JP5521766B2 - 画像データ符号化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、CMYKなどの色成分で構成された画像データを符号化する画像データ符号化方法に関する。
金色、銀色などを除き、すべての色は、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)やC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロ)といった3原色で表現可能であるが、カラープリンタやカラー複写機などでは、C、M、Y、K(ブラック)の4つの色成分を用いてカラー画像を記録紙上に形成するようになっている。K成分を設けることで、黒の再現性や色材の使用量低減(たとえば、黒の文字部分はKの色材のみで再現する)などを図っている。
ところで、カラー画像はデータ量が多いため、通常、記憶部へ記憶するような場合には、圧縮率の良好な非可逆方式で符号化(圧縮)される。たとえば、下記特許文献1には、CMYKの画像データを非可逆方式でより適切に符号化するために、Kに関する圧縮パラメータとCMYに関する圧縮パラメータとを別々に設定して符号化する画像処理装置が開示されている。この画像処理装置では、たとえば、文字領域ではK成分の復元精度が高まるように圧縮パラメータを設定する。圧縮パラメータとしては、たとえば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式における量子化テーブルに乗じるスケールファクタがある。
また、下記特許文献2には、墨入れ処理によって生成されたCMYK画像信号に対して、それぞれ高周波数成分を除いて周波数変換処理(DCT:Discrete Cosine Transform)による圧縮符号化を行う画像処理装置が開示されている。この画像処理装置では、スキャナで原稿を読みって得た画像データを符号化する場合などに、ローパスフィルタ効果で画像のノイズを抑制することによって圧縮効率を高めている。
特開2003−8907号公報 特開2008−312264号公報
K成分はCMYの3色で再現可能な黒を1色で表しており、CMYの各成分よりも画像に与える影響が大きいので、CMYK画像データを符号化する場合にK成分をCMYとは独立に符号化した場合に画像処理の影響など何らかの原因でKの値が少しでも変動すると、復号画像において視覚的な影響が大きく現われてしまう。これを避けるためには、Kの値を、他の色成分などの情報より厳密に管理して符号化する必要があるが、そうすると符号量が増加して圧縮効率が低下してしまう。
なお、CMYKに限らず、CMY、RGBなどの基本色と、これらの基本色を所定の比率で組み合わせることで近似色を再現可能な1以上の特色とを色成分とするような画像データにおいても、特色に関して、上記K成分と同様の問題が生じる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、CMYKの画像データを、良好な復号画像と圧縮効率を確保しつつ、Kの値を復元可能に符号化することのできる画像データ符号化方法を提供することを目的としている。また、基本色と、該基本色を所定の比率で組み合わせることで近似色を再現可能な特色とを色成分とする画像データを、良好な復号画像と圧縮効率を確保しつつ、特色の値を復元可能に符号化することのできる画像データ符号化方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)、K(ブラック)の4色を色成分とする画像データを符号化する画像データ符号化方法であって、
各画素について、CMYK値と同等な色を表す、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)値に変換し、このRGB値と同等な色を表すCMYK値であって各色成分が正またはゼロであるもののうちKの値が最大になる場合のKの値をK´として求め、K´と元データのK値との比率に相当する置き換え率と、該画素と同等な色を再現するための色情報であってKの色成分を使用しない所定の成分で構成された色情報と、を用いて符号化する
ことを特徴とする画像データ符号化方法。
