JP5523014B2 - 情報処理システム、情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
このような問題を解決するために、受信側の情報処理装置が圧縮処理を行い送信側の情報生成装置に送信し、情報生成装置が受信した圧縮データを保存することが考えられる。しかし、この場合であっても、情報生成装置に書き戻す圧縮データにユーザの好みを反映させることはできなかった。すなわち、ユーザが情報生成装置に残しておきたいデータのみを圧縮して残すことができないため、不必要なデータまでが情報生成装置に残り、ユーザは不要なデータを消すという煩わしい作業が必要であった。
なお、以下では、画像データ等のマルチメディアデータを生成する情報生成装置としてデジタルカメラ(以下、カメラという)を取り上げて説明する。また、情報生成装置で生成したマルチメディアデータを受信する情報処理装置としてパーソナルコンピュータ(以下、PCという)を取り上げて説明する。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、PC10と、カメラ20とがUSBケーブル22等により通信可能に接続されている。
PC10は、ホスト装置として機能し、後述するハードディスクドライブ等には周辺機器と通信することができるアプリケーション、ドライバ(OS機能含む)がインストールされている。PC10には、画像データ等のマルチメディアデータを画像として表示するモニタ12、マウス14、キーボード18等が接続されている。なお、マウス14には、ユーザが押下するためのマウスボタン16が設けられている。
PC10は、オペレーティングシステムに含まれるキーボード・マウス制御システム35を有している。キーボード・マウス制御システム35は、アプリケーションソフトウェア50がハードウエアを直接制御することなくキーボード18やマウス14からの入力を取得する。キーボードインターフェース42は、キーボード18を接続する。マウスインターフェース44は、マウス14を接続する。
PC10のCPUが、アプリケーションソフトウェア50を実行することにより、PC10は図2に示すような機能を有する。すなわち、PC10には、通信管理部51、映像データ管理部52、UI管理部54、映像データ圧縮部53、映像データライブラリ管理部55を含んで構成される。
通信管理部51は、イメージデバイス管理システム40にアクセスし、カメラ20との間でデータの送受信を管理する。映像データ管理部52は、アプリケーションソフトウェア50で扱う画像データを管理する。UI管理部54は、アプリケーションソフトウェア50でのユーザインタフェースおよび画像表示等を全般的に管理する。映像データ圧縮部53は、映像データ管理部52からの要求により、画像データを圧縮する。映像データライブラリ管理部55は、カメラ20から取得した画像データがハードディスクドライブ30内に構築されている映像データライブラリ31にアクセスする。映像データ管理部52は、通信管理部51を介してカメラ20内の画像データを取得し、映像データライブラリ管理部55を使用して、取得した画像データを映像データライブラリ31に格納する。
カメラ20は、表示部209、操作ボタン210、USBインターフェース205等を有している。表示部209は、液晶ディスプレイであって、各種メニュー画面等を表示する。また、表示部209は、撮影時のファインダーとしての動作や、カメラ20に挿入されているメモリカードに格納されている撮影済みの画像データの再生等に用いられる。
操作ボタン210には、電源ボタン2101、撮影再生切替ボタン2107、撮影モード切替ボタン2106、シャッターボタン2102、メニューボタン2103、セットボタン2104、移動ボタン2105、拡大縮小ボタン2108等が含まれる。
図4に示すように、カメラ20は、撮影システム201、UI管理システム202、ファイル管理システム203、通信管理システム204、UUID管理システム221、不揮発性ROM211、RAM212、メモリカード208等を含んで構成されている。ここで、不揮発性ROM211は、フラッシュROM等の不揮発性記憶部である。また、RAM212は、一時記憶部である。
図5は、Jpegデータ全体の構造の概略を示す図である。図5において、Jpeg900は、Jpegデータ全体の構造を示し、DCF規格で定められている通りのものである。Jpeg900には、ヘッダ901が含まれている。さらにヘッダ901のうち、MakerNote902内には、UUID903が格納されている。上述したようにUUID903は、UUID管理システム221により生成される。そして、図5に示すように、UUID管理システム221により生成されたUUIDは、ヘッダ901のMakerNote902内に格納される。このUUIDにより、画像データを一意に特定できる。
図6は、RAWデータ全体の構造の概略を示す図である。図6において、RAW950は、RAWデータ全体の構造を示す。RAW950には、メタデータ格納エリアとしてのヘッダ951、汎用性及びプレビューの高速性を実現するためのサムネールデータ952、Jpeg圧縮データ953、RAWデータ本体954が含まれている。ヘッダ951には、Jpegと同様にUUID955が格納されている。
図7は、PC10のCPUがアプリケーションソフトウェア50を実行することにより、PC10のモニタ12に表示される主画面500である。
