JP5503039B1 - 飲料用容器の栓体 - Google Patents

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Abstract

【課題】リング部材を握って栓本体の着脱操作をする際のグリップ性を改善すると共に、リング部材を握った際に容易に変形することを防ぎ、且つ、リング部材が栓本体へ確実に取り付けらる。
【解決手段】飲料用容器本体1の上部開口部2に被着され、内部に流出路Fを設けた栓本体たる飲み口本体9と、飲み口本体9の上部開口に被着される蓋体4と、飲み口本体9の外周面に被着されるリング部材38とを備える。リング部材38は、飲み口本体9に被着される剛性体のリング本体51と、リング本体51を覆うリング保護体61で構成され、リング保護体61は弾性材料からなり、リング本体51とリング保護体61がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形する。リング保護体61をエラストマーなどの弾性材料とすることで、リング部材38を握って飲み口本体9の着脱操作をする際のグリップ性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料用容器本体の上部開口部に被着され内部に流出路を設けた栓本体と、栓本体の上部開口に被着される蓋体と、栓本体の外周面に被着されるリング部材とを備えた飲料用容器の栓体に関するものである。
従来、この種のものとして、断熱構造の容器本体と、該容器本体の上部に着脱可能に装着される飲み口部材と、該飲み口部材に着脱可能に装着される被覆部材とを備え、前記飲み口部材は、容器本体の上部開口を覆う塞ぎ板と、該塞ぎ板を囲う周壁と、該周壁の中間部よりやや上部に設けられて、容器本体の口縁から外容器の上部外周を覆うカバー部材(リング部材に相当)とを有する飲料用容器(例えば特許文献1)や、栓体本体と、該栓体本体の上部に上下方向にヒンジ回動可能に設けられて栓体本体の上部開口を開閉する内栓等と称する蓋体と、該蓋体を前記栓体本体に閉状態に係止する係止部材とを有し、前記栓体本体は、有底筒状に形成された栓体部と、該栓体部を組み付けた容器本体への取付部(リング部材に相当)とからなり、この取付部の側面を凹凸形状とした飲料用容器の栓体(例えば特許文献2)が知られている。
一方、飲料用容器とは異なるが、化粧料容器の蓋体において、外面部と内面部の間との間に間隙部を設け、上記間隙部にシート状の装飾体を装着したもの(例えば特許文献3)もある。
特許第4103017号公報 特開2008−137657号公報 特開2012−381号公報
上記特許文献1では、栓本体である飲み口部材にカバー部材を装着しているが、カバー部材を握って容器本体から飲み口本体を着脱操作する際に変形してしまわないようにカバー部材に硬質材料を使い、また、取付強度の観点から、カバー部材に硬質材料を使わざるを得ないため、着脱操作性の向上が望まれる。
また、着脱性を向上するために特許文献2にあるように、取付部側面に凹凸形状を設けてグリップ性を向上させたものもあるが、取付部は元々が硬質材料であるため手に馴染み難い面がある。
一方、特許文献3では、蓋体外面部と内面部とを嵌合させ、間に間隙部を設けてシール状の装飾体を装着しているが、この構造では洗浄した際に間隙部に水が浸入し、後々使用中に水が染み出す可能性がある。特に、外面部が光透過性を有する場合は、外観から侵入した水が見えてしまうため、意匠性が劣る。さらに、間隙部に装飾を施している場合には、装飾体が水により変色や劣化する可能性もある。
また、飲料用容器において、リング部材を単色成形により光透過性を持たせた場合、栓本体との取付部分や容器の口元が外観から見えてしまうため、意匠性が劣る。
さらに、引用文献3においては、落下などの衝撃で蓋体外面部と内面部が外れたり、蓋体を容器本体に螺着する際に外面部のみが空回りしたりする可能性がある。
解決しようとする課題は、リング部材を握って栓本体の着脱操作をする際のグリップ性を改善すると共に、リング部材を握った際に容易に変形することを防ぎ、且つ、リング部材が栓本体へ確実に取り付けられた飲料用容器の栓体を提供することを目的とし、また、リング本体とリング保護体の間に水が浸入することがなく、且つ、リング本体を不透明、リング保護体を光透過性を持たせることで余計な部分を見せることなく、意匠性を向上させ、落下などの衝撃でリング本体とリング保護体の外れや、栓本体を容器本体に螺着する際にリング保護体のみが空回りすることがない飲料用容器の栓体を提供することを目的とし、また、リング本体の外側面に加飾を施して意匠性を向上され、光透過性を有するリング保護体で覆うことで加飾部を保護すると共に、水侵入を防止し、加飾部の変色や劣化を防ぐことができる飲料用容器の栓体を提供することを目的とする。
