JPH0998376A - 電子撮像装置 - Google Patents

電子撮像装置

Info

Publication number
JPH0998376A
JPH0998376A JP7311187A JP31118795A JPH0998376A JP H0998376 A JPH0998376 A JP H0998376A JP 7311187 A JP7311187 A JP 7311187A JP 31118795 A JP31118795 A JP 31118795A JP H0998376 A JPH0998376 A JP H0998376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
signal
data
lcd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7311187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Yoshida
俊彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7311187A priority Critical patent/JPH0998376A/ja
Publication of JPH0998376A publication Critical patent/JPH0998376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外部電子計算機からの画像データ
を有効に利用できる電子撮像装置を提供する。 【解決手段】カメラ1のインターフェース67にパーソ
ナルコンピュータ8を接続することにより、インターフ
ェース67から圧縮された画像データがコンピュータ8
に送られると、パーソナルコンピュータ8では、画像デ
ータをソフトウェアを用いて伸長、修正、編集などを行
い、これら画像データを記憶したり、これらをパーソナ
ルコンピュータ8で独自に作成した画像データを含め
て、カメラ1側に返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズを有す
るカメラ部とファインダーおよびモニター兼用の液晶な
どの表示装置を有する本体部とからなる電子撮像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子撮像装置の一つとして、撮影レンズ
およびCCD(Charge Coupled Dev
ice:固体撮像素子)を備え、さらに、画像記録時に
おけるビューファインダーおよび画像再生時におけるモ
ニター兼用の液晶表示装置(Liquid Cryst
al Display、以下、LCDモニターと呼ぶ)
を備えたLCD付デジタルスチルカメラが知られてい
る。
【0003】そして、このLCD付デジタルスチルカメ
ラは、CCDからの信号をビデオ信号に変換するCCD
カラープロセス処理が実行され、LCDモニターにビュ
ーファインダとしてビデオ画面をモニターするためのビ
デオスルー表示とともに、フラッシュメモリなどを用い
た記憶部への画像記録を可能にしている。なお、ここで
CCDで撮像した画像をLCDモニターでビューファイ
ンダモニタすることを「ビデオスルー表示」という。
【0004】ところで、このようなLCD付デジタルス
チルカメラには、外部電子計算機、例えばパーソナルコ
ンピュータを接続するものが実用化されていて、LCD
付デジタルスチルカメラで撮像した画像データをパーソ
ナルコンピュータに転送し、コンピュータ側ソフトを用
いて画像データの修正や編集を行うことが考えられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これまでの
ものは、パーソナルコンピュータを接続するためのデジ
タル出力手段を有するものに止まるため、パーソナルコ
ンピュータからのデータについては、有効に利用しきれ
ていないのが現状であった。本発明は、上記事情に鑑み
てなされたもので、外部電子計算機からの画像データを
有効に利用できる電子撮像装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【発明が解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、撮像手段と、この撮像手段によ
り撮像した画像を表示する画像表示手段を一体的に備え
た電子撮像装置において、該電子撮像装置本体内に、上
記撮像手段で撮像した画像データを取り込む画像処理手
段と、取り込まれた画像信号を圧縮伸長する圧縮伸長手
段と、取り込まれた画像データまたは圧縮された画像デ
ータを記憶するメモリと、システム全体を制御する制御
手段と、画像データを外部電子計算機に対してデジタル
入出力するためのデジタル入出力手段とを内蔵し、更
に、上記圧縮伸長手段により圧縮した画像データを上記
デジタル入出力手段により上記外部電子計算機に転送す
る第1の転送手段と、圧縮されない画像データを上記デ
ジタル入出力手段により上記外部電子計算機に転送する
第2の転送手段と、上記外部電子計算機から圧縮されて
いない画像データを受信する第3の転送手段とにより構
成している。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、上記第3の転送手段により受信した画像データを
上記圧縮伸長手段により圧縮して上記メモリに記憶させ
る手段を有している。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載にお
いて、上記第3の転送手段により受信した画像データを
上記表示手段に表示させる手段を有している。この結
果、請求項1記載の発明によれば、電子撮像装置本体の
デジタル入出力手段により圧縮伸長手段により圧縮した
画像データを外部電子計算機に転送できるとともに、外
部電子計算機から圧縮されていない画像データを受信で
きるようになるので、例えば外部電子計算機にて圧縮画
像データをソフトウェアなどを用いて伸長、修正、編集
