JP5503496B2 - データベース生成方法およびデータベース生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表計算ソフトウェア等で作成されたデータをデータベース化する技術に関する。
生産設備(発電設備、水処理設備等を含む)を適切に保守するために、その生産設備の稼動状況を把握する試験が実施される。実施される試験は、例えば、その設備を製造した工場における出荷前の場内試験、納品後の現地試験、および保守のための定期試験等である。
一般的に、前記した試験で得られた試験結果は、表計算ソフトウェアを使って記録され、最終的には、電子データや紙で保管されている。しかし、生産設備は多数の構成要素(計装機器、制御盤、系統等)によって構成されており、また、構成要素ごとに種々の試験項目が実施されるため、生産設備において実施される試験の数は膨大となる。
そして、生産設備の稼働率を向上させるために、データマイニング技術を用いた傾向管理手法を用いることが考えられている。その際、フォーマットの多様化とデータの分散化が問題となる。すなわち、フォーマットの多様化とは、試験対象の生産設備を構成する構成要素ごとに、試験記録に用いた表計算ソフトウェアのデータシートのフォーマットが様々になっていることである。また、データの分散化とは、傾向管理を行う際に、試験の種類が様々であるために、試験の種類によって異なるデータシートの試験記録データ同士が相互に調べられない状態となって、放置されてしまうことである。
さらに、同じ試験記録データであっても、その記録形式(属性)が異なる場合が多い。例えば、(1)データの数値だけでなく、単位も付けている場合、(2)年月日を、2010年6月8日、2010.6.8、または2010/06/08のように記載している場合、(3)測定値を0.01、10−2、または10^-2のように記載している場合、(4)全角と半角が区別されていない場合、等がある。そして、数字と時間(日付)という情報を正しく取り込めない場合には、そのデータを傾向管理に用いることができなくなるため、データの活用が制限されてしまう状態となる。
例えば、試験記録データの属性を変換処理する技術として、特許文献1には、入力ファイル内のデータを出力先のデータ形式に変換する処理が開示されている。具体的には、項目名とデータ値とを所定の規則で並べたレコードが連続する連続レコードを用意し、出力先のデータ型が数値型の場合は、文字列の数字を数値型に変換し、出力先のデータ型が固定長の文字列型の場合は、項目名の後ろにパティング文字を追加する。
また、特許文献2には、通信回線を経由し伝票や帳票の情報を電子的に交換するようにした電子データ交換に用いるEDI(Electronic Data Interchange)標準フォーマットと、内部的に処理する際の業務用フォーマットとの間のフォーマット変換処理が開示されている。
特開2009−116395号公報 特開2002−222382号公報
しかし、特許文献1に記載の変換処理では、変換対象となるデータの並びや属性が予め決められている。また、特許文献2に記載のフォーマット変換処理では、予め、変換対象となる業務用フォーマットが1種類に決められている。したがって、背景技術に記載したような、データの属性の異なるデータシートのデータを変換対象とする場合には、特許文献1,2に記載の変換処理では、その変換対象の相違に対処することができず、一つのデータベースにまとめることはできない(データベース化できない)という問題がある。
そこで、本発明では、データの並びや属性の異なるデータシートのデータを簡易にデータベース化するデータベース生成方法およびデータベース生成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るデータベース生成装置は、試験記録データシートのフォーマットを画像データとして取得し、その画像データにフォーマットIDを関連付けて記憶する。そして、データベース生成装置は、取得した試験記録データシートのフォーマットのセル(罫線で囲まれた欄)の属性情報を入力属性情報として作成する。また、データベース生成装置は、試験記録データシートのセルとデータベース用のデータの並びとを関連付けるとともに、入力属性情報に格納されている属性情報を関連付けて、入出力変換情報を作成する。次に、データベース生成装置は、データベース用のデータ個々の属性情報を出力属性情報として作成する。そして、データベース生成装置は、指定されたフォーマットIDに対して、そのフォーマットIDに関連付けられた入出力変換情報、出力属性情報を読み出して、試験記録データシートのデータをデータベース用のデータに変換することを特徴とする。
