JP5503792B1 - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】瞬間的に大電流が流れた場合でも、固定接点と可動接点が引き離されることがない、より信頼性の高い電磁継電器を提供する。
【解決手段】可動接点部材9は、第1の端子部材7が延びる方向と交差する方向に延びており、第2の端子部材11は、第1の端子部材7との間に間隔をあけて配置され且つ第1の端子部材7に沿って延びる第1の部分11Aと、可動接点部材9が第2の状態にあるときに可動接点37,37が固定接点41,41に接触する位置に固定接点41,41を配置する形状を有する第2の部分11Bとを備えている。本発明では、可動接点37,37が固定接点41,41よりも間隔Sの側に位置するように、可動接点部材9と第2の端子部材11の第2の部分11Bとの位置関係が定められている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力量計などに内蔵されて、電力の供給を制御するための電磁継電器に関するものである。
従来、電力の供給を制御するための電磁継電器(リレー)として、例えば、非特許文献1などに開示されたものが提案されている。
図4は、非特許文献1に開示されている電磁継電器の要部を模式的に示した図である。図4に示す構造を有する電磁継電器は、第1の端子部材1と、第2の端子部材2と、可動接点部材3とを有しており、電磁コイル装置の発生する磁界の作用により回動する図示しない回動部材により、カード部4を動作させて、固定接点5と可動接点6の開閉を制御するものである。
Yueqing Goodwin Electronic Co., Ltd.、"コイル内部ラッチングタイプメータ用リレー"、[online]、Alibaba.com、[2013年9月12日検索]、インターネット〈URL:http://japanese.alibaba.com/product-gs/coil-inside-latching-type-relay-for-meter-1269905774.html〉
固定接点と可動接点とが接触した閉状態となっている状態で、使用条件によって、電磁継電器には、第1の端子部材及び第2の端子部材に、瞬間的に2000Aを超えるような大電流が流れることがある。図4に開示された従来の電磁継電器の場合には、このような大電流が流れたときに、固定接点5と可動接点6とが溶着または溶融してしまうことがあった。これは、第1の端子部材1、第2の端子部材2及び可動接点部材3に電流が流れることにより発生する磁場により電磁力が発生し、可動接点部材3が力を受けて、瞬間的に固定接点5と可動接点6とが引き離された状態となり、固定接点5と可動接点6の間でアークが発生してしまうことが原因であった。
本発明の目的は、瞬間的に大電流が流れた場合でも、固定接点と可動接点が引き離されることがない、より信頼性の高い電磁継電器を提供することにある。
本発明の電磁継電器は、一方の端部に第1端子部が設けられた第1の端子部材と、一方の端部が第1の端子部材の他方の端部に接続され、他方の端部に可動接点が設けられた可動接点部材と、一方の端部に第2端子部が設けられ、他方の端部に固定接点が設けられた第2の端子部材と、電磁コイル装置と、電磁コイル装置の発生する磁場の作用によって、所定の角度範囲内を回動するように支持された回動部材と、カード部とからなる電磁継電器を改良の対象としている。カード部は、可動接点部材の他方の端部と係合しており、回動部材が回動することによって可動接点部材を第1の状態から第2の状態に変位させることにより可動接点を固定接点に接触させ、可動接点部材を第2の状態から第1の状態に変位させることにより可動接点を固定接点から引き離す部材である。
可動接点部材は、第1の端子部材が延びる方向と交差する方向に延びており、第2の端子部材は、第1の端子部材との間に間隔をあけて配置され且つ第1の端子部材に沿って延びる第1の部分と、可動接点部材が第2の状態にあるときに可動接点が固定接点に接触する位置に固定接点を配置する形状を有する第2の部分とを備えている。そして、本発明では、可動接点が固定接点よりも間隔側に位置するように、可動接点部材と第2の端子部材の第2の部分との位置関係が定められている。
このように構成することにより、固定接点と可動接点が接触した閉状態になり、第1の端子部材、第2の端子部材及び可動接点部材に電流が流れると、前述の間隔の中には、第1の端子部材を流れる電流と、第2の端子部材の第2の部分を流れる電流と、可動接点部材を流れる電流により磁場が形成される。この磁場と可動接点部材を流れる電流との間に働くローレンツ力で、可動接点部材に、可動接点を固定接点に向けて押し付ける力(電磁力)が発生する。この力は可動接点を固定接点に対して押し付ける方向に作用する力であるため、第1の端子部材及び第2の端子部材に流れる電流が瞬間的に大電流になったとしても、固定接点から可動接点が引き離されことがなく、固定接点と可動接点の間にアークが発生し、接点が溶着または溶融してしまうことがない。
