JP5511801B2 - 脱毛のために毛に高周波振動を与えるための方法および装置 - Google Patents

脱毛のために毛に高周波振動を与えるための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は物体に高周波振動を与えるための装置に関し、この装置は特に、脱毛のために有用である。
毛は、外側のキューティクル、中間のコルテックス、および中心のメデュラと呼ばれる3層に配列されたケラチンというタンパク質から構成される。毛は、皮膚の下に埋没する杯状小窩である毛包から成長する。毛包の壁が、毛の外毛根鞘を形成する。真皮乳頭と呼ばれる毛包の基部には、新しい毛を生成する栄養物(例えば栄養素および酸素)を運び、かつそのプロセスで形成された老廃物(例えばCO)を除去する血流によって栄養が供給される。毛包の下部が広がり、発毛の源である胚マトリックスを含む毛球を形成する。立毛筋と呼ばれる小さい平滑筋の付着部位を形成する毛包の小さい膨らみである毛隆起で、発毛は開始される。成長期(毛の成長段階)中に、真皮乳頭は、毛包に沿って下方に移動する毛隆起の幹細胞に信号を送る。真皮乳頭により誘発されると、幹細胞は増殖を開始し、細胞分化の後、新しい毛幹を形成する。
望ましくない毛の除去のための様々な方法および装置が存在する。公知の装置は一般的に、様々な種類の掴持、引張り、および/または切断手段を使用して、組織に固定される毛をむしり取る。既存の技術は、短期および長期脱毛技術の2つの主要カテゴリに分類することができる。
短期脱毛技術では、各毛の基部に見られる生体再生および/または再成長メカニズムを著しく損傷することなく、脱毛が行なわれる。そのような技術は、皮膚の外側に位置する毛幹の部分にだけ作用する一方、毛の生体部分(真皮乳頭に付着する毛包)は成長し続ける。最も一般的な短期脱毛技術は、剃毛、回転機械脱毛、ワックス脱毛、および化学的脱毛を含む。
長期脱毛技術は抜かれた毛の生物学的再成長メカニズムに影響を及ぼし、したがって処置した組織からの無駄毛の再成長が阻害される潜在的可能性を有する。最も一般的な長期脱毛技術には、電気分解、レーザ、および超短パルス(非レーザ)光が含まれる。
2005年2月20日に出願され本願と同一譲受人に譲渡されたコンパニオン(companion)出願第10/590477号は、毛根を破壊するのに充分な熱を発生させるように毛幹を通じて音波を伝達させることに基づいて脱毛するための方法および装置を開示している。これは、毛の一部分を掴持して毛に音波を伝達することによって行なわれる。該出願は、音波を毛に伝達する前に音波を集束させるための波コンデンサを含む多くの実施形態を記載している。上に引用した特許出願に記載された装置の構造のみならず、この分野の先行技術のさらなる詳細も該出願の記載から得られ、その内容を参照によって本書に援用する。
本発明は、脱毛すべく毛根に熱を発生させるために、皮膚の外側の位置で毛に音響エネルギーを効率的に結合するための他の装置を提供する。
本発明の幅広い態様では、互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングであって、一方のトングが他方のトングに対して高周波振動状態にすることのできるハンマとして働くトングと、前記一方のトングだけに結合され、前記一方のトングの毛掴持端を他方のトングに対して振動させるためにAC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサとを備え、前記1対のトングの毛掴持端が、毛をそれらの間に掴持するためかつ脱毛を容易にするように毛を振動させて毛根内に充分な熱を発生させるための掴持面を含むか、あるいは該掴持面に結合されている、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置を提供する。
本願の発明は、上に引用した先行出願10/590477とは区別される。かくして、先の米国特許出願もまた音波によって脱毛するが、その場合、毛は音響エネルギーのための導波体として使用され、好ましくは、音波を毛に伝達する前に音波用の波コンデンサを使用することによって音響ドライバに結合する。該出願の図4aおよび4bは、各々が圧電素子によって駆動される1対のトングの端部に担持された波コンデンサによって毛が掴持されたときの構成を示す。
これは、互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングによって振動が毛に与えられ、ハンマとして働く一方のトングだけが、トランスデューサによって他方に対して高周波振動させられ、トングの毛掴持端が、脱毛を容易にするように毛に振動を誘発して毛根内に充分な熱を発生させるための掴持面を含むかあるいはそれに結合される、本願の発明とは区別される。
