されているエンドエフェクタは、特殊な吸着装置およびロボットハンドを用いる。吸着装置は、法線方向に沿って対象物に接近し、対象物を吸引およびキャッチすることができるが、ロボットハンドは固定されているため、形が多様な対象物をキャッチすることができない。
米国特許US5501498号明細書 米国特許公開2010/0156125号明細書 日本特許公開P2010−155331A号広報
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、高自由度を有し、様々な対象物をキャッチ可能なエンドエフェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るエンドエフェクタは、掌部および指部を備える。指部は、掌部から同じ方向へ伸びて形成され第一駆動ユニットを有する基節骨、第二駆動ユニットを有する第一中節骨、第三駆動ユニットを有する第二中節骨、および、吸着装置を有する末節骨がこの順に連結されることによって構成され、複数有する。
第一駆動ユニットの駆動によって、第一中節骨が回転および屈折する。第一駆動ユニットが第一中節骨を駆動することによって、第二中節骨および末節骨が自転する。
第二駆動ユニットの駆動によって、第二中節骨が回転および屈折する。
第三駆動ユニットの駆動によって、末節骨が回転および屈折する。
指部は、自転し、基節骨、第一中節骨、第二中節骨、および、末節骨を回転させ、相対的な屈折を行うことによって、吸着装置が対象物の表面の法線方向において、法線方向に沿って対象物に接近し、対象物を吸引およびキャッチするよう、吸着装置の位置を調整する。
本これにより、発明は、指節骨に配置されたモーターを介して歯車を駆動することによって指部全体を自転させると同時に、別の一組の歯車を駆動することによって次の指節骨を屈折させることが可能である。よって、駆動装置を有する指節骨を微調整することによって対象物上のそれぞれの面の表面に対応することができる。
本発明の一実施形態によるエンドエフェクタを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタ要部拡大図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタの作動を示す模式図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタの作動を示す模式図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタの作動を示す模式図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタの作動を示す模式図である。 本発明の一実施形態によるエンドエフェクタの使用状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態によるエンドエフェクタを図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態によるエンドエフェクタは、モジュール式であり、掌部1と、掌部1から同じ方向へ伸びて形成された複数の指部Aとを備える。指部Aは、基節骨2、第一中節骨3、第二中節骨4および末節骨5がこの順に連結することによって構成される。
基節骨2は、掌部1から伸びるように形成され、ハウジング21を有する。ハウジング21は、内部に、並列する第一モーター22および第二モーター23を有する。第一モーター22は、第一伝動軸221を有する。第二モーター23は、第二伝動軸231を有する。第一伝動軸221が軸方向上の主動歯車24を連結するため、第一モーター22は主動歯車24を駆動し、主動歯車24回転させることができる。第二伝動軸231がベアリング251を介して受動歯車25と接続するため、第二モーター23は、直接に受動歯車25を駆動し、受動歯車25を回転させることができない。本実施形態において、第一モーター22は、減速機26に接続され、間接的に主動歯車24に接続されることで主動歯車24の回転速度を調整する。第二モーター23は、減速機27に接続され、間接的に受動歯車25に接続されることで受動歯車25の回転速度を調整する。
図2および図3に示すように、主動歯車24と受動歯車25とが相互に噛み合うため、主動歯車24は、受動歯車25を連動させることができる。受動歯車25は、円盤面に第一傘型歯車252を有する。第一傘型歯車252は、受動歯車25の回転に伴って同調回転することができる。第二伝動軸231は、受動歯車25および第一傘型歯車252を貫通し、かつ末端に形成された連結端2311、連結端2311を貫通する接続孔2312を有する。本実施形態において、接続孔2312は、孔内にベアリング2313を有する。
