JP2004326567A - 表コンテンツ作成支援システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】Webページ上の表コンテンツの作成、実データの入力、表コンテンツの表示/印刷、表枠組の再利用など一連の操作について、統合的且つ一貫性のあるシステムを構築することによって、表枠組の再利用を可能とし、表作成の労力やコストを低減する。
【解決手段】端末1は、通信部10と、登録処理部11と、表コンテンツD1を表示する表示部18と、表示部18に表示された表コンテンツD1を編集する編集処理部14と、表コンテンツD1の書式データを抽出する書式抽出部15と、抽出された書式データから表枠組に関する表枠組情報D2を生成する表枠組情報生成部12と、抽出された書式データから実データを入力するための入力フォームD3を生成する入力フォーム生成部13と、入力フォームD3を介して実データを入力するデータ入力部16と、インターフェース部17とを備え、さらに、記憶手段1aが接続されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラウザソフト等を用いて、表枠組内に実データを記述してなる表コンテンツの作成を支援するシステム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットにおけるWebページでは、多くの表コンテンツが利用されている。このWebページは、HTML文書で構成されており、このHTML文書では主に、テキストオブジェクト、イメージオブジェクト、テーブルオブジェクト、フォームオブジェクトから構成される。このようなHTMLにおいて、表コンテンツはテーブルオブジェクトによる表組み表示であり、この表組み表示はページのレイアウトのためにも利用されている。
【0003】
表組みXML文書のレンダリングは、次に述べる2つ方法が一般的である。1つは、表枠組の書式情報を持った要素のテキストデータを、その書式に従ってレンダリングする方法、もう1つは、XML文書をデータとし、別途用意した書式情報と合わせて変換処理を行いレンダリングする方法がある。
【0004】
前者としては、例えば、電子公文書や電子出版フォーマットJepaXなどのXML文書等による形式があるが、この形式において表組みは、特別なボキャブラリを作成せず、HTMLのTABLE要素を流用している。これらの言語はHTMLと同様にTABLE要素中に表枠組みデータと書式情報を保持し、TABLE要素を解釈するアプリケーションによってレンダリングされる。
【0005】
一方、後者の方法では、XML文書の可読性により、データの電子交換のために利用される場合が多い。ところが、XML文書は、可読性が高いとはいえ、XML文書をそのまま人間が理解するのは煩雑であるため、通常XML文書はXSLT[XSL]によって、人間が読み易い書式(表など)に変換することが一般的である(例えば、非特許文献1)。
【0006】
XML文書を、表などの読み易い書式的に表現する場合、それらのデータはTABLE要素に展開され、ブラウザ上にレンダリングされる。この両者においてHTMLに変換されブラウザ上に表示する場合、通常HTMLのTABLE要素が用いられる。このTABLE要素は簡易的なテーブル表現として簡易的に、表コンテンツが作成できる。
【0007】
【非特許文献1】
”XML文書のスタイルシート生成方式”、情報処理学会研究会報告、DD−17、1998年3月
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、TABLE要素は、テキストの長さに応じてセルの大きさが変化する、ブランクセルにおいてセル枠が表示されない、などのレイアウトに関わる問題を抱えている。また、TABLE要素で作成した表組みの印刷は、一般的な帳票印刷と異なり大きなレベル差がある等の問題点がある。
【0009】
また、HTMLの表、例えば、決算報告表、機器のスペック表などは他のコンテンツにおいて再利用される若しくは流用されることがある。このように同じ表をコンテンツ毎に作成した場合、作成時間のロス、数字の入力ミスなどにより、作成についての労力やコストが増大するという問題も発生する。
【0010】
この状況を解決する方法として、データの一元管理を行う方式が考えられている。一般的な方法として、対象となる表のみを表示するHTMLファイルを別途作成し、このファイルを表示するコンテンツ中においてIFRAME要素により、その表をコンテンツ内に表示することができる。このようにHTMLファイルをIFRAME要素で表示する方法は簡便であるが、表用HTMLファイルをどのように生成させるか、またその表中の実データを利用する場合どのように取り扱うか、などの新たな問題が発生する。
【0011】
そこで、本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、Webページ上の表コンテンツの作成、実データの入力、表コンテンツの表示/印刷、表枠組の再利用など一連の操作について、統合的且つ一貫性のあるシステムを構築することによって、表枠組の再利用を可能とし、表作成の労力やコストを低減することのできる表コンテンツ作成支援システム、表コンテンツ作成支援方法及び表コンテンツ作成支援プログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、表枠組内に実データを記述してなる表コンテンツの作成を支援する方法であって、作成に係る表コンテンツを表示し、表示された作成に係る表コンテンツを編集し、作成に係る表コンテンツの書式データを抽出し、抽出された書式データから表枠組に関する表枠組情報を生成するとともに、書式データから実データを入力するための入力フォームを生成し、入力フォームを介して実データを入力することを特徴とする。
【0013】
このような本発明によれば、作成された一つの表コンテンツの表枠組情報をいわゆるテンプレートとして利用することができ、表枠組の再利用が容易となる。また、この作成された表コンテンツから入力フォームを自動的に作成するため、表枠組中に実データを入力する作業の省力化を図ることができる。
【0014】
なお、本発明において、上記表コンテンツの表示や編集は、既存のブラウザソフトで行うことができ、特別なアプリケーションを要することなく、本発明を実現することができる。
【0015】
上記発明においては、書式データに含まれる空欄枠を検出し、検出された空欄枠を、実データを入力する入力フィールドとして入力フォームを生成することが好ましい。この場合には、作成に係る表コンテンツ中の空欄枠を検出することにより、その枠が項目名記載欄なのか、実データ入力欄なのかを識別することができ、実データを入力する必要がある枠のみを入力フィールドとした入力フォームを生成することができる。
【0016】
上記発明においては、表枠組情報、入力フォーム及び実データを登録するデータベースを設け、通信回線を通じて、登録管理部に対して登録処理を依頼し、この依頼に応じて、データベースに対する登録処理を実行することが好ましい。この場合には、作成された表枠組情報や、入力フォーム又は実データを、データベースで一元管理することができ、データ資源の共有や連携を可能とするとともに、一貫した操作体系を構築することができる。
【0017】
上記発明においては、データベースへのアクセスを認証し、登録に係る表枠組情報、入力フォーム及び実データに対して登録番号を発行し、登録処理をする際に、認証結果に基づいて、発行された登録番号と、表枠組情報、入力フォーム及び実データとを関連付けて登録することが好ましい。この場合には、表枠組情報、入力フォーム及び実データに対して統括的に付される登録番号に基づいて、これらの各種データを一元管理することができる。
