JP5509439B2 - 電動調理器 - Google Patents
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Description
特許文献2に記載の電動調理器では、容器台の内部及び本体の内部に亘って、上下方向に移動自在で且つ容器が装着されるとその容器の底部に押圧されて下方側に移動するレバーが設けられ、容器が装着されたとの動作が、レバーを介して検知部に伝達自在に構成され、検知部が、容器が装着されたとの動作が伝達されると容器装着状態を検知するように構成されている。
さらに、上述の如く、本体第2部位にハンドル部を装着することで、容器側伝達部材と本体側伝達部材が接触して容器側伝達部材と本体側伝達部材との間での直接伝達が行われるが、本体第2部位にハンドル部を装着する際には、このように、容器側伝達部材と本体側伝達部材が接触する適切な位置にハンドル部を装着しなければならない。そこで、本特徴構成によれば、案内・液体滞留防止部にて、容器側伝達部材と本体側伝達部材が接触する位置にハンドル部を案内することができるので、本体第2部位に対する適切な位置にハンドル部を簡易に装着することができる。しかも、案内・液体滞留防止部は、ハンドル部を案内するだけでなく、本体側伝達部材の周囲での液体滞留を防止するので、本体側伝達部材の周囲に水等の液体が滞留することによって、容器側伝達部材と本体側伝達部材との伝達に悪影響を与えることがなく、容器側伝達部材と本体側伝達部材との伝達を適切に行うことができる。
ここで、使用者の指等が本体側第1伝達部材や本体側第2伝達部材に接触することで誤って容器装着状態や蓋装着状態の検知が行われる虞があるが、上述の特徴構成で述べた如く、駆動禁止・駆動許容手段を備えることで、本体側第1伝達部材及び本体側第2伝達部材の何れか一方だけが誤って操作されて容器装着状態及び蓋装着状態の何れか一方だけが検知されても、駆動手段が駆動されることがない。
しかしながら、上述の如く、本体側第1伝達部材と本体側第2伝達部材を近接して配設しているので、本体側第1伝達部材と本体側第2伝達部材の両者に使用者の指等が接触して、本体側第1伝達部材と本体側第2伝達部材が同時に誤って操作される虞が生じる。そこで、本特徴構成によれば、本体側第1伝達部材と本体側第2伝達部材の間に突起部を備え、その突起部を、第1検知部にて容器装着状態の検知を開始するときの本体側第1伝達部材の位置、及び、第2検知部にて前記蓋装着状態の検知を開始するときの前記本体側第2伝達部材の位置の少なくとも一方よりも上方側に突出する構成としているので、使用者の指等によって、第1検知部による容器装着状態の検知及び第2検知部による蓋装着状態の検知の両者が誤って行われることを防止でき、駆動禁止・駆動許容手段との協働作用で誤って駆動手段が駆動されるのを的確に防止することができる。
この電動調理器は、図1〜図5に示すように、本体1と容器台2と容器3と蓋4との4つの部材を主な構成部材としている。そして、本体1に対して容器台2が着脱自在に構成されており、容器台2に対して容器3が着脱自在に構成されており、容器3に対して蓋4が着脱自在に構成されている。図1は、本体1と容器台2と容器3と蓋4との各部材に分離したときの分解斜視図を示しており、図2は、本体1と容器台2と容器3と蓋4との各部材の全てを装着したときの斜視図を示している。図3は、本体1と、容器台2と容器3とを一体結合したものと、蓋4の各部材に分離したときの断面図を示しており、図4は、本体1に容器台2及び容器3を装着し、蓋4を取り外しているときの断面図を示しており、図5は、本体1に容器台2及び容器3を装着するとともに、その容器3に蓋4を装着したときの断面図を示している。
(本体)
本体1は、容器台2を着脱させる本体第1部位8とその本体第1部位8の外側に張り出した本体第2部位9を備えて構成されている。
