JP5510033B2 - 画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、濃度階調を有する画像データを、プリンターにより印刷媒体上に形成されるドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換する画像処理装置とその画像処理プログラムに関し、特に、プレビュー表示するための画像表示用データを生成する画像処理装置とその画像処理プログラムに関する。
インクジェットプリンターは、印刷用紙などの印刷媒体にインク滴を吐出し、インクのドットにより印刷画像を印刷する。近年では、インクの吐出を制御して異なるサイズのドットを形成できるインクジェットプリンターが知られている。かかるインクジェットプリンターは、小さいサイズのドットにより精細な画像表現を可能にする一方で、大きいサイズのドットにより印刷時間の短縮やバンディングの抑制を可能にする。
インクジェットプリンターには、パーソナルコンピューターなどの画像処理装置が、異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データを供給する。画像処理装置は、ビットマップデータなどの画像データに対し、解像度変換、色変換、ハーフトーンなどの画像処理を行って、画像形成用データに変換する。解像度変換処理では、画像データの画素数をインクジェットプリンターのドット解像度に合わせて増減する。色変換処理では、画像データの画素の色を、インクジェットプリンターの表色系の色に変換する。そして、ハーフトーン処理では、画像データの画素ごとに、色の濃度階調を異なるサイズのドットの有無の情報に変換する。このとき、まず、画像処理装置は、画素ごとの濃度階調からドット発生割合を求める。ドット発生割合は、濃度階調を印刷用紙上で表現するための、単位面積あたりのドットによる被覆率を示す。そして、次に、画像処理装置は、ドット発生割合をディザマトリクスの閾値と比較し、その結果に基づいて、画像データをドットのサイズ及びドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換する。特許文献1には、かかるハーフトーン処理について記載されている。
特開2000−71439号公報
ところで、画像処理装置には、種々の機能が要望される。たとえば、印刷実行前に、印刷画像を表示画面上で確認することが要望される。かかる要望に応えるべく、画像処理装置は、画像形成用データから、ドットのサイズと有無に応じた濃度階調を有する画像表示用データを生成し、その画像表示用データにより印刷画像をプレビュー表示する。
さらに、画像処理装置には、インクの吐出量や画像の濃淡などを調整するために、異なるサイズのドットの有無をユーザーが制御することが要望される。そこで、本発明者は、ハーフトーン処理で参照されるドット発生割合テーブルをユーザーが編集し、画像データの濃度階調とドット発生割合との対応関係データを変更可能にする方法を提案した。この方法においては、一旦生成された画像表示用データにより印刷画像をプレビュー表示した後に、ドット発生割合テーブルの対応関係データがユーザーにより変更され、その後に再度プレビュー表示が要求される場合が想定される。
このとき、元の画像データに対し再度ハーフトーン処理を行って画像形成用データに変
換し、その画像形成用データから画像表示用データを生成すると、プレビュー表示のための処理時間増大につながる。しかし、即時性を有する対話的なユーザーインターフェイスを提供するためには、迅速なプレビュー表示が望まれる。
そこで、本発明の目的は、ドット発生割合テーブルにおける濃度階調とドット発生割合との対応関係データが変更された場合であっても、迅速なプレビュー表示を可能にする画像処理装置、及びその画像処理プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面によれば、濃度階調を有する画像データを、プリンターにより印刷媒体上に形成される異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換し、前記画像形成用データに対応する画像を表示装置により表示するための画像表示用データを生成する画像処理装置において、前記ドットのサイズごとの、前記画像データがとりうる濃度階調に前記印刷媒体における単位面積あたりの前記ドットによる被覆率を示すドット発生割合を対応付けた対応関係データと、前記画像データの画素の位置に、前記ドット発生割合に対する閾値を備えたディザマトリクスと、前記画像データの画素ごとに、前記濃度階調に対応する前記ドットのサイズごとの前記ドット発生割合を前記対応関係データから抽出し、前記抽出したドット発生割合が当該画素に対応する前記ディザマトリクスの閾値以上のときには、前記画像データを前記ドット有りの情報を有する前記画像形成用データに変換するハーフトーン手段と、前記画像形成用データから、前記ドットのサイズに応じて異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する画像表示用データを生成する画像表示用データ生成手段とを設ける。そして、前記画像表示用データ生成手段は、第1の画像形成用データから第1の画像表示用データを生成した後に、前記対応関係データが変更されたときには、前記第1の画像形成用データから、前記変更の割合に応じて前記第1の画像表示用データとは異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する第2の画像表示用データを生成する。