などを行い記憶したり、これらデータを、外部電子計算
機独自に作成した画像データを含めて電子撮像装置本体
に返送するようなことができ、外部電子計算機からのデ
ータを電子撮像装置本体にて有効に利用することができ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、外部
電子計算機より受信した画像データを圧縮してメモリに
記憶させるようにできるので、外部電子計算機との接続
を解除して携帯した状態で、外部電子計算機からの画像
データを再生することができる。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、外部
電子計算機より受信した画像データを表示させるように
もできるので、外部電子計算機で修正、編集した画像デ
ータなどを直ちに表示して確認するようなことも可能に
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子撮像装
置の実施の形態を図面に従い説明する。先ず、図1は本
発明を適用した電子撮像装置の一例としてのLCD付デ
ジタルスチルカメラを示している。
【0012】図示のように、電子カメラ装置であるLC
D付デジタルスチルカメラ1は、本体部2とカメラ部3
とに分割された2つのブロックから構成したものであ
る。即ち、本体部2のケース4内には、LCD6が設け
られており、このLCD6は、ケース4の後面側に向け
られている。
【0013】また、カメラ部3のケース5内の上部に
は、撮影レンズ7が設けられており、この撮影レンズ7
は、ケース5の前面側に向けられている。そして、本体
部2は、ケース4の上面に、電源スイッチ8、シャッタ
ーボタン9、デリートキー10、プラスキー11、マイ
ナスキー12、モードキー13、ディスプレーキー1
4、ズームキー15、セルフタイマーキー16を備える
とともに、開閉蓋17内に、図示しない外部電源端子、
ビデオ出力端子、デジタル入出力端子を備えている。
【0014】さらに、ケース4の前面に、ファンクショ
ン切替キー18を備え、また、ケース4の下面には、三
脚用穴(図示せず)を備えている。以上の本体部2のケ
ース4は、撮影者による右手操作側が手で握りやすいよ
う膨出形状としたグリップ形状部によるグリップ部20
となっていて、このグリップ部20に対応する下面に開
閉式の電池蓋(図示せず)が設けられている。また、こ
のグリップ部20の上面に前記シャッターボタン9が位
置している。
【0015】そして、このカメラ部3は、本体部2に対
して撮影者による左手操作側の側面に配置されて、図2
に示すように、本体部2に対して前方に90°、後方に
180°回動可能に組み付けられている。
【0016】図3は、このように構成したLCD付デジ
タルスチルカメラの回路構成を示すもので、映像信号を
電気信号に変換するCCD40、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器52、CCD40を駆動
する駆動回路54を制御するタイミング信号を発生する
タイミングジェネレータ53、デジタル画像信号を符号
化/復号化により圧縮/伸長処理する圧縮/伸長回路5
5、取り込んだデジタル画像信号を一時記録するDRA
M56、圧縮された画像信号を格納するフラッシュメモ
リ57、ROM58に記録されたプログラムに基づいて
動作するとともに、RAM59をワークRAMとして使
用しキー入力部60からの入力に基づいて動作するCP
U61、デジタル画像信号に同期信号を付加してデジタ
ルビデオ信号を生成するシグナル・ジェネレータ62、
デジタルビデオ信号を記録するVRAM63、シグナル
・ジェネレータ62から出力されたデジタルビデオ信号
をアナログ信号に変換するD/A変換器64、アンプ6
5を介して入力されたアナログビデオ信号に基づいて液
晶を駆動して画像を表示するLCD6、CPU61でシ
リアル信号に変換された画像信号などを入出力するイン
ターフェース67からなっている。
【0017】このインターフェース67には、後述する
パーソナルコンピュータ80を接続する。図4は、LC
D付デジタルスチルカメラ1のインターフェース67に
RS−232Cケーブル90を介してパーソナルコンピ
ュータ80を接続した例を示している。この場合、パー
ソナルコンピュータ80は、LCD付デジタルスチルカ
メラ1からのケーブル90に接続されるインターフェー
ス81を有し、このインターフェース81にバス82を
介して接続されるCPU83、さらにこのCPU83
に、バス82を介して接続されるディスプレイ84、内
部メモリ85、フロッピーディスクやハードディスクな
どの外部メモリ86、キーボード87を有している。
【0018】そして、このようなパーソナルコンピュー
タ80では、カメラ1のインターフェース67よりシリ
アル信号に変換されたデジタル化された画像データがケ
ーブル90を通してインターフェース81に送られる
と、この受信した画像データを予め用意されたソフトウ
ェアを用いてCPU83によりデータ伸長、修正、編集
などを行い、これら画像データを内部メモリ85や外部
メモリ86に記憶し、また、逆にパーソナルコンピュー
タ80で修正、編集した画像データやパーソナルコンピ
ュータ80独自に作成した画像データをインターフェー
ス91よりケーブル90を通してカメラ1側に送りLC
D6に表示できるようにしている。
【0019】図5は、カメラ1とパーソナルコンピュー
タ80間での画像データの転送状態を示すもので、この
場合、カメラ1側で圧縮された画像データがコンピュー
タ80に送られ、パーソナルコンピュータ80で、カメ
ラ1からの画像データを受け取ると、ソフトウェアを用
いて伸長、修正、編集などを行い、これら画像データを
圧縮しないそのままで記憶したり、これらをパーソナル
コンピュータ80で独自に作成した画像データを含め
て、カメラ1側に返送できるようにしている。この場合
は、カメラ1側では、パーソナルコンピュータ80から
の非圧縮画像データを圧縮/伸長回路55で圧縮してフ
ラッシュ・メモリ57に記憶したり、さらに圧縮/伸長