第一中節骨3は、ハウジング31と、ハウジング31の一端に配置された連結部32とを有する。連結部32は、間隔を有する二つの柱状体321から構成され、シャフト33を有する。シャフト33は、二つ柱状体321とその間の隙間322を横から貫通することで連結部32に連結される。第二伝動軸231の連結端2311は、隙間322に入り込む。一方、シャフト33は、連結端2311の接続孔2312を貫通し、かつ接続孔2312の中を回転すると同時に第一中節骨3を回転させる。シャフト33は、一端に第一傘型歯車252と噛み合う第二傘型歯車34を有する。第二傘型歯車34は、第一モーター22が第一伝動軸221、主動歯車24、受動歯車25および第一傘型歯車252に駆動力を伝達することによって回転すると同時にシャフト33を連動することによって第一中節骨3を回転させる。本実施形態において、第一中節骨3の連結部32のシャフト33は、第二傘型歯車34に向かい合う一端がベアリング351によって第七傘型歯車35に連結される。第七傘型歯車35は、第一傘型歯車252と噛み合い、かつシャフト33において第二傘型歯車34とともに回転する慣性力の均衡を保つ。また第七傘型歯車35は、エンドエフェクタ全体の稼動に影響を与えることなく、第一傘型歯車252の駆動力によってシャフト33に対し空転することができる。一方、第一中節骨3のハウジング31は、内部に第三モーター36を有する。第三モーター36は、減速機37に接続され、続いて間接的に第三傘型歯車38に接続される。第一中節骨3のハウジング31は、さらに第三傘型歯車38に近い部位に接続部39を有する。接続部39は、下方の第二中節骨4との接続に用いられる。
第二中節骨4は、ハウジング41と、ハウジング41の一端に配置された連結部42とを有する。連結部42は、相互に離れている二つの柱状体421から構成され、二つの柱状体421に横向きのシャフト43が設けられている。シャフト43が第一中節骨3の接続部39を貫通するため、第二中節骨4は、第一中節骨3に対し回転することができる。シャフト43は、第三傘型歯車38と噛み合う第四傘型歯車44を有する。第四傘型歯車44は、第三傘型歯車38の回転に伴って連動し、シャフト43を回転させる同時に、シャフト43によって第二中節骨4を回転させる。一方、第二中節骨4は、内部に第四モーター45を有する。第四モーター45は、減速機46に接続され、間接的に第五傘型歯車47に接続される。第二中節骨4のハウジング41は、さらに第五傘型歯車47に近い部位に接続部48を有する。接続部48は、下方の末節骨5との接続に用いられる。
末節骨5は、一端に連結部51を有する。連結部51は、末節骨5の両側に形成された二つの翼部511から構成され、かつ二つの翼部511に配置された横向きのシャフト52を有する。シャフト52が第二中節骨4の接続部48を貫通するため、末節骨5は、第二中節骨4に対し回転することができる。シャフト52は、第五傘型歯車47と噛み合う第六傘型歯車53を有する。第六傘型歯車53は、第五傘型歯車47の回転に伴って連動し、シャフト52を回転させると同時にシャフト52によって末節骨5を回転させる。一方、末節骨5は、連結部51の反対側に吸着装置54を有する。吸着装置54は、対象物の表面に吸着し、対象物をキャッチする作動を安定させる。
以上は、本発明によるエンドエフェクタのうちの一本の指についての説明である。図1に示すように、本実施形態によるエンドエフェクタは、一つの掌部1および三本の指部Aから構成され、それぞれの指節骨に配置されたモーターによってそれぞれの指節骨を作動させる、即ち下記の三つの作動方式によって指部Aを自転させたり、指節骨の間を屈折させたりすることができる。
(第1作動方式)
図4に示すように、第一モーター22が作動し、第二モーター23が停止する際、第一モーター22は、第一伝動軸221を介して主動歯車24を回転させ、主動歯車24と噛み合う受動歯車25を連動させ、受動歯車25によって第一傘型歯車252を同調回転させると同時に第一中節骨3の第二傘型歯車34を回転させる。このとき、第一中節骨3の連結部32に固定されたシャフト33は、第二伝動軸231の連結端2311の接続孔2312の孔内を回転すると同時に、第一中節骨3を基節骨2に対し回転させ、相対的な屈折を行う。一方、同様に第二中節骨4および末節骨5の屈折は傘型歯車がモーターの伝動方向を変換することによって行う。詳しい説明は省略する。
(第2作動方式)
図5および図6に示すように、第一モーター22が停止し、第二モーター23が作動する際、第二伝動軸231は、第二伝動軸231に接続された第一中節骨3および以下の部位(第一中節骨3、第二中節骨4および末節骨5を含む)に回転動力を伝動することによって、それらの部位を自転させる。第一中節骨3は、自転すると同時に第一傘型歯車252において第二傘型歯車34を回転させることによって第一中節骨3以下の部位を基節骨2に対し、屈折させる。全体からみると、この作動方式は、エンドエフェクタの指部Aの自転および屈折を同時に進行させることである。
(第3作動方式)
図7に示すように、エンドエフェクタの指部Aを自転させるには、第一モーター22および第二モーター23を同時に起動することが必要である。第二モーター22は、直接に指部Aを自転させる。そののち、第一モーター22の減速機26および第二モーター23の減速機27は、第二伝動軸231および第一中節骨3のシャフト33の回転速度を適切に調整し、両者の回転速度を一致させる。このとき、第二傘型歯車34は、空転状態となるため、第一中節骨3以下の部位を回転および屈折させることがない。全体からみると、この作動方式は、エンドエフェクタの指部Aの自転のみを行うことである。
