JP5515007B2 - 同軸ケーブル防水接続構造体及びこれに用いる接続体 - Google Patents
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Description
なお、本件出願人は、既に特許文献1において、同軸ケーブル同士を接続するにあたり、SMCコネクタを用いながらも防水構造とした防水コネクタを提案している。
しかも、一対の同軸コネクタの結合とは別に、被接続体の被接続部における被接続側ネジ部と接続体のカバー部との結合を行う。このため、一対の同軸コネクタには、市販、汎用の同軸コネクタ(同軸ケーブル用のプラグ、ジャック及びレセプタクル)を利用することができ、安価で信頼性が高く、接続部分でノイズ等が侵入し難い、高品質の接続ができる。
さらに、接栓座に接栓を結合させ、かつ、被接続部の被接続側ネジ部に接続体のカバーネジ部を螺合させた状態において、弾性封止部材は、筒部材による押圧により、同軸ケーブル及びカバー部材の筒部に圧接している。逆に、被接続部の被接続側ネジ部と接続体のカバーネジ部との螺合を解いた場合には、弾性封止部材と同軸ケーブル或いはカバー部材の筒部との圧接が無くなる(或いは弱まる)。このため、接栓及び同軸ケーブルを、カバー部材(凹部)から容易に引き出すことができ、この接栓と被接続体側の接栓座との結合あるいは脱離を容易に行うことができる。
また、接栓座は、機器の壁部やパネル等に取り付けられる側のコネクタである。この接栓座には、レセプタクル(接栓の取付側とは逆側(機器内部側)に、同軸ケーブルが取り付けられないもの)のほか、パネルジャック(機器内部側に同軸ケーブルが取り付けられながらも、パネル等に取り付け得る形態のもの)が含まれうる。また、レセプタクルには、接栓との結合部分がジャック形式となったジャックレセプタクルのほか、プラグ形式となったプラグレセプタクルも含まれる。
また、弾性封止部材としては、環状の弾性材からなるOリングやパッキンが挙げられる。また、弾性材の材質としては、例えば、ゴム状弾性を示すゴムのほか、弾性を示すゲル(ゲル状弾性体)が挙げられる。
なお、念のため説明するが、接栓座に接栓を結合させ、かつ、カバーネジ部と被接続側ネジ部とを螺合させた状態において、カバーネジ部は被接続側ネジ部と同芯である。また、被接続側ネジ部と接栓座軸線とは同芯である。従って、カバーネジ部が、接栓座軸線と同芯であることは、自明のことである。また、上述の状態では、接栓座軸線と接栓の軸線(接栓軸線)とは一致する。
その他、この同軸ケーブル防水接続構造体としては、同軸ケーブルを被接続体に接続しつつ、防水も行う各種の構造体が挙げられる。
例えば、被接続体が超音波トランスデューサを含むものが挙げられる。さらに具体的には、被接続体に超音波トランスデューサを有するもので、超音波トランスデューサを駆動する電力あるいはこれから発する信号を、同軸ケーブルを通じて伝送する接続構造体において、同軸ケーブルの接続部分を防水とした同軸ケーブル防水接続構造超音波トランスデューサが挙げられる。
その中でも、受波した超音波信号を電気信号として出力するのに用いる、受波用或いは送受波用の超音波トランスデューサを有するものに適用するのが好ましい。一般に、このような超音波トランスデューサは、出力する電気信号が微弱である上、出力インピーダンスが高いので、出力される電気信号にノイズが重畳しやすいためである。
さらに具体的な例としては、同軸ケーブル防水接続構造の、超音波センサ、魚群探知用や海底探査用などの超音波ソナー、超音波探傷器、超音波流量計などが挙げられる。
もし、被接続体、接栓座、及び接栓のうち、筒部材の開口方向面に当接する部材とこの筒部材の開口方向面との摩擦が大きい場合には、螺合の際、筒部材は、カバー部材及び弾性封止部材と共に回転せず、筒部材と弾性封止部材との間で滑りが生じつつ、筒部材が回転するので、摩擦力によって、弾性封止部材が捩れるなど、不要な変形を生じる虞がある。
このうち、スナップオン/プルオフタイプの同軸コネクタを用いた上述の同軸ケーブル防水接続構造体では、同軸コネクタ同士の接続/脱離が容易である。また、この構造体では、同軸コネクタ同士の接続或いは脱離の際に、ネジタイプやバヨネットタイプの同軸コネクタのように、捻りの操作を行なわない。このため、接栓の接続或いは脱離の際に、接栓座に捻り(接栓座軸線の周りに回転する)力が加わりにくく、このような外力による接栓座と被接続体との間の緩み、被接続体の変形などを防止できる。