上記発明では、CMYK画像データを、これと同等な色を表すRGB値に変換し、このRGB値を同等な色のCMYK値に変換する際に取り得るKの最大値をK´として求め、K´と元データのK値との比率を示す置き換え率(グレー置き換え率)を求める。そして各画素を、元のCMYK画像データと同等な色を表しかつK成分を含まない所定の成分で構成された色情報と、置き換え率とを用いて符号化する。[1]に係る発明では、一旦、RGB値に変換することでK´を求めている。元の画素と同等な色を再現するための色情報であってKの色成分を使用しない所定の成分で構成された色情報は、RGB値、CMY値、輝度と2つの色成分、など、K成分を含まない任意の成分で構成されればよい。色情報は、情報量低減のため3つの成分で構成されることが好ましい。
[2]元の画素のCMYK値と同等な色を表すRGB値への変換を、所定値の調整係数α(0<α<1)を用いて、
R値=1−min(1,C値×(1−αK値)+αK値)
G値=1−min(1,M値×(1−αK値)+αK値)
B値=1−min(1,Y値×(1−αK値)+αK値)
なる演算によって行う
ことを特徴とする[1]に記載の画像データ符号化方法。
上記発明では、調整係数αを設けることで、K成分の値が1の場合にもCMY値の情報が確保される。調整係数αは、歪を抑えるために、1に近い値が好ましい。
]前記所定の成分で構成された色情報は、主に輝度成分を表す1つのデータと、主に色味成分を表す2つのデータで構成される
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像データ符号化方法。
上記発明では、輝度成分と、2つの色味成分で構成された色情報を生成する。このような形式にすれば、2つの色味成分の情報については、輝度成分に比べて圧縮歪による視認影響が少ないので、圧縮率を高めることができる。
]輝度成分、色味成分、置き換え率のうち、少なくとも置き換え率については、解像度を抑制して符号化する
ことを特徴とする[]に記載の画像データ符号化方法。
上記発明では、置き換え率は圧縮歪が大きくなっても、色の再現性など復元画像における影響が少ないので、解像度を下げて圧縮率を高める。
]符号化対象の画像を前記局所ブロックに分割し、
局所ブロック内のデータのばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックに含まれる画素は、置き換え率に加えて少なくとも色味成分についても解像度を抑制して符号化し、
局所ブロック内のデータのばらつき度合いが基準値以上の局所ブロックに含まれる画素は、少なくとも色味成分について、ビット幅(階調数)を、ばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックより抑制して符号化する
ことを特徴とする[]に記載の画像データ符号化方法。
上記発明では、局所ブロックがエッジ部を含む画像領域の場合は、エッジの先鋭性が損なわれないように解像度を重視し、色味成分などについてはビット幅を少なくして情報量を削減する。一方、非エッジ部など比較的平坦な画像の場合、解像度を抑制して圧縮率を高め、色味成分についてはビット幅を確保して、微妙な色の変化の再現性を重視する。
]局所ブロック単位の符号量が固定長になるように符号化する
ことを特徴とする[]に記載の画像データ符号化方法。
上記発明では、解像度重視と、ビット幅(階調重視)とを選択することで、エッジ部、非エッジ部のいずれにおいても、符号化データを固定長にする。
本発明に係る画像データ符号化方法によれば、K成分や特色成分の値そのものを符号化する代わりに、色情報の中から取り出して復元すべきK成分や特色成分の値を特定可能な置き換え率や補助情報を求めて符号化するので、置き換え率や補助情報が多少変動しても視覚的に与える影響を小さく抑えることができ、CMYKの画像データや、基本色と特色からなる画像データを、良好な復号画像と良好な圧縮効率を確保しつつ、Kや特色の値を復元可能に符号化することができる。
CMYK画像データから同等な色の各種画像データへの変換を示す説明図である。 グレー置き換え率の概念を示す説明図である。 特色置き換え率の概念を示す説明図である。 本発明の画像データ符号化方法による符号化処理の概略を示す流れ図である。 本発明の画像データ符号化方法におけるデータフローを示す説明図である。 本発明の画像データ符号化方法で使用される色変換の一例を示す説明図である。 色調整係数αを導入した場合の色変換に係る演算式を示す説明図である。 エッジ部と非エッジ部の圧縮条件を表した圧縮条件表の一例を示す説明図である。 本発明に係る圧縮処理(符号化処理)の詳細を示す流れ図である。 図9の処理で得た符号化データの伸張(復号化)処理を示す流れ図である。 本発明の符号化方法と他の符号化方式とを各種の項目について比較して本発明の効果を示す説明図である。 画像形成装置への本発明に係る符号化方法の適用例を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の基本的原理を説明する。CMYKの色成分で構成された画像データのうち、Kの色成分は、通常、C、M、Yの色成分を、1:1:1など所定の割合で組み合わせて得られる色である。なお、以後の説明では、K色は、CMYを1:1:1の割合で組み合わせた色で近似される色として説明する。
