JP5507236B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池を搭載した携帯電子機器に関する。
携帯電子機器は、燃料電池を搭載したものがあり、このような携帯電子機器としては、例えば、非特許文献1に開示された携帯電話がある。非特許文献1に開示されている携帯電話は、いわゆる、折り畳み式の携帯電話であり、操作ボタンが搭載された持ち手側の筐体に、燃料電池および燃料タンク並びに燃料注入口が配置されている。
darkhorse_loga、"コンセント不要、すぐさま充電できる燃料電池を内蔵した携帯電話がついに登場"、[online]、2009年10月6日、Gigazine、[2009年12月3日]、インターネット〈URL: http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091006_fuel_cell_ceatec_japan_2009/〉
そして、上記文献のように、持ち手側の筐体の側面に燃料注入口を形成してしまうと、持ち手側の筐体の厚みは、少なくとも燃料注入口の直径を超える長さとしなければならなかった。
そこで、本発明は、燃料電池を搭載した、燃料注入口の直径を考慮しなくてもよい筐体を備えた携帯電子機器を提案する。
本発明の携帯電子機器は、第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを連結するヒンジ部と、少なくとも前記第1筐体および前記第2筐体のいずれか一方に搭載され、液体燃料を使用して発電可能な燃料電池と、を備え、前記ヒンジ部には、前記燃料電池で消費される前記液体燃料を外部から注入可能な燃料注入口が設けられていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様としては、前記第1筐体は、前記第2筐体に対し、前記ヒンジ部の回転軸を中心に開閉することで折り畳み可能に構成され、前記燃料注入口は、前記ヒンジ部の回転軸方向の端面に設けられていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記燃料注入口を介して注入されると共に前記燃料電池へ向けて供給される前記液体燃料を、貯留可能な燃料タンクを更に備え、前記第1筐体には、表示部が搭載され、前記第2筐体には、操作部が搭載されており、前記燃料電池および前記燃料タンクは、前記第1筐体に搭載されていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記第1筐体に搭載され、制御処理を実行可能な制御基板を更に備え、前記第1筐体には、前記燃料タンクと前記制御基板とを隔てる隔壁が設けられていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記ヒンジ部を介して前記第1筐体と前記第2筐体とを閉じ合わせたときのそれぞれの閉じ合わせ面を、前記第1筐体および前記第2筐体の正面とし、正面の反対側となる面を、前記第1筐体および前記第2筐体の背面とした場合、前記表示部は、前記第1筐体の正面側に搭載されたメイン表示部と、前記第1筐体の背面側に搭載されたサブ表示部と、を有し、前記第1筐体の背面側において、前記燃料タンクおよび前記サブ表示部は、前記第1筐体の背面の延在方向に沿って、並列に配置されていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記燃料タンクと前記燃料注入口とを接続する伸縮可能な接続配管を更に備えたことが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記第1筐体の背面には、前記燃料電池から発生する熱を放出する排熱口が形成されていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記燃料注入口には、燃料供給装置の燃料供給口と螺合可能なネジ溝が形成されていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記燃料注入口は、前記ヒンジ部の軸方向外側に配設された外側注入口部材と、前記外側注入口部材よりも軸方向内側に配設された内側注入口部材と、を係合することで構成されており、前記第1筐体には、前記外側注入口部材と前記内側注入口部材との間に挟持される注入口取付部が設けられていることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記燃料注入口に着脱可能な封止キャップを更に備えたことが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記ヒンジ部は、前記第1筐体の端部と前記第2筐体の端部とを連結しており、前記燃料注入口の外径は、前記第1筐体の厚みおよび前記第2筐体の厚みよりも大きく、且つ、前記第2筐体に対し前記第1筐体を折り畳んだときの第1筐体および第2筐体の合計厚さよりも小さくなっていることが望ましい。
