JP5525283B2 - 電力線調光制御装置、及び受信装置 - Google Patents

電力線調光制御装置、及び受信装置 Download PDF

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Description

(関連出願の参照)
本出願は「電力線調光制御装置、及び受信装置」という名称で2008年3月5日に出願された、同時係属中のアメリカ合衆国の特許出願No.61/034,001についての利益を主張し、これを参考として本出願の明細書に組み込む。
(発明の背景)
本発明は、一般に電子バラストの電力線通信システムに関するものである。特に、本発明は、電子バラストへの調光レベルを通信する電力線通信システムに関するものである。
電子バラスト(安定器)は、当技術では周知のように、ガス放電ランプで消費される電力を生成してその電力量を制御するために用いられる。調光レベルは、電子バラストの電力出力を決定するもので、従ってランプの照度を決定するものである。この調光レベルは
、電子バラストに付随の調光インターフェイスへ通信されてもよい。調光インターフェイスは、調光レベル情報を有する信号を受信して、通信された調光レベル情報と一致するバラスト調光レベル信号を生成する。そして、調光インターフェイス信号は、電子バラストを特定の調光レベルで操作させる。このように、利用者はランプで消費される電力を制御することができる。
多くの場合、電子バラストに電力を供給する交流電力信号を通じてランプ調光レベルを通信することは有利である。電力線制御装置は、電子バラストに調光レベルを通信するために、交流電力信号に対して変調を引き起こすために用いられる。これらの変調は、たびたびノッチ(notches)と名付けられ、ゼロクロスのように交流電力信号上の所定の位相角で生成される。電力線制御装置は、送信線の開閉によって交流電力信号上にこれらのノッチを生成する。
電子バラストに付随の調光インターフェイスは、電力線制御装置が交流電力信号にノッチを生成したあとに交流電力信号を受信する。調光インターフェイスは、これらのノッチをバラストの望ましい調光レベルに相当するバラスト調光レベル信号に変換する。これらのノッチの変換は、ノッチの有無を検知することで調光インターフェイスへ送信されるデ
ータビット値を決定することを含む。例えば、交流電力信号のゼロクロスにノッチが有る
場合には「1」で表して、一方交流電力信号のゼロクロスにノッチが無い場合には「0」
で表す。調光インターフェイスは、これらのデータビットを受信すると、調光レベルを表
すワードにグループ化して、バラスト調光レベル信号を生成する。
しかしながら、先行技術の通信システムは、ワードをバラスト調光レベル信号に変換す
るために、処理装置やデジタル/アナログ変換器のような高価な構成を必要とする。また
先行技術のシステムが調光レベルをデジタルビットワードで表すので、その通信システム
は、多くの個々の調光レベルを表すことができるのみである。その結果、ランプの調光レ
ベルの数は、ビットワードの大きさによって制限される。従って、この種の通信システム
の固有の限界は、交流電力信号の周波数となる。例えば、ノッチは一般に交流電力信号の
ゼロクロスに配置されるので、60Hzの交流電力信号は、正と負の両方のゼロクロスが
使われるならば一秒毎に120個のデータを伝送する速度を持ち、一方のみのゼロクロス
が使われるならば一秒毎に60個のデータを伝送する速度を持つ。従って、調光レベルの数が増加すると、調光レベル
の伝送時間も増加する。
その結果、バラスト調光レベル信号を生成するためにビットのワードを変換する必要の
ない通信システムが求められる。
(発明の要旨)
本発明の通信システムは、電力線制御装置と、電子バラストに交流電力信号を送信する
交流電力線に接続可能な調光インターフェイスと、を備える。前記電力線制御装置は、交
流電力信号にノッチを生成し、その一方で前記調光インターフェイスは、これらのノッチ
を前記電子バラストのための調光レベル信号へと変換する。調光レベル信号の信号レベル
は、前記電力線制御装置によって生成されたノッチの時間幅に応じて決定される。そして
、バラスト調光レベル信号は、電子バラストを所望のバラスト調光レベルに調整し、それ
によってランプに対して所望の電力出力を供給するために用いられる。
前記電力線制御装置は、交流電力信号中のノッチの時間幅を制御する能力を備える。こ
の制御を行うために、前記電力線制御装置は、スイッチの開閉により交流電力信号にノッ
チを生成するノッチ生成回路を備える。一実施形態において、前記ノッチ生成回路は、前
記スイッチを開くことにより、交流電力信号の正または負の半周期のうちの何れか一方の
みのゼロクロス、またはその近傍にノッチを生成するように構成される。バイアス部品は
、交流入力線のうちの一方に接続された並列回路区分に含まれる。各バイアス部品は、反