なお、スナップオン/プルオフタイプの同軸コネクタとしては、例えば、SMB,SMP,SMPM,MCX,MMCXの同軸コネクタが挙げられる。
これに対し、上述の同軸ケーブル防水接続構造体では、前述の状態において、筒部材で、接栓を接栓座側に押圧してなる。このため、押された接栓と接栓座との結合、従って、接栓及び接栓座が有する、芯線の接続部同士の接続をより安定させることができる。
しかも、一対の同軸コネクタの結合とは別に、被接続体の被接続部における被接続側ネジ部と接続体のカバー部との結合を行う。このため、接続体の用いる接栓を含め一対の同軸コネクタには、市販、汎用の同軸コネクタ(同軸ケーブル用のプラグ、ジャック及びレセプタクル)を利用することができ、安価で信頼性が高く、接続部分でノイズ等が侵入し難い、高品質の接続が可能な同軸ケーブル防水接続構造体を構成することができる。
さらに、被接続体の接栓座に、この接続体の接栓を結合させ、かつ、被接続部の被接続側ネジ部に接続体のカバーネジ部を螺合させた状態において、弾性封止部材は、筒部材による押圧により、同軸ケーブル及びカバー部材の筒部に圧接する。逆に、被接続部の被接続側ネジ部と接続体のカバーネジ部との螺合を解いた場合には、弾性封止部材と同軸ケーブル或いはカバー部材の筒部との圧接が無くなる(或いは弱まる)。このため、この接続体において、接栓及び同軸ケーブルを、カバー部材(凹部)から容易に引き出すことができ、この接栓と被接続体側の接栓座との結合あるいは脱離を容易に行うことができる。
本発明の同軸ケーブル防水接続構造体に係る第1の実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。本実施形態1の超音波流量計接続構造体(同軸ケーブル防水接続構造体)20は、被接続体である超音波流量計21と、これに接続する接続体30,40とからなる。
このうち、流量計本体部材1は、耐熱性を有するフッ素樹脂(例えば、PFA)からなり、図1及び図3に示すように、図中左右方向に長い形態を有する。この流量計本体部材1内には、流路壁部2により、流路2Rが構成されている。具体的には、図中上下方向に延びる導入路2RA,2RCと、この間に位置し、導入路2RA,2RCよりも長く、図中左右方向に延びる測定路2RBとからなる、コ字状に折り曲げられた流路2Rが構成されている。この流路2Rには、液体Lが矢印で示すように流通される。
図5に示すように、この超音波トランスデューサ5,6は、円板状の圧電セラミックからなり、その両面に、銀からなる電極層5D,5G,6D,6Gが形成されており、一方面が、図示しない接着剤によって、音響整合層7に貼り付けられている。なお、音響整合層7側の接地電極層5G,6Gを取り出し容易にするため、作動電極層5D,6Dは円板形状から一部が欠けた形状とされる一方、この部分に、裏面側の接地電極層5G,6Gが回り込んで、回り込み部5GR,6GRを形成している。この超音波トランスデューサ5,6は、作動電極層5D,6Dと接地電極層5G,6Gとの間に、所定周波数の交流電
圧を印加すると、音響整合層7から超音波を放射することができ、逆に、超音波を受波すると、作動電極層5D,6Dと接地電極層5G,6Gとの間に、交流信号を発生する。
なお、音響整合層7と超音波透過外側面3B,4Bとの間には、図示しないが、グリス(例えば、シリコーングリス)を塗布してこれを介在させて、両者の密着性を保つようにすると良い。
この超音波流量計21では、超音波トランスデューサ5から放射された超音波を、超音波トランスデューサ6で受波するのと、これとは逆に超音波トランスデューサ6から放射された超音波を、超音波トランスデューサ5で受波するのとでは、送波から受波までの時間に差があり、その大きさが測定路2RB中を流れる液体Lの流速、従って流量の影響を受けることを利用して、液体Lの流量を検知する。
なお、この切り欠き部8Cには、後述するように、同軸レセプタクル13,14が配置される。
一方、超音波トランスデューサ5,6の接地電極5G,6Gの回り込み部5GR,6GR(図5参照)にそれぞれハンダ付けされた接地リード線5M,6Mは、シールド筒8にも接続されている。これにより、接地電極5G,6Gが、シールド筒8及びシールド蓋9と同電位とされる。さらに、シールド筒8と、同軸レセプタクル13,14の接地導体13G,14Gとが、コネクタ接地リード線8Lによって接続されている。