回路55で伸長してLCD6に表示するようになる。ま
た、カメラ1から圧縮画像データが送られると、この圧
縮画像データをそのまま記憶して、その後にカメラ1に
返送できるようにもしている。この場合、カメラ1側で
は、パーソナルコンピュータ80からの圧縮画像データ
をフラッシュ・メモリ57に記憶し、また、圧縮/伸長
回路55により伸長してLCD6に表示するようにな
る。
【0020】図6は、カメラ1からパーソナルコンピュ
ータ80へのデータ転送時のフローチャートを示してい
る。この場合、ステップ701で、画像データ出力モー
ドを設定し、ステップ702で、出力モードの設定が全
画面が対象か、個別画面が対象かを判断する。ここで、
全画面が対象ならば、ステップ703で、フラッシュ・
メモリ57に記憶されている全ての圧縮画像データをイ
ンターフェース67を介してパーソナルコンピュータ8
0に出力し、一方、個別画面が対象ならば、ステップ7
04で、画面選択を行い、ステップ705で、フラッシ
ュ・メモリ57に記憶されている圧縮画像データのうち
選択された画面に対応する圧縮画像データをインターフ
ェース67を介してパーソナルコンピュータ80に出力
するようになる。この場合、画面選択は、キー入力部6
0のページ送り/戻しキーを用いて行い、その際のLC
D6へのモニタ表示は、2つの表示処理モードのうち、
ビデオスルー時の処理でなく、再生時の処理を行うよう
になる。
【0021】図7は、パーソナルコンピュータ80から
カメラ1へのデータ転送時のフローチャートを示してい
る。この場合、パーソナルコンピュータ80側で、通信
ソフトの処理が行われることは言うまでもない。まず、
ステップ801で、画像データ受信モードを設定し、ス
テップ802で、パーソナルコンピュータ80からの画
像データを受信する。そして、ステップ803で、受信
した画像データが圧縮されたものかを判断する。ここ
で、受信データが圧縮画像データであれば、ステップ8
04で、圧縮/伸長回路55で伸長し、ステップ805
で、DRAM56に記憶し、ステップ806で、LCD
6に表示するようになる。一方、受信データが圧縮画像
データでなければ、そのまま、ステップ805で、DR
AM56に記憶し、ステップ806で、LCD6に表示
するようになる。
【0022】この場合、カメラ1で受信した画像データ
の表示は行わなくてもよい。また、画面を1枚転送する
か、複数枚転送するかで、LCD6での表示態様を変え
ることもできる。例えば通常は1枚転送のみで、連続転
送のときは、マルチ画面表示を行うようにもできる。ま
た、1枚転送では、カメラ1側では、1枚受信すると圧
縮されていない画像データでも一旦圧縮してから伸長し
てLCD6に表示し、次の1枚が送られてくると、LC
D6を新しい画面に書き換えるようになる。
【0023】従って、このようにすれば、カメラ1のイ
ンターフェース67にパーソナルコンピュータ80を接
続することにより、インターフェース67から圧縮され
た画像データがコンピュータ80に送られると、パーソ
ナルコンピュータ80では、画像データをソフトウェア
を用いて伸長、修正、編集などを行い、これら画像デー
タを記憶したり、これらをパーソナルコンピュータ80
で独自に作成した画像データを含めて、カメラ1側に返
送するようにでき、また、カメラ1から圧縮画像データ
が送られると、この圧縮画像データをそのまま記憶した
後、カメラ1に返送するようにもできる。
【0024】これにより、パーソナルコンピュータ80
で作成した画像データをカメラ1に取り込むことによ
り、カメラを携帯した状態で、画像データをLCD6に
表示できるようになり、また、パーソナルコンピュータ
80で修正、編集した画像データを直ちにカメラ1側の
LCD6に表示することも可能になるなど、パーソナル
コンピュータ80からのデータを有効に利用することが
できる。
【0025】次に、このようにしたLCD付デジタルス
チルカメラでは、所定周期でタイミングジェネレータ5
3からタイミング信号を出力して駆動回路54を制御
し、CCD40より結像した被写体像の対応する撮像信
号を取り込み、A/D変換器52でアナログ信号をデジ
タル信号に変換してデジタル画像信号としてDRAM5
6に一時記憶する。この場合、DRAM56に記憶され
たCCD40からの撮像信号は、CCD40のカラーフ
ィルタを通ってきたもので、例えばYe、Cy、Grと
いった色成分を持っている。
【0026】そして、CPU61によりDRAM56に
記憶された撮像信号に基づいて、図8に示すフローチャ
ートを実行し、高速モードの画像処理によるモニターの
ビデオスルー表示用の画像信号および高画質モードの画
像処理による画像記録のための画像信号を生成する。
【0027】まず、ステップ201で、情報量を落とし
た輝度信号生成処理を実行する。この場合、輝度信号の
生成は、DRAM56より読み出された信号のYe、C
y、Gr成分の内、例えばYe成分のみを用いて生成す
るものとし、図9に示すように、ステップ301で、D
RAM56に記憶されている撮像信号の一部を選択し、
ステップ302に進んで、選択された信号にプリフィル
タをかける。具体的には、図11に示すようにシリアル
に送られるYe(n−1)、Cy(n−1)、G(n−
1)、Ye(n)、Cy(n)、G(n)、…を該当信
号Ye(n)と該当信号の両側のYe、すなわちYe
(n−1)、Ye(n)、Ye(n+1)からの合計3
画素のYeデータにそれぞれ1倍、2倍、1倍の重み付
けをして、LPFからなるプリフィルタをかける。
【0028】そして、ステップ303で、γ補正(輝度
とLCDの特性がリニアでないため、予め輝度とLCD
の特性と逆の補正を行っておき、LCDに表示するとき
にリニアになるようにする。)をかけて輝度信号を生成
する。
【0029】そして、図8に戻って、ステップ202に
進み、情報量を落とした輝度信号に対応した色信号生成
処理を実行する。この場合、色信号の生成は、図10に
示すように、ステップ402で、DRAM56から読み
出されたYe、Cy、G成分の信号を該当信号とこの該
