JP5506982B1 - タッチ入力装置、タッチ入力補正方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

タッチ入力装置、タッチ入力補正方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】押圧力が小さい場合における押圧座標の算出の精度を向上させる。
【解決手段】タッチ入力装置は、平板部と、平板部の複数の位置に夫々配置されており、平板部から受ける力を検出する複数の力センサと、平板部の表面の押圧の力を示す押圧力と押圧の位置を示す押圧座標とに対応付けて、押圧座標を補正するための複数の補正情報を記憶し、複数の力センサの出力に基づいて第1押圧力を検出し、複数の力センサの出力及び複数の位置に基づいて第1押圧座標を算出し、第1押圧力及び第1押圧座標に基づいて複数の補正情報の中から第1補正情報を選択し、第1補正情報を用いて第1押圧座標を補正する演算部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチ入力装置、タッチ入力補正方法、およびコンピュータプログラムに関する。
ディスプレイ表面をタッチすることによる入力を受け付けるタッチパネル等のタッチ入力装置が知られている。タッチパネルにおいてタッチされた位置のXY座標を検出する方式として、抵抗膜方式、静電容量方式、力センサ方式等が知られている。力センサ方式のタッチパネルは、XY座標に加えて押し圧力を検出することができる。
特許文献1には、操作パネルであるガラス板と力センサとを用いてタッチパネルを実現することにより、抵抗膜方式や静電容量方式のように光損失を有する膜を必要としないため、光の透過率が高くなることが記載されている。
特許文献2には、圧力検出部に予め初期荷重を付与することにより、初期の不安定な検出値を排除する技術が記載されている。
特許文献3には、製造上のばらつきを示す較正パラメータによりセンサの出力を較正する技術が記載されている。
特開2005−78194号公報 特開2010−238176号公報 特許3278117号公報
力センサ方式のタッチ入力装置は、パネル部の微小な変位を複数の力センサで検出するため、タッチが低荷重である場合、パネル部の材質や力センサの組み付け方法などの影響を受け、座標の算出精度が低下するという問題がある。
また、予め初期荷重を付与することにより、初期の不安定な検出値を排除する技術では、弾性部材などの経時変化により、長期的には算出される座標が安定しない。また、検出できる変位の範囲が小さくなってしまうので、変位から算出される押圧力の範囲が狭くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、押圧力が小さい場合における押圧座標の算出の精度を向上させる技術を提供することにある。
本発明の一つの観点に係るタッチ入力装置は、平板部と、平板部の複数の位置に夫々配置されており、平板部から受ける力を検出する複数の力センサと、平板部の表面の押圧の力を示す押圧力と押圧の位置を示す押圧座標とに対応付けて、押圧座標を補正するための複数の補正情報を記憶し、複数の力センサの出力に基づいて第1押圧力を検出し、複数の力センサの出力及び複数の位置に基づいて第1押圧座標を算出し、第1押圧力及び第1押圧座標に基づいて複数の補正情報の中から第1補正情報を選択し、第1補正情報を用いて第1押圧座標を補正する演算部と、を備える。
演算部からの情報に基づいて画面を表示する表示領域を含み、表示領域が平板部により覆われている表示部を更に備え、平板部は、表示を透過させ、演算部は、表示領域内の複数の基準座標を記憶し、複数の基準座標の夫々である特定座標に対し、特定座標の押圧をユーザに指示する指示情報を表示領域に表示させ、複数の力センサの出力に基づいて第2押圧力を算出し、複数の力センサの出力及び複数の位置に基づいて第2押圧座標を算出することにより、複数の基準座標に夫々対応する複数の第2押圧座標を算出し、複数の第2押圧座標を複数の基準座標へ夫々変換するための第2補正情報を算出し、第2補正情報を複数の補正情報の一つとして記憶しても良い。
第2補正情報は、複数の第2押圧座標から複数の基準座標への射影変換の係数であっても良い。
演算部は、第1押圧力が所定の範囲内である場合、複数の補正情報の中から、第1押圧力及び第1押圧座標に基づいて複数の補正情報の中から第1補正情報を選択しても良い。
