JP5514840B2 - 高輝度ガス放電ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、高輝度ガス放電ランプに関する。
高輝度放電ランプにおいて、2つの電極間に形成される電気アークが強く明るい光りを生成する。該ランプは、しばしば「HID」ランプと参照される。従来技術におけるHIDランプにおいては、放電チャンバは、ほとんどがキセノン及びハロゲン化物−通常ヨウ化ナトリウム及びヨウ化スカンジウム−及びひとつ又はそれ以上の他の金属塩で前記ランプの操作の際に蒸発する金属塩を含む。自動車用ヘッドランプへ適用する場合、HIDランプは他のタイプのランプに比べていくつかの利点を有する。例えば、金属ハロゲン化物キセノンランプの光出力は、比較され得るタングステン−ハロゲンランプに比べてより大きい。また、HIDランプは、フィラメントランプに比べて非常に長寿命である。これらの利点は他の利点とともに、HIDランプを特に自動車用ヘッドランプへの応用に適するものとしている。
色温度に加えて、該ランプの他の特徴、例えば操作電圧、ランプドライバ特性、寸法等は、国ごとに適切な規制で特定されている。例えばヨーロッパではECE−R99により特定される。ここで「ECE」は、「ヨーロッパ経済委員会」の略である。これらの規制で特定されるランプは、しばしばそれらの指定用語で参照される。例えば「D1」、「D4」などである。例えばECE−R99は、自動車用ガス放電ヘッドランプによる光束が少なくとも2750lmであることを要求する。しかし、発光ダイオード(LED)の分野における継続的な開発は最終的には自動車用ヘッドライトへの広い適用を可能とするであろう。LEDは5000Kよりも大きい色温度を容易に達成できることから、自動車用ヘッドライトを管理する規則もそれに合わせるようになるであろうと予測されている。
自動車用ランプのカラーポイント又は色温度は安全性の点で決定的なものである。まず、乗用車のヘッドランプは、ドライバのために道路を十分照明するものでなければならない。さらに、他のドライバが該乗用車のヘッドランプからの潜在的に危険なまぶしい光りにさらされるべきでないということである。さらに、該ヘッドランプから生成される光りの色が重要である。というのは、光りの色は、ドライバによる光ビーム上の物体の区別、さらにそれを色の違いとして区別する能力に影響を与えるからである。
自動車用ヘッドライトの色は、均一性を保証するため及び従ってまたドライバの安全を促進するために、ある基準を満たさなければならない。該基準のひとつはSAEシステムであり、アメリカ合衆国で自動車用ヘッドライトの色を定義するために自動車技術協会(the Society of Automotive Engineers)により開発されたものであり、当業者には知られた基準である。いくつかの研究により次のことが示されている。即ち、自動車用ヘッドライトの色温度は4000Kよりもずっと高いものであるべきであるということ、及び前記ASEシステムを用いてグラフ化される該色温度のX及びY座標は、黒体ライン(理想黒体に対応する点の位置)に近いものであるべきということである。自動車用ヘッドライトのかかる色温度特性は色の識別を改善し、さらに暗中での物体の識別を改善し従って夜間運転の安全性を増加する。これは次の理由により。たとえ同じ強さであっても、より高い色温度を持つ光−例えば青から白色−は、より低い色温度、例えば黄色色彩を持つ光よりも人間の眼にはより明るく認識されるからである。これらの要求は、上で説明した高効率のキセノンHIDランプを求める顧客に、より高い色温度を持つキセノンHIDランプへの要求を増加させている。
しかし青色ライトを生成するランプの設計はかならずしも単純なものではない。というのは、等しい条件下では、青色生成ランプによる光フラックスは黄色生成ランプよりも低いからである。この理由で、色温度が4000Kよりも高くかつ同時に光フラックスを受け入れ可能なレベルを持つ明るい白色ライトを提供することは困難である。従来技術において、D1及びD2(水銀系)ランプは、高い色温度を達成することを試みられたが光出力が30%まで低下することが観察され、かかるランプの効率は不満足なものである。他のD3及びD4ランプ(水銀フリー)は、規制の要求をほんに僅か満たす光出力を達成するだけである。例えば光出力はわずか3200+/−4500lmである。