当信号両側からの連続した合計5画素のデータを生成し
てプリフィルタをかける。具体的には、図11に示すよ
うにシリアルに送られるYe(n−1)、Cy(n−
1)、G(n−1)、Ye(n)、Cy(n)、G
(n)、…を該当信号Ye(n)と該当信号の両側の4
つのデータ、すなわちCy(n−1)、G(n−1)、
Ye(n)、Cy(n)、G(n)からの合計5画素の
データにそれぞれ1倍、2倍、3倍、2倍、1倍の重み
付けをして、プリフィルタをかける。
【0030】そして、ここでプリフィルタをかけたY
e、Cy、Gr成分の信号について、ステップ403
で、ホワイトバランス(色フィルタのバラツキによる色
信号のバラツキを補正するものであり、白色が白色にな
るように補正する。)をかけ、ステップ404で色演算
を行いR−Y、B−Yという色信号を生成する。
【0031】次に、図8に戻って、ステップ203に進
み、ステップ201、202で生成した輝度信号と色信
号がシグナル・ジェネレータに転送され、ビデオ信号に
変換され、LCD6にモニターのビデオスルー表示が行
われる。
【0032】次に、図8において、ステップ204に進
み、キー入力部60の記録キー(シャッタボタン)が押
下されたか判断する。ここで、記録キーが押下されてい
ない場合は、ステップ201に戻って、上述した動作が
繰り返される。
【0033】これにより、LCD6のビデオスルー表示
が継続されるが、この時のビデオスルー表示は、DRA
M56より読み出された画像信号を合成し処理すべき画
素数を少なくするとともに、処理手順も少なくしている
ので、高速なビデオスルー表示が可能になり、これによ
り、モニター画面の動きをスムーズにするため、例えば
1秒間に数コマ以上のモニタ画面をリフレッシュするこ
とが実現できるようになる。
【0034】次に、図8に示すステップ204で、キー
入力部60の記録キーが押下されたと判断した場合は、
ステップ205に進み、高画質の輝度信号生成処理を実
行する。この場合、輝度信号の生成は、DRAM56か
ら読み出された信号について、まず、図12に示すよう
に、ステップ501で、該当信号と該当信号両側からの
合計7画素の連続したデータを生成してプリフィルタを
かけ、ステップ502で、γ補正をかけ、ステップ50
3でモアレバランスをとる。このモアレバランスによっ
て色フィルタのバラツキによる輝度信号のバラツキが補
正される。
【0035】そして、ステップ504で、LPFをかけ
ることにより高域成分のノイズを低減したのち、ステッ
プ505で、エンハンサ処理を施し輝度信号を生成す
る。この場合のエンハンサ処理は、LPFをかけること
で高域成分が鈍り解像度が低下するため、エッジ部を強
調して解像度を上げるためである。
【0036】そして、図8に戻って、ステップ206に
進み、高画質の輝度信号に対応する色信号生成処理を実
行する。この場合、色信号の生成は、図13に示すよう
に、ステップ601で、DRAM56より読み出された
Ye、Cy、Gr成分の信号について、該当信号とこの
該当信号両側からの連続した合計11画素のデータに対
してプリフィルタをかける。そして、ここでプリフィル
タをかけたYe、Cy、G成分の信号について、ステッ
プ602で、ホワイトバランスをかけ、ステップ603
で色演算を行いR−Y、B−Yという色信号を生成す
る。
【0037】次に、図8に戻って、ステップ207に進
み、ステップ205、206で生成した輝度信号と色信
号が圧縮/伸長回路55に転送され、この圧縮/伸長回
路55で輝度信号と色信号を符号化することにより圧縮
し、この圧縮画像信号(輝度信号および色信号)をフラ
ッシュメモリ57に転送して記録する。
【0038】そして、再び、ステップ201に戻って、
上述した動作が繰り返される。これにより、フラッシュ
メモリ57での画像記録は、画素のまびきを行うことな
く、微細な信号処理を施しているので、高画質の画像を
記録できることになる。
【0039】一方、画像信号の再生時は、キー入力部6
0で再生キーを操作すると、フラッシュメモリ57より
所定の圧縮画像信号(圧縮輝度信号と色信号)を読み出
し、圧縮/伸長回路55に転送する。そして、これら輝
度信号と色信号を伸長し、シグナル・ジェネレータ62
で同期信号を付加してデジタルビデオ信号を生成し、D
/A変換器64、アンプ65を介してLCD6に表示す
ることになる。
【0040】このようにすれば、CPU61によりDR
AM56に記憶された撮像信号に基づいて、高速モード
の画像処理によるLCD6へのビデオスルー表示用の画
像信号と高画質モードの画像処理による画像記録のため
の画像信号をそれぞれ生成し、LCD6へのビデオスル
ー表示の場合は、高速モードの画像処理によりDRAM
56に記憶されている撮像信号の画素をまびいて処理す
べき画素数を少なくして輝度信号と色信号を画像信号と
して生成し、また、フラッシュメモリ57に画像記録を
行う場合には、高画質モードの画像処理によりDRAM
56から読み出された撮像信号の画素のまびきを行うこ
となく、微細な信号処理により輝度信号と色信号を生成
することにより、LCD6へのビデオスルー表示は、高
速なビデオスルー表示が可能となり、モニター画面の動
きをスムーズにするため、例えば1秒間に数コマ以上の
モニタ画面をリフレッシュすることができ、しかも、フ
ラッシュメモリへの画像記録は、微細な信号処理を施し
ていることから、高画質の画像を記録再生することがで
きる。また、これらビデオスルー表示のためのカラープ
ロセスと記録画像信号作成のためのカラープロセスの2
種類のカラープロセスを採用することで、これらの処理
を時間的に制約の大きいソフトウェアによっても実現す
ることも可能になり、これによって装置の大幅な小型化
と低コスト化を実現することができる。なお、この実施
の形態は、画像データを静止画として説明したが、動画
でもよく、また、音声データを含んでもよい。
【0041】図14は、このようなソフトウェアによる
カラープロセス処理をさらに具体的に説明するための図
である。図において、71はCCDで、このCCD71
は、例えば、1/5 インチ27万画素フレームトランスファ