本実施形態では、ユーザがカメラ20とPC10とをUSBケーブル22で接続した後、主画面500の接続ボタン501をマウス14で押下(クリック)することで、PC10とカメラ20との論理的接続が確立される。接続が確立されると、主画面500のサムネール表示エリア510には、カメラ20内のメモリカード208に保存されている画像データの一覧が表示される。図7に示すように、PC10は、各画像データが保持しているサムネール画像データをカメラ20から取得して表示する。例えば、Jpegデータの場合、PC10は、DCF規格で規定されているDCF基本サムネールデータを取得する。この処理については、後述する。
主画面500の設定ボタン503は、アプリケーションソフトウェア50の動作を指定するためのオプション設定を行う画面を表示するものである。ユーザが設定ボタン503をクリックすることで、PC10はモニタ12にオプション設定画面を表示する。
ここで、書き戻しについて説明する。まず、PC10とカメラ20とを接続し、カメラ20に挿入されたメモリカード208に保存されている画像データをアプリケーションソフトウェア50でハードディスクドライブ30内に転送している状態であるとする。書き戻しとは、PC10が取得した画像データを圧縮して新たに圧縮データを作成し、その圧縮データをカメラ20に転送することをいう。このとき、PC10は、カメラ20のメモリカード208に保存されているオリジナルの画像データをメモリカード208から削除してもよい。
これにより、カメラ20のメモリカード208の空き容量を増やすことができると共にカメラ20には圧縮された画像データが存在するので、ユーザはカメラ20での画像データの閲覧やカメラ20を直接、プリンタにつないで画像データを印刷すること等ができる。また、後述するように、PC10とカメラ20とを接続しているときに、ユーザがカメラ20を介して圧縮データを選択することにより、PC10に転送されたオリジナルの画像データをPC10に接続されたモニタ12に表示することができる。
RAWデータ圧縮方法指定チェックボックス612は、画像データがRAWデータの場合の処理を指定するためのものである。RAWデータ圧縮方法指定チェックボックス612がチェックされている場合、PC10はRAWデータに内蔵されているJpegデータを基に圧縮データを作成する。チェックされていない場合、PC10はRAWデータをデコードした後、圧縮データをJpeg形式で作成する。
動画圧縮方法指定ラジオボタン606、607は、動画像データの圧縮方法を指定するためのものである。動画圧縮方法指定ラジオボタン606は、PC10が動画データから第一フレームを抜き出して静止画データ(Jpeg)を圧縮データとして書き戻す場合に指定するためのものである。動画圧縮方法指定ラジオボタン607は、PC10がフレームレートを落とした動画データを生成し、それを圧縮データとして書き戻す場合に指定するためのものである。
書き戻し通知設定チェックボックス609は、PC10が書き戻しの処理を行う前に、ユーザに対して通知するか否かを指定するためのものである。チェックされている場合は、PC10は書き戻しの処理の前にモニタ12に通知用のダイアログを表示する。ただし、PC10とカメラ20とが接続されて最初に書き戻し処理が行われるときに、PC10が一度のみ通知用のダイアログを表示し、書き戻しの処理が行われるたびに表示するものではない。
空き容量設定チェックボックス620は、書き戻しの処理が行われた後でも、メモリカード208内の容量をある程度確保しておきたい場合に指定するためのものである。空き容量設定チェックボックス620をチェックすると、空き容量指定入力ボックス621が有効になり、ユーザが確保したいメモリカード208の空き容量を入力することができる。
そして、ユーザがチェックボックスやラジオボタン等をクリックした後、OKボタン619をクリックすることで、PC10の映像データ管理部52が書き戻しの設定を記憶し、管理する。なお、ユーザがキャンセルボタン611をクリックすることで、PC10は書き戻しの設定を中止する。
ステップS902では、PC10が接続を確立した後、書き戻しフラグをTRUEに設定する。ここで、書き戻しフラグとは、映像データ管理部52内に保持されているものであって、書き戻しの処理をユーザが設定しない場合の処理に用いられる。
ここで、図10に示すように、画像データリスト1200は、画像データ数に相当する要素数N1201、画像データにアクセスするためのハンドル1202、メタデータ1203、読み取り専用属性1204及びサムネール画像データ1205等が含まれている。また、メタデータ1203には、画像データを一意に特定するためのUUIDが含まれている。
カメラ20は、画像データリストを要求されると、カメラ20内のメモリカード208に保存されている全画像データが含めるように画像データリストを作成する。なお、リストの作成方法の説明については、省略する。
ステップS930では、PC10は、カメラ20からのカメラ操作を検知したか否かを判定し、カメラ操作を検知した場合、ステップS931にて、PC10はカメラ操作処理に進める。この処理の詳細については、後述する。一方、カメラ操作を検知しない場合、ステップS932にて、PC10は切断イベントを検知したか否かを判定し、検知した場合、PC10はカメラ20との論理的接続を切断する。具体的には、図7に示す切断ボタン502がクリックされた場合や、USBケーブル22が物理的に切断された場合に通信管理部51に通知され、通信管理部51がカメラ20との論理的接続を切断する。
ステップS906において、PC10は、画像データリスト中のn番目の要素に対応する画像データが既に映像データライブラリ31に保存されているか否かを判定する。すなわち、PC10はn番目の要素に対応する画像データが過去に映像データライブラリ31に取り込まれている画像データか否かを調査する。具体的には、映像データライブラリ管理部55が、画像データリスト1200にあるメタデータn1203に含まれているUUIDと同じUUIDを持つ画像データが映像データライブラリ31内に存在するか否かを調査する。なお、この調査の詳細な説明は、省略するが、映像データライブラリ31を管理しているデータベースにアクセスする等、一般的な手法でよい。