本体第1部位8は、図1に示すように、その上方側部位が概略円柱状に形成され、その下方側部位が概略円錐台形状に形成されており、その上方側部位の上面の中央部に上方側に膨出する円盤状の基台部10が備えられている。そして、基台部10が容器台2の内部に入り込むように、本体第1部位8の上部に容器台2が装着自在に構成されている。本体第1部位8の内部には、図3〜図5に示すように、モータ5が配設されており、そのモータ5の回転軸5aの下部には、冷却用のファン11が固定接続されており、回転軸5aの上部には、モータ5の回転駆動力を伝達してブレード6を回転駆動させるためのクラッチ12の駆動側部材12aが固定接続されている。駆動側部材12aは、基台部10の中央側に周方向で均等に配置された複数の係合ブレードから構成されている。
容器台2は、図1、及び、図3〜図5に示すように、上方側ほど小径となる円筒状に形成された容器台第1部位13とその容器台第1部位13の径方向内側に延設されてブレード6を回転自在に支持する容器台第2部位14を備えて構成されている。
容器台第1部位13は、その内部に本体第1部位8の基台部10が入り込む状態で本体第1部位8の上部に装着自在に構成されており、本体第1部位8に装着された状態で本体第1部位8の外壁部に連なる容器台2の外壁部を形成している。そして、容器台第1部位13は、その中心と本体第1部位8の中心とが合致する状態で本体第1部位8の上部に装着される。
つまり、容器台第1部位13の下端部には、図3〜図5に示すように、容器台第1部位13の径方向内側に延びる容器台側係合部15が延設されており、この容器台側係合部15は、容器台第1部位13の周方向の全周に亘って設けられている。一方、本体1の本体第1部位8には、容器台側係合部15に係合自在な本体側係合部16が備えられており、図4及び図5に示すように、この容器側係合部15と本体側係合部16との係合により本体1に容器台2を装着した状態が保持される。本体側係合部16は、一対備えられており、その一対の本体側係合部16は、本体第1部位8の周方向で対向する位置に配置されている。
容器3は、食材を収納可能な容器本体22とその容器本体22の外側に張り出して容器本体22の上方側部位と下方側部位とを接続するハンドル部23を備えて構成されている。
容器本体22は、上端部及び下端部の夫々が開口された透明ガラス製又は透明樹脂製の概略円筒状の縦長に形成されており、容器本体22の下方側部位には容器側ネジ部20が形成されている。そして、上述の如く、容器本体22に形成された容器側ネジ部20を容器台第2部位14に形成された容器台側ネジ部21に螺合させて、容器本体22が容器台2に装着自在に構成されている。
ハンドル部23は、容器本体22の上方側部位から容器本体22の外側(容器本体22の径方向外側)に張り出し、その張り出し先端から下方側に延びたのち、その下端部から容器本体22の内側(容器本体22の径方向内側)に延びて容器本体22の下方側部位に接続された概略コ字状に形成されている。容器本体22は、容器台2に装着されるのであるが、このハンドル部23は、図2、図4及び図5に示すように、本体第2部位9に装着自在に構成されている。つまり、上述の如く、ハンドル部23の下端部位23aを本体第2部位9の上端部位9bに嵌め込むことで、ハンドル部23が本体第2部位9に装着され、このハンドル部23が本体第2部位9に装着される位置が、本体第1部位8の周方向において、本体1に対して容器台2及び容器3を装着する適正な装着位置となっている。これにより、本体第2部位9にハンドル部23を装着する状態で容器台2と容器3とを一体結合したものを本体1に装着すると、容器台2と容器3とを一体結合したものが本体1に対して安定した姿勢で装着されることになる。