本発明によるエンドエフェクタは、上述した三つの作動方式によって指部Aの自転および相対的な屈折を制御することができるため、指部Aの作動は四つの自由度を有する。また、本発明は、三つの指節骨に位置する独立のモーターによって歯車の回転を制御し、末節骨に位置する吸着装置54の位置を正確に調整することができる。図8に示すように、対象物Oの表面上に、決められた吸着点Pの法線方向Nに吸着装置54が位置し、吸着装置54が法線方向Nに沿って対象物Oに接近し、キャッチを行うため、対象物Oをしっかりキャッチし、対象物Oの落下を避けることができる。一方、指部Aの作動は四つの自由度を有するため、本発明によるエンドエフェクタは、複数のキャッチ方向を有することによって、向きが異なる表面を有する様々な対象物をキャッチすることができるだけでなく、応用範囲を拡大し、キャッチ効果を向上させることができる。
本実施形態において、吸着装置54は、吸盤541およびケーブル542を有する。四つの自由度をあるエンドエフェクタの指部Aによって吸盤541を対象物の表面の決められた吸着点の法線方向に沿って吸着点に接近させ、コード542によって吸盤541を制御し、対象物を吸引およびキャッチすることである。
他の実施形態では、吸着装置54の吸盤541は、電磁石から構成され、磁性のある対象物のキャッチに用いられる。操作の際、吸着装置54を対象物上の適切な位置まで移動させ、ケーブル542を介して吸盤541に通電し、磁力を生じることによって、対象物Oを吸引およびキャッチする。
また、他の実施形態では、吸着装置54のケーブル542は、空気ホースから構成され、排気及び吸気を行うことによって、対象物Oをキャッチする吸引力を生じさせる。空気ホースが吸気を行う際、吸盤541の内部の圧力が降下し、対象物Oをキャッチする吸引力が生じる。このとき、吸盤541は、ベルヌーイの原理(Bernoulli's Law)を利用することができる。空気ホースが排気を行う際、対象物Oのそれぞれの表面を流れる空気の速度が異なり、圧力差が生じることによって、対象物Oが吸盤541へ飛ばし、対象物Oが吸盤541に吸着されることができる。
1:掌部、
2:基節骨、
21:ハウジング、
22:第一モーター、
221:第一伝動軸、
23:第二モーター、
231:第二伝動軸、
2311:連結端、
2312:接続孔、
2313:ベアリング、
24:主動歯車、
25:受動歯車、
251:ベアリング、
252:第一傘型歯車、
26、27:減速機、
3:第一中節骨、
31:ハウジング、
32:連結部、
321:柱状体、
322:隙間、
33:シャフト、
34:第二傘型歯車、
35:第七傘型歯車、
351:ベアリング、
36:第三モーター、
37:減速機、
38:第三傘型歯車、
39:接続部、
4:第二中節骨、
41:ハウジング、
42:連結部、
421:柱状体、
43:シャフト、
44:第四傘型歯車、
45:第四モーター、
46:減速機、
47:第五傘型歯車、
48:接続部、
5:末節骨、
51:連結部、
511:翼部、
52:シャフト、
53:第六傘型歯車、
54:吸着装置、
541:吸盤、
542:ケーブル、
A:指部、
N:法線方向、
O:対象物、
P:吸着点。

Claims (9)

  1. 掌部と、
    前記掌部から同じ方向へ伸びて形成され第一駆動ユニットを有する基節骨、第二駆動ユニットを有する第一中節骨、第三駆動ユニットを有する第二中節骨、および、吸着装置を有する末節骨がこの順に連結されることによって構成される複数の指部と、を備え、
    前記第一駆動ユニットの駆動によって、前記第一中節骨を前記基節骨に対し第一軸線を軸に回転させ、かつ、第二軸線を軸に屈折させ
    前記第一駆動ユニットが前記第一中節骨を駆動することによって、前記第二中節骨および前記末節骨も前記第一中節骨と共に前記基節骨に対し第一軸線を軸に回転し、
    前記第二駆動ユニットの駆動によって、前記第二中節骨を前記第一中節骨に対し第三軸線を軸に屈折させ
    前記第三駆動ユニットの駆動によって前記末節骨を前記第二中節骨に対し第四軸線を軸に屈折させ
    前記指部は、前記回転動作、及び前記第一中節骨、前記第二中節骨、および、前記末節骨相対的な屈折動作によって、前記吸着装置が対象物の表面の法線方向において、前記法線方向に沿って前記対象物に接近し、前記対象物を吸引およびキャッチするよう、前記吸着装置の位置を調整し、
    ここで、
    前記第一軸線は、前記基節骨と前記第一中節骨を連結するモータの回転軸であり、
    前記第二軸線は、前記基節骨と前記第一中節骨とを連結するシャフトの軸線であり、
    前記第三軸線は、前記第一中節骨と前記第二中節骨とを連結するシャフトの軸線であり、
    前記第四軸線は、前記第二中節骨と前記末節骨とを連結するシャフトの軸線であり、
    前記吸着装置は、吸盤および空気ホースを有し、
    前記吸盤は、前記空気ホースの排気および吸気によって、前記対象物をキャッチ可能な吸引力を発生する、
    ことを特徴とするエンドエフェクタ。
  2. 前記第一駆動ユニットは、前記基節骨に配置された第一モーターおよび第二モーターを有し、
    前記第一モーターは、軸方向の端部に主動歯車が設けられる第一伝動軸を有し、
    前記第二モーターは、第一傘型歯車を有する受動歯車、および、ベアリングを介して前記受動歯車と接続し、軸方向の端部に接続孔が貫通されている連結端が設けられる第二伝動軸を有し、
    前記主動歯車と前記受動歯車とは相互に噛み合い、
    前記第二伝動軸は、前記受動歯車および前記第一傘型歯車を貫通し、
    前記第一中節骨は、一端に配置された連結部、および、当該連結部に固定される横向きのシャフトを有し、