n番目の要素に対応する画像データが映像データライブラリ31に存在しない場合、すなわち未取り込み画像データの場合、ステップS907に処理を進める。一方、画像データが映像データライブラリ31に存在する場合、すなわち既に取り込んだ画像データの場合、ステップS904に処理を戻し、PC10は、n+1番目の要素の画像データについて上述した処理を行う。
ステップS908では、PC10は映像データ管理部52内に記憶されている書き戻しフラグがTRUEに設定されているか否かを判定し、TRUEに設定されている場合、ステップS909に処理を進め、設定されていない場合、ステップS904に処理を戻す。
ステップS909では、PC10は取得した画像データのデータタイプを判定する。ステップS910では、PC10は取得した画像データのデータタイプがJpegか否かを判定する。Jpegの場合、ステップS911に処理を進める。
ステップS912では、PC10は取得した画像データのサイズが圧縮後の条件に合致しているか否かを判定する。この判定は、図8に示すサイズ指定ボックス602およびサイズ設定ラジオボタン603、604の設定を調べることにより行われる。取得した画像データのサイズが設定された設定値以内であれば、圧縮処理を行う必要がないため、ステップS904に処理を戻す。例えば、カメラ20から取得したJpegのサイズが、幅600ピクセル、横800ピクセルの場合であって、図6に示すサイズ指定ボックスの値が1600に設定されている場合、取得した画像データのサイズが設定値以内である。したがって、PC10は、画像データを圧縮する必要がなく、ステップS904に処理を戻す。一方、取得した画像データのサイズが設定値よりも多い場合、PC10は、ステップS913に処理を進める。
ステップS915は、ステップS911の処理と同様である。すなわち、映像データ管理部52が静止画データに対して書き戻し処理を行うように設定されているか否かをチェックする。静止画データ書き戻し指定チェックボックス601にチェックされている場合、ステップS913に処理を進め、チェックされていない場合、ステップS904に処理を戻す。
ステップS917では、PC10は、動画データに対して書き戻し処理を行うように設定されているか否かをチェックする。ここでは、動画データ書き戻し指定チェックボックス605にチェックされている場合、ステップS913に処理を進め、チェックされていない場合、ステップS904に処理を戻す。
ステップS919では、PC10は後述する書き戻し確認画面を既に表示したか否かを判定し、一度表示していた場合、ステップS922に処理を進め、未だ表示していない場合、ステップS920に処理を進める。
ステップS920では、PC10はモニタ12に図11に示すような書き戻し確認画面1100を表示する。
ステップS923では、PC10は取得した画像データの圧縮データを作成できたか否か、すなわちエラーが発生したか否かを判定する。圧縮データの作成ができた場合、ステップS924に処理を進め、圧縮データの作成ができなかった場合、ステップS904に処理を戻す。
ステップS924では、PC10は圧縮データをカメラ20に転送する前に、メモリカード208内のオリジナル画像データをカメラ20から削除する。具体的には、PC10の映像データ管理部52が、通信管理部51を介して、カメラ20にハンドルn1202の画像データを削除するコマンドを送信することで、カメラ20はハンドルn1202に対応する画像データを削除する。このようなPC10が、カメラ20に画像データを削除するコマンド(削除指示情報)を送信する処理は、削除指示情報送信手段による処理に一例に対応する。
なお、ここでは、ステップS924の処理の後にステップS925の処理を行う場合について説明しているが、PC10がカメラ20に圧縮データの転送を成功したのを確認してから、オリジナルデータを削除するコマンドを送信してもよい。この場合、カメラ20が、圧縮データを受信したとき、テンポラリのファイル名を付けておき、オリジナルファイルを削除した後に、圧縮データのファイル名を削除したオリジナルファイルのファイル名に変更する処理を行う。
次に、ステップS926では、PC10の映像データ圧縮部53は、一時的に保存した圧縮データを削除する。
まず、ステップS1201において、PC10は、取得した画像データのデータタイプを調べる。ステップS1202において、PC10は画像データがJpegデータであると判定した場合、ステップS1203に処理を進める。一方、ステップS1202において、Jpegデータではないと判定された場合、ステップS1204に処理を進める。ステップS1204において、PC10は画像データがRAWデータであると判定した場合、ステップS1205に処理を進める。一方、ステップS1204において、PC10がRAWデータではないと判定した場合、ステップS1208に処理を進める。ステップS1208において、PC10は画像データが動画データであると判定した場合、ステップS1209に処理を進める。一方、ステップS1208において、画像データが動画データではないと判定した場合、アプリケーションソフトウェア50が対象としているタイプの画像データではないので、エラー終了とする。