請求項1の飲料用容器の栓体は、飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、を備えた飲料用容器の栓体において、前記リング部材は、前記栓本体に被着される剛性体のリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は弾性材料からなり、前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであることを特徴とする。
請求項2の飲料用容器の栓体は、飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、を備えた飲料用容器の栓体において、前記リング部材は、前記栓本体に被着される不透明なリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は光透過性を有し、前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであることを特徴とする。
請求項3の飲料用容器の栓体は、飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、を備えた飲料用容器の栓体において、前記リング部材は、前記栓本体に被着されるリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は光透過性を有し、前記リング本体の外側面に加飾が施され、前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形により一体成形されたものであることを特徴とする。
請求項4の飲料用容器の栓体は、前記リング保護体の外径が前記容器本体の外径より大きいことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、リング保護体を例えばエラストマーなどの弾性材料とすることで、リング部材を握って栓本体の着脱操作をする際のグリップ性が向上する。また、栓本体に直接取り付けられるリング本体を剛性体とすることで、リング部材を握った際に変形することなく、栓本体へ確実に取り付けることができる。さらに、リング保護体が弾性を有するため、側面落下した際の落下衝撃を軽減し、容器へのダメージを減らすことができる。
請求項2の発明によれば、リング本体とリング保護体を一体成形することで、水が浸入することがない。また、一体成形することで落下などの衝撃でリング本体とリング保護体が外れることなく、栓本体を容器本体に螺着する際にリング保護体のみが空回りすることがない。さらに、リング本体を不透明、リング保護体に光透過性を持たせることで余計な部分を見せることなく、意匠性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、リング本体の外側面に加飾を施し、光透過性を有するリング保護体で覆うことで加飾部を保護すると共に、一体成形することで水の浸入を防止し、水侵入に起因する加飾部の変色や劣化を防ぐことができる。また、同一のリング本体に対してリング保護体のみを金型新作し、複数種類の形状で成形することや加飾を変更することで、バリエーションに富む意匠を表現できる。
請求項4の発明によれば、リング保護体の外径が容器本体の外径より大きいから、容器本体の上部を確実に保護することができる。
本発明の実施例1を示す断面図である。 同上、正面図である。 同上、リング保護体が弾性部材からなるリング部材周りの拡大断面図である。 同上、リング保護体が光透過性を有するリング部材周りの拡大断面図である。 同上、リング保護体が光透過性を有し、リング本体に加飾を施したリング部材周りの拡大断面図である。 本発明の実施例2を示す断面図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な飲料用容器の栓体を採用することにより、従来にない飲料用容器の栓体が得られ、その飲料用容器の栓体について記述する。
図1〜図5において、水、コーヒー、お茶或いは清涼飲料を収容する飲料用容器は、金属製の容器本体1の上部開口部である開口部2に合成樹脂製の栓体3を被着している。この栓体3の上部には遮蔽部品としての蓋体4が開閉自在に設けられており、開口部2の下部には径小となる径小部2Aが形成されている。容器本体1は、有底筒状の内筒5の外側に有底筒状の外筒6を配置すると共に、それらの口部を接合しており、内筒5と外筒6との間には、断熱層たる真空空間6Aが設けられる。そして、開口部2の内周には、第一の雌螺子7が設けられ、その第一の雌螺子7は栓体3の上下方向に向いた中心軸線8を中心として形成されている。尚、径小部2Aと第一の雌螺子7は内筒5に形成されている。
前記栓体3は、栓本体たる飲み口本体9を備える。この飲み口本体9は、中心軸線8と同軸状で開口部2に被着される上方突出壁10と、この上方突出壁10の下方に、下方が径小となる屈曲筒部11を介して連設される中間円筒部12とが一体に合成樹脂で成型され、さらに、この中間円筒部12の下方に、下方が径小となる下屈曲筒部11Kを介して連設される下部円筒部12Kとが一体に合成樹脂で成型され、飲み口本体9の内側の中心軸線8と平行に流出路Fが形成されている。尚、上方突出壁10の内面は屈曲筒部11の位置から上方に向かって拡大するように形成されている。