【0018】
上記発明においては、データベースに登録された表枠組情報及び実データを取得し、表コンテンツを表示することができる。この場合には、データベースに登録された表枠組情報と実データとから一つの表コンテンツを再現する。特に、表枠組情報と実データとは別途独立したデータであることから、実データのみ、表枠組情報のみを編集、更新することが可能であり、データ資源の連携や再利用を容易なものとすることができる。
【0019】
上記発明においては、登録番号を取得し、取得した当該登録番号に基づいて、該当する表枠組情報及び実データを配信することが好ましい。この場合には、登録番号に関連付けられた表枠組情報及び実データをひとまとめとして扱うことができ、データの連携をより容易なものとすることができる。
【0020】
上記発明においては、登録番号に基づいて、実データのみを更新することが好ましい。この場合には、表コンテンツに記述される実データのみを別途更新することにより、表コンテンツの利用効率を向上させることができる。
【0021】
なお、上述した発明は、所定のコンピュータ言語で記述されたプログラムとすることができる。このプログラムによって、一般のパーソナルコンピュータやサーバコンピュータを用いて、本発明のシステム及び方法を実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
[コンテンツ表示システム]
(システムの概要)
本発明に係る表コンテンツ作成支援システムの実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る表コンテンツ作成支援システムの概略構成を示すブロック図である。
【0023】
本実施形態に係るシステムの概要は、図1に示すように、端末1で実行されるブラウザ上において、マウス操作により作成した表コンテンツD1から書式情報を抽出し、表枠組情報(TableML)D2を生成するとともに、実データを入力するための入力フォームD3を生成する。この入力フォームD3を用い、このフォームに記入した実データを、表枠組情報のデータ記述に則りXML文書D4として保存する。さらにこのXML文書から表コンテンツD5の表示を行う。
【0024】
(システムの構成)
このような表コンテンツ作成支援システムの構成について説明する。図2は、本実施形態に係る表コンテンツ作成支援システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、表コンテンツ作成支援システムは、ユーザー側においてブラウザソフトを実行する端末1と、端末1による登録処理により種々のデータを保存するサーバ2とから構成される。
【0025】
端末1は、通信部10と、登録処理部11と、表コンテンツD1を表示する表示部18と、表示部18に表示された表コンテンツD1を編集する編集処理部14と、表コンテンツD1の書式データを抽出する書式抽出部15と、抽出された書式データから表枠組に関する表枠組情報D2を生成する表枠組情報生成部12と、抽出された書式データから実データを入力するための入力フォームD3を生成する入力フォーム生成部13と、入力フォームD3を介して実データを入力するデータ入力部16と、インターフェース部17とを備え、さらに、記憶手段1aが接続されている。
【0026】
通信部10は、サーバ2とデータの送受信を行うモジュールである。登録処理部11は、通信部10を通じて、表情報データD2や入力フォームD3をサーバ2に登録するモジュールである。
【0027】
編集処理部14は、インターフェース部17により取得された操作信号に基づいて、データの生成及び加工を行うモジュールであり、加工されたデータは、書式抽出部15に出力されるとともに、表示部18を介してディスプレイ1bに表示される。
【0028】
書式抽出部15は、ディスプレイ1bのブラウザ上に表示され、ブラウザのHTML−DOMの中から表コンテンツD1を構成するテキストボックス情報を抽出するモジュールである。具体的には、表コンテンツD1を構成する各テキストボックスについて、DIV要素の大きさ、表示位置、スタイル情報、テキストを抽出し、DIV要素の大きさに基づいて、グループ化し、rect要素を生成する。次いで、位置情報をtransform属性に変換し、大きさに対応するrect要素からuse属性を求めてtextBox要素を生成し、すべてのDIV要素についてtextBox要素を求める。ここで、textBox要素のid属性値は、マウスによって作成したDIV要素のid属性値と対応するものである。
【0029】
表枠組情報生成部12は、書式抽出部15が抽出したテキストボックス情報を解析し、テキストボックス内にテキスト(文字列)が挿入されているか否かを判断し、挿入されている場合に、該当するテキストボックス情報を表枠組情報(TableML)として出力するモジュールである。
【0030】
一方、入力フォーム生成部13は、書式データに含まれる空欄枠を検出し、検出された空欄枠を、実データを入力する入力フィールドとして入力フォームD3を生成するモジュールである。具体的に、入力フォーム生成部13は、書式抽出部15が抽出したテキストボックス情報を解析し、テキストボックス内にテキスト(文字列)が挿入されているか否かを判断し、挿入されていない場合に、該当するテキストボックスを入力フィールドとして、そのテキストボックス情報を入力フォームD3(HTML形式)に変換し出力する。データ入力部16は、ブラウザに表示された入力フォームD3を介して、表中の実データを入力するモジュールである。
【0031】
インターフェース部17は、マウス1cやキーボードなどの操作デバイスからの操作信号を取得するインターフェースであり、特にマウス1cによってディスプレイ1b上で移動されるポイントの座標を取得する。この取得された座標は、編集処理部14に入力される。表示部18は、編集処理部14で生成されたデータを、ブラウザソフトを介して、ディスプレイ1bに表示するモジュールである。また、この表示部18は、インターフェース部17において操作されるポインティングデバイスを画面上に表示する機能も備えている。
【0032】
記憶手段1aは、編集処理部14で編集されたデータを記憶する記憶装置であり、編集途中のデータや、編集が完成したデータ、又は、編集に必要とされる素材データなどを格納する。
【0033】
サーバ2は、通信部20と、認証部21と、登録番号発行部22と、登録管理部23と、表情報管理部24と、入力フォーム管理部25と、データ管理部26と、データベース管理部27とを備え、データベース2aが接続されている。
【0034】
通信部20は、通信回線等を通じて、端末1とデータの送受信を行うモジュールである。認証部21は、サーバ2の外部から登録管理部23へのアクセスを規制する認証システムであり、端末1からIDやパスワードを取得し、照合し、認証されたアクセスのみを登録管理部23に接続する。登録番号発行部22は、登録に係る表枠組情報D2、入力フォームD3及び実データに対して登録番号を発行するモジュールである。
【0035】
登録管理部23は、データベース2aに対する登録処理を管理するモジュールであり、登録処理をする際に、発行された登録番号と、表枠組情報D2、入力フォームD3及びデータとを関連付ける機能を有する。表情報管理部24、入力フォーム管理部25、データ管理部26は、登録管理部23による制御に基づいて、表枠組情報D2、入力フォームD3及びデータのデータベース2aに対する入出力をそれぞれ管理するモジュールである。
【0036】