従って、本発明の課題は、高色温度と同様に高光フラックスを持つ改良された高輝度放電ランプを提供することである。
本発明の課題は、請求項1による高輝度ガス放電ランプにより達成される。
本発明による高輝度ガス放電ランプは、放電チャンバ内に充填ガスを封止する放電容器を含み、さらに前記放電チャンバへ伸びる一組の電極を含み、前記充填ガスが、ナトリウムハロゲン化物を含むハロゲン化物組成物を含み、場合により前記充填ガスがヨウ化スカンジウムを全体に対して少なくとも30重量%及びガドリニウハロゲン化物、場合によりテルビウムのハロゲン化物を全体に対して少なくとも5重量%含む。ここで、ハロゲン化物又は「金属塩」について特定される重量%は、前記ハロゲン化物組成物中の前記ハロゲン化物又は金属塩の重量%である。明らかに、ひとつのランプの実施態様において、前記ハロゲン化物組成物中のナトリウムハロゲン化物及び(場合により)ヨウ化スカンジウムの合計比率が30重量%の場合、ガドリニウムハロゲン化物場合によりテルビウムのハロゲン化物の比率は最大70重量%となる。
本発明によるランプを用いた実験では、光出力をほとんど低下させることなく非常に好ましい色温度を達成することができることが示された。例えば、6000K領域の色温度が、非常に黒体ラインに近いSAE座標を持って得ることができる。さらに、本発明によるランプの好ましい性能−高色温度及び高出力−が、ランプ寿命に亘って観察された。従って、簡単なかつ経済的な解決手段で、本発明のランプは、特に高い光出力を低供し、かつ製造上コスト効果的である。
本発明のランプの他の明らかな利点は、記載された充填ガスにより、ワット当たりの非常に高レベルの光出力(即ち高効率)が、自動車用応用に要求される青色領域にある色温度を持って、達成されることである。例えばヨウ化ガドリニウム(GdI )などのガドリニウムハロゲン化物および場合によりヨウ化テルビウム(TbI )などのテルビウムハロゲン化物の添加により、色温度を非常に増加させ、ランプ効率をこの高レベルに到達させる。
有利なことに、本発明によるランプは、従来技術のD1〜D4ヘッドランプに代えて、すでにある電子回路やフィッティングを交換することなく使用することができるということであり、始めに説明した顧客の要求に合致するものである。
従属請求項及び以下の記載は、本発明の特に好ましい実施態様及び構成につき開示する。
以下では、色温度、操作電圧、光出力などの適切な開始ランプパラメータが、ECE規制による15時間ランプエイジングに適用する。この理由は、これらのパラメータが、かかるランプの最初の15時間(これが「エイジング」時間とみなされる)の操作の後に得られるからである。さらに、以下において、金属のハロゲン化物としてハロゲン化物を特定することなく参照される場合には、全ての適切なハロゲン化物は使用可能であり、例えば臭化物、ヨウ化物などが挙げられるが、本発明を限定するものではない。
望ましい色温度は、本発明によるランプにより達成され、充填ガスの種々の成分の相対量を適切に選択することで達成される。従って、本発明によるランプの充填ガスのハロゲン化物組成物は、ガドリニウムのハロゲン化物および場合によりテルビウムを上で説明したように、少なくとも5重量%の率で含む。このレベルにより色温度が5000Kとなる。ランプの高効率を維持しながら色温度をさらに増加するために、本発明のランプの充填ガスはより好ましくは少なくとも50重量%のガドリニウムハロゲン化物又は場合によりテルビウムを含む。