これにより、信号リード線5L,6Lは、いずれも接地された接地電極5G,6G、シールド筒8、シールド蓋9、及び同軸レセプタクル13,14の接地導体13G,14Gによって囲まれた空間内に配置されているので、この信号リード線5L,6Lの信号、特に超音波トランスデューサ5,6からの出力信号にノイズが重畳することを、効果的に防止できる。
なお、超音波トランスデューサ5,6の外側(図4中、右側)は、スポンジ状のバック材18で覆われて、外側への超音波の放射を抑制すると共に、信号リード線5L,6L、及び接地リード線5M,6Mを、このスポンジ状のバック材18で保持して、振動による折損を防止している。
なお、本実施形態1では、被接続側ネジ部1A,1Bに雄ネジが形成されている。
この接続体30,40は、主として、カバー部材31と、同軸ケーブル32,42と、同軸プラグ33,43と、Oリング34と、筒部材35とからなる。
このうち、カバー部材31は、流量計本体部材21と同じく、耐熱性のあるフッ素樹脂(例えば、PFA)からなり、外形は、先端側(図6中、下方)が径大とされた、二段円柱形状である。さらに、この内部には、先端側に開口する二段円柱形状の凹部31Uが形成され、カバー部材31全体としては有底二段円筒形状とされている。即ち、開口31Pから見て、凹部31Uの奥側(基端側、図7中、上方)の内径DU1が、入口側(先端側、図7中、下方)の内径DU2よりも小さい形態とされている。
底部31Vから開口31Pを向く方向(図6,図7において、下方)を、開口方向DPとし、この逆の方向を奥方向DRとする。
この同軸プラグ33は、基端側(図6中、上方)で、同軸ケーブル32をカシメ固定しており、比較的小径(外径DP1)の基端小径部33K、先端部分に位置し、同軸レセプタクル13と結合する径大(外径DP3)な先端部33T、及び、これらの間に位置し、基端小径部33Kより径大(外径DP2)な中間径大部33Mからなる(図7参照)。
一方、この筒部材35の外径DS2は、カバー部材31の凹部31Uの奥方向DRの内径DU1よりも小さく(DS2<DU1)されている。このため、この筒部材35を、カバー部材31の凹部31Uの奥方向DRに遊挿可能とされている。
逆に、この接続体30,40では、各部材を前述の寸法としているので、図7に示すように、同軸プラグ33をカバー部材31から容易に引き出すことができる。このため、前述の同軸レセプタクル13,14に同軸プラグ33,43を接続させる、あるいは脱着するに当たり、カバー部材31等が邪魔にならず、この同軸プラグ33,43を同軸レセプタクル13,14と容易に結合、あるいは脱着させることができる。
13,14にそれぞれ接続する。さらに、同軸プラグ33,43、筒部材35、及びOリング34を、カバー部材31の凹部31U内に納めるようにして、カバー部材31を回転させ、そのカバーネジ部31Sを、流量計本体部材1の被接続側ネジ部1A,1Bに螺合させる。
この状態では、カバー部材31のケーブル貫通孔31Hが、軸線CX1上に位置することとなる。このため、カバーネジ部31Sと流量計本体部材1の被接続側ネジ部1A,1Bにとの螺合(カバー部材31の回転)に際し、同軸ケーブル33に屈曲等の応力が掛からずに、螺合させることができる。
これにより、Oリング34とカバー部材31の底部31Vとが、Oリング34の全周にわたって、液密に圧接する。さらに、この押圧により、Oリング34は、開口方向DP(プラグ軸線CX2に沿う方向)に押しつぶされ、プラグ軸線CX2に直交する方向(図
2において左右方向)の厚みが増加する。これにより、Oリング34がカバー部材31の筒部31Wに、このOリング34の外周全周に亘って圧接する。さらに、Oリング34と同軸ケーブル32,42とが、Oリング34の内周全周に亘って液密に圧接する。
しかも、一対の同軸コネクタ(同軸レセプタクル13,14及び同軸プラグ33,43の結合とは別に、超音波流量計21の被接続部21A,21Bにおける被接続側ネジ部1A,1Bと接続体30,40のカバー部31との結合を行う。このため、一対の同軸コネクタ(同軸レセプタクル13,14及び同軸プラグ33,43同軸ケーブル用のプラグ、ジャック及びレセプタクル)には、市販、汎用の同軸コネクタ(本実施形態1では、SMBタイプ)を利用することができ、安価で信頼性が高く、接続部分でノイズ等が侵入し難い、高品質の接続ができる。
