JP5504862B2 - 撮像装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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本発明は、設定された被写体の人数と撮像される被写体の人数とが一致してからある時間を経過した時に撮影する機能を備えた撮像装置、及びその制御方法、プログラムに関する技術である。
一般に、撮影者による指示から所定時間(タイマー時間)後に自動的にシャッタを切るセルフタイマー機能を備えた撮像装置が用いられている。また、セルフタイマー機能は、撮影者自身が被写体として撮影される場合によく用いられている。
しかし、従来、撮影者が撮像装置にセルフタイマーの撮影指示を行った後に、撮影者自身が被写体として撮影されるために撮影場所に行く途中で、タイマー時間が経過してしまい自動的にシャッタが切られてしまうこと等があった。
このように、撮影者が撮影場所に行く途中で自動的にシャッタが切られてしまうと、撮影者の後ろ姿などの出来の悪い写真を撮ることとなり、簡単に、出来の良い写真を撮影することは難しい。
特許文献1には、セルフタイマーでの撮影において、被写体の人数を予め撮像装置に登録し、セルフタイマー作動開始後に、登録された被写体の人数分の目が検出された時にシャッタが下りるようにすることが記載されている。
特開2004−336265号公報
しかしながら、上記従来技術を用いれば、登録された被写体の人数分の目が検出された時に撮影することが出来るが、被写体人物全員の目が検出された時点で撮影されてしまうため、依然として、簡単に、出来の良い写真を撮影することは難しい。
すなわち、例えば、撮影者が撮影場所に行く途中で、該撮影者の斜め顔や一時的に振り向いた顔などから、登録された被写体の人数分の目を検出してしまうと、その検出された時点で撮影されてしまうため、依然として、出来の悪い写真が撮影されてしまうこととなる。
そのため、被写体の人数分の目を検出した所定時間後に撮影することが考えられるが、そのようにした場合、例えば、撮影者の一時的に振り向いた顔(目)が検出されてから所定時間後に撮影される時に、撮影者は撮像装置の方を向いていない場合などが考えられる。
本発明の目的は、設定された被写体の人数と特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、設定された被写体の人数と特定された被写体の人数とが一致するかの判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に被写体の人数を再度特定し、再度特定された被写体の人数と設定された被写体の人数とが一致するかを再度判定し、一致すると判定された場合に撮影を行うことにより、出来の良い写真の撮影を容易にする仕組みを提供することである。
本発明は、撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置であって、前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定手段と、被写体の人数を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定手段と、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定手段と、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定手段と、前記再判定手段で、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置の制御方法であって、前記撮像装置の特定手段が、前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定工程と、前記撮像装置の設定手段が、被写体の人数を設定する設定工程と、前記撮像装置の判定手段が、前記設定工程で設定された被写体の人数と前記特定工程で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定工程と、前記撮像装置の再特定手段が、前記判定工程で、前記設定工程で設定された被写体の人数と前記特定工程で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定工程による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像工程による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定工程と、前記撮像装置の再判定手段が、前記再特定工程で再度特定された被写体の人数と前記設定工程で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定工程と、前記撮像装置の記録制御手段が、前記再判定工程で、前記再特定工程で再度特定された被写体の人数と前記設定工程で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像工程による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置で実行可能なプログラムであって、前記撮像装置を、前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定手段と、被写体の人数を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