型CCDからなっていて、フィルタとしてYe(イエロ
ー)Cy(シアン)G(グリーン)のストライプフィル
タを用いている。
【0042】ここで、フレームトランスファ型CCDを
採用するのは、かかるCCDは、露光部と蓄積部が分か
れているため、データを読み出す際に外光の影響を受け
にくいからである。
【0043】CCD71には、コアIC72を接続して
いる。このコアIC72は、アナログ処理部721、ア
ンプ722、A/D コンバータ723、CCD駆動信号発
生器724を有するもので、CCD71からの信号を、
アナログ処理部721でCDS(相関2重サンプリン
グ)した後、アンプ722を介してA/D コンバータ72
3にて8bit でA/D 変換し、デジタル出力するものであ
る。
【0044】そして、このコアIC72には、データバ
ス73を接続し、このデータバス73にCPU74、D
RAM75、圧縮/伸長回路76およびデータエンコー
ダ77を接続し、このデータエンコーダ77にVRAM
78を介してLCD79を接続している。
【0045】CPU74は、MPU741の他にDMA
C742、DRAMコントローラ743、バスコントロ
ーラ744を有し、コアIC72からのデジタルデータ
の転送は、DMAコントローラ743によりDRAM7
5に書き込むようにしている。また、CPU74は、図
示しない外部機器が接続されるデジタルシリアル入出力
端子を有している。
【0046】圧縮/伸長回路76は、データバス73よ
り与えられるデジタル画像データを符号化/復号化によ
り圧縮/伸長処理を行うものである。そして、圧縮/伸
長回路76で伸長された画像データは、データエンコー
ダ77を通してデジタルビデオ信号としてビデオ出力端
子より出力可能になるとともに、VRAM78に記録さ
れ、LCD79に表示されるようにしている。
【0047】一方、CCD71は、3クロックで1デー
タ出力するので、DRAM75に書き込む際には、DM
AC742を3ステートに設定している。また、CCD
71は1ライン分のデータを連続して読み出さないとS/
N 比が劣化する。1ライン分を読み出すのは約120μ
s かかるので、DRAM75のリフレッシュをCASビ
フォアRASリフレッシュに設定する場合、この時間が
問題となるが、読み出す前に何回かまとめてリフレッシ
ュを行うことで解決した。
【0048】このようにして、CCD71で露光したデ
ータをDRAM75上にYe,Cy,Gの順に展開する
ようにしている。しかして、このような構成において、
ソフトウェアによりカラープロセスを行うようになる
が、この場合、記録画像信号作成用のカラープロセスの
他に、ビデオスルー表示用の高速なカラープロセスの2
種類のカラープロセスを採用している。
【0049】まず、ビデオスルー表示用のカラープロセ
スモードでは、画像の出力先として、それほど解像力を
必要としないLCDを採用し、演算に用いる画素数を極
力減らすことでDRAM75にアクセスする回数及び演
算回数を少なくし、できるだけ速く画像データを生成す
るようにしている。
【0050】図15は、ビデオスルー表示用のYプロセ
ス(輝度信号生成プロセス)のフローチャートを示して
いる。この場合、ステップ1601で、CCD71の出
力データYe、Cy、Grのうち、もっとも感度の良い
Yeのみを輝度原信号とし、ステップ1602で、ガン
マ処理をかけたものをそのまま輝度信号とするようにし
ている。
【0051】つまり、ここでは、CCD71の水平有効
画素数を480とすると、このうち160画素に処理を
行い、また、垂直方向に関しては、CCDデータの有効
ライン数240ラインのうち112ラインにのみ処理を
行う。すなわちこの処理によるデータ数は160×11
2となる。このYプロセスでは、高速化を念頭に置いて
いるのでローパスフィルタやエッジ強調といった特殊処
理は行わない。
【0052】図16は、ビデオスルー表示用のCプロセ
ス(色信号生成プロセス)のフローチャートを示してい
る。まず、ステップ1701で、ローパスフィルタによ
る処理を行う。この場合、CCD71の出力データのう
ち、あるYeとその前後2画素(Cy(-1),Gr(-1),Ye (0),
Cy(1),Gr(1))の合計5画素に対して1、2、3、2、1
の係数を割り当てて、次のような色信号計算用のデータ
Yec、Cyc、Grcを作る。
【0053】Yec=(3×Ye(0))/3 Cyc=(Cy(−1)+2×Cy(1))/3 Grc=(2×Gr(−1)+Gr(1))/3 このローパスフィルタは処理時間を抑えつつクロマノイ
ズ及びエッジノイズを抑える必要最低限のものであると
考える。次に、ステップ1702で、クロマ演算を実行
する。ここでのクロマデータR−Y・B−Yは、Ye
c、Cyc、Grcに対し、次の演算を施して生成す
る。
【0054】 R−Y=KY1×Yec+KC1×Cyc+KG1×Grc・・・(1) B−Y=KY2×Yec+KC2×Cyc+KG2×Grc・・・(2) なお、係数KY1,KC1,KG1,KY2,KC2,
KG2,については、AWB(オートホワイトバラン
ス)のところで述べる。
【0055】そして、このデータに対しステップ170
3で、高輝度Gr除去及びエッジ偽色除去の処理を行い
最終的な色差信号を得るようになる。この処理は水平8
0画素、垂直56画素のYe及びその前後2画素に対し
て行う。つまりビデオスルーモード(ビューファインダ
ーモード)におけるクロマのデータ数は80×56であ
る。
【0056】次に、記録画像信号作成用のカラープロセ
スモードでは、PC(パーソナルコンピュータ)転送用
及びビデオ出力用の高精細画像データを生成する。図1
7は、記録画像信号作成用Yプロセス(輝度信号生成プ
ロセス)のフローチャートを示している。この場合、輝
度信号を生成する際に問題となるのは、CCDのカラー
フィルタYe、Cy、Grの感度差である。CCDのデ
ータをそのままでプロセスすると、画像が暗く見えたり
被写体が縞に見えたりする。この現象を抑えるため本シ
ステムでは以下の様な方法を用いている。
【0057】先ず、ステップ1801で、輝度信号の計
