JP5502544B2 - 省エネ診断システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の制御対象の各動作によって発生する資源の使用期間を監視する省エネ診断システムに関する。
従来から、複数の制御対象を制御する制御装置は種々提案されている。このような制御装置は、予め決められたスケジュール情報にしたがって、所定時刻になると制御コマンドを各制御対象に出力することによって、制御対象を動作させたり、制御対象の動作を停止させたりする。このような制御装置は、各制御対象との通信に時分割多重伝送方式を用いており、複数の制御対象と順に通信することによって、制御対象を動作させるための制御コマンドを送信したり、制御対象の状態を取得したりすることができる。
一方、従来から、建物や施設内に設置された制御対象(電気機器)から資源の一つである電力の使用量(以下「電力使用量」という)のデータを収集し、所定の期間(例えば日・週・月・年単位)ごとに収集データを集計して、グラフで表示するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなシステムによれば、利用者に対して電力使用量の状況を知らせることができる。
ところで、近年、資源の省エネルギー化の取り組みが建物や施設単位でも活発になっている。資源の省エネルギー化の取り組みとしては、資源の使用が許可されている期間(使用許可期間)を設定することが考えられる。使用許可期間が設定された場合、制御対象の使用期間を監視する監視システムは、制御対象の動作による電力使用期間が使用許可期間内であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、電力使用期間を、使用許可期間であるか否かを区別して表示する。これにより、利用者に対して、使用許可期間以外での使用をやめさせて、使用許可期間での使用を促進させることができる。
特開平8−50501号公報
しかしながら、上記制御装置は、スケジュール情報にしたがって複数の制御対象を同時刻に一括制御する場合、各制御対象に対して順に通信するため、制御対象間に制御の時間差が発生してしまう。つまり、ある制御対象への制御と他の制御対象への制御との間に時間差が発生する。
このため、従来の監視システムでは、上記制御装置で制御される複数の制御対象を監視する場合、制御対象への制御が使用許可期間内に指示されたとしても、実際に制御されるのが使用許可期間以外になるため、使用許可期間以外での使用と判断し表示してしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為され、本発明の目的は、複数の制御コマンドによる制御指示が同時刻に行われる場合に、資源の使用期間が使用許可期間以外の時間帯であることがユーザの責任ではないように表示することができる省エネ診断システムを提供することにある。
本発明の省エネ診断システムは、複数の制御対象の各動作によって発生する資源の使用期間を監視する省エネ診断システムであって、前記資源の使用状態に関する情報を使用情報として定期的に取得する情報取得部と、前記資源の使用が許可されている期間を使用許可期間とし、前記情報取得部で取得された前記使用情報に対応する前記資源の使用が前記使用許可期間内であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を用いて、前記資源の使用期間を、前記使用許可期間内であるか否かを区別して表示する表示部とを備え、前記情報取得部は、前記資源の使用開始または使用終了となる動作を前記制御対象に実行させるための制御コマンドに関する情報と、この制御コマンドの実行予定時刻を示すタイムスタンプとを取得し、前記判定部は、前記制御コマンドによって前記制御対象が動作したときの前記資源の使用期間が前記使用許可期間内であるか否かを、前記タイムスタンプに示された実行予定時刻を用いて判定することを特徴とする。
