JP5506327B2 - 非接触電力供給装置 - Google Patents
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Description
前記一次コイルを平面視して横長形状とし、その長手方向の第1の軸線を前記車両の進行方向と直交する方向に向けて該一次コイルが床部に配置され、前記二次コイルを平面視して縦長形状とし、その長手方向の第2の軸線を前記車両の進行方向と一致させて該二次コイルが前記車両の底部に配置され、
前記車両には前記二次コイルの他に、平面視して前記二次コイルと同一形状の三次コイルが設けられ、該三次コイルには共振用のコンデンサAが並列接続され、
しかも、前記一次コイルには、平面視して該一次コイルと同一形状で、共振用のコンデンサBが並列接続されて、前記一次コイルの電磁エネルギーの到達距離を伸ばす一次側補助コイルが設けられ、前記一次側補助コイルと前記コンデンサBとで形成される共振回路の共振周波数が、該共振周波数の±1%の範囲で前記高周波電源の発振周波数からずれている。
前記一次コイルを平面視して縦長形状とし、その長手方向の第1の軸線を前記車両の進行方向に向けて該一次コイルが床部に配置され、前記二次コイルを平面視して横長形状とし、その長手方向の第2の軸線を前記車両の進行方向と直交する方向に向けて、該二次コイルが前記車両の底部に配置され、
前記車両には前記二次コイルの他に、平面視して前記二次コイルと同一形状の三次コイルが設けられ、該三次コイルには共振用のコンデンサAが並列接続され、
しかも、前記一次コイルには、平面視して該一次コイルと同一形状で、共振用のコンデンサBが並列接続されて、前記一次コイルの電磁エネルギーの到達距離を伸ばす一次側補助コイルが設けられ、前記一次側補助コイルと前記コンデンサBとで形成される共振回路の共振周波数が、該共振周波数の±1%の範囲で前記高周波電源の発振周波数からずれている。
縦長形状及び横長形状においては、平面視して最小内幅aに対する最大内幅bの比は、b/aが1.2〜5(より好ましくは1.5〜4)とするのがよい。
これによって、一次コイルと二次コイルの軸心合わせが容易となり、より効率的に一次コイルから二次コイルに電力を供給できる。
また、一次コイルにも共振用のコンデンサBが並列に接続された一次側補助コイルを設けるので、より離れた一次コイルと二次コイルの間で電力を送ることができる。
図3(A)は平面視して縦長形状(例えば、楕円形状)の一次コイル25をその長手方向の軸線(長軸、長径)を車両10の進行方向に合わせて床部に配置し、横長形状(例えば、楕円形状)の二次コイル26及び三次コイル27を車両10の進行方向とその長手方向の軸線を直交させて車両10の底部に配置している。
また、一次コイルを昇降可能に床部に配置してもよい。これによって、一次コイルと二次コイルの距離が小さくできるので、より効率的に電力を伝えることができる。
また、道路面に設けた一次コイルから給電(充電)しながら、車両を走行させることもできる。
高周波電源(コンバータ)15は出力1.5kWとし、家庭用AC100V(又はAC200V)を電源とする。出力周波数は、将来の拡張性を考慮し15、20、25kHzの選択が可能とする。標準は屋内仕様とする。
駐車場16に設置する一次コイル(給電コイル)14までの距離は15m以内とし、配線は原則として埋設とする。一次コイル14は駐車場16の車止め中央位置で車止め高さと同程度以下に設置する。一次コイル14の形状は車の停車位置範囲に余裕を持たせる為、横長とする。動作状態をランプで示す表示盤を設け、「電源」、「充電要求」、「給電中」、「温度異常」、「電流異常」を示すランプを設ける。
受電コイル35は電力変換部(受電コントローラ)21とセットで使用し、バッテリ11の充電に必要なDC電圧に変換する。また、電力変換部21からの充電要求信号を入力し、45kHzの充電要求信号を高周波電源15へ送信する。高周波電源15は一次コイル14で45kHzの充電要求信号を受信すると給電を開始する。一次コイル14の温度監視も行い、コイルが90℃以上になると充電要求信号をOFFにし、充電を一時停止する。