蓋4は、容器本体22の上端部の開口を開閉自在な蓋第1部位4aとその蓋第1部位4aの外側に張り出してハンドル部23の上部を覆う蓋第2部位4bとを備えて構成されている。
そして、本発明に係る電動調理器では、容器台2及び容器3を装着していない場合や、容器3を装着していても蓋4を装着していない場合に、モータ5の回転駆動を禁止するための安全機構が備えられている。
そこで、本発明に係る電動調理器では、容器3側には容器側伝達部材26が備えられ、本体1側には本体側伝達部材27が備えられ、容器側伝達部材26と本体側伝達部材27との間での伝達を介して、第1検知部24に容器装着動作を伝達するとともに、第2検知部25に蓋装着動作を伝達するように構成されている。
容器側第1伝達部材26aは、ハンドル部23の下端部位23aから下方側に突出する凸状部材にて構成されており、ハンドル部23の下端部位23aに設けられている。この容器側第1伝達部材26aは、第2付勢部材B2(例えば弾性バネ)によりハンドル部23の下端部位23aから下方側に突出する位置に付勢されている(図3参照)。
本体側第1伝達部材27aは、本体第2部位9における凹状の上端部位9bの底部9cを貫通して本体第2部位9の内部に延びる状態で上下方向に長尺のレバー状に形成されており、その上端側部位が本体第2部位9における凹状の上端部位9bの底部9cよりも上方側に突出する第1非伝達位置(図3参照)とその第1非伝達位置よりも下方側の第1伝達位置(図4参照)とに上下方向に移動自在に設けられている。そして、本体側第1伝達部材27aは、図3に示すように、図外の付勢部材(例えば弾性バネ)により第1非伝達位置に復帰付勢されている。
図4に示すように、容器装着動作が行われると、ハンドル部23の下端部位23aが本体第2部位9の上端部位9bに装着されるので、このときに、容器側第1伝達部材26aが、本体側第1伝達部材27aの上端部に接触される。これにより、本体側第1伝達部材27aが下方側に押圧されて第1伝達位置に移動し、容器側第1伝達部材26aと本体側第1伝達部材27aとの間での直接伝達により、容器3側から本体1側に容器装着動作が伝達される。
容器側第2伝達部材26bは、ハンドル部23の上端部及び下端部を貫通する状態でハンドル部23の上下方向の全長に亘って延びるレバー状に形成されており、上下方向に移動自在に設けられている。そして、容器側第2伝達部材26bは、上方位置(図4参照)とその上方位置よりも下方側の下方位置(図5参照)との間で上下方向に移動自在に設けられており、第3付勢部材B3(例えば弾性バネ)により上方位置に復帰付勢されている。
本体側第2伝達部材27bは、本体第2部位9における凹状の上端部位9bの底部9cを貫通して本体第2部位9の内部に延びる棒状に形成されており、その上端側部位が本体第2部位9における凹状の上端部位9bの底部9cよりも上方側に突出する第2非伝達位置(図4参照)とその第2非伝達位置よりも下方側の第2伝達位置(図5参照)とに上下方向に移動自在に設けられている。そして、本体側第2伝達部材27bは、図外の付勢部材(例えば弾性バネ)により第2非伝達位置に復帰付勢されている。
図5に示すように、蓋装着動作が行われると、蓋第2部位4bがハンドル部23の上部を覆うので、このときに、蓋側凸部28がハンドル部23の上下方向の全長に亘って延びる容器側第2伝達部材26bの上端部に接触して容器側第2伝達部材26bを下方側に押圧する。これにより、蓋装着動作が、容器側第2伝達部材26bにより、ハンドル部23の内部を介してハンドル部23の上端部から下端部に伝達されている。そして、蓋側凸部28の押圧によって容器側第2伝達部材26bが第3付勢部材B3の付勢力に抗して上方位置から下方位置に移動され、その容器側第2伝達部材26bが下方位置に移動することで、容器側第2伝達部材26bの下端部が本体側第2伝達部材27bの上端部に接触されている。これにより、本体側第2伝達部材27bが下方側に押圧されて第2伝達位置に移動され、容器側第2伝達部材26bと本体側第2伝達部材27bの間での直接伝達により、容器3側から本体1側に蓋装着動作が伝達される。
