JP5521784B2 - データ伝送システムと装置と方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データ伝送システムと装置と方法に関し、特に、データ伝送の高速化と低消費電力化とに対応可能としたデータ伝送システムと装置と方法に関する。
デジタル信号を伝送するために使用される素子としてCMOS素子が多用されている。CMOS素子は、デジタル信号の入出力のHighとLowレベルの変化時(トグル時)に電流(負荷容量の充放電電流やスイッチング時に過渡的に流れる貫通電流)が流れ、入出力信号が定常状態(HighもしくはLowレベルで安定)の場合には、電流量は例えば拡散領域と基板間の逆バイアスリーク電流、サブスレショルドリーク電流等わずかとなる。
よく知られているように、出力ドライバ等に用いられるCMOSインバータは、高電位電源(VDD)と低電位電源(VSS)間に直列に接続されゲートに入力信号を共通に受けるPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを備え、共通接続されたドレインを出力とする。入力信号のLowからHighへの遷移時、PMOSトランジスタはオンからオフ、NMOSトランジスタはオフからオンにスイッチングして出力を低電位電源側に放電し、入力信号のHighからLowへの遷移時、NMOSトランジスタはオンからオフ、PMOSトランジスタはオフからオンにスイッチングして出力を高電位電源電圧に充電する。PMOSトランジスタとNMOSトランジスタのスイッチング時にこれらのトランジスタが同時にオンとなる短期間、VDDからVSSにパルス状の貫通電流(short circuit current)が流れる。CMOSインバータ等のCMOS素子において、入出力信号が定常状態のときの消費電力(static power dissipation)をPs、入力信号のスイッチング時の負荷充放電の消費電力(dynamic power dissipation)をPd、貫通電流による消費電力(short circuit dissipation)をPscとすると、トータル消費電力Ptotalは、
Ps+Pd+Psc ・・・(1)
で与えられる。
ここで、Pdは、CMOSインバータの出力負荷の充放電に消費される平均電力であり、CMOSインバータへの入力信号を方形波(square-wave)としてその繰り返し周波数(トグル周波数)をfp、出力負荷容量をCとすると、Pdは、CMOSインバータの出力電圧VoutのLow(0V)からHigh(VDD)への立ち上がり遷移時の電力と、出力のHigh(VDD)からLow(0V)への立ち下り遷移時の電力の合計で与えられ、以下のように、C×VDD ×fpで近似される(ただし、tp=1/fp)。
Figure 0005521784
・・・(2)
Pdは出力のトグル周波数(例えば0→1→0→1→0・・・と繰り返す場合の繰り返し周波数)に比例する。このPdは、その値がPs、Pscよりも大きい(支配的である)。
CMOS半導体集積回路は回路規模、処理能力、処理速度が増大しており、消費電力も増加している。
なお、特許文献1には、ビット変化検出回路が、現在出力しているデータと次に出力すべきデータをビット単位に比較してビット変換量が設定値以上か検出し、設定値以上のとき有意となるビットパターン変換信号を出力し、ビットパターン変換回路が、ビットパターン変換信号が有意のときは、次に出力すべきデータを全ビット反転することによりビット変換量の少ないビットパターンに変換して出力し、有意でないときはそのまま出力し、ビットパターン変換信号を1ビット付加して転送し、転送先ではビットパターン変換信号が有意であれば全ビットデータを反転させて本来のデータに戻すデータ転送方式が開示されている。
特許文献2には、ビット幅変換装置として、原データを順にN個のラッチ回路にラッチさせ、N個のラッチ回路の出力を一度に取り出すことにより、前記原データをN倍のビット幅に変換するビット幅変換装置が開示されている。このビット幅変換装置は、到来する原データの数と前記N個のラッチ回路のいずれか1つを指定する順番の情報とに基づき、ビット幅変換の正常異常を検出する検出回路を備えている。
特開平4−303234号公報 特開平9−006589号公報
以下に関連技術の分析を与える。
情報機器を構成する半導体集積回路の集積度、回路規模、処理能力、処理速度の向上は著しいが、近年、低消費エネルギー化の流れの一つとして、情報機器に対しても消費電力の低減が求められている。
特許文献1は、同時スイッチングノイズの並列ビットデータの全ビットの反転を行うものであり、並列ビットデータ上下の入れ替えを行うものではない。特許文献2は、原データをN倍のデータを一度の取り出すものであるが、消費電力の低減を図るものではない。
