JP5518961B2 - 歯科治療用椅子の昇降装置カバー - Google Patents

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Description

本発明は、歯科治療用椅子に関し、特に歯科治療用椅子の昇降装置カバーに関する。
治療用台を片持式で昇降可能に構成した従来の歯科治療用椅子は、例えば図3に示すように治療用台21を支持する支持部材22が上下動するために本体カバー23の前面に縦長の切欠部24が形成されたものが公知である。そしてこの切欠部24には、支持部材22が上下動しても切欠部前面が常に覆われるようにするためにロールカーテンのような剛性のないカバー、あるいはシャッターのような部品点数の多いカバーが用いられている。
しかしながら、前記従来の歯科治療用椅子では、切欠部24を覆うカバーに剛性がないため、治療用台を上下動する際に指をカバーに挟まれる危険性がある。またシャッターのような部品点数の多いカーテンでは組立コストが嵩むとともに、部品間の結合部を清掃する際に手間がかかる他、カーテンの材質にもよるが、治療用台21を上下動する際に異音が発生する可能性があるなどの問題がある。
解決しようとする問題点は、簡素な構造で使いやすくかつ安価な歯科治療用椅子の昇降カバーを提供することである。
本発明は、前記問題を解決するため、治療用台を支持する支持部材が昇降するために、少なくとも昇降装置前面における昇降ストローク範囲に開放部を設けた歯科治療用椅子の昇降装置において、前記開放部の前面を覆うために、長手方向にガイド溝を有する2本のレールを、そのガイド溝を対向させるとともに、2本のレールそれぞれを前記開放部の縦方向両側方に沿わせ、前記開放部の前面から頂部を経て背面側に延設し、かつ対向した前記ガイド溝に柔軟性を有する帯状カバー部材の平行両側端部を摺動自在に係合させ、かつ前記帯状カバー部材の長手方向における略中間部を前記支持部材に固定して成り、前記支持部材を昇降する際に、前記帯状カバー部材を前記レールのガイド溝内を摺動しかつ開放部の前面を覆いつつ該支持部材とともに上下動し、さらに、前記昇降装置の下部に、床面に沿った平板状のベースを設け、前記レール下端部を該ベース面に延設して成り、前記支持部材を下降させた際に、前記帯状カバーの下端部が延設された前記レール部のガイド溝内を摺動しつつ下方に移動することができるように構成したことを特徴とする。
本発明の歯科治療用椅子の昇降装置カバーは、治療用台が昇降するために必要な昇降装置前面の開放部を覆うために、開放部を覆うカバー部材が、柔軟性を有する素材にて帯状に形成され、この帯状カバー部材が、レールのガイド溝内を摺動しつつ支持部材とともに上下動する構成にしたことにより、簡素な構成で製造コストを低減することができた。更に帯状カバーにて開放部を覆いつつ治療用椅子を昇降することで治療用椅子の昇降ストロークを大きくすることが可能になった。また柔軟性を有する帯状カバー部材は、対向する2本のレールそれぞれのガイド溝をガイドにして摺動しつつ上下動する構成であるので安全かつ静粛に昇降操作ができる。更に、本構成によれば、帯状カバーをベース面に沿って摺動する構成にしたことにより、支持部材の下方のスペースが帯状カバーの摺動によって塞がれることがないので、そのスペースの有効活用できる。例えば歯科治療装置の場合、床下から水道管、排水管、圧縮空気配管など立ち上がるスペースとしても活用できる。また昇降装置の駆動部であるモータ等の設置場所としても活用できる。
は歯科治療用椅子の昇降装置カバーの全体を示す斜視図である。 は治療用椅子の昇降手段を示す斜視図である。 は従来の歯科治療用椅子の昇降装置カバーを説明する斜視図である。
本発明は、治療用台を支持する支持部材が昇降するに必要な昇降装置の前面における開放部を、柔軟性を有する帯状カバー部材にて覆いつつ支持部材とともに上下動させる簡素な構成にて実現した。