データベース管理部27は、データベース2aに対するデータの読み込み及び書き込みを管理するモジュールである。データベース2aは、表枠組情報D2、入力フォームD3及び実データを登録する記憶装置である。
【0037】
(システムの動作)
(1)表コンテンツの作成及び編集
本実施形態において表コンテンツの枠組書式は、印刷に耐え得るようにするため、TABLE要素を用いず、DIV要素[CSS]を用いる。この枠の生成、位置編集、大きさ編集に関わる処理は、編集処理部14で行い、その際の操作は以下の通りである。
【0038】
・生成
マウスが押下された時(onmousedownイベントが生じた時)、インターフェース部17において、その座標(offsetX=event.clientX, offsetY=event.clientY)を取得する。これを開始座標として、編集処理部14において、DIV要素dNode(id=”rectframe_xxx”、dNode.style.posLeft=offsetX, dNode.style.posTop=offsetY)を生成する。
【0039】
次に、マウスをドラッグした時(onmousemoveイベントが生じた時)、インターフェース部17は、その移動座標から移動量(movetoX=event.clientX−offsetX, movetoY=event.clientY−offsetY)を求め、編集処理部14において、DIV要素に大きさ(dNode.style.pixelWidth=movetoX, dNode.style.pixelHeight=movetoY)を取得し、これに基づいて表示部18を通じてディスプレイ1b上に、矩形状の枠が表示される。マウスをドラッグしている間、この操作を続けることによって、枠の大きさを変化させることができる。
【0040】
そして、マウスボタンがアップした時(onmouseupイベントが生じた時)、その操作信号がインターフェース部17において取得され、これにより、編集処理部14において枠が固定される。なお、生成したDIV要素はborder属性によって境界線が見えるようにする。またこのノードのid属性は後の編集などに利用され、その値はrectframe_xxx(xxxは、通し番号を示す。)として記憶手段1aに保存される。
【0041】
・位置編集
ディスプレイ1b上において、生成された枠内にポイントを位置させて、マウスが押下された時、インターフェース部17は、その操作信号に基づいて、ポイントの座標を編集処理部14に出力し、編集処理部14では、枠のブラウザ内での表示開始座標(offsetX=event.clientX, offsetY=event.clientY)、並びにHTML中での表示座標(positionX=dNode.offsetLeft, positionY=dNode.offsetTop)を取得する。
【0042】
次にマウスをドラッグした時の移動座標から移動量(movetoX=event.clientX−offsetX, movetoY=event.clientY−offsetY)を求め、DIV要素の表示位置(dNode. style.posLeft=positionX+movetoX, dNode.style.posTop=positionY+movetoY)を変えて、枠が移動する。マウスボタンがアップした時、枠の移動は停止する。
【0043】
・大きさ編集
マウスが枠内で押下された時、図3に示す通り、枠編集のため枠四隅にボール(編集位置を識別するマーク)が現れる。このボールをマウスドラッグすると枠の大きさが変更できる。枠右下のボールによる大きさの変更は枠生成の方法とほぼ同じで、枠編集前の幅、高さに移動量を加えたものが新しい幅、高さになる。その他のボールによる編集では、幅、高さのみならず、枠左上の開始座標を操作する必要がある(移動量はマイナスの値をとることはできないため)。マウスボタンがアップした時、枠の大きさは固定される。
【0044】
図3に示した例では枠右上のボールのところにカーソルが現れマウスドラッグすると、枠左下を基点として右上方向に枠の大きさを変更できる。マウスドラッグを始める前の枠(開始座標をxr, yrとし、幅、高さをw, hとする)に対して、右上のボールを移動始めた点の座標をx0, y0とし、移動後の点をx1, y1とする。この条件でマウスドラッグによって新たなに生成される枠の開始座標は、x座標はそのまま、y座標はyr=yr+y1−y0、幅はw=w+x1−x0、高さはh=h−(y1−y0)となり、これらの値を当該DIV要素のスタイル属性に代入すると、移動後の枠が生成される。
【0045】
・編集メニュー
表の枠は、図4に示すメニューによって編集される。この編集メニューは、数1に示すようにXLink によって定義される。このXLinkでは、編集に必要な処理系をリンク対象としている。
【0046】
【数1】
Figure 2004326567
なお、本実施形態では、xlink:show=”popup”と言う処理により、操作対象となる表枠組の近傍に編集メニューがポップアップ表示される。この編集メニューに含まれる操作としては、枠の中に埋め込むテキストの編集、テキストに関わるプロパティ情報の設定、枠自身が有するプロパティとしてフォント情報や背景情報の設定、枠オブジェクトのコピー並びに削除などがある。
【0047】
ここでXLinkとは、リソースとリソースを関連付けるリンク機構であり、ブラウザ上で、HTMLファイル、及びXLink仕様に沿って記述されたXLinkファイル(XMLファイル)を読み込み、リンク制御APIにより、その記述に従い第三者リンクを実現し、他のコンテンツ(画像や他のHTMLファイル)を種々の形態で結合されたリンク機能を持つHTMLとして表示する。
【0048】
本実施形態では、上記編集メニューに含まれる機能を、第三者リンクとして本システムの編集処理部14に取り込み、表コンテンツ作成支援機能を、既存のブラウザに付加する。
【0049】
・テキストの編集
表の枠を上記の手順で作成した後、図5に示すように、この枠の中にテキストの入力・編集ができる。またテキストに対する属性には、枠内におけるテキストの水平(左、中央、右)・垂直配置(上、中央、下)を指定する属性、テキストを表示するセルの意味合い(ヘッダ、データ、その他)を示す属性がある。テキストの水平配置はスタイル情報のtext−alignによって、左寄せ、中央、右寄せが指定できる。なお、DIV要素では垂直配置を指定する方法が用意されていない(TABLE要素はVALIGN属性によってセル内の垂直配置を指定することができる)ため、本実施形態では、フォントメトリックスの計算によって、テキストの垂直配置を行う。
【0050】
DIV要素内のテキストの垂直配置は、DIV要素の高さHに対して、テキストの表示高hとすると、”top”配置の場合はpaddingTop=0、”bottom”配置ではpaddingTop=H−h、”middle”配置ではpaddingTop=H−h/2とすることによって、テキストの垂直配置を行う。またpaddingTopの値からテキストの垂直配置状況が逆算することも可能となった。ここで用いたフォントメトリックスは次のクラスによって実現した。
【0051】
fontMetricsはフォントメトリックスのクラスで、テキストとスタイル情報若しくはノード情報を与えてフォントメトリックスの計算を行う。このクラスには、setTextで別のテキストを設定したり、setNodeで別のノードを設定したり、setPropertyで別のスタイル情報を設定するメソッドがある。これら設定メソッドによってクラスオブジェクトの状態を変えた場合、calculateメソッドによりフォントメトリックスの再計算を行う。
【0052】