本発明によれば、燃料注入口をヒンジ部に設けたことから、薄型に構成でき、且つ、各筐体の部品配置の自由度を増すことができる。
図1は、本実施形態に係る携帯電子機器を示す外観斜視図である。 図2は、本実施形態に係る携帯電子機器を示す正面図である。 図3は、図1の携帯電子機器を幅方向に直交するA面で切った断面図である。 図4は、図1の携帯電子機器の第1筐体を長手方向に直交するB面で切った断面図である。 図5は、第1筐体の基端部に搭載された燃料タンクおよびサブディスプレイ周りにおける部分分解図である。 図6は、図5の携帯電子機器の燃料注入口周りを厚み方向に直交するC面で切った部分断面図である。 図7は、図5の携帯電子機器の燃料注入口周りを厚み方向に直交するC面で切った燃料カートリッジの装着時における部分断面図である。 図8は、長手方向に並設した燃料タンクおよびサブディスプレイ周りにおける部分分解図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下、携帯電子機器の一例として携帯電話機を説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されない。また、筐体内に燃料電池を有する電子機器であれば、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Data Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、携帯ゲーム機にも本発明を適用できる。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係る携帯電子機器を示す外観斜視図であり、図2は、本実施形態に係る携帯電子機器を示す正面図である。携帯電子機器1は、図1および図2に示すように、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、液体燃料を消費して発電する燃料電池ユニット10を搭載したものである。以下、本実施形態に係る携帯電子機器1について具体的に説明する。
携帯電子機器1は、第1筐体5と、第2筐体6と、第1筐体5の一方側の端部(基端部)と第2筐体6の一方側の端部(基端部)とを連結するヒンジ部7と、を備えている。そして、携帯電子機器1は、ヒンジ部7の回転軸CLを中心に、第2筐体6に対し第1筐体5を開閉することで、折り畳み可能に構成される。なお、ヒンジ部7を介して第1筐体5と第2筐体6とを閉じ合わせたときのそれぞれの閉じ合わせ面(互いに対向する面)が、第1筐体5および第2筐体6の正面であり、正面の反対側となる面が、第1筐体5および第2筐体6の背面である。また、ヒンジ部7の回転軸CLの軸方向は、第1筐体5および第2筐体6の幅方向(短手方向)と同方向となっている。そして、幅方向に直交し、各筐体5,6の基端部から先端部に至る方向が長さ方向(長手方向)であり、各筐体5,6の正面から背面に至る方向が厚み方向である。
図3は、図1の携帯電子機器を幅方向に直交するA面で切った断面図であり、図4は、図1の携帯電子機器の第1筐体を長手方向に直交するB面で切った断面図である。図3に示すように、携帯電子機器1は、燃料電池ユニット10と、バッテリ11と、表示部12と、操作部13と、マイク14と、スピーカー15と、レシーバー16と、制御ユニット17と、を備えており、これらは、第1筐体5または第2筐体6にそれぞれ搭載されている。
第1筐体5には、主に、表示部12と、燃料電池ユニット10と、レシーバー16とが搭載されている。また、第1筐体5には、制御ユニット17のサブ制御基板17bが搭載されている。サブ制御基板17bは、表示部12を制御可能な補助的な制御基板となっている(図4参照)。なお、第1筐体5の背面には、後述する表示部12のサブディスプレイ26が配置される。また、詳細は後述するが、第1筐体5には、燃料電池ユニット10から発生する熱を放出する排熱口40が形成されている。
第2筐体6には、主に、操作部13と、バッテリ11と、マイク14と、スピーカー15とが搭載されている。また、第2筐体6には、制御ユニット17のメイン制御基板17aが搭載されている。メイン制御基板17aは、携帯電子機器1の各部を制御可能な主要な制御基板となっている。