本発明の目的は、高速なデータ伝送を可能としながら、CMOS素子の消費電力の低減を可能とするシステム、装置、方法を提供することにある。
本発明の1つの側面によれば、予め定められたビット幅(Nビット、ただし、Nは2以上の整数)を単位とするデータを入力し、複数個(m個)のNビット幅データを並列配置してなるビット幅がm×Nのm×Nビットデータを並列に出力する送信装置であって、
並列出力対象のm個のNビット幅データに対して、Nビット幅データを単位とした複数の配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータから反転するビットの数が他の配置よりも小さくなる配置を検出し、前記検出した配置情報を出力する検出回路と、前記m個のNビット幅データを、前記検出回路からの前記配置情報にしたがってNビット幅データを単位に並列配置したm×Nビットデータを並列出力する変換回路と、を備えた送信装置が提供される。
本発明の1つの側面によれば、前記mを2とし、前記送信装置が、時間的に前後して入力される第1及び第2のNビット幅データを並列配置しビット幅が2×Nの2×Nビットデータを出力するにあたり、前記検出回路は、
前記第1及び第2のNビット幅データを、予め定められた正順で一方を上位側と他方を下位側に配置した第1の配置と、
前記第1及び第2のNビット幅データを、前記第1の配置とは上位側と下位側を交換した逆順で配置した第2の配置と、
のうち、
前回並列出力した2×Nビットデータから反転するビットの数が小さい方の配置はいずれであるかを検出して前記配置情報として出力し、
前記変換回路は、前記第1及び第2のNビット幅データを前記検出回路からの前記配置情報にしたがって配置し2×Nビットデータを並列に出力する。
本発明の1つの側面によれば、前記送信装置から、並列の前記m×Nビットデータビットと、前記配置情報とを受け、前記m×Nビットデータビットを、もとのm個のNビットデータに復元する復元回路を備えた受信装置が提供される。
本発明の1つの側面によれば、前記送信装置と前記受信装置を備えたシステムが提供される。
本発明の1つの側面によれば、送信装置が、予め定められたビット幅(Nビット、ただし、Nは2以上の整数)を単位とするデータを入力し、複数個(m個)のNビット幅データを並列配置してなるビット幅がm×Nのm×Nビットデータを受信装置に並列に出力するにあたり、
並列出力対象のm個のNビット幅データに対して、Nビット幅データを単位とした複数の配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータから反転するビットの数が他の配置よりも小さくなる配置を検出し、
前記m個のNビット幅データを、前記検出された配置情報にしたがってNビット幅データを単位に並列配置したm×Nビットデータを並列出力し、さらに、前記検出された配置情報を出力し、
前記受信装置では、前記送信装置から並列に出力された前記m×Nビットデータを受け、前記送信装置からの前記配置情報に基づき、m個のNビット幅データに復元するデータ伝送方法が提供される。
本発明によれば、前後して並列出力されるビットデータ間でのビット反転回数(トグル率)を低減することにより、高速なデータ伝送を可能としながら、CMOS素子の消費電力の低減を可能としている。
本発明の一実施形態のデータ処理装置のデータ送信側デバイスの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のデータ処理装置のデータ受信側デバイスの構成を示す図である。 本発明の一実施形態におけるビット幅変換回路における処理の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態におけるトグル検出器における処理の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態における送信側の処理手順の一例を説明する流れ図である。 本発明の一実施形態におけるビット幅復元回路における処理の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態における受信側の処理手順の一例を説明する流れ図である。 本発明の一実施形態の作用効果の一例を示す図である。
本発明の好ましい態様(Modes)の一つを説明する。本発明においては、伝送システムの送信側の装置は、単位時間当たりの処理能力増加のために、Nビット幅を単位として入力したデータを、m×Nビット幅へとビット幅を変換して伝送を行う装置において、ビット幅変換時にトグル率を考慮した並び換え処理を行うことにより、CMOSバッファが消費する電力を低減させる。