この省エネ診断システムにおいて、前記制御コマンドと前記タイムスタンプとを前記制御対象に出力する制御部を備え、前記制御部には、前記制御コマンドを出力した後に前記制御対象から返信コマンドと前記タイムスタンプとが入力され、前記情報取得部は、前記制御部に入力された前記タイムスタンプを取得することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、前記情報取得部は、前記制御コマンドに関する情報と前記タイムスタンプとを関連付けた管理テーブルから前記タイムスタンプを取得することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、前記表示部は、前記判定部によって前記資源の使用終了が前記使用許可期間内であると判定された場合に、前記使用許可期間以外の期間において継続中の前記資源の使用期間について正常に制御中である旨を表示することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、現在時刻を計時し前記タイムスタンプを生成する生成部を備え、前記生成部は、現在時刻が変更された場合、すべての制御コマンドによる制御が終了するまで前記タイムスタンプを保持することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、前記制御コマンドによる前記制御対象への制御が完了する完了時刻を求める算出部を備え、前記表示部は、前記算出部で求められた前記完了時刻を表示することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、前記制御コマンドによる前記制御対象への制御が完了するまでの時間を求める算出部を備え、前記表示部は、前記算出部で求められた時間からカウントダウンを開始して前記制御対象への制御が完了するまでの時間を表示することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、前記制御コマンドを前記制御対象に出力する制御部を備え、前記制御部は、前記複数の制御コマンドによる制御タイミングの遅れを予測し、前記制御コマンドによる前記制御対象への制御を前記使用許可期間内に終了するように前記タイムスタンプに示された前記実行予定時刻よりも事前に前記制御対象に前記制御コマンドを出力することが好ましい。
この省エネ診断システムにおいて、ネットワークを介して前記制御部から制御情報を定期的に取得する管理サーバを備え、前記制御部は、前記制御対象について制御が完了した制御情報と制御中の制御情報とを区別して前記管理サーバに送信することが好ましい。
本発明によれば、複数の制御コマンドによる制御指示が同時刻に行われる場合に、資源の使用終了に関する制御指示が使用許可時間内に発せられて、ユーザの責任ではなく制御の遅れによって実際の資源の使用終了が使用許可期間以外の時間帯になったときであっても、資源の使用終了の時刻をタイムスタンプの時刻を用いて判断するので、資源の使用期間が使用許可期間以外の時間帯であることがユーザの責任ではないように表示することができる。
実施形態1に係る省エネ診断システムにおいて、(a)は全体の構成を示す概略図、(b)はリレー制御装置の構成を示すブロック図である。 同上に係る利用者端末の表示画面を示す図である。 同上に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。 同上に係る省エネ診断システムにおいて、(a)は通常時の動作を説明する動作説明図、(b)は時刻が変更されたときの動作を説明する動作説明図である。 同上に係る省エネ診断システムの動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係る省エネ診断システムの管理テーブルを示す図である。 同上に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。 同上に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。 実施形態3に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。 同上に係る省エネ診断システムの管理情報を示す図である。 同上に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。 実施形態5に係る省エネ診断システムの動作を説明する動作説明図である。
(実施形態1)
実施形態1に係る省エネ診断システムは、複数の制御対象の各動作によって発生する資源の使用期間を監視するシステムである。図1(a)に示すように、本実施形態の省エネ診断システム1は、リレー制御装置2と、利用者端末3と、管理サーバ4とを備えている。省エネ診断システム1には、照明システム5が接続されている。以下、一例として資源が電力である場合について説明する。