ステップS1205では、PC10は、RAWデータの圧縮方法の設定を確認する。ここでは、図8に示すRAWデータ圧縮方法指定チェックボックス612にチェックがされているか否か調べることにより確認する。チェックされている場合、PC10はRAWタイプの画像データに埋め込まれているJpegデータを使用して圧縮データを作成するためにステップS1206に処理を進め、RAWデータからJpegデータを抽出する。チェックされていない場合、ステップS1207に処理進め、PC10は、RAWデータをデコードして、ビットデータ(例えばBMP形式)の形式に変換する。
次に、ステップS1214では、PC10は、圧縮後のビットデータをJpegにエンコードする。このとき、PC10は、元の画像データに含まれていたUUIDと同じ値をJpegデータのヘッダ部分、より詳しくは図5に示すUUID903と同じ領域に格納する。このようにすることで、PC10がエンコードしたJpegデータをカメラ20に書き戻した場合、再びPC10とカメラ20とを接続した場合においても、同じUUIDのJpegデータが映像データライブラリ31に存在することになる。したがって、PC10は、再び同じ画像データを映像データライブラリ31に取り込むことがない。
ステップS1210では、PC10は、動画データから先頭フレームを抽出する処理を行う。本実施形態のカメラ20は、Motion−Jpeg形式で動画像データを作成するので、ここでは、PC10は、動画データからJpegデータを抜き出す処理を行う。
次に、ステップS1211では、PC10は、抜き出したJpegデータに必要なヘッダ情報を書き込む処理を行う。例えば、PC10は、上述したステップS1214のように元の動画データに含まれていたUUIDと同じ値を書き込む処理をする。
なお、PC10は、ステップS1214およびステップS1212において作成した圧縮データのメタデータに圧縮データフラグを付加する。このようにすることで、カメラ20が、PC10から書き戻しされた圧縮データを受信してモニタ12に表示するときに、付加された圧縮データフラグを参照することで、例えば図7に示すように圧縮データマーク2090を圧縮データと共に表示することができる。この場合、ユーザはカメラ20に保存されている画像データが圧縮データであり、オリジナルデータがPC10に格納されていることが識別可能となる。
また、同様に、PC10が主画面500のサムネール表示エリア510にカメラ20内のメモリカード208に保存されている画像データを表示するとき、画像データが圧縮データである場合、図7に示す圧縮データマーク520を表示することできる。これは、図9に示すステップS905において、PC10がサムネール画像を表示するときに、画像データリスト1200に含まれるメタデータ1203を参照することにより可能である。すなわち、カメラ20に保存されている画像データが圧縮データの場合、メタデータ1203には圧縮データフラグが含まれる。
まず、ステップS1301では、PC10はメモリカード空き容量を所定量確保する設定がされているか否かを判定する。これは、図8に示す空き容量設定チェックボックス620がチェックされているか否かを確認することにより行われる。チェックされていない場合、空き容量の確保は必要ないので、処理を終了する。チェックされている場合、ステップS1302に処理を進める。
ステップS1303では、PC10は取得した空き容量がユーザにより予め設定された値より少ないか否かを判定する。ここで、ユーザが設定されている値とは、図8に示す空き容量指定入力ボックス621において入力された値である。メモリカードの空き容量が設定値より多い場合、以降の処理は必要ないので、処理を終了する。一方、メモリカードの空き容量が設定値より少ない場合、ステップS1304に処理を進める。
ステップS1305では、PC10は上述したような条件に合う画像データが検索されたか否かを判定し、検索された場合、ステップS1306に処理を進め、検索されない場合、ステップS1308に処理を進める。
ステップS1306では、PC10は検索された画像データを削除する。
その後、ステップS1307において、PC10は、削除した画像データに対応する要素を画像データリスト1200から削除する。
一方、ステップS1308では、PC10は図14に示すように書き戻し停止画面1400を表示し、書き戻し処理を停止する旨を表示する。
その後、PC10は、カメラ操作を受け付け、ユーザによるカメラ20の移動ボタン2105の操作に応じて、図7に示す選択枠530を移動して選択画像を変更することができる。また、PC10は、ユーザによりカメラ20のセットボタン2104の押下に応じて、選択画像を別ウィンドウで表示する。PC10は、表示する画像データが静止画データであればカメラ操作による拡大または縮小する操作に応じて、その表示している表示範囲の画像データを生成し、カメラ20に書き戻す。一方、PC10は、表示する画像データが動画データであれば、カメラ操作に応じて、動画データ再生中の一部の動画データまたは動画データ再生中のフレーム画像を生成し、カメラ20に書き戻す。
以下、このようなカメラ操作による手動書き戻し処理方法について説明する。なお、以下で説明する手動書き戻し処理は、カメラ20内に保存されている圧縮データから更に圧縮する処理を行うのではなく、PC10に保存されている圧縮前の画像データを用いて、ユーザの好みに応じた圧縮データを作成する処理である。
まず、ステップS1501では、PC10はユーザによるキーボード18やマウス14を介したPC操作を検知したか否かを判定する。PC操作を検知しない場合、ステップS1502に処理を進め、PC操作を検知した場合、カメラ操作処理を終了する。
