JPH10216560A - 電気集塵装置の灰処理方法 - Google Patents

電気集塵装置の灰処理方法

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JPH10216560A
JPH10216560A JP2125197A JP2125197A JPH10216560A JP H10216560 A JPH10216560 A JP H10216560A JP 2125197 A JP2125197 A JP 2125197A JP 2125197 A JP2125197 A JP 2125197A JP H10216560 A JPH10216560 A JP H10216560A
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JP
Japan
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ash
combustion ash
hammering
fuel
hopper
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Pending
Application number
JP2125197A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yabuta
宏昭 薮田
Seiji Hikichi
誠治 引地
Kazunori Morita
一則 守田
Toshimasa Ushizawa
利正 牛澤
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホッパ内で燃焼灰が固化するのを防止し、ホッ
パ内の燃焼灰を円滑に抜き出すことができる電気集塵装
置の灰処理方法を提供する。 【解決手段】ホッパ28、28…内の燃焼灰の抜き出し
を行うタイミングは、コントローラ46によって、ボイ
ラで使用された燃料に応じた燃料信号48に基づいて設
定される。即ち、通常の軽油や重油を燃料にした場合
は、ホッパ28、28…内の燃焼灰が長時間堆積してか
ら抜き出しを行ってもよい。しかし、ホッパ28、28
…内で固化しやすい燃焼灰を排出する燃料、例えば超重
質油を乳化した燃料、をボイラで使用した場合は、無荷
電槌打のタイムスケジュールと灰抜き出しのタイムスケ
ジュールを同期させて無荷電槌打の直後に燃焼灰の抜き
出しを行うように設定する。これにより、ホッパ28、
28…内での燃焼灰の固化を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気集塵装置の灰
処理方法に係り、特に超重質油やオイルサンドを乳化し
た燃料を使用するボイラ用として使用される電気集塵装
置の灰処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】重油や軽油を燃料とする、ボイラ等から
排出される燃焼ガス中に含まれる燃焼灰は、通常電気集
塵装置で集塵される。電気集塵装置は、その装置内に設
けられた放電極と集塵極との間に高電圧を荷電して、放
電極と集塵極間に発生するコロナ放電によって、燃焼灰
を集塵極に静電吸着させて捕集する。前記集塵極に捕集
された燃焼灰は、槌打によって集塵極から剥離され、電
気集塵装置の下部に設けられたホッパ内に落下する。
【0003】電気集塵装置における槌打は、通常槌打と
無荷電槌打とがある。通常槌打は、電気集塵装置の荷電
中に行うものであり、無荷電槌打は、装置内のガス流を
遮断し、荷電停止して槌打を行うもので、集塵極に捕集
された燃焼灰の剥離効果が大きい。無荷電槌打は1日1
回程度の頻度でしか行われないため、無荷電槌打時に各
ホッパには多量の燃焼灰が貯留される。
【0004】ところで、従来の電気集塵装置の場合、通
常槌打と無荷電槌打のタイムスケジュールは主として集
塵極に捕集される燃焼灰の付着状況から集塵性能が低下
しないように設定される。一方、ホッパから灰を抜き出
すタイムスケジュールは主として抜き出し効率が良くな
るように設定される。即ち、槌打のタイムスケジュール
と灰抜き出しのタイムスケジュールは、それぞれ別個に
設定されていた。
【0005】このため、従来の電気集塵装置の灰処理方
法では、例えば灰抜き出し終了直後に無荷電槌打が行わ
れた場合、ホッパ内には多量の燃焼灰が長時間貯留され
たまま、次の抜き出し時間まで待機することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
重油や軽油を燃料とした燃焼灰は、長時間ホッパに貯留
されても固化せずに抜き出しに支障をきたすことはない
が、例えば超重質油やオイルサンドを乳化した燃料を使
用した場合の燃焼灰は、潮解性が高く固化しやすい性質
があるために数十分以上ホッパに貯留させると固化して
しまう。
【0007】従って、従来の電気集塵装置の灰処理方法
では、燃料の種類によってはホッパから抜き出せなくな
るという問題が発生する。本発明は、このような事情に
鑑みてなされたもので、ホッパ内で燃焼灰が固化するの
を防止し、ホッパ内の燃焼灰を円滑に抜き出すことがで
きる電気集塵装置の灰処理方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、電気集塵装置内に供給された燃焼ガス中
の燃焼灰を、集塵極に捕集すると共に、無荷電状態で集