より詳しくは、本発明の一態様において、伝送システムは、予め定められた所定ビット幅(Nビット)を単位とするデータを入力し、複数(m個)のNビット幅データを、m個並列配置したm×Nビットデータとして送信する送信装置(1)と、送信装置から並列の前記m×Nビットデータビットを受ける受信装置(20)とを備えている。送信装置(1)は、今回出力対象のm個のNビット幅データに対して、例えばNビット幅データを単位としてとり得る配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータビットから反転ビットの個数が小さくなるか又は最小となる配置を検出し、配置情報(A)を出力する検出回路(トグル検出器2)と、前記m個のNビット幅データを、Nビット幅データを単位に、前記検出された配置情報にしたがって並列配置しm×Nビットデータビットを並列出力する変換回路(ビット幅変換回路3)を備えている。配置情報(A)は、送信装置(1)から受信装置(10)に並列出力されたm×Nビットデータビットに対応させて送信装置(1)から受信装置(10)に送信される。受信装置(10)は、送信装置(1)から並列に送信された前記m×Nビットデータビットとともに、配置情報(A)を受け、前記m×Nビットデータビットから、配置情報(A)にしたがって、もとのm個のNビットデータを復元する復元回路(ビット幅復元回路11)を備えている。
本発明において、並列配置数mとしては、例えばm=2とされる。時間的に前後する二つのNビット幅データを並列配置したN+Nビット幅データとして出力する場合、検出回路(2)において、入力された前後二つのNビット幅データを、上位Nビットと下位Nビットのどちらに配置したら、前回出力した並列N+Nビット幅データからのビット反転の個数が少なくなるかを判定し、配置を決定する。なお、Nビット幅のデータを上位側、下位側に並列配置した2×NビットデータをN+Nビット幅データ、あるいは、N+Nビットデータとも表記する。
変換回路(3)では、配置情報に基づき、二つのNビット幅データを、上位Nビット、下位ビットに正順に配置するか、上位Nビット、下位ビットをスワップさせて逆順に配置し、N+Nビット幅データを並列に出力する。これにより、前回と今回のN+Nビット幅データ間で、ビット反転の発生回数を減らし、N+Nビット幅データを複数連続してデータ伝送する場合のトグル回数の総数(トグル率)を減らすことができる。
CMOSバッファにおいて、入力信号(方形波)の繰り返し周波数(トグル周波数)をfpとし、出力負荷容量をCLとすると、前記式(2)に示したように、出力1ビットあたりの出力負荷の充放電のために消費される電力PdはC×VDD ×fpで表される。N+Nビット幅データの場合、2×N×C×VDD ×fpとなり、Nビット伝送の場合と比べて処理能力(単位時間当たりの伝送量)は2倍となるが、消費電力はNビット幅データの伝送の場合の2倍となる。
本発明によれば、トグル検出器でトグル率(したがってトグル周波数fp)が減少するように、Nビットデータ単位でその配置位置を制御する。すなわち、前のN+Nビットデータと次のN+Nビットデータの間のビット反転(1から0、0から1へのビット反転)の回数を減少させる。出力対象のN+Nビット幅データについて、Nビット幅データの配置をスワップすることで、前回出力したN+Nビット幅データから、0→1、又は1→0へのビット反転の回数を減少させた場合、出力対象のN+Nビット幅データのうち出力ビットが前回と同様に0、又は、前回と同様に1を保持し続けるビットの数が多くなり、その結果、0→1→0(あるいは1→0→1等)のトグル回数を減少させることができる。トグル回数がもとのK分の1(Kは正の整数)に減少した場合、トグル周波数fpも1/Kとなり、消費電力Pdを、1/Kに低減することができる。すなわち、N+Nビット幅のデータ伝送においてその消費電力を、Nビット幅データの伝送の場合の2/K倍にまで抑止低減することができる。以下、実施形態に即して説明する。
図1は、本発明の一実施形態における送信側の構成を示す図である。データ処理装置20において、データ送信側デバイス1は、Nビット幅データ入力端子I1を備え、I1から入力されたデータをトグル検出器2及びビット幅変換回路3に入力する。なお、データ送信側デバイス1には、不図示のクロックに同期してNビット幅データ入力端子からNビット幅データ(Nビットデータ)が並列入力され、クロックに同期してN+Nビット幅データ出力端子O1からN+Nビット幅データが並列に出力される。