    前記シャフトは、前記第二伝動軸の前記接続孔を貫通し、前記接続孔の中を回転すると同時に前記第一中節骨を回転させ、
    前記シャフトは、一端に前記第一傘型歯車と噛み合う第二傘型歯車を有し、
    前記第二傘型歯車は、前記第一モーターが、前記第一伝動軸、前記主動歯車、前記受動歯車および前記第一傘型歯車に駆動力を伝達することによって回転すると同時に、前記シャフトを連動させることによって前記第一中節骨を回転させることを特徴とする請求項1に記載のエンドエフェクタ。
  3. 前記第一中節骨の前記シャフトは、ベアリングによって前記第二伝動軸の前記連結端の前記接続孔に装着されることを特徴とする請求項2に記載のエンドエフェクタ。
  4. 前記第一中節骨の前記シャフトは、前記第二傘型歯車に向かい合う一端がベアリングを介して第七傘型歯車に接続され、
    前記第七傘型歯車は、前記第一傘型歯車と噛み合い、かつ前記第一傘型歯車の駆動力によって前記シャフトに対して空転可能であることを特徴とする請求項2に記載のエンドエフェクタ。
  5. 前記第一モーターは、減速機に接続され、間接的に前記主動歯車に接続され、
    前記第二モーターは、減速機に接続され、間接的に前記受動歯車に接続されることを特徴とする請求項2に記載のエンドエフェクタ。
  6. 前記第二駆動ユニットは、前記第一中節骨に配置された第三モーターを有し、
    前記第三モーターは、第三傘型歯車に接続され、
    前記第一中節骨は、前記第三傘型歯車に近い部位に接続部を有し、
    前記第二中節骨は、一端に形成された連結部、および、当該連結部に装着された横向きのシャフトを有し、
    前記第二中節骨の前記シャフトは、前記第一中節骨の前記接続部を貫通し、かつ前記第三傘型歯車と噛み合う第四傘型歯車を有し、
    前記第四傘型歯車は、前記第三傘型歯車の回転に伴って連動し、前記第二中節骨の前記シャフトを回転させることによって、前記第二中節骨を回転させることを特徴とする請求項1に記載のエンドエフェクタ。
  7. 前記第三モーターは、減速機に接続され、間接的に第三傘型歯車に接続されることを特徴とする請求項6に記載のエンドエフェクタ。
  8. 前記第三駆動ユニットは、前記第二中節骨に配置された第四モーターを有し、
    前記第四モーターは、第五傘型歯車に接続され、
    前記第二中節骨は、前記第五傘型歯車に近い部位に接続部を有し、
    前記末節骨は、一端に形成された連結部、および、当該連結部に装着された横向きのシャフトを有し、
    前記末節骨の前記シャフトは、前記第二中節骨の前記接続部を貫通し、かつ前記第五傘型歯車と噛み合う第六傘型歯車を有し、
    前記第六傘型歯車は、前記第五傘型歯車の回転に伴って連動し、前記末節骨の前記シャフトを回転させることによって、前記末節骨を回転させることを特徴とする請求項1に記載のエンドエフェクタ。
  9. 前記第四モーターは、減速機に接続され、間接的に前記第五傘型歯車に接続されることを特徴とする請求項8に記載のエンドエフェクタ。
JP2012251170A 2012-11-15 2012-11-15 エンドエフェクタ Active JP5525587B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012251170A JP5525587B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 エンドエフェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012251170A JP5525587B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 エンドエフェクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014097555A JP2014097555A (ja) 2014-05-29
JP5525587B2 true JP5525587B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=50940017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012251170A Active JP5525587B2 (ja) 2012-11-15 2012-11-15 エンドエフェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5525587B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11298818B2 (en) 2017-05-15 2022-04-12 Thk Co., Ltd. Gripping system

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136769A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 財團法人精密機械研究發展中心 エンドエフェクタの制御方法
JP2016187843A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 ロボットハンド及び関節ユニット