本発明によれば、データの並びや属性の異なるデータシートのデータを簡易にデータベース化するデータベース生成方法およびデータベース生成装置を提供することができる。
データベースを生成する処理フロー例を示す図である。 データベース生成装置の構成を示す図である。 試験記録データシートのフォーマットの一例を示す図である。 入力属性情報を作成するための処理画面の一例を示す図である。 入出力変換情報を作成するための処理画面の一例を示す図である。 出力属性情報を作成するための処理画面の一例を示す図である。 データベース用データを作成するための処理画面の一例を示す図である。 試験記録データシートの一例を示す図である。 データベース用データ(CSV形式)の一例を示す図である。
次に、発明を実施するための形態(以降、「実施形態」と称す。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
はじめに、本実施形態において、データベースを生成する処理フローについて、図1を用いて説明する。その説明に必要な装置類について、予め図2を用いて簡単に説明する。なお、データベース生成装置10の内部構成については、後記する。
データベースを生成するデータベース生成装置10は、図2に示すように、読取装置21、入力装置22、表示装置23を周辺装置として接続している。
読取装置21は、表計算ソフトウェアで作成された試験記録データシート301を読み取る機能を備える。なお、試験記録データシート301は、図8に示すように、罫線で表される枠と、試験項目と、試験記録データが記入されるデータ記入欄とで構成されている。以降の説明では、2種類の試験記録データシートが登場するが、データ記入欄が未記入の試験記録データシートをデータ未記入試験記録データシート301aと称し、データ記入欄が記入済みの試験記録データシートを単に試験記録データシート810(図8参照)と称する。
読取装置21は、具体的には、データ未記入試験記録データシート301aが記憶媒体(FD(Floppy Disc)、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、フラッシュメモリ、USB(Universal Serial Bus)メモリ等)に格納された電子データ(例えば、CSV(Comma Separated Values)等)の場合には、読取装置21は、その記憶媒体から電子データを読み取る装置である。そして、データベース生成装置10は、読み取った電子データを画像データに変換して、データ未記入試験記録データシート301aのフォーマットを取り込む。画像データは、例えば、PDF(Portable Document Format)等である。
入力装置22は、ユーザによって操作される、マウスやキーボード等である。
表示装置23は、ディスプレイであり、データベース生成装置10に取り込まれた画像データを表示したり、ユーザに操作を促す画面を表示したり、ユーザが操作した入力装置22から取得された情報を表示したり、データベース生成装置10の処理結果を表示したりする。
図1に戻って、データベース生成装置10における、データベースを生成する処理フローについて説明する(適宜、図2参照)。なお、各処理過程の詳細については、適宜、図3〜図9を用いて説明する。
ステップS101では、データベース生成装置10は、読取装置21から取得した、表計算ソフトウェアで作成されたデータ未記入試験記録データシート301aのフォーマット(以降、試験記録データシートフォーマット302(図3参照)と称す。)の画像データを取得して、その取得した画像データを表示装置23に表示する。なお、図3に示すように、試験記録データシートフォーマット302の罫線(実線)は、一般的に、セルの枠に対して付けられているので、以降の説明では、罫線によって囲まれたエリア(欄)をセルと称す。また、試験記録データシートフォーマット302には、試験条件や試験項目名が記載されている。次に、データベース生成装置10は、取得した画像データに、その試験記録データシートフォーマット302を識別するフォーマットIDを関連付けて記憶部12(図2参照)に記憶する。
ステップS102では、データベース生成装置10は、表示装置23に画像表示された試験記録データシートフォーマット302(図4では、符号410)上で、入力装置22(例えば、マウス操作)によって範囲指定されたセルの表示エリア(例えば、図4の計器番号を囲む破線のエリア402)を取得する。そして、データベース生成装置10は、その表示エリアのセルの属性情報を入力装置22から受け付けて、入力属性情報122(図2参照)を作成し、フォーマットIDと関連付けて記憶部12に記憶する。