ビット幅変換回路3は、入力されたデータの先頭部分(最初のNビットと次のNビット)のみ配置入れ換え処理を行わず、N+Nビット幅のデータを出力し、第二クロック出力分から、データ配置の入れ換え処理を行う。
トグル検出器2は、入力されたNビット幅のデータを、N+Nビット幅に変換する際に、入力したNビット幅データを、N+Nビットの上位側/下位側どちらに配置するかの決定を行う。配置決定のために、ビット幅変換回路3から出力された前回出力のN+Nビット幅データ(第一クロック出力(N+N)ビット幅データ(DO))と、現クロックの入力Nビット幅データ、及び、次クロックの入力Nビット幅データの比較を行い、各配置パタンについて、ビット毎の反転(トグル)の有無を検出し、最もビット反転回数が少ない入力Nビット幅データの上位/下位側への配置を決定する。より詳細には、トグル検出器2は、Nビット幅データ入力端子I1から入力されたNビット幅データと、第一クロック出力N+Nビット幅データ(D0)の比較を、排他的論理和回路(EXOR)(不図示)で行い、N+Nビット幅へ変換した場合、入力Nビット幅を上位/下位どちらへ配置した場合に、反転ビット数が減少するのかを算出し、その結果を配置情報信号Aに出力する。
トグル検出器2によって決定された上位/下位側への配置情報は、配置情報信号Aとして、ビット幅変換回路3に通知される。
ビット幅変換回路3は、トグル検出器2からの配置情報信号Aに従い、入力Nビット幅データの上位側/下位側への配置を行い、配置情報信号Aと共に、ビット幅がN+Nの出力信号を並列に出力する。ビット幅変換回路3は、ビット幅がN+Nの出力信号を出力するCMOS素子を備えた出力ドライバ(バッファ)を備えている。
図2は、本実施形態の受信側の構成を示す図である。データ処理装置20のデータ受信側デバイス10は、ビット幅復元回路11を備え、送信側構成から出力されたN+Nビット幅変換後のデータを、Nビット幅データへと復元を行う。なお、図2のデータ処理装置20は図1のデータ処理装置20と同一であってもよいし、別のデータ処理装置であり、図1のデータ処理装置と接続され、データを受信する構成であってもよい。
ビット幅復元回路11において、N+Nビット幅に変換されたデータから元のNビット幅データ(データ送信側デバイス1へ入力されたNビット幅データ)への復元を、受信した配置情報信号Aに基づき、行う。すなわち、ビット幅復元回路11に、N+Nビット幅データ入力端子(I2)から入力されるN+Nビット幅データは、配置情報信号Aの条件に従い、Nビット幅信号へと復元される。配置情報信号Aが論理0のときは、上位、下位のNビットデータの並び替え無しであり、N+Nビット幅データの上位側を、始めのNビットデータ、N+Nビット幅データの下位側を次のNビットデータとする。
一方、配置情報信号Aが論理1のときは、N+Nビット幅データの上位、下位のNビットデータは送信側で並び替えられているため、ビット幅復元回路11では、N+Nビット幅データの下位側を始めのNビットデータ、N+Nビット幅データの上位側を次のNビットデータとする。
図3は、ビット幅変換回路3の処理を模式的に示す図である。特に制限されるものでないが、入力Nビット幅データとして図3(A)のように、4ビット幅のデータが入力され、配置を変更しない場合、始め(偶数番目)と次(奇数番目)の4ビットデータを、上位と下位に配置して4+4ビットデータを順次作成し、第一クロック出力データD0、第二クロック出力データD1、第三クロック出力データD2、・・・・が出力されることになる。
本実施形態によれば、配置情報信号Aにより、上位、下位へ入力Nビット幅データを配置し、D1では、始めの4ビット幅データを下位側、次の4ビット幅データを上位側に配置し、D0からのビット反転回数を「3」としている。D1では、始めの4ビット幅データを下位側、次の4ビット幅データを上位側に配置し、D0からのビット反転回数を「3」としている。D2では、始めの4ビット幅データを上位側、次の4ビット幅データを下位側に配置し、D1からのビット反転回数を「4」としている。
図4は、トグル検出器2の処理を模式的に図である。図4(A)は、図3(A)と同様であり、ビット幅変換回路3に入力されるNビット幅のデータが、順次、トグル検出器2に入力される。トグル検出器2では、第一クロック出力データ(D0)のN+Nビット幅のデータと、第二クロック出力データ(D1)のN+Nビット幅のデータについて、始めのNビット幅のデータを上位側、次のNビット幅のデータを下位側に配置したデータD1’’と、始めのNビット幅のデータを下位側、次のNビット幅のデータを上位側に配置したデータD1’とのビット反転数(トグル回数)を算出する。
