JP5514715B2 - 毛髪処理法 - Google Patents

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Description

(本発明の分野)
本発明は、ヘアスタイリング組成物およびヘアスタイリング法に関する。本発明は、縮毛矯正に関して特に有利である。
(背景および従来の技術)
現在の毛髪市場はスタイリング剤の広い範囲を有する。具体的なヘアスタイルを維持する一般的な方法は、ヘアスプレー、泡状整髪剤、ゲル、ロ−ションまたはワックスを適用することである。良好な保持力は、毛髪に対する自然な感じと同様、消費者がこのようなスタイリング剤に求める特性である。これらの組成物中のスタイリング物質は、一般に、フィルム形成剤、樹脂、ガム、および/または接着性ポリマーである。
スタイリング市場は、所望のスタイリング効果に基づいて様々なサブセットに分類され得る;このような1つのサブセットは、縮毛を矯正するための製品である。
縮毛矯正された毛髪の問題は、一度縮毛矯正プロセスが行われると、毛髪が嵩を増し、ふわふわに見える傾向があることであり、これは湿った状態で特に厄介である。
本発明はいま、アデニンまたはグアニンを含む組成物が、縮毛矯正された毛髪に湿度抵抗性を与え、従ってそのスタイルを維持するために使用され得ることを見出した。
本発明は、毛髪に、i)アデニン、グアニンまたはその誘導体から選ばれる縮毛矯正剤;ii)成分i)に適した溶媒を含むヘアスタイリング組成物を適用する段階を含むスタイリングおよび/または縮毛矯正の方法に関する。
縮毛矯正化合物
本発明の組成物は、アデニン、グアニンまたはその誘導体から選ばれる縮毛矯正剤を含み、
好適には該縮毛矯正剤はアデニンである。
全体の製剤中に存在する縮毛矯正化合物の濃度は、0.05重量%から20重量%、より好適には0.01重量%から10重量%、最も好適には0.1重量%から5重量%である。
有機酸
本発明の組成物は、縮毛矯正化合物の溶媒を含む。
好適な溶媒は、有機酸およびその塩であり、より好適にはα−ヒドロキシ酸およびその塩であり、特に興味があるのはビス(α−ヒドロキシ酸)および/またはその塩である。
α−ヒドロキシ酸は、1つ以上のカルボン酸基を含み得、これらのカルボン酸基の少なくとも1つはα−ヒドロキシ基を有すべきである。
本発明と共に用いる最も重要なα−ヒドロキシ酸は、クエン酸および酒石酸および/またはそれらの塩である。
溶媒の量は、好適には全製剤0.1から20重量%、より好適には0.5から15重量%、最も好適には1から10重量%である。
溶媒に対する縮毛矯正化合物の重量比は、好適には5:1から1:100、好適には3:1から1:10、最も好適には1:1から1:5である。
ヘアスタイリング化合物
本発明の多くの態様において、該組成物がスタイリング助剤を含むことが非常に望ましい。
本発明でスタイリング助剤として特に有用なのは、ヘアスタイリングポリマーである。ヘアスタイリングポリマーは周知の商業製品であり、該ポリマーにカチオン性、アニオン性、両イオン性または非イオン性を与える部分を含む多くのこのようなポリマーが商業的に利用できる。該ポリマーは、合成であってもよく、または天然から誘導されもよい。
ビニル系樹脂などのスタイリング助剤が好適であり、特にブロックコポリマーが好適である。
ヘアスタイリングポリマーの量は、該組成物の全重量に基づいて、0.1から10重量%、好適には0.5から8重量%、より好適には0.75から6重量%の範囲であり得る。
アニオン性ヘアスタイリングポリマーの例は:
酢酸ビニルおよびクロトン酸のコポリマー;
酢酸ビニル、クロトン酸およびビニルデカノエートなどのアルファ−分枝飽和脂肪族モノカルボン酸のビニルエステルのターポリマー;
メチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸(モル比約1:1)のコポリマー(ここで、このようなコポリマーは、エタノールまたはブタノールなどの1から4の炭素原子を含む飽和アルコールで50%エステル化されている。);
他のモノマー例えば:1から22の炭素原子を有する1つ以上の飽和アルコールのアクリル酸またはメタアクリル酸とのエステル(例えば、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ラウリルおよびアクリル酸ベヘニル);
1から6の炭素原子を有するグリコール(例えば、メタクリル酸ヒドロキシプロピルおよびアクリル酸ヒドロキシエチル);スチレン;ビニルカプロラクタム;酢酸ビニル;アクリルアミド;アルキル基中に1から8の炭素原子を有するアルキルアクリルアミドおよびメタクリルアミド(例えば、メタクリルアミド、t−ブチルアクリルアミドおよびn−オクチルアクリルアミド);および他の相溶性のある不飽和モノマーなどとともに、アニオン基含有部分としてアクリル酸またはメタアクリル酸を含むアクリルコポリマー。
該ポリマーはまた、ポリジメチルシロキサンなどのグラフトシリコンを含んでよい。