上記の側面によれば、第1の画像形成用データから第1の画像表示用データを生成した後に、前記対応関係データが変更されたときには、前記第1の画像形成用データから、前記変更の割合に応じて前記第1の画像表示用データとは異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する第2の画像表示用データを生成するので、変更後の対応関係データに基づき再度ハーフトーン処理を行って画像表示用データを生成する必要がない。よって、ドット発生割合テーブルの対応関係データのドット発生割合が変更された場合であっても、迅速なプレビュー表示が可能となる。
本実施形態における画像処理装置の構成を説明する図である。 画像処理装置2による画像処理手順を説明する図である。 ドット発生割合の抽出方法と、ドットのサイズ及び有無の決定方法について説明する図である。 画像表示用データの生成について説明する図である。 ドット発生割合の変更に応じて画像表示用データを生成する方法を説明する図である。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は、本実施形態における画像処理装置の構成を説明する図である。図1は、画像処
理装置2が、プリンター4に画像形成用データを供給する構成を示す。画像処理装置2はたとえば、パーソナルコンピューターにより構成される。また、プリンター4は、インクジェットプリンターにより構成される。
画像処理装置2では、CPU(Central Processing Unit)6が、ROM(Read Only Memory)8に格納された起動プログラムや、ハードディスク10に格納された各種プログラムに従って、各種演算処理を行う。このときCPU6は、プログラムモジュールや演算用データを一時的にRAM12格納し、RAM12を作業領域として使用する。ハードディスク10には、画像データ生成のための、たとえば描画・文書作成プログラムといったアプリケーションプログラムAPP、画像データに画像処理を行って画像形成用データに変換するためのプリンタードライバープログラムPDR、画像表示用データによる画像を表示出力するためのビデオドライバープログラムVDRなどが格納される。
CPU6は、インターフェイス16を介して、たとえばキーボードやマウスで構成される操作入力部20から、ユーザーの操作入力に対応する入力信号を受け取る。これにより、たとえばアプリケーションプログラムAPPやプリンタードライバープログラムPDRを実行する際の、各種指示が入力される。
また、CPU6は、ビデオドライバープログラムVDRに従って、画像表示用データをビデオ回路14に供給し、描画を指示する。ビデオ回路14は、描画を実行し、表示すべき画像に対応する画像信号を、表示装置18に出力する。表示装置18は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)で構成され、表示画面を構成する画素のRGB(Red、Green、Blue)各色の輝度を制御して、画像信号に応じた画像を表示出力する。これにより、たとえばアプリケーションプログラムAPPやプリンタードライバープログラムPDRを実行する際の、各種画像が表示される。
また、CPU6は、インターフェイス16を介して、CD―ROM(Compact Disk ROM)ドライブユニット、MO(Magneto Optic)ドライブユニット、FD(Floppy(登録商標) Disk)ドライブユニット、あるいは、USB(Universal Serial Bus)インターフェイスにより構成される外部記憶装置22から、各種記憶媒体に格納される各種プログラムやデータを受け取る。
上記の構成において、CPU6は、ユーザーによる指示入力に従ってアプリケーションプログラムAPPを実行することにより、画像データを生成したり、またはハードディスク10や外部記憶装置22から画像データを読み出したりする。画像データは、画素ごとにたとえばRGB各色8ビットの濃度階調を有する、RGBビットマップデータである。そして、CPU6は、プリンタードライバープログラムPDRを実行することにより、RGBの画像データに画像処理を行い、画像形成用データに変換する。画像形成用データは、プリンター4の表色系(ここではCMYK(Cyan、Magenta、Yellow、blacK)である)におけるドットのサイズ及びドットの有無の情報を有する。そして、画像形成用データはインターフェイス16を介してプリンター4に出力される。