つまり、本体第2部位9の上端部位9bは、ハンドル部23の下端部位23aが嵌め込まれるように凹状に形成されているが、図1及び図3に示すように、平面視で方形状の上端部位9bの4辺のうち、本体第1部位8に近接する側を除く3辺には、本体側壁部29が備えられ、本体第1部位8に近接する側の1辺には、本体側壁部29が存在せず、水平方向に開口されている。これにより、本体第2部位9の上端部位9bには、3方向が本体側壁部29に囲まれ且つ残りの1方向が開放された平面視コ字状の本体側凹部30が形成されている。一方、ハンドル部23の下端部位23aには、図1及び図3に示すように、下方側に延びる容器側壁部31が備えられ、その容器側壁部31の存在箇所が平面視で方形状になるように形成されている。そして、容器側壁部31が本体側壁部29の内側に当接する状態で本体側凹部30に嵌め込み自在に構成されており、ハンドル部23の位置が適切な位置からずれていても、本体側壁部29が容器側壁部31に当接案内することで、本体第2部位9の適切な位置にハンドル部23を装着できるようになっている。
そして、ハンドル部23の下端部が容器台2に装着された容器本体22の下端部よりも上方側に設定されているので、容器本体22を机上等に置いた場合においても、ハンドル部23の下端部位23aに設けた容器側伝達部材26が机に当たらないため、容器側伝達部材26が破損し難いものとなっている。
上述の如く、駆動禁止・駆動許容手段は、第1検知部24にて容器装着状態を検知し且つ第2検知部25にて蓋装着状態を検知している検知状態の場合にだけモータ5の駆動を許容し、それ以外の場合にはモータ5の駆動を禁止しているので、この点について説明する。
また、第2検知部25は、蓋装着動作が伝達されるとスイッチがON操作されて蓋装着状態を検知するように構成されているが、そのスイッチのON/OFF情報も、制御部に入力自在に構成されている。そこで、駆動禁止・駆動許容手段は、そのスイッチのON/OFF情報により、そのスイッチがONされていると判別すると、第2検知部25にて蓋装着状態を検知していると認識している。
このようにして、駆動禁止・許容手段は、第1検知部24及び第2検知部25の検知情報に基づいて、第1検知部24にて容器装着状態を検知し且つ第2検知部25にて蓋装着状態を検知している検知状態の場合にだけモータ5の駆動を許容し、それ以外の場合にはモータ5の駆動を禁止している。したがって、容器3が装着されていない場合は勿論、容器3が装着されていても、蓋4が装着されていない場合にも、モータ5の駆動を禁止することで、誤ってモータ5が駆動されるのを的確に防止することができる。
(A)上記実施形態では、本体側伝達部材27と第1、第2検知部24、25とを別の部材にて構成しているが、例えば、本体側伝達部材を、容器側伝達部材と接触して容器側伝達部材との間で直接伝達自在であり、その容器側伝達部材との間で直接伝達によりONされるスイッチ部にて構成することもでき、1つの部材にて本体側伝達部材と検知部とを兼用することもできる。
2 容器台
3 容器
4 蓋
5 モータ(駆動手段)
6 ブレード(調製部材)
8 本体第1部位
9 本体第2部位
22 容器本体
23 ハンドル部
24 第1検知部
25 第2検知部
26 容器側伝達部材
26a 容器側第1伝達部材
26b 容器側第2伝達部材
27 本体側伝達部材
27a 本体側第1伝達部材
27b 本体側第2伝達部材
29 本体側壁部(案内・液体滞留防止部)
30 本体側凹部(案内・液体滞留防止部)
33b 第2延設壁(突起部)
Claims (4)