定手段と、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定手段と、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定手段と、前記再判定手段で、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、設定された被写体の人数と特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、設定された被写体の人数と特定された被写体の人数とが一致するかの判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に被写体の人数を再度特定し、再度特定された被写体の人数と設定された被写体の人数とが一致するかを再度判定し、一致すると判定された場合に撮影を行うことにより、出来の良い写真の撮影を容易にすることができる。

本発明の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)100の概略構成を示すブロック図である。 図1における撮像装置100が備える機能の構成を概略的に示すブロック図である。 図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順を示すフローチャートである。 図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順を示すフローチャートである。 図1における撮像装置100の表示部110に表示される撮影方法選択画面500の一例を示す図である。 図1における撮像装置100の表示部110に表示される自動撮影設定画面600の一例を示す図である。 図1における撮像装置100の記憶部107に記憶されている自動撮影設定情報700と、記憶部107に記憶された自動撮影一時設定情報701の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)100の概略構成を示すブロック図である。
図1において、101は、被写体の光学像を撮像素子103に結像させる、絞り機構を内包した撮像レンズである。なお、撮像レンズ101は、撮像光学系の構成要素である。
撮像光学系は、撮像レンズ、撮像レンズの焦点距離を変更可能とするズームレンズ等を有しており、カメラ筐体100の前面に配置される。なお、撮像光学系の前面には、カメラ本体部100の電源状態(即ち、ON又はOFF)に応じて、撮像レンズの光路を開閉するレンズバリア部を設けてもよい。
105は、制御・演算部108による制御に基づき、撮像レンズ101に対してフォーカスレンズや絞り等の制御を行うレンズ駆動部である。
102は、シャッタであり、撮像レンズ101を通ってきた入射光の遮光と露光時間の制御とを行う。
106は、全体制御・演算部108による制御に基づき、上述したシャッタの駆動を行うシャッタ駆動部である。
103は、撮像レンズ101により結像された被写体の光学像を電気的な画像信号に変換して取り込むための、複数の画素を2次元に配列して成る撮像素子である。本実施の形態の撮像素子103は、例えば、CMOSセンサ又はCCDセンサで形成されている。
104は、撮像素子103から出力される画像信号に対して各種処理を行う撮像信号処理部である。
撮像信号処理部104は、撮像素子103から出力される画像信号の増幅処理や、アナログからディジタルへの変換を行うA/D変換処理、A/D変換後のデジタルデータに対するキズ補正等の各種の補正処理を行う。
更に、撮像信号処理部104は、デジタルデータを画像データへ変換する現像処理、或いは、画像データを圧縮する圧縮処理等を行う。
108は、各種の演算処理と撮像装置(カメラ)100の全体を統括的に制御する制御・演算部である。
107は、画像データ等を一時的に記憶するためのメモリと、各種の調整値や制御・演算部108による各種の制御を実行させるためのプログラム等を記憶するためのメモリとの両機能を有する記憶部である。
109は、画像データ等の各種のデータを記録する半導体メモリ等からなる着脱可能な記録媒体である。記録媒体109は、撮影により得られた画像データ等の記録、また、制御・演算部108による制御に応じて画像データ等の読み出しが可能である。
110は、撮影した静止画像や動画像、及び各種設定画面等を表示する表示部である。なお、110は、液晶ディスプレイなどの表示装置とタッチパッドなどの位置入力装置とが組み合わされたタッチパネルである。本実施例では、ユーザによる入力を受け付ける手段として、タッチパネルを例に説明するが、カメラに設けられた物理的に操作ボタンであっても構わない。
111は、コンピュータ等の外部装置116と通信するための外部インターフェース(I/F)部である。
112は、撮影者が撮像装置(カメラ)100に対して行う撮影開始指示、モード変更等の操作を検出するスイッチ(SW)検出部である。
焦点調節制御と露光量の制御は、被写体の合焦状態を調べる合焦測定部113と被写体の輝度を測定する測光部114の出力信号に基づいて、レンズ駆動部105とシャッタ駆動部106が全体制御・演算部108により制御される。
115は、データの伝送路であり、各デバイス(制御・演算部108、撮像素子 103、撮像信号処理部104、レンズ駆動部105、シャッタ駆動部106、記憶部107、記録媒体109、表示部110、外部インターフェース(I/F)部111、スイッチ(SW)検出部112、合焦測定部113、測光部114等)間でデータの送受信を行うことが可能である。