対の半周期の交流電力信号を送信するためにバイアスをかけるものである。従って、ある
回路区分は正の半周期の交流電力信号を送信し、その一方で別の回路区分は、負の半周期
の交流電力信号を送信する。前記スイッチはこれらの回路区分のうちの一方に接続されて
おり、その結果、ノッチは交流電力信号の正または負の半周期のうちの何れか一方にのみ
生成される。
また、前記電力線制御装置は、前記スイッチに結合されるスイッチ制御回路と、調整可
能な基準信号を生成する基準信号回路と、を備える。前記スイッチ制御回路は、前記スイ
ッチの開閉を引き起こすものであり、交流電力信号に関係するノッチ幅信号を受信するた
めに交流電力線に結合されてもよい。このスイッチ制御回路は、どのタイミングでノッチ
幅信号の信号レベルが基準信号の信号レベルと所定の関係を有するかを検出する。この所
定の関係が存在する時間の量は、ノッチを生成するためにスイッチが開いている状態、ま
たは閉じている状態の何れか一方である時間の量と関係がある。従って、ノッチの時間幅
は、所定の関係の時間幅と関係がある。そのため、基準信号のレベルを調整することで所
定の関係が信号間に存在する時間の量を調整する。その結果、ノッチの時間幅は、基準信
号のレベルを調整することによって変更される。
前記調光インターフェイスは、電子バラストを制御するためにこれらのノッチの時間幅
をバラスト調光レベル信号へ変換する。前記調光インターフェイスは、ノッチを有した交
流電力信号に関係する調光インターフェイス入力信号を受信する。そして、調光インター
フェイスのパルス生成回路はノッチの時間幅に関係したパルス幅を有するパルスを生成し
、そのパルスをバラスト調光レベル生成回路へ送信する。前記バラスト調光レベル生成回
路は、パルスのパルス幅と周期パルス信号の周期との間の関係に応じて、バラスト調光レ
ベル信号の信号レベルを設定する機能がある。従って、バラスト調光レベル信号の信号レ
ベルはパルスのパルス幅に関係するので、ノッチの時間幅が調整されることによりバラス
ト調光レベル信号の信号レベルが調整される。調光レベルは、ビットのワードによって決
定されるのではなくノッチの時間幅に従って決定されるので、この構成は、電子バラスト
の調光レベルを通信するために従来では必要としていた高価で複雑なデジタルハードウェ
アを必要としなくなる。
図1は、本電力線通信システムの一実施形態のブロック図である。 図2は、本発明の一の様態に係るノッチ生成回路の一実施形態の回路図であ る。 図3は、本通信システムの電力線制御装置の一実施形態の回路図である。 図3Aは、ノッチ生成回路のスイッチ制御信号のグラフ図である。 図3B及び3Cは、基準信号回路の異なる実施形態を図示する。 図3B及び3Cは、基準信号回路の異なる実施形態を図示する。 図4は、図3で図示される電力線制御装置に関する信号を4つのグラフで示したものである。グラフ上、及びグラフ間の点線は、4つのグラフ間における信号のレベル関係を明確にするためのものである。そして、次の4つのグラフが図4で図示される。グラフAは、交流電源によって生成されて、図3で示される電力線制御装置によって交流電力線に沿って送信される交流電力信号を示す。グラフBは、図3で示される電力線制御装置のノッチ幅信号を示す。グラフCは、図3で示される電力線制御装置のスイッチ制御信号を示す。グラフDは、図3で示される電力線制御装置によって生成されるノッチを有する交流電力信号を示す。 図5は、本通信システムにおける調光インターフェイスの一実施形態の回路図である。 図6は、図5で図示される調光インターフェイスに関する信号を5つのグラフで示した説明図である。グラフ上、及びグラフ間の点線は、5つのグラフ間における信号のレベル関係を明確にするためのものである。そして、次の5つのグラフが図6で図示される。グラフAは、電力線制御装置によって生成されたノッチを有する交流電力信号の実例を示す。グラフBは、図6のグラフAに図示される交流電力信号が整流された後の交流電力信号の実例を示す。グラフCは、図5で示される調光インターフェイスの調光インターフェイス入力信号の実例を示す。グラフDは、図5で示される調光インターフェイスにおけるパルス生成回路によって生成されるパルスの実例を示す。グラフEは、図5で示される調光インターフェイスによって生成されるバラスト調光レベル信号の実例を示す。
(発明の詳細な説明)
図1及び6を参照すると、電力線通信システム10は、電力回路12Aを有する電子バ
ラスト(安定器)12に調光レベルを通信するものである。調光レベルは、電子バラスト
12に給電するための交流電力信号15を送信する交流電力線14に沿って電子バラスト
12に通信される。そして、電子バラスト12は、選択可能な照明レベルを提供するガス
放電灯などのランプ17と結合される。ランプ17の光出力は、電力線通信システム10
によって電子バラスト12へ通信される調光レベルに従って決定される。
調光レベルを通信するために、電力線通信システム10は、交流電力信号15にノッチ
