JP5519233B2 - 空気入りタイヤ対及び空気入りタイヤの装着方法 - Google Patents
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Description
前記ベルト層は、前記カーカス層の直上に位置する第1ベルトと、この第1ベルトの本体部のタイヤ半径方向外側に配置され、該第1ベルトの折返し部の内側に幅端部を包含させた第2ベルトを備え、
前記車両の駆動側左右輪に装着する空気入りタイヤのうち、駆動側左輪に装着する空気入りタイヤについては、第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列であり、
駆動輪右側に装着する空気入りタイヤについては、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜したコード配列であって、
各空気入りタイヤの前記第1ベルトのコードの傾斜角度θ1は、タイヤの赤道に対して10°〜30°の範囲であり、前記第2ベルトのコードの傾斜角度θ2は、タイヤの赤道に対して25°〜55°の範囲であり、かつθ1<θ2である、ことを特徴とするものである。
前記カーカス層の直上に位置する第1ベルトと、この第1ベルトの本体部のタイヤ半径方向外側に配置され、該第1ベルトの折返し部の内側に幅端部を包含させた第2ベルトとを有し、第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤと、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜するコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤとを、各空気入りタイヤの前記第1ベルトのコードの傾斜角度θ1が、タイヤの赤道に対して10°〜30°の範囲であり、前記第2ベルトのコードの傾斜角度θ2が、タイヤの赤道に対して25°〜55°の範囲であり、かつθ1<θ2となるようにしてそれぞれ用意し、
第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤを車両の駆動側左輪に取り付け、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜するコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤを車両の駆動側右輪に取り付けることが望ましい。
2 サイドウォール部
3 トレッド部
4 ビードコア
5 カーカス層
6 ベルト層
7 第1ベルト
7a 折返し部
7b 本体部
7c 第1ベルトのコード
8 第2ベルト
8a 幅端部
8b 第2ベルトのコード
9 ベルト保護層
E タイヤの赤道
Claims (4)
- トレッド部からサイドウォール部を経てビード部までトロイダル状に延在させたカーカス層と、このカーカス層のタイヤ半径方向外側にベルト層を配置して補強した空気入りタイヤにつき、この空気入りタイヤを、車両の駆動側左右輪にそれぞれ装着する2つで一組とするタイヤ対であって、
前記ベルト層は、前記カーカス層の直上に位置する第1ベルトと、この第1ベルトの本体部のタイヤ半径方向外側に配置され、該第1ベルトの折返し部の内側に幅端部を包含させた第2ベルトを備え、
前記車両の駆動側左右輪に装着する空気入りタイヤのうち、駆動側左輪に装着する空気入りタイヤについては、第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列であり、
駆動輪右側に装着する空気入りタイヤについては、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜したコード配列であって、
各空気入りタイヤの前記第1ベルトのコードの傾斜角度θ1は、タイヤの赤道に対して10°〜30°の範囲であり、前記第2ベルトのコードの傾斜角度θ2は、タイヤの赤道に対して25°〜55°の範囲であり、かつθ1<θ2である、ことを特徴とする空気入りタイヤ対。 - 前記ベルト層は、前記折返し部のタイヤ半径方向外側に、ベルト保護層をそれぞれ備えることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りタイヤ対。
- トレッド部からサイドウォール部を経てビード部までトロイダル状に延在させたカーカス層と、このカーカス層のタイヤ半径方向外側にベルト層を配置して補強した空気入りタイヤにつき、この空気入りタイヤを、車両の駆動側左右輪にそれぞれ装着するに当り、
前記カーカス層の直上に位置する第1ベルトと、この第1ベルトの本体部のタイヤ半径方向外側に配置され、該第1ベルトの折返し部の内側に幅端部を包含させた第2ベルトとを有し、第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤと、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜するコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤとを、各空気入りタイヤの前記第1ベルトのコードの傾斜角度θ1が、タイヤの赤道に対して10°〜30°の範囲であり、前記第2ベルトのコードの傾斜角度θ2が、タイヤの赤道に対して25°〜55°の範囲であり、かつθ1<θ2となるようにしてそれぞれ用意し、
第1ベルトのコードがタイヤの回転する方向に対して右上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが左上がりに傾斜したコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤを車両の駆動側左輪に取り付け、第1ベルトのコードが左上がりに傾斜し、かつ、第2ベルトのコードが右上がりに傾斜するコード配列となるベルト層を備えた空気入りタイヤを車両の駆動側右輪に取り付けたことを特徴とする、空気入りタイヤの装着方法。 - 前記ベルト層は、前記折返し部のタイヤ半径方向外側に、ベルト保護層をそれぞれ備えることを特徴とする、請求項3に記載の空気入りタイヤの装着方法。
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2009
- 2009-10-06 JP JP2009232636A patent/JP5519233B2/ja active Active
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