また、画像形成用データをプリンター4に出力する前に、CPU6は、画像形成用データにより形成される印刷画像のプレビュー表示を行う。CPU6は、プリンタードライバープログラムPDRを実行することにより、印刷画像を表示出力するための画像表示用データを生成する。画像表示用データは、表示装置18の表示解像度に対応した画素数と、表示装置18における表色系の色を有し、画素ごとにたとえばRGB各色8ビットの濃度階調を有する、RGBビットマップデータである。CPU6は、表示装置18に画像表示用データによる画像を表示出力させることで、プレビュー表示を行う。
なお、ここに示す画像形成用データ及び画像表示用データの色空間やデータ量は一例であり、他の色空間やデータ容量である場合も、本実施形態に含まれる。
さらに、プレビュー表示に伴い、CPU6は、画像形成用データにおけるドットのサイズや有無をユーザーが制御するための、ドット発生割合テーブルに対する編集画面を表示する。CPU6は、プリンタードライバープログラムPDRを実行することにより、表示装置18にかかる編集画面を表示出力させる。プレビュー表示と、ドット発生割合テーブルの編集については、後に詳述する。
プリンター4では、たとえばマイクロコンピューターにより構成される制御部32が、印刷動作を統合的に制御する。制御部32は、図示を省略する、CPU、RAM、ROM、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)などを備えるとともに印刷機構38を制御する電子回路を備える。CPUは、ROMやEEPROMに格納された制御プログラムに従い、RAMを作業領域として使用して、印刷動作を制御するための演算処理を実行する。制御部32は、インターフェイス回路34を介して画像処理装置2から画像形成用データを受け取ると、印刷機構38を駆動させ、画像形成用データに対応する印刷画像を印刷用紙Pに印刷させる。
印刷機構38は、印刷用紙Pを搬送する搬送機構と、プリントヘッド40を走査させる走査機構とを有する。プリントヘッド40は、CMYK各色ごとに、インクカートリッジ40aと、インクカートリッジ40aから供給されるインクを吐出するノズル機構40bとを備える。副走査方向Yに印刷用紙上Pが搬送されるとき、プリントヘッド40は副走査方向Yと直行する主走査方向Xに往復移動して印刷用紙Pを走査し、ノズル機構40bがインク滴IKを吐出させる。これにより、印刷用紙P上にドットが形成される。ノズル機構40bは、たとえば圧電素子を備え、この圧電素子が制御部32からの制御信号に応答して撓むことでインクを加圧し、ノズルからインク滴IKを吐出する。制御部32は、圧電素子に印加する制御信号の波形を制御することにより、ドットの有無、及び形成されるドットのサイズを制御する。ここでは、プリントヘッド40は、大、中、小の3種類のサイズのドットを形成する。
なお、インクの色数や、インクの供給方法は、ここに示す例以外に種々の例が本実施形態に含まれる。また、インクの吐出方法は、サイズが異なるドットを形成する方法であれば、加熱により発泡したインクを吐出する方法を採用してもよい。そして、ドットのサイズの種類は、2種類、または4種類以上であってもよい。
図2は、画像処理装置2による画像処理手順を説明する図である。図2(A)〜(D)のフローチャートは、CPU6がプリンタードライバープログラムPDRに従って動作する手順に対応する。
図2(A)は、画像処理の全体的な手順を示し、この手順は、ユーザーが画像データの印刷実行を指示入力すると、これに応答して実行される。まず、CPU6は、画像処理対象の画像データを取得する(S2)。次に、CPU6は、プリンター4のドット解像度に合わせて画像データの画素数を増減する、解像度変換処理を行う(S4)。次に、画像データの画素の色をプリンター4の表色系に合わせて変換する、色変換処理を行う(S6)。具体的には、各画素のRGB濃度階調を、CMYK濃度階調に変換する。このとき、たとえば、RGB濃度階調にCMYK濃度階調が対応づけられた色変換テーブルを参照して色変換処理を行う。これにより、RGBの画像データが、CMYKの画像データに変換される。かかる色変換テーブルは、プリンタードライバープログラムPDRの一部として予めハードディスク10に格納される。
次に、CPU6は、CMYKの画像データを画像形成用データに変換する、ハーフトーン処理を行う(S8)。ここにおいて、プリンタードライバープログラムPDRに従ってハーフトーン処理を行うCPU6が、「ハーフトーン手段」に対応する。その詳細な手順を、図2(B)に示す。ハーフトーン手段は、CMYK濃度階調に対応するドット発生割合を、次に説明するドット発生割合テーブルから抽出する(S82)。そして、ドット発生割合に基づき、CMYK濃度階調を異なるサイズのドットの有無の情報に変換する(S84)。