照明システム5は、複数の制御対象51,51,……から構成されている。各制御対象51は、リレー52と照明負荷53との組み合わせである。各照明負荷53は、リレー52のオンオフにしたがって点灯および消灯を行う。
利用者端末3は、例えばパーソナルコンピュータなどのコンピュータであり、表示画面31を備えている。利用者端末3は、図2に示すように、リレー制御装置2で収集された各照明負荷53の点灯状態を、例えばWebブラウザなどで表示画面31に表示する。つまり、利用者端末3は、後述の制御部23の判定結果を用いて、電力の使用期間を、使用許可期間内であるか否かを区別して表示する。利用者端末3は、本発明の表示部に相当する。図2の32は、使用許可期間での使用を表わし、33は、使用不許可期間での使用を表わしている。また、34は、スケジュール情報を表わしている。
利用者端末3は、所定期間(例えば10分間)ごとに電力の使用状態を表示する。例えば所定期間が10分間である場合、所定期間である10分間のうち少し(例えば1分間)でも電力が使用されていれば、利用者端末3には、対象の所定期間の全体で電力が使用されたように表示される。つまり、少しの時間しか電力が使用されなかった場合も、10分間とも電力が使用された場合も、利用者端末3には、対象の所定期間の箇所に同じように表示される。
リレー制御装置2は、図1(b)に示すように、端末側通信部21と、表示管理部22と、制御部23と、負荷側通信部24と、スケジュール管理部25と、記憶部26とを備えている。リレー制御装置2は、時分割多重伝送方式によって、各制御対象51のリレー52との間で通信する。
制御部23は、各リレー52と定期的に通信することによって、各リレー52から各リレー52のオンオフ状態を定期的に取得する。つまり、制御部23は、常に各リレー52のオンオフ状態の情報を取得し、各リレー52のオンオフ状態を監視している。リレー52のオンオフ状態は、照明負荷53の点灯状態と連動しているから、制御部23は、各リレー52のオンオフ状態を監視することによって、各照明負荷53の点灯状態を監視することになる。これにより、制御部23は、各制御対象51の動作による電力の使用状態に関する情報を使用情報として定期的に取得し、電力使用期間を監視することができる。制御部23は、本発明の情報取得部に相当する。
制御部23は、制御コマンドによって制御対象51が動作したときの電力の使用期間が使用許可期間内であるか否かを、タイムスタンプに示された実行予定時刻を用いて判定する。
制御部23は、各リレー52から収集した各リレー52のオンオフ状態つまり各照明負荷53の点灯状態の情報を表示管理部22に出力する。
表示管理部22は、各リレー52のオンオフ状態の情報が制御部23から入力されると、各リレー52のオンオフ状態の情報を利用者端末3で表示させるためのデータを生成する。表示管理部22は、端末側通信部21を用いて、生成したデータを利用者端末3に送信する。
スケジュール管理部25は、予め設定されたスケジュール情報(指定時刻、指定条件)で指定したリレー52をオンオフ制御して照明負荷53を点灯制御するように、制御部23に指示する。
制御部23は、スケジュール管理部25からの指示を受けると、対象のリレー52のオンオフを切り替えるための制御コマンドを生成する。制御コマンドは、電力の使用開始または使用終了となる動作を制御対象51に実行させるためのコマンドである。その後、制御部23は、負荷側通信部24を用いて、対象のリレー52に制御コマンドを送信する。
また、制御部23は、現在時刻を計時している。制御コマンドを送信する際に、制御部23は、制御コマンドの予定実行時刻を示すタイムスタンプを生成し、タイムスタンプを制御コマンドとともにリレー52に送信するように負荷側通信部24を制御する。制御部23には、制御コマンドを出力した後にリレー52から返信コマンドとタイムスタンプとが返信される。
ここで、制御部23は、時刻変更された場合、すべての制御コマンドによる制御が終了するまでタイムスタンプを管理(保持)する。つまり、制御部23は、時刻変更が発生しても、制御状態中の情報を保持する。制御部23は、本発明の生成部に相当する。
制御部23は、電力の使用が予め許可されている期間を使用許可期間とし、取得した使用情報に対応する電力の使用が使用許可期間内であるか否かを判定する。制御部23は、本発明の判定部に相当する。