ヒンジ部7は、第1筐体5の一部と、第2筐体6の一部とを連結する。具体的に、ヒンジ部7は、第2筐体6と一体的に可動する軸受部20と、第1筐体5と一体的に可動する一対の回転軸部21,21とで構成されている。軸受部20は、第2筐体6の基端部の幅方向中央に設けられている。一対の回転軸部21,21は、第1筐体5の基端部の幅方向両側にそれぞれ設けられている。そして、一対の回転軸部21,21が軸受部20を両側から挟み込むように、軸受部20と、一対の回転軸部21,21とが回転可能に連結される。これにより、ヒンジ部7は、回転軸CLを中心に、第1筐体5と第2筐体6とを開位置と閉位置との間で回転可能に構成することができる。
携帯電子機器1の第1筐体5と第2筐体6とが開位置となった状態では、第2筐体6はユーザーに把持される。このため、第2筐体6の把持部分は閉塞された状態となる一方で、第1筐体5は露出した状態となる。また、携帯電子機器1の第1筐体5と第2筐体6とが閉位置となった状態では、通常、第1筐体5を上方側、第2筐体6を下方側となるように、携帯電子機器1が机の上などに載置されるため、第2筐体6の正面および背面は閉塞された状態となる一方で、第1筐体5の背面は露出した状態となる。
図1から図5に示すように、表示部12は、第1筐体5に搭載され、メインディスプレイ25と、サブディスプレイ26とを有している。メインディスプレイ25は、第1筐体5の正面側の略全面に亘って配置されている。一方、サブディスプレイ26は、第1筐体5の背面側の幅方向の一方の端部側に配置されると共に、第1筐体5の基端部側に配置されている。
操作部13は、複数の操作キー28を有しており、複数の操作キー28は、第2筐体6の正面側に配置されている。マイク14は、第2筐体6の他方側の端部(先端部)の正面側に配置されている。スピーカー15は、第2筐体6の基端部の背面側に配置されている。レシーバー16は、第1筐体5の他方側の端部(先端部)の正面側に配置されている。バッテリ11は、第2筐体6の先端部の背面側に配置されている。
制御ユニット17は、上記したように、メイン制御基板17aと、サブ制御基板17bとを有している。メイン制御基板17aは、第2筐体6に搭載され、正面側に配置された操作キー28と、背面側に配置されたバッテリ11との間に配置されている。サブ制御基板17bは、第1筐体5に搭載され、正面側に配置されたメインディスプレイ25と、背面側に配置されたサブディスプレイ26との間に配置されている。
燃料電池ユニット10は、第1筐体5に搭載され、燃料電池発電部30と、燃料タンク31と、接続配管32と、燃料注入口33と、を有している。ここで、図5は、第1筐体の基端部に搭載された燃料タンクおよびサブディスプレイ周りにおける部分分解図である。
燃料電池発電部30は、液体燃料を消費して発電を行う。液体燃料としては、例えば、メタノールが使用される。燃料電池発電部30は、第1筐体5の先端部の背面側に配置され、燃料極、固体高分子膜および空気極を有する燃料電池セルを複数接続したセルスタックを有している。燃料電池発電部30は、セルスタックにおいて、液体燃料と取り込まれた空気とを電気化学反応させることで、電気を発生させる。
ここで、図1に示すように、燃料電池発電部30を覆う第1筐体5の先端部の背面には、セルスタックに空気を供給すると共に、燃料電池発電部30から発生する熱を放出する排熱口40が形成されている。この排熱口40は、第1筐体5の内部と外部とを連通する複数の貫通孔41で構成されており、複数の貫通孔41は、例えば、マトリクス状に配置され、各貫通孔41は、例えば、円形開口となっている。なお、複数の貫通孔41の配置は、マトリクス状としたが、これに限らず、千鳥配置としてもよい。また、各貫通孔41は、円形開口としたが、これに限らず、長穴やスリットとしてもよい。
従って、ユーザーによって携帯電子機器1が把持された場合や、携帯電子機器1がサブディスプレイ26を上方にして机などに載置された場合であっても、排熱口40は、閉塞され難い。このため、排熱口40は、燃料電池発電部30に空気を効率良く取り込むことができると共に、燃料電池発電部30から発生する熱を効率良く放出することができる。これにより、燃料電池発電部30における発電効率を向上させることができる。
図5に示すように、燃料タンク31は、樹脂成型により作製された厚み方向に薄い長方体形状のタンクである。燃料タンク31は、内部に液体燃料を貯留することができる。燃料タンク31は、第1筐体5の基端部の背面側に配置されている。これにより、燃料タンク31を第1筐体5の先端部側に配置した場合に比較して、接続配管32を短くすることができる。燃料タンク31とサブディスプレイ26とは、第1筐体5の背面側において、幅方向に並列に配置されている。燃料注入口33から接続配管32を介して注入された液体燃料は、燃料タンク31に貯留される。燃料タンク31に貯留された液体燃料は、燃料電池発電部30へ向けて適宜供給される。