第1の端子部材、第2の端子部材及び可動接点部材に電流が流れたときに、可動接点部材の周囲に発生する磁場により、可動接点部材を第2の端子部材の第2の部分に引きつける吸引力を発生するように、可動接点部材と隣接した位置に磁性材料からなる吸引力発生体を更に備えてもよい。このように磁性材料からなる吸引力発生体を配置することで、可動接点部材に電流が流れて発生する磁場により、吸引力発生体と可動接点部材との間に吸引力が発生し、可動接点部材には、固定されている吸引力発生体の方向に力が働くため、固定接点と可動接点とをより確実に接触させることが可能になる。
可動接点部材を複数枚で構成する場合は、可動自由度を持たせるために、可動接点部材の一方の端部と他方の端部との間に、屈曲部または湾曲部を設けてもよい。この場合、屈曲部または湾曲部を可動接点が設けられる側とは反対側に向かって凸にすると良い。このように構成することで、可動接点部材と磁性材料からなる吸引力発生体を近接して配置することが可能になるため、吸引力を高めることができる。
絶縁ケースの閉塞部材を取り外した状態の本実施の形態の電磁継電器の平面図であり、可動接点部材が第1の状態にある状態を示す図である。 絶縁ケースの閉塞部材を取り外した状態の本実施の形態の電磁継電器の平面図であり、可動接点部材が第2の状態にある状態を示す図である。 第1の端子部材、第2の端子部材及び可動接点部材に電流が流れたときに可動端子部材に発生する力を示す模式図である。 従来の電磁継電器の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の電磁継電器の実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2は、いずれも絶縁ケースの閉塞部材を取り外した状態の本実施の形態の電磁継電器の平面図であり、図1は、可動接点部材が第1の状態にある状態を示す図であり、図2は、可動接点部材が第2の状態にある状態を示す図である。
まず、本願明細書においては、図1に示すように、電磁継電器1に対して複数の方向を定めている。すなわち、右方向RI及び左方向LEからなる左右方向(第1の方向D1)、前方方向FO及び後方方向REからなる前後方向(第2の方向D2)を図1に示すように定義している。また、図示していないが、第1の方向D1及び第2の方向D2のいずれの方向にも直行し、図1の紙面に向かって奥方向を下方向、反対方向を上方向とし、上方向及び下方向からなる上下方向(第3の方向)も使用する。各構成部材について用いる方向は、各構成部材を絶縁ケース内に収納した状態における方向である。図2及び図3でも同じ方向を用いている。
[全体構成]
本実施の形態の電磁継電器1は、絶縁ケース3を有しており、各構成部材が絶縁ケース3内に収納されている。絶縁ケース3は、ケース本体5及びケース本体5のカバーである閉塞部材(図示せず)とから構成されている。絶縁ケース3には、主な構成部材として、第1の端子部材7と、第1の端子部材7に固定される可動接点部材9と、第2の端子部材11と、カード部13と、電磁コイル装置15と、回動部材17と、吸引力発生体19とが収納されている。ただし、第1の端子部材7及び第2の端子部材11は、絶縁ケース3に設けられたスリットから端子部を外部に突出させた状態で絶縁ケース3に収納されている。
[各部材の構成]
<絶縁ケース>
絶縁ケース3のケース本体5は、主に底壁部21と周壁部23とから構成されている。底壁部21は、第1の方向D1に延びる第1の辺、第1の辺と直交する第2の方向D2に延びる第2の辺、第1の辺と平行に第1の方向D1に延びる第3の辺及び第2の辺と平行に第2の方向D2に延びる第4の辺からなる矩形状を呈している。周壁部23は、第1乃至第4の辺から上方向に向かって立ち上がっている第1の側壁部25、第2の側壁部27、第3の側壁部29及び第4の側壁部31によって構成されている。第4の側壁部31には、第1の端子部材7の端子部(第1端子部)8を外部に突出した状態で収納するための第1の端子導出孔33が形成されている。第1の側壁部25には、第2の端子部材11の端子部(第2端子部)12を外部に突出した状態で収納するための第2の端子導出孔35が形成されている。また、ケース本体5には、構成部材を収納して固定するための壁部が形成されている。
<端子部材及び可動接点部材>
第1の端子部材7は、一端に端子部8を備えており、他端に可動接点部材9が固定されている。可動接点部材9は、3枚の金属板を組み合わせて構成されている。可動接点部材9は、一端が第1の端子部材7に固定され、第1の端子部材7が延びる方向(第2の方向D2)と交差する方向(第1の方向D1)に延びて、他端に第3の方向に2つ並んだ可動接点37,37が設けられている。可動接点部材9の一端と他端の間には、可動接点37,37が設けられた側と反対側に向かって凸になった湾曲部39が設けられている。