適したアニオン性ヘアスタイリングポリマーの具体的な例は:
National Starchから入手できるRESYN(登録商標)28−2930(酢酸ビニル/クロトン酸/ビニルネオデカノエートコポリマー);
BASFから入手できるULTRAHOLD(登録商標)8(CTFA表示アクリレート/アクリルアミドコポリマー);
ISP Corporationから入手できる一連のGANTREZ(登録商標)ES(メチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸のエステル化コポリマー)である。
他の適したアニオン性ヘアスタイリングポリマーは、カルボキシル化ポリウレタンを含む。カルボキシル化ポリウレタン樹脂は、ペンダントカルボキシル基を有する直鎖のヒドロキシル基末端コポリマーである。これらは、少なくとも1つの末端でエトキシ化および/またはプロポキシ化されていてよい。該カルボキシル基は、カルボン酸基またはエステル基であり得、該エステル基のアルキル部分は1から3の炭素原子を含む。カルボキシル化ポリウレタン樹脂はまた、CTFA表示PVP/ポリカルバミルポリグリコールエステルを有する、ポリビニルピロリドンおよびポリウレタンのコポリマーで有り得る。適したカルボキシル化ポリウレタン樹脂は、EP−A−0619111および米国特許第5,000,955号に開示されている。他の適した親水性ポリウレタンは、米国特許第3,822,238号;4,156,066号;4,156,067号;4,255,550号;および4,743,673号に開示されている。
t−ブチルアミノエチルメタクリレートなどのモノマーおよびカチオン性基およびアクリル酸またはメタアクリル酸などのモノマーから誘導されるカルボキシル基を含み得る両イオン性ヘアスタイリングポリマーはまた、本発明に用いられ得る。両イオン性ヘアスタイリングポリマーの1つの具体的な例は、National Starch and Chemicalによって販売されているAmphomer(登録商標)(オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー)である。
非イオン性ヘアスタイリングポリマーの例は、N−ビニルピロリドンのホモポリマーおよびN−ビニルピロリドンの酢酸ビニルなどの非イオン性相溶性モノマーとのコポリマーである。様々な重量平均分子量のN−ビニルピロリドンを含む非イオン性ポリマーは、ISP Corporationから商業的に利用できる。このような物質の具体的な例は、PVPK−90の商品名で販売されている約630,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーおよびPVPK−120の商品名で販売されている約1,000,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーである。
他の適した非イオン性ヘアスタイリングポリマーは、架橋シリコン樹脂またはゴムである。具体的な例は、EP−A−0240350に記載されている剛性シリコンポリマーおよびWO96/31188に記載されている架橋シリコンゴムなどを含む。
カチオン性ヘアスタイリングポリマーの例は、低級アルキルアミノアルキルアクリレートなどのアミノ機能性アクリレートモノマーまたはジメチルアミノエチルメタクリレートなどのメタクリレートなどのメタクリレートモノマーとN−ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、メタクリル酸アルキル(メタアクリル酸メチルおよびメタアクリル酸エチルなど)およびアクリル酸アルキル(メタアクリル酸エチルおよびアクリル酸n−ブチルなど)などの相溶性モノマーのコポリマーである。
適したカチオン性ヘアスタイリングポリマーの具体的な例は:
ISP Corporationからコポリマー845、コポリマー937およびコポリマー958として入手できるN−ビニルピロリドンおよびジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー;
ISP CorporationからStyleze(登録商標)CC10として入手できるN−ビニルピロリドンおよびジメチルアミノプロピルアクリルアミドまたはメタクリルアミドのコポリマー;
N−ビニルピロリドンおよびジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー;
ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドンおよびジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー;
ポリクオタニウムー4(ジアリルジモニウムクロリドおよびヒドロキシエチルセルロースのコポリマー);