接続配管32は、燃料注入口33と燃料タンク31とを接続する配管であり、ベローズ型の伸縮管を用いて構成されている。接続配管32は、その一方の端部が、燃料注入口33に接続され、その他方の端部が、燃料タンク31の基端側の面の幅方向端部(燃料注入口33側)に接続している。これにより、接続配管32は、その配管経路を短くすることができるため、接続配管32の取り回しを容易なものとすることができる。従って、外部からの衝撃により、燃料タンク31が位置ズレしても、接続配管32は、燃料タンク31の位置ズレに追従して伸縮することができ、燃料電池ユニット10の耐衝撃性を向上させることができる。
ここで、図4および図5に示すように、第1筐体5には、燃料タンク31の破損時に、液体燃料が、サブ制御基板17b、サブディスプレイ26およびメインディスプレイ25側に漏れることを防止する漏液隔壁54が設けられている。この漏液隔壁54は、燃料タンク31の正面側に配設された正面隔壁55と、燃料タンク31の周囲に配設された側方隔壁56と、接続配管32の幅方向内側に配設された配管隔壁57と、で構成されている。
正面隔壁55は、方形状に構成され、燃料タンク31とメインディスプレイ25との間に介設されている。側方隔壁56は、燃料タンク31とサブ制御基板17bおよびサブディスプレイ26との間、燃料タンク31の先端側、および燃料タンク31の基端側、の三方にそれぞれ配設されている。配管隔壁57は、燃料タンク31の基端側に配設された側方隔壁56に連なって、接続配管32の幅方向内側に位置するように、接続配管32の延在方向(長さ方向)に沿って配設されている。
このため、漏液隔壁54は、燃料注入口33から接続配管32を介して燃料タンク31に至る燃料流通部分を、それ以外の部分と隔てることができる。これにより、外部からの衝撃により燃料タンク31が破損したり、あるいは、接続配管32や燃料注入口33周りにおいて液体燃料の液漏れが発生しても、漏液隔壁54は、燃料流通部分と、それ以外の部分とを隔てることができる。このため、漏液隔壁54は、サブ制御基板17b、サブディスプレイ26およびメインディスプレイ25側に、液体燃料が漏れるおそれを低減することができる。
続いて、図1、図5および図6を参照して、燃料注入口33について説明する。図6は、図5の携帯電子機器の燃料注入口周りを厚み方向に直交するC面で切った部分断面図である。図1、図5および図6に示すように、燃料注入口33は、ヒンジ部7の回転軸CLの端面45、すなわち、一方の回転軸部21の軸方向外側の端面45に設けられている。この燃料注入口33は、ヒンジ部7の軸方向外側に配設された外側注入口部材50と、外側注入口部材50よりも軸方向内側に配設された内側注入口部材51と、液体燃料の逆流を防止する注入側逆止弁52と、を有しており、燃料注入口33には、封止キャップ53が装着される。
ここで、ヒンジ部7の一方の回転軸部21は、内側注入口部材51および外側注入口部材50が収容される円柱形状の収容空間部Rを有している。そして、この収容空間部Rは、その内面に、燃料注入口33を取り付けるための注入口取付部60を有している。注入口取付部60は、収容空間部Rの内周面から径方向内側に突出するように円環状に形成されている。そして、注入口取付部60を挟んで、軸方向内側の収容空間部Rに内側注入口部材51が収容され、軸方向外側の収容空間部Rに外側注入口部材50が収容される。
内側注入口部材51は、有底の円筒形状に形成されている。そして、内側注入口部材51の外周面には、接続配管32が接続され、内側注入口部材51の内部と接続配管32とは連通している。また、内側注入口部材51の内周面には、外側注入口部材50に螺合可能なネジ溝63が形成されている。このとき、内側注入口部材51の内径は、注入口取付部60の内径と略同径に形成される一方、内側注入口部材51の外径は、注入口取付部60の内径よりも大きく形成されている。このため、内側注入口部材51は、注入口取付部60により軸方向外側への移動が規制される。
外側注入口部材50は、軸方向に径が異なる円筒形状に形成されており、軸方向内側に位置する径が短い細径部65と、軸方向外側に位置する径が長い太径部66とで一体に構成されている。細径部65は、その外周面に内側注入口部材51に螺合可能なネジ山68が形成されている。そして、細径部65の中心軸に、後述する注入側逆止弁52の軸部77が挿通される注入側挿通孔69が貫通して形成されている。また、注入側挿通孔69の径方向外側には、液体燃料が流通する燃料注入流路F1が貫通して形成されている。さらに、燃料注入流路F1の径方向外側には、注入側バネ収容部70が形成されている。注入側バネ収容部70は、太径部66の内部と連通するように軸方向内側に没入している。この注入側バネ収容部70には、後述する注入側逆止弁52の圧縮バネ78が収容される。太径部66は、その内周面に後述する燃料カートリッジ80の燃料供給口81に螺合可能なネジ溝72が形成される。また、太径部66の軸方向内側における底部には、燃料カートリッジ80の燃料供給口81が当接するOリング73が設けられている。このとき、細径部65の外径は、注入口取付部60の内径よりも僅かに小さく形成されており、注入口取付部60の内周側を挿通可能に構成されている。また、太径部66の外径は、注入口取付部60の内径よりも大きく形成されている。このため、外側注入口部材50は、注入口取付部60により軸方向内側への移動が規制される。