塵極を槌打して前記電気集塵装置内のホッパに落下さ
せ、前記ホッパから抜き出す電気集塵装置の灰処理方法
において、前記燃焼ガスを発生させる燃料の種類に基づ
いて、前記無荷電槌打と前記ホッパ内からの燃焼灰の抜
き出しとのタイミングを設定することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、燃焼灰を発生する燃料の
種類に基づいて、無荷電槌打と灰抜き出しとのタイミン
グを設定するようにしたので、固化しやすい燃焼灰が発
生する燃料の場合には、無荷電槌打に同期するように抜
き出しのタイムスケジュールを設定することができる。
一方、固化しにくい燃焼灰が発生する燃料の場合には、
無荷電槌打に関係なく運転効率が良くなるように従来の
方法と同様に槌打のタイムスケジュールと抜き出しのタ
イムスケジュールを設定することができる。従って、運
転効率とホッパ内での燃焼灰の固化防止の両面を考慮し
て、ホッパ内に落下した燃焼灰を燃料の種類に応じて適
切なタイミングで抜き出すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る電気集塵装置の灰処理方法の好ましい実施の形態につ
いて詳説する。図1に従って、電気集塵装置を用いた除
塵フローについて説明する。ボイラ10から発生した燃
焼灰を含むガスは、エアヒータ12を介して煙道管14
により電気集塵装置16に送気される。電気集塵装置1
6のケーシング18内に取り込まれたガスは、ケーシン
グ18内に設けられた放電極20と集塵極22との間に
荷電して発生する放電により、ガス中の燃焼灰が集塵極
22に捕集される。そして、除塵された清浄ガスは、排
気管24を通って煙突26から大気に放出される。
【0011】一方、集塵極22に捕集された燃焼灰は、
槌打操作によって集塵極22から剥離され、電気集塵装
置16の下部に設けられたホッパ28に落下する。ホッ
パの下端には、ロータリバルブ又は灰切出し弁(アッシ
ュインテーク弁)30が取り付けられ、ホッパ28に落
下し堆積された燃焼灰は、ホッパ28からロータリバル
ブ又はアッシュインテーク30を介して抜き出される。
抜き出された燃焼灰は、スクリュコンベヤ又は真空灰輸
送装置32によりアッシュビン34に輸送される。
【0012】図2は、電気集塵装置の正面断面図であ
る。同図に示すように、電気集塵装置16のケーシング
18には、一方端側面に入口煙道36が連通され、他方
端側面に出口煙道38が接続され、入口煙道36からケ
ーシング18内に供給されたガスは出口煙道38に向か
うガス流を形成する。ケーシング18内には、平板状の
集塵極22、22…が所定の間隔をもって配列される。
これらの集塵極22、22…の間には、放電極20、2
0…が配設される。
【0013】放電極20、20…はケーシング18の上
部に設けた絶縁碍子40、40…に吊り下げられると共
に電源42、42…に接続されている。そして、電源4
2、42…から放電極20、20…に直流電圧が印加さ
れ、放電極20、20…と集塵極22、22…との間で
コロナ放電が発生される。これにより、放電極20、2
0…と集塵極22、22…との間を流れるガス中の燃焼
灰は、集塵極22、22…に静電吸着される。
【0014】集塵極22、22…の近傍には、機械ハン
マ式の槌打装置44、44…が設けられ、集塵極22、
22…に付着した燃焼灰を払い落とす。電気集塵装置1
6の外部には、コントローラ46が設けられ、前記コン
トローラ46には、ボイラ10で使用された燃料の種類
に基づいた燃料信号48が入力される。前記コントロー
ラ46は、燃料信号48に応じてロータリバルブ又はア
ッシュインテーク30、30…とスクリュコンベヤ又は
真空灰輸送装置32と槌打装置44、44…とのタイム
スケジュールを制御する。
【0015】図3及び図4は、電気集塵装置の横断面図
である。ケーシング18内は、縦に4列A、B、C、D
に区切られており、それぞれの列A〜Dには入口煙道3
6、36…と出口煙道38、38…が設けられ、ガス流
が形成される。入口煙道36、36…と出口煙道38、
38…には、それぞれ入口ダンパ50、50…と出口ダ
ンパ52、52…が設けられ、それらの開閉によって各
列のガスの流入、流出を制御する。
【0016】また前記各列A〜Dは、上流側から下流側
へと3つの区に区分されており、ケーシング18内は全
部で12個の集塵室54、54…に分けられる。各集塵
室54、54…はそれぞれ槌打装置44とホッパ28を
有する。各ホッパ28、28…の下方には、ロータリバ
ルブ又はアッシュインテーク30、30…が取り付けら
れている。ケーシング18の下方には、スクリュコンベ
ヤ又は真空灰輸送装置32が各区に沿って設けられ、各
区に属する4つのロータリバルブ又はアッシュインテー
ク30、30…は、スクリュコンベヤ又は真空灰輸送装
置32に接続される。スクリュコンベヤ又は真空灰輸送
装置32は、弁56、56…を介してアッシュビン34
に導かれる。
【0017】次に、上記の如く構成された電気集塵装置
の灰処理方法について説明する。まず、無荷電槌打の手
順について説明する。無荷電槌打は、集塵処理を停止し
て行うため、各列ごとに行う。図4ではA列でのみ無荷
電槌打を行い、B列、C列、D列では集塵操作と共に通
常槌打を行っている際の状態を示している。最初に、当
該列の入口ダンパ50、50と出口ダンパ52、52を
閉じ、列内のガスの流れを遮断すると共に、荷電を停止