18を生成する電力線制御装置16を有する。電力線制御装置16は、交流電力信号15
の位相または振幅を検出できるように交流電力線14の少なくとも一方に接続されていれ
ばよい。このように、ノッチ18を交流電力信号15の周期19に沿った所定の位置に設
けることができる。例えば、図1に図示される実施形態において、ノッチ18は、交流電
力信号15のゼロクロス20またはその近傍に生成される。また、電力線制御装置16は
これらのノッチ18の時間幅22が電子バラスト12の特定の調光レベルを表すように時
間幅22を調整することもできる。
また、電力線通信システム10は、電子バラスト12と操作可能に結合される調光イン
ターフェイス24も備える。調光インターフェイス24は、電子バラスト12の一部であ
ってもよいし、電子バラスト12で生成された交流ランプ信号29の電力出力を制御する
制御回路28に対して調光レベル信号26を通信する個別の回路であってもよい。また、
調光インターフェイス24は、ノッチ18とともに交流電力信号15を受信するために交
流電力線14の一方と結合されてもよい。調光インターフェイス24は、交流電力信号1
5のノッチ18の時間幅22を調光レベル信号26の信号レベルへ変換する。従って、電
子バラスト12の調光レベルは、ビットワードを変換することなく通信される。そのため
デジタル信号を変換するのに必要な部品は、電力線通信システム10においては全く必要
としない。これらの部品の必要性をなくすことにより、従来の電力線通信システム設計を
上回る著しいコスト削減が実現される。
本通信システム10で用いられる電子バラスト12の1つのタイプとしては、交流電力
信号15を受信し、ノッチの時間幅22に応じて調光インターフェイス24に調光レベル
信号26を生成させるといった動作を行う。電子バラスト12の電力回路12Aは、交流
電力信号15を直流電力信号27Aへと整流する整流器27と、交流ランプ信号29を生
成してランプ17に電力を供給するインバータ28Aと、を備える。交流ランプ信号29
の電力レベルを制御するために、電子バラスト12は、直流電力信号27Aの信号レベル
に応じて、インバータ28Aのスイッチ周波数を制御する。一般に、制御回路28は、ラ
ンプ17で消費された電力に関係するフィードバック信号30や調光インターフェイス2
4から出力される調光レベル信号26を受信することにより動作する。そして、制御回路
28は、フィードバック信号30と調光レベル信号26とを比較することで、電子バラス
ト12が所望の電力出力をランプ17に生成しているかどうかを検出する。もし電子バラ
スト12が所望の電力出力を生成していなければ、インバータ28Aのスイッチ周波数を
調整する。その結果、制御回路28は、調光レベル信号26の信号レベルにおける変化に
よって順次、ランプ17への電力出力を調整する。ノッチ18の時間幅22への調整が調
光レベル信号26の信号レベルにおける変化を引き起こすので、ノッチ18の時間幅22
はランプ17への電力出力を決定する。
当然ながら、ここで開示される本通信システムは、上記の電子バラストの設計に限定さ
れるものではない。この電子バラストは、記載される本通信システムで用いられる回路の
単なる一例にすぎない。実際には、ここで開示される本通信システムは、ランプへの電力
信号を生成するために調光レベル信号を必要とする任意の回路とともに用いられることが
できる。
今、図3及び4を参照すると、電力線制御装置16の一実施形態の構成やその動作につ
いて図示される。グラフAに図示される交流電力信号15は、交流電源31から送信線1
4A,14Bを通じて送信される。この実施形態では、一方の通信線14Aが交流電源3
1の正極38に接続されて、ライン出力と名付けられる。他方の通信線14Bは交流電源
31の負極39に接続されて、その線が接地されていることからニュートラル出力と名付
けられる。電力線制御装置16は、交流電力信号15にノッチ18を生成するために、送
信線14Bに接続されたノッチ生成回路32を備えている。基準信号回路34とスイッチ
制御回路36は、ノッチ生成回路32を制御して、交流電力信号15にノッチ18を生成
するタイミングを検出するために用いられる。図示される実施形態は、図4のグラフDに
示されるように、交流電力信号15のゼロクロス20にこれらのノッチ18を生成する。
交流電力信号15のゼロクロス20にノッチ18を生成することで回路中の高調波ひずみ
を減らし、信号に安定を与える。
ノッチ生成回路32は、交流入力線14Bに接続されるスイッチ40を開くことにより
交流電力信号15にノッチ18を生成する。記載される実施形態では、ノッチ生成回路3
2は、交流電力信号15の正の半周期、または負の半周期の何れか一方にのみノッチ18
を生成する。これは、ノッチ生成回路32がバイアス部品46,48をそれぞれ有する並