以上のように、燃料注入口33は、内側注入口部材51を収容空間部Rに収容した状態で、外側注入口部材50の細径部65を注入口取付部60に挿通してなる。また、内側注入口部材51の内周面に、外側注入口部材50の細径部65の外周面を螺合することで構成される。このため、注入口取付部60は、内側注入口部材51および外側注入口部材50が螺合することにより、内側注入口部材51と外側注入口部材50との間で挟持される。これにより、燃料注入口33は、第1筐体5に締結され、外部からの負荷に対する耐性を向上させることができる。
注入側逆止弁52は、外側注入口部材50に取り付けられており、細径部65の端面を覆う円盤状の弁部75と、太径部66の内部に配置された円盤状のバネ受け部76と、弁部75の中心とバネ受け部76の中心とを連結する軸部77とで構成されている。そして、注入側逆止弁52は、細径部65とバネ受け部76との間に設けられ、細径部65の注入側バネ収容部70に収容されてバネ受け部76を付勢する圧縮バネ78と、弁部75の軸部77側に取り付けたOリング79とを有している。
弁部75は、その外径が、燃料注入流路F1を封止可能な径に構成されている。これにより、注入側逆止弁52は、圧縮バネ78によりバネ受け部76を軸方向外側に付勢することで、弁部75が細径部65の端面に押し付けられる。これにより、通常は、細径部65の燃料注入流路F1を封止している。一方、圧縮バネ78の付勢力に抗して、バネ受け部76が軸方向内側に移動すると、弁部75と細径部65の端面とが離間することで、燃料注入流路F1の封止が解除され、液体燃料が流通可能となる。
図6に示すように、封止キャップ53は、燃料注入口33を塞ぐものであり、円盤状に形成されたキャップ本体105と、キャップ本体105の軸方向内側に形成された一対の係止爪106,106とで構成されている。また、燃料注入口33周りの第1筐体5には、封止キャップ53の一対の係止爪106,106に係合可能な一対の係止部107,107が形成されている。一対の係止部107,107は、外側注入口部材50の軸方向外側の外周縁部において径方向外側に突出した一対の凸部分109,109と、外側注入口部材50が収容される収容空間部Rの軸方向外側の内周縁部において径方向外側に没入形成された各係止爪106,106を収容可能な一対の凹部分110,110とで構成されている。
これにより、封止キャップ53は、第1筐体5に形成された一対の係止部107,107に、一対の係止爪106,106を係合させることによって、燃料注入口33を閉塞することができる。よって、燃料注入口33に塵埃が付着することを防止することができ、また、携帯電子機器1の外観を損ねることもない。
次に、図7を参照して、上記のように構成した携帯電子機器1に燃料注入口33を介して液体燃料を注入する燃料注入動作について説明する。図7は、図5の携帯電子機器の燃料注入口周りを厚み方向に直交するC面で切った燃料カートリッジの装着時における部分断面図である。図7に示すように、燃料注入口33には、燃料電池発電部30で消費される液体燃料を供給する燃料供給装置として機能する燃料カートリッジ80が、着脱可能となっている。先ず、燃料注入動作を説明する前に、燃料カートリッジ80について説明する。
燃料カートリッジ80は、燃料供給口81を有しており、燃料供給口81には、供給側逆止弁83が設けられている。燃料供給口81は、円筒形状に形成されており、その外周面に外側注入口部材50の太径部66に螺合可能なネジ山85が形成されている。そして、燃料供給口81の中心軸に、後述する供給側逆止弁83の軸部92が挿通される供給側挿通孔86が貫通して形成されている。また、燃料供給口81の供給側挿通孔86の径方向外側には、液体燃料が流通する燃料供給流路F2が貫通形成されている。さらに、燃料供給口81の燃料供給流路F2の径方向外側には、後述する供給側逆止弁83の圧縮バネ93が収容される供給側バネ収容部87が形成されている。
供給側逆止弁83は、燃料供給口81に配置されており、燃料カートリッジ80の内部の供給口側端面を覆う円盤状の弁部90と、燃料供給口81の内部に配置された円盤状のバネ受け部91と、弁部90の中心とバネ受け部91の中心とを連結する軸部92とで一体に構成されている。そして、供給側逆止弁83は、供給側バネ収容部87とバネ受け部91との間に設けられた圧縮バネ93と、弁部90の軸部92側に取り付けたOリング94とを有している。