したがって、上方突出壁10、屈曲筒部11、中間円筒部12、下屈曲筒部11K、下部円筒部12Kの内壁によって流出路Fの内壁が形成されている。そして、上方突出壁10の上端が口部10Aとなって飲み口または注ぎ口となり、また、下部円筒部12Kの下部は開口している。尚、成型には射出成型を用いることができる。
また、下部円筒部12の外周には前記第一の雌螺子7に螺着する第一の雄螺子13が設けられており、この第一の雄螺子13が飲み口本体9の雄螺子である。さらに、下部円筒部12の下端周面にゴムパッキンなどからなる飲み口本体止水弾性部材たる飲み口本体側止水部材14が設けられ、飲み口本体側止水部材14は断面略コ字形をなす。この飲み口本体側止水部材14は中心軸線8を中心とした環状であって、下部円筒部12の下端周面に中心軸線8を中心として環状に設けられた飲み口本体止水弾性部材取付部たる飲み口本体側取付部15に嵌着され、外周を開口部2の下部に形成された径小部2Aに当接できるようになっている。
また、飲み口本体側止水部材14の内周には、タブたる摘み部(図示せず)が内側に突出して設けられ、この摘み部を摘んで飲み口本体側止水部材14を飲み口本体側取付部15から取り外すことができる。
前記栓体3の蓋体4は、合成樹脂製であって、有天筒状体で構成されており、飲み口本体9に挿入して流出路Fを閉じるための有底筒状の蓋本体21と、この蓋本体21の上部に取り付けられる天板部22とを備える。この天板部22は、上面部23の周囲から下方に延設した外周部24とを一体に備える。
図1に示すように、前記蓋本体21は、筒状部25の上端に水平外向きの鍔部26を設け、前記筒状部25は、下部に縮小部27を有すると共に、この縮小部27の内端に下向きの下筒状部28を有し、この筒状部25の下端に位置する下部開口を塞ぐように蓋底板部29が設けられている。そして、蓋体4を閉じた状態で、縮小部27は前記屈曲筒部11に近接した上方位置にあり、筒状部25の下端は飲み口本体9の下端と略同一位置まで延設されている。さらに、蓋本体21の縮小部27の下部にゴムパッキンなどからなる蓋体用止水弾性部材たる蓋体側止水部材30が設けられ、蓋体側止水部材30は断面略コ字形をなす。この蓋体側止水部材30は中心軸線8を中心とした環状であって、蓋本体21の縮小部27の下部周面に中心軸線8を中心として環状に設けられた蓋体止水弾性部材取付部たる蓋体側取付部31に嵌着したものであって、外周を前記飲み口本体9の内周面の蓋体用止水部19に当接できるようになっている。
前記下部円筒部12Kの内面には、飲み口本体9の雌螺子たる第二の雌螺子34が中心軸線8を中心として形成されており、第二の雌螺子34に螺着する蓋体螺子たる第二の雄螺子35が前記蓋本体21の外周面に形成されている。
また、前記上方突出壁10の下部側の外面には、外面側に肉厚になる肉厚部36を膨出形成し、この肉厚部36の外面に嵌合受け部たる凹部37を設け、リング部材38に嵌合部たる凸部39を設け、凹部37に凸部39を嵌合することにより、飲み口本体9に肩部材たるリング部材38を一体に組み込んでいる。このように、飲み口本体9とリング部材38の一方に、凹部37を設け、他方に凸部39を設けて、凹凸嵌合構造を構成している。尚、容器本体1に飲み口本体9を装着した状態で、開口部2とリング部材38の内面との間には隙間40が形成される。
また、前記蓋本体21内に断熱材41が固定された状態で充填されている。本実施例では蓋体4は、蓋本体21と天板部22とが超音波溶着により接合されているが、その他の嵌合・溶着方法や接着剤を使用しても良い。
前記リング部材38は、リング本体51と、このリング本体51の外面を覆うように設けたリング保護体61とを一体に備える。前記リング本体51は、合成樹脂や金属などの剛性体からなり、鍔状部52とこの鍔状部の外周から下方に延設した筒状部53とを一体に備え、その鍔状部52の内周に前記凸部39が設けられている。また、リング本体51の材料に用いる合成樹脂としては、アクリロニトリル・スチレン共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリプロピレン樹脂(PP樹脂)、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA樹脂)、ポリスチレン(PS樹脂)、高衝撃ポリスチレン(HIPS樹脂)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)などが例示される。
前記リング本体51の鍔状部52には係止凹部54が形成され、この係止凹部54は全周に連続して形成され、その係止凹部54に前記リング保護体61の上部に設けた係止部62が係入している。また、リング保護体61の下部には、リング本体51の下縁53Fに係止する折返し部63が設けられ、この折返し部63は、容器本体1の中央側に向って斜め上方向に向くと共に、先端側に向かって薄くなるように形成されている。このようにリング保護体61は、少なくともリング本体51の筒状部53の外周を覆うように設けられている。さらに、容器本体1の上部外面には、外筒6を屈曲して上向きの段部6Dを形成し、飲み口本体9を容器本体1に被着した状態で、折返し部63の下面が前記段部6Dに当接する。また、この段部6Dは容器本体1の中央側に向って斜め上方向に向いている。