実施例のタッチパネルの構成を示すブロック図。 パネル部100の構成を示す斜視図。 パネル部100の構成を示す分解斜視図。 パネル部100表面の座標系を示す平面図。 補正エリアを示す平面図。 補正係数算出処理を示すフローチャート。 基準座標の表示を示す平面図。 基準座標及び押圧座標を示す平面図。 入力検出処理を示すフローチャート。 補正エリアの変形例を示す平面図。
本実施形態のタッチ入力装置は、押圧座標及び押圧力に応じた補正係数を用いて押圧座標を補正することにより、広い範囲の押圧力に対して押圧座標の精度を向上させることができる。
本実施形態のタッチ入力装置は、タッチパネル、タッチパッド、携帯情報端末(携帯電話、スマートフォン、カメラ、パーソナルコンピュータ等を含む)、車両(カーナビゲーション装置等を含む)、キオスク端末、ATM(Automated Teller Machine)、自動販売機(自動券売機等を含む)等、タッチ面の押圧による操作を受け付けるシステムに適用されても良い。また、本実施形態のタッチ入力装置は、コンピュータに接続されて入出力を行うHMI(Human Machine Interface)装置に適用されても良い。
以下、本発明を適用したタッチパネルの実施例について説明する。
図1は、実施例のタッチパネルの構成を示すブロック図である。
本実施例のタッチパネルは、パネル部100と、信号変換部500と、演算部200と、アプリケーション実行部300と、表示制御部410とを有する。
パネル部100は、パネル部100の4箇所に加わる力を夫々示す4個の出力信号を信号変換部500へ出力する。信号変換部500は、パネル部100から出力される4個の出力信号に夫々対応する4個のA/D変換部510を有する。A/D変換部510は、A/D変換により所定のサンプル周期でアナログの出力信号をデジタルの出力値に変換する。演算部200は、出力値に基づいてパネル部100への入力を検出し、検出された入力をアプリケーション実行部300へ出力する。アプリケーション実行部300は、検出された入力に基づいてアプリケーションを実行し、実行結果に基づいて画面情報を生成し、画面情報を表示制御部410へ出力する。表示制御部410は更に、画面情報に基づいてパネル部100を制御するための表示信号を生成し、表示信号をパネル部100へ出力する。パネル部100は、表示信号に基づいて画面を表示する。
演算部200は、押圧力算出部710と、押圧座標算出部720と、補正係数算出部810と、押圧座標補正部820とを有する。押圧力算出部710は、所定の測定周期で信号変換部500から出力値を取得し、出力値の変動を夫々示す測定値を算出する。更に押圧力算出部710は、測定値に基づいて、押圧の力を示す押圧力を算出する。更に押圧座標算出部720は、測定値に基づいて、その押圧の座標である押圧座標を算出する。表示制御部410は、アプリケーション実行部300からの画面情報に基づいてパネル部100の表示を制御するための表示信号を生成し、表示信号をパネル部100へ出力する。補正係数算出部810は、押圧座標を補正するための補正係数を算出する補正係数算出処理を実行する。押圧座標補正部820は、補正係数を用いて押圧座標を補正することにより補正押圧座標を算出する。
演算部200とアプリケーション実行部300と表示制御部410とは、例えばコンピュータにより実現される。このコンピュータは、プログラム及びデータを格納するメモリと、そのプログラムに従って演算部200とアプリケーション実行部300と表示制御部410との処理を実行するCPU(Central Processing Unit)等のマイクロプロセッサとを有する。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体に格納され、その媒体からコンピュータへ読み出されても良い。なお、演算部200とアプリケーション実行部300と表示制御部410が、互いに異なるマイクロプロセッサにより実現されても良い。また、アプリケーション実行部300及び表示制御部410が一つのマイクロプロセッサにより実現されても良い。また、演算部200とアプリケーション実行部300と表示制御部410との夫々に対応するプログラムが用意されても良い。なお、演算部200とアプリケーション実行部300と表示制御部410との何れかが、専用の電子回路により実現されてもよい。また、アプリケーション実行部300及び表示制御部410の何れかが、タッチパネルの外部に設けられていても良い。この場合、演算部200は、通信インターフェースを有し、タッチパネルの外部との通信を行う。なお、演算部200は、信号変換部500を含んでも良い。