CN105965529B (zh) * 2016-05-19 2018-04-10 清华大学 偏心轮摆杆滑槽式耦合自适应机器人手指装置
JP7155479B2 (ja) * 2017-05-15 2022-10-19 Thk株式会社 ハンド機構、把持システム、および把持プログラム
WO2018212205A1 (ja) * 2017-05-15 2018-11-22 Thk株式会社 ハンド機構、把持システム、および把持プログラム
JP6808181B2 (ja) 2017-05-18 2021-01-06 Smc株式会社 ワーク保持装置
CN107803850A (zh) * 2017-11-22 2018-03-16 中车广东轨道交通车辆有限公司 一种机械手爪、机器人和带有机器人的运输车
CN108000547A (zh) * 2017-12-12 2018-05-08 广西瑞克工业机器人有限公司 一种用于工业机器人的货物抓取装置
CN113069252B (zh) * 2021-03-30 2024-02-06 合肥工业大学 一种伞齿连杆构型仿生假肢
CN115316145A (zh) * 2022-08-30 2022-11-11 徐州市果园 一种植物自动化修剪装置
FR3144033A1 (fr) * 2022-12-21 2024-06-28 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Unité de préhension modulaire

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4702299B2 (ja) * 2007-02-02 2011-06-15 株式会社豊田自動織機 ロボットハンド
JP2012147541A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Seiko Epson Corp 電気機械装置およびそれを用いたアクチュエーター、モーター、ロボット、ロボットハンド。

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11298818B2 (en) 2017-05-15 2022-04-12 Thk Co., Ltd. Gripping system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014097555A (ja) 2014-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5525587B2 (ja) エンドエフェクタ
CN109465840B (zh) 一种吸盘-手爪复合抓取装置
US10005187B2 (en) Robotic finger
JP6648021B2 (ja) 多方向力フィードバックを有する制御装置、触覚インタフェース、マスタロボット及びスレーブロボットシステム、及び、協力ロボット
CN101648381B (zh) 多关节联动多指灵巧手
JP2016533248A (ja) マルチアクティブ軸の非外骨格リハビリテーション装置
US20160114492A1 (en) Robot
JP2008207263A (ja) ロボットハンド
CN105583836B (zh) 双环柔性件平行开合自适应机器人手指装置
JP2004181610A (ja) ロボットハンド用掌機構
JP2007118177A5 (ja)
CN104999470A (zh) 一种全驱动三指灵巧机械手
CN107756426B (zh) 机器人灵巧手、机器人手臂及机器人
Higashimori et al. Dynamic manipulation inspired by the handling of a pizza peel
CN106041973A (zh) 仿人气动柔性机械手
CN104511906A (zh) 多关节机械手
WO2017215325A1 (zh) 类人机器人智能电机装置
Ramirez-Alpizar et al. Dynamic nonprehensile manipulation for rotating a thin deformable object: An analogy to bipedal gaits
CN106903710B (zh) 一种仿人灵巧手基关节机构
CN203471788U (zh) 多关节机械手
Procter et al. Design of a biomimetic BLDC driven robotic arm for teleoperation & biomedical applications
CN105738151A (zh) 一种主动运动式负压取样装置
US20200030969A1 (en) Robot arm
JP5423910B1 (ja) ロボット
WO2018230385A1 (ja) 情報入力装置並びに医療システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140325

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5525587

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250