具体的には、図4に示すように、入力装置22からの入力(例えば、マウス操作)に基づいて、計器番号を含むエリア402(セル)を指定して(例えば、マウスで範囲指定したエリアを右クリック操作して)、その表示エリア(セル)のプロパティ411を表示させる。プロパティ411には、エリア種別(項目エリアおよびデータエリアのいずれか)、エリア名称、セル順序、セル属性、最大文字数等が入力装置22を介して設定される。
また、セルNo.は、データベース生成装置10によって、指定された順番に基づいて、自動的に割り当てられる番号である。図4の符号410の表において、例えば、左上から右下方向に、符号401,402,403,404,405の順にセルを指定した場合、セルNo.が1,2,3,4,5と設定される。つまり、図4に示すプロパティ411中のセルNo.が「2」となっているのは、「計器番号」のセルが2番目に指定されたためである。また、セル順序は、ユーザによって入力される番号であり、図5の説明時に、その働きを説明する。また、セル属性の「▼」は、プルダウンメニューを示している。
そして、プロパティ411への入力を終了する場合、入力装置22を介してOKボタンが押されることによって、設定された情報が記憶され、この操作は終了する。また、入力装置22を介してCANCELが押された場合、既に記憶されている情報を変更せずに終了する。
図1に戻って、ステップS103では、データベース生成装置10は、入力装置22からの入力に基づいて、入出力変換ファイル(入出力変換情報123(図5参照))を作成する。具体的には、データベース生成装置10は、入力装置22からの入力に基づいて、符号410(図4参照)の表上のセル(フォーマットの欄)とデータベース用のデータ(以降、データベース用データとも称す。)の並びとの対応関係を入力装置22から受け付ける。さらに、データベース生成装置10は、前記対応関係で表されたセルに対して入力属性情報122に格納されているそのセルに関する属性情報を関連付けて、入出力変換情報123を作成し、フォーマットIDを関連付けて記憶部12に記憶する。データベース生成装置10は、記憶部12に入出力変換情報123を記憶する際には、例えばCSV形式やXML(Extensible Markup Language)形式で記憶する。
図5には、入出力変換情報123の一例を示している。図5中で、セルNo.、エリア名称、エリア種別、セル順序は、ステップS102において作成された入力属性情報122から読み出された情報である。また、図5中の項目名欄501には、データベース用データにおいて用いられる名称が設定される。そして、図5中の属性欄502には、項目名欄501の属性情報が、凡例に基づいて、入力装置22を介して設定される。
なお、図5中のセル順序は、例えば、試験年月日の欄で、「5」を3つ使用している。これは、試験年、試験月、試験日を分けて表記されている場合に、データベース用データでは、試験年月日の1つで表記されるようにするためである。つまり、セル順序は、データベース用データにおける並びの順番を表している。
図1に戻って、ステップS104では、データベース生成装置10は、入力装置22からの入力に基づいて、出力属性ファイル(出力属性情報124(図6参照))を作成し、フォーマットIDと関連付けて記憶部12に記憶する。具体的には、データベース生成装置10は、入力装置22からの入力に基づいて、図6に示すデータベース用データの属性情報612を取得するとともに、試験記録データシート810(図8参照)から試験記録データを読み出すためのセル位置(変換対象データの格納位置情報611(図6参照))を受け付ける。そして、データベース生成装置10は、変換対象データの格納位置情報611およびデータベース用データの属性情報612に基づいて、出力属性情報124(図6参照)を作成する。なお、データベース生成装置10は、記憶部12に出力属性情報124を記憶する際には、例えばCSV形式やXML形式で記憶する。
図6には、出力属性情報124の一例が示されている。まず、変換対象データの格納位置情報611は、試験記録データシート810(図8参照)の試験記録データが格納されているパスおよびファイル名と、試験記録データシート810中の試験記録データを読み出すためのセル位置を表す、開始行、開始列、出力行数を格納している。なお、変換対象データの格納位置情報611は、入力装置22を介して、取得される。ただし、開始行、開始列、出力行数の代わりに、読み出す行の範囲、列の範囲を用いても構わない。