記載する好適な実施形態では、トランスデューサは圧電素子である。加えて、掴持面の少なくとも1つはエポキシ樹脂の膜のような従順な材料の層を含み、毛の小さい変位を可能にし、トングと毛との間の接触表面を増大し、様々な直径の毛を掴持し振動させることができる。
好ましくは、AC電圧は100〜500KHzであり、より好ましくは100〜350KHzであり、トランスデューサはAC電圧を毛掴持面の5〜20ミクロンの変位に変換する。毛掴持面は、毛が3つの直交軸のいずれか1つまたは組合せに沿って振動するように、毛を掴持することができる。
記載する1つの好適な実施形態では、圧電素子はトングの1つの毛掴持端に固定され、もう1つのトングの毛掴持端に結合された、毛をそれらの間に掴持するための掴持面を画定する。1つのトングは毛掴持端が振動するように取り付けられ、もう1つのトングは相対的静止アンビルとして働く。1つまたは両方のトングの先端は使い捨てにすることができる。
圧電素子が、1つのトングの毛掴持端の変位を増大するために、ホーンの1端を介して、1つのトングの毛掴持端に結合されるようにした、第2実施形態について記載する。圧電素子に結合される側とは反対側のホーンの端部は、毛をそれらの間に掴持するためにもう1つのトングの毛掴持端と協働可能な掴持面の1つを画定するように形作られる。加えて、ホーンの反対端およびもう1つのトングの毛掴持端は互いに向かって内側に向けられて、それらの間に毛を掴持するための掴持面を画定する。記載するこの好適な実施形態では、もう1つのトングは固定され、相対的静止アンビルとして働く。
装置がさらに、加えられる力の方向に圧電素子の変位を増大させるように、予荷重力を圧電素子に与えるためのクランプ部材を含む、さらなる実施形態について記載する。
毛掴持端が振動し、かつもう1つのトングも振動するように、少なくとも1つのトングが取り付けられる、さらに別の実施形態について記載する。
この実施形態では、圧電素子は、もう1つのトングの毛掴持端を1つのトングの毛掴持端と同期して振動させるように、第2ホーンの1端を介してもう1つのトングの毛掴持端に結合される。2つのトングの対向端は互いに向かって内側に向けられて、振動させる毛を掴持するための掴持面を画定する。
圧電素子がトングの1つの毛掴持端の片側に結合され、その反対側がその変位を増大させるホーンを担持する、さらに別の実施形態について記載する。ホーンは、1つのトングの毛掴持端に結合される大径端と、もう1つのトングの毛掴持端と共に、振動される毛を掴持するための掴持面を画定する小径端とを有する円錐形である。加えて、もう1つのトングは固定され、静止アンビルとして働く。
2つのさらに別の実施形態について記載する。1つの実施形態では、ホーンは円錐台形であり、円錐の切頭端は平坦化されて毛掴持面の1つを画定する。もう1つの実施形態では、ホーンは、もう1つのトングの自由端に向かって屈曲した小径端を含み、振動される毛を掴持するための掴持面を画定する。この実施形態では、他の実施形態の場合と同様に、毛を確実に掴持するために掴持面の少なくとも1つが粗面化される。
装置は、複数の毛を一度に掴持しかつ振動させるために、そのようなトングを複数対含んでもよい。
以下でさらに詳しく述べるように、そのような装置は、熱によって毛根を弱めまたは破壊するために、かつそのような毛の引き抜きによる除去を容易にするために、毛に振動を与えるのに特に有用である。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の記述から明らかになるであろう。
本明細書では本発明を単に例示し図面を参照して説明する。
図1は、実施例として示す本発明の実施形態の略図である。
図2は、実施例として示す本発明の別の実施形態の略図である。
図3は、実施例として示す本発明のさらに別の実施形態の略図である。
図4は、実施例として示す本発明のさらなる実施形態の略図である。
図5は、実施例として示す本発明のさらなる実施形態の略図である。
図6は、実施例として示す本発明のさらなる実施形態の略図である。
図7は、実施例として示す本発明のさらなる実施形態の略図である。
図8は、複数の毛を一度に掴持し振動させるために1列に並んだトング対として具現され、各対の一方のトングが振動ハンマであり、各対の他方のトングが静止アンビルである本発明の略図である。
図9は、それぞれの静止アンビルを省いた状態で図8の装置の1列に並んだ振動ハンマを示す側面図である。
図10は、各垂直ラインの振動ハンマ間の静止アンビルを省いた状態で、図9に係る複数の水平ラインおよび垂直カラムに配列された複数の振動ハンマの矩形マトリクスを示す略図である。