列回路区分42,44を配置しているからである。各並列回路区分42,44は、交流電
力信号15の正の半周期、または負の半周期の何れか一方のみを送信するように配置され
る。バイアス部品46は、順バイアスのダイオードである。ノッチ生成回路32は、ニュ
ートラル出力の送信線14Bに接続されているので、バイアス部品46は交流電力信号1
5の負の半周期を送信させる。他方の回路区分44において、バイアス部品48はスイッ
チ40と直列に接続された逆バイアスのダイオードである。従って、交流電力信号の各半
周期は、並列回路区分46,48の一方のみを通じて送信される。そのため、スイッチ4
0を開くことにより、スイッチ40がある回路区分44によって送信される半周期にのみ
ノッチ18を生成することができる。
ノッチ生成回路32は、ニュートラル出力の送信線14Bに接続されるので、逆バイア
スのダイオードであるバイアス部品48は、交流電力信号15の正の半周期を送信する。
そのため、ノッチ18は、交流電力信号15の正の半周期にのみ生成される。ノッチ18
を負の半周期に生成するためには、バイアス部品46,48の極性を逆にするか、ノッチ
生成回路32をライン出力の送信線14Aに配置することで可能となる。すなわち、バイ
アス部品46,48の極性やノッチ生成回路32が配置される送信線14A,14Bをコ
ントロールすることで、ノッチ18を有する交流電力信号15の半周期を選択することが
できる。しかしながら、交流電力信号15の正と負の半周期の一方にのみノッチ18を生
成すると、二次的な高調波ひずみを引き起こすかもしれない。従って、ノッチ生成回路3
2の特定の用途のために特定の構成や部品値を選択する際には、米国規格協会(ANSI
)のような統治的な規格協会によって取り決められた高調波ひずみの制限について注意し
ておくべきである。
一方の半周期にのみノッチ18を生成するための別の配置が図2に示される。この実施
形態では、回路区分45は、送信線14A,14B間に接続される。回路区分45は、バ
イアス部品49とスイッチ40とを備える。バイアス部品49は、交流電力信号15の正
の半周期のみの送信を許す順バイアスのダイオードである。この配置では、ノッチ18は
スイッチ40を閉じることにより生成される。スイッチ40が閉じられると、正の半周期
が短絡され、ノッチ18が交流電力信号15に生成される。バイアス部品49の極性を切
り替えることにより、ノッチ18を負の半周期に生成することができる。
再び図3及び4を参照すると、基準信号回路34とスイッチ制御回路36によって、交
流電力信号15にノッチ18を生成するタイミングの検出が行われる。基準信号回路34
は、基準信号を生成して、その基準信号の信号レベルを変更することができるものであれ
ば任意の回路でよい。図3B及び3Cでは、基準信号回路34の2つの異なる実施形態が
示されている。図3Bの実施形態では、基準信号回路34Aは、単純に可変の直流電源
である。図3Cの実施形態にて、基準信号回路34Bは、可変抵抗器51に接続された
直流電源50Aを備える。可変抵抗器51の抵抗を変更することにより、生成される直流
信号の信号レベルが変更される。これらの実施形態の基準信号回路34から生成される基
準信号54は、図4のグラフBに図示される。基準信号54は、X値を持つ直流信号であ
る。
この基準信号54はスイッチ制御回路36に入力される。スイッチ制御回路36は、ス
イッチ40を開閉するスイッチ制御信号56(図4のグラフCに示される)を生成するこ
とができる。これを成すために、スイッチ制御回路36は基準信号54を受信する基準信
号入力端子58と、ノッチ幅信号62を受信するノッチ幅入力端子60と、を備える。ノ
ッチ幅信号62は、図4のグラフBに示される。スイッチ制御回路36は、どのタイミン
グでノッチ幅信号62の信号レベルが基準信号54の信号レベルと所定の関係を持つかを
検出する。ノッチ幅信号62の信号レベルの値はY値で表される。ノッチ幅信号62は、
交流電力信号15に関係するものであるが、交流電力信号15そのものであってもよい。
ノッチ18が交流電力信号15の各周期における同じ位相位置または値に配置される場合
には、ノッチ幅信号62の周期(Tnds)は、交流電力信号15の周期(Tps)と関係を持つ。
従って、Tnds = Tps(t)となる。ここでtは時間を示す。
交流電力信号15は、理論上関数Am(t)*sin(b(t)*t)で表すことができる正弦波である。その結果、Tps(t)は、2*pi/b(t)と等しくなるであろう。式Am(t)は、交流電力信号15の振幅を表し、式b(t)は、交流電力信号の周波数を表し、これらは時間の関数である。図示される状況では、図4のグラフAのAm(t)とb(t)の両方が一定である。このため、交流電力信号15は、Am*sin(b*t)に等しく、Tps(t)は、2*pi/bに等しい。この実施形態では、ノッチ幅信号62と交流電力信号15の両方が同じ周期を持つ。