図2は、パネル部100の構成を示す斜視図であり、図3は、パネル部100の構成を示す分解斜視図である。
本実施例のパネル部100は、表示パネル110と、カバーパネル120と、4個の力センサ130と、基盤部150とを有する。基盤部150上には、表示パネル110が配置されている。本実施例の表示パネル110は、LCD(Liquid Crystal Display)であるが、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等であってもよい。本実施例の表示パネル110の表示領域の形状は、長方形である。
基盤部150上には更に、表示パネル110の周囲に複数の力センサ130が配置されている。本実施例では4個の力センサ130が、表示パネル110の4個の頂点に夫々対応して配置されている。本実施例の力センサ130は、圧電素子である。
表示パネル110の表面に対向して、カバーパネル120が設けられている。タッチ面は、カバーパネル120の表面である。本実施例のカバーパネル120の表面の形状は、長方形である。4個の力センサ130は、カバーパネル120の裏面の4個の頂点の付近を夫々支持している。これにより、カバーパネル120の裏面と表示パネル110の表面の間は、所定の間隔を有する。また、カバーパネル120は、表示パネル110による表示を透過させる。カバーパネル120は例えば、ガラスやプラスチックにより実現される。
基盤部150上には更に、信号変換部500が設けられている。信号変換部500は、4個の力センサ130と信号線を介して接続されている。なお、信号変換部500は、力センサ130と接続されていれば、基盤部150上に配置されていなくても良い。基盤部150上には更に、演算部200やアプリケーション実行部300等が設けられていても良い。
なお、4個の力センサ130が、表示パネル110の裏面の4個の頂点付近を支持し、表示パネル110の表面が、カバーパネル120の裏面に接していても良い。
また、表示パネル110の表示領域の形状は、長方形以外であっても良い。また、力センサ130の数は、4以外であっても良い。また、力センサ130は、コンデンサやひずみゲージ等であっても良い。
微小な圧力による不安定な動作領域を除くため、カバーパネル120には、初期荷重として、基盤部150の方向へ若干の圧力が加えられている。初期荷重を加えるために、カバーパネル120と基盤部150の間に、ばね等の弾性部材が設けられていても良い。カバーパネル120の設置時等、カバーパネル120表面がタッチされていない状態での出力値が測定され、初期荷重として押圧力算出部710に格納される。
カバーパネル120は、表示パネル110の表面を覆い、表示パネル110の表面を保護する。更にカバーパネル120の表面は、ユーザによる押圧(タッチ)を受ける。4個の力センサ130は、カバーパネル120から受ける力に応じた電気信号である出力信号を信号変換部500へ出力することにより、その力を連続して測定する。
以下、押圧座標の算出方法について説明する。
図4は、パネル部100表面の座標系を示す平面図である。
本実施例においては、表示パネル110の表示領域の中心を原点として表示パネル110の表面をXY平面とする。4個の力センサ130のうち、XY平面の第一象限に配置された力センサ130をS1とし、第二象限に配置された力センサ130をS2とし、第三象限に配置された力センサ130をS3とし、第四象限に配置された力センサ130をS4とする。また、力センサS1、S2、S3、S4から夫々得られる測定値をF1、F2、F3、F4とする。
ここで、表示パネル110内のピクセルを単位とし、パネル部100表面上の距離を定義する。表示パネル110の表示領域のX方向の大きさをWdとし、表示領域のY方向の大きさをHdとする。本実施例において、Wdは320であり、Hdは240である。更に、X方向に隣接する二つの力センサ130の間の距離(S1及びS2の間の距離、S3及びS4の間の距離)をWsとし、Y方向に隣接する二つの力センサ130の間の距離(S1及びS4の間の距離、S2及びS3の間の距離)をHsとする。本実施例において、Wsは422であり、Hsは266である。更に、原点から力センサ130までのX方向の距離をXsとするとXsはWs/2であり、原点から力センサ130までのY方向の距離をYsとするとYsはHs/2である。本実施例において、Xsは211であり、Ysは133である。
押圧座標の算出方法において、押圧座標算出部720は、Xs及びYsにより表される力センサS1、S2、S3、S4の座標と、測定値F1、F2、F3、F4と、押圧力Fsとから、次式を用いて押圧座標PX、PYを算出する。