さらに、同軸レセプタクルに同軸プラグを結合させ、かつ、超音波流量計21の被接続部21A,21Bの被接続側ネジ部1A,1Bに接続体30,40のカバーネジ部31Sを螺合させた状態において、Oリング34は、筒部材35による押圧により、同軸ケーブル32,42及びカバー部材31の筒部31Wに圧接している。逆に、被接続部21A,21Bの被接続側ネジ部1A,1Bと接続体30,40のカバーネジ部31Sとの螺合を解いた場合には、Oリング34と同軸ケーブル32,42或いはカバー部材31の筒部31Wとの圧接が無くなる(或いは弱まる)。このため、同軸プラグ33,43及び同軸ケーブル32,42を、カバー部材31の凹部31Uから容易に引き出すことができ、この同軸プラグ33,43と同軸レセプタクル13,14との結合あるいは脱離を容易に行うことができる。
また、被接続部21A,21Bの被接続側ネジ部1A,1Bと接続体30,40のカバーネジ部31Sを螺合させるにあたり、滑りワッシャ37とカバー部材の段部31WDとの間で滑りが生じて、カバー部Oリング36によじれが生じるのを、防止している。
このため、押された同軸プラグ33,43の中間径大部33Mと、同軸レセプタクル13,14との結合従って、同軸プラグ33,43及び同軸レセプタクル13,14が有する、中心導体同士の接続を、より安定させることができる。
次いで、本発明の同軸ケーブル防水接続構造体に係る第2の実施形態を、図8〜図10を参照して説明する。本実施形態2の超音波センサ接続構造体(同軸ケーブル防水接続構造体)120は、被接続体である超音波センサ121と、これに接続する接続体130とからなる。
このうち、センサケース101は、耐熱性を有するフッ素樹脂(例えば、PFA)からなり、図8及び図9に示すように、概略、有底円筒形状を有する。このセンサケース101は、主として、収容凹部101Sの底面をなす、円板状の底部である超音波透過部103と、側面をなす円筒形状の筒部104とからなり、この筒部104の端面104T近傍は、雄ネジが形成された被接続側ネジ部104Aとされている。
なお、このセンサケース101の被接続側ネジ部104Aと、同軸レセプタクル113とは、後述する接続体130の接続が可能に構成された、被接続部121Aに相当する。
超音波トランスデューサ105は、円板状の圧電セラミックからなり、その両面に、銀からなる電極層105D,105Gが形成されており、その一方である接地電極層105G(図中、下層)が、シールドケース108の底部108Vに貼り付けられている。一方、これとは逆側の作動電極層105Dは、信号リード線105Lを通じて、後述する同軸レセプタクル113の中心導体113Cに接続している。
また、シールドケース108の底部108Vと、超音波透過部103との間には、図示しないが、グリス(例えばシリコーングリス)を塗布して、両者の密着性を保つようにすると良い。
さらに、本実施形態2では、後述するように、筒部材135で同軸プラグ133を開口方向DPに押圧することに伴って、同軸レセプタクル113及びトランスデューサ包囲体110(具体的には、シールド蓋109及びシールドケース108)も、開口方向(図中、下方)に押圧される。このため、シールドケース108の底部108Vと超音波透過部103との間の密着も高められる利点も得られる。
このシールド蓋109の中央には、貫通孔109Hが穿孔されており、実施形態1と同様、ネジ固定タイプのジャックレセプタクルである同軸レセプタクル113が、この挿通孔109Hに挿通され、レセプタクルワッシャ116とレセプタクル固定ナット115とを用いて、この挿通孔109Hに固定されている。これにより、同軸レセプタクル113の中心導体113Cが、トランスデューサ包囲体110内、従って、貫通孔109Hを通して、シールドケース108内に突出する形態に保持される。前述したように、中心導体113Cは、信号リード線105Lを通じて、超音波トランスデューサ105の作動電極層105Dに電気的に導通している。
さらに、このシールドケース108、シールド蓋109、及び、同軸レセプタクル113の接地導体113Gは互いに導通する。このため、接地電極層105Gは、シールドケース108及びシールド蓋109を通じて、同軸レセプタクル113の接地導体113Gにも導通している。また、このトランスデューサ包囲体110をなす、シールドケース108、シールド蓋109、及び、同軸レセプタクル113で、内部に配置した超音波トランスデューサ105を電磁的に取り囲んでいるので、例えば、超音波トランスデューサ105に発生した微弱な超音波信号を電磁ノイズに影響されることなく、同軸コネクタ113及び同軸ケーブル132を通じて、外部に伝送することができる。