第2の端子部材11は、第1の端子部材7との間に間隔をあけて配置され且つ第1の端子部材7に沿って延びる第1の部分11Aと、可動接点37,37と対向する位置に、第3の方向に2つ並んだ固定接点41,41が設けられた第2の部分11Bとを備えている。本実施の形態では、可動接点37,37が、固定接点41,41よりも、前方向FO、すなわち、第1の端子部材7と第2の端子部材11の間に形成される間隔の側に位置するように可動接点部材9と第2の端子部材11Aの第2の部分11Bを定めている。
<カード部>
カード部13は、絶縁材料で作製されており、一端が可動接点部材9の端部を挟んで可動接点部材9と係合している。そして、第2の端子部材11の第2の部分11Bを越えて延びて、他端が回動部材17と係合している。
<電磁コイル装置及び回動部材>
電磁コイル装置15は、鉄心(図示せず)を通したコイル43と、鉄心に結合させた一対の磁極片45,47とから構成されている。一対の磁極片45,47は、鉄心と並ぶ位置に間隔をあけて対向するように配置されており、コイル43が励磁されると、励磁電流の向きに応じた磁極が自由端部45A,47Aに現れるようになっている。励磁電流は、コイル43と接続された図示していない給電用端子から流すように構成されている。
回動部材17は、一対の磁極片45,47の自由端部45A,47Aの間に配置されている。回動部材17は、永久磁石(図示せず)を2枚の磁性金属片49,51で挟持し、回動部材本体53により固定されて構成されている。磁性金属片49,51には、永久磁石により、極性の異なる磁極が発現している。本実施の形態では、磁性金属片49に永久磁石のN極が接しており、磁性金属片51に永久磁石のS極が接している。回動部材17は、回動中心55を中心として、所定の角度範囲内を回動するよう構成される。回動部材本体53からは回動アーム57が延びており、カード部13の他端と係合している。
[電磁継電器の動作]
図1及び図2により、本実施の形態の電磁継電器1の開閉動作を説明する。
<開動作>
図1は、本実施の形態の電磁継電器1が開状態になった状態を示している。すなわち、後述の閉状態の電磁継電器1のコイル43に接続された給電用端子に電流を流して、自由端部45AにS極が発生し、自由端部47AにN極が発生するようにコイル43を励磁すると、図1に示すように自由端部45Aに磁性金属片49が吸引され、自由端部47Aに磁性金属片51が吸引される。すると、回動部材17が回動し、カード部13を前方向FOに移動させる。これに伴い、カード部13により可動接点部材9が押圧されて第2の状態から第1の状態に変位し、可動接点37,37が固定接点41,41から引き離されることになる(開状態)。この状態では、第1の端子部材7及び第2の端子部材11には電流が流れない状態になる。
<閉動作>
図2は、本実施の形態の電磁継電器1が閉状態になった状態を示している。すなわち、開状態の電磁継電器1のコイル43に接続された給電用端子に電流を流して、自由端部45AにN極が発生し、自由端部47AにS極が発生するようにコイル43を励磁すると、図2に示すように自由端部45Aに磁性金属片51が吸引され、自由端部47Aに磁性金属片49が吸引される。すると、回動部材17が回動し、カード部13を後方向REに移動させる。これに伴い、カード部13により可動接点部材9が引っ張られて第1の状態から第2の状態に変位し、可動接点37,37が固定接点41,41に接触させられることになる(閉状態)。この状態では、第1の端子部材7、第2の端子部材11及び可動接点部材9に電流が流れる状態になる。
本実施の形態では、回動部材17が回動して接点が開状態または閉状態になった後は、逆方向に励磁電流を流すまでは、回動部材17を構成する永久磁石の有する磁力によって回動部材17の位置は自己保持される。したがって、電磁継電器1が動作したことを確認できた後は、励磁電流を止めることが可能であり、開状態・閉状態を変更したいときにのみコイル43の励磁電流を流せばよく、また、励磁電流の向きを変えることにより、接点の開状態・閉状態を切り替えることが可能である。
[閉状態時に発生する力]
図3は、電磁継電器1が閉状態になり、第1の端子部材7、第2の端子部材11及び可動接点部材9に電流が流れた際に可動接点部材9に発生する力を示す模式図である。例えば、図3に示す例では、矢印で示すように、第2の端子部材11→可動接点部材9→第1の端子部材7の順に電流が流れ、図3に示したように第1の端子部材7と第2の端子部材11の間に存在する間隔Sの中で、第1の端子部材7と第2の端子部材11と可動接点部材9を流れる電流により同方向の磁場が発生する。この磁場と可動接点部材9を流れる電流との間に働くローレンツ力で、可動接点部材9に、可動接点37,37を固定接点41,41に向けて押し付ける力(電磁力)F1が発生する。したがって、本発明によれば、流れる電流により、可動接点部材9に対して、可動接点37,37と固定接点41,41とを接触させる方向に力が発生することになるため、固定接点37,37と可動接点41,41とが引き離されることがなく、接点が溶着または溶融することがない。なお、流れる電流の向きが逆の場合でも、力F1の向きは変わらない。