D1’のビット反転数は「3」、D’’のビット反転数は「5」であるため、トグル検出器2では、配置情報信号Aとして、上位→下位配置指示(スワップ指示)である論理1を出力する。
このように、本実施形態によれば、複数ビット幅を有するデータを、さらに多くのビット幅のデータへと変換する処理において、トグル回数に着目したデータの配置を行うことにより、装置全体でのトグル回数を低減させ、消費電力の低減を実現する。
図5は、本発明の一実施形態の送信側の処理を説明する流れ図である。
データ送信側デバイス1において、入力Nビット幅データを入力する(ステップ101)。
先頭データの場合(ステップ102のY分岐)、ビット幅変換回路3は、先頭データを固定順序として上位、下位の順に配置し、第一クロック出力N+Nビット幅データ(D0)を出力する(ステップ103)
先頭データでない場合(ステップ102のN分岐)、トグル検出器2で、第一クロック出力N+Nビット幅データ(D0)と、第二クロック出力N+Nビット幅データ(D1’、D1’’)を比較する(ステップ104)。第二クロック出力N+Nビット幅データ(D1’)はN+Nビットデータが元のままのデータと、第二クロック出力N+Nビット幅データ(D1’’)は上位、下位を入れ替えたデータである。
D’のビットの反転回数の方がD’’よりも多い場合(ステップ105のY分岐)、トグル検出器2は配置情報信号Aに論理1を出力する(ステップ106)。
ビット幅変換回路3は、配置情報信号A=1を検出し、下位側→上位側の順(逆順)に入力Nビット幅データを配置する(ステップ107)。
D’の反転回数がD’’よりも少ない場合(ステップ105のN分岐)、トグル検出器2は配置情報信号Aに論理0を出力する(ステップ108)。
ビット幅変換回路3は、配置情報信号A=0を検出し、上位側→下位側の順(正順)に入力Nビット幅データを配置する(ステップ109)。
ビット幅変換回路3は、配置した二つのNビットデータをN+Nビット幅データとして配置情報信号Aとともに、出力端子O1に出力する(ステップ110)。
図6は、図2のビット幅復元回路11の処理を模式的に示す図である。N+Nビット幅のデータ(図6(A))と配置情報信号A(図6(B)がビット幅復元回路11に入力される。ビット幅復元回路11において、入力した第一のN+Nビットデータは、第一の配置情報信号Aが論理0であるため、上位、下位のNビットデータを、それぞれ時間的に先と後に位置する第一クロック出力データ、第二クロック出力データとして出力する(図6(C)参照)。ビット幅復元回路11において、入力した第二のN+Nビットデータは第二の配置情報信号Aが論理1であるため、下位、上位のNビットデータをそれぞれ時間的に先と後に位置する第一クロック出力データ、第二クロック出力データとして出力する(図6(C)参照)。ビット幅復元回路11において、入力した第三のN+Nビットデータは第三の配置情報信号Aが論理0であるため、上位、下位のNビットデータをそれぞれ時間的に先と後に位置する第一クロック出力データ、第二クロック出力データとして出力する(図6(C)参照)。
図7は、本発明の一実施形態の送信側の処理を説明する流れ図であり、図2のビット幅復元回路11の処理手順を示す流れ図である。図7を参照してビット幅復元処理を説明する。
ビット幅復元回路11は、入力N+Nビット幅データ及び配置情報信号Aを受信する(ステップ201)。
ビット幅復元回路11にて、入力N+Nビット幅データに対応する配置情報信号Aの値を確認する(ステップ202)。
配置情報信号Aが1の場合(ステップ203の1分岐)、ビット幅復元回路11は、第一クロック出力データに入力N+Nビット幅データの下位側Nビットを配置し(ステップ206)、第二クロックの出力データに、入力N+Nビット幅データの上位側Nビットを配置する(ステップ207)。
配置情報信号Aが0の場合(ステップ203の0分岐)、ビット幅復元回路11は、第一クロック出力データに、入力N+Nビット幅データの上位側Nビットを配置し(ステップ204)、第二クロックの出力データに、入力N+Nビット幅データの下位側Nビットを配置する(ステップ205)。
ビット幅復元回路11は、第一クロック、第二クロックの出力データに配置したデータを、時間的に前後する二つのNビット幅データとして、Nビット幅データ出力端子O2に出力する(ステップ208)。