クラスオブジェクトのインスタンス情報は、getTextメソッドでテキスト、getPropertyでスタイル情報、getFontWidthでフォントサイズ、getFontHeightでフォント高、getTextWidthでテキストの表示長、getTexHeightでテキストの表示高、getTextLinesでテキストの表示行数が取得できる。なお、テキストの表示長は、テキストが確実に表示される幅のDIV要素内にテキストを格納したSPAN要素tNodeを設け、tNode.offsetWidthにより算出する。テキストの表示高は、指定された幅を有するDIV要素内にテキストを格納したSPAN要素tNodeを設け、tNode.offsetHeightにより算出する。
【0053】
・プロパティの編集
表組みの枠内に表示されるテキストのスタイル情報は、図6に示すように、フォントメトリックスに関わる情報(font−family、font−size、font−style、font−weight、letter−spacing)と表示色に関わる情報(font−color、background−color)とし、これらの値を編集することができる。表組みを構成するDIV要素nodeに対して、f=new fontMetrics(node)とすると、クラスオブジェクト内でnode.currentStyle.XXXXによって各プロパティの初期値が求まり、この値を画面に表示する。編集した値は、setPropertyによってクラスオブジェクト内に設定され、表示される。
【0054】
・その他の編集メニュー
本実施形態においては、GUIを通して表を作成するに際し、コピーや削除を行うことができる。コピーは、マウスが押下した枠pNに対して、そのクローンvar cn=pN.cloneNode(true)を生成し、できたクローンが元の枠に重ならないようにクローンの表示位置をcn.style.pixelLeft=event.clientX、cn.style.pixelTop=
event.clientYで変更する。
【0055】
(2)表枠組情報(TableML)について
上述のようにGUIを用いて表組みの作成を行い、これにより作成された表枠組情報(TableML)は、この表組み作成過程並びに表組みに埋め込む実データ若しくはデータベース2aとの関係を考慮したものとなっている。TableML(数2)は、表組みの書式を記述するtableForm要素と表の中に埋め込むテキストを記述するtableData要素からなる。
【0056】
【数2】
Figure 2004326567
TableMLの書式構成は、書式を示すform要素と初期データを記述するinitData要素からなる。form要素は、表中で用いられる枠を記述(枠の大きさ、背景色など)するrect要素と枠とをテキストボックスとして取得し、そのテキストボックスの表示位置やテキストへのスタイル情報を記述するtextBox要素からなる。なお、form要素は、枠やテキストへのスタイル情報を付与するstyle要素が含まれる。本実施形態において、デフォルトのstyle要素の情報は、”font−family:’MS PGothic’; fill:none; stroke:black; font−size:12; font−weight:400; font−style:normal; letter−spacing:normal; text−decoration:none; line−height:normal; text−align:left; vertical−align:middle;”とする。
【0057】
textBox要素において、use属性はrect要素のid属性と対応して枠を参照し、transform属性(SVGに準拠)でその枠の表示位置を設定する。他の要素においてもuse属性とid属性との関係は同じである。表にはヘッダと呼ばれるセルが表の先頭にあり、列に関する情報を与えている。TableMLではこれらヘッダ情報は表の初期値として、書式の一部としてinitData要素で定義する。この要素のusedForm属性は参照する書式は自分自身の中にある書式を利用する。
【0058】
表へのデータ記述を行うtableData要素は、usedForm属性によって参照すべき書式をURIで示し、データはdispData要素中に記述する。データ記述は書式記述と分離可能で、それぞれ別のXML文書として管理することができる。
【0059】
数2に示すように、initData要素中にある表ヘッダはid属性がt1、t2、t3で示されるtextBox要素を参照し、それらの枠はid=”r1”のrect要素からなる。同様にtableData要素中のデータはid属性がt4、t5、t6で示されるtextBox要素を参照し、それらの枠はid=”r2”のrect要素からなる。
【0060】
(3)書式情報と入力フォームの生成、データ登録並びにデータ表示
上述した手順により作成・編集した表組みは、ディスプレイ1bのブラウザ上に表示され、書式抽出部15によって、ブラウザのHTML−DOMの中から、表コンテンツD1の書式データを抽出する。具体的には、表組みを構成するテキストボックス情報を抽出する。
【0061】
詳述すると、各テキストボックスについて、DIV要素の大きさ、表示位置、スタイル情報、テキストを抽出し、DIV要素の大きさに基づいて、グループ化し、rect要素を生成する。次いで、位置情報をtransform属性に変換し、大きさに対応するrect要素からuse属性を求めてtextBox要素を生成し、すべてのDIV要素についてtextBox要素を求める。
【0062】
DIV要素がテキストを有する場合、表の初期値データとしてinitData要素中にそのテキストを持つdispData要素を生成し、対応するtextBox要素からuse属性を求め要素に追加される。これら一連の処理によって表枠組情報D2として、登録処理部11及び通信部10を介して、サーバ2に登録される。
【0063】
また、テキストを有しないDIV要素は入力フィールドと判断し、DIV要素内に入力フィールドを設ける。設ける入力フィールドは、DIV要素の表示高が1行分の時INPUT要素により、2行以上の場合、TEXTAREA要素によるテキストボックスの生成を行う。このように表示状態の変わったHTMLをHTML−DOMから抽出し、そのHTML情報を入力フォームD3として生成し、登録処理部11及び通信部10を介して、サーバ2に登録される。なお、このHTMLファイルは書式情報とペアになるよう、hidden文で書式ファイル名が埋め込まれる。
【0064】
このように作成された入力フォームD3の入力フィールドに、データ入力部16を介して、実データを入力し、実データ登録を行うと、initData要素と同様にtableData要素中に対応するdispData要素が生成し追加される。登録処理による入力データはTableMLに則ったXML文書(数3)が作成され、登録処理部11を介して、サーバ2に登録される。
【0065】
【数3】
Figure 2004326567
数3は、登録した表データで、tableData要素のusedForm属性に参照すべき書式情報が埋め込まれている。この書式情報に従いtableData要素中にある実データはブラウザ上のJavaScript(登録商標)によって、図7のように、表コンテンツD5として画面に表示される。ここで表示された表は、ブラウザの印刷コマンドによって印刷に供される。
【0066】
(4)TABLE要素とDIV要素による表組み表示
本実施形態では細い罫線が印刷できる方式として、DIV要素のCSS属性を用いて細い罫線を描き、印刷に耐え得るようにする。
【0067】