算に用いるCCDのデータYe、Cy、Grのうち、C
y・Grをそれぞれ1.2 倍、1.5 倍してCy´・Gr´
を作り(モアレバランス)、次に、ステップ1802
で、そのデータに水平7タップのローパスフィルタ(係
数−1、0、4、6、4、0、−1)をかけて、画素間
の感度差を吸収する。
【0058】そして、最終的な輝度信号は、ステップ1
803、ステップ1804で、上述の処理によりできた
データにガンマ処理・エッジ強調処理を施して生成す
る。以上の処理は、CCD有効画素480×240全て
に対し行うので輝度信号のデータ数は480×240と
なる。
【0059】図18は、記録画像信号作成用Cプロセス
(色信号生成プロセス)のフローチャートを示してい
る。まず、ステップ1901で、ローパスフィルタによ
る処理を行う。この場合、CCDの出力データのうち、
あるYeとその前後5画素(Cy(-2),Gr(-2),Ye(-1),Cy
(-1),Gr(-1),Ye(0),Cy(1),Gr(1),Ye(2),Cy(2),Gr(2))
の合計11画素に対して1、2、3、4、5、6、5、
4、3、2、1の係数を割り当てて、ビデオスルーモー
ドと同じように色信号計算用のデータYec、Cyc、
Grcを作る。
【0060】 Yec=(3×Ye(-1)+6×Ye(0)+3×Ye(1))/12 Cyc=(Cy(-2)+4×Cy(-1)+5×Cy(1)+2×Cy
(1))/12 Grc=(2×Gr(-2)+5×Gr(-1)+4×Gr(1)+G
r(2))/12 このデータに、ステップ1902で、式(1)(2)と
同様の計算を施した後、ステップ1903で、高輝度G
r除去・エッジ偽色除去の処理を行い色差信号を得る。
【0061】この処理は水平160画素、垂直120画
素のYe及びその前後5画素に対して行う。つまり最終
的なクロマのデータ数は160×120となる。ところ
で、上述のCプロセス(色信号生成プロセス)で触れた
AWB(オートホワイトバランス)について説明する
と、ホワイトバランスがとれている状態は、色の3原色
R,G,Bの間に次の関係が成り立っている。
【0062】R=G=B・・・・・・・(3) 本装置で扱われる画素データはYe、Cy、Grの3色
であり、R,G,Bはそれぞれ R=rky×Ye+rkc×Cy+rkg×Gr・・・(4) B=bky×Ye+bkc×Cy+bkg×Gr・・・(5) G=gky×Ye+gkc×Cy+gkg×Gr・・・(6) と表すことができる。
【0063】ここでrky・・gkgはそれぞれ独立し
た係数、Ye、Cy、Grは時間毎に変化する互いに独
立した変数であるとすると、(3)が成り立つようにす
るにはR、G、Bそれぞれに係数をかける必要がある。
そのR、G、Bに対する係数をそれぞれRAMP、GA
MP、BAMPとし、その係数によりホワイトバランス
が取れている状態のR,G,BをRw、Gw、Bwとす
ると、(4)(5)(6)式は次のように表すことがで
きる。
【0064】 Rw=(rky×Ye+rkc×Cy+rkg×Gr)×RAMP・・(7) Bw=(bky×Ye+bkc×Cy+bkg×Gr)×BAMP・・(8) Gw=(gky×Ye+gkc×Cy+gkg×Gr)×GAMP・・(9) そして、この状態における色差信号R−Y、B−Yを
(R−Y)(w)、(B−Y)(w)とすると、 (R−Y)(w)=Ir×(Rw−Gw)+Jb×(Bw−Gw)・・(10) (B−Y)(w)=Ib×(Bw−Gw)+Jr×(Rw−Gw)・・(11) となり、条件より (R−Y)(w)=0、(B−Y)(w)=0 すなわち、 Ir×(Rw−Gw)+Jb×(Bw−Gw)=0・・・(12) Ib×(Rw−Gw)+Jr×(Rw−Gw)=0・・・(13) となる。ここで、(R−Y)(w)、(B−Y)(w)をY
e、Cy、Grの関数とすると、 (R−Y)(w)=KY1×Ye+KC1×Cy+KG1×Gr・・(14) (B−Y)(w)=KY2×Ye+KC2×Cy+KG2×Gr・・(15) と表すと、(7)(8)(9)(12)(13)(1
4)(15)式より、 KY1=Ir×rky×RAMP+Jb×bky×BA
MP−(Ir+Jb)×gky×GAMP KC1=Ir×rkc×RAMP+Jb×bkc×BA
MP−(Ir+Jb)×gkc×GAMP KG1=Ir×rkg×RAMP+Jb×bkg×BA
MP−(Ir+Jb)×gkg×GAMP KY2=Ib×bky×BAMP+Jr×rky×RA
MP−(Ib+Jr)×gky×GAMP KC2=Ib×bkc×BAMP+Jr×rkc×BA
MP−(Ib+Jr)×gkc×GAMP KG2=Ib×bkg×BAMP+Jr×rkg×BA
MP−(Ib+Jr)×gkg×GAMP となって、 GAMP=”定数” RAMP=Gw×GAMP/Rw BAMP=Gw×GAMP/Bw となる。
【0065】これにより、Cプロセスで色差信号を計算
するときは、式(1)(2)の計算だけで済むので演算
回数を減らすことができ計算時間の短縮が図れる。とこ
ろで、このようなAWBを実現しようとするとき、上記
のようなホワイトバランスの計算を時間軸方向の相関無
しに行うと、極端に言えばファインダーモード1画面毎
に同一被写体の色が変わってしまうというような現象が
起こる。ホワイトバランスの計算には画面全体のYe、
Cy、Grの積分値INTEG-Ye,INTEG-
y,INTEG-Grを使うものとすると、例えば白い
背景の中に赤い物体がある被写体(A)と白い背景の中
に青い物体がある被写体(B)があり、カメラを(A)
から(B)に急に振ったとき、画面全体の情報が変化す
るために実際は同じ色であるはずの背景の白が青→赤の
ように変化してしまう。そこで、このような現象を防ぐ
ために、本システムではn画面目のWBの計算にINT
EG-Ye,INTEG-Cy,INTEG-Grを使わ
ずに INTEG-Yen=(Σ INTEG-Ye(k))/
16 INTEG-Cyn=(Σ INTEG-Cy(k))/
16 INTEG-Grn=(Σ INTEG-Gr(k))/
16 を用いるようにしている。