以下、図2を用いて、図1における撮像装置100が備える機能の構成について説明する。
図2は、図1における撮像装置100が備える機能の構成を概略的に示すブロック図である。
100は、図1に示した撮像装置を示している。
201は、撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像部である。
202は、撮像部201で撮影した画像データを表示部110に逐次表示させるライブビュー部である。
203は、撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定部である。
204は、被写体の人数を設定する設定部である。なお、設定部204は、被写体の人数以外では、図7に示す自動撮影設定情報700の各設定項目の値を設定することができる。
205は、設定部204で設定された被写体の人数と特定部203で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定する判定部である。
206は、設定部204で設定された被写体の人数と特定部203で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから所定の時間を経過した時に撮像部で撮像した画像データを記録媒体109に記録する記録制御部である。
207は、撮像部201で撮像される被写体が静止しているかを判定する静止判定部である。
208は、設定部204で設定された被写体の人数と特定部203で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから所定の時間を経過するまでの間に静止判定部207により被写体が静止していないと判定された回数が所定回数以上であるか否かを判定する静止回数判定部である。
209は、撮影指示を受け付ける受付部である。
210は、タイマーにより経過時間を計測するタイマー部である。経過時間をカウントアップするタイマーを例に説明しているが、適宜、設定された時間までカウントダウンするタイマーを用いても本発明を構成することもできる。
次に、図3を用いて、図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順について説明する。
図3は、図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順を示すフローチャートである。
図3に示すステップS301からステップS311までの処理手順は、撮像装置100の制御・演算部108により実行され実現される。
まず、ユーザ(撮影者)の指示に応じて撮像装置100(カメラともいう)の電源が入れられ起動される(ステップS301)。そして、撮像装置100の電源が起動されると、撮像光学系を介して入力される被写体を撮像し得られる画像データを表示部(表示装置)110に逐次表示させるライブビュー機能を実行する。
また、撮像装置100の電源が起動されると、表示部110に撮影方法選択画面500(図5)を表示する(ステップS302)。撮影方法選択画面500には、図5に示すように、通常撮影ボタン501と自動撮影ボタン502とが表示される。ユーザは、撮影方法選択画面500を見て、通常撮影をするのであれば通常撮影ボタン501を押下し、自動撮影するのであれば自動撮影ボタン502を押下する。
そして、制御・演算部108は、ユーザにより通常撮影ボタン501が押下されたか、それとも、自動撮影ボタン502が押下されたかを判定し(ステップS303)、自動撮影ボタン502が押下されたと判定された場合は(ステップS303:YES)、自動撮影設定画面600(図6)を表示部110に表示する(ステップS304)。一方、通常撮影ボタン501が押下されたと判定された場合は(ステップS303:NO)、処理をステップS310に移行する。
ステップS310では、制御・演算部108は、ユーザによる撮影指示を受け付け、当該指示をスイッチ(SW)検出部112で検出すると、処理を、図4のステップS414に移行する。
図4のステップS414では、撮影処理を実行し(撮影を行い)、撮影により得られた画像データ等を記録媒体109に記録する。すなわち、撮像部201は、ステップS414ではシャッタを切り、得られる画像データを記録媒体109に記録する。
図6は、図1における撮像装置100の表示部110にステップS304で表示される自動撮影設定画面600の一例を示す図である。
自動撮影設定画面600に表示された内容は、記憶部107に記憶されている自動撮影設定情報700の内容が表示されている。
すなわち、ステップS304では、制御・演算部108は、記憶部107に記憶された自動撮影設定情報700を取得し、取得した自動撮影設定情報700の設定内容を自動撮影設定画面600に表示する。
ここで表示される自動撮影設定画面600は、自動的に撮影を行うタイミングを決めるための条件の設定を受け付ける設定画面である。
次に、自動撮影設定情報700(図7)について以下に説明する。
図7の700は、図1における撮像装置100の記憶部107に記憶されている自動撮影設定情報の一例を示す図である。すなわち、自動撮影設定情報700は、自動的に撮影を行うタイミングを決めるための条件が設定されたデフォルトの設定情報である。
図7に示すように、自動撮影設定情報700には、「撮影対象人数」、「強制撮影」、「撮影待ち時間」、「撮影待ちMAX時間」、「強制撮影時間」、「静止判定」、「静止判定最大回数」、「キャンセル時間」の設定項目が設定されている。