充填ガスのハロゲン化物組成物中にヨウ化スカンジウムを含むにより、ワット当たりの光出力の好ましいレベルを達成することができる。ヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムとの結合比率は上で説明したように、ランプの高効率を保証する。明らかに、これらの金属塩の相対比率は要求に応じて調節することができる。ヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムのほぼ等しい比率により、ランプの色出力は僅かな変更の対象となり、カラーポイントのX座標を黒体ラインに近くに位置させることができる。一方で、ヨウ化ナトリウムの相対比率を増加させるとヨウ化スカンジウムの相対比率が減少し、ランプの寿命維持を長くするように作用する。即ち、ランプは、より長い寿命に亘って相対的に一定の光出力を提供することができる。従って、本発明のより好ましい実施態様において、ハロゲン化物組成物中のヨウ化ナトリウムの比率は、少なくとも20重量%及び多くとも60重量%であり、ハロゲン化物組成物中のヨウ化スカンジウムの比率は少なくとも20重量%であり多くとも40重量%である。
本発明によるランプのすでに説明した実施態様において、高色温度及び高光フラックスが、ヨウ化亜鉛の添加なしで達成された。従って、高色温度及び高効率のランプを経済的に好ましく実施することができる。ランプの操作性能をさらに改良するために、操作中に前記アンプ電圧を上げるために充填ガスのハロゲン化物組成物中にヨウ化亜鉛をある量添加することができる。ヨウ化亜鉛の適切な量は例えば、0.2重量%と5.0重量%の間である。
上で説明したように、自動車用応用においてヘッドライトの色温度がSAE表現において黒体ラインの近くに位置することは非常に望ましく、これは当業者に知られたことである。充填ガスの金属塩の比率を適切に選択することにより、カラーポイントがX−Y座標が、黒体ラインの上又は非常に近くに在る色温度を得ることができる。従って、本発明による特に好ましい実施態様において、ランプのハロゲン化物組成物はまた、ヨウ化インジウム(InI)を少なくとも0.2重量%また多くとも5.0重量%の比率で含む。所定に範囲でヨウ化インジウムを加えることにより、カラーポイントのY座標を低下させ、ランプのカラーポイントが本発明によるランプの寿命に亘り、6000Kの範囲での高色温度を維持させる。カラーポイントを維持するということは、カラーポイントのX及びY座標がランプの寿命に亘り大きくは変化しないことを意味する。
ひとつ又はそれ以上の追加の希土類又は遷移金属の塩を少量追加することで、さらに色温度の「微調整」が可能となる。従って、本発明のさらなる実施態様では、ハロゲン化物組成物は好ましくは、ホルミウムのハロゲン化物及び/又はディスプロシウムのハロゲン化物を、全ハロゲン化物組成物の5重量%から16重量%の間の比率で含む。さらに、ハロゲン化物組成物は、好ましくはまた、ガリウム、ランタン、ネオジム、サマリウム、ツリウム、バナジウム及びイットリウムを含む希土類及び遷移金属の群のひとつ又はそれ以上のハロゲン化物を10重量%まで含む。この群の好ましいハロゲン化ブユの例は、ヨウ化ディスプロシウム(DyI)、ヨウ化サマリウム(SmI)又は臭化サマリウム(SmBr)、ヨウ化ネオジム(NdI)、臭化イットリウム(YBr)などが挙げられる。これらのハロゲン化物添加物のひとつ又はそれ以上はまた、そのイオン化状態においてガス相発光体として有利に作用する。ホルミウムハロゲン化物及び/又はディスプロシウムハロゲン化物と上で説明した好ましい群からの場合によるハロゲン化物添加物の組み合わされた比率は35重量%を超えない。
高圧ガス放電ランプの物理的構成、操作の際の条件及びランプ内の充填ガス圧力は、ランプの性能及び光出力に影響するさらなるパラメータである。従って、本発明のさらなる好ましい実施態様では、ランプの構成パラメータ及び上で説明されたハロゲン化物組成物を用いる充填ガスの組成物は、開始操作電圧が少なくとも38Vで多くとも55Vで在る操作される際に色温度がSAE場で5500Kから7000Kの範囲となるように選択される。
今日の自動車用ヘッドライト応用のために、35W既定のランプは通常使用される。従って本発明によるランプは好ましくは公称電力35Wである。このランプの物理的構成特性は、好ましくは、ランプの放電チャンバ容量が少なくとも15μl及び多くとも30μlであり、放電チャンバの内部直径は好ましくは2.2mmと2.6mmの間、より好ましくは2.4mmであり、放電チャンバの外側直径が好ましくは5.9mm及び6.3mmの間であり、より好ましくは6.1mmである。かかるランプにおいて、ランプの充填ガスのハロゲン化物組成物は好ましくは、少なくとも100μg及び多くとも400μgの間の合計重量を持つ。