したがって、CMYKの画像データ(たとえば、図1の画像データ10)は、CMYの各値にK値を加算することで、同等の色を表すCMYの画像データ11に変換することができる。
さらにこのCMYの画像データ11を同等の色を表すCMYKの画像データに変換することもできる。すなわち、CMYの色成分で構成された画像データをCMYKの画像データに変換する場合は、生成するK値に相当する分だけ、CMYの各値からK値を減算すればよい。
このとき、K値は、減算後のCMYの各値がマイナスにならない範囲で任意の値にすることができる。たとえば、各色成分の値が0〜100の範囲を取り得て、CMYの画像データ11におけるCMYの各値が、C=70、M=80、Y=90である場合、K成分に置き換え可能なK値の最大値K´は、CMYの中の最小値である70になる。
CMYの画像データ11を、K値を10としてCMYKの画像データ12に変換する場合、そのCMY値は、CMYの画像データ11の各値から10を減算した値(C=60、M=70.Y=80)にすればよい。K値を20としてCMYKの画像データ13に変換するならば、CMYの画像データ11の各値から20を減算した値(C=50、M=60.Y=70)にすればよく、K値を40としてCMYKの画像データ14に変換するならば、CMYの各値から40を減算した値(C=30、M=40.Y=50)にすればよい。CMYKの画像データ12、13、14は、いずれもCMYの画像データ11とほぼ同等な色を表している。
このようにCMYの画像データをCMYKの画像データに変換する場合、取り得る範囲内でK値をいくつにしても、ほぼ同じ色(元のCMYの画像データで表現されていた色)を表す画像データを得ることができる。
そこで、本発明では、CMYKで構成された画像データ10を符号化する場合に、CMYKで構成された画像データ10を、一旦、CMYやRGBなどK成分を含まない複数の成分で構成された画像データ(これを色情報とする。図1の例では、CMYの画像データ11)に変換し、この変換後の画像データと、この画像データが表す色からどの程度K成分を取り出せばよいか、言い換えると、どの程度K成分を取り出せば元のK値が再現されるかを示す補助情報と、を用いて符号化する。
前述したように、CMYの画像データをCMYKの画像データに変換する場合にK値をいくつにしてもほぼ同等の色を表すので、補助情報については、符号化精度(復元精度)をある程度低下させても、復号化で再現される色に与える影響は少なく、色再現性を十分確保することができる。また、CMYKの画像データと同等の色を表したCMYなどの色情報から変換可能なCMYKの組み合わせは無限に存在するが、補助情報を用いることで、これを手がかりにして、元のCMYKの画像データと同程度のK値を再現することができる。
なお、元のCMYKの画像データと同等の色を表すための色情報はCMYに限定されず、RGBなどでもよい。また、輝度情報と色差情報などで表してもよい。
補助情報は、たとえば、元のCMYKの画像データ10におけるK値と、元のCMYKの画像データ10と同等の色を表したCMYやRGBの色情報から取り出し得るK値の最大値であるK´との比率(これを「グレー置き換え率」と呼ぶものとする)とすることができる。
図1の例では、CMYの画像データ11から取り出し可能なKの最大値をK´とし、元のCMYKの画像データ10に含まれていたK値をkとすると、グレー置き換え率は、k/K´となる。
図2は、グレー置き換え率の概念を示した別の説明図である。この例では、元のCMYKの画像データ20は、C=60、M=70、Y=30、K=20となっている。元のCMYKの画像データ20に含まれているCMYの色成分から、これらがマイナスにならない範囲でK成分に置き換え可能な最大値は、CMYの最小値である30となる。
したがって、C=30、M=30、Y=30からなるCMYデータ21がグレー置き換え分となり、これがK=30のK成分(データ22)に置き換えられる。元のCMYK画像データ20からグレー置き換え分のCMYデータ21を除いた部分は、非グレー置き換え分の画像データ23であり、この例では、C=30、M=40、Y=0、K=20となる。