また、本実施の形態では、可動接点部材9と隣接した位置に、磁性材料から構成された吸引力発生体19が固定配置されている。吸引力発生体19は、第1の端子部材7、第2の端子部材11及び可動接点部材9に電流が流れたときに、可動接点部材9の周囲に発生する磁場により、可動接点部材9と吸引力発生体19との間に吸引力が発生し、可動接点部材9を第2の端子部材11の第2の部分11Bに引きつける力(電磁力)F2を発生する。したがって、吸引力発生体19を配置することで、さらに、可動接点37,37を固定接点41,41に対して接触させる方向に力を発生させることが可能となり、固定接点と可動接点とをより確実に接触させることが可能になる。
なお、本実施の形態では、第1の端子部材7の他端の形状が、可動接点部材9の湾曲部39と干渉しないように形成され、また、可動接点部材9に近接するように吸引力発生体19を配置している。このことにより、可動接点部材9と吸引力発生体19との間の吸引力を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について具体的に説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で変更が可能であるのは勿論である。
本発明によれば、第1の端子部材及び第2の端子部材に大電流が流れたとしても、可動接点部材に可動接点を固定接点に対して接触させる方向に力(電磁力)が発生するため、可動接点と固定接点とが瞬間的に引き離される可能性がなくなる。そのため、より信頼性の高い電磁継電器を得ることができる。
1 電磁継電器
3 絶縁ケース
5 ケース本体
7 第1の端子部材
9 可動接点部材
11 第2の端子部材
13 カード部
15 電磁コイル装置
17 回動部材
19 吸引力発生体
21 底壁部
23 周壁部
25,27,29,31 第1乃至第4の側壁部
33 第1の端子導出孔
35 第2の端子導出孔
37 可動接点
39 湾曲部
41 固定接点
43 コイル
45,47 一対の磁極片
49,51 磁性金属片
53 回動部材本体
55 回動中心
57 回動アーム

Claims (3)

  1. 一方の端部に第1端子部が設けられた第1の端子部材と、
    一方の端部が前記第1の端子部材の他方の端部に接続され、他方の端部に可動接点が設けられた可動接点部材と、
    一方の端部に第2端子部が設けられ、他方の端部に固定接点が設けられた第2の端子部材と、
    電磁コイル装置と、
    前記電磁コイル装置の発生する磁場の作用によって、所定の角度範囲内を回動するように支持された回動部材と、
    前記可動接点部材の前記他方の端部と係合しており、前記回動部材が回動することによって前記可動接点部材を第1の状態から第2の状態に変位させることにより前記可動接点を前記固定接点に接触させ、前記可動接点部材を前記第2の状態から第1の状態に変位させることにより前記可動接点を前記固定接点から引き離すカード部とからなる電力量計内蔵用電磁継電器であって、
    前記第1の端子部材は、前記第1端子部を有する第1の部分と、前記可動接点部材が接続された第2の部分とを備えており、
    前記第2の端子部材は、前記第1の端子部材との間に間隔をあけて配置され且つ前記第1の端子部材の前記第1の部分に沿って延びる第1の部分と、前記可動接点部材が前記第2の状態にあるときに前記可動接点が前記固定接点に接触する位置に前記固定接点を配置する形状を有する第2の部分とを備えており、
    前記第1の端子部材の前記第2の部分は、前記第2の端子部材の前記第1の部分から離れる方向に延びており、
    前記可動接点部材は、前記第1の端子部材の前記第1の部分が延びる方向と交差する方向に前記第1の端子部材の前記第2の部分に沿って延びており、
    前記可動接点が前記固定接点よりも前記間隔側に位置するように、前記可動接点部材と前記第2の端子部材の前記第2の部分との位置関係が定められていることを特徴とする電力量計内蔵用電磁継電器。
  2. 前記第1の端子部材、前記第2の端子部材及び前記可動接点部材に電流が流れたときに、前記可動接点部材の周囲に発生する磁場により、前記可動接点部材を前記第2の端子部材の前記第2の部分に引きつける吸引力を発生するように、前記可動接点部材と隣接した位置に磁性材料からなる吸引力発生体が更に備えられている請求項1に記載の電力量計内蔵用電磁継電器。
  3. 前記可動接点部材の一方の端部と他方の端部との間には、前記可動接点が設けられる側とは反対側に向かって凸になった屈曲部または湾曲部を有している請求項1または2に記載の電力量計内蔵用電磁継電器。
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