加えて、シールドケース108の底部108Vと超音波透過部103との間には、図示しないが、グリス(シリコーングリス)を塗布して、両者の密着性を保つようにすると良い。
なお、本実施形態2でも、被接続側ネジ部101Aに雄ネジが形成されている。
この接続体130は、実施形態1における接続体30と、近似した形態を有している。即ち、接続体130は、主として、カバー部材131と、同軸ケーブル132と、同軸プラグ133と、Oリング134と、筒部材135とからなる。
このうち、カバー部材131は、センサケース101と同じく、耐熱性のあるフッ素樹脂(例えば、PFA)からなり、外形は、先端側(図10中、下方)が径大とされた、二段円柱形状である。さらに、この内部には、先端側に開口する二段円柱形状の凹部131Uが形成され、カバー部材131全体としては有底二段円筒形状とされている。即ち、開口131Pから見て、凹部31Uの奥側(基端側、図10中、上方)が、入口側(先端側、図10中、下方)よりも小さい形態とされている。
また、本実施形態2では、底部131Vから開口131Pを向く方向(図10において、下方)を、開口方向DPとし、この逆の方向を奥方向DRとする。
この同軸ケーブル132の先端部132Tには、同軸プラグ133が取り付けられている。この同軸プラグ133は、前述した同軸レセプタクル113と対をなし、この同軸レセプタクル113に結合可能な構成を有する、プラグ型のSMB同軸コネクタである。
この同軸プラグ133も、実施形態1と同様、基端小径部33K、先端部33T、及び、これらの間に位置する中間径大部33Mからなる(図10参照)。
逆に、この接続体130では、各部材を前述の寸法としているので、同軸プラグ133をカバー部材131から容易に引き出すことができる。このため、実施形態1と同様、同軸プラグ133を同軸レセプタクル113と容易に結合、あるいは脱着させることができる。
すると、カバー部材131のケーブル貫通孔131Hが、軸線CX1上に位置するので、カバーネジ部131Sと被接続側ネジ部104Aとの螺合に際し、同軸ケーブル132に屈曲等の応力が掛からずに、螺合させることができる。
これにより、Oリング134とカバー部材131の底部131Vとが、Oリング134の全周にわたって、液密に圧接する。さらに、この押圧でOリング134が押しつぶされ、プラグ軸線CX2に直交する方向(図8において左右方向)の厚みが増加する。これにより、Oリング134が、カバー部材131の筒部131WにOリング134の外周全周に亘って圧接すると共に、Oリング134の内周全周に亘って液密に圧接する。
しかも、一対の同軸コネクタ113,133の結合とは別に、超音波センサ121の被接続部121Aにおける被接続側ネジ部104Aと接続体130のカバー部131との結合を行う。このため、一対の同軸コネクタ113,133には、市販、汎用の同軸コネクタ(本実施形態2では、SMBタイプ)を利用することができ、安価で信頼性が高く、接続部分でノイズ等が侵入し難い、高品質の接続ができる。
さらに、同軸レセプタクル113に同軸プラグ133を結合させ、かつ、超音波センサ121の被接続部121Aの被接続側ネジ部104Aに接続体130のカバーネジ部131Sを螺合させた状態において、Oリング134は、筒部材135による押圧により、同軸ケーブル132及びカバー部材131の筒部131Wに圧接している。逆に、被接続部121Aの被接続側ネジ部104Aと接続体130のカバーネジ部131Sとの螺合を解いた場合には、Oリング134と同軸ケーブル132或いはカバー部材131の筒部131Wとの圧接が無くなる(或いは弱まる)。このため、同軸プラグ133及び同軸ケーブル132を、カバー部材131の凹部131Uから容易に引き出すことができ、この同軸プラグ133と同軸レセプタクル113との結合あるいは脱離を容易に行うことができる。
このため、押された同軸プラグ133と同軸レセプタクル113の、中心導体同士の接続をより安定させることができる。
本実施形態1では、流路20をコ字状とし、測定路2RBが延びる測定路軸線2RBXと、同軸レセプタクル13,14のなすレセプタクル軸線CX1とが直交する形態に、同軸レセプタクル13,14及び接続体30,40を配置する形態の超音波流量計接続構造体20を示した。
これに対し、本変形形態では、実施形態2で示したトランスデューサ包囲体110及び接続体130と同様なものを用い、測定路の測定路軸線と、同軸レセプタクルのなすレセプタクル軸線CX1とが一致する形態に、同軸レセプタクル及び接続体を配置する形態の超音波流量計接続構造体220を示す。