CMYデータ21を置き換えて得たK成分(データ22)と、非グレー置き換え分の画像データ23とを合わせたものが、元のCMYKの画像データ20と同等な色を表したグレー置き換え後の画像データ24である。グレー置き換え後の画像データ24におけるC成分の値をC´、M成分の値をM´、Y成分の値をY´、K成分の値をK´とする。グレー置き換え率は、元のCMYK画像データに含まれているK値をkとすると、k/K´で表され、20/50になる。
なお、CMYKに限らず、複数の基本色と、これら基本色を所定の比率で組み合わせることで同一色または近似色が表現可能な特色とを色成分とする画像データにおいては、グレー置き換え率に対応した値である、特色置き換え率を定義することができる。
たとえば、CMYからなる基本色と、CMYを所定の比率で組み合わせて得られる特色Sとを色成分とするCMYSの画像データを符号化する場合には、図3に示すような、特色置き換え率S´を求めて符号化する。
図3の例では、特色Sは、C、M、Yを2:3:6の比率で組み合わせることによって近似される色とする。この例では、(C:M:Y):S=(2:3:6):6の対応関係があるものとする。元のCMYSの画像データ30は、C=40、M=15、Y=55、S=10となっている。このうち、C=10、M=15、Y=30、からなるCMYデータ31が特色Sに置き換え可能な最大量(特色置き換え分)であり、S=30のS成分(データ32)に置き換えられる。
元のCMYS画像データ30から特色置き換え分のCMYデータ31を除いた部分が、非特色置き換え分の画像データ33になり、この例では、C=30、M=0、Y=25、S=10となる。CMYデータ31を置き換えて得たS成分(データ32)と、非特色置き換え分の画像データ33とを合わせたものが、元のCMYSの画像データ30と同等の色を表した特色置き換え後の画像データ34である。特色置き換え後の画像データ34におけるC成分の値をC´、M成分の値をM´、Y成分の値をY´、S成分の値をS´とする。特色置き換え率は、元のCMYS画像データに含まれているS値をsとすると、s/S´で表され、10/40になる。
図4は、本発明の画像データ符号化方法による符号化処理の概略の流れを、図5はそのデータフローを示している。符号化対象である元のCMYK画像データを入力し(ステップS101)、これを色変換して、色情報とグレー置き換え率とを求める(図4:ステップS102、図5:P1)。ここでは、色情報は、輝度成分と2つの色成分で表した形式のデータとして求める。
図6は、色変換の一例を示している。CMYKの画像データを、まずRGBの画像データに変換する(S1)。ここでは、CMYKの各色成分の値は0〜1の範囲を取り得るものとする。また、図中の各成分を示す記号はその成分の値を示すものとする。
次に、変換後のRGBから取り出し可能なK値の最大値K´を求め(S2)、元のCMYK画像データのK値とK´とからグレー置き換え率xを求める(S3)。RGBの画像データについては、さらに変換用のLUT(Look Up Table)を参照してガンマ変換を行った後(S4)、色変換マトリックスを使用してYCの画像データに変換する(S5)。YCにおけるYは輝度成分のデータ、C、Cはそれぞれ色味成分を示す色差データである。色変換の結果として、色情報(YC)とグレー置き換え率xが生成される。
図7は、色調整係数αを導入した場合の色変換に係る演算式を示している。CMYK画像データをRGB画像データに変換する場合、図6のS1に示す演算式ではKが1の場合、C、M、Yの情報が消失してしまう。そこで、調整係数αを導入し、Kが1の場合でもC、M、Yの情報が残るようにする。調整係数αは、0<α<1で比較的1に近い値とする。たとえば、0.95などの値に設定する。図7の演算式群41は、CMYK画像データからRGB画像データへ変換する際の演算式であり、演算式群42は、RGB画像データとグレー置き換え率とから、CMYK画像データに変換する場合の演算式を示している。
図4に戻って説明を続ける。入力画像を、N画素×N画素(たとえば、2画素×2画素)の局所ブロックを単位に分け(ステップS103)、各局所ブロック内のデータ(特に色成分)のばらつき度合いを求め(ステップS104)、ばらつき度合いが基準値未満か否かを判定する(ステップS105)。そして、ばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックについては(ステップS105;Yes)、階調情報に重点をおいて符号化(圧縮)する(ステップS106)。