ここで、リレー制御装置2は、複数のリレー52,52,……に制御コマンドを送信する場合、図4(a)に示すように各リレー52に順番に制御コマンドを送信する。まず、リレー制御装置2は、第1のリレー52に制御コマンド(図4(a)の「制御Cmd[α]」)とタイムスタンプ(図4(a)の「Tm[1]」)とを送信する。第1のリレー52は、リレー制御装置2から制御コマンドとタイムスタンプとを受信すると、オフからオンまたはオンからオフに切り替わる。このとき、第1の照明負荷53もオフからオンまたはオンからオフに切り替わる。第1のリレー52は、制御結果コマンド(図4(a)の「制御結果Cmd[α]」)を返信する。このとき、第1のリレー52は、制御結果コマンドとともにタイムスタンプをそのまま返信する。リレー制御装置2は、第1のリレー52から制御結果コマンドとともにタイムスタンプを取得する。その後、リレー制御装置2は、第2のリレー52に制御コマンドとタイムスタンプとを送信する。第2のリレー52は、リレー制御装置2から制御コマンドとタイムスタンプとを受信すると、第1のリレー5と同様の動作を行う。これにより、第2の照明負荷53も、オフからオンまたはオンからオフに切り替わる。このようにして、リレー制御装置2は、複数のリレー52,52,……に対して、順番に制御コマンドとタイムスタンプとを送信していく。したがって、複数のリレー52,52,……では、オンオフ状態が同時に切り替わるのではなく、タイムラグを生じながら切り替わっていく。これにより、複数の照明負荷53,53,……でも、図3に示すように制御ポイントTmで点灯状態が同時に切り替わるのではなく、T1,T2,T3というふうにタイムラグを生じながら切り替わっていく(図3参照)。
ところで、複数のリレー52,52,……を一括制御しているときに、図4(b)に示すように、時刻変更される場合がある。このような場合であっても、一括制御に関連するすべての制御コマンドには同じタイムスタンプを付与する。図4(b)において、時刻変更の前後において、同じタイムスタンプ(図4(b)のTm[1])が制御コマンドとともに送信される。
記憶部26は、スケジュール制御情報を記憶している。
図1に示す管理サーバ4は、リレー制御装置2とは別の場所に存在し、外部ネットワークであるネットワーク6を介してリレー制御装置2の制御部23から制御情報を定期的に取得する。
次に、本実施形態に係る省エネ診断システム1の動作について図5を用いて説明する。まず、スケジュール情報によって制御対象51(照明負荷53)への制御が発生すると(図5のS1)、制御部23は、制御コマンドを生成し、この制御コマンドにタイムスタンプを付加する(S2)。その後、制御部23は、対象のリレー52に制御コマンドを送信するように負荷側通信部24を制御する(S3)。その後、負荷側通信部24は、リレー52から制御結果コマンドを受信する(S4)。制御部23は、制御結果コマンドとともに受信されたタイムスタンプに示された時刻を確認する(S5)。タイムスタンプに示された時刻がスケジュール制御上の時刻である場合、制御部23は、スケジュール情報による制御とみなし、使用許可期間内の制御と判定する(S6)。一方、タイムスタンプに示された時刻がスケジュール制御上の時刻ではない場合、制御部23は、タイムスタンプに示された時刻が使用許可期間内であるか否かを判定し(S7)、上記時刻が使用許可期間内である場合、使用許可期間内での制御と判定する(S8)。これに対して、上記時刻が使用許可期間内ではない場合、制御部23は、使用許可期間以外での制御を判定する(S9)。
以上の説明より、本実施形態の省エネ診断システム1は、複数の制御コマンドによる制御指示が同時刻に行われる場合に、電力の使用終了に関する制御指示が使用許可時間内に発せられて、ユーザの責任ではなく制御の遅れによって実際の電力の使用終了が使用許可期間以外の時間帯になったときであっても、電力の使用終了の時刻をタイムスタンプの時刻を用いて判断するので、電力の使用期間が使用許可期間以外の時間帯であることがユーザの責任ではないように利用者端末3に表示することができる。つまり、本実施形態の省エネ診断システム1は、制御コマンドをタイムスタンプで管理および制御することによって、具体的には制御コマンドにスケジュール制御時のタイムスタンプを付加することによって、スケジュール制御に時間差が発生しても、補正することができる。その結果、任意の制御ポイントTmで正常制御したにもかかわらず、使用不許可期間における使用状態として判断されることを防止することができる。
また、制御コマンドに制御ポイントTmのタイムスタンプを付加し、リレー52からも対応するタイムスタンプをそのまま返却することによって、時間差が発生しても容易に補正することができる。