また、リング本体51とリング保護体61とは、インサート成形、もしくは2色成形により一体成形される。尚、リング本体51とリング保護体61は不透水性である。
リング保護体61は、剛性材料や弾性材料からなり、弾性材料としてはエラストマーが例示される。また、リング保護体61は光透過性のものや、光不透過性のものを用いることができる。さらに、リング保護体61の外周には、螺旋状に形成された稜線部64が設けられている。この稜線部64は、鈍角をなす上下の傾斜面65,65の先端角部を面取りしてなり、リング保護体61の直径方向に対して斜めに形成されている。
図3では、リング本体51は剛性材料からなり、リング保護体61は弾性材料からなり、剛性材料は弾性材料より硬質である。したがって、リング本体51が剛性体であるから、飲み口本体9に確実に取り付けることができる。また、リング保護体61が弾力性を有する弾性材料からなるから、リング本体51に比べて摩擦力が大きく、グリップ性に優れる上に、落下などの衝撃を低減することができる。さらに、リング本体51とリング保護体61をインサート成形、もしくは2色成形で一体成形することで、両者の間に隙間がなく、水侵入がない。
図4では、リング本体51は不透明な剛性材料からなり、リング保護体61は光透過性を有する弾性材料又は剛性材料からなる。したがって、リング保護体61を通してリング本体51を視認することができる。例えば、リング本体51を容器本体1及び蓋体4の少なくとも一方と異なる色にすれば、リング本体51が異なる色で帯状に視認され、且つ、リング本体51により内側の余分な部分が隠れる。尚、リング本体51を容器本体1及び蓋体4の少なくとも一方と同じ色にしても、光透過性を有するリング保護体61が視認され、意匠性が向上する。さらに、リング保護体61を光透過性を有する弾性材料にした場合は、加えてグリップ性が向上し、落下などの衝撃を低減することができる。
図5では、リング本体51は、剛性材料からなり、リング保護体61は光透過性を有する弾性材料又は剛性材料からなり、前記リング本体51の外側面51Gに加飾部55が設けられている。この加飾部55はホットスタンプにより形成されているが、これ以外でも、メッキ、塗装、印刷やシール貼付などにより構成してもよい。また、加飾部55は、塗装、印刷やシール貼付などにより文字,数字,図形を形成したものや、リング本体51を成形する際の金型に施した凹凸により、リング本体51の表面に文字,数字,図形などを形成したものなどでもよい。また、リング本体51の外側面51Gは、ホットスタンプ、塗装、印刷やシール貼付により加飾をする場合は、加飾し易いように滑らかな平坦面となっており、加飾部55はリング保護体61により覆われる。したがって、リング本体51とリング保護体61とが一体成形されているから、加飾部55に水などが触れないので、加飾部55の変色や劣化を防止できる。また、同一のリング本体51に対して、リング保護体61用の金型のみを新作し、複数種類の形状で成形することや加飾を変更することで、安価な投資でバリエーションが出せる。
以上のように、いずれの場合も、飲み口本体9に嵌合固定するリング本体51には剛性体が用いられ、リング本体51に加飾部55を設けた場合や、リング本体51を外部から視認可能にする場合などには、リング保護体61を光透過性を有するものとする。さらに、グリップ性などを向上するにはリング保護体61を弾性材料から成形し、この弾性材料は、エラストマーなどからなり、摩擦力が大きい。
そして、使用においては、飲み口本体9の下端に設けた飲み口本体側取付部15に、飲み口本体側止水部材14を装着する。そして、第一の雌螺子7に第一の雄螺子13を螺合することにより、飲み口本体側止水部材14の外周が径小部2Aに当接して止水性が得られる。
また、蓋本体21の下端に設けた蓋体側取付部31に、蓋体側止水部材30を装着する。そして、第二の雌螺子34に第二の雄螺子35を螺合することにより、蓋体側止水部材30の外周が蓋体用止水部19に当接して止水性が得られる。
そして、蓋体4を掴んで操作することで回動させ第二の雄螺子35を第二の雌螺子34より離脱することで、両者間の係止が解除され、蓋体4を開く。この場合、弾性材料からなるリング保護体61により蓋体4のグリップ性が向上し、また、そのリング保護体61はリング本体51に一体成形されているため、リング保護体61が空回りすることがない。
次に、容器本体1を手で握って上方突出壁10の上端に口をつけて容器本体1を傾けることで、収容されている飲料を容器本体1から下部円筒部12,屈曲筒部11を介して上方突出壁10に至って呑むことができる。