ISPからGafquat(登録商標)734,755および755Nとして、BASFからLuviquat(登録商標)PQ11として入手可能なポリクオタニウム−11(硫酸ジエチルおよびビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマーの反応により形成される。);
BASFからLuviquat(登録商標)FC370、FC550、FC905およびHM−552として入手できる;ポリクオタニウム−16(メチルビニルイミダゾリウムクロリドおよびビニルピロリドンから形成される。);
BASFからLuviquat(登録商標)Holdとして入手できる、ポリクオタニウム−46(ビニルカプロラクタムおよびビニルピロリドンとメチルビニルイミダゾリウムメソスルファートの反応によって調製される;)である。
適した天然由来のヘアスタイリングポリマーの例は、シェラック、アルギン酸塩、ゼラチン、ペクチン、セルロース誘導体およびキトサンまたは塩およびその誘導体を含む。商業的に利用できる例は、Kytamer(登録商標)(Amerchol社製)およびAmaze(登録商標)(National Starch社製)を含む。
本発明の組成物中の場合による成分として使用に適したポリマーは、WO93/03703に記載されているイオン性コポリマー、WO93/23446に記載されているポリシロキサンーグラフトポリマー、WO95/00106またはWO95/32703に記載されているシリコン含有ポリカルボン酸コポリマー、WO95/01383、WO95/06078、WO95/06079およびWO95/01384に記載されている熱可塑性エラストマーのコポリマー、WO95/04518またはWO95/05800に開示されているシリコングラフト接着性ポリマー、WO96/21417中に教示されているシリコンマクログラフトコポリマー、WO96/32918のシリコンマクロマー、WO98/48770またはWO98/48771またはWO98/48772またはWO98/48776の接着性ポリマー、WO98/51261のグラフトポリマーおよびWO98/51755に記載されているグラフトコポリマーである。
上述のポリマーのあるものについては、溶解性/分散性を促進するためにいくつかの酸性基を中和する必要があり得る。適した中和剤の例は、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(AMPD);2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール(AEPD);2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP);2−アミノ−1−ブタノール(AB);モノエタノールアミン(MEA);ジエタノールアミン(DEA);トリエタノールアミン(TEA);モノイソプロパノールアミン(MIPA);ジイソプロパノールアミン(DIPA);トリイソプロパノールアミン(TIPA);およびジメチルステアラミン(DMS)を含む。ステアラミドプロピルジメチルアミンまたはラウラミドプロピルジメチルアミンなどの長鎖アミンの中和剤をUS4,874,604中に記載されているように採用してよい。無機中和剤もまた適しており、その例は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよびホウ砂を含む。上述の中和剤のいずれかの混合物が用いられ得る。中和剤の量は、全組成物の約0.001から約10重量%の範囲である。
製品の種類
本発明の組成物は、ヘアケア組成物、特にヘアスタイリングを謡った製品に調剤される。該組成物は、好適にはヒトのヘアのヘアスタイリングにおける使用、より好適には、それらはそのように包装され、表示されている。
該製品は適用後毛髪上に残り、すぐに(適用後30分以内に)洗い去られないことが好適である。このような製品を「リーブオン」製剤と云う。
好適な製品の形は、ゲル、泡状整髪剤、スプレーおよびエアゾールなどの「リーブオン」製剤である。
該組成物の30℃におけるpHが、好適には2.5から9、より好適には4を超す、最も好適には5から8である。
更なる成分
本発明のヘアケア組成物は、毛髪への適用に適している担体またはこのような担体の混合物を含み得る。該担体は、該組成物の約0.5%から約99.5%まで、好適には約5.0%から約99.5%まで、より好適には約10.0%から約98.0%まで存在し得る。本明細書に使用される句「毛髪への適用に適した」は、該担体が毛髪の美学を損なったり、悪影響しないまたは下層の皮膚に刺激を生じないことを意味する。
本発明の組成物は、緩衝剤またはpH調整剤を含む。好適な緩衝剤またはpH調整剤は、グリシン/水酸化ナトリウム、クエン酸、乳酸、コハク酸、酢酸塩およびその塩などの弱酸および塩基を含む。クエン酸塩およびクエン酸などの緩衝系の混合物がしばしば用いられる。