弁部90は、その外径が、燃料供給流路F2を封止可能な径に構成されている。これにより、供給側逆止弁83は、圧縮バネ93によりバネ受け部91を軸方向外側に付勢することで、弁部90を供給口側端面に押し付ける。これにより、供給側逆止弁83は、燃料供給口81の燃料供給流路F2を封止する。一方、圧縮バネ93の付勢力に抗して、バネ受け部91が軸方向内側に移動すると、弁部90と供給口側端面とが離間する。これにより、供給側逆止弁83は、燃料供給流路F2の封止を解除し、液体燃料を流通可能とする。
携帯電子機器1に液体燃料を注入する場合、先ず、携帯電子機器1の燃料注入口33のネジ溝72に、燃料カートリッジ80の燃料供給口81のネジ山85を螺合させる。すると、燃料注入口33に設けられた注入側逆止弁52のバネ受け部76が、携帯電子機器1に対し軸方向内側に移動する。また、燃料供給口81に設けられた供給側逆止弁83のバネ受け部91が、燃料カートリッジ80に対し軸方向内側に移動する。これにより、燃料注入口33の燃料注入流路F1が開放されると共に、燃料供給口81の燃料供給流路F2が開放される。以上から、燃料カートリッジ80内の液体燃料は、燃料供給口81および燃料注入口33を介して、燃料タンク31へ供給される。
上記のように構成された携帯電子機器1は、燃料注入口33をヒンジ部7に設けることで、燃料注入口33を第1筐体5および第2筐体6の側面に形成する必要がない。このため、図1に示すように、第1筐体5の厚さL1および第2筐体6の厚さL2を、燃料注入口33の直径L3よりも薄くしてもよい。
また、燃料注入口33を、ヒンジ部7の回転軸CLの端面45に設けることで、燃料カートリッジ80に燃料を注入するときに加えられる力の方向を、ヒンジ部7の回転軸CLの軸方向と同方向にすることができる。これにより、液体燃料の注入時において、燃料注入口33に大きな負荷が加わったとしても、筐体の側面に注入口を設けた場合と比較して、燃料注入時に加わる負荷に対する強度を十分に確保することができる。
また、燃料電池ユニット10を、第1筐体5に搭載することで、第2筐体6の厚さL2を増大させなくてもよい。
また、第1筐体5に漏液隔壁54を設けることで、燃料タンク31とサブ制御基板17bとの間だけでなく、燃料注入口33から接続配管32を介して燃料タンク31に至る燃料流通部分と、それ以外の部分との間を隔てることができる。
また、第1筐体5の背面側において、燃料タンク31とサブディスプレイ26とを幅方向に並列に配置することで、第1筐体5を薄型にする効率的なレイアウトとすることができる。なお、本実施形態では、燃料タンク31とサブディスプレイ26とを幅方向に並列に配置したが、これに限らず、例えば、図8に示すように、燃料タンク31とサブディスプレイ26とを長手方向に並列に配置してもよい。
また、接続配管32は伸縮可能となっているため、燃料タンク31の位置ズレに追従して伸縮することができ、外部からの衝撃に対する耐性を向上させることができる。
また、第1筐体5の背面に排熱口40を形成することで、排熱口40がユーザーの使用によって塞がれ難い。
また、携帯電子機器1の燃料注入口33に対し、燃料カートリッジ80の燃料供給口81を螺合することから、燃料カートリッジ80が外れ難い。
また、燃料注入口33は、外側注入口部材50と内側注入口部材51との間に、第1筐体5の注入口取付部60を挟んで、取り付けることができるため、外部からの負荷に対する耐性を向上させることができる。
また、燃料注入口33に着脱可能な封止キャップ53を取り付けることができるため、燃料注入口33に塵埃が付着することを防止することができ、また、携帯電子機器1の外観を好適なものとすることができる。
また、燃料注入口33の直径L3は、第1筐体5の厚さL1および第2筐体6の厚さL2よりも厚く、且つ、第1筐体5と第2筐体6の合計厚さ(L1+L2)よりも薄くなる。このため、ヒンジ部7に燃料注入口33を設けても、携帯電子機器1自体の厚みが増すことを抑制できる。
この場合、携帯電子機器1の第1筐体5と第2筐体6とが閉位置となった状態において、燃料タンク31とバッテリ11とが厚み方向で重畳しない位置に配置されているとよい。これにより、閉位置の状態となる携帯電子機器1の重量バランスを安定させることができる。
なお、本実施形態では、第1筐体5の背面側にサブディスプレイ26を設けたが、サブディスプレイ26を廃した構成としてもよい。また、本実施形態では、携帯電子機器1の燃料注入口33に設けられたネジ溝72と、燃料カートリッジ80の燃料供給口81に設けられたネジ山85とを螺合させることにより装着したが、ネジ溝72およびネジ山85を廃し、携帯電子機器1の燃料注入口33に、燃料カートリッジ80の燃料供給口81を押し当てて、液体燃料を注入する構成としてもよい。