図11は、各振動ハンマと協働する静止アンビルを省いた状態で、千鳥状に配列された複数対の振動ハンマを含む装置を示す略図である。
上記図面および以下の記述は主に、本発明の概念的な側面、および現在好ましいと考えられている実施態様を含むその可能な実施態様の理解の容易のために与えられていることは理解されるであろう。明確さおよび簡潔さのため、当業者がルーチンの技術および設計を使用して本発明を理解して実施するのに必要である以上に詳細な説明を与える試みはなされていない。さらに、記述された実施態様は、例示のみを目的としており、本発明は、ここに記述する以外の他の形態および応用において実施することができることが理解されるべきである。
以下でさらに詳しく説明する図1〜7は、それらの毛根を破壊して脱毛するために、身体に根付いている無駄毛に振動を与えるための本発明に従って構成された装置の幾つかの好適な実施形態に関する。概略的に言うと、装置は、予め定められた接触力で1対のトングの間に毛を掴持する。毛とそれぞれのトングとの間の接触点で、毛は好ましくは100〜500KHz、より好ましくは100〜350KHzの周波数、および5〜20ミクロンの振幅で機械的変位を受ける。振動は毛幹に沿った方向、毛幹に直角な方向、または両方の組合せとすることができる。
トングの一方だけが振動する場合、振動するトングはハンマと呼ばれ、静止トングはアンビルと呼ばれる。ハンマの1部分は、少なくとも1つのトングの毛掴持端をもう1つのトングの毛掴持端に対して振動させるために、高周波AC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサ、例えば圧電素子である。圧電素子は自由に振動することができ、あるいはクランプ装置によって予荷重を加えられてもよい。圧電素子による毛の振動中の毛の変位を増幅するために、ホーンまたは他の機械的増幅機構を使用することができる。トング対の自由端は、間に毛を掴持するため、かつ掴持された毛に振動を誘発して、毛根を損傷または破壊させるのに充分な熱を毛根内に発生させ、それによって脱毛を容易にするための掴持面を含むか、あるいはそれに結合される。
以下は、図面に示した様々な装置のより完全な説明である。
図1に示した装置は全体として10で示される。それは、互いに向き合うように内向きにした毛掴持端11a、12aを有する1つのトング11、12と、トング対の2つの内向きの端部の間に挿置された圧電素子13の形のトランスデューサとを含む。毛掴持端11aの上面は、圧電素子13の下面と係合するように、トング11の横方向に延びる線に沿って丸みを付けることが好ましい。トング端12aの下面は平坦化することが好ましい。
毛掴持端11aの上面は、掴持された毛の変位を可能にし、かつ様々な直径の毛を受け入れるために、エポキシ樹脂のような従順なまたは曲げやすい材料の膜11bによって被覆される。一方または両方の掴持面は、毛を確実に掴持するために粗面化することもできる。
2つのトングの毛掴持端11a、12aは、人体から除去されようとする毛Hを、トング11の端部11aの上面と圧電素子13の下面との間の線接触面に沿って掴持するために、矢印Fによって示す通り、力によって互いに向かって付勢される。
圧電素子13は、3つの直交軸のいずれか1つまたは任意の組合せに沿って掴持された毛Hに振動力を与えるように構成することができる。かくして、圧電素子13の対向面に電極を当着することによって、掴持された毛は、矢印14aに示すように毛の長手方向(x軸)または両方向の振動変位を受ける。他方、表面13bおよび圧電素子の反対側のその対向面に電極を当着することによって、掴持された毛は矢印14bによって示すように横方向(y軸)の振動変位を受ける。いずれの場合も、毛根内に発生する熱によってそれらの毛根を弱めまたは破壊するのに充分な振動が毛に与えられ、引き抜きによる脱毛を容易にする。
図1に示した装置では、下方のトング11が固定され、したがってアンビルと呼ぶことができる一方、上方のトング12は振動するように片持ち式に装着され、したがってハンマと呼ぶことができる。
全体として20で示された図2の装置もまた、内向きの毛掴持端21a、22aを有する1対のトング21、22を含む。ここでもまた、下方のトング21は静止しており、アンビルとして働く一方、上方のトング22は片持ち式に装着され、ハンマとして働く。加えて、トング端21aの上面には従順なまたは弾性プラスチック材料の膜21bが設けられ、掴持された毛の小さい変位を可能にし、かつ様々な直径の毛を受け入れる。2つのトング21、22は矢印Fによって示される力が負荷され、トングの2つの内向き端部は互いに向かって偏倚して、それらの間に毛を掴持する。