また、データベース用データの属性情報612は、図5に示した入出力変換情報123に格納されている属性情報だけでなく、図5に示した入出力変換情報123に格納されていない(つまり、試験記録データベース810には無いがデータベース用データには存在する)項目名や試験記録データについての属性情報を付加して構成される。
図1に戻って、ステップS105では、データベース生成装置10は、入力装置22からの入力に基づいて、データベース用データを作成する。具体的には、データベース生成装置10は、変換対象の試験記録データシートフォ−マット302に関連付けられたフォーマットIDを入力装置22を介して受け付けて、そのフォーマットIDに関連付けられた、入出力変換情報123、および出力属性情報124を記憶部12から読み出して、入出力変換情報123に格納されている対応関係に基づいて読取装置21から読み取った試験記録データシート810の試験記録データを所定の並びを有するデータベース用データに変換する。なお、試験記録データシート810は、図3に示した試験記録データシートフォーマット302に試験記録データが記入されたものである。
図7には、ステップS105の処理を実行する際に、表示装置23に表示される画面表示例を示している。前記したように、変換対象711には、入力装置22を介してデータ未記入試験記録データシート301aのフォ−マットIDが入力される。入力ファイル712には、入力されたフォーマットIDに関連付けられた、入出力変換情報123を格納している入出力変換ファイル名および出力属性情報124を格納している出力属性ファイル名が表示される。出力ファイル713には、入力装置22を介して出力ファイル名が入力される。なお、入出力変換ファイル名および出力属性ファイル名は、入力装置22を介して入力されても構わない。
そして、データベース生成装置10は、入力装置22を介して実行ボタンが押されると、処理を実行し、次の入力を受け付ける状態となる。また、データベース生成装置10は、入力装置22を介して終了ボタンが押されると、処理を終了する。なお、フォーマットIDを入力する際に、試験記録データシートフォーマット302の画像データのサムネイルを一覧で表示して、選択させるようにしても良い。
ステップS105の処理結果として、図9には、データベース用データ(CSV形式)の一例を示している。図9に示すデータベース用データには、1行目に項目名が格納され、2行目以降に、測定データが格納される。
次に、データベース生成装置10の構成例について、図2を用いて説明する。
データベース生成装置10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメインメモリによって構成される処理部11と、アプリケーションプログラム等を記憶する記憶部12と、周辺I/F(インタフェース)13と、通信I/F14とを備えている。
処理部11は、記憶部12に記憶されているアプリケーションプログラムをメインメモリに展開して、画像取得部111、入力属性ファイル作成部112、入出力変換ファイル作成部113、出力属性ファイル作成部114、およびデータベース用データ作成部115を具現化する。
画像取得部111は、ステップS101で説明したように、読取装置21を介して取り込んだデータ未記入試験記録データシート301aのフォーマットの画像データを取得し、その画像データ(試験記録データシートフォーマット302(図3参照))を表示装置23に表示するとともに、その画像データにフォーマットIDを関連付けて、記憶部12のフォーマットID情報121に記憶する。
入力属性ファイル作成部112は、ステップS102で説明したように、表示装置23に表示した符号410の表上の、入力装置22によって指定されたセルの表示エリア(図4参照)を取得し、その表示エリアのセルの属性情報を入力装置22から受け付けて、入力属性情報122を作成する。また、入力属性ファイル作成部112は、入力属性情報122とフォーマットIDとを関連付けて記憶部12に記憶する。
入出力変換ファイル作成部113は、ステップS103で説明したように、試験記録データシートフォーマット302(符号410で表される試験記録データシートフォーマット)のセルとデータベース用データの並びとの対応関係を入力装置22から取得するとともに、入力属性情報122に格納されているセルに関する属性情報を関連付けて、入出力変換情報123(図5参照)を作成する。また、入出力変換ファイル作成部113は、入出力変換情報123とフォーマットIDとを関連付けて記憶部12に記憶する。