ノッチ幅信号62を受信するために、スイッチ制御回路36は、交流の送信線14Aに
接続されるスイッチ制御回路入力端子64を備えて、交流電力信号15を受信することが
できる。交流電力信号15自身がノッチ幅信号62として用いられてもよいが、そのまま
の信号レベルでは、スイッチ制御回路36中の検出部品にとって高すぎるかもしれない。
従って、ノッチ幅信号62のピークレベル61を制御するために、電圧制御回路66がス
イッチ制御入力端子64とノッチ幅入力端子60との間に結合されてもよい。図4のグラ
フBに図示されるように、ノッチ幅信号62において、ピークレベル61よりも大きい部
分は、電圧制御回路66によって切り取られる。
電圧制御回路66は、交流電力信号15の信号レベルを低減させるために、抵抗器R2
とR6とから構成される分圧器を備える。ノッチ幅信号62を確実にピークレベル61以
下に抑えるために、電圧制御回路66は、ノッチ幅信号66がピークレベル61より大き
いときにノッチ幅信号66を通電する逆バイアスのツェナーダイオードD8を備える。こ
のように交流電力信号15を切り取って、図4のグラフB中のノッチ幅信号62を生成す
る。
基準信号54の信号レベルは、交流電力信号15へノッチ18を配置させるタイミング
を決定する。図3に示される実施形態では、スイッチ制御回路36は、交流電力信号15
へノッチ18を配置させるタイミングを検出するために、コンパレータ回路U_COMP
Aを備える。コンパレータ回路U_COMPAは、この実施形態において図4のグラフC
で示されるパルス信号たるスイッチ制御信号56を生成する。スイッチ40は、スイッチ
制御信号56を受信してスイッチ40を開閉するゲートを備えたトランジスタでもよい。
スイッチ制御信号56が高い状態56Aのとき、スイッチ40は閉じていて交流電力信号
15を通電する。スイッチ制御信号56が低い状態56Bのとき、スイッチ40は開いて
いて交流電力信号15がスイッチ40を通ることはできない。
また、基準信号54の信号レベルは、交流電力信号15上のノッチ18の時間幅22も
決定する。コンパレータ回路U_COMPAは、基準信号54の信号レベルとノッチ幅信
号62の信号レベルとを比較する。ノッチ幅信号62の信号レベルのY値が基準信号54
の信号レベルのX値より大きいとき、スイッチ制御信号56は、必ず高い状態56Aにあ
る。もし、ノッチ幅信号62の信号レベルのY値が基準信号54の信号レベルのX値より
小さいとき、スイッチ制御信号56は低い状態56Bにあり、交流電力信号15がスイッ
チ40を通ることはできない。基準信号54の信号レベルを上げることにより、ノッチ1
8の時間幅22は延長される。それに対して、基準信号54の信号レベルを下げることに
よりノッチ18の時間幅22は短くなる。その結果、ノッチ18の時間幅22は、基準信
号54の信号レベルを調整することにより制御される。
また、通信システム10の用途に応じて、スイッチ制御信号56の状態を制御するため
に別の所定の関係を用いてもよい。例えば、もしノッチ18が交流電力信号15の負の半
周期に配置されるのであれば、基準信号54のX値は負になり、ノッチ幅信号62の信号
レベルのY値が基準信号54の信号レベルのX値より小さいとき、スイッチ制御信号56
は高い状態56Aになるであろう。それに対して、ノッチ幅信号62の信号レベルのY値
が基準信号54の信号レベルのX値より大きいとき、スイッチ制御信号56は低い状態5
6Bになるであろう。
また、上述のように交流電力信号15の振幅A(t)と周波数b(t)は時間とともに変化してもよく、または交流電力信号15は、別の信号とノイズで組み込まれたものでもよい。交流電力信号15にノッチ18を挿入するタイミングやその期間を決めるためには、X値とY値との間のより精密な関係を検出する必要があるであろう。従って、X値は、時間とともに変化する必要があってもよく、グラフBで示される直流の基準信号54が全ての用途に対して適切というわけではない。さらに、X値とY値との間の必要な関係を検出するために、より精密な部品を必要としてもよく、その結果、コンパレータ回路U_COMPAもまた特定の用途に対して適切というわけではない。
図示される実施形態では、ノッチ18を生成するための所定の関係は、交流電力信号1
5の正の半周期中におけるX>Yであるタイミングを検出することを必要とする。これを
成すために、スイッチ40が閉じている間、回路区分44は、交流電力信号15の正の半
周期を通電する。しかしながら、ノッチ幅信号62の信号レベルのY値が基準信号54の
信号レベルのX値より小さくなると、スイッチ40は開いていてその正の半周期は並列回
路区分44を通れなくなる。これにより、ノッチ18を生成するための交流電力信号15
のゼロクロス20間が伸ばされる。また、スイッチ40は、交流電力信号15の半周期が
負の間中、開いている。しかしながら、交流電力信号15の負の半周期は他方の回路区分