図1に示すように本発明を適用する歯科治療用椅子の昇降装置1は、一例として、治療用台2を支持する支持部材3の昇降を自在にガイドするガイド軸4及び支持部材3を上下動させるネジ軸10それぞれの上下端部がベース5と天盤6との間に固定されている。そして図2に示すようにネジ軸10の下端にはウォームギア機構Wのウォームホイール11が固定されており、このウォームギア機構Wをモータ13にて駆動し、ウォーム12とウォームホイール11の回転によりネジ軸10を回転し、雌ネジ10を介して支持部材3を昇降させる構成になっている。そしてこの構成の昇降装置1は、支持部材3が昇降するために、昇降装置1前面における少なくとも昇降ストローク範囲が開放されている。本発明ではこの昇降装置1前面における開放部を覆いつつ安全かつ円滑に昇降することができる次に示す技術を開発した。
本実施例では、昇降装置1前面の開放部を覆うために、長手方向にガイド溝7を有する2本のレール8のガイド溝7を対向させ、2本のレール8それぞれを開放部の縦方向両側方に沿わせて昇降装置1のベース5の面から前面開放部及び頂部を経て背面側に延設し、対向したレール8のガイド溝7に対して柔軟性を有する帯状カバー部材9、例えば柔軟性を有する帯状樹脂板の平行端部を摺動自在に係合させるとともに、帯状カバー部材9の長手方向における略中間部を支持部材3に固定している。なお帯状カバー部材9は、支持部材3が最大に上下動しても開放部前面を確実に覆い得る長さに設定されている。
この構成により、昇降装置1は、支持部材3をモータ13の駆動により最大に下降した際に帯状カバー部材9の下端部がレール8のガイド溝をガイドにしてベース5の面に移動し、最大に上昇した際には帯状カバー部材9の上端部が昇降装置の頂部を経て背面に移動することで、支持部材3が最大に上下動しても帯状カバー部材9にて常に昇降装置1の開放部前面を覆いつつ安全かつ静粛に治療用台2を昇降することができる。なお前記カバー部材9の材質は樹脂材に限らず、湾曲したレール8のガイド溝7をガイドにして摺動しうる柔軟性と強度を有する材質であればこれを用いることができる。またベース面にレール部材を延設しないで、支持部材3を下降した際にカバー部材9の下端部をベース面に自由に延出させてもよい。
以上述べた本発明の歯科治療用椅子の昇降装置1は、従来の歯科治療用椅子における昇降装置の構成に比べて部品点数の少ない簡素な構成であり、安全かつ操作がしやすく、安価に提供することができる。
1 歯科治療用視椅子の昇降装置
2 治療用台
3 支持部材
4 ガイド軸
5 ベース
6 天盤
7 ガイド溝
8 レール
9 カバー部材
10 ネジ軸
11 ウォームホイール
12 ウォーム
13 モータ
14 雌ネジ

Claims (1)

  1. 治療用台を支持する支持部材が昇降するために、少なくとも昇降装置前面における昇降ストローク範囲に開放部を設けた歯科治療用椅子の昇降装置において、
    前記開放部の前面を覆うために、長手方向にガイド溝を有する2本のレールを、そのガイド溝を対向させるとともに、2本のレールそれぞれを前記開放部の縦方向両側方に沿わせ、前記開放部の前面から頂部を経て背面側に延設し、かつ対向した前記ガイド溝に柔軟性を有する帯状カバー部材の平行両側端部を摺動自在に係合させ、かつ前記帯状カバー部材の長手方向における略中間部を前記支持部材に固定して成り、前記支持部材を昇降する際に、前記帯状カバー部材を前記レールのガイド溝内を摺動しかつ開放部の前面を覆いつつ該支持部材とともに上下動し、
    さらに、前記昇降装置の下部に、床面に沿った平板状のベースを設け、前記レール下端部を該ベース面に延設して成り、前記支持部材を下降させた際に、前記帯状カバーの下端部が延設された前記レール部のガイド溝内を摺動しつつ下方に移動することができるように構成したことを特徴とする歯科治療用椅子の昇降装置。
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