なお、本発明にあっては、DIV要素による記述の他に、TABLE要素を用いた表組みを採用することもできる。この場合には、表組みの幅をTABLE、TR、TDの各要素のwidth属性で指定し、罫線幅をborder属性で指定することで作成できる。このように作成された表組みにおいて線幅属性border=”0”の時、画面上で最小幅の罫線として表示されるが、印刷するとborder=”0”であるため、罫線は印刷されない。したがって、本実施形態では、border=”1”とする。これにより、画面上も、印刷でも罫線は2重線で表されることとなる。
【0068】
【数4】
Figure 2004326567
【数5】
Figure 2004326567
数4及び数5で示したHTMLを表示すると、図8のように表示される。なお、数4は、図8(a)に対応しTABLE要素に表組み、数5は図8(b)に対応しDIV要素で表組みを表示している。図8において、両要素を利用した表組みはほぼ同じである(若干テキストの配置が異なる)。なお、印刷をするとTABLE要素による表組みは罫線が印刷されず、DIV要素による表組みは画面で表示されたものと同様のものが印刷される。
【0069】
(5)全体の処理フローの概要
次いで、処理全体の流れについて説明する。なお、ここでは、上述した表コンテンツ作成支援システムを、帳票の作成及び管理に応用した場合を例に説明する。
【0070】
先ず、表組みの登録編集は、図9に示すスタート画面から開始する。図9に示すように、スタート画面は、フレームmenuと、フレームdocとから構成され、表コンテンツを管理する管理者のみが利用できるモードにおいて表示される。
【0071】
このスタート画面のフレームmenuにおいて、表コンテンツの新規作成、並びにこれまで作成した表コンテンツ名が表示される。新規作成を選択すると、図9に示すようなフレームdocの画面が表示され、新規な表の作成を行うことができる。このスタート画面で表の作成を行い、図10に示す表に対してファイル名(ここでは、”shukka”とする。)を入力し登録ボタンを押すと、作成した表情報がshukkaT.htmlとしてサーバ2に登録される。このファイルに登録される内容は、フレームdocに表示されている表組みに関する情報であり、再度編集可能な書式で記述される。この登録処理と併せて、この表に対応する入力フォーム”shukkaI.html”が、サーバ2に登録される。
【0072】
入力フォームD3用のHTMLファイルの生成は、図10に示すように、作成した表の中で、枠内にテキスト(文字列若しくは実データ)が記述されていない空欄枠を、入力フィールドとして検出することにより行う。この検出処理は、書式抽出部15及び入力フォーム生成部13において、自動的にデフォルト処理として行われる。また登録情報(ファイル名、表名すなわち文書名、表組みの開始座標並びに表組みの幅、高さ、作成者、作成日付など)はサーバ2上にある表枠組情報を管理する表組み管理台帳tableTemplate.XMLに追加登録される。なお、表組み管理台帳に登録される表名は、表のタイトルを採用する(例えば、図9の画面のまま登録を行うと、その表名は“タイトル入力”となる)。
【0073】
フレームmenuにおいて、既存の表名を選択すると、フレームdocの画面に既存の表コンテンツが表示され、既に作成した表に対して編集を行うことができる。この例では”出荷伝票“を選び、表組み管理台帳を参照して対応するファイル名を取得し、サーバ2からそのファイルを取得して画面に表示する。また、表示した画面のフレームmenuのファイル名欄に対応するファイル名が表示される。表の編集を行った後、登録処理を行うと、その編集内容がサーバ2上の同名ファイル並びに表組み管理台帳に上書き登録される。
【0074】
一般の利用者は、データベース2aに登録された表枠組情報D2及び実データD4を取得し、表コンテンツD5を閲覧することができる。この閲覧処理は、通常のブラウザソフトを再現部として用いることにより実行することができる。詳述すると、端末装置上において起動されたブラウザソフトを用いて、図11に示す画面を通して、登録管理部23にアクセスする。このとき、各コンテンツに対して発行された登録番号をアクセスキーとすることができ、これを認証部21で認証するようにしてもよい。
【0075】
アクセスが許可された場合、登録管理部23は、データベース管理部27を通じてデータベース2a内に登録された各データ(帳票の表枠組及び実データ)を利用者に対して配信する。詳述すると、利用者側において帳票が表示される時、入力帳票管理台帳tableForm.XMLに登録されている帳票一覧を図11に示すフレームmenuに表示する。このフレームmenuの入力帳票一覧から必要とする帳票を選ぶと、選択されたフレームdocが表示される。この表で空白部分が記入エリアで、必要事項を入力する。このフレームdoc上部に作成者欄と番号欄は利用者が本システムを利用の際、サーバ2によるログイン認証の結果、自動的に作成者並び当該文書に対する利用者の登録番号が付与される。記入事項を入力後、登録ボタンを押すと、記入された実データのみがサーバ2に登録される(図11の例ではosaka001023.txmlと言う名前のXML形式ファイルに格納される)。
【0076】
また、入力した帳票を管理するため、帳票登録管理台帳tableData.XMLに記入情報を格納する。なおこのファイルには記入情報以外に記入文書名、作成日などが格納される。その他の情報として、当該文書がワークフローに乗り、承認されて行くが、その承認情報が付帯情報として格納される。登録したデータは帳票登録管理台帳tableData.XMLに従い、図12中に示すように、フレームmenuに一覧表示し、この中のデータを選択すると、フレームdocの画面のように記入した書式並びに記入データが表示される。なお、図12のように表示されたデータに対しては書き込み不可状態となっており、編集することはできない。
【0077】
なお、図11に示す入力帳票一覧は一般の利用者すべてが利用でき、図12の登録データの表示は利用者本人のデータのみアクセスすることができる。なお、管理者は図12のすべてのデータがアクセスできる。
【0078】
(6)登録編集の処理フローの詳細
次いで、ブラウザを用い、GUIを通しての表の作成、登録、編集について述べる。本実施形態における登録編集の流れは、図13に示すように、先ず、表作成用HTMLを取得した後、ステップS101において、表組み管理台帳tableTemplate.XMLを読み込み、図9に示す画面を表示する。フレームmenu内の表組み一覧は表組み管理台帳を参照して作成される。
【0079】
次いで、ファイルの選択を行う(S102〜S104)。このファイルの選択としては、新規に作成する場合と、既存ファイルを編集する場合とがある。図9に示したフレームmenuの一覧から帳票を選択すると、サーバ2から所定の表組みが読み込まれて、表示処理が行われ(S105〜S107)、表作成スクリプトが埋め込まれ(S108)、表の編集が開始される。新規に表組みを作成する場合、図9のフレームdocの画面から開始する。
【0080】
表組みの作成・編集におけるモード変更は、図14に示すように、マウスアクションを取得することによって行われる(S301)。マウスドラッグをすると、その位置を開始点として枠が表示される(S302)。この枠はマウス移動に合わせ拡大したり、縮小されたりし、マウスドラッグが終了した点を終了点とする枠が生成される(S303〜S305)。生成された枠をマウスの左ボタンをクリック(左クリック)すると、枠の四隅にボールが表示される(S306)。
【0081】