42を通電しているので、ノッチ18は当該負の半周期に生成されない。結果として、こ
の実施形態では、図4のグラフDに示されるように、ノッチ18は交流電力信号15の正
の半周期にのみ生成される。負の半周期にノッチ18を生成するためには、スイッチ40
が回路区分42に配置されるようにノッチ生成回路32を配置し直す必要があるであろう
。また、上記のようにノッチ18が負の半周期に生成されるようにするためには、コンパ
レータ回路U_COMPAも配置し直す必要があるであろう。
図2は、ノッチ生成回路32の別の実施形態を示す。この実施形態では、スイッチ40
は、閉じて交流の電力線14A,14Bを短絡させることによって交流電力信号15にノ
ッチ18を生成する。図3Aのグラフは、この実施形態におけるスイッチ制御信号56を
図示する。ノッチ幅信号62の信号レベルのY値が基準信号54の信号レベルのX値より
も大きいときは常に、スイッチ制御信号56は、低い状態56Bにあるであろう。これに
よって、スイッチ40は開き続け、交流電力信号15が送信線14A,14Bを通じてバ
ラストに送信される。これに対して、ノッチ幅信号62の信号レベルのY値が基準信号5
4の信号レベルのX値よりも小さいときは常に、スイッチ制御信号56は高い状態56A
にあるであろう。これによりスイッチ40は閉じて、交流電力信号15にノッチ18を生
成する。交流電力信号15の半周期が負の間、スイッチ40は閉じているが、バイアス部
品49が交流電力信号15の短絡を防ぐ。従って、負の半周期は、スイッチ40の影響を
受けない。図3A中のスイッチ制御信号56は、図4のグラフDに示されるものと同じノ
ッチ18を持った交流電力信号15を生成するであろう。その結果、ノッチ18の時間幅
22を制御することは、基準信号54の信号レベルのX値を調整することである。
次に、図3、3A及び4を参照すると、交流電力信号15にノッチ18を配置するタイ
ミングやその期間を決定するためには、XとYのより精密な所定の関係を検出する必要が
ある。しかしながら、スイッチ制御回路36は、スイッチ40を開閉するために実質的に
同じ手順を行ってもよい。大小関係に代わって、スイッチ制御回路36は、所定の関係の
条件が満たされない限り、スイッチ40を開いたりまたは閉じたりして送信線14A,1
4Bを通じて交流電力信号15を送信する。条件が満たされると、すぐにスイッチ制御回
路36は、スイッチ40を開いたりまたは閉じたりしてノッチ18を生成することができ
る。信号間の様々な種類の関係を決定するために、多くの様々な配置や構成を用いること
ができる。つまり、基準信号54の信号レベルのX値とノッチ幅信号62の信号レベルの
Y値との間の所定の関係は、ここで開示されるものに限定されない。様々な種類の関係を
検出するためには、交流電力信号15の特性に依存する必要がある。上記の実施形態は、
単なる例として用いられているに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
ところで、図5及び6を参照すると、調光インターフェイス24の一実施形態の構成や
その動作について図示される。図示される実施形態では、図6のグラフAに示されるノッ
チ18を持つ交流電力信号15は、フルブリッジ整流回路70にて受信される。フルブリ
ッジ整流回路70は、図6のグラフBに示されるように、交流電力信号15を整流交流電
力信号75に整流する。調光インターフェイス24上の入力端子72は、調光インターフ
ェイス入力信号74を受信する。調光インターフェイス入力信号74は、交流電力信号1
5に関係し、この場合整流交流電力信号75に関係する。
しかしながら、整流交流電力信号75は、調光インターフェイス24の構成にとって高
すぎる信号レベルを有する可能性もある。電圧制御回路76は、入力端子72とノッチ幅
信号端子78との間に接続される。電圧制御回路76は、調光インターフェイス入力信号
74のピークレベル71を制御する。図6のグラフCに図示されるように、調光インター
フェイス入力信号74中のピークレベル71よりも大きい部分は、電圧制御回路76によ
り切り取られる。
電圧制御回路76は、整流交流電力信号75の信号レベルを低減させるために、抵抗器
R5とR7とから構成された分圧器を備えている。調光インターフェイス入力信号74を
確実にピークレベル71以下に抑えるために、電圧制御回路76は、調光インターフェイ
ス入力信号74がピークレベル71より大きいときは常に、調光インターフェイス入力信
号74を通電するツェナーダイオードD9を備える。
パルス生成回路80は、図6のグラフCに示すように、ノッチ幅信号端子78でこの調
光インターフェイス入力信号74を受信し、調光インターフェイス入力信号74を用いて
、図6のグラフDに示すように、ノッチ18の時間幅22に関係したパルス幅86を持つ
パルス84を有した周期パルス信号82を生成する。このため、パルス生成回路80は交