以上のように、本発明に係る携帯電子機器は、燃料電池を搭載した携帯電子機器において有用であり、特に、携帯電子機器を薄型にする場合に適している。
1 携帯電子機器
5 第1筐体
6 第2筐体
7 ヒンジ部
10 燃料電池ユニット
11 バッテリ
17 制御ユニット
17a メイン制御基板
17b サブ制御基板
25 メインディスプレイ
26 サブディスプレイ
30 燃料電池発電部
31 燃料タンク
32 接続配管
33 燃料注入口
40 排熱口
50 外側注入口部材
51 内側注入口部材
52 注入側逆止弁
53 封止キャップ
54 漏液隔壁
60 注入口取付部
80 燃料カートリッジ
81 燃料供給口
83 供給側逆止弁
CL 回転軸
L1 第1筐体の厚さ
L2 第2筐体の厚さ
L3 燃料注入口の直径

Claims (10)

  1. 第1筐体と、
    第2筐体と、
    前記第1筐体と前記第2筐体とを連結するヒンジ部と、
    前記第1筐体に搭載され、液体燃料を使用して発電可能な燃料電池と、
    前記第1筐体に搭載され、前記燃料電池へ向けて供給される前記液体燃料を、貯留可能な燃料タンクと、
    前記第1筐体に搭載された表示部と、
    前記第2筐体に搭載された操作部と、
    を備え、
    前記ヒンジ部には、前記燃料電池で消費される前記液体燃料を外部から注入可能な燃料注入口が設けられていることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記第1筐体は、前記第2筐体に対し、前記ヒンジ部の回転軸を中心に開閉することで折り畳み可能に構成され、
    前記燃料注入口は、前記ヒンジ部の回転軸方向の端面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記第1筐体に搭載され、制御処理を実行可能な制御基板を更に備え、
    前記第1筐体には、前記燃料タンクと前記制御基板とを隔てる隔壁が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記ヒンジ部を介して前記第1筐体と前記第2筐体とを閉じ合わせたときのそれぞれの閉じ合わせ面を、前記第1筐体および前記第2筐体の正面とし、正面の反対側となる面を、前記第1筐体および前記第2筐体の背面とした場合、
    前記表示部は、前記第1筐体の正面側に搭載されたメイン表示部と、前記第1筐体の背面側に搭載されたサブ表示部と、を有し、
    前記第1筐体の背面側において、前記燃料タンクおよび前記サブ表示部は、前記第1筐体の背面の延在方向に沿って、並列に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記燃料タンクと前記燃料注入口とを接続する伸縮可能な接続配管を更に備えたことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記第1筐体の背面には、前記燃料電池から発生する熱を放出する排熱口が形成されていることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記燃料注入口には、燃料供給装置の燃料供給口と螺合可能なネジ溝が形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記燃料注入口は、前記ヒンジ部の軸方向外側に配設された外側注入口部材と、前記外側注入口部材よりも軸方向内側に配設された内側注入口部材と、を係合することで構成されており、
    前記第1筐体には、前記外側注入口部材と前記内側注入口部材との間に挟持される注入口取付部が設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  9. 前記燃料注入口に着脱可能な封止キャップを更に備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  10. 前記ヒンジ部は、前記第1筐体の端部と前記第2筐体の端部とを連結しており、
    前記燃料注入口の外径は、前記第1筐体の厚みおよび前記第2筐体の厚みよりも大きく、且つ、前記第2筐体に対し前記第1筐体を折り畳んだときの第1筐体および第2筐体の合計厚さよりも小さくなっていることを特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器。
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