「撮影対象人数」には、撮像素子103で検出されているフレーム内の被写体の人数が設定される。図7の例では、撮影対象人数として1人が設定されている。
また、「強制撮影」には、強制的に撮影するか否かが設定される。図7の例では、強制撮影を行わないことが設定されている。すなわち、「0」は強制撮影しないことを示し、「1」は強制撮影することを示している。
自動撮影一時設定情報701内の「強制撮影」の値の「1」は、本発明の強制撮影情報の適用例である。
「撮影待ち時間」には、設定された撮影対象人数が検出され撮影を行うまでの時間、及び、設定された撮影対象人数が検出され、かつ被写体が静止していると判定されてから、撮影を行うまでの時間が設定されている。図7の例では、2秒と設定されている。
「撮影待ちMAX時間」には、撮影の直前に撮影対象人数が検出できないで強制撮影を行う場合の強制撮影を行うまでの時間が設定されている。すなわち、撮影の直前に撮影対象人数が検出できないと判定されてから強制撮影を行うまでの時間が設定されている。
「強制撮影時間」には、ユーザから自動撮影の開始指示が入力され、撮影対象人数が検出されない場合の強制撮影を行うまでの時間が設定されている。すなわち、ユーザによる自動撮影の開始指示から、撮影対象人数が検出できず強制撮影を行うまでの時間が設定されている。
「静止判定」には、カメラのオートフォーカスのサーボの動作に従って、被写体がカメラから遠ざかっていたり、近づいていたりしているか等を判定することにより、被写体が静止しているか否かを判定するか否かが設定されている。ここでは、「0」は静止判定しないことを示し、「1」は静止判定することを示している。図7の例では、「0」と設定されており、静止判定しないことが示されている。
「静止判定最大回数」には、静止判定を行う最大回数が設定されている。図7の例では、静止判定を行う最大回数が6回と設定されている。
「キャンセル時間」には、自動撮影を行う条件を満たさず、自動撮影の処理を止めるまでの時間が設定されている。図7の例では、10秒と設定されている。
以上が、自動撮影設定情報700(図7)についての説明である。
次に、制御・演算部108は、ステップS304で自動撮影設定画面600が表示されると、当該自動撮影設定画面600を介してユーザにより入力される、自動的に撮影を行うタイミングを決めるための条件(設定情報)を受け付ける(ステップS305)。
自動撮影設定画面600には、「撮影対象人数」を選択入力するプルダウン601と、「強制撮影」をするかしないかを選択入力するラジオボタン602と、「撮影待ち時間」を選択入力するプルダウン603と、「撮影待ちMAX時間」を選択入力するプルダウン604と、「強制撮影時間」を選択入力するプルダウン605と、「静止判定」をするかしないかを選択入力するラジオボタン606と、「静止判定最大回数」を選択入力するプルダウン607と、「キャンセル時間」を選択入力するプルダウン608と、保存ボタン609と、一時保存ボタン610と、通常撮影ボタン611とが表示されている。
ユーザにより、自動撮影設定画面600を介して、「撮影対象人数」、「強制撮影」、「撮影待ち時間」、「撮影待ちMAX時間」、「強制撮影時間」、「静止判定」、「静止判定最大回数」、「キャンセル時間」の設定情報の入力がなされ、保存ボタン609、一時保存ボタン610、通常撮影ボタン611のいずれかのボタンが押下される。
次に、制御・演算部108は、ユーザによる設定情報の入力を受け付けると、ユーザにより保存ボタン609が押下されたか否かを判定する(ステップS306)。そして、ユーザにより保存ボタン609が押下されたと判定された場合は(ステップS306:YES)、記憶部107に記憶された自動撮影設定情報700を、入力された設定情報に更新する(ステップS307)。一方、ユーザにより保存ボタン609が押下されていないと判定された場合は(ステップS306:NO)、一時保存ボタン610が押下されたか否かを判定する(ステップS308)。
そして、一時保存ボタン610が押下されたと判定された場合は、ステップS305で入力された設定情報を、一時的に適用する自動撮影設定情報である自動撮影一時設定情報701として記憶部107に記憶(登録)する(ステップS309)。
図7の701は、記憶部107に記憶された自動撮影一時設定情報の一例を示す図である。
自動撮影一時設定情報701は、自動撮影設定情報700と同一の設定項目を有しており、自動撮影に一時的に適用される設定情報として記憶される。したがって、自動撮影一時設定情報701が記憶部に記憶されている場合は、自動撮影設定情報700ではなく、自動撮影一時設定情報701が自動撮影に一時的に適用される。
ステップS308で一時保存ボタン610が押下されず、通常撮影ボタン611が押下されたと判定された場合は(ステップS308:NO)、処理をステップS310に移行する。
ステップS307で自動撮影設定情報700、又はステップS309で自動撮影一時設定情報701が記憶されると、制御・演算部108は、ユーザによる撮影指示を受け付ける(ステップS311)。
ステップS311では、制御・演算部108は、ユーザによる(自動)撮影指示を受け付け、当該指示をスイッチ(SW)検出部112で検出すると、処理を、図4のステップS401に移行する。
次に、図4を用いて、図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順について説明する。