この枠内をドラッグすると、マウス移動に合わせ、枠全体が移動し、位置の編集を行うことができる(S309)。また、四隅のボールをドラッグすると、マウス移動に合わせ枠の大きさを編集できる(S310)。この枠内でマウスの右ボタンをクリック(右クリック)すると、枠に対する属性編集ができる(S311)。このステップS311における属性編集では、図15に示すように、メニューの選択を通じて(S501)、枠内に表示するテキストの編集、枠内の文字サイズ、文字色や背景色などの属性設定、枠自体の複製、枠の削除を行うことができる(S502〜S511)。
【0082】
作成・編集された表組みの登録は、図9中に示す“登録”ボタンによってサーバ2に登録される(登録された表組みの情報は表組み管理台帳に保存される)。この登録の際に、入力フォームD3も自動生成され登録される(登録された入力フォームの情報は入力帳票管理台帳に保存される)。
【0083】
この登録処理は、図13に示すように、サーバに対する送受信処理とファイル若しくはデータベース2aへの格納処理により、実行される。先ず、ファイル名を入力した後(S201)、登録ボタンを押すと登録処理が始まる(S202)。このとき、ファイル名の有無を判断し(S203)、ファイル名がなければ、ステップS201及びS202を再実行する。
【0084】
次いで、画面上で作成された表組の情報を取得するとともに、そのサーバへの登録を行う(S204)。
【0085】
この登録処理について詳述すると、図16に示すように、ブラウザ上で、現在表示されている表組みの開始位置並びに大きさを取得するため、HTML−DOMを走査して、枠要素の抽出を行う。作成した枠はDIV要素で定義されているとともに、属性id=”rectframe_xxx”と言う属性を持つ(xxxは通し番号)。走査はDIV要素でかつ属性idの文字列中にテキスト”rectframe”を有することを条件として実行する。
【0086】
このように走査した枠の開始座標(スタイル属性のleft, top)並びに枠の大きさ(スタイル属性のwidth, height)から表組み全体の開始座標(x, y)並びに大きさ(width, height)を求める。これらのデータは<input type=”hidden”で定義する入力フィールドを設け、現在表示しているHTML中に埋め込む。また走査条件に合うDIV要素において、表項目の名称などテキストを有する枠は表組みの項目と見なし、テキストを有しない枠は、入力フィールドと見なす。入力フィールドと見なされたDIV要素内にINPUT要素を追加し、入力フィールドを設ける。これらの処理をブラウザで行い、“登録”ボタンの押下により入力フォームD3がサーバ2に送信される(S401及びS402)。
【0087】
サーバ2は、送信された入力フォームD3を受信する(S403)。受信した入力フォームD3は、テキストntとしてサーバ2のプログラム内に保持される。このテキストnt中において、マーキングタグ<input type=”hidden”>で書かれている表組み情報に基づいて、ファイル名fname、タイトルtitle(帳票名)、表の開始座標(x, y)並びに大きさ(width, height)を取り出し、これらの<input type=”hidden”>情報をテキストntから削除し、これをntとする。
【0088】
また、入力フォーム記入用のスクリプト情報sdataとテキストntを合わせfname+”I.html”をファイル名として、データベース2a中の入力フォーム管理フォルダに保存する(S404、S405)。また、同フォルダから入力帳票管理台帳tableForm.XMLに入力フォームファイル名、帳票名などの入力フォーム情報を書き込む。
【0089】
次に、テキストntから入力フィールド用に追加されたINPUT要素を削除して返信用HTMLを作成し、このテキストをfname+”T.html”として、数2に示すTableMLへの変換を行いこのデータをfname+”.XML”として表組み管理フォルダに格納する(S406,S407)。
【0090】
また、同フォルダから表組み管理台帳tableTemplate.XMLに表組みファイル名、帳票名、表の開始座標及び大きさ、作成者、作成日などの表組み管理情報を書き込む。これらの処理終了後、サーバ2は、返信用HTMLをブラウザに返信する(S408)。この返信用HTMLを受信した端末1側では、受信した表コンテンツを表示する(S409)。
【0091】
(3)XLinkによる表の埋め込み表示
HTMLコンテンツはIFRAME要素によって現在表示しているHTML中に埋め込み表示できる。SVGコンテンツはEMBED要素によって埋め込み表示ができ、しかもSVG空間とEMBED空間の大きさや縦横比が異なっても、SVGコンテンツをすべて表示できるように縮尺を変えて表示を行う。しかしIFRAME要素ではIFRAME空間の大きさと埋め込まれるコンテンツの大きさが対応しているか、IFRAME空間の方が大きくなければ、埋め込まれるコンテンツをすべて表示することはできない。IFRAME空間の方が小さい場合、コンテンツがこの空間の大きさでクリップされた状態で表示され、またIFRAME空間が大き過ぎると間の抜けたレイアウトとなったりし、見苦しいものとなる。
【0092】
本実施形態では、XLinkで記述された表組みコンテンツをダイナミックに埋め込み表示するため、ブラウザ上のJavaScript(登録商標)による処理を行う。埋め込まれる表の大きさを表組みのtableForm要素から求め、その大きさを持つIFRAME空間を生成するため、HTMLの指定箇所にaddTextNode関数によってIFRAME要素iNodeを追加する。
【0093】
なお、本実施形態では、このノードのid属性をiNode.id=”osaka”とする。この操作によって生成したIFRAME空間へのアクセスは、IFRAME中のドキュメントオブジェクトがc=document.frames[”osaka”].document(IFRAME要素はHTML−DOMのframesコレクション中にある)によって参照され、IFRAME空間内のドキュメントルートがp=c.documentElementによって求まる。
【0094】
このノードpの要素名はHTMLである。なお、IFRAME空間の生成にはそれなりの時間がかかる。そのためIFRAME空間生成完了(document.readyState)をタイマー駆動によって監視しなければならない。このように生成したノードの中にTableMLで記述された表組みデータを指定の書式に従い展開して、IFRAME空間内に表組みを表示することができる。
【0095】
表を埋め込み表示するためのXLinkソースは、数6の2行目に示すxlink:href=”a.html#abc”で表記され、a.htmlのid=”abc”をXLinkのリンクポイント(xlink:label=”B”)として、売上表(xlink:label=”C”)と売上画像(xlink:label=”D”)へのマルチリンクをアーク(BからC、BからD)として記述している。
【0096】
【数6】
Figure 2004326567
このリンクポイントをクリックすると、この売上に関する2つのコンテンツのメニューが表示され、いずれかを選択するとこのリンクポイント直前の位置に埋め込み表示される。売上表は上述のIFRAME要素によって表データを埋め込み表示し、画像はIMG要素によって画像の埋め込み表示を行った。
【0097】
(システムによる効果)
以上説明した本実施形態に係る表コンテンツ作成支援システムによれば、表組みの生成編集、入力フォームの自動生成し表データの登録、表データから表の表示に関わる一連の操作を、TableMLを通じて一貫して行えるシステムを実現することができる。