なお、実施形態1或いは実施形態2に記載したのと同様な内容については、説明を省略或いは簡略化する。
先ず、被接続体である超音波流量計221について説明する。この超音波流量計221は、主として、流量計本体部材201、及び、超音波トランスデューサ105を含んでこれを囲むトランスデューサ包囲体110と、同軸レセプタクル113とからなる。
このうち、流量計本体部材201は、フッ素樹脂(例えば、PFA)からなり、図11に示すように、図中左右方向に長い形態を有する。この流量計本体201内には、流路壁部202により、流路202Rが構成されている。具体的には、図中左右方向に長く延びる測定路2RBと、この左右に接続しクランク状に屈曲して延びる導入路202RA,202RCとからなる流路202Rが構成されている。この流路202Rには、液体Lが矢印で示すように流通される。
超音波トランスデューサ105は、円板状の圧電セラミックからなり、その両面に、銀からなる電極層105D,105Gが形成されており、その一方である接地電極層105G(図中、下層)が、シールドケース108の底部108Vに貼り付けられている。
このシールド蓋109の中央には、貫通孔109Hが穿孔されており、同軸レセプタクル113が、この挿通孔109Hに挿通され、レセプタクルワッシャ116とレセプタクル固定ナット115とを用いて、この挿通孔109Hに固定されている。これにより、同軸レセプタクル113の中心導体113Cが、トランスデューサ包囲体110内、従って、貫通孔109Hを通して、シールドケース108内に突出する形態に保持される。中心導体113Cは、信号リード線105Lを通じて、超音波トランスデューサ105の作動電極層105Dに電気的に導通している。
さらに、このシールドケース108、シールド蓋109、及び、同軸レセプタクル113の接地導体113Gは互いに導通する。このため、接地電極層105Gは、シールドケース108及びシールド蓋109を通じて、同軸レセプタクル113の接地導体113Gにも導通している。また、このトランスデューサ包囲体110では、シールドケース108、シールド蓋109、及び、同軸レセプタクル113で、内部に配置した超音波トランスデューサ105を電磁的に取り囲んでいるので、例えば、超音波トランスデューサ105に発生した微弱な超音波信号を、電磁ノイズに影響されることなく、同軸コネクタ113,133及び同軸ケーブル132を通じて、外部に伝送することができる。
加えて、シールドケース108の底部108Vと超音波透過外側面203B,204Bとの間には、図示しないが、グリス状のシリコーンゲルを塗布したり、ゲル状弾性体(例えば、シリコーンゲルシート)を介在させて、両者の密着性を保つようにすると良い。
なお、接続体130については、既に、実施形態1において、説明したのと同様であるので、記載を省略する。
先ず、カバー部材131から同軸プラグ133を引き出した状態で、同軸プラグ133を同軸レセプタクル113に接続する。さらに、同軸プラグ133、筒部材135、及びOリング134を、カバー部材131の凹部131U内に納めるようにして、カバー部材131を回転させ、そのカバーネジ部131Sを、流量計本体部材201の被接続側ネジ部201A,201Bにそれぞれ螺合させる。
すると、カバー部材131のケーブル貫通孔131Hが、それぞれ軸線CX1上に位置するので、カバーネジ部131Sと被接続側ネジ部201A,201Bとの螺合に際し、同軸ケーブル132に屈曲等の応力が掛からずに、螺合させることができる。
これにより、Oリング134とカバー部材131の底部131Vとが、Oリング134の全周にわたって、液密に圧接する。さらに、この押圧でOリング134が押しつぶされ、プラグ軸線CX2に直交する方向(図8において左右方向)の厚みが増加する。これにより、Oリング134が、カバー部材131の筒部131WにOリング34の外周全周に亘って圧接すると共に、Oリング34の内周全周に亘って液密に圧接する。
その他、実施形態1或いは実施形態2と同様の効果をえることができる。
例えば、実施形態1及び変形形態では、超音波流量計として使用する場合に、超音波トランスデューサ5,6,105が、測定路2RBの軸線2RBX(202RBX)にそれぞれ直交し、互いに対向する形態に、超音波トランスデューサ5,6,105を配置した例を示した。