しかし、この場合、圧電素子23は上方のトング22の内向き端部22aとは反対側の端に係合し、当該端部に振動を与える。加えて、上方のトング22は、圧電素子23によって生じる振動の振幅の増大をささえるためのホーンを含み、あるいはホーンとして働くように構成される。
図1の実施形態と同様に、圧電素子23は、図1の直交軸のいずれか1つまたは任意の組合せに沿って振動変位を誘発するように構成することができる。すなわち、振動変位は、矢印24aで示すように毛の長手軸(x軸)に沿うか、矢印24bで示すように毛に直角な方向とするか、または両方とすることができる。この場合、直角方向の変位は、毛を横切る方向(y軸)ではなく、上下方向(z軸)である。
他の全ての点で、図2に示す装置は、上述の通り、従順な膜21bおよび/または粗面を含むように構成されかつ使用することができる。
図3は、全体として30で示された装置を示す。図3の装置30は、加える力の方向34aまたは34bの圧電素子の変位を増加させるように圧電素子33に予荷重を加えるための全体として35で示されたクランプ部材を装置30がさらに含むことを除いて、図2の装置20と同様である。図3に示す装置30の構造は、それ以外では図2に関連して上述した構造と同じであり、間に毛を掴持するための接触面として働くように相互に向き合った内向きの端部31a、32aを各々有する、相対的静止トング31および振動トング32を含む。表面31aは、図1および2の場合と同様に、従順な膜31bおよび/または粗面を含むことができる。
図4は、図3と同様の構造であり、毛を間に掴持するように内向きの端部41a、42aをそれぞれ有する2つのトング41、42を含み、圧電素子43が上方のトング42の反対側の端部に位置する、全体として40で示された装置を示す。しかし、この場合、両方のトングは片持ち式に装着され、両方のトングが同期して振動するように、圧電素子43は上方のトング42の端部42bと下方のトング41の内向き端部41cとの間に挿置される。
前述の実施形態と同様に、圧電素子43は、矢印44aで示すように毛の軸に沿って、または矢印44bで示すように毛の軸に対し直角に、振動力を生成するように設計することができる。加えて、2つのトングは、毛をそれらの内向き端部41a、42aの間に掴持するために、矢印Fで示される力によって互いに向かって付勢される。この場合、上方のトング42は、矢印44aおよび44bで示すように両方向に振動する。1つ(または両方)の内向き端部41a、41bは、従順な膜(41b)および/または粗面を含むことができる。
図5で全体として50で示された図5に示す装置は、同じく1対のトング51、52を含む本発明に係るさらなる構成を示す。この場合、下方のトング51は静止しており、アンビルとして働き、上方のトング52は振動してハンマとして働く。下方のトング51は、上方のトング52の毛掴持端52aに対面する内向き端部51aを有し、従順な膜51bおよび/または粗面をも含むことができる。しかし、トング52の端部52aはこれまでのように内向きではなく、むしろ、矢印54で示す通り、下方のトング51の内向き端部51aに近づいたり離れたりする振動力を生成するように、好ましくは円形の形状である圧電素子53を装着するための拡大表面である。
トング51の内向き端部51aに対面するトング52の拡大端部52aの下面は、トング52の端部52aに対面する大径および下方のトング51の内向き端部51aに対面する小径の頂点を有する円錐形のホーン55を担持する。ホーン55の頂点は、2つのトングの間に掴持される毛との確実な接触を画定するために鈍化、平坦化、または粗面化することが好ましい。
前述の実施形態と同様に、圧電素子53を起動させて掴持された毛に振動を与える前に、ホーン55の頂点と下方のトング51の内向き端部51aの上面との間に毛を掴持するために、2つのトング51、52は通常、矢印Fで示される力によって互いに向かって付勢される。
図6は、圧電素子63による振動を受ける毛を掴持するための接触面として働く毛掴持端61a、62aを有する、同じく下方のトング61および上方のトング62を含む、全体として60で示されたさらなる装置を示す。図1〜5の場合と同様に、内向き端部61aの上面はプラスチック樹脂の膜61bを含んでもよく、かつ/または様々な直径の毛を受け入れかつ保持するために、かつ掴持された毛の小さい変位を可能にするために、粗面化されてもよい。しかし、この場合、圧電素子63の起動による毛の振動変位が、矢印64で示すように掴持された毛の軸に沿った変位を生じるように、圧電素子63はトング62の端62aの反対側の端62bに装着される。