図3(A)には、ドット発生割合の抽出の際に参照される、ドット発生割合テーブルが示される。ドット発生割合テーブルTBLは、CMYK各色ごとに設けられ、各色同様の構成を有する。ここでは、色の区別には言及せずに説明する。このドット発生割合テーブルTBLでは、横軸が濃度階調を示し、縦軸がドット発生割合を示す。ここでは、濃度階調は8ビットで表現され、濃度階調は、「0」〜「255」の256階調を有する。一方、ドット発生割合は、印刷用紙P上において濃度階調をドットによる単位面積当たりの被覆率で表現するときの、単位面積あたりのドットを発生させるべき割合である。ドット発生割合は、たとえば、プリンター4により形成されるドットの面積とドット間隔に基づき、実験等により任意に設定される。ここでは、ドット発生割合は、「0」〜「100」%で示される。ドット発生割合テーブルTBLは、大、中、小ドットごとに、濃度階調とドット発生割合とが対応付けられた大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSを有する。
図3(B)は、画像データD10における領域GDと、領域GDごとに画像データD10に適用するためのディザマトリクスDMを示す。ここで、領域GDは、一例として4×4=16個の画素P1、P2、・・・、P16を有し、ディザマトリクスDMは各画素の位置に対応して、ドット発生割合に対する閾値Th1、Th2、・・・、Th16を有する。
ハーフトーン手段は、画素P1、P2、・・・、P16のそれぞれについて、CMYK各色ごとに、濃度階調に対応する大、中、小ドットのドット発生割合を、それぞれドット発生割合テーブルTBLの大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSから抽出する。そして、ハーフトーン手段は、抽出した大、中、小ドットのドット発生割合を、対応するディザマトリクスDMの閾値と比較する。そして、その結果に基づいて、各画素の濃度階調を異なるサイズのドットの有無の情報に変換する。
たとえば、画素P1におけるドット発生割合と閾値Th1とを比較する場合について、画素P1の濃度階調で場合分けして図3(A)に示す。まず、画素P1の濃度階調が範囲C1の場合は、閾値Th1以上となるドット発生割合がない。よってこの場合、ドット無しとなる。次に、濃度階調が範囲C2の場合は、小ドットのドット発生割合だけが閾値Th1以上となる。よってこの場合、小ドット有りとなる。次に、濃度階調が範囲C3の場合は、小ドットと中ドットのドット発生割合が、閾値Th1以上となる。よってこの場合、最も大きい中ドットを優先し、中ドット有りとなる。そして、濃度階調が範囲C4の場合は、すべてのドット発生割合が閾値Th1以上となる。よってこの場合、最も大きい大ドットを優先し、大ドット有りとなる。こうして、閾値Th1以上となるドット発生割合のうち、最も大きいサイズの(最も小さいドット発生割合の)ドット有りの情報に変換される。ハーフトーン手段は、このような処理を画像データの各画素についてCMYK各色ごとに実行し、画像データを、CMYK各色ごとに異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換する。
なお、ドット発生割合テーブルTBLにおいて、大、中、小ドットのドット発生割合は
、いずれも濃度階調の増加に対し概ね増加傾向を呈するとともに、小ドットのドット発生割合≧中ドットのドット発生割合≧大ドットのドット発生割合となるように設定されており、濃度階調が増加するにつれ大きいドットのドット発生割合が相対的に増加する。これにより、低濃度領域では小さいドットが多く発生するようにして精細な画像表現を可能にする一方、高濃度領域では大きいドットが多く発生するようにして、印刷時間の短縮を可能にする。かかるドット発生割合テーブルTBLは、プリンタードライバープログラムPDRの一部として、予めハードディスク10に格納される。
また、ディザマトリクスDMの閾値は、たとえば、乱数的に設定する方法、マトリクスの中心にドットが集中するように設定する方法、あるいは、ドットが分散するように設定する方法など、人間の視覚特性に基づいた種々の方法により設定される。かかるディザマトリクスDMは、プリンタードライバープログラムPDRの一部として、予めハードディスク10に格納される。
図2(A)に説明を戻す。ハーフトーン処理(S8)の後、CPU6は、印刷画像のプレビュー表示と、ドット発生割合テーブルの対応関係データに対する変更入力の受付(S10)をプリンタードライバープログラムPDRに従って実行する。その詳細な手順を、図2(C)に示す。CPU6は、対応関係データの変更を受け付ける、ドット発生割合テーブルの編集画面を表示する(S102)。たとえば、図3(A)で示したドット発生割合テーブルTBLをGUI(Graphical User Interface)により表示する。そして、CPU6は、その時点における画像形成用データから、画像表示用データを生成する(S104)。ここにおいて、プリンタードライバープログラムPDRに従って手順S104を実行するCPU6が、「画像表示用データ生成手段」に対応する。そして、CPU6は、生成した画像表示用データに基づき、印刷画像を表示装置18にプレビュー表示する(S106)。なお、ドット発生割合テーブルの編集画面と、印刷画像のプレビュー表示は、同一の画面に表示されることがユーザー利便性の観点から好ましい。