【0066】すなわち、WBの演算に前15画面分のY
e、Cy、Grのデータも用いることで見た目の色が大
きく変わることを防いでいる。従って、このようにすれ
ば、ビデオスルー表示のためのカラープロセスと記録画
像信号作成のためのカラープロセスの2種類のカラープ
ロセスを採用することで、これらの処理を時間的に制約
の大きいソフトウェアによって実現することが可能にな
って、装置の大幅な小型化と低コスト化を実現でき、ま
た、これらのカラープロセスの実行により高速なビデオ
スルー表示とともに、高画質の画像の記録再生を実現す
ることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
子撮像装置本体のデジタル入出力手段により圧縮伸長手
段により圧縮した画像データまたは圧縮しない画像デー
タを外部電子計算機に転送できるとともに、外部電子計
算機から圧縮されていない画像データを受信できるよう
になるので、例えば外部電子計算機にて圧縮画像データ
をソフトウェアなどを用いて伸長、修正、編集などを行
い記憶したり、これらデータを、外部電子計算機独自に
作成した画像データを含めて電子撮像装置本体に返送す
るようなことができ、外部電子計算機からのデータを電
子撮像装置本体にて有効に利用することができる。
【0068】また、外部電子計算機より受信した画像デ
ータを圧縮してメモリに記憶させるようにできるので、
外部電子計算機との接続を解除して携帯した状態で、外
部電子計算機からの画像データを再生することができ
る。
【0069】また、外部電子計算機より受信した画像デ
ータを表示させるようにもできるので、外部電子計算機
で修正、編集した画像データなどを直ちに表示して確認
するようなことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子撮像装置の一例としての
LCD付デジタルスチルカメラを示す斜視図。
【図2】図1のLCD付デジタルスチルカメラにおい
て、カメラ部を前方に90°回動した状態で本体部を上
面側から見た平面図。
【図3】図1のLCD付デジタルスチルカメラの回路構
成を示す図。
【図4】図1のLCD付デジタルスチルカメラとパーソ
ナルコンピュータの接続例を示す図。
【図5】図1のLCD付デジタルスチルカメラとパーソ
ナルコンピュータ間でのデータの転送状態を示す図。
【図6】図1のLCD付デジタルスチルカメラからパー
ソナルコンピュータへのデータ転送を説明するフローチ
ャート。
【図7】パーソナルコンピュータから図1のLCD付デ
ジタルスチルカメラへのデータ転送を説明するフローチ
ャート。
【図8】図1のLCD付デジタルスチルカメラの動作を
説明するためのフローチャート。
【図9】図1のLCD付デジタルスチルカメラの動作を
説明するためのフローチャート。
【図10】図1のLCD付デジタルスチルカメラの動作
を説明するためのフローチャート。
【図11】図1のLCD付デジタルスチルカメラのプリ
フィルタを説明するための図。
【図12】図1のLCD付デジタルスチルカメラの動作
を説明するためのフローチャート。
【図13】図1のLCD付デジタルスチルカメラの動作
を説明するためのフローチャート。
【図14】図1のLCD付デジタルスチルカメラのさら
に具体的な回路構成を示す図。
【図15】図1のLCD付デジタルスチルカメラのさら
に具体的なものの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図16】図1のLCD付デジタルスチルカメラのさら
に具体的なものの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図17】図1のLCD付デジタルスチルカメラのさら
に具体的なものの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図18】図1のLCD付デジタルスチルカメラのさら
に具体的なものの動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…電子カメラ装置 2…本体部 3…カメラ部 4,5…ケース 6…LCD 7…撮影レンズ 8…電源スイッチ 9…シャッターボタン 20…グリップ部 40…CCD 52…A/D変換器 53…タイミングジェネレータ 54…駆動回路 55…圧縮/伸長回路 56…DRAM 57…フラッシュメモリ 58…ROM 59…RAM 60…キー入力部 61…CPU 62…シグナルジェネレータ 63…VRAM 64…D/A変換器 65…アンプ 67…I/Oポート 71…CCD 72…コアIC 73…データバス 74…CPU 75…DRAM 76…圧縮/伸長回路 77…データエンコーダ 78…VRAM 79…LCD 80…パーソナルコンピュータ 81…インターフェース 82…バス 83…CPU 84…ディスプレイ 85…内部メモリ 86…外部メモリ 87…キーボード 90…ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/79 H04N 9/79 G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、この撮像手段により撮像し
    た画像を表示する画像表示手段を一体的に備えた電子撮
    像装置において、 該電子撮像装置本体内に、上記撮像手段で撮像した画像
    データを取り込む画像処理手段と、取り込まれた画像信
    号を圧縮伸長する圧縮伸長手段と、取り込まれた画像デ
    ータまたは圧縮された画像データを記憶するメモリと、
    システム全体を制御する制御手段と、画像データを外部
    電子計算機に対してデジタル入出力するためのデジタル
    入出力手段と、 を内蔵し、 更に、上記圧縮伸長手段により圧縮した画像データを上
    記デジタル入出力手段により上記外部電子計算機に転送
    する第1の転送手段と、 圧縮されない画像データを上記デジタル入出力手段によ
    り上記外部電子計算機に転送する第2の転送手段と、 上記外部電子計算機から圧縮されていない画像データを