しかし、本発明によるランプは35W品に限定されない。構成上のパラメータの適切な選択により、前記ランプは例えば25Wランプとして実現できる。該ランプにおいては、放電チャンバの容量は少なくとも10μl及び多くとも25μlであり、内部直径が好ましくは2.00mmと2.4mmの間の範囲を持ち、より好ましくは2.2mmである。また外部直径は4.5mmと6.1mmの間の範囲であり、より好ましくは5.5mmである。この低電力実施品においては、充填ガスのハロゲン化物組成物は好ましくは、少なくとも50μg、多くとも300μgの範囲の合計量である。
電極の選択はHIDランプの放電アークの安定性による。安定なアークの維持は前記電極の幾何学的形状、特に電極の直径に大きく依存する。というのは電極の厚さは、操作中での電極の温度を制御し、これにより、前記バラストパラメータによる電極の通電性と電極焼け(burn back)を決定する。本発明によるランプのピンチ領域内の電極の直径は、従って好ましくは、少なくとも200μmで、多くとも320μm、電極のチップの直径は好ましくは少なくとも200μmで多くとも360μmである。電極はチップからピンチまで均一な直径の単純な棒状として実施されてもよく、またピンチ部分より広いチップとして実施されてもよい。明らかに、これらの寸法は、点灯する前の電極の初期寸法へ適用する。
当業者には知られていることであるが、ここで説明されるタイプのHIDランプの電極は前記放電チャンバへ逆側から飛び出ており、従って、前記電極のチップは小さなギャップで分離されている。本発明のランプにおいて、電極チップは好ましくは、少なくとも3mmで多くとも5mmの実距離で離れている。該電極チップ間の光学的分離、即ち該内部チャンバのガラスを通過して見える分離であり、実際の分離より大きく見える。3.6mmの電極分離は例えば、4.2mmの光学的分離に対応する。
HIDランプの電極は一般的に、タングステンでできている。というのはタングステンは非常に高融点を示すからであり、これは当業者に知られている。トリウムを含むタングステン電極(トリウムタングステン電極といわれる)は、純粋なタングステン電極に比べてその融点よりも低い温度で操作され、従って該電極は操作中に変形することがない。しかし、トリウムは健康上又は環境上のリスクがある。トリウムは低レベルの放射活性物質であり、呼吸や食事摂取を避けるなどの扱い上の注意が要求される。従って、この物質を使用することは環境の点から望ましいことではない。従って、本発明の発明によるランプの電極においては、好ましくはトリウム不含タングステン電極(即ち、トリウムを含まないタングステン電極)の使用が好ましい。
HIDランプの放電チャンバは一般的には、石英ガラスで作られる。光出力の要求−例えば光はできるだけ点に近い形状であるべきなど−は、放電チャンバは小さいものでなければならない、ということである。しかし、小さな寸法の放電容器は、操作の際に達する高温度の結果として損傷を受ける恐れがある。従って、本発明の特に好ましい実施態様では、該放電容器は、例えば酸化アルミニウムなどの適切なセラミックス材料で形成される。
すでに説明したように、ここで記載のタイプのHIDランプは好ましくは、前記放電容器が内側に設けられる追加の外部チャンバを含む。この外部チャンバはまた、充填ガスを含み、該ガス組成物は、上で説明したように、光出力に対し好ましい影響を与えるように選択され得る。この外部チャンバは透明石英ガラスであってよく、又は発光色に影響を与えるように取り扱われることができる。従って、本発明のさらなる実施態様においては、該ランプの放電チャンバは石英ガラスの外部チャンバの内側に設けられる。該外部チャンバは、例えば酸化ネオジム(Nd)などのネオジム化合物及び/又は例えばコバルトアルミナート(CoAl)などのコバルト化合物で処理される。これらの化合物の効果は、操作中にランプにより発光される黄色光を吸収することである。例えば酸化ネオジムは580nm波長付近に強い吸収帯をもち、この色の光は、外部チャンバ壁を通じて通過することはない。外部チャンバの処置は従って、外部チャンバが作られる石英ガラスに適切な実際のドーピングすることか、外部チャンバの表面にコーティングを適用することを含む。