ここで、手順S104における画像表示用データ生成について、詳細に説明する。画像表示用データ生成手段は、図2(D)に示すように、大、中、小ドット有り、及びドット無しのそれぞれに対応する画素群(以下、レイヤという)に対する表示用濃度階調を導出し(S1042)、各レイヤにその表示用濃度階調を割り当てる(S1044)。このとき、具体的には、次のような処理を実行する。
図4は、画像表示用データの生成について説明する図である。図4(A)には、異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データD1と、画像形成用データD1から生成される画像表示用データD2とが、模式的に示される。画像形成用データD1、画像表示用データD2において、各マス目は画素を示す。ここでは、いずれも4×4=16画素である。画像表示用データ生成手段は、画像形成用データの画素数を、表示装置18におけるプレビュー表示用の領域の画素数に合わせて増減させる解像度変換処理を行うことで、画像形成用データと画像表示用データの画素数とを一致させている。
画像形成用データD1は、各画素について、CMYK各色ごとに異なるサイズのドットの有無の情報を有する。ここでは、例として、C(Cyan)の大、中、小ドットを、それぞれ異なるハッチングが施された異なる面積の円で表す。画像形成用データD1は、16画素に対応する領域に、2つの大ドット、4つの中ドット、8つの小ドットを有する。ここで、プリンター4により形成される中ドットの面積は大ドットの面積の3/4であり、小ドットの面積は大ドットの面積の1/2である。
ここで、画像表示用データ生成手段は、画像形成用データD1におけるドットの面積比に対応するC(Cyan)の表示用濃度階調(「0」〜「255」)を導出し、その表示用濃
度階調を画像表示用データD2のレイヤに割り当てる。たとえば、大ドットのレイヤには表示用濃度階調「255」を割り当て、中ドットのレイヤには表示用濃度階調「255」の3/4の表示用濃度階調「192」を割り当て、そして、小ドットのレイヤには表示用濃度階調「255」の1/2の表示用濃度階調「128」を割り当てる。また、ドット無しの画素群に対応するレイヤには、表示用濃度階調「0」を割り当てる。その結果、画像表示用データD2においては、16画素のうち、大ドットに対応する2つの画素が表示用濃度階調「255」、中ドットに対応する4つの画素が表示用濃度階調「192」、そして小ドットに対応する8つの画素が表示用濃度階調「128」を有することになる。
こにおいて、画像形成用データD1は単位面積当たりのドットの被覆率によりもとの画像データの濃度階調を表現するのに対し、画像表示用データD2は画像形成用データD1におけるドット被覆率を単位面積当たりの表示用濃度階調により模擬している。
画像表示用データ生成手段は、画像形成用データD1の画素ごとに、CMYK各色について、上記の処理を行う。そして、その結果得られる画像表示用データD2の色をCMYKから表示装置18の表色系のRGBに変換する。この色変換に際しては、CMYKの濃度階調と表示用のRGB濃度階調とが対応付けられ、予めプリンタードライバープログラムPDRに含まれる色変換テーブルを参照してもよいし、あるいは、公知の変換式に基づき演算処理を行い、CMYK濃度階調をRGB濃度階調に変換してもよい。このようにして、画像形成用データから、画像表示用データが生成される。
図2(C)に説明を戻す。上記のようにして生成した画像表示用データに基づくプレビュー表示が行われると、ユーザーはこれを確認し、ドット発生割合を変更する場合には、操作入力部20により、ドット発生割合テーブルの編集画面に対し変更入力を行う。たとえば、ユーザーは、図3(A)で示したドット発生割合テーブルTBLにおいて、大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSのいずれか1つまたは2つ以上を、マウスによりドラッグしてドット発生割合を増減させる。このとき、CMYK各色ごとに対応関係データを変更してもよいし、複数色の対応関係データをまとめて変更してもよい。すると、かかる変更入力に応答して、CPU6は、ドット発生割合テーブルTBLの対応関係データを変更する(S108)。このように、ドット発生割合テーブルTBLをユーザーが編集可能にすることで、形成されるドットの個数やサイズの構成比率をユーザーの希望に応じて変更することができ、印刷画像の濃淡の調整やインク吐出量の調整が可能になる。そして、ドット発生割合テーブルの編集が継続中は(S110のNO)、画像表示用データ生成手段は、変更後の対応関係データに対応した画像表示用データを生成する(S104)。