この場合もまた、上方のトング62は、圧電素子63によって生成される振動の振幅を増大させるために、円錐形のホーンを含むかあるいは円錐形のホーンとして形成されるかもしれない。前述の実施形態と同様に、圧電素子63の起動による振動を受ける毛を掴持するための適切な接触面が画定されるように、下方のトング61の内向き端部61aの上面に丸みを付けてもよい一方、上方のトング62の端部62aの下面を平坦化してもよく、あるいはその逆に、下方のトング61の内向き端部61aの上面を平坦化し、上方のトング62の端部62aの下面に丸みを付けてもよい(図示する通り)。
前述の装置と同様に、2つのトング61、62は、圧電素子63の起動による振動を受ける前に毛を掴持するために、矢印Fで示される力によって互いに向かって付勢される。
図7の装置は、上方のトングの円錐形のホーンが切頭されておらず、むしろその頂点または小径端が下方のトングの内向きに延びる端部に向かって屈曲していることを除いて、図6の装置と同様である。
かくして、図7で全体として70で示された図7に示す装置は、内向きに屈曲した端部71aを有する下方のトング71と、円錐形のホーン構成の形を取るかあるいは円錐形のホーン構成を含む上方のトング72を含む。圧電素子73は上方のトング72の大径端に固定される一方、トング72の小径端72aは、2つのトングの接触面の間に毛を掴持するために、下方のトング71の内向きに延びる端部71aに向かって内向きに屈曲する。前述の通り、掴持して取り除くべき毛が2つのトングの端部71aおよび72aの2つの接触面の間に確実に保持されるように、上方のトング72は、矢印Fで示される力によって下方のトング71に向かって付勢される。表面71aはプラスチック樹脂の従順な膜71bを含んでもよく、かつ/または様々な直径の毛を確実に掴持するように粗面化されてもよい。
図7の構成では、圧電素子73による掴持された毛の振動または変位が、矢印74で示すように毛の軸に沿って行なわれることは理解されるであろう。
他の全ての点で、図7に示す装置は、特に図6に関して上述したように構成されかつ動作する。
図8および9は、複数の毛を同時に掴持しかつ振動させることを可能にするように、トランスデューサに結合された複数対のトングを含む構造を示す。
かくして、図8に示す通り、装置は、81aおよび81bで指摘する最初の2つのハンマで示すように、1列に配列されたハンマとして働く複数の振動トングを含む。各ハンマ81a、81bは、ハンマ81a、81bの片側に1列に配列されアンビルとして働く固定トング82a、82b、およびハンマ81a、81bの反対側に1列に配列された第2群の固定トングまたはアンビル82c、82dと協働する。ハンマ81a、81bの列は、共通ベース84を介して共通圧電素子83に結合されるので、圧電素子83を起動させると、全てのハンマ81a、81bが一緒に振動する。他方、各列のアンビル82a〜82dは固定ベース85a、85b上に取り付けられる。
かくして、図8に示した構成では、ハンマ81a、81bの列が1列の毛を1組のアンビル82a、82bの間に掴持して振動させることができ、かつ別の列の毛を他の組のアンビル82c、82dの間に掴持して振動させることができるので、一度に複数の毛が除去されることが分かる。
図9は、全体として81で示された列状のハンマ、ハンマを振動させるための共通圧電素子83、およびハンマを圧電素子83に結合するための共通ベースをさらに詳しく示す。分かり易くするために、アンビル82a〜82dおよびそれらの取付けベース85a、85bは、図9には示さない。
図10は、全体として103で示された共通圧電素子の起動によって、より多くのの毛を一度に掴持して振動させることができるように、複数対のトングが、複数の水平ラインおよび垂直カラムを含み全体として101で示される矩形のマトリクスに従って配列される以外は、図8および9と同様の構成を示す。分かり易くするために、アンビルは図10には示さない。
図11は、複数の水平ラインおよび垂直カラムのトング対を含むが、この場合、列が相互に千鳥状である別の変形を示す。かくして、図11に示すように、1列の振動トングまたはハンマ111aは、次の隣接する列111bの振動トングまたはハンマに対して千鳥状である。図示するように、全てのハンマが共通圧電素子113によって同時に起動される。再び、分かり易くするために、各々の振動ハンマの両側の各々における固定トングまたはアンビルは図示しない。