本発明の他の目的及び特徴は、添付の図を参照しつつ以下の詳細な説明から明らかとなる。しかし理解されるべきは、図面は本発明を説明するためだけであり、本発明を限定するためではないということである。
図1は、本発明の第一の実施態様による放電ランプの断面図である。 図2は、本発明の第二の実施態様による放電ランプの断面図である。 図3は、本発明によるD4Sランプの15時間初期放電後のカラーポイントのSAE図を示す。
図中、類似の参照番号は類所の対象物を参照する。図中対象物は寸法通りに記載されているわけではない。
図1において、本発明の実施態様による石英ガラスガス放電ランプ1の断面が示される。本質的に、ランプ1は、石英ガラス外部チャンバ6と、これに囲まれる放電容器5を含み、該放電容器は充填ガスを含む放電チャンバを含む。2つの電極3、4が前記放電チャンバ2へ前記ランプ1の逆側から飛び出ている。製造の際には、前記放電容器5の前記石英ガラスは電極3、4の回りでピンチされて前記放電チャンバ2内に充填ガスを封止する。前記放電チャンバ2の容量(容積)は、該内部直径Dinner及び放電容器5の該物質直径Douterにより決まる。前記内部及び外部直径Dinner、Douterは最も広い部分で測定される。
電極3,4は本質的にタングステン棒(トリウム含有はトリウム含含有)であり、放電チャンバ2に飛び出ており、お互いに距離Esepだけ離れている。この距離は、R99規制による光学分離4.2mmに対応する。本発明によるランプの電極は、ベースからトップまで均一な厚さの単純な棒として実施され得る。しかし、電極の厚さは電極の異なる部分で種々の変更がなされることができる。従って、例えば、電極はそのチップ部ではより厚く、ベース部ではより薄いなどである。図で示される実施態様においては、電極3、4は外部直径が300μmまで示され(この直径値は点灯前の初期値である)、ピンチ領域への距離に飛び出している。電極3、4は外部リードワイヤ31、41と、モリブデンホイル30、40で前記ピンチ領域内で結合されている。
図2は、本発明によるランプの放電容器5’の他の実施態様を示す。この例では、セラミックス材料、例えば酸化アルミニウムを用いて実施されている。放電容器5’のこの実施態様での寸法は、図1で示されているものとは異なっていてよい。というのは、セラミックス材料の異なる温度挙動及び該セラミックス放電容器5’が製造され得る製造方法によるからである。例えば、石英ガラス放電容器は、一般的に、熱い間に溶融ガラスから一体形状として形成されるが、図に示されるセラミックス放電容器5’はいくつかの部分から成る。例えばボディ50及びエンドプラグ51などである。この例では、電極3’、4’はセラミックスエンドプラグを通じて連続していることが示されるが、ひとつ又はそれ以上のばらばらの区分を含むものであってよい。
明確にする目的で、上図は本発明のために適切な部分のみを示す。ベース部分およびバラスト部分は、前記電極間の電圧を制御するために前記ランプには必要であるけれど、ここでは示されていない。前記ランプ1のスイッチが入れられると、前記バラスとイグナイタが急激に数千ボルトのイグニッション電圧を放電アークを開始させるために電極3、4、3’、4’間にパルス付与する。アークの熱により充填ガス中の金属塩が蒸発する。高光強度のアークが形成されると、バラスが該電力を制御し、電極3、4,3’、4’間の電圧が操作レベルに落ち着くようにする。この例では約38V及び55Vの間の範囲である。
HIDランプ1では潜在的に損傷を与える紫外光がアークにより生成されることから、放電容器5、5’はこの放射線を吸収するために、ドープされた石英ガラスシールド又は周辺部で囲まれる。この外部チャンバ6は、ガラス自体を例えば酸化ネオジム(Nd)でドープすることで処理されることができる。また例えばコバルトアルミネート(CoAl)によるコーティングを適用することで処理することができる。この処理は、黄色光が吸収されることを保証し、ランプ1により発光する光の「青色性」を更に改良する。通過する光は集められ、HID用光学系を用いて分配される。HID用光学系は図示されていないが、ヘッドランプ構成において光出力をできるだけ利用できることを保証するために、例えば反射系及び平行化などが挙げられる。これらの及び他の追加のコンポーネントは当業者に知られたものであり、ここで詳細に説明する必要はない。