ここで、再度ハーフトーン処理(図2(A)手順S8、図2(B))を実行して画像形成用データを生成し、その画像形成用データに対応する画像表示用データを生成する代わりに、本実施形態では、次に説明する方法により、画像表示用データ生成手段が画像表示用データを生成する。そうすることにより、ハーフトーン処理を再度実行する場合より迅速なプレビュー表示を可能にする。
図5は、ドット発生割合の変更に応じて画像表示用データを生成する方法を説明する図である。図5(A)は、ドット発生割合テーブルTBLを示し、図5(B)は画像表示用データのレイヤに割り当てる表示用濃度階調を示す。ここでは、の区別には言及せずに説明する。
まず、ドット発生割合テーブルTBLにおいて実線で示すように、大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSが変更される前のケース1では、図5(B)に示すように、大ドットのレイヤには表示用濃度階調「2
55」、中ドットのレイヤには表示用濃度階調「192」、そして小ドットのレイヤには表示用濃度階調「128」が割り当てられる。このことは、図4(A)で示したとおりである。
大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSが変更されると、画像表示用データ生成手段は、大ドットのレイヤ、中ドットのレイヤ、及び小ドットのレイヤに、変更割合に応じた表示用濃度階調を割り当てる。たとえば、図5(A)に示すように、大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSのそれぞれにおいて、濃度階調全域に対するドット発生割合が一律に50%減少され、それぞれ破線で示される大ドットの対応関係データL´、中ドットの対応関係データM´、及び小ドットの対応関係データS´となったケース2では、ドット発生割合の減少割合に応じて、図5(B)に示すように、大ドットのレイヤには表示用濃度階調「128」(=「255」×50%)を、中ドットのレイヤには表示用濃度階調「96」(=「192」×50%)を、そして小ドットのレイヤには表示用濃度階調「64」(=「128」×50%)を割り当てる。このように、画像表示用データ生成手段は、ケース1において生成された画像形成用データを用いながら、各レイヤに割り当てる濃度階調を変更することで、ケース2における画像表示用データを生成する。
ここで、上記の方法による作用について、図4(A)〜(C)を参照して説明する。既に説明した図4(A)は、ケース1に対応する。そして、図4(B)には、ケース2においてハーフトーン処理を実行した場合に得られるであろう画像形成用データD11と、画像形成用データD11から生成されるであろう画像表示用データD12とが示される。画像形成用データD11では、ドット発生割合が減少したことにより、16画素に対応する領域に、1個の大ドット、2個の中ドット、及び4個の小ドットが形成される。つまり、図4(A)に示すケース1から、各ドットの個数が半減している。そして、これに対応する画像表示用データD12では、ケース1と同様、大ドットのレイヤの1画素に表示用濃度階調「255」が、中ドットのレイヤの2画素に表示用濃度階調「192」が、そして小ドットのレイヤの4画素に表示用濃度階調「128」が割り当てられる。この結果、画像表示用データD12における平均濃度階調は、「72」(=(255×1+192×2+128×4)/16)である。
ここで、本実施形態における画像表示用データの生成方法では、図4(A)で示したケース1の画像表示用データD2において、大ドットのレイヤに表示用濃度階調「128」を、中ドットのレイヤに表示用濃度階調「96」を、そして、小ドットのレイヤに表示用濃度階調「64」を割り当てる。その結果、ケース2では、図4(C)に示す画像表示用データD3が生成される。画像表示用データD3における平均濃度階調は、「72」(=(128×2+96×4+64×8)/16)である。よって、図4(B)で示した画像形成用データD11を生成することなく、図4(B)の画像表示用データD12と等価な画像表示用データD3を生成することができる。
このようにして、画像表示用データ生成手段は、ドット発生割合の変更割合に応じて異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する画像表示用データを生成する。これにより、ケース2においてハーフトーン処理により形成されるであろうドットの被覆率を模擬する画像表示用データを、再度ハーフトーン処理を行うことなく、表示用濃度階調を変更するだけで生成できる。よって、再度ハーフトーン処理を行った場合と同等の効果を、再度ハーフトーン処理を行う場合より迅速に得ることができる。