【0098】
すなわち、一般に広く利用されているインターネットの閲覧を行うブラウザソフト上で、GUI(マウス操作)によって表組みを作成並びに編集を行うことができるため、HTML等のマークアップ言語の知識を有さないユーザーであっても、容易に表コンテンツを作成することができる。
【0099】
また、作成した表組みをサーバに登録する際、自動的に入力フォーム並びに編集用表組みファイルを生成し、それらを管理する入力帳票管理台帳並びに表組み管理台帳への追加更新を、自動的に行うため、編集用表組みを、再利用することが可能となり、ユーザーの重複した労力を軽減することができる。
【0100】
また、サーバへのアクセスは、認証処理により、所定の権限を有するもののみに対して許可されるため、コンテンツの盗用やデータが破壊されるのを防止することができる。
【0101】
また、本実施形態では、作成される入力フォームはXML形式を採用し、複数の書類を一括りとして取り扱うことができるため、データの汎用性を高めることができる。
【0102】
また、表組みを他のコンテンツで参照できるように、XLinkを用いてその埋め込み表示を行うことができる。これらの機能を通して利用者に対して、表組みを簡単に作成できる環境、他のコンテンツで表組みを引用するための環境を提供すると共に、事務処理で利用される定型伝票への応用によってWeb環境でも質の高い印刷を可能とし、記入データのデータベース連動の容易にするなどのメリットを提供することができる。
【0103】
(コンテンツ表示プログラム)
なお、上述した実施形態及びその応用例に係る表コンテンツ作成支援システム及び方法は、所定のコンピュータ言語で記述されたプログラムとすることができる。すなわち、このプログラムを、ユーザー端末やWebサーバ等のコンピュータやICチップにインストールすることにより、上述した各機能を有する端末1やサーバ2を容易に構築することができる。このプログラムは、例えば、通信回線を通じて配布することが可能であり、またスタンドアローンの計算機上で動作するパッケージアプリケーションとして譲渡することができる。
【0104】
そして、このようなプログラムは、図17に示すような、汎用コンピュータ120で読み取り可能な記録媒体116〜119に記録することができる。具体的には、同図に示すような、フレキシブルディスク116やカセットテープ119等の磁気記録媒体、若しくはCD−ROMやDVD−ROM117等の光ディスクの他、RAMカード118など、種々の記録媒体に記録することができる。本実施形態は書き込み不可のCD−ROMやDVD−ROM117中にあるコンテンツに対してリンクを設けることができる特徴を有する。
【0105】
そして、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、汎用のコンピュータや専用コンピュータを用いて、上述したコンテンツ表示システムや方法を実施することが可能となるとともに、プログラムの保存、運搬及びインストールを容易に行うことができる。
【0106】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のコンテンツ表示システム、コンテンツ表示方法及びコンテンツ表示プログラムによれば、Webページ上の表コンテンツの作成、実データの入力、表コンテンツの表示/印刷、表枠組の再利用など一連の操作について、統合的且つ一貫性のあるシステムを構築することができ、これにより、表枠組の再利用を可能とし、表作成の労力やコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る表コンテンツ作成支援システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態に係る表コンテンツ作成支援システムを構成する端末及びサーバの内部構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態において、表枠組を編集する際に画面に表示される枠組に対する操作(大きさの編集)の説明図である。
【図4】実施形態において、表枠組を編集する際に画面に表示される枠組に対する操作メニューの説明図である。
【図5】実施形態において、表枠組を編集する際に画面に表示される枠組に対する操作(テキストの編集)の説明図である。
【図6】実施形態において、表枠組を編集する際に画面に表示される枠組に対する操作(属性の編集)の説明図である。
【図7】実施形態において、作成された表コンテンツを示す説明図である。
【図8】実施形態において、TABLE要素とDIV要素による表組み表示を示す説明図である。
【図9】実施形態における表作成処理のスタート画面を示す構成図である。
【図10】実施形態における表作成処理のスタート画面に選択された表が表示された状態を示す構成図である。
【図11】実施形態において、作成された表枠組(帳票)を表示した状態を示す構成図である。
【図12】実施形態において、作成された表枠組に実データを記述した状態を示す構成図である。
【図13】実施形態における登録編集から登録処理の流れを示すフローチャート図である。
【図14】実施形態における表作成処理を示すフローチャート図である。
【図15】実施形態における属性編集処理を示すフローチャート図である。
【図16】実施形態におけるサーバ上の処理を示すフローチャート図である。
【図17】実施形態に係る表コンテンツ作成支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を示す斜視図である。
【符号の説明】
D1…表コンテンツ
D2…表枠組情報
D3…入力フォーム
D4…XML文書(実データ)
D5…表コンテンツ
1…端末
1a…記憶手段
1b…ディスプレイ
1c…マウス
2…サーバ
2a…データベース
10…通信部
11…登録処理部
12…表枠組情報生成部
13…入力フォーム生成部
14…編集処理部
15…書式抽出部
16…データ入力部
17…インターフェース部
18…表示部
20…通信部
21…認証部
22…登録番号発行部
23…登録管理部
24…表情報管理部
25…入力フォーム管理部
26…データ管理部
27…データベース管理部
116…フレキシブルディスク
117…ROM
118…RAMカード
119…カセットテープ
120…汎用コンピュータ

Claims (21)

  1. 表枠組内に実データを記述してなる表コンテンツの作成を支援するシステムであって、
    作成に係る表コンテンツを表示する表示部と、
    表示部に表示された前記作成に係る表コンテンツを編集する編集処理部と、
    前記作成に係る表コンテンツの書式データを抽出する書式抽出部と、
    抽出された前記書式データから前記表枠組に関する表枠組情報を生成する表枠組情報生成部と、
    抽出された前記書式データから前記実データを入力するための入力フォームを生成する入力フォーム生成部と、
    前記入力フォームを介して前記実データを入力するデータ入力部と
    を有することを特徴とする表コンテンツ作成支援システム。
  2. 前記入力フォーム生成部は、前記書式データに含まれる空欄枠を検出し、検出された空欄枠を、前記実データを入力する入力フィールドとして前記入力フォームを生成することを特徴とする請求項1に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  3. 前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データを登録するデータベースと、
    前記データベースに対する登録処理を管理する登録管理部と、