図8は、上述した本実施形態において、トグル回数(ビット反転回数)を減少の作用効果を模式的に示す図である。図8(B)は、図8(A)の入力Nビット幅データに対して、上位、下位の配置変換を行わない場合の第一〜第四のN+Nビット幅のデータを示している。第一と第二のN+Nビット幅のデータ、第二と第三のN+Nビット幅のデータ、第三と第四のN+Nビット幅のデータにおけるビット反転回数はそれぞれ5、6、4であり、総計は15である。図8(C)は、図8(A)の入力Nビット幅データに対して、上位、下位の配置変換を行った場合のビット反転の様子を示している。第二のN+Nビット幅のデータは上位、下位の配置を変更しており、第一と第二のN+Nビット幅のデータ、第二と第三のN+Nビット幅のデータ、第三と第四のN+Nビット幅のデータにおけるビット反転回数はそれぞれ、3、4、4であり、総計は11である。本実施形態の図8(C)に示す例の場合、第一〜第四のN+Nビット幅のデータのデータ伝送において、本発明を採用しない場合の図8(B)に対して、ビット反転総数を35%程減少させており、これにより、出力負荷の充放電の消費電力を低減している。
半導体集積回路(LSI)において、内部回路の信号を外部バス等に出力する出力回路(CMOSドライバ)の電源電圧は、例えばVDD33(3.3V)等、半導体集積回路(LSI)の内部電源電圧(例えば1.5V)よりも高い。出力負荷充放電による消費電力Pdは、式(2)に示したように、電源電圧VDDの2乗に比例し、負荷容量Cに比例することから、トグル周波数fpの低減による電力Pdの低減効果は、内部電源電圧よりも高い電源電圧で駆動され、且つ、内部回路よりも大きな容量負荷を充放電駆動する出力回路(CMOSドライバ)等において、顕著である。この場合、LSIにおいて、トグル検出回路2及びビット幅変換回路3の論理回路は、低電圧の内部電源電圧で動作し並列N+Nビット幅データを、出力電源電圧で駆動されるN+N個のCMOSドライバ(不図示)に供給することになる。ただし、本発明を、半導体集積回路(LSI)の内部バスのデータ伝送に用いてもよいことは勿論である。なお、特に制限されないが、本発明は、データ伝送としてNRZ(Non Return To Zero)方式に用いて好適とされる。
なお、上記実施形態では、二つのNビット幅のデータをN+Nビット幅のデータに変換して出力する例を説明したが、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、例としては、入力N+Nビット幅データをN+N+N+Nビット幅データに変換する場合等、拡張性を持つ。すなわち、Nビット幅を単位するn×Nビット幅のデータを入力し、m×Nビット幅(ただし、m>n)のデータを並列出力する構成としてもよい。例えば4ビット(N=4)を単位として二つの4ビット幅のデータを並列配置した4+4ビット幅(=8ビット幅)のデータを並列に入力し、二つの8ビット幅のデータから8+8ビット幅(16ビット幅)のデータを並列伝送するにあたり、送信側では、4ビットを単位として、並び換えを行い、前回出力した16ビット幅のデータからのビット反転の回数が最も少ない配置に変換した上で出力するようにしてもよい。受信側では、並列に送信された16ビット幅のデータから、配置情報に基づき、4ビット幅を単位に、もとの並列伝送された4個の4ビット幅データ(したがってもとの二つの8ビット幅データ)を復元するようにしてもよい。
さらに、本発明においては、m個のNビット幅のデータを、m×Nビット幅のデータに変換して送信するシステム等にも適用することができる。例えば8ビット幅(1バイト)のデータを順次4つ入力し、8ビット幅単位に例えばLSB(Least Significant Bit)側から4個のデータを配置して32ビット幅のデータとして後段に伝送する場合に、前回出力した32ビットデータに対して、今回送信する32ビットデータのビット反転の回数が最も少ない配置を検出し、検出された配置情報にしたがって、8ビットデータ単位に4個のデータを配置するようにしてもよい。また、送信側からのm×Nビット幅のデータを終端する装置でのみビット幅を復元、送信側と終端装置間の中継回路等ではそのままスルーで転送するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に記載するような作用効果を奏する。
本実施形態によれば、データストリーム中のトグル回数を低減することにより、CMOS素子が消費する電力の低減を可能としている。
また本実施形態によれば、トグル回数を低減させることにより、CMOS素子の活性化率が低下し、本発明を適用しない場合と比較し、雑音(スイッチング時の雑音等)が抑えられる。
さらに、本実施形態によれば、構成を簡易化し、送信側回路の変更規模を抑制し、消費電力の低減を可能としている。
本発明は、複数ビット幅のデータの処理を行うデータ処理装置、通信装置、伝送装置に適用可能である。
なお、上記の特許文献、非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 データ送信側デバイス
2 トグル検出器