なお、上述のケース2では、大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSにおいて、ドット発生割合が同じ割合で変更された
場合を示した。しかし、それぞれが別々に変更された場合には、画像表示用データ生成手段は、それぞれの変更割合に応じた表示用濃度階調を各レイヤに割り当てられる。たとえば、大ドットの対応関係データLではドット発生割合が濃度階調全域に対し一律に20%減少し、中ドットの対応関係データMではドット発生割合が濃度階調全域に対し一律に40%減少し、小ドットの対応関係データSではドット発生割合が濃度階調全域に対し一律に60%減少した場合には、大ドットのレイヤには表示用濃度階調「204」(=「255」×80%)、中ドットのレイヤには表示用濃度階調「115」(=「192」×60%)、そして小ドットのレイヤには表示用濃度階調「51」(=「128」×40%)をそれぞれ割り当てる。その結果、ハーフトーン処理により形成されるであろう各サイズのドットの被覆率を、再度ハーフトーン処理を行うことなく模擬できる。
また、本実施形態の変形例では、図5(A)に示すように、大ドットのドット発生割合だけが、濃度階調全域に対し対応関係データL´´のように「0」に変更される(ケース3)。この場合、画像形成用データ全体として、すべての大ドットが中ドットに置き換えられることになる。よって、図5(B)に示すように、大ドットのレイヤには、中ドットのレイヤに対する表示用濃度階調「192」と同じ表示用濃度階調「192」を割り当てることで、大ドットが中ドットに置き換えられた場合の画像表示用データを模擬できる。
また、上述したケース1では、大ドットのレイヤに最大の表示用濃度階調「255」を割り当てていたが、たとえば大ドットのレイヤに最大の表示用濃度階調より小さい表示用濃度階調を割り当てることで、大ドットの対応関係データL、中ドットの対応関係データM、及び小ドットの対応関係データSで、濃度階調全域に対するドット発生割合が一律に増加された場合に、大ドットのレイヤ、中ドットのレイヤ、及び小ドットのレイヤに、増加割合に応じた表示用濃度階調を割り当ててもよい。
なお、ここでは、対応関係データの濃度階調全域に対するドット発生割合が一律に変更された場合について説明したが、所定の濃度階調に対応するドット発生割合が変更された場合であっても、各レイヤの表示用濃度階調を変更させることが可能である。たとえば、低濃度領域での小ドット発生割合が増減された場合に、画像表示用データ生成手段が、小ドットのレイヤに割り当てる表示用濃度階調を増減させる。そうすることで、画像全体としてみたときに、その場合にハーフトーン処理を行うことで得られるであろう印刷画像にある程度近似したプレビュー表示を得ることができる。
図2(C)に説明を戻す。画像表示用データ生成手段が上記のようにして画像表示用データを生成して(S104)、プレビュー表示が行われ(S106)、ドット発生割合テーブルTBLの編集が終了すると(S110のYES)、手順S111に進む。そして、ユーザーが印刷実行を指示入力し(S111のYES)、ドット発生割合テーブルTBLの対応関係データが変更されている場合には(S112のYES)、手順S8aに進む。ここで、再度、ハーフトーン手段が、変更後の対応関係データに基づいて、ハーフトーン処理を実行する。このとき、図2(B)に示した手順S82、S84が実行される。これにより、変更後の対応関係データに基づく画像形成用データが生成される。そして、図2(A)の手順S14に進んで画像形成用データを出力する。ここで出力される画像形成用データは、マイクロウィーブ処理が施され、異なるサイズのドットの有無の情報と、副走査方向における送り量とを有する。そして、プリンター4で印刷が実行される。
手順S111において、ユーザーが印刷実行を指示しないときには(S111のNO)、図2(A)に戻り、処理を終了する。また、手順S112において、ドット発生割合テーブルTBLの対応関係データが変更されていない場合には(S112のNO)、図2(A)に戻り、画像形成用データを出力する(S14)。このとき、当初のハーフトーン処理(S8)により変換された画像形成用データが出力される。
このような手順により、ユーザーは、印刷を実行する前に、ドット発生割合テーブルを編集し、その結果をプレビュー表示で確認できる。このとき、ハーフトーン処理を行うことなく、画像表示用データが生成されるので、迅速なプレビュー表示が可能になる。そして、印刷を実行するときには、変更後のドット発生割合に基づいてハーフトーン処理が行われ、その結果得られる画像形成用データに基づき、印刷画像が印刷される。ここにおいて、印刷画像を形成するドットは、ユーザーにより編集されたドット発生割合に対応したものである。よって、ユーザーは所望の品質の印刷画像を得たり、インク吐出量を調整したりできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドット発生割合テーブルにおける濃度階調とドット発生割合との対応関係データが変更された場合であっても、再度ハーフトーン処理を実行することなく、迅速なプレビュー表示が可能になる。