このような飲料用容器において、図4及び図5に示したように、光透過性のリング保護体61を用いることができるから、リング本体51の外側面51Gの加飾部55が視認され、従来にない変化に飛んだ外観が得られる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、飲料用容器本体1の上部開口部2に被着され、内部に流出路Fを設けた栓本体たる飲み口本体9と、飲み口本体9の上部開口に被着される蓋体4と、飲み口本体9の外周面に被着されるリング部材38と、を備えた飲料用容器の栓体において、リング部材38は、飲み口本体9に被着される剛性体のリング本体51と、リング本体51を覆うリング保護体61で構成され、リング保護体61は弾性材料からなり、リング本体51の上部に係止凹部54を形成すると共に、この係止凹部54にリング保護体61の上部に設けた係止部62が係入し、リング保護体61の下部はリング本体51の下縁に係止し、リング部材38は、リング本体51とリング保護体61がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであるから、リング保護体61をエラストマーなどの弾性材料とすることで、リング部材38を握って飲み口本体9の着脱操作をする際のグリップ性が向上する。また、飲み口本体9に直接取り付けられるリング本体51を剛性体とすることで、リング部材38を握った際に変形することなく、飲み口本体9へ確実に取り付けることができる。さらに、リング保護体61が弾性を有するため、側面落下した際の落下衝撃を軽減し、容器へのダメージを減らすことができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、飲料用容器本体1の上部開口部2に被着され、内部に流出路Fを設けた栓本体たる飲み口本体9と、飲み口本体9の上部開口に被着される蓋体4と、飲み口本体9の外周面に被着されるリング部材38と、を備えた飲料用容器の栓体において、リング部材38は、飲み口本体9に被着される不透明なリング本体51と、リング本体51を覆うリング保護体61で構成され、リング保護体61は光透過性を有し、リング本体51の上部に係止凹部54を形成すると共に、この係止凹部54にリング保護体61の上部に設けた係止部62が係入し、リング保護体61の下部はリング本体51の下縁に係止し、リング部材38は、リング本体51とリング保護体61がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであるから、リング本体51とリング保護体61を一体成形することで、水が浸入することがない。また、一体成形することで落下などの衝撃でリング本体51とリング保護体61が外れることなく、飲み口本体9を容器本体1に螺着する際にリング保護体61のみが空回りすることがない。さらに、リング本体51を不透明、リング保護体61に光透過性を持たせることで余計な部分を見せることなく、意匠性を向上させることができる。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、飲料用容器本体1の上部開口部2に被着され、内部に流出路Fを設けた栓本体たる飲み口本体9と、飲み口本体9の上部開口に被着される蓋体4と、飲み口本体9の外周面に被着されるリング部材38と、を備えた飲料用容器の栓体において、リング部材38は、飲み口本体9に被着されるリング本体51と、リング本体51を覆うリング保護体61で構成され、リング保護体61は光透過性を有し、リング本体51の外側面51Gに加飾が施され、リング本体51の上部に係止凹部54を形成すると共に、この係止凹部54にリング保護体61の上部に設けた係止部62が係入し、リング保護体61の下部はリング本体51の下縁に係止し、リング部材38は、リング本体51とリング保護体61がインサート成形により一体成形されたものであるから、リング本体51の外側面51Gに加飾を施し、光透過性を有するリング保護体61で覆うことで加飾部55を保護すると共に、一体成形することで水の浸入を防止し、水侵入に起因する加飾部55の変色や劣化を防ぐことができる。また、同一のリング本体51に対してリング保護体61のみを金型新作し、複数種類の形状で成形することや加飾を変更することで、バリエーションに富む意匠を表現できる。
また、このように本実施例では、請求項4に対応して、リング保護体61の外径が容器本体1の外径より大きいから、容器本体1の上部を確実に保護することができる
また、実施例上の効果として、係止部62と折り返し部63の効果により、リング保護体61がリング本体51から外れるのを防止し、強固に一体化されている。即ち、係止部62と折り返し部63でリング本体51を上下で挟み込むためリング本体51からリング保護体61が抜け落ちることを防止できる。さらに、弾性材料からなるリング保護体61の折返し部63の下面が前記段部6Dに当接するから、この当接によりシール性を確保することができる。また、リング保護体61の外周には稜線部64を設けたから、稜線部64が滑り止めとなって一層グリップ性が向上し、この場合、リング保護体61が弾性部材でなくても、一定のグリップ性が得られる。さらに、リング保護体61は、リング本体51の外側面51G以外にも、筒状部53の上下の角部を覆うから、外側面51Gの上下の角部を保護することができる。