3 ビット幅変換回路
10 データ受信側デバイス
11 ビット幅復元回路
20 データ処理装置

Claims (10)

  1. 予め定められたビット幅(Nビット、ただし、Nは2以上の整数)を単位とするデータを入力し、複数個(m個)のNビット幅データを並列配置してなるビット幅がm×Nのm×Nビットデータを並列に出力する送信装置であって、
    並列出力対象のm個のNビット幅データに対して、Nビット幅データを単位とした複数の配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータから反転するビットの数が他の配置よりも小さくなる配置を検出し、前記検出した配置情報を出力する検出回路と、
    前記m個のNビット幅データを、前記検出回路からの前記配置情報にしたがってNビット幅データを単位に並列配置したm×Nビットデータを並列出力する変換回路と、
    を備えた、ことを特徴とする送信装置。
  2. 前記mを2とし、前記送信装置が、時間的に前後して入力される第1及び第2のNビット幅データを並列配置しビット幅が2×Nの2×Nビットデータを出力するにあたり、
    前記検出回路は、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、予め定められた正順で一方を上位側と他方を下位側に配置した第1の配置と、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、前記第1の配置とは上位側と下位側を交換した逆順で配置した第2の配置と、
    のうち、
    前回並列出力した2×Nビットデータから反転するビットの数が小さい方の配置はいずれであるかを検出して前記配置情報として出力し、
    前記変換回路は、前記第1及び第2のNビット幅データを前記検出回路からの前記配置情報にしたがって配置し2×Nビットデータを並列に出力する、ことを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の前記送信装置から並列に出力される前記m×Nビットデータと、前記配置情報とを受け、前記m×Nビットデータから、前記配置情報にしたがって、もとのm個のNビット幅データを復元する復元回路を備えている、受信装置。
  4. 請求項2に記載の前記送信装置から並列に出力される前記2×Nビットデータと、前記配置情報とを受け、
    前記配置情報が、前記第1の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から前記予め定められた正順で前記第1及び第2のNビット幅データに取り出し、
    前記配置情報が前記第2の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から、前記予め定められた正順とは逆順で、前記第1及び第2のNビット幅データに取り出す復元回路を備えている、受信装置。
  5. 前記m×Nビットデータを並列に出力するm×N個のCMOS素子からなるドライバを備えている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の送信装置。
  6. 先頭の2×Nビットデータを出力するにあたり、前記検出回路は、前記第1の配置を示す配置情報を出力し、
    前記変換回路は、前記第1及び第2のNビット幅データを、前記第1の配置にしたがって上位側と下位側に配置した2×Nビットデータを並列に出力する、ことを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  7. 予め定められたビット幅(Nビット、ただし、Nは2以上の整数)を単位とするデータを入力し、複数個(m個)のNビット幅データを並列配置してなるビット幅がm×Nのm×Nビットデータを並列に出力する送信装置と、
    前記送信装置から前記m×Nビットデータを並列に受け、複数個(m個)のNビット幅データを取り出す受信装置と、
    を備えたデータ伝送システムであって、
    前記送信装置が、
    並列出力対象のm個のNビット幅データに対して、Nビット幅データを単位とした複数の配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータから反転するビットの数が他の配置よりも小さくなる配置を検出し、前記検出した配置情報を出力する検出回路と、
    前記m個のNビット幅データを、前記検出回路からの前記配置情報にしたがってNビット幅データを単位に並列配置したm×Nビットデータを並列出力する変換回路と、
    を備え、