Figure 0005506982
以下、補正エリアについて説明する。
前述の押圧座標の算出方法は、カバーパネル120が完全剛体である理想状態を前提としている。しかしながら、現実には、力センサ130の出力は、押圧によるカバーパネル120の撓みや、カバーパネル120による力の吸収や、カバーパネル120の置き方による荷重等の影響を受ける。押圧座標が表示領域の隅部である場合、4個の力センサ130が受ける影響のばらつきが大きくなるため、押圧座標の精度は低くなる。一方、押圧座標が表示領域の中心に近い程、4個の力センサ130が受ける影響のばらつきは小さくなるため、押圧座標の精度は高くなる。そこで、押圧座標の精度が低い領域と高い領域に対しそれぞれ異なる補正係数を定めることで、表示領域全域に亙って精度よく押圧座標を補正することができる。本実施例のタッチパネルは、表示領域を押圧座標の精度に応じた複数の補正エリアに分割し、補正エリア毎の補正係数を用いて押圧座標を補正する。
図5は、補正エリアを示す平面図である。
ここで補正エリアの数をLとし、補正エリアの番号をjとし、添字jに対応する補正エリアをARjとする。また、補正エリアに定義される基準座標の数をNとし、基準座標の番号をiとし、添字j及びiに対応する基準座標をPRjiとする。補正係数算出部810は、基準座標PRjiを記憶する。押圧座標補正部820は、補正エリアARjを記憶する。
本実施例においてLは2であり、表示領域内に補正エリアAR1、AR2が定義されている。補正エリアAR1の外周は、表示領域の外周である。補正エリアAR1と補正エリアAR2の境界は、表示領域の外周より小さい長方形であり、表示領域と同心且つ相似の長方形である。補正エリアAR2は、この境界の内部である。補正エリアAR1は、表示領域から補正エリアAR2を除いた領域である。補正エリアAR2のX方向の大きさは、例えばWd/2である。補正エリアAR2のY方向の大きさは、例えばHd/2である。
表示領域において力センサS1、S2、S3、S4に夫々対応する頂点PR11、PR12、PR13、PR14を、補正エリアAR1の基準座標とする。補正エリアAR1の基準座標PR11、PR12、PR13、PR14に夫々対応する境界の頂点PR21、PR22、PR23、PR24を、補正エリアAR2の基準座標とする。なお、基準座標は、補正エリアの境界の頂点でなくても良い。例えば、一つの補正エリアに対応する4個の基準座標は、その補正エリア内で表示領域と同心の長方形の頂点であっても良い。
以下、補正係数算出処理について説明する。
演算部200は、ユーザから低荷重領域の設定の指示を受けた場合や、低荷重領域の設定から所定期間が経過した場合や、タッチパネルを出荷する場合や、タッチパネルを検査する場合等に、補正係数算出処理を実行する。低荷重領域は、押圧座標の誤差が大きくなる押圧力の範囲である。低荷重領域は、下限を示す低荷重下限閾値と、上限を示す低荷重上限閾値とにより定義される。低荷重下限閾値及び低荷重上限閾値は、ユーザから演算部200へ入力されても良い。補正係数算出部810は、低荷重領域内の基準の押圧力である基準押圧力を記憶する。ここで基準押圧力数をMとし、基準押圧力の番号をkとし、添字kに対応する基準押圧力をFRkとする。例えば、低荷重下限閾値を5[g]とし、低荷重上限閾値を25[g]とし、基準押圧力数Mを5とし、基準押圧力FR1、FR2、FR3、FR4、FR5は夫々、5、10、15、20、25[g]とする。この場合、隣接する基準押圧力の間隔は5[g]である。基準押圧力は、ユーザから演算部200へ入力されても良い。
補正係数算出処理は、押圧座標を補正するための補正係数を算出する。また、演算部200は、補正エリアARj及び基準押圧力FRkに対応する補正係数Bjkを算出する。押圧座標補正部820は、添字j及びkと補正係数Bjkとの関係を示す補正係数情報を記憶する。なお、補正係数情報は、補正係数Bjkを補間するための関数や、その関数を定義する係数であっても良い。
図6は、補正係数算出処理を示すフローチャートである。
ここで補正エリアをARjとし、補正エリアARjに設定された基準座標数をNとし、基準座標の番号をiとし、低荷重領域内で予め設定された基準押圧力数をMとし、基準押圧力の番号をkとする。これにより、j及びiに対応する基準座標はPRjiで表され、kに対応する基準押圧力はFRkで表される。