本発明のヘアケア組成物との使用に適した担体は、例えば、ヘアスプレー、泡状整髪剤、トニック、水、クリームゲル、シャンプー、コンディショナーおよびリンスの製剤に用いられる担体を含む。適した担体の選択は、製剤される具体的な製品による。本明細書で用いられる担体は、ヘアケア組成物中で通常使用される成分の広い範囲を含み得る。該担体は、用いられるヘアスタイリング化合物を、水、C−Cアルコール、低級アルキル酢酸および好適なその混合物に溶解し、分散する溶媒を含み得る。該担体はまた、アセトン、炭化水素(イソブタン、ヘキサン、デセンなど。)、ハロゲン化炭化水素(フレオンなど。)およびシクロメチコンなどの揮発性シリコンなどの追加の物質の広い種類を含み得る。
ヘアケア組成物がヘアスプレー、トニック、ゲルまたは泡状整髪料である場合、好適な溶媒は水、エタノール、揮発性シリコン誘導体およびその混合物を含む。このような混合物中に用いられる溶媒は、相互に混合され得ても、混合され得なくてもよい。泡状整髪剤およびエアゾールヘアスプレーはまた、該物質を泡(泡状整髪料の場合)として、または細かい、均一なスプレー(エアゾールヘアスプレーの場合)として送達するために通常の高圧ガスのいずれかも用い得る。
適した高圧ガスの例は、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジフルオロエタン、ジメチルエーテル、プロパン、n−ブタンまたはイソブタンなどの物質を含む。低い粘度を有するトニックまたはヘアスプレー製品はまた、乳化剤も用い得る。適した乳化剤の例は、非イオン性、カチオン性、アニオン性界面活性剤またはその混合物を含む。このような乳化剤が用いられる場合、該組成物の全体の重量に基づいて約0.01重量%から約7.5重量%の濃度で存在することが好適である。高圧ガスの濃度は所望により調製され得るが、一般に泡状整髪料組成物については全重量に基づいて約3重量%から約30重量%であり、エアゾールヘアスプレー組成物ついては全重量に基づいて、約15重量%から約50重量%である。
ヘアスタイリングクリームまたはゲルはまた、通常、0.01重量%から10重量%の量で、通常、構造化剤または増粘剤を含む。
適したスプレー容器は、本分野で周知であり、従って通常の非エアゾールポンプスプレー、即ち、上述の高圧ガスを有するエアゾール容器または缶である、「アトマイザー」、およびまた高圧ガスとして圧縮空気を利用するポンプエアゾール容器を含む。
製剤は、界面活性剤、毛髪に適したカチオン性コンディショナー、4級シリコンポリマー、シリコン系コンディショナーおよびその乳濁液、およびアミノ機能性シリコンおよびその乳濁液などのコンディショニング物質を含み得る。
すべての製品の形態に適した更に一般的な成分は、日焼け止め剤、フケ防止剤、ヘアシャンプーおよびコンディショナー組成物用のカルボン酸ポリマー増粘剤および本発明の組成物の各種の担体成分を乳化するための乳化剤を含む。
本発明の組成物はまた、ヘアケアに適した添加剤も含み得る。一般に、このような成分は、個々に全組成物の2重量%までの濃度で、好適には1重量%までの濃度で含まれる。適したヘアケア添加物は、アミノ酸、砂糖およびセラミドを含む。
本発明の方法は、本発明の組成物の適用とそれに続く加熱段階を含む。該毛髪は100℃を超す温度、好適には150℃を超す温度、より好適には180℃を超す温度に加熱されるべきである。
以下の限定的でない実施例は、本発明の好適な実施形態を更に説明する。特記しない限り、実施例中および本明細書を通しで言及される比率はすべて全重量に基づく重量%である。
ヘアピースを下に挙げた溶液中に1時間浸漬し、湿式から乾式の熱アイロンを用いて縮毛縮毛矯正した。
最後のアイロンをかけた後、ヘアピースを少なくとも5回梳いた。ヘアピースを30℃および80%相対湿度で3時間放置した。
表1は、投与製剤およびヘアピースの最終面積を示す。
Figure 0005514715
これらの結果は、本発明の実施例がクエン酸を含む比較例よりも優れた縮毛矯正を表わすことを示す。更に、pH3と比べてpH6でより良好な縮毛矯正が達成される。
本発明による製剤を下に示す。
Figure 0005514715

Claims (6)

  1. アデニンおよびクエン酸を含むヘアスタイリング組成物を毛髪に適用する段階を含み、当該組成物が30℃における5から8のpHを有する、ヘアスタイリングおよび/または縮毛矯正の方法。
  2. アデニンの濃度が、全組成物の0.01から5重量%である、請求項に記載の方法。
  3. クエン酸の濃度が、全組成物の0.1から20重量%である、請求項1または2に記載の方法。
  4. 組成物が、更に、ヘアスタイリングポリマーを含む、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  5. 更に以下の段階:
    i)毛髪に請求項1からのいずれかに記載の組成物を適用し、ついで、
    ii)前記毛髪を100℃を超す温度に加熱する段階を含む、
    請求項1からのいずれかに記載のヘアスタイリング方法。
  6. 毛髪150℃を超す温度に加熱る、請求項に記載の方法。
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