    前記配置情報は前記送信装置から前記受信装置に送信され、
    前記受信装置が、前記送信装置からの並列に送信された前記m×Nビットデータとともに、前記配置情報を受け、前記m×Nビットデータから、前記配置情報にしたがって、もとのm個のNビット幅データを復元する復元回路を備えている、ことを特徴とするデータ伝送システム。
  8. 前記mを2とし、
    前記送信装置において、
    時間的に前後して入力される第1及び第2のNビット幅データを並列配置しビット幅が2×Nの2×Nビットデータを出力するにあたり、
    前記検出回路は、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、予め定められた正順で一方を上位側と他方を下位側に配置した第1の配置と、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、前記第1の配置とは上位側と下位側を交換した逆順で配置した第2の配置と、
    のうち、
    前回並列出力した2×Nビットデータから反転するビットの数が小さい方の配置はいずれであるかを検出して前記配置情報として出力し、
    前記変換回路は、前記第1及び第2のNビット幅データを前記検出回路からの前記配置情報にしたがって配置し2×Nビットデータを並列に出力し、
    前記受信装置において、
    前記復元回路は、
    前記送信装置から並列に出力される前記2×Nビットデータと、前記配置情報とを受け、
    前記配置情報が、前記第1の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から前記予め定められた正順で前記第1及び第2のNビット幅データに取り出し、
    前記配置情報が前記第2の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から、前記予め定められた正順とは逆順で、前記第1及び第2のNビット幅データに取り出す、ことを特徴とする請求項7記載のデータ伝送システム。
  9. 送信装置が、予め定められたビット幅(Nビット、ただし、Nは2以上の整数)を単位とするデータを入力し、複数個(m個)のNビット幅データを並列配置してなるビット幅がm×Nのm×Nビットデータを受信装置に並列に出力するにあたり、
    並列出力対象のm個のNビット幅データに対して、Nビット幅データを単位とした複数の配置のうち、前回並列出力したm×Nビットデータから反転するビットの数が他の配置よりも小さくなる配置を検出し、
    前記m個のNビット幅データを、前記検出された配置情報にしたがってNビット幅データを単位に並列配置したm×Nビットデータを並列出力し、さらに、前記検出された配置情報を出力し、
    前記受信装置では、前記送信装置から並列に出力された前記m×Nビットデータとともに前記配置情報を受け、前記m×Nビットデータから、前記配置情報にしたがって、m個のNビット幅データを復元する、ことを特徴とするデータ伝送方法。
  10. 前記mを2とし、
    前記送信装置は、
    時間的に前後して入力される第1及び第2のNビット幅データを並列配置しビット幅が2×Nの2×Nビットデータを出力するにあたり、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、予め定められた正順で一方を上位側と他方を下位側に配置した第1の配置と、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、前記第1の配置とは上位側と下位側を交換した逆順で配置した第2の配置と、
    のうち、
    前回並列出力した2×Nビットデータから反転するビットの数が小さい方の配置はいずれであるかを検出し、
    前記第1及び第2のNビット幅データを、前記検出された配置情報にしたがって配置し2×Nビットデータを並列に出力し、
    前記受信装置は、
    前記送信装置から並列に出力される前記2×Nビットデータと、前記配置情報とを受け、
    前記配置情報が、前記第1の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から前記予め定められた正順で前記第1及び第2のNビット幅データに取り出し、
    前記配置情報が前記第2の配置を示すとき、前記2×Nビットデータの上位側と下位側から、前記予め定められた正順とは逆順で、前記第1及び第2のNビット幅データに取り出す、ことを特徴とする請求項9記載のデータ伝送方法。
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