図4は、図1における撮像装置100が実行する撮像制御処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すステップS401からステップS422の処理手順は、撮像装置100の制御・演算部108により実行され実現される。
ステップS401では、制御・演算部108は、図3のステップS311で自動撮影指示を受け付けると、セルフタイマーを開始する(撮影指示がされてからの時間の計測を開始する)。
そして、撮影される画像データ内の被写体の目を検出する等して、(写真)フレーム内の人数を特定する(ステップS402)。顔の認識方法については、目や鼻等の位置関係から認識する等の周知技術を用いればどのような方法であっても構わない。
そして、制御・演算部108は、ステップS402で特定された被写体の人数が、ステップS307で記憶された自動撮影設定情報内の撮影対象人数、又はステップS309で記憶された自動撮影一時設定情報内の撮影対象人数と一致するか否かを判定する(ステップS403)。
本実施例での説明を容易にするために、ステップS309で自動撮影一時設定情報が設定された場合について説明する。
すなわち、ステップS309で自動撮影一時設定情報が設定された場合、ステップS403では、ステップS402で特定された被写体の人数が、ステップS309で記憶された自動撮影一時設定情報内の撮影対象人数と一致するか否かを判定する。
そして、ステップS403で、ステップS402で特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致すると判定された場合は(ステップS403:YES)、撮影タイマーを開始する(ステップS404)。ステップS404では、撮影タイマーは、ステップS402で特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致すると判定されてからの時間の計測を開始する。
一方、ステップS403で、ステップS402で特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致しないと判定された場合は(ステップS403:NO)、自動撮影一時設定情報701内の強制撮影の値が「0」(強制撮影しない)に設定されているか、「1」(強制撮影する)に設定されているかを判定する(ステップS420)。すなわち、自動撮影一時設定情報701内の強制撮影の設定項目の値から、強制撮影をする設定であるか否かを判定する。
そして、強制撮影をする設定であると判定された場合(強制撮影の設定項目の値が1の場合)(ステップS420:YES)、セルフタイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定された強制撮影時間以上経過している否かを判定する(ステップS421)。そして、セルフタイマーが計測している現在の時間が、強制撮影時間以上経過していると判定された場合(ステップS421:YES)、処理をステップS414に移行し、撮影を行う。
一方、ステップS421で、セルフタイマーが計測している現在の時間が、強制撮影時間以上経過していないと判定された場合は(ステップS421:NO)、処理をステップS402に移行して、被写体の人数を検出する処理を行う。
また、ステップS420で、強制撮影をしない設定であると判定された場合(強制撮影の設定項目の値が0の場合)(ステップS420:NO)、セルフタイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定されたキャンセル時間以上経過しているか否かを判定する(ステップS422)。
そして、セルフタイマーが計測している現在の時間がキャンセル時間以上経過していると判定された場合は(ステップS422:YES)、処理をステップS419に移行し、自動撮影をキャンセルする(自動撮影の処理を取り消す)(ステップS419)。
一方、セルフタイマーが計測している現在の時間がキャンセル時間以上経過していないと判定された場合は(ステップS422:NO)、処理をステップS402に移行して、被写体の人数を検出する処理を行う。
次に、ステップS404で撮影タイマーを開始すると、自動撮影一時設定情報701内の静止判定の値が「0」(静止判定しない)に設定されているか、「1」(静止判定する)に設定されているかを判定する(ステップS405)。すなわち、自動撮影一時設定情報701内の静止判定の設定項目の値から、静止判定をする設定であるか否かを判定する。
そして、静止判定しない設定であると判定された場合は(ステップS405:NO)、撮影タイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定された撮影待ち時間以上経過しているか否かを判定する(ステップS411)。
一方、静止判定する設定であると判定された場合は(ステップS405:YES)、被写体(人)が静止しているか否かを判定する(ステップS406)。
ステップS406での被写体が静止しているかの判定は、オートフォーカスのサーボが動いているか否かを判定することにより、被写体が静止しているかを判定することができる。すなわち、被写体に対してオートフォーカスでピントを合わせるためにサーボがピント調整しているのであれば、被写体は動いていると判定し、被写体とのピントが合いサーボが動いていない(ピント調整していない)のであれば、被写体は静止していると判定する。ここでは、被写体が静止しているかの判定を撮像装置のサーボにより判定しているが、他の周知技術を利用して静止判定しても構わない。