ステップS1502では、PC10はユーザによるカメラ20を介したカメラ操作を検知したか否かを判定する。カメラ操作を検知しない場合、ステップS1501に処理を戻し、カメラ操作を検知した場合、ステップS1503に処理を進める。
カメラ操作がセットボタン2104の押下であった場合、ステップS1506に処理を進め、PC10は、選択枠530を表示している画像データ、すなわち選択画像の情報を取得する。このとき、PC10が取得する情報は、PC10内に保存されている圧縮前の画像データの情報である。
なお、ステップS1504において、カメラ操作が移動ボタン2105の場合、ステップS1511に処理を進め、PC10は、移動ボタン2105の操作に応じて選択枠530を移動して選択画像を変更する。また、ステップS1505において、カメラ操作が切断するような操作ではない場合、ステップS1501に処理を戻す。なお、ここでは、選択画像の取得方法や選択枠移動の処理方法についての説明は省略する。
まず、ステップS1601では、PC10は、動画データの先頭フレームを主画面500と異なる別ウィンドウに表示する。この処理は、再生処理手段による処理に一例に対応する。
続いて、ステップS1602では、PC10は、動画データのレリーズフラグ(動画レリーズフラグ)を初期化する。ここで、動画レリーズフラグは、動画データから一部の動画データを抜き出して圧縮する場合に、録画開始フレーム位置を特定するレリーズであったか、録画終了フレーム位置を特定するレリーズであったかの判断に使用する。すなわち、PC10が動画データを再生し、動画レリーズフラグがTRUEの場合、レリーズのカメラ操作があったときのフレームを録画終了フレーム位置として特定する。また、動画レリーズフラグがFALSEのときに、レリーズのカメラ操作があったときのフレームを録画開始フレーム位置として特定する。ここでは、例えばPC10の映像データ圧縮部53が動画レリーズフラグがTRUEであるかFALSEであるかの設定を記憶し、管理する。
ここで、撮影モードが動画撮影モードに設定されている場合、動画データから一部の動画データを抜き出す処理となり、撮影モードが静止画撮影モードに設定されている場合、動画データから静止画データを抜き出す処理となる。
ステップS1607では、PC10は、動画レリーズフラグをFALSEに戻す。
次に、ステップS1608では、PC10は、ステップS1611で記録した録画開始フレーム位置からステップS1606で記録した録画終了フレーム位置までの、圧縮データとしての動画データを作成する。このとき、PC10は、動画データに必要なメタデータも圧縮前の動画データと同じように設定する。ただし、メタデータに含まれるUUID(識別情報)については、PC10は圧縮前の動画データに枝番を設定する等して、異なるUUIDを付加するが、圧縮後と圧縮前との動画データを対応付けられるようなIDとする。PC10は、作成した圧縮データを一時的に保存しておく。
このようにUUIDを圧縮データに付加する処理は、後述するステップS1612において動画データから静止画データを作成する処理や、図18において後述する静止画データから静止画データを作成するステップS1804の処理でも用いることができる。
ステップS1609では、PC10は、手動書き戻し処理を行う。この手動書き戻し処理の詳細は、後述する。
ステップS1612では、PC10は、レリーズが押下されたときのフレームを静止画データとして抽出する。PC10は、抽出した静止画データを圧縮データとして、一時的に保存しておく。ここでは、静止画データのデータタイプをJpegとする。
ステップS1613では、PC10は、Jpegのヘッダ情報として必要な情報を書き込む。ここでは、Jpegのヘッダに上述したUUIDを設定する。
続いて、ステップS1614では、PC10は、手動書き戻し処理を行う。この手動書き戻し処理の詳細は、後述する。
一方、ステップS1617において、動画レリーズフラグがFALSEの場合、ステップS1619に処理を進め、PC10は、表示していた別ウィンドウを閉じて動画手動圧縮処理を終了する。
なお、本実施形態では、最後のフレームまで再生したら別ウィンドウを閉じるという処理にしたが、ユーザによるカメラ20のボタンを検知してから終了するように処理を行ってもよい。
まず、ステップS1701では、PC10は、書き戻す圧縮データの保存サイズ容量を取得する。
次に、ステップS1702では、PC10は、カメラ20のメモリカード208の空き容量を取得して、圧縮データを保存するための空き容量が不足しているか否かを判定する。空き容量が不足している場合、ステップS1703に処理を進め、PC10は図14に示すように書き戻し停止画面1400を表示し、書き戻し処理を停止する旨を表示する。一方、空き容量が不足していない場合、ステップS1704に処理を進める。
ステップS1705では、PC10は一時的に保存していた圧縮データを削除する。
ステップS1706では、PC10はカメラ20に圧縮前の元となった画像データ、または自動での書き戻し処理によって書き戻された圧縮データがある場合、そのデータを削除するようにコマンドを送信する。カメラ20は、コマンドに対応するデータを削除して、手動書き戻しの処理を終了する。
ここで、ステップS1706のように圧縮データ等を削除するのは、ユーザが自ら手動書き戻しにより圧縮データを作成するためのカメラ操作を行っているのであれば、自動での書き戻しの処理において書き戻された圧縮データは不要であると想定されるためである。なお、自動での書き戻し圧縮データを削除するか否かは、設定画面等でユーザが選択できるようにしてもよい。また、PC10は、ステップS1706の処理を行い、カメラ20のメモリカード208の空き容量を確保してから、ステップS1704の書き戻しの処理を行ってもよい。