    受信する第3の転送手段と、 を具備したことを特徴とする電子撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記第3の転送手段により受信した画像
    データを上記圧縮伸長手段により圧縮して上記メモリに
    記憶させる手段を具備したことを特徴とする請求項1記
    載の電子撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記第3の転送手段により受信した画像
    データを上記表示手段に表示させる手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の電子撮像装置。
JP7311187A 1995-07-27 1995-11-29 電子撮像装置 Pending JPH0998376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7311187A JPH0998376A (ja) 1995-07-27 1995-11-29 電子撮像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995191828 1995-07-27
JP7-191828 1995-07-27
JP7311187A JPH0998376A (ja) 1995-07-27 1995-11-29 電子撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0998376A true JPH0998376A (ja) 1997-04-08

Family

ID=26506916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7311187A Pending JPH0998376A (ja) 1995-07-27 1995-11-29 電子撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0998376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701483B1 (en) 1998-09-22 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image input system connectable to an image input device having a plurality of operation modes
JP2011041230A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置及び情報生成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701483B1 (en) 1998-09-22 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image input system connectable to an image input device having a plurality of operation modes
JP2011041230A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置及び情報生成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8106957B2 (en) Image signal processing apparatus, and image signal processing method
JP6317577B2 (ja) 映像信号処理装置及びその制御方法
JPH10150668A (ja) 撮像装置及びカラー画像信号の処理方法
JP2000224490A (ja) 撮像制御装置および撮像制御方法
JP2006050014A (ja) 撮像装置、明るさ補正方法及びプログラム
US6697106B1 (en) Apparatus for processing image signals representative of a still picture and moving pictures picked up
JP4375325B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4941219B2 (ja) ノイズ抑圧装置、ノイズ抑圧方法、ノイズ抑圧プログラムおよび撮像装置
JPH11298848A (ja) デジタルカメラ
JP6032912B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP3812264B2 (ja) 撮像装置
JP2002209125A (ja) デジタルカメラ
JPH08186768A (ja) 電子カメラ装置
JP3092577B2 (ja) デジタルカメラの多重撮影装置
JP2001008088A (ja) 撮像装置及び方法
US20040021789A1 (en) Photographing system
JPH0998376A (ja) 電子撮像装置
JP3743866B2 (ja) 電子撮像装置
JP3765503B2 (ja) 電子撮像装置
US7492412B2 (en) Solid-state image pickup apparatus reducing record data with reproduction image quality maintained high and a method for the same
JPH0888863A (ja) 高輝度圧縮装置
JPH0998379A (ja) 電子撮像装置
JP4035263B2 (ja) 撮像装置
JP3153941B2 (ja) ディジタル信号処理カメラ
JP2001169152A (ja) 電子カメラ、電子カメラの表示状態調整方法、および記録媒体