しかし、測定路2RBの軸線2RBXと、超音波振動面5Aと超音波振動面6Aとを結ぶ軸線とが斜交するように、超音波トランスデューサ5,6を配置するようにしても良い。
さらに、ジャックレセプタクルとして、自身にネジ部を形成し、レセプタクル固定ナットを用いて、これを固定するタイプのレセプタクルを用いた例を示した。しかし、他の形態のレセプタクルを用いても良い。
また、一対の同軸コネクタとして、被接続体(超音波流量計21,221、超音波センサ121)にジャックレセプタクルを、他方(接続体30,40,130)にプラグを用いた例を示した。しかし、ジャックレセプタクルに代えてプラグレセプタクルを用い、プラグに代えてジャックを用いることも出来る。また、信号リード線5L、接地リード線5Gに代えて同軸ケーブルの芯線と編粗を用い、レセプタクルに代えてパネルジャックを用いることもできる。
20,220 超音波流量計接続構造体(同軸ケーブル防水接続構造体)
120 超音波センサ接続構造体(同軸ケーブル防水接続構造体)
21,221 超音波流量計(被接続体)
121 超音波センサ(被接続体)
21A,21B,121A,221A 被接続部
1,201 流量計本体部材
1A,1B,201A,201B 被接続側ネジ部
1AT,1BT (被接続側ネジ部の)端面
1H 挿通孔
2,202 流路壁部
2R,202R (流路壁部で構成される)流路
3,4,203,204 超音波透過壁部
101 センサケース
103 超音波透過部
104 筒部
104A 被接続側ネジ部
104T (筒部の)端面
5,6,105 超音波トランスデューサ
13,14,113,213,214 同軸レセプタクル(接栓座)
13A,14A,113A 同軸プラグとの結合部(接栓との結合部)
CX1 レセプタクル軸線(接栓座軸線)
DQ1 (レセプタクル軸線の)径方向外側
30,40,130 接続体
31,41,131 カバー部材
31U,131U (カバー部材の)凹部
31V,131V (凹部の)底部
31VS,131VS (凹部の)底面
31W,131W (凹部の)筒部
31WS,131WS (凹部の)側面
31P,131P (凹部の)開口
DP 開口方向
DR 奥方向(開口方向の逆方向)
31S,131S カバーネジ部
31H,131H ケーブル貫通孔
32,42,132 同軸ケーブル
32T,132T (同軸ケーブルの)先端部
33,43,133 同軸プラグ(接栓)
33K,133K (同軸プラグの)基端小径部
33T,133T (同軸プラグの)先端部
33M,133M (同軸プラグの)中間径大部
CX2 プラグ軸線(接栓軸線)
34,134 Oリング(弾性封止部材)
35,135 筒部材
35K,135K 基端面
35T,135T 先端面(開口方向面)
Claims (6)
- 同軸ケーブルを保持する接続体を、被接続体の被接続部に接続してなる同軸ケーブル接続構造体であって、
上記被接続体の上記被接続部は、
上記被接続体に固着されてなり、一対の同軸コネクタの一方をなす接栓座と、
少なくとも上記接栓座のうち、上記一対の同軸コネクタの他方をなす接栓との結合部よりも、上記接栓座がなす接栓座軸線の径方向外側に、環状で、上記接栓座と同芯にネジが形成された被接続側ネジ部と、
を有し、
上記接続体は、
凹部を構成する有底筒状をなし、
上記凹部の底面をなす底部に上記同軸ケーブルが遊嵌状に貫通するケーブル貫通孔が穿孔されてなり、
上記凹部の側面をなす筒部に、上記被接続体の上記被接続側ネジ部と螺合するネジを形成したカバーネジ部を有する
カバー部材と、
上記底部から上記凹部の開口を向く方向を開口方向、この逆を逆方向としたとき、
上記ケーブル貫通孔を貫通し、自身の先端部が上記凹部の上記底部よりも上記開口方向に位置する上記同軸ケーブルと、
上記同軸ケーブルの上記先端部に取付けられた上記接栓と、
環状の弾性材からなり、上記同軸ケーブルのうち、上記カバー部材の上記ケーブル貫通孔と上記接栓との間に位置する部位に挿通されてなる弾性封止部材と、
両端が開放された筒形状をなす筒部材と、
を有し、
上記接栓座に上記接栓を結合させ、かつ、上記被接続部の上記被接続側ネジ部に上記接続体の上記カバーネジ部を螺合させた状態において、
上記弾性封止部材が、上記カバー部材の上記凹部の上記底面に接して配置され、
上記筒部材が、
上記接栓のうち少なくとも基端側の一部の周囲を取り囲み、
上記開口方向を向く開口方向面で、上記被接続体、上記接栓座、または上記接栓の少なくともいずれかに当接すると共に、上記開放方向と逆方向を向く基端面で、上記弾性封止部材に当接して、上記弾性封止部材を上記底部に向けて押圧し、