まず、補正係数算出部810は、jの値を1に設定する(S100)。その後、補正係数算出部810は、iの値を1に設定する(S110)。その後、補正係数算出部810は、表示制御部410を用いて、基準座標PRjiを特定座標として選択し、表示パネル110の特定座標に印を表示させる。更に補正係数算出部810は、表示制御部410を用いて、ユーザにこの印を押させるためのメッセージを、表示パネル110に表示させる(S120)。このメッセージは、印を押したまま押圧力を変動させることをユーザに指示する。その後、補正係数算出部810は、kの値を1に設定する(S130)。
押圧力算出部710は、4個の力センサ130に夫々対応する出力値G1、G2、G3、G4を信号変換部500から取得し、G1、G2、G3、G4に基づいて測定値F1、F2、F3、F4を夫々算出し、F1、F2、F3、F4の合計である押圧力Fsを算出する(S210)。ここで押圧力算出部710は、4個の力センサ130に夫々対応する初期荷重Fw1、Fw2、Fw3、Fw4を予め記憶し、G1、G2、G3、G4からFw1、Fw2、Fw3、Fw4を夫々減ずることにより、F1、F2、F3、F4を算出する。押圧力Fsは、カバーパネル120表面を押圧する力を示す。
その後、補正係数算出部810は、Fsと基準押圧力FRkとの差の大きさが所定のマージンΔFM以下であるか否かを判定する(S240)。例えば、補正係数算出部810は、FRkからΔFMを減じた押圧力下限閾値と、FRkにΔFMを加えた押圧力上限閾値とにより基準押圧力範囲を定義する。ΔFMは、隣接する基準押圧力の間隔に比べて小さい。この場合、補正係数算出部810は、Fsが押圧力下限閾値以上且つ押圧力上限閾値以下である場合、Fsが基準押圧力範囲内であると判定する。これにより、補正係数算出部810は、連続して得られる測定値の中から、基準座標PRjiを基準押圧力FRkで押圧したときの測定値を選択することができる。
Fsが基準押圧力範囲内でないと判定された場合(S240:NO)、補正係数算出部810は、処理をS210へ移行させる。Fsが基準押圧力範囲内であると判定された場合(S240:YES)、押圧座標算出部720は、基準座標PRjiの指示に対応してタッチされた点の座標である押圧座標PMjikを算出する(S510)。押圧座標PMjikの算出方法については後述する。
その後、補正係数算出部810は、kに1を加え(S610)、kがM以下であるか否かを判定する(S620)。kがM以下であると判定された場合(S620:YES)、補正係数算出部810は、処理をS210へ移行させる。kがM以下でないと判定された場合(S620:NO)、補正係数算出部810は、iに1を加え(S640)、iがN以下であるか否かを判定する(S650)。iがN以下であると判定された場合(S650:YES)、補正係数算出部810は、処理をS120へ移行させる。iがN以下でないと判定された場合(S650:NO)、補正係数算出部810は、kの値を1に設定し(S710)、押圧座標PMjikを基準座標PRjiに射影変換するための補正係数Bjkを算出する(S720)。補正係数の算出方法については後述する。
その後、補正係数算出部810は、kに1を加え(S730)、kがM以下であるか否かを判定する(S740)。kがM以下であると判定された場合(S740:YES)、補正係数算出部810は、処理をS720へ移行させる。kがM以下でないと判定された場合(S740:NO)、補正係数算出部810は、jに1を加え(S750)、jがL以下であるか否かを判定する(S760)。jがL以下であると判定された場合(S760:YES)、補正係数算出部810は、処理をS110へ移行させる。jがL以下でないと判定された場合(S760:NO)、補正係数算出部810は、このフローを終了する。
以上が補正係数算出処理である。この処理によれば、基準座標PRjiを基準押圧力FRkで押圧した場合の押圧座標PMjikを算出することができる。更に押圧座標PMjik及び基準座標PRjiから、補正エリアARj及び基準押圧力FRkに対応する補正係数Bjkを算出することができる。ユーザに基準座標PRjiを押圧させることができ、ユーザが基準座標PRjiへの押圧力を変動させている間に基準押圧力FRk近傍の押圧力Fsを検出することができる。
なお、補正係数算出部810は、押圧力Fsが複数の基準押圧力範囲の何れかに含まれると判定した場合に、Fsを含む基準押圧力範囲に対応する補正係数を算出しても良い。また、基準押圧力FRk近傍の押圧力Fsを検出することができなかった場合、補正係数算出部810は、押圧力の指示を表示パネル110に表示させても良い。
図7は、基準座標の表示を示す平面図である。