本発明を幾つかの好適な実施形態に関連して説明したが、これらは単なる実施例として列挙しただけであって、多くの他の変形を施すことができることは理解されるであろう。振動を発生するために、例えば磁歪素子のような、圧電素子以外のトランスデューサデバイスを使用することができる。加えて、除去すべき毛の振動変位は、毛の直交軸のいずれか1つに沿うだけでなく、そのような軸の任意の組合せに沿うことができる。また、「ハンマトング」(例えば図1の12)を片持ち式に装着する代わりに、それを枢着し、かつ枢軸の反対側に反力(例えばばね)を含めることもできる。さらに、静止トング(例えば図1の11)は多少の動きを含むこともあるので、「ハンマトング」に対して「相対的に」静止している。さらになお、両トングの接触面は、様々な直径の毛を確実に掴持するように、従順なまたは曲げやすい膜で被覆しかつ/または粗面化することができる。また、上述したホーンの代わりに、当業界で公知のような他の機械的増幅機構を使用することができる。
本発明の他の多くの変形、修正および応用は、当業者には自明であるだろう。

Claims (22)

  1. 互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングであって、一方のトングが他方のトングに対して高周波振動状態にすることのできるハンマとして働くトングと、前記一方のトングだけに結合され、前記一方のトングの毛掴持端を他方のトングに対して振動させるためにAC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサとを備えた、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置であって、前記他方のトングの前記毛掴持端は、掴持面を含むか、あるいは該掴持面に結合されており前記トランスデューサは、前記一方のトングの毛掴持端に固定され、脱毛を容易にするように毛を振動させて毛根内に充分な熱を発生させるために毛をそれらの間に掴持するために他方のトングの毛掴持端と協働可能な掴持面を画定する、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置。
  2. 前記掴持面の少なくとも1つは、毛の小さい変位を可能にし、トングと毛との間の接触表面を増大し、様々な直径の毛を掴持し振動させることができる、従順なまたは曲げやすい材料の層を含む、請求項1に記載の装置。
  3. AC電圧は100〜500KHzの周波数のものである、請求項1に記載の装置。
  4. 前記トランスデューサはAC電圧を前記毛掴持面の5〜20ミクロンの変位に変換する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記毛掴持面は、毛が3つの直交軸の1つ以上に沿って振動されるように、脱毛される毛を掴持する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのトングは、その毛掴持端が振動されるように取り付けられ、前記他方のトングは相対的静止アンビルとして働く、請求項4に記載の装置。
  7. 前記トランスデューサは、前記一方のトングの前記毛掴持端の変位を増大するために、ホーンの1端を介して、前記一方のトングの毛掴持端に結合される、請求項1に記載の装置。
  8. トランスデューサに結合される側とは反対側の前記ホーンの端部は、毛をそれらの間に掴持するために他方のトングの毛掴持端と協働可能な前記掴持面の1つを画定するように形作られる、請求項に記載の装置。
  9. ホーンの前記反対端および他方のトングの前記毛掴持端は互いに向かって内側に向けられて、それらの間に毛を掴持するための前記掴持面を画定する、請求項に記載の装置。
  10. 装置はさらに、加えられる力の方向にトランスデューサの変位を増大させるように、予荷重力をトランスデューサに与えるためのクランプ部材を含む、請求項に記載の装置。
  11. 前記他方のトングの反対端はさらに、その毛掴持端も一方のトングの前記毛掴持端によってかつそれと同期しても振動するように取り付けられる、請求項に記載の装置。
  12. 2つのトングの対向端は互いに向かって内側に向けられて、振動させる毛を掴持するための掴持面を画定する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記トランスデューサが前記トングの一方の毛掴持端の片側に結合され、前記一方のトングの毛掴持端の反対側が前記一方のトングの毛掴持端の変位を増大させるホーンを担持する、請求項4に記載の装置。
  14. 複数の毛が一回で掴持されかつ振動されることを可能にするために前記トランスデューサに結合された前記1対のトングが複数存在する、請求項1に記載の装置。
  15. 前記複数の対の各々における一方のトングは前記トランスデューサによって振動されてハンマとして作用し、前記複数の対の各々における他方のトングはアンビルとして働くために相対的に静止している、請求項14に記載の装置。