たとえば、階調情報の圧縮率は「低」、解像度情報の圧縮率は「高」、グレー置き換え率の圧縮率は「高」として符号化する。すなわち、ばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックは、非エッジ部(エッジ部のような急な変化はなく、緩やかで微妙な変化があり得る画像領域)と考えられるので、色や輝度の微妙な変化が損なわれないように、輝度や色成分の階調数を重視して符号化する。
一方、ばらつき度合いが基準値以上の局所ブロックについては(ステップS105;No)、解像度情報に重点をおいて圧縮する(ステップS107)。たとえば、階調情報の圧縮率は「高」、解像度情報の圧縮率は「低」、グレー置き換え率の圧縮率は「高」として符号化する。すなわち、ばらつき度合いが基準値以上の局所ブロックは、エッジ部が存在するような画像領域と考えられる。そこで、エッジの明瞭さが失われないように、解像度を重視して符号化する。
すべての局所ブロックについて終了するまで、ステップS104からS107を繰り返し(ステップS108;No)、全局所ブロックについて符号化が完了すると(ステップS108;Y)、処理を終了する。
なお、ステップS105、S107では、局所ブロック単位の符号量が固定長となるように符号化する。具体的には、解像度を重視する場合は、たとえば、解像度は元の画像データと同一とし、輝度や色成分のデータのビット幅を、解像度を重視しない場合に比べて少なくする。一方、階調情報(輝度や色成分の階調数)を重視する場合は、たとえば、解像度を重視する場合に比べて解像度を低下させ、輝度や色成分のデータのビット幅は解像度を重視する場合よりも多く確保する。
図8は、エッジ部(ばらつきが基準値以上)と、非エッジ部(ばらつきが基準値未満)の圧縮条件表50を示している。圧縮条件表50には、圧縮後の情報量も記載してある。画素毎に情報を与える場合を解像度1とする。エッジ部では、Y(輝度)、C、Cについては解像度を1/1に、グレー置き換え率の解像度は1/2としている。ビット幅は、Yは5bit、Cは4bit、Cは5bit、グレー置き換え率は4bitとし、それぞれ非エッジ部の場合の半分のビット幅となっている。非エッジ部では、Yについては解像度を1/1に、C、C2、グレー置き換え率の各解像度は1/2としている。
解像度を2分の1にすると、X、Y方向それぞれで情報量が2分の1になるので、情報量は4分の1になる。たとえば、画素毎に情報を与える場合を解像度1とすると、2画素×2画素の局所ブロック単位に情報を与えることで、解像度は2分の1に、情報量は4分の1になる。
図8に示す圧縮条件を適用することで、エッジ部のエッジ形状と非エッジ部の色再現性を確保しつつ、画像圧縮率を常に1/2以下とすることができる。たとえば、元のCMYK画像データが32bit/画素であるとすると、エッジ部は15bit/画素に、非エッジ部でも15bit/画素に圧縮される。なお、実際にはさらに、エッジ部と非エッジ部のいずれの圧縮条件で符号化されているかを示すエッジ部識別符号(1bit)を付加することになる。
なお、輝度成分、色味成分、置き換え率のうち、少なくとも置き換え率については、エッジ部、非エッジ部を問わずに、局所ブロック単位の代表値で表したり平均値を符号化したりすることで、解像度を抑制して符号化する。これにより、復元時に視覚的影響を押さえつつ、符号量を削減することができる。
また、エッジ部においては、少なくとも色味成分のビット幅を抑制すれば、たとえば、輝度成分についてはビット幅を抑制しないようにしてもよい。非エッジ部分においては、少なくとも色味成分についても解像度を抑制して符号化するとよい。解像度の抑制方法は、局所ブロック単位の代表値は平均値を符号化することに限定されず、たとえば、ブロックの一部の複数画素についての代表値や平均値を符号化することで解像度を抑制してもよい。
図9は、圧縮処理(符号化処理)のより詳細な流れを示している。基本的には図4に示す流れと同一である。ここでは、局所ブロックは2画素×2画素にしてある。まず、符号化のための準備処理を行う(ステップS201)。ガンマ変換LUTの作成、色変換係数の作成、条件パラメータの設定、入出力バッファ(2ライン分)の確保、符号化対象の画像(CMYK画像データ)のファイルのオープンなどを行う。
次に、2ライン毎の処理を画像全体が終了するまで繰り返し行い(Lp1s〜Lp1e)、画像全体について終了したらファイルクローズ、バッファ開放などの後処理を行って(ステップS211)処理を終了する。