    前記登録管理部に対して登録処理を依頼する登録処理部と
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  4. 前記登録管理部へのアクセスを規制する認証部と、
    登録に係る前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データに対して登録番号を発行する登録番号発行部と
    を備え、前記登録管理部は、
    前記登録処理をする際に、発行された前記登録番号と、前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データとを関連付ける
    ことを特徴とする請求項3に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  5. 前記登録管理部に登録された前記表枠組情報及び前記実データを取得し、表コンテンツを表示する再現部を備えることを特徴とする請求項3に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  6. 前記登録管理部は、前記再現部から前記登録番号を取得し、取得した当該登録番号に基づいて、該当する表枠組情報及び実データを該再現部に配信する機能を有することを特徴とする請求項4に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  7. 前記登録管理部は、前記登録番号に基づいて、前記実データのみを更新する機能を有することを特徴とする請求項4又は6に記載の表コンテンツ作成支援システム。
  8. 表枠組内に実データを記述してなる表コンテンツの作成を支援する方法であって、
    作成に係る表コンテンツを表示し、表示された前記作成に係る表コンテンツを編集する第1のステップと、
    前記作成に係る表コンテンツの書式データを抽出し、抽出された前記書式データから前記表枠組に関する表枠組情報を生成するとともに、前記書式データから前記実データを入力するための入力フォームを生成する第2のステップと、
    前記入力フォームを介して前記実データを入力する第3のステップと
    を有することを特徴とする表コンテンツ作成支援方法。
  9. 前記第2のステップにおいては、前記書式データに含まれる空欄枠を検出し、検出された空欄枠を、前記実データを入力する入力フィールドとして前記入力フォームを生成することを特徴とする請求項8に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  10. 前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データを登録するデータベースを設け、
    通信回線を通じて、前記登録管理部に対して登録処理を依頼し、この依頼に応じて、前記データベースに対する登録処理を実行する第4のステップをさらに有することを特徴とする請求項8又は9に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  11. 前記第4のステップでは、
    前記データベースへのアクセスを認証し、
    登録に係る前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データに対して登録番号を発行し、
    前記登録処理をする際に、前記認証結果に基づいて、発行された前記登録番号と、前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データとを関連付けて登録する
    ことを特徴とする請求項10に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  12. 前記データベースに登録された前記表枠組情報及び前記実データを取得し、表コンテンツを表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  13. 前記登録番号を取得し、取得した当該登録番号に基づいて、該当する表枠組情報及び実データを配信するステップをさらに有することを特徴とする請求項11に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  14. 前記登録番号に基づいて、前記実データのみを更新するステップをさらに有することを特徴とする請求項11又は13に記載の表コンテンツ作成支援方法。
  15. 表枠組内に実データを記述してなる表コンテンツの作成を支援するプログラムであって、コンピュータに、
    作成に係る表コンテンツを表示し、表示された前記作成に係る表コンテンツを編集する第1のステップと、
    前記作成に係る表コンテンツの書式データを抽出し、抽出された前記書式データから前記表枠組に関する表枠組情報を生成するとともに、前記書式データから前記実データを入力するための入力フォームを生成する第2のステップと、
    前記入力フォームを介して前記実データを入力する第3のステップと
    を有する処理を実行させることを特徴とする表コンテンツ作成支援プログラム。
  16. 前記第2のステップにおいては、前記書式データに含まれる空欄枠を検出し、検出された空欄枠を、前記実データを入力する入力フィールドとして前記入力フォームを生成することを特徴とする請求項15に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
  17. 前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データを登録するデータベースを設け、
    通信回線を通じて、前記登録管理部に対して登録処理を依頼し、この依頼に応じて、前記データベースに対する登録処理を実行する第4のステップをさらに有することを特徴とする請求項15又は16に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
  18. 前記第4のステップでは、
    前記データベースへのアクセスを認証し、
    登録に係る前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データに対して登録番号を発行し、
    前記登録処理するを際に、前記認証結果に基づいて、発行された前記登録番号と、前記表枠組情報、前記入力フォーム及び前記実データとを関連付けて登録する
    ことを特徴とする請求項17に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
  19. 前記データベースに登録された前記表枠組情報及び前記実データを取得し、表コンテンツを表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項17に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
  20. 前記登録番号を取得し、取得した当該登録番号に基づいて、該当する表枠組情報及び実データを配信するステップをさらに有することを特徴とする請求項18に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
  21. 前記登録番号に基づいて、前記実データのみを更新するステップをさらに有することを特徴とする請求項18又は20に記載の表コンテンツ作成支援プログラム。
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