出力属性ファイル作成部114は、ステップS104で説明したように、入力装置22からの入力に基づいて、データベース用データ個々の属性情報(データベース用データの属性情報612)を作成するとともに、試験記録データシート810(図8参照)から試験記録データを読み出すためのセル位置(変換対象データの格納位置情報611)を設定し、出力属性情報124(図6参照)として記憶部12に記憶する。なお、また、出力属性ファイル作成部114は、出力属性情報124とフォーマットIDとを関連付けて記憶部12に記憶する。
データベース用データ作成部115は、ステップS105で説明したように、入力装置22からフォーマットIDを受け付けて、そのフォーマットIDに関連付けられた入出力変換情報123と出力属性情報124とを記憶部12から読み出す。そして、データベース用データ作成部115は、入出力変換情報123に格納されている対応関係に基づいて読取装置21から読み取った試験記録データシート810(図8参照)の試験記録データを所定の並びを有するデータベース用データ(例えば、CSV形式であれば図9参照)に変換し、データベース用データを生成する。
記憶部12は、フォーマットID情報121、入力属性情報122、入出力変換情報123、および出力属性情報124を格納している。
フォーマットID情報121は、画像取得部111によって取り込まれた画像データ(つまり、試験記録データシートフォーマット302)をフォーマットIDと関連付けて記憶している。
入力属性情報122は、入力属性ファイル作成部112によって作成された、データ未記入試験記録データシート301aのセルの属性情報をフォーマットIDと関連付けて記憶している。
入出力変換情報123は、入出力変換ファイル作成部113によって作成された、データ未記入試験記録データシート301aのセルとデータベース用データの並びとの対応関係に関する情報と、セルの属性情報と、フォーマットIDと関連付けて記憶している。
出力属性情報124は、出力属性ファイル作成部114によって作成された、図6に示す変換対象データの格納位置情報611およびデータベース用データの属性情報612とフォーマットIDとを関連付けて記憶している。
周辺I/F13は、データベース生成装置10と、読取装置21、入力装置22、および表示装置23とを接続するためのインタフェースである。
通信I/F14は、データベース生成装置10をネットワーク30に接続するためのインタフェースである。
ネットワーク30には、データベース生成装置10によって生成されたデータベース用データを蓄積するデータベースサーバ40が接続されている。そして、データベースサーバ40には、ユーザが操作するPC(Personal Computer)等の端末50がネットワークを介して接続されている。端末50は、データベースサーバ40に格納されているデータベースを参照して、データマイニング技術を適用して、生産設備の傾向管理を実施することができる。
以上、本実施形態におけるデータベース生成装置10は、データ未記入試験記録データシート301aのフォーマットを画像データとして取得し、その画像データにフォーマットIDを関連付けて記憶する。そして、データベース生成装置10は、取得した試験記録データシートフォーマット302のセルの属性情報を入力属性情報122として作成する。次に、データベース生成装置10は、データ未記入試験記録データシート301aのセルとデータベース用データの並びとの対応関係を生成するとともに、入力属性情報122に格納されているセルの属性情報を関連付けて、入出力変換情報123を作成する。また、データベース生成装置10は、データベース用データ個々の属性情報を出力属性情報124として作成する。そして、データベース生成装置10は、複数のフォーマットIDに対して、そのフォーマットIDに関連付けられた入出力変換情報123と出力属性情報124とを記憶部12から読み出して、前記対応関係に基づいて読取装置21から読み取った試験記録データシート810の試験記録データを所定の並びを有するデータベース用データに変換する。したがって、データベース生成装置10は、データの並びや属性の異なるデータシートのデータを簡易にデータベース化することができる。
また、試験記録データシート301のフォーマットについて、一度、入出力変換情報123および出力属性情報124を作成してしまえば、フォーマットIDを入力するだけで、簡易にデータベース用データに変換することができる。
10 データベース生成装置
11 処理部
12 記憶部
21 読取装置
22 入力装置
23 表示装置
30 ネットワーク
40 データベースサーバ
50 端末
111 画像取得部
112 入力属性ファイル作成部
113 入出力変換ファイル作成部
114 出力属性ファイル作成部