ステップS406で被写体が静止していないと判定された場合は(ステップS406:NO)、静止判定回数(ステップS406でNOと判定された回数)をインクリメントする(ステップS407)。そして、インクリメントした静止判定回数が、自動撮影一時設定情報701内に設定された静止判定最大回数以上であるか否かを判定する(ステップS408)。
ステップS408で、静止判定回数が静止判定最大回数以上ではないと判定された場合は(ステップS408:NO)、処理をステップS406に移行する。
また、静止判定回数が静止判定最大回数以上であると判定された場合は(ステップS408:YES)、自動撮影一時設定情報701内に設定された強制撮影の値が「0」(強制撮影しない)に設定されているか、「1」(強制撮影する)に設定されているかを判定する(ステップS409)。
そして、強制撮影をしない設定であると判定された場合は(ステップS409:NO)、処理をステップS419に移行し、自動撮影をキャンセルする。
一方、強制撮影をする設定であると判定された場合は(ステップS409:YES)、処理をステップS412に移行する。
ステップS406で被写体が静止していると判定された場合は(ステップS406:YES)、ステップS404で開始した撮影タイマーの時間をリセットして(0秒に戻し)、新たに撮影タイマーを開始する(ステップS410)。すなわち、ステップS406で被写体が静止していると判定されてからの時間の計測を開始する。
ステップS410で撮影タイマーが新たに開始された場合、又は、ステップS405で静止判定しないと判定された場合(ステップS405:NO)、撮影タイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定された撮影待ち時間以上経過しているか否かを判定する(ステップS411)。
そして、撮影タイマーが計測している現在の時間が撮影待ち時間以上経過していないと判定された場合は(ステップS411:NO)、処理をステップS405に移行する。一方、撮影タイマーが計測している現在の時間が撮影待ち時間以上経過していると判定された場合は、(ステップS411:YES)、ステップS402と同様に、撮影される画像データ内の被写体の人数を再度特定する(ステップS412)。
そして、ステップS412で特定された被写体の人数が、自動撮影一時設定情報701内の撮影対象人数と一致するか否かを再度判定する(ステップS413)。
ステップS413で、特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致すると判定された場合は(ステップS413:YES)、シャッタを切り撮影を行う(ステップS414)。
一方、特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致しないと判定された場合は(ステップS413:NO)、自動撮影一時設定情報701内の強制撮影の値が「0」(強制撮影しない)に設定されているか、「1」(強制撮影する)に設定されているかを判定する(ステップS415)。すなわち、自動撮影一時設定情報701内の強制撮影の設定項目の値から、強制撮影をする設定であるか否かを判定する。
そして、強制撮影をする設定であると判定された場合(強制撮影の設定項目の値が1の場合)(ステップS415:YES)、強制タイマーを開始する。すなわち、ステップS413で、特定された被写体の人数が撮影対象人数と一致しないと判定されてからの時間の計測を開始する。
そして、強制タイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定された撮影待ちMAX時間以上経過している否かを判定する(ステップS417)。
ステップS417で、強制タイマーが計測している現在の時間が、撮影待ちMAX時間以上経過していると判定された場合(ステップS417:YES)、処理をステップS414に移行し、撮影を行う。
一方、ステップS417で、強制タイマーが計測している現在の時間が、撮影待ちMAX時間以上経過していないと判定された場合は(ステップS417:NO)、処理をステップS412に移行して、被写体の人数を検出する処理を行う。
また、ステップS415で、強制撮影をしない設定であると判定された場合(強制撮影の設定項目の値が0の場合)(ステップS415:NO)、セルフタイマーが計測している現在の時間が、自動撮影一時設定情報701内に設定されたキャンセル時間以上経過しているか否かを判定する(ステップS418)。
そして、セルフタイマーが計測している現在の時間がキャンセル時間以上経過していると判定された場合は(ステップS418:YES)、処理をステップS419に移行し、自動撮影をキャンセルする(自動撮影の処理を取り消す)(ステップS419)。
一方、セルフタイマーが計測している現在の時間がキャンセル時間以上経過していないと判定された場合は(ステップS418:NO)、処理をステップS412に移行して、被写体の人数を検出する処理を行う。
ステップS414で撮影が行われると、又はステップS419で撮影がキャンセルされると、セルフタイマー、撮影タイマー、強制タイマーは停止し、各タイマーがカウントし計測していた時間(値)を0にリセットし、処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、撮影指示がなされ、登録された被写体の人数を検出してからある時間を経過したときに撮影を行うことにより、出来の良い写真の撮影を容易にさせることができる。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、装置で実行可能なプログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。すなわち、本発明は、撮像装置としてだけはなく、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置として適用することも可能である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