図3は、観測されるカラーポイントのX及びY座標をプロットしたSAEグラフを示す。黒実線は、「レグルメント」又は色温度の許容範囲の限界を示し、破線BBLは黒体ラインを表す。3つの関連する色温度曲線が点線で与えられている。T1、T2、及びT3はそれぞれ4000K、5000K及び6000Kに対応する。カラーポイントCPrefは従来技術D4参照ランプに対応し、充填ガスのハロゲン化物組成物において、52重量%NaI、37.8重量%ScI、0.2重量%のInI,10重量%のZnIを含む。このランプは、カラーポイントCPrefで4200Kに過ぎない。さらに、図から見られるように、このランプで達成できるカラーポイントCPrefは上の許容範囲境界に近く従って満足できるものではない。カラーポイントCPは本発明による第一のランプに対応するものであり、充填ガス中に、33重量%NaI,24重量%ScI、及び43重量%GdIを含む。このランプは、満足できる色温度5700Kを持ち、カラーポイントCPは黒体ラインに近い。本発明による第二のランプに対応するカラーポイントCP2は充填ガス中に、26重量%NaI,23重量%ScI及び51重量%TbIを含み、色温度はさらに高く5800Kを持つ。カラーポイントCPはまた、黒体ラインに近く、従って、色温度及び光束について満足する値を示す。ここで記載された前記第一の及び前記第二の実施態様は満足できる光出力である2850lm及び2800lmをそれぞれ示し、約80lm/Wである。これらは、高色温度に到達することを試みる従来技術のランプと比べて非常に好ましいものである。というのは従来品では光出力は約70lm/Wに過ぎずかつ満足できる維持に到達することができていないからである。6000Kに近いより高い色温度を持つランプの実施態様は、カラーポイントCPにより示され、本発明の第三の実施態様に応じるものであり、充填ガス中に、31重量%NaI、37重量%GdI、16重量%DyI及び16重量%HoIを含む。このランプは特に高い色温度(6140K)を示し、相殺する外部バルブ充填物を要求することなく全体的な光束(2300lm)を生成する。
本発明は好ましい実施態様及び種々の変更実施態様に基づいて開示されたが、種々の追加の変更及び変法が、本発明の範囲から離れることなく含まれることは理解されるべきである。明確化のためにさらに理解されるべきことは、本出願を通じて、「ひとつの」なる用語は複数を除外するものではなく、「含む」なる用語は他のステップ又はエレメントを除外するものではない、ということである。

Claims (15)

  1. 高輝度ガス放電ランプであり、放電チャンバ内に充填ガスを封止する放電容器、及び前記放電チャンバ内に突き出た電極の組を含み、前記充填ガスが、ハロゲン化物組成物を含み、該ハロゲン化物組成物は、
    ナトリウムのハロゲン化物、及びヨウ化スカンジウムを少なくとも30重量%、並びに
    ガドリニウムのハロゲン化物び場合によりテルビウムハロゲン化物を少なくとも5重量%の比率で含む、ランプ。
  2. 請求項1に記載のランプであり、前記ハロゲン化物組成物が、ガドリニウムのハロゲン化物び場合によりテルビウムハロゲン化物少なくとも10重量%、好ましくは少なくとも30重量%の比率で含む、ランプ。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載のランプであり、前記ナトリウムのハロゲン化物がヨウ化ナトリウムを含み、前記ハロゲン化組成物中にヨウ化ナトリウム及びヨウ化スカンジウムを少なくとも40重量%含む、ランプ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のランプであり、前記ハロゲン化物組成物中のヨウ化ナトリウムの比率が少なくとも20重量%であり、多くとも60重量%であ前記充填ガス中のヨウ化スカンジウムの比率が少なくとも20重量%であり、多くとも40重量%である、ランプ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のランプであり、前記ハロゲン化物組成物が、インジウムのハロゲン化物を、少なくとも0.2重量%含む、ランプ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のランプであり、前記ハロゲン化組成物が、