まず、ステップS1801では、PC10は、選択されている静止画データを主画面500と異なる別ウィンドウに表示する。この処理は、表示処理手段により処理の一例に対応する。
ステップS1802では、PC10はユーザによるレリーズのカメラ操作を検知したか否かを判定する。レリーズを検知した場合、ステップS1803に処理を進め、PC10は、撮影モードが静止画撮影モードであるか否かを判定する。撮影モードが静止画撮影モードの場合、ステップS1804に処理を進める。撮影モードが動画撮影モードや再生モード等、静止画撮影モード以外の場合、ステップS1802に処理を戻す。すなわち、ユーザがレリーズを押下するカメラ操作を行ったとしても、撮影モードが静止画撮影モードではない場合、PC10は書き戻しの処理を行わない。
ステップS1807では、ユーザによる拡大縮小ボタン2108のカメラ操作によりカメラ20が表示部209に表示している画像データの表示範囲が変更されるため、PC10は、カメラ20から表示範囲を取得する。
次に、ステップS1808では、PC10は、取得した表示範囲になるように別ウィンドウに表示している画像データの表示範囲を変更する。この後、ステップS1802に処理を進める。
ステップS1810では、PC10は、表示していた別ウィンドウを閉じて静止画手動圧縮処理を終了する。
一方、ステップS1803において、撮影モードが静止画撮影モードの場合、ステップS1804に処理を進め、PC10は、表示している画像データの表示範囲(表示領域)で圧縮データとしての静止画データを作成する。
次に、ステップS1805では、PC10は、図17に示す手動書き戻しの処理を行う。
また、圧縮前のデータと書き戻した圧縮データとはUUIDにより対応付けているので、書き戻した圧縮データをユーザによるカメラ操作により選択して、圧縮前のデータを再生することができる。例えば、図16のステップS1601において、PC10は、カメラ操作によって選択された圧縮前の動画データの先頭フレームを別ウィンドウに表示し、その後カメラ操作がなければ最後のフレームまで自動的に再生する。
また、この方法以外にも、図16のステップS1601において、PC10は、先頭フレームではなく、カメラ操作によって選択された再生開始位置のフレームから再生してもよい。すなわち、手動書き戻しによって、動画データから圧縮データとしての静止画データを複数枚、カメラ20に書き戻している場合を想定する。この場合、PC10は、動画データの再生開始のフレーム位置を圧縮データのメタデータに書き込んでおいたり、リストとして保存したりすることで、再生開始位置のフレームを特定する。このようにすることで、長時間撮影された動画データの場合であっても、ユーザが再生したい位置でカメラ20に静止画データの書き戻しを行い、その書き戻した圧縮データをインデックスとしてアプリケーション上で再生できることになり、使い勝手が向上する。
また、カメラ20に書き戻した圧縮データは、PC10に保存している圧縮前のデータのUUIDと対応付けられたUUIDが付されている。したがって、一度接続を切ってから再接続した場合も、カメラ20内に保存された圧縮データをカメラ操作によって選択して、PC10内にある圧縮前データを再生させることが可能である。
次に、第2の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。なお、本実施形態に係る情報処理システム1のPC10とカメラ20との構成は、第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
次に、第2の実施形態に係る情報処理システム1のPC10による書き戻しの処理について、図19に示すフローチャートを参照して説明する。
図19に示すフローチャートは、ステップS901の処理の後、ステップS1901の書き戻し障害復旧処理が追加されている点で、第1の実施形態の図9に示すフローチャートと異なっている。また、ステップS923の処理の後、ステップS1902において、圧縮データをカメラに転送する処理が第1の実施形態と異なっている。なお、第1の実施形態の図9に示すフローチャートと同一の処理については、同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
ステップS1902では、PC10はステップS922で作成した圧縮データをカメラ20のメモリカード208に保存する書き戻しの処理を行う。
ここでは、図20、図21に示すフローチャートを参照して、図19のステップS1902の書き戻し処理について説明する。
まず、図20に示すフローチャートにおいて、ステップS2001では、PC10は、カメラ20に対して書き戻し処理開始コマンドを送信する。このとき、PC10は、パラメータとして書き戻す圧縮データのデータサイズ、すなわち図19のステップS922において作成した圧縮データのデータサイズ、ファイル名および圧縮データに含まれているUUIDを送信する。したがって、ここでは、PC10は、圧縮データの送信を行わない。
ステップS2003では、PC10は、カメラ20に書き戻しを行う圧縮データと共に圧縮データ送信コマンドを送信する。本実施形態では、必ず、ステップS2001の書き戻し処理開始コマンドを送信した直後に、圧縮データを送信するようになっている。
まず、ステップS2101では、カメラ20は、PC10からの書き戻し処理開始コマンドを受信する。書き戻し処理開始コマンドには、上述したように圧縮データのデータサイズ、ファイル名および圧縮データに含まれているUUIDが含まれている。