100 撮像装置
101 撮像レンズ
102 シャッタ
103 撮像素子
104 撮像信号処理部
105 レンズ駆動部
106 シャッタ駆動部
107 記憶部
108 制御・演算部
109 記録媒体
110 表示部
111 外部インターフェース(I/F)部
112 スイッチ(SW)検出部
113 合焦測定部
114 測光部
115 伝送路
116 外部装置

Claims (8)

  1. 撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置であって、
    前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定手段と、
    被写体の人数を設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定手段と、
    前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定手段と、
    前記再判定手段で、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記設定手段は、更に、強制的に撮影することを示す強制撮影情報を設定し、
    前記設定手段で強制撮影情報が設定され、かつ、前記再判定手段で、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致しないと判定された場合には、当該一致しないと判定されてから強制的に撮影するまでの所定時間内に、前記再特定手段による再特定処理を行い再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する前記再判定手段による再判定処理を繰り返し行い、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合には、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録し、一方、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致しないと判定された場合には、当該所定時間を経過した時に、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮影指示を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記設定手段により強制撮影情報が設定されており、かつ、前記受付手段で撮影指示を受け付けてから所定時間内に、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致しないと判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御し、一方、前記設定手段により強制撮影情報が設定されており、かつ、前記受付手段で撮影指示を受け付けてから所定時間内に、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定された場合には、前記再特定手段により、当該一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定するように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段で撮像される被写体が静止しているかを判定する静止判定手段を更に備え、
    前記再特定手段は、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定され、かつ、前記静止判定手段で被写体が静止していると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記設定手段は、更に、強制的に撮影することを示す強制撮影情報を設定し、
    前記撮像手段で撮像される被写体が静止しているかを判定する静止判定手段と、
    前記設定手段により強制撮影情報が設定されており、かつ、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定され、かつ、前記静止判定手段で被写体が静止していないと判定されたことを条件に、前記再特定手段による再特定処理を行い再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する前記再判定手段による再判定処理を行い、一致していると判定された場合には、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御し、一方、一致しないと判定された場合には、当該一致しないと判定されてから強制的に撮影するまでの所定時間内に、前記再特定手段による再特定処理を行い再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する前記再判定手段による再判定処理を繰り返し行い、