前述のS120において補正係数算出部810は、押圧位置を示す印610を表示パネル110に表示させる。この図は、特定座標として基準座標PR21が選択され、表示パネル110が特定座標を示す印610を表示する場合を示す。これにより、ユーザに特定座標を押圧させることができる。
図8は、基準座標及び押圧座標を示す平面図である。
前述のS510において押圧座標算出部720は、押圧座標を算出する。この図は、押圧座標算出部720が基準座標PR21、PR22、PR23、PR24の夫々の押圧の指示に対して基準押圧力FR1である5gの押圧力が検出された場合を示す。この場合、基準座標PR21、PR22、PR23、PR24の押圧の指示に夫々に対応して、押圧座標PM211、PM221、PM231、PM241が算出される。この図の例では、押圧座標PM211、PM221、PM231、PM241を頂点とする四角形は、理想的には基準座標PR21、PR22、PR23、PR24を頂点とする四角形と一致するが、実際は基準座標PR21、PR22、PR23、PR24を頂点とする四角形の内側に存在するため、補正が必要となる。S720において補正係数算出部810は、押圧座標PM211、PM221、PM231、PM241を基準座標PR21、PR22、PR23、PR24に夫々変換するための補正係数を算出する。
以下、補正係数の算出方法について説明する。
補正係数Bjkは、押圧座標を基準座標に射影変換するための係数である。ここで押圧座標を(X1,Y1)とし、基準座標を(X2,Y2)とすると、それらの関係は例えば次式で表される。
X2 = (BAjk×X1+BBjk×Y1+BCjk)
/(BGjk×X1+BHjk×Y1+1)
Y2 = (BDjk×X1+BEjk×Y1+BFjk)
/(BGjk×X1+BHjk×Y1+1) …(E2)
補正係数Bjkは、係数BAjk、BBjk、BCjk、BDjk、BEjk、BFjk、BGjk、BHjkを含む。ARj及びFRkに対し、4個の押圧座標PMj1、PMj2、PMj3、PMj4と、4個の基準座標PRj1、PRj2、PRj3、PRj4との中から対応する組み合わせを式E2へ代入することにより、8個の未知数である係数BAjk、BBjk、BCjk、BDjk、BEjk、BFjk、BGjk、BHjkを算出することができる。
以下、入力検出処理について説明する。
演算部200は、補正係数算出処理の後、所定の入力検出周期毎に、力センサ130からの出力に基づいて入力を検出する入力検出処理を実行する。
図9は、入力検出処理を示すフローチャートである。
押圧力算出部710は、補正係数算出処理のS210と同様の処理により押圧力Fsを算出する。押圧座標補正部820は、押圧力Fsが予め設定された低荷重下限閾値以上であるか否かを判定する(S310)。
Fsが低荷重下限閾値以上でないと判定された場合(S310:NO)、押圧座標補正部820は、処理をS210へ移行させる。Fsが低荷重下限閾値以上であると判定された場合(S310:YES)、押圧座標算出部720は、補正係数算出処理のS510と同様にして押圧座標Pを算出する(S810)。その後、押圧座標補正部820は、Fsが予め設定された低荷重上限閾値以上であるか否かを判定する(S820)。Fsが低荷重上限閾値以上であると判定された場合(S820:YES)、押圧座標補正部820は、このフローを終了する。これにより、押圧座標補正部820は、押圧座標Pをアプリケーション実行部300へ出力する。Fsが低荷重上限閾値以上でないと判定された場合(S820:NO)、押圧座標補正部820は、押圧座標Pと押圧力Fsに応じた補正係数を選択する(S830)。ここで押圧座標補正部820は、複数の補正エリアの中から、押圧座標Pを含む補正エリアARjを選択し、複数の基準押圧力の中から、Fsに最も近い基準押圧力FRkを選択する。更に押圧座標補正部820は、補正係数情報に基づいて、選択されたj及びkに対応する補正係数Bjkを選択する。
押圧座標補正部820は、選択された補正係数Bjkを用いて押圧座標Pから補正押圧座標PCへ射影変換することにより押圧座標Pを補正し(S840)、このフローを終了する。ここで押圧座標補正部820は、前述の式E2において、押圧座標Pを(X1,X2)とし、補正押圧座標PCを(X2,Y2)として、補正押圧座標PCを算出する。これにより、押圧座標補正部820は、補正押圧座標PCを押圧座標Pとしてアプリケーション実行部300へ出力する。