ステップS2102において、カメラ20は、受信したパラメータから圧縮データのデータサイズ(データ容量)がメモリカード208の空き容量より少ないか否かを判定する。この処理は、比較手段により処理の一例に対応する。比較結果によりデータサイズが空き容量より少ないと判定した場合、ステップS2103に処理を進め、カメラ20は、特殊処理フラグをFALSEに設定する。ここで、特殊処理フラグとは、カメラ20の不揮発性ROM211に格納されたプログラム内で使用するフラグであって、メモリカード208の空き容量が少ない場合に行う特殊処理が必要か否かを示すものである。なお、この処理は、カメラ20に限られず、PC10が行ってもよい。この場合、PC10は、カメラ20からメモリカード208の空き容量の情報を取得すればよい。
ステップS2104では、カメラ20は、特殊処理フラグをTRUEに設定する。
次に、ステップS2105では、書き戻し処理開始コマンドのパラメータに含まれるUUIDとファイル名(ファイル名情報)を不揮発性ROM211に記憶する。この処理は、識別情報記憶処理手段による処理の一例に対応する。
次に、ステップS2106では、カメラ20は、書き戻し処理開始コマンドを正常終了する。ここでは、カメラ20は、PC10に対して、正常終了したことを示す値を送信する。
ステップS2108では、カメラ20は、受信したコマンドが圧縮データ送信コマンドであるか否かを判定する。圧縮データ送信コマンドではない場合、ステップS2109に処理を進め、カメラ20は、不揮発性ROM211に記憶したUUIDとファイル名とを削除した後、エラー終了する。
ステップS2110では、カメラ20は、特殊処理フラグの設定がTRUEであるか否かを判定する。TRUEの場合には、ステップS2111に処理を進める。
ステップS2111の処理以降では、圧縮データのデータサイズより、メモリカード208の空き容量が少ない場合の処理となる。
すなわち、ステップS2111において、カメラ20は、PC10から圧縮データ送信コマンドと共に送信された圧縮データをRAM212に一時的に記憶する。この処理は、一時記憶処理手段による処理の一例に対応する。
次に、ステップS2113では、カメラ20は、RAM212に一時的に記憶した圧縮データをメモリカード208に移動する。この処理は、補助記憶処理手段による処理の一例に対応する。このとき、カメラ20は、不揮発性ROM211に記憶した圧縮データのファイル名を付加する。
ステップS2114では、カメラ20は、不揮発性ROM211に記憶したUUIDおよびファイル名を削除する。
ステップS2115では、カメラ20は、PC10から圧縮データ送信コマンドと共に送信された圧縮データをメモリカード208に保存する。このとき、カメラ20は、この圧縮データに一時的なファイル名を付加する。このファイル名は、自身で認識可能で再生可能なものであることが望ましい。
次に、ステップS2116では、カメラ20は、メモリカード208内の元の画像データ、すなわちオリジナル画像データを削除する。このとき、カメラ20は、削除した画像データのファイル名をRAM212に記憶する。
最後に、ステップS2117では、カメラ20は、メモリカード208に保存した圧縮データのファイル名をステップS70で作成した、ファイルのファイル名をステップS2116において削除した画像データのファイル名に変更する。
そこで、本実施形態では、PC10とカメラ20との接続を開始したときに、障害が起きた場合の復旧処理を行うようにしている。この処理は、図19に示すフローチャートのステップS1901の書き戻し障害復旧処理に相当する。
まず、ステップS2201では、PC10は、カメラ20に対して不揮発性ROM211に記憶されているUUIDおよびファイル名を要求する。
ステップS2202では、PC10は、カメラ20からUUIDおよびファイル名の取得に成功したか否かを判定する。取得できなかった場合、一連の処理を終了し、取得できた場合、ステップS2203に処理を進める。
次に、ステップS2204では、PC10は、圧縮データをカメラ20に転送する。この処理は、図21に示す書き戻しの処理におけるカメラ20の動作処理を示すフローチャートと同じである。
このように、書き戻し障害復旧処理では、メモリカード208の空き容量が少ない場合に、書き戻し処理中に障害が発生したとしても、カメラ20を同じPC10に再接続すれば、自動的に書き戻し処理が再度行われることになる。
また、本実施形態では、カメラ20の不揮発性ROM211にファイル名のみを記憶しているが、それに限定されることなく、置き換えられるファイルが格納されているフォルダ名等を含んでいてもよい。
20:カメラ(情報生成装置) 30:ハードディスクドライブ
31:映像データライブラリ 50:デジタルカメラ用アプリケーションソフトウェア
Claims (10)
- 所定の操作を受け付けたことに基づきマルチメディアデータを生成する情報生成装置と、前記情報生成装置と通信可能な情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記情報生成装置により生成されたマルチメディアデータを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信したマルチメディアデータを表示するデータ表示手段と、
前記データ表示手段によるマルチメディアデータの表示中に前記情報生成装置において前記所定の操作を受け付けたことを検知する検知手段と、
前記検知手段により前記所定の操作を受け付けたことを検知した場合、前記データ表示手段により表示中のマルチメディアデータの少なくとも一部に対して圧縮処理を行う圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された圧縮データを前記情報生成装置に送信する圧縮データ送信手段とを有し、