図6は、本発明の実施例2を上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この例では、リング保護体61の外側面には稜線部64は形成されておらず、リング保護体61の外側面は上下方向中央部が上下より肉厚に形成されている。また、実施例1では、蓋底板部29は中央が僅かに高くなるように形成されていたのみ対して、本実施例では、蓋底板部29は平板状に形成されている。
このように本実施例でも、上記実施例1と同様な作用・効果を奏し、また、このようにリング保護体61に各種の形状のものを用いることにより、バリエーションに富んだものとなる。
尚、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、光透過性のリング保護体は、透明、半透明、有色でもよい。また、請求項に対応しないが、弾性材料からなるリング保護体を用いた場合は、リング保護体とリング本体を別体で成形し、リング本体の係止凹部にリング保護体の係止部が係入し、リング保護体の折返し部をリング本体の下縁に係止することにより、リング本体にリング保護体を一体に組み付けても良く、この場合は、係止部及び折返し部が取付手段となり、さらに、接着等をもちいてもよい。ただこれら別部材の場合には部品間の隙間に水が浸入することがあり、製品としての利便性は低くなる。
1 容器本体
2 開口部(上部開口部)
3 栓体
4 蓋体
9 飲み口本体(栓本体)
38 リング部材
51 リング本体
51G 外側面
54 係止凹部
55 加飾部
61 リング保護体
62 係止部
F 流出路

Claims (4)

  1. 飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、
    この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、
    前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、
    を備えた飲料用容器の栓体において、
    前記リング部材は、前記栓本体に被着される剛性体のリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は弾性材料からなり、
    前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、
    前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであることを特徴とする飲料用容器の栓体。
  2. 飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、
    この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、
    前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、
    を備えた飲料用容器の栓体において、
    前記リング部材は、前記栓本体に被着される不透明なリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は光透過性を有し、
    前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、
    前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形、もしくは2色成形により一体成形されたものであることを特徴とする飲料用容器の栓体。
  3. 飲料用容器本体の上部開口部に被着され、内部に流出路を設けた栓本体と、
    この栓本体の上部開口に被着される蓋体と、
    前記栓本体の外周面に被着されるリング部材と、
    を備えた飲料用容器の栓体において、
    前記リング部材は、前記栓本体に被着されるリング本体と、このリング本体を覆うリング保護体で構成され、このリング保護体は光透過性を有し、前記リング本体の外側面に加飾が施され、
    前記リング本体の上部に係止凹部を形成すると共に、この係止凹部に前記リング保護体の上部に設けた係止部が係入し、前記リング保護体の下部は前記リング本体の下縁に係止し、
    前記リング部材は、前記リング本体とリング保護体がインサート成形により一体成形されたものであることを特徴とする飲料用容器の栓体。
  4. 前記リング保護体の外径が前記容器本体の外径より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用容器の栓体。
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