以上が入力検出処理である。この処理によれば、押圧力が低荷重領域内である場合、押圧座標及び押圧力に応じた補正係数を選択し、選択された補正係数を用いて押圧座標を補正することができる。これにより、押圧力が低荷重領域内である場合の押圧座標の算出精度を向上させることができる。
なお、押圧座標補正部820は、隣接する二つの基準押圧力に夫々対応する二つの補正係数を、押圧力Fsに応じて補間することにより、Fsに応じた補正係数を算出しても良い。
図10は、補正エリアの変形例を示す平面図である。
補正エリアの数は3以上であっても良い。例えば、表示パネル110の表示領域内に、表示領域の長方形と同心且つ相似で大きさが異なる3個の長方形を境界として定義し、表示領域をそれら3個の境界で分割し、分割された4個の領域を補正エリアAR1、AR2、AR3、AR4としても良い。なお、補正エリアの境界の形状は、三角形、菱形、円等、他の形状であっても良い。また、基準座標を頂点とする多角形の形状は、補正エリアの境界の形状と異なっていても良い。
本実施例によれば、表示領域内の位置及び押圧力に応じた補正係数を用いて押圧座標を補正することにより、押圧力が低荷重領域内である場合の押圧座標の精度を向上させることができる。これにより、本実施例のタッチパネルは、従来に比べて広い範囲の押圧力に対する押圧座標を利用することができる。
また、ユーザに対し、基準座標を押したまま、押圧力を変える指示を表示し、測定された押圧力が基準押圧力近傍である場合の測定値を用いて押圧座標を算出することにより、基準座標を基準押圧力で押圧した場合の補正係数を算出することができる。
なお、カバーパネル120には初期荷重が加えられていなくても良い。初期荷重が加えられている場合、弾性部材の経時変化等により補正係数の変更が必要になっても、ユーザが簡単な操作を行うだけで補正係数を算出することができる。
以下、本発明をタッチパッドに適用する変形例について説明する。
変形例のタッチパッドは、前述の実施例のタッチパネルの要素のうち、表示パネル110及び表示制御部410を必要としない。更に補正係数算出部810は、S120における印の表示を実行しない。例えば、カバーパネル120の表面の複数の基準座標の夫々に対応する位置には、印が印刷されている。補正係数算出部810は、複数の基準座標の一つを選択し、選択された基準座標に対応する印の押圧や押圧力の変動を指示するメッセージを、別の表示装置が表示することにより、その印をユーザに押圧させても良い。変形例のタッチパッドは、このような構成により、前述の実施例のタッチパネルと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
以上の実施例で説明された技術の用語について説明する。カバーパネル120等を、平板部としても良い。補正係数等を、補正情報としても良い。表示パネル110等を、表示部としても良い。低荷重領域等を、所定の範囲としても良い。補正エリア等を、押圧座標領域としても良い。印610やメッセージ等を、指示情報としても良い。
100:パネル部、 110:表示パネル、 120:カバーパネル、 130:力センサ、 150:基盤部、 200:演算部、 300:アプリケーション実行部、 300:演算部、 300:アプリケーション実行部、 410:表示制御部、 500:信号変換部、 510:A/D変換部、 610:印、 710:押圧力算出部、 720:押圧座標算出部、 810:補正係数算出部、 820:押圧座標補正部

Claims (13)

  1. 平板部と、
    前記平板部の複数の位置に夫々配置されており、前記平板部から受ける力を検出する複数の力センサと、
    前記平板部の表面の押圧の力を示す押圧力と前記押圧の位置を示す押圧座標とに対応付けて、前記押圧座標を補正するための複数の補正情報を記憶し、前記複数の力センサの出力に基づいて第1押圧力を検出し、前記複数の力センサの出力及び前記複数の位置に基づいて第1押圧座標を算出し、前記第1押圧力及び前記第1押圧座標に基づいて前記複数の補正情報の中から第1補正情報を選択し、前記第1補正情報を用いて前記第1押圧座標を補正する演算部と、
    を備えるタッチ入力装置。
  2. 前記演算部からの情報に基づいて画面を表示する表示領域を含み、前記表示領域が前記平板部により覆われている表示部を更に備え、
    前記平板部は、前記表示を透過させ、