上記筒部材による上記弾性封止部材の押圧により、
上記弾性封止部材と上記カバー部材の上記底部とが、上記弾性封止部材の全周に亘って液密に圧接し、
上記弾性封止部材と上記カバー部材の上記筒部とが、上記弾性封止部材の外周全周に亘って圧接し、
上記弾性封止部材と上記同軸ケーブルとが、上記弾性封止部材の内周全周に亘って液密に圧接する形態に、
上記接続体及び上記被接続体の上記被接続部が構成されてなる
同軸ケーブル防水接続構造体。 - 請求項1に記載の同軸ケーブル防水接続構造体であって、
前記被接続体、前記接栓座、及び前記接栓のうち前記筒部材の前記開口方向面に当接する部材と上記筒部材の上記開口方向面との間は、
上記接栓座に上記接栓を結合させ、かつ、前記被接続部の前記被接続側ネジ部に前記接続体の前記カバーネジ部を螺合させる際に、前記弾性封止部材と上記筒部材の前記基端面との間に生じる摩擦力よりも、
低い摩擦力が生じる低摩擦構造とされてなる
同軸ケーブル防水接続構造体。 - 請求項1または請求項2に記載の同軸ケーブル防水接続構造体であって、
前記一対の同軸コネクタは、スナップオン/プルオフタイプの同軸コネクタである
同軸ケーブル防水接続構造体。 - 請求項3に記載の同軸ケーブル防水接続構造体であって、
前記筒部材は、
前記接栓座に前記接栓を結合させ、かつ、前記被接続部の前記被接続側ネジ部に前記接続体の前記カバーネジ部を螺合させた状態において、
自身の前記基端面で、前記弾性封止部材を前記底部に向けて押圧すると共に、
自身の前記開口方向面で、上記接栓に当接し、上記接栓を前記接栓座側に押圧してなる
同軸ケーブル防水接続構造体。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の同軸ケーブル防水接続構造体であって、
前記被接続体は、前記同軸ケーブルに電気的に接続される超音波トランスデューサを含む
同軸ケーブル防水接続構造体。 - 同軸ケーブルを保持してなり、被接続体の被接続部に接続して、上記被接続体と共に、同軸ケーブル接続構造体を構成する接続体であって、
上記被接続体の上記被接続部は、
上記被接続体に固着されてなり、一対の同軸コネクタの一方をなす接栓座と、
少なくとも上記接栓座のうち、上記一対の同軸コネクタの他方をなす接栓との結合部よりも、上記接栓座がなす接栓座軸線の径方向外側に、環状で、上記接栓座と同芯にネジが形成された被接続側ネジ部と、
を有してなり、
上記接続体は、
凹部を構成する有底筒状をなし、
上記凹部の底面をなす底部に上記同軸ケーブルが遊嵌状に貫通するケーブル貫通孔が穿孔されてなり、
上記凹部の側面をなす筒部に、上記被接続体の上記被接続側ネジ部と螺合するネジを形成したカバーネジ部を有する
カバー部材と、
上記底部から上記凹部の開口を向く方向を開口方向、この逆を逆方向としたとき、
上記ケーブル貫通孔を貫通し、自身の先端部が上記凹部の上記底部よりも上記開口方向に位置する上記同軸ケーブルと、
上記同軸ケーブルの上記先端部に取付けられた上記接栓と、
環状の弾性材からなり、上記同軸ケーブルのうち、上記カバー部材の上記ケーブル貫通孔と上記接栓との間に位置する部位に挿通されてなる弾性封止部材と、
両端が開放された筒形状をなす筒部材と、
を有し、
上記接栓座に上記接栓を結合させ、かつ、上記被接続部の上記被接続側ネジ部に上記接続体の上記カバーネジ部を螺合させた状態において、
上記弾性封止部材が、上記カバー部材の上記凹部の上記底面に接して配置され、
上記筒部材が、
上記接栓のうち少なくとも基端側の一部の周囲を取り囲み、
上記開口方向を向く開口方向面で、上記被接続体、上記接栓座、または上記接栓の少なくともいずれかに当接すると共に、
上記開放方向と逆方向を向く基端面で、上記弾性封止部材に当接して、上記弾性封止部材を上記底部に向けて押圧し、
上記筒部材による上記弾性封止部材の押圧により、
上記弾性封止部材と上記カバー部材の上記底部とが、上記弾性封止部材の全周に亘って液密に圧接し、
上記弾性封止部材と上記カバー部材の上記筒部とが、上記弾性封止部材の外周全周に亘って圧接し、
上記弾性封止部材と上記同軸ケーブルとが、上記弾性封止部材の内周全周に亘って液密に圧接する形態に、
上記被接続体の上記被接続部と共に構成されてなる
接続体。
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