し集塵処理を停止する。図2に示すように、コントロー
ラ46にボイラで使用された燃料に応じた燃料信号48
が入力される。コントローラ46は槌打装置44、44
…を作動させ、集塵極22、22…に捕集された燃焼灰
を無荷電槌打によって払い落とす。払い落とされた燃焼
灰は、ホッパ28、28…内に落下する。ホッパ28、
28…内に落下した燃焼灰は、コントローラ46がロー
タリバルブ又はアッシュインテーク30、30…とスク
リュコンベヤ又は真空灰輸送装置32、32…を制御す
るすることにより、ロータリバルブ又はアッシュインテ
ーク30、30…を介してスクリュコンベヤ又は真空灰
輸送装置32、32…に抜き出され、アッシュビン34
まで輸送される。
【0018】ホッパ28、28…内の燃焼灰の抜き出し
を行うタイミングは、コントローラ46によって前記燃
料信号48に応じて設定される。即ち、通常の軽油や重
油を燃料にした場合は、従来のように、ホッパ28、2
8…内の燃焼灰が長時間堆積してから抜き出しを行って
もよい。しかし、ホッパ28、28…内で固化しやすい
燃焼灰を排出する燃料、例えば超重質油やオイルサンド
を乳化した燃料、をボイラで使用した場合は、無荷電槌
打のタイムスケジュールと灰抜き出しのタイムスケジュ
ールを同期させて、無荷電槌打の直後に燃焼灰の抜き出
しを行うように設定する。これにより、ホッパ28、2
8…内での燃焼灰の固化を防止することができる。
【0019】次に、通常槌打の手順について説明する。
通常槌打時における集塵極22、22…に捕集される燃
焼灰の量は、ガス流の下流側よりも上流側で多い。その
ため、通常槌打によってホッパ28、28…内に落下す
る燃焼灰の量も、下流側の2区、3区よりも上流側の1
区で多くなる。ホッパ28、28…内での燃焼灰は、燃
焼灰堆積量と貯留時間との積が大きい程固化しやすい傾
向にあり、ボイラに超重質油やオイルサンドを乳化した
燃料を使用した場合は特に固化しやすい。燃焼灰のホッ
パ28、28…内での固化を防止するため、燃焼灰堆積
量の多い1区に対して2区や3区よりも頻度を高く、ホ
ッパ28、28…内の燃焼灰の抜き出しを行う。抜き出
し手順の一例として、まずコントローラ46が、1区の
ロータリバルブ又はアッシュインテーク30、30…と
スクリュコンベヤ又は真空灰輸送装置30、30…のみ
作動させ、1区のホッパ28、28…内に堆積した燃焼
灰を排出する。次に2区に対して行い、再び1区で燃焼
灰の排出を行う。次いで、3区に対して行う。このよう
な操作を繰り返すことによって、通常槌打時におけるホ
ッパ28、28…内の燃焼灰の固化を防止することがで
きる。ホッパ28、28…内で固化しやすい燃焼灰を排
出する燃料、例えば超重質油やオイルサンド、をボイラ
で使用した場合には、特に有効である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気集塵
装置の灰処理方法によれば、電気集塵装置の無荷電槌打
によってホッパ内に落下した燃焼灰を、燃料の種類に応
じて、適切なタイミングで前記ホッパ内から抜き出す。
これにより、潮解性の高い燃焼灰でもホッパ内で固化す
ることなく、円滑に燃焼灰の抜き出しを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気集塵装置を用いた除塵フローを示す図
【図2】電気集塵装置の正面断面図
【図3】電気集塵装置の横断面図であり、ホッパ、ロー
タリバルブ又はアッシュインテーク、スクリュコンベヤ
又は真空灰輸送装置等を示す図
【図4】電気集塵装置の横断面図であり、集塵極や槌打
装置を示す図
【符号の説明】
10…ボイラ 16…電気集塵装置 20…放電極 22…集塵極 28…ホッパ 30…ロータリバルブ又はアッシュインテーク 32…スクリュコンベヤ又は真空灰輸送装置 44…槌打装置 46…コントローラ 48…燃料信号 54…集塵室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛澤 利正 千葉県松戸市上本郷537 株式会社日立プ ラント建設機電エンジニアリング内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気集塵装置内に供給された燃焼ガス中の
    燃焼灰を、集塵極に捕集すると共に、無荷電状態で集塵
    極を槌打して前記電気集塵装置内のホッパに落下させ、
    前記ホッパから抜き出す電気集塵装置の灰処理方法にお
    いて、 前記燃焼ガスを発生させる燃料の種類に基づいて、前記
    無荷電槌打と前記ホッパ内からの燃焼灰の抜き出しとの
    タイミングを設定することを特徴とする電気集塵装置の
    灰処理方法。
  2. 【請求項2】前記燃料が、超重質油やオイルサンドを乳
    化した燃料の場合は、無荷電槌打のタイムスケジュール
    と燃焼灰の抜き出しのタイムスケジュールを同期するよ
    うタイミングを設定することを特徴とする請求項1記載
    の電気集塵装置の灰処理方法。
JP2125197A 1997-02-04 1997-02-04 電気集塵装置の灰処理方法 Pending JPH10216560A (ja)

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Cited By (4)

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