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合には、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録し、一方、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致しないと判定された場合には、当該所定時間を経過した時に、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御する制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過するまでの間に前記静止判定手段により被写体が静止していないと判定された回数が所定回数以上であるか否かを判定する静止回数判定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記設定手段により強制撮影情報が設定されており、かつ、前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定され、かつ、前記静止回数判定手段で被写体が静止していないと判定された回数が所定回数以上であると判定されたことを条件に、前記再特定手段による再特定処理を行い再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する前記再判定手段による再判定処理を行い、一致していると判定された場合には、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御し、一方、一致しないと判定された場合には、当該一致しないと判定されてから強制的に撮影するまでの所定時間内に、前記再特定手段による再特定処理を行い再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する前記再判定手段による再判定処理を繰り返し行い、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合には、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録し、一方、前記再判定手段により、当該所定時間内に、当該再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致しないと判定された場合には、当該所定時間を経過した時に、前記記録制御手段により、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の特定手段が、前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定工程と、
    前記撮像装置の設定手段が、被写体の人数を設定する設定工程と、
    前記撮像装置の判定手段が、前記設定工程で設定された被写体の人数と前記特定工程で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定工程と、
    前記撮像装置の再特定手段が、前記判定工程で、前記設定工程で設定された被写体の人数と前記特定工程で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定工程による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定工程と、
    前記撮像装置の再判定手段が、前記再特定工程で再度特定された被写体の人数と前記設定工程で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定工程と、
    前記撮像装置の記録制御手段が、前記再判定工程で、前記再特定工程で再度特定された被写体の人数と前記設定工程で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御工程と、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 撮像光学系を介して入力される被写体を撮影する撮像手段を備え、前記撮像手段が撮影した画像データを表示装置に逐次表示させるライブビュー機能を有する撮像装置で実行可能なプログラムであって、
    前記撮像装置を、
    前記撮像光学系を介して入力される被写体の画像データを解析することにより被写体の人数を特定する特定手段と、
    被写体の人数を設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段で、前記設定手段で設定された被写体の人数と前記特定手段で特定された被写体の人数とが一致すると判定されてから、前記判定手段による判定処理を行うことなく所定の時間を経過した時に、前記撮像手段による撮像した画像データを解析することにより被写体の人数を再度特定する再特定手段と、
    前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致するかを判定する再判定手段と、
    前記再判定手段で、前記再特定手段で再度特定された被写体の人数と前記設定手段で設定された被写体の人数とが一致すると判定された場合に、前記撮像手段による撮像した画像データを記録媒体に記録する記録制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。




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