JP5514468B2 - 電気集塵装置及び電気集塵システム並びに該装置のメンテナンス方法 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の第1の実施形態である電気集塵装置の外観を示す斜視図、図2は、同電気集塵装置の概略構成を示す正面図、図3は、同電気集塵装置の概略構成を示す模式図、図4は、同電気集塵装置を利用する電気集塵システムの外観を示す斜視図、図5は、同電気集塵装置を利用する図4と異なる電気集塵システムの外観を示す斜視図、図6は、同電気集塵装置の整流板を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図、図7は、同電気集塵装置の集塵ユニットの概略構成を示す縦断面図、図8は、同集塵ユニットの上面図、図9は、同集塵ユニットの捕集部の内部構造を示す斜視図、図10は、同集塵ユニットの機能を説明する縦断面図、図11は、同電気集塵装置の脱塵ユニットの概略構成を示す平面図、図12は、同脱塵ユニットの概略構成を示す縦断面図、図13は、同脱塵ユニットの要部部品の構成を示す縦断面図、図14は、同脱塵ユニットの制御部を示す縦断面図である。
11 集塵ユニット
11a 流入口
11b 流出口
12 コロナ放電部
12a イオン化空間領域(放電空間)
13 電気的捕集部
16 ニードル電極(放電電極の一部)
18 セル電極(放電電極の一部、対向電極)
25 捕集電極板(捕集電極)
26 偏向電極板
51 脱塵ユニット(脱塵手段)
71 噴射器(吹付手段)
82 噴射チューブ(噴射部材、噴出口)
83 外装カバー
102 吸込部
102a 吸込口
103 整流板
111 回収ホッパ
112 連通部(回収入口に相当)
113 漏斗部
114 回収ダンパ部(回収ダンパ)
121 吸引ファン(排気吸引手段)
124 排気ダンパ部(排気ダンパ)
129,249 排気管(排気口)
131,231 回収ボックス(回収手段)
133 集塵袋
141,143 ダクト
142,144 フード(吸込口)
145 送風ファン
231a 連通口(回収出口に相当)
232,233 隔壁
232a,233a 連通口
234〜236 小部屋(回収空間、回収部屋)
237 排気フィルタ
241 吸引ファン(回収排気手段)
p 浮遊微粒子
Claims (11)
- 吸込口から吸い込んだ空気を排気口から排気する流路途中に、前記空気を上部から流入させ下部から流出させる態様で集塵ユニットを配置して前記空気内に含まれる浮遊微粒子を捕集する電気集塵装置であって、
前記集塵ユニットは、コロナ放電を発生させることにより空気中の前記浮遊微粒子を帯電させる放電電極と、鉛直に立設され、前記放電電極により帯電された前記浮遊微粒子を電気的に付着させる捕集電極とから構成されており、
前記集塵ユニットの前記捕集電極から付着する前記浮遊微粒子を剥離させて脱落させる脱塵手段と、前記集塵ユニットの流出口の下方に位置して脱落する前記浮遊微粒子を回収する回収手段とを備えてなると共に、
前記吸込口の開口面積は、前記集塵ユニットの流入口の開口面積よりも小面積に形成されていて、
前記集塵ユニットの上部には、前記吸込口から吸い込まれて前記ダクトから流入する空気を当該集塵ユニットの流入口の全面に均等に流入させるように調整する整流板が配設されていると共に、
該整流板は、前記吸込口の全面に対面する面積を有する屋根型に形成されていて、その傾斜面には傾斜方向に延在する複数本のスリットが形成されていることを特徴とする電気集塵装置。 - 前記集塵ユニットの前記放電電極は、前記流路の上流側と下流側の両端側が開口する放電空間内に複数のニードル電極を水平面内に配列させると共に、前記放電空間を前記ニードル電極毎に形成するように該ニードル電極に対向する対向電極が配置される一方、
前記集塵ユニットの前記捕集電極は、前記放電電極の前記放電空間に連続する空間を仕切って前記流路を複数に分割することを特徴とする請求項1記載の電気集塵装置。 - 前記脱塵手段は、前記集塵ユニットの流入口に向かって前記捕集電極の平行方向から当該流入口の全面に亘って圧縮空気を吹き付ける吹付手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電気集塵装置。
- 前記脱塵手段の前記吹付手段は、前記流入口に対向する対向面内で水平方向に前記圧縮空気の噴出口を移動させて前記流入口の全面を走査させることを特徴とする請求項3記載の電気集塵装置。
- 前記脱塵手段の前記吹付手段は、前記圧縮空気の噴出方向と平行になる姿勢で外装カバー内に収納されていると共に該圧縮空気の上流側端部で揺動自在に該外装カバー内に支持される噴射部材を有して、該噴射部材の先端に前記噴出口が形成されていることを特徴とする請求項4記載の電気集塵装置。
- 前記回収手段は、前記集塵ユニットの流出口の全面に対向するように開口する回収入口から下方に向かって開口面積を絞られて回収出口の開口する回収ホッパと、該回収ホッパの前記回収出口に連通して前記浮遊微粒子の回収空間を備える回収ボックスと、該回収ボックス内を吸引して外部に排気する回収排気手段と、前記回収ボックスの下流側に配設されて前記回収排気手段が排気する空気内に含まれる前記浮遊微粒子を除去する排気フィルタとを備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の電気集塵装置。
- 前記回収手段の前記回収ボックスは、前記回収ホッパの前記回収出口と、前記排気フィルタの上流側との間の前記回収空間を複数に仕切って回収部屋を直列させており、
前記回収ホッパの前記回収出口は、最上流の前記回収部屋の天井面に開口して前記回収空間に連通すると共に、該回収空間の全体では前記空気を上下方向に蛇行させるように前記回収部屋の間を連通させる連通口が形成されていることを特徴とする請求項6記載の電気集塵装置。 - 前記集塵ユニットと前記回収手段との間の側方に前記排気口が配設されており、前記空気を前記吸込口から吸い込んで前記集塵ユニット内を経由するように吸引して前記排気口から排気する排気吸引手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1に記載の電気集塵装置。
- 前記集塵ユニットの流出口の下流側には、前記排気口に連通する流路を開閉する排気ダンパと、前記回収手段に連通する流路を開閉する回収ダンパとを備えることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1に記載の電気集塵装置。
- 請求項1乃至9の何れか1に記載の電気集塵装置を備える電気集塵システムであって、
前記電気集塵装置の前記吸込口に向けて遠隔位置から送風する送風ファンを1台又は2台以上備えることを特徴とする電気集塵システム。 - 請求項4乃至10の何れか1に記載の電気集塵装置のメンテナンス方法であって、
前記電気集塵装置は、前記脱塵手段が前記噴出口から前記圧縮空気を噴出する前記吹付手段を備えて、該吹付手段は、前記集塵ユニットの流入口の幅方向の全長に亘って前記圧縮空気を吹き付け可能に前記噴出口が並列されていると共に、該幅方向と直交する方向に移動して前記流入口の全面に前記圧縮空気を吹き付けるようになっており、
当該吹付手段は、前記噴出口を順次に選択して前記圧縮空気を噴出させることにより前記流入口の前記幅方向の一部に吹き付けつつ該幅方向と直交する方向に移動することを繰り返して、前記流入口の全面に前記圧縮空気を吹き付けることを特徴とする電気集塵装置のメンテナンス方法。
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