    前記演算部は、前記表示領域内の複数の基準座標を記憶し、前記複数の基準座標の夫々である特定座標に対し、前記特定座標の押圧をユーザに指示する指示情報を前記表示領域に表示させ、前記複数の力センサの出力に基づいて第2押圧力を算出し、前記複数の力センサの出力及び前記複数の位置に基づいて第2押圧座標を算出することにより、前記複数の基準座標に夫々対応する複数の第2押圧座標を算出し、前記複数の第2押圧座標を前記複数の基準座標へ夫々変換するための第2補正情報を算出し、前記第2補正情報を前記複数の補正情報の一つとして記憶する、
    請求項1に記載のタッチ入力装置。
  3. 前記第2補正情報は、前記複数の第2押圧座標から前記複数の基準座標への射影変換の係数である、
    請求項2に記載のタッチ入力装置。
  4. 前記演算部は、前記第1押圧力が所定の範囲内である場合、前記複数の補正情報の中から、前記第1押圧力及び前記第1押圧座標に基づいて前記複数の補正情報の中から第1補正情報を選択する、
    請求項3に記載のタッチ入力装置。
  5. 前記複数の補正情報の夫々は、前記平板部の表面内の予め定められた複数の押圧座標領域の一つに対応付けられており、
    前記演算部は、前記複数の押圧座標領域の中から、前記第1押圧座標を含む第1押圧座標領域を選択し、前記複数の補正情報の中から、前記第1押圧座標領域に対応する補正情報を前記第1補正情報として選択する、
    請求項4に記載のタッチ入力装置。
  6. 前記複数の補正情報の夫々は、予め定められた複数の基準押圧力の一つに対応付けられており、
    前記演算部は、前記複数の基準押圧力の中から、前記第1押圧力に最も近い第1基準押圧力を選択し、前記複数の補正情報の中から、前記第1基準押圧力に対応する補正情報を前記第1補正情報として選択する、
    請求項5に記載のタッチ入力装置。
  7. 前記演算部は、前記複数の基準押圧力の一つである特定押圧力と前記第2押圧力との差の大きさが所定のマージンより小さい場合、前記第2補正情報を前記特定押圧力に対応付けて記憶する、
    請求項6に記載のタッチ入力装置。
  8. 前記表示領域の形状は、長方形であり、
    前記複数の押圧座標領域の境界は、前記表示領域と同心の長方形である、
    請求項5〜7に記載のタッチ入力装置。
  9. 前記複数の基準座標は、4個の基準座標である、
    請求項2〜8のいずれかに記載のタッチ入力装置。
  10. 前記指示情報は、前記特定座標を押圧する力を変動させることを指示する、
    請求項2〜9のいずれかに記載のタッチ入力装置。
  11. 前記平板部は、表面の複数の基準座標に対応する位置に配置された印を含み、
    前記演算部は、前記複数の基準座標を記憶し、前記複数の基準座標の夫々である特定座標に対し、前記複数の力センサの出力に基づいて第2押圧力を算出し、前記複数の力センサの出力及び前記複数の位置に基づいて第2押圧座標を算出することにより、前記複数の基準座標に夫々対応する複数の第2押圧座標を算出し、前記複数の第2押圧座標を前記複数の基準座標へ夫々変換するための第2補正情報を算出し、前記第2補正情報を前記複数の補正情報の一つとして記憶する、
    請求項1に記載のタッチ入力装置。
  12. 平板部の表面の押圧の力を示す押圧力と前記押圧の位置を示す押圧座標とに対応付けて、前記押圧座標を補正するための複数の補正情報を記憶し、
    前記平板部の複数の位置に夫々配置されており、前記平板部から受ける力を検出する複数の力センサを用い、前記複数の力センサの出力に基づいて第1押圧力を検出し、
    前記複数の力センサの出力及び前記複数の位置に基づいて第1押圧座標を算出し、
    前記第1押圧力及び前記第1押圧座標に基づいて前記複数の補正情報の中から第1補正情報を選択し、前記第1補正情報を用いて前記第1押圧座標を補正する、
    ことを備えるタッチ入力補正方法。
  13. 平板部の表面の押圧の力を示す押圧力と前記押圧の位置を示す押圧座標とに対応付けて、前記押圧座標を補正するための複数の補正情報を記憶し、
    前記平板部の複数の位置に夫々配置されており、前記平板部から受ける力を検出する複数の力センサを用い、前記複数の力センサの出力に基づいて第1押圧力を検出し、
    前記複数の力センサの出力及び前記複数の位置に基づいて第1押圧座標を算出し、
    前記第1押圧力及び前記第1押圧座標に基づいて前記複数の補正情報の中から第1補正情報を選択し、前記第1補正情報を用いて前記第1押圧座標を補正する、
    ことをコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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