また、場合によっては、街の充電スタンドで30kWの非接触大型コンバータを使用して急速充電も可能である。その場合、三次コイル(共振コイル)19での発熱ロスを出さない為、コイルの共振周波数以外の周波数(たとえば15kHz)で使用することが出来る。この場合、共振機能を使用しないのでコイル間ギャップは5mm程度以下となる。
外形寸法:W150mm×H120mm×D250mm以下
入力電圧:AC100V 50or60Hz
入力電流:max15A
出力電圧・・・100〜250Vrms
出力周波数・・・15kHz、20kHz、25kHz
出力電力・・・max1.5kW
充電要求信号:45kHz
<保護機能>
給電コイル温度監視:90℃以上で出力停止
受電異常(電流監視):過電流で出力停止
<動作表示>
主電源ON
充電要求信号受信
給電出力ON
内部温度異常
給電コイル温度異常
給電電流異常
外形寸法:(縦)200mm×(横)300mm×(厚)100mm以下
共振周波数:25kHz
容量:1.5kW
外形寸法:(横)200mm×(縦)300mm×(厚)80mm以下
共振周波数:25kHz
容量:30kW
電源:DC24V
入力:受電コイルからの25kHz
出力:充電に必要なDC電圧
インターフェイス入力:充電要求信号(接点又はトランジスタオープンコレクタ)
通信出力:コンバータへ45kHz充電要求
受電コイル温度監視:受電コイルが90℃以上で充電要求OFF
インターフェイス出力:温度異常
表示:電源PL.
充電要求受信
受電中
コイル温度異常
モニタ:受電電流(5V/50A)
Claims (3)
- 車両に搭載される二次コイルと、前記車両外に配置されて、高周波電源に接続され、前記二次コイルに無接触で電力を送る一次コイルとを有する非接触電力供給装置において、
前記一次コイルを平面視して横長形状とし、その長手方向の第1の軸線を前記車両の進行方向と直交する方向に向けて該一次コイルが床部に配置され、前記二次コイルを平面視して縦長形状とし、その長手方向の第2の軸線を前記車両の進行方向と一致させて該二次コイルが前記車両の底部に配置され、
前記車両には前記二次コイルの他に、平面視して前記二次コイルと同一形状の三次コイルが設けられ、該三次コイルには共振用のコンデンサAが並列接続され、
しかも、前記一次コイルには、平面視して該一次コイルと同一形状で、共振用のコンデンサBが並列接続されて、前記一次コイルの電磁エネルギーの到達距離を伸ばす一次側補助コイルが設けられ、前記一次側補助コイルと前記コンデンサBとで形成される共振回路の共振周波数が、該共振周波数の±1%の範囲で前記高周波電源の発振周波数からずれていることを特徴とする非接触電力供給装置。 - 車両に搭載される二次コイルと、前記車両外に配置されて、高周波電源に接続され、前記二次コイルに無接触で電力を送る一次コイルとを有する非接触電力供給装置において、
前記一次コイルを平面視して縦長形状とし、その長手方向の第1の軸線を前記車両の進行方向に向けて該一次コイルが床部に配置され、前記二次コイルを平面視して横長形状とし、その長手方向の第2の軸線を前記車両の進行方向と直交する方向に向けて、該二次コイルが前記車両の底部に配置され、
前記車両には前記二次コイルの他に、平面視して前記二次コイルと同一形状の三次コイルが設けられ、該三次コイルには共振用のコンデンサAが並列接続され、
しかも、前記一次コイルには、平面視して該一次コイルと同一形状で、共振用のコンデンサBが並列接続されて、前記一次コイルの電磁エネルギーの到達距離を伸ばす一次側補助コイルが設けられ、前記一次側補助コイルと前記コンデンサBとで形成される共振回路の共振周波数が、該共振周波数の±1%の範囲で前記高周波電源の発振周波数からずれていることを特徴とする非接触電力供給装置。 - 請求項1又は2記載の非接触電力供給装置において、前記一次コイル及び前記二次コイルは、各巻線が平面状のスパイラル巻となっていることを特徴とする非接触電力供給装置。
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