115 データベ−ス用データ作成部
121 フォーマットID情報
122 入力属性情報
123 入出力変換情報
124 出力属性情報
301 試験記録データシート(データシート)
302 試験記録データシートフォーマット
810 試験記録データシート

Claims (2)

  1. ユーザによって操作される入力装置と、画像情報を表示する表示装置と、表計算ソフトウェアで作成されたデータシートを読み取る読取装置と接続され、前記データシートの複数のフォーマットに対応してデータベース用データを生成するデータベース生成装置で用いられるデータベース生成方法あって、
    前記データベース生成装置は、
    前記読取装置を介して読み取られた前記データシートのフォーマットの画像データを取得し、その画像データを前記表示装置に表示するとともに、その画像データにフォーマットIDを関連付けて記憶部に記憶する画像取得ステップと、
    前記表示装置に表示した前記データシートのフォーマットの罫線で囲まれたセルを前記入力装置によって指定され、その指定されたセルの属性情報を前記入力装置から受け付けて、入力属性情報として作成し、前記入力属性情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する入力属性ファイル作成ステップと、
    前記データシートのセルと前記データベース用データの並びとの対応関係を前記入力装置から受け付け、さらに前記データシートのセルに前記入力属性情報に格納されているセルに関する属性情報を関連付けて、入出力変換情報として作成し、前記入出力変換情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する入出力交換ファイル作成ステップと、
    前記データベース用データ個々の属性情報を前記入力装置から受け付けて、出力属性情報として作成し、前記出力属性情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する出力属性ファイル作成ステップと、
    前記入力装置から前記フォーマットIDを受け付けて、そのフォーマットIDに関連付けられた前記入出力変換情報と前記出力属性情報とを前記記憶部から読み出して、前記対応関係に基づいて前記読取装置から読み取った前記データシートのデータを所定の並びを有する前記データベース用データに変換するデータベース用データ作成ステップ
    を実行することを特徴とするデータベース生成方法。
  2. ユーザによって操作される入力装置と、画像情報を表示する表示装置と、表計算ソフトウェアで作成されたデータシートを読み取る読取装置と接続され、前記データシートの複数のフォーマットに対応してデータベース用データを生成するデータベース生成装置であって、
    前記読取装置を介して読み取られた前記データシートのフォーマットの画像データを取得し、その画像データを前記表示装置に表示するとともに、その画像データにフォーマットIDを関連付けて記憶部に記憶する画像取得部と、
    前記表示装置に表示した前記データシートのフォーマットの罫線で囲まれたセルを前記入力装置によって指定され、その指定されたセルの属性情報を前記入力装置から受け付けて、入力属性情報として作成し、前記入力属性情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する入力属性ファイル作成部と、
    前記データシートのセルと前記データベース用データの並びとの対応関係を前記入力装置から受け付け、さらに前記データシートのセルに前記入力属性情報に格納されているセルに関する属性情報を関連付けて、入出力変換情報として作成し、前記入出力変換情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する入出力交換ファイル作成部と、
    前記データベース用データ個々の属性情報を前記入力装置から受け付けて、出力属性情報として作成し、前記出力属性情報と前記フォーマットIDとを関連付けて前記記憶部に記憶する出力属性ファイル作成部と、
    前記入力装置から前記フォーマットIDを受け付けて、そのフォーマットIDに関連付けられた前記入出力変換情報と前記出力属性情報とを前記記憶部から読み出して、前記対応関係に基づいて前記読取装置から読み取った前記データシートのデータを所定の並びを有する前記データベース用データに変換するデータベース用データ作成部と、
    を備えることを特徴とするデータベース生成装置。
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