2ライン毎の処理では、2ライン分の画像データを読み込み(ステップS202)、2画素×2画素の局所ブロック単位の処理を当該2ライン全体について完了するまで繰り返す(Lp2s〜Lp2e)。
局所ブロック単位の処理では、まず、画素毎に色変換を行う(Lp3s〜Lp3e)。詳細には、CMYK画像データからRGB画像データとグレー置き換え率を求め(ステップS203)、そのRGB画像データをガンマ変換し(ステップS204)、その後、色変換マトリックスを使用してYCの画像データに変換する(ステップS205)。色変換
の処理内容は図6、図7に示すものと同様である。
次に、処理対象の局所ブロックのばらつき度合い(エッジ度合い)を計算する(ステップS206)。ここでは、局所ブロック内の各画素のCの最大値と最小値との差の2乗と、Cの最大値と最小値との差の2乗との合計をばらつき度合いeとして求め、ばらつき度合いeが基準値(閾値)以上か否かによってエッジ部か否かを判定する(ステップS207)。基準値は、適宜に設定すればよい。
ばらつき度合いeが基準値より大きい場合は(ステップS207:True)、図8のエッジ部の圧縮条件で圧縮する(ステップS208)。ばらつき度合いeが基準値以下ならば(ステップS207:False)、図8の非エッジ部の圧縮条件で圧縮する(ステップS209)。そして、エッジ部または非エッジの圧縮条件で圧縮して得たY、C1、C2、グレー置き換え率の各データと、エッジ部・非エッジ部いずれの圧縮条件で圧縮されているかを示すエッジ部識別符号とを、当該局所ブロックの符号データとして出力する(ステップS210)。
図10は、伸張(復号化)の処理の流れを示している。この処理は、図9の処理で圧縮して得た符号データの伸張を行うものである。まず、復号化のための準備処理を行う(ステップS301)。ガンマ変換LUTの作成、色変換係数の作成、条件パラメータの設定、入出力バッファ(2ライン分)の確保、復号化対象の符号データのファイルをオープンするなどを行う。
次に、2ライン毎の処理を復号化対象の符号データ全体が終了するまで繰り返し行い(Lp1s〜Lp1e)、全体について終了したらファイルクローズ、バッファ開放などの後処理を行って(ステップS310)処理を終了する。
2ライン毎の処理では、2ライン分の符号データを読み込み(ステップS302)、2画素×2画素の局所ブロック単位の復号処理を当該2ライン全体について完了するまで繰り返す(Lp2s〜Lp2e)。
局所ブロック単位の復号処理では、まず、エッジ部識別符号によりエッジ部と非エッジ部のいずれの圧縮条件で符号化されているかを判別し(ステップS303)、エッジ部であれば(ステップS303;Ture)、図8のエッジ部の圧縮条件に基づいて各画素データへ展開する(ステップS304)。一方、エッジ部識別符号が非エッジ部を示している場合は(ステップS303;False)、図8の非エッジ部の圧縮条件に基づいて各画素データへ展開する(ステップS305)。
ステップS304またはS305で各画素データに展開した後、画素毎に色変換処理を行う(Lp3s〜Lp3e)。詳細には、YCの画像データを、色変換マトリックスを使用してR´G´B´画像データに変換し(ステップS306)、これをさらにガンマ変換によってRGB画像データに変換し(ステップS307)、このRGB画像データとグレー置き換え率とからCMYK画像データを生成する(ステップS308)。色変換の処理内容は図6を右側から左側へ向けて行うものに相当する。そして、生成したCMYK画像データを出力する(ステップS309)。
図11は、本発明の画像データ符号化方法と他の符号化方式とを各種の項目について比較し、本発明の効果を示す一覧表である。A方式、B方式は従来からある圧縮方式である。A方式は、たとえば、BTC方式などが該当し、C,M,Y,Kの各成分を独立に符号化する。B方式は、YCなど輝度と2つの色成分に変換して符号化するものであり、JPEGなどが該当する。B方式では、CMYK画像データに戻す場合にK値をいくつにすべきかの手がかりがなく、K成分を元のCMYK画像データと同等のK値に復元することはできない。
C方式は本発明の符号化方法であり、CMYK画像データをRGB画像データとグレー置き換え率によって符号化する方式である。D方式も本発明の符号化方法であり、輝度と2つの色成分(たとえば、YC)による色情報とグレー置き換え率によって符号化する方式である。C方式、D方式ではいずれも、元のCMYK画像データのK値をほぼ復元することができる。