2:画像処理装置、4:プリンター、18:表示装置、
PDR:プリンタードライバープログラム

Claims (4)

  1. 濃度階調を有する画像データを、プリンターにより印刷媒体上に形成される異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換し、前記画像形成用データに対応する画像を表示装置により表示するための画像表示用データを生成する画像処理装置において、
    前記ドットのサイズごとの、前記画像データがとりうる濃度階調に前記印刷媒体における単位面積あたりの前記ドットによる被覆率を示すドット発生割合を対応付けた対応関係データと、
    前記画像データの画素の位置に、前記ドット発生割合に対する閾値を備えたディザマトリクスと、
    前記画像データの画素ごとに、前記濃度階調に対応する前記ドットのサイズごとの前記ドット発生割合を前記対応関係データから抽出し、前記抽出したドット発生割合が当該画素に対応する前記ディザマトリクスの閾値以上のときには、前記画像データを前記ドット有りの情報を有する前記画像形成用データに変換するハーフトーン手段と、
    前記画像形成用データから、前記ドットのサイズに応じて異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する画像表示用データを生成する画像表示用データ生成手段とを有し、
    前記画像表示用データ生成手段は、第1の画像形成用データから第1の画像表示用データを生成した後に、前記対応関係データが変更されたときには、前記第1の画像形成用データから、前記変更の割合に応じて前記第1の画像表示用データとは異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する第2の画像表示用データを生成することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記画像表示用データ生成手段は、第1の画像表示用データにおける第1のサイズの前記ドットに対応する画素が第1の表示用濃度階調を有するとともに、前記第1のサイズより大きい第2のサイズの前記ドットに対応する画素が第2の表示用濃度階調を有し、前記第2のサイズのドットの前記対応関係データにおけるドット発生割合が低下されたときには、前記第2のサイズのドットに対応する画素が前記第1の表示用濃度階調を有する前記第2の画像表示用データを生成することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記ハーフトーン手段は、前記画像データを前記第1の画像形成用データに変換した後に、前記対応関係データが変更されたときには、当該変更された対応関係データに基づいて前記画像データを第2の画像形成用データに変換し、当該第2の画像形成用データを前記プリンターに出力することを特徴とする画像処理装置。
  4. 濃度階調を有する画像データを、プリンターにより印刷媒体上に形成される異なるサイズのドットの有無の情報を有する画像形成用データに変換し、前記画像形成用データに対応する画像を表示装置により表示するための画像表示用データを生成する画像処理を画像処理装置に実行させる画像処理プログラムにおいて、
    前記画像処理装置が、前記ドットのサイズごとの、前記画像データがとりうる濃度階調に前記印刷媒体における単位面積あたりの前記ドットによる被覆率を示すドット発生割合を対応付けた対応関係データと、前記画像データの画素の位置に、前記ドット発生割合に対する閾値を備えたディザマトリクスとを有し、
    前記画像データの画素ごとに、前記濃度階調に対応する前記ドットのサイズごとの前記ドット発生割合を前記対応関係データから抽出し、前記抽出したドット発生割合が当該画素に対応する前記ディザマトリクスの閾値以上のときには、前記画像データを前記ドット有りの情報を有する前記画像形成用データに変換するハーフトーン手順と、
    前記画像形成用データから、前記ドットのサイズに応じて異なる表示用濃度階調を画素
    ごとに有する画像表示用データを生成する画像表示用データ生成手順とを前記画像処理装置に実行させ、
    前記画像表示用データ生成手順は、第1の画像形成用データから第1の画像表示用データを生成した後に、前記対応関係データが変更されたときには、前記第1の画像形成用データから、前記変更の割合に応じて前記第1の画像表示用データとは異なる表示用濃度階調を画素ごとに有する第2の画像表示用データを生成することを特徴とする画像処理プログラム。
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