前記情報生成装置は、
前記圧縮データ送信手段により送信された圧縮データを記憶する記憶処理手段を有することを特徴とする情報処理システム。 - 所定の操作を受け付けたことに基づきマルチメディアデータを生成する情報生成装置と、通信可能な情報処理装置であって、
前記情報生成装置により生成されたマルチメディアデータを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信したマルチメディアデータを表示するデータ表示手段と、
前記データ表示手段によるマルチメディアデータの表示中に前記情報生成装置において前記所定の操作を受け付けたことを検知する検知手段と、
前記検知手段により前記所定の操作を受け付けたことを検知した場合、前記データ表示手段により表示中のマルチメディアデータの少なくとも一部に対して圧縮処理を行う圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された圧縮データを前記情報生成装置に送信する圧縮データ送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定の操作は静止画データを生成するために用いられる操作を含み、
前記データ表示手段による動画データの表示中に前記静止画データを生成するために用いられる操作を検知した場合、前記圧縮手段は表示中の動画データから静止画データを抜き出して圧縮データを生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記所定の操作は動画データを生成するために用いられる操作を含み、
前記データ表示手段による動画データの表示中に前記動画データを生成するために用いられる操作を検知した場合、前記圧縮手段は表示中の動画データの一部の動画データを抜き出して圧縮データを生成することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記所定の操作は動画データの生成を開始するために用いられる操作及び動画データの生成を終了するために用いられる操作を含み、
前記データ表示手段による動画データの表示中に動画データの生成を開始するために用いられる操作及び動画データの生成を終了するために用いられる操作を検知した場合、前記圧縮手段は表示中の動画データのうち、前記動画データの生成を開始するために用いられる操作を検知した際に表示されていたフレームから、前記動画データの生成を終了するために用いられる操作を検知した際に表示されていたフレームを抜き出して圧縮データを生成することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記データ表示手段による動画データの表示中に前記動画データを生成するために用いられる同じ操作を複数回検知した場合、前記圧縮手段は複数の圧縮データを生成することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記データ表示手段による静止画データの表示中に前記所定の操作を検知した場合、前記圧縮手段は表示中の静止画データに基づき圧縮データを生成することを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記圧縮データ送信手段により圧縮データを送信した後、前記送信した圧縮データに対応するデータを削除する指示を前記情報生成装置に送信する削除指示送信手段をさらに有することを特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 所定の操作を受け付けたことに基づきマルチメディアデータを生成する情報生成装置と、通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記情報生成装置により生成されたマルチメディアデータを受信するデータ受信ステップと、
前記データ受信ステップにより受信したマルチメディアデータを表示するデータ表示ステップと、
前記データ表示ステップによるマルチメディアデータの表示中に前記情報生成装置において前記所定の操作を受け付けたことを検知する検知ステップと、
前記検知ステップにより前記所定の操作を受け付けたことを検知した場合、前記データ表示ステップにおいて表示中のマルチメディアデータの少なくとも一部に対して圧縮処理を行う圧縮ステップと、
前記圧縮ステップにより圧縮された圧縮データを前記情報生成装置に送信する圧縮データ送信ステップとを有することを特徴とする制御方法。 - 所定の操作を受け付けたことに基づきマルチメディアデータを生成する情報生成装置と、通信可能な情報処理装置を制御するプログラムであって、
前記情報生成装置により生成されたマルチメディアデータを受信するデータ受信ステップと、
前記データ受信ステップにより受信したマルチメディアデータを表示するデータ表示ステップと、
前記データ表示ステップによるマルチメディアデータの表示中に前記情報生成装置において前記所定の操作を受け付けたことを検知する検知ステップと、
前記検知ステップにより前記所定の操作を受け付けたことを検知した場合、前記データ表示ステップにおいて表示中のマルチメディアデータの少なくとも一部に対して圧縮処理を行う圧縮ステップと、
前記圧縮ステップにより圧縮された圧縮データを前記情報生成装置に送信する圧縮データ送信ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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