- 駆動手段を備えた本体と、前記本体に対して着脱自在で且つ前記本体に装着された状態で前記駆動手段にて回転駆動される調製部材を備えた容器台と、前記調製部材が内部に配置されるように前記容器台に装着自在で且つ前記容器台から取り外し自在な容器と、前記容器に対して着脱自在な蓋とが備えられ、前記本体には、前記容器台及び前記容器が装着されている容器装着状態、又は、前記容器台、前記容器及び前記蓋が装着されている蓋装着状態を検知する検知部が備えられ、前記容器台及び前記容器を装着する動作に伴う容器装着動作、又は、装着された前記容器に前記蓋を装着する動作に伴う蓋装着動作が、前記容器側に備えられた容器側伝達部材と前記本体側に備えられた本体側伝達部材との間での伝達を介して前記検知部に伝達自在に構成され、前記検知部は、前記容器装着動作が伝達されると前記容器装着状態を検知する、又は、前記蓋装着動作が伝達されると前記蓋装着状態を検知するように構成され、前記容器側伝達部材と前記本体側伝達部材は、前記容器台の外側を通して前記容器側伝達部材と前記本体側伝達部材との間での直接伝達を行うように構成され、
前記本体は、前記容器台を着脱させる本体第1部位とその本体第1部位の外側に張り出した本体第2部位を備えて構成され、前記容器は、食材を収納可能な容器本体とその容器本体の外側に張り出したハンドル部を備えて構成され、前記容器側伝達部材が前記ハンドル部に備えられ、前記本体側伝達部材が前記本体第2部位に備えられ、前記本体第2部位に前記ハンドル部を装着した装着状態において、前記容器側伝達部材と前記本体側伝達部材とが接触自在に構成され、
前記本体第2部位には、前記容器側伝達部材と前記本体側伝達部材が接触する位置に前記ハンドル部を案内自在で、且つ、前記本体側伝達部材の周囲での液体滞留を防止自在な案内・液体滞留防止部が備えられ、
前記案内・液体滞留防止部は、平面視において、前記本体側伝達部材を囲う本体側壁部と前記本体側壁部により囲まれる本体側凹部とを備え、前記本体側壁部の1方向が水平方向に開放されている電動調理器。 - 前記本体第2部位に前記ハンドル部を装着した装着状態において、前記容器側伝達部材と前記本体側伝達部材とが接触する位置が前記本体に装着される前記容器台の下端部よりも上方側に設定されている請求項1に記載の電動調理器。
- 前記検知部として、前記容器装着状態を検知する第1検知部と前記蓋装着状態を検知する第2検知部とが設けられ、前記容器側伝達部材として、容器側第1伝達部材と容器側第2伝達部材とが設けられ、前記本体側伝達部材として、本体側第1伝達部材と本体側第2伝達部材とが設けられ、前記容器装着動作が、前記容器側第1伝達部材と前記本体側第1伝達部材との間での伝達を介して前記第1検知部に伝達自在に構成され、前記蓋装着動作が、前記容器側第2伝達部材と前記本体側第2伝達部材との間での伝達を介して前記第2検知部に伝達自在に構成され、前記第1検知部にて前記容器装着状態を検知していない又は前記第2検知部にて前記蓋装着状態を検知していない非検知状態では、前記駆動手段の駆動を禁止し、前記第1検知部にて前記容器装着状態を検知し且つ前記第2検知部にて前記蓋装着状態を検知している検知状態では、前記駆動手段の駆動を許容する駆動禁止・駆動許容手段を備えている請求項1又は2に記載の電動調理器。
- 前記本体には、前記本体側第1伝達部材と前記本体側第2伝達部材が近接して配設されるとともに、前記本体側第1伝達部材と前記本体側第2伝達部材の間に、前記第1検知部にて前記容器装着状態の検知を開始するときの前記本体側第1伝達部材の位置、及び、前記第2検知部にて前記蓋装着状態の検知を開始するときの前記本体側第2伝達部材の位置の少なくとも一方よりも上方側に突出する突起部が備えられている請求項3に記載の電動調理器。
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