A方式は、圧縮歪の視認影響について、C,M,Y,Kのいずれの成分も影響が大きい(図11の欄61参照)。すなわち、どの成分も情報を厳密に管理して符号化しなければ、復号した画素と元の画素との色の同一性を確保できない。従って、符号要素毎の圧縮余地(圧縮率を高める余地)は、C,M,Y,Kのいずれの成分についても小さい(図11の欄62参照)。
B方式は、圧縮歪の視認影響について、Y(輝度)成分については大きいが、色成分(C、C)については中程度である(図11の欄63参照)。符号要素毎の圧縮余地は、Y(輝度)成分については小さく、色成分(C、C)については中程度である(図11の欄64参照)。
C方式は、圧縮歪の視認影響について、R,G,Bの成分については大きく、グレー置き換え率については小さい(図11の欄65参照)。従って、符号要素毎の圧縮余地は、R,G,Bの成分については小さく、グレー置き換え率については大きい(図11の欄66参照)。つまり、グレー置き換え率は、その値が圧縮によって多少変動しても色の再現性に与える影響が小さいので、高圧縮率で圧縮することができる。
D方式は、圧縮歪の視認影響について、Y(輝度)成分については大きく、色成分(C、C)については中程度、グレー置き換え率については小さい(図11の欄67参照)。従って、符号要素毎の圧縮余地は、Y(輝度)成分については小さく、色成分(C、C)については中程度、グレー置き換え率については大きい(図11の欄68参照)。つまり、D方式においては、Y成分とグレー置き換え率について、それらの値が圧縮によって多少変動しても色の再現性に与える影響が小さいので、高圧縮率で圧縮することができる。
全体としての圧縮余地は、D方式(1/2程度)>C方式(4/5程度)>B方式(2/3程度)>A方式(1/1程度)、の順であり、本発明に係るC方式、D方式は、他の従来方式A、Bに比べて圧縮率を高めることができる。
図12は、本発明に係る符号化方法の画像形成装置への適用例を示している。画像形成装置は、システムコントロールボード71と、ビデオインターフェイスボード72と、プリンタコントロールボード73を備えている。図の中断には、従来のデータフロー75を示し、下段には本発明を適用したデータフロー76の一例を示している。
システムコントロールボード71ではRIP処理が行われ、CMYKの画像データが生成される。従来のデータフロー75では、このCMYK画像データをシステムコントロールボード71からビデオインターフェイスボード72へ転送していたが、本発明を適用したデータフロー76では、システムコントロールボード71において、本発明の符号化方法(たとえば、図9に示す処理)によって一次圧縮を行い。該一次圧縮で得た一次符号化データをシステムコントロールボード71からビデオインターフェイスボード72に転送する。これよりシステムコントロールボード71からビデオインターフェイスボード72へ転送するデータ量を削減することができる。
なお、本発明を適用したデータフロー76においては、ビデオインターフェイスボード72において一次符号化データを、たとえばBTC方式などで2次圧縮し、これを、たとえば、ハードディスク装置(HDD)に保存する。印刷時には、HDDから符号化データが読み出され、プリンタコントロールボード73に転送される。プリンタコントロールボード73は、符号化データを、まず、2次圧縮に対応する復号処理を行い、続いて、一次圧縮に対応する復号処理(たとえば、図10に示す処理)を行って、CMYK画像データに復号し、これを印刷部に送って記録紙への印刷を行わせる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では、補助情報としてグレー置き換え率や特色置き換え率を使用したが、補助情報はこれに限定されるものではない。たとえば、元のCMYK画像データに含まれているK値そのものを補助情報としてもよい。この場合、元のCMYK画像データをCMY画像データやRGB画像データなどの色情報に変換し、この色情報と元のCMYK画像データに含まれているK値とを使用して符号化する。色情報は元のCMYK画像データと同等な色を表すものである。復号時には、たとえば、図7の演算式群42におけるC、M、Yを求める式42c、42m、42yを使用し、K値としては補助情報のK値を代入すればよい。補助情報(K値)が圧縮歪によって多少変動しても、色の再現性に与える影響は小さい。また、元のK成分をほぼ復号することができる。特色Sの場合も同様である。