  16. 前記複数の対のトングは1つ以上の列に配列されている、請求項14に記載の装置。
  17. 互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングであって、一方のトングが他方のトングに対して高周波振動状態にすることのできるハンマとして働くトングと、前記一方のトングだけに結合され、前記一方のトングの毛掴持端を他方のトングに対して振動させるためにAC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサとを備えた、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置であって、前記トランスデューサは、前記一方のトングの前記毛掴持端の変位を増大するために、ホーンの1端を介して、前記一方のトングの毛掴持端に結合され、前記1対のトングの前記毛掴持端は、毛をそれらの間に掴持するためかつ脱毛を容易にするように毛を振動させて毛根内に充分な熱を発生させるための掴持面を含むか、あるいは該掴持面に結合されており、トランスデューサに結合される側とは反対側の前記ホーンの端部は、毛をそれらの間に掴持するために他方のトングの毛掴持端と協働可能な前記掴持面の1つを画定するように形作られ、ホーンの前記反対端および他方のトングの前記毛掴持端は互いに向かって内側に向けられて、それらの間に毛を掴持するための前記掴持面を画定する、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置
  18. 互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングであって、一方のトングが他方のトングに対して高周波振動状態にすることのできるハンマとして働くトングと、前記一方のトングだけに結合され、前記一方のトングの毛掴持端を他方のトングに対して振動させるためにAC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサとを備えた、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置であって、前記トランスデューサは、前記一方のトングの前記毛掴持端の変位を増大するために、ホーンの1端を介して、前記一方のトングの毛掴持端に結合され、装置はさらに、加えられる力の方向にトランスデューサの変位を増大させるように、予荷重力をトランスデューサに与えるためのクランプ部材を備え、前記1対のトングの前記毛掴持端は、毛をそれらの間に掴持するためかつ脱毛を容易にするように毛を振動させて毛根内に充分な熱を発生させるための掴持面を含むか、あるいは該掴持面に結合されており、トランスデューサに結合される側とは反対側の前記ホーンの端部は、毛をそれらの間に掴持するために他方のトングの毛掴持端と協働可能な前記掴持面の1つを画定するように形作られる、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置
  19. 互いに向かって偏倚した毛掴持端を有する1対のトングであって、一方のトングが他方のトングに対して高周波振動状態にすることのできるハンマとして働くトングと、前記一方のトングだけに結合され、前記一方のトングの毛掴持端を他方のトングに対して振動させるためにAC電圧を機械的振動に変換するためのトランスデューサとを備えた、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置であって、前記トランスデューサは前記トングの一方の毛掴持端の片側に結合され、前記一方のトングの毛掴持端の反対側は前記一方のトングの毛掴持端の変位を増大させるホーンを担持し、前記1対のトングの前記毛掴持端は、毛をそれらの間に掴持するためかつ脱毛を容易にするように毛を振動させて毛根内に充分な熱を発生させるための掴持面を含むか、あるいは該掴持面に結合されている、身体に根付いている毛に振動を与えるための装置
  20. 前記ホーンは、前記一方のトングの前記毛掴持端に結合される大径端と、他方のトングの自由端と共に、振動される毛を掴持するための掴持面を画定する小径端とを有する円錐形である、請求項13または19に記載の装置。
  21. 前記ホーンは円錐台形であり、円錐の切頭端は前記毛掴持面の1つを画定する、請求項13または19に記載の装置。
  22. 前記ホーンは、前記他方のトングの毛掴持端に向かって屈曲した小径端を含み、振動される毛を掴持するための掴持面を画定する、請求項13または19に記載の装置。
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