流電力信号15のノッチ18を検出する。図示される実施形態では、パルス生成回路80
は、コンパレータ回路U_OPA1Aを備える。また、調光インターフェイス入力信号7
4は基準信号入力端子90にて基準信号88も受信する。図6のグラフCに示されるよう
に基準信号88は、B値を持つ信号レベルの直流信号である。調光インターフェイス入力
信号74の信号レベルはA値で表される。
パルス生成回路80は、調光インターフェイス入力信号74の信号レベルが基準信号
の信号レベルと所定の関係を有する限り、パルス84を生成する。この場合、コンパレ
ータ回路U_OPA1Aは、値がA<Bである限りパルス84を生成する。ノッチ18の
時間幅22は、A<Bのときの時間量に直接関係するので、パルス幅86は、ノッチ18
の時間幅22に関係する。上記のように、交流電力信号15の振幅と周波数は、用途に応
じて変化するであろう。従って、ノッチ18を検出するということは、より精密なAとB
との関係を検出することをともなう。
パルス生成回路80は、ノッチ18を検出するために、実質的に同じ手順を行ってもよ
い。大小関係に代わって、パルス生成回路80は、所定の関係の条件が満たされている限
り、パルス84を生成する。条件が満たされなくなると、すぐにパルス生成回路80は、
パルス84の送信を止めて、周期パルス信号82は基準レベル92に戻る。信号間の様々
な種類の関係を決定するために、多くの様々な配置や構成を用いることができる。基準信
号88の信号レベルのA値と調光インターフェイス入力信号74の信号レベルのB値との
所定の関係は、ここで開示されているものに限定されない。上記の実施形態は、単なる例
として用いられているに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
そして、再び図5及び6を参照すると、周期パルス信号82は、バラスト調光レベル信
号生成回路94によって受信される。バラスト調光レベル信号生成回路94は、図6のグ
ラフEに示すように、電子バラストのためのバラスト調光レベル信号96を生成する機能
を有する。バラスト調光レベル信号96の信号レベルは、パルス幅86と周期パルス信号
82の周期Tとの間の関係に関連する。従って、バラスト調光レベル信号96の信号レベ
ルは、パルス84のパルス幅86を増減することにより調整される。以前に述べたように
、パルス幅86は、ノッチ18の時間幅22によって制御される。その結果、ノッチ18
の時間幅22は、バラスト調光レベル信号96の信号レベルを決定する。
図示される実施形態では、比率検出回路98は操作可能にコンパレータ回路U_OPA
1Aに付随して周期パルス信号82を受信する。比率検出回路98は、パルス幅86と周
期パルス信号82の周期との比率を検出する。図示される実施形態の比率検出回路98
は、抵抗器R4と分路コンデンサC1とを備えた平均回路である。分路コンデンサC1は
、積分器として動作し、周期パルス信号82の周期T1つ分以上の期間に亘って周期パル
ス信号82の値を積分する。この比率検出回路98の出力100は、周期パルス信号82
の平均値に直接関係する。これにより、比率検出回路98は、∫周期パルス信号 dt / Tとほぼ等しい比率を検出する。
この実施形態で周期パルス信号82の平均値は、比率検出回路98によって出力される
が、他の比率でも本発明の範囲内にある。周期パルス信号82の平均値は、パルス幅86
の大きさに関係するので、比率検出回路98では、パルス幅86の大きさは、パルス幅8
6と周期パルス信号82の周期Tとの間の関係に関連する。しかしながら、パルス幅86
の大きさと周期パルス信号82の周期との間の関係を測定する回路であれば、どのような
回路でも本発明の範囲内に含まれる。例えば、周期パルス信号82と関係する幅は、周期
Tの倍以上であってもよいし、あるいはたとえ周期Tの何分の1であってもよい。また、
回路も信号が特定の状態である時間量を測定する技術において知られている。その結果、
パルス幅86と周期Tとの間の関係に関連する信号を生成することが可能な回路であれば
、どのような回路でも本発明の範囲内に含まれる。
この場合、出力100は周期パルス信号82の平均値と関係するもので、そして出力1
00は直流信号である。比率検出回路98のこの出力100をそのままバラスト調光イン
ターフェイス信号96として用いてもよいが、電子バラストの制御回路28の感度を増加
させるためにもこの信号を増幅するほうが望ましい。出力100は、増幅回路U_OPA
2Aの端子104の一方に入力され、その一方で別の端子106は、調光インターフェイ
ス出力端子110に接続されるフィードバック回路区分108からフィードバックを受け
る。フィードバック回路区分108には、抵抗器R15とR16が配置される。その結果
、バラスト調光レベル信号96の信号レベルは、次の式で近似することができる。バラス
ト調光レベル信号=比率検出回路の出力×(1+ R15/R16)