なお、本発明に係る画像データ符号化方法やこれに対応する復号化方法は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)を主要部とする画像処理装置によって、あるいはコンピュータ装置でプログラムを実行することによって実施される。また、本発明は、本発明に係わる画像データ符号化方法や復号化方法を実施する画像処理装置、あるいはコンピュータに本発明に係る画像データ符号化方法や復号化方法を実行させるプログラムとして構成されてもよい。
10…元のCMYKの画像データ
11…元の画像データと同等な色を表すCMY画像データ
12…CMY画像データを変換して得たCMYK画像データ(K=10)
13…CMY画像データを変換して得たCMYK画像データ(K=20)
14…CMY画像データを変換して得たCMYK画像データ(K=40)
20…元のCMYKの画像データ
21…Kに置き換えるCMYデータ
22…置き換えで得たK成分データ
23…非グレー置き換え分の画像データ
24…グレー置き換え後の画像データ
30…元のCMYSの画像データ
31…特色置き換え分のCMYデータ
32…置き換えで得た特色成分データ
33…非特色置き換え分の画像データ
34…特色置き換え後の画像データ
41…CMYKをRGBに変換する際の演算式群
42…RGBをCMYKに変換する際の演算式群
50…圧縮条件表
71…システムコントロールボード
72…ビデオインターフェイスボード
73…プリンタコントロールボード
75…従来のデータフロー
76…本発明を適用したデータフロー

Claims (6)

  1. C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)、K(ブラック)の4色を色成分とする画像データを符号化する画像データ符号化方法であって、
    各画素について、CMYK値と同等な色を表す、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)値に変換し、このRGB値と同等な色を表すCMYK値であって各色成分が正またはゼロであるもののうちKの値が最大になる場合のKの値をK´として求め、K´と元データのK値との比率に相当する置き換え率と、該画素と同等な色を再現するための色情報であってKの色成分を使用しない所定の成分で構成された色情報と、を用いて符号化する
    ことを特徴とする画像データ符号化方法。
  2. 元の画素のCMYK値と同等な色を表すRGB値への変換を、所定値の調整係数α(0<α<1)を用いて、
    R値=1−min(1,C値×(1−αK値)+αK値)
    G値=1−min(1,M値×(1−αK値)+αK値)
    B値=1−min(1,Y値×(1−αK値)+αK値)
    なる演算によって行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像データ符号化方法。
  3. 前記所定の成分で構成された色情報は、主に輝度成分を表す1つのデータと、主に色味成分を表す2つのデータで構成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像データ符号化方法。
  4. 輝度成分、色味成分、置き換え率のうち、少なくとも置き換え率については、解像度を抑制して符号化する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像データ符号化方法。
  5. 符号化対象の画像を前記局所ブロックに分割し、
    局所ブロック内のデータのばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックに含まれる画素は、置き換え率に加えて少なくとも色味成分についても解像度を抑制して符号化し、
    局所ブロック内のデータのばらつき度合いが基準値以上の局所ブロックに含まれる画素は、少なくとも色味成分について、ビット幅(階調数)を、ばらつき度合いが基準値未満の局所ブロックより抑制して符号化する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像データ符号化方法。
  6. 局所ブロック単位の符号量が固定長になるように符号化する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像データ符号化方法。
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