    ヨウ化ホルミウム及び/若しくはヨウ化ディスプロシウム、並びに/又は
    ガリウム、ランタン、ネオジム、サマリウム、ツリウム、バナジウム及びイットリウムを含む希土類金属の群からひとつ又はそれ以上のハロゲン化物添加物を、合計多くとも35重量%含む、ランプ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のランプであり、当該ランプの構成パラメータ及び前記充填ガスの組成物が、少なくとも38V多くとも55Vの初期操作電圧で操作する際に、当該ランプにより、色温度が4000Kから10000Kの範囲達成されるように選択される、ランプ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のランプであり、前記充填ガスが、非操作状態で、少なくとも12バール及び多くとも17バールの圧力下でキセノンガスを含む、ランプ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のランプであって、35Wの公称電力を有し
    当該ランプの放電チャンバの容量が15μl以上であり、かつ30μl以下であり
    前記放電チャンバの内部直径が少なくとも2.2mmであり多くとも2.6mmであり、
    前記放電チャンバの外部直径が少なくとも5.9mmであり多くとも6.3mmであり、さらに
    当該ランプの前記充填ガスのハロゲン化物組成物が合計少なくとも100μg及び多くとも400μgである、ランプ。
  10. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のランプであり、25Wの公称電力を有し当該ランプの放電チャンバの容量が10μl以上であり、かつ25μl以下であり
    前記放電チャンバの内部直径が少なくとも2.0mmであり多くとも2.4mmであり、
    前記放電チャンバの外部直径が少なくとも4.5mmであり多くとも6.1mmであり、さらに
    当該ランプの前記充填ガスのハロゲン化物組成物が合計少なくとも50μg及び多くとも300μgである、ランプ。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のランプであり、前記電極が、前記放電チャンバの対向する端部に設けられ、前記電極の直径が当該ランプのピンチ領域では少なくとも200μmで多くとも320μmであり、前記電極のチップ領域では前記直径が少なくとも200μmで多くとも360μmである、ランプ。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のランプであり、前記電極のチップが、少なくとも3mm、多くとも5mm離れている、ランプ。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のランプであり、前記放電容器が、少なくとも部分的にセラミックス材料で形成される、ランプ。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のランプであり、当該ランプの放電容器が、石英ガラス外部チャンバ内に設けられ、前記外部チャンバはネオジム及び/又はコバルト化合物で処理される、ランプ。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項に記載のランプであり、前記充填ガスが、水銀不含有である、ランプ。
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