そして、このバラスト調光レベル信号96は、電子バラストの制御回路28に送信され
る。制御回路28は、バラスト調光レベル信号96の信号レベルと、ランプからのフィー
ドバック信号30の信号レベルとを比較する。そして、制御回路28は、ランプが所望の
電力レベルで動作するように、関係する電力回路110を通じて交流ランプ信号29を調
整する。
このように、本発明の新しく有用な電力線調光制御装置、及び受信装置の特定の実施形
態について記述してきたが、下記の請求項での説明を除いて、そのような記述が本発明の
範囲を制限するものとして解釈されることは意図しない。

Claims (5)

  1. 電子バラストのバラスト調光レベル制御方法であって、
    前記電子バラストへ交流電力信号を送信することと、
    電力線制御装置を用いて前記交流電力信号にノッチを生成することと、
    前記交流電力信号に関係するノッチ幅信号を受信することにより、所望のバラスト調光レベルに応じて前記ノッチの時間幅を変化させることと、を備え、
    調整可能な信号レベルを有する基準信号を生成し、
    前記ノッチ幅信号の信号レベルと前記基準信号の信号レベルとの大小関係の大きさに応じて、前記ノッチの前記時間幅を決定し、
    前記電子バラストの前記バラスト調光レベルが前記所望のバラスト調光レベルに調整されるように前記基準信号の信号レベルを調整して前記ノッチの前記時間幅を変更させることを特徴とするバラスト調光レベル制御方法。
  2. 交流電力信号を送信する交流電力線に結合された電子バラストのバラスト調光レベルを制御するための電力線制御装置であって、
    スイッチを有して、且つ前記電子バラストの前記バラスト調光レベルに関係する時間幅のノッチを前記スイッチの開閉の何れか一方によって前記交流電力信号に生成するように前記交流電力線の少なくとも一方に接続可能なノッチ生成回路と、
    調整可能な基準信号を生成することが可能な基準信号回路と、
    前記スイッチと操作可能に付随し、且つ前記基準信号を受信するための基準信号入力端子と前記交流電力信号に関係するノッチ幅信号を受信するためのノッチ幅入力端子とを有するスイッチ制御回路と、を備え、
    前記スイッチ制御回路は、前記ノッチ幅信号の信号レベルと前記基準信号の信号レルとの大小関係の大きさに応じて、前記ノッチの前記時間幅を制御することが可能であり、
    前記基準信号のレベルを調整することで前記ノッチの前記時間幅を変更して前記電子バラストの前記バラスト調光レベルを制御することを特徴とする電力線制御装置。
  3. 電子バラストのための調光インターフェイスであって、
    バラスト調光レベルに応じた時間幅のノッチを有する交流電力信号に関係する調光インターフェイス入力信号を受信するための少なくとも1つの入力端子と、
    前記入力端子と操作可能に付随し、且つ前記ノッチの時間幅に応じたパルス幅のパルスを持つ周期パルス信号を生成することが可能なパルス生成回路と、
    前記電子バラストのバラスト調光レベル信号を生成する機能を有し、且つ前記パルス幅と前記周期パルス信号の周期との間の関係に関連する前記バラスト調光レベル信号の信号レベルを確立することが可能なバラスト調光レベル信号生成回路と、を備えることを特徴とする調光インターフェイス。
  4. 電子バラストへのバラスト調光レベル通信方法であって、
    前記電子バラストへ送信される交流電力信号にノッチを生成し、且つバラスト調光レベルに応じて前記ノッチの時間幅を調整することが可能な電力線制御装置を用いることと、
    前記交流電力信号を受信することと、
    前記ノッチの前記時間幅に応じたパルス幅のパルスを有するパルス信号を生成することと、
    前記パルス幅と前記パルス信号の周期との間の関係に関連する信号レベルを有する前記電子バラストのバラスト調光レベル信号を生成すること、とを備えることを特徴とするバラスト調光レベル通信方法。
  5. 交流電力線に接続された電子バラストにバラスト調光レベルを通信する電力線通信システムであって、
    前記交流電力線に沿って送信された交流電力信号を受信するために少なくとも前記交流電力線の一方に接続可能で、且つ前記交流電力信号にノッチを生成してバラスト調光レベルに応じて前記ノッチの時間幅を調整することが可能な電力線制御装置と、
    前記電子バラストに操作可能に結合される調光インターフェイスと、を備え、
    前記調光インターフェイスは、前記ノッチの前記時間幅に応じたパルス幅のパルスを持つ周期パルス信号を生成することが可能なパルス生成回路と、前記パルス幅と前記周期パルス信号の周期との間の関係に関連した信号レベルを有する電子バラストの調光レベル信号を生成する機能を有した調光レベル回路と、を備えることを特徴とする電力線通信システム。
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