さらに、本実施形態の省エネ診断システム1は、利用者が制御状態中に時刻変更を実行しても、制御中の制御コマンドは使用許可期間での正常制御として管理することで、余計な情報を表示させないようにすることができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る省エネ診断システム1は、制御ポイントTmで発生した制御コマンドを管理するための管理テーブルを持つ点および制御ポイントTmで発生した制御コマンドの実行状態を表示する点で、実施形態1に係る省エネ診断システム1と相違する。なお、本実施形態の省エネ診断システム1は、上記の点に関連する部分以外については実施形態1の省エネ診断システム1と同様である。以下、本実施形態の省エネ診断システム1について図6〜8とともに図1を用いて説明する。
本実施形態の制御部23(図1参照)は、図6に示すように、制御コマンドのシーケンス番号(図6の「コマンドシーケンス」)とタイムスタンプと対応付けた管理テーブルを保持する。つまり、本実施形態の制御部23は、制御コマンドに関する情報とタイムスタンプとを関連付けた管理テーブルからタイムスタンプを取得することができる。
また、本実施形態の制御部23は、図7に示すように、各リレー52に制御コマンド(図7の「要求Cmd[α]」)のみを送信するように負荷側通信部24を制御する。つまり、本実施形態では、タイムスタンプは送信されない。各リレー52からも制御結果コマンド(図7の「応答Cmd[α]」)のみが返信され、タイムスタンプの返信はない。なお、本実施形態の制御部23は、上記以外の点については実施形態1の制御部23と同様である。
本実施形態の利用者端末3は、図8に示すように、制御部23によって電力の使用終了が使用許可期間内であると判定されたものの使用許可期間以外の期間において継続中の電力使用を通常表示とは区別して表示する(図8の斜線部分)。利用者端末3は、例えば「制御中」など、上記電力の使用期間(図8の斜線部分)について正常に制御中である旨を表示する。
以上の説明より、本実施形態の省エネ診断システム1は、リレー制御装置2と制御対象51との間の既存の通信仕様を変更せずに、使用許可期間以外での使用であると判定されることを防止することができる。また、制御コマンドにタイムスタンプを付加する場合に比べて、電文長を短くすることができるとともに、処理数も少なくすることができる。
また、本実施形態の省エネ診断システム1は、複数の制御コマンドによる制御時間のずれを使用許可期間内での使用であると利用者に表示して、システム故障という誤認識を与えることを防止できる。つまり、利用者に正常なタイムラグを使用不許可期間での正常制御状態として表示することができるので、システム故障という誤認識を防止することができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る省エネ診断システム1は、複数の制御対象51,51,……を一括制御したときのすべての制御が完了する完了時刻を利用者端末3に表示する点で、実施形態1に係る省エネ診断システム1と相違する。なお、本実施形態の省エネ診断システム1は、上記の点に関連する部分以外については実施形態1の省エネ診断システム1と同様である。以下、本実施形態の省エネ診断システム1について、図9〜11とともに図1を用いて説明する。
本実施形態の制御部23(図1参照)は、図9に示すように、スケジュール情報を登録した際に対象のスケジュール制御時間がどれくらいかかるか、テスト制御を実行する(図9の斜線部分)。つまり、本実施形態の制御部23は、複数のリレー52,52,……に制御コマンドを事前に送信して、複数の制御対象51,51,……を事前に一括制御する。このとき、制御部23は、制御コマンドによる複数の制御対象51,51,……への制御が完了するまでの時間(以下「実行時間」という)を求める。制御部23で求められた実行時間は、記憶部26に格納されて保持される。
制御部23は、制御ポイントTmにおいて複数の制御対象51,51,……を一括制御する際、記憶部26に記憶されている実行時間の情報を用いて、制御コマンドによる複数の制御対象51,51,……への制御が完了する完了時刻を求める。本実施形態の制御部23は、本発明の算出部に相当する。
本実施形態の表示管理部22は、制御部23で求められた完了時刻の情報を利用者端末3に送信するように端末側通信部21を制御する。なお、本実施形態の表示管理部22は、上記以外の点については実施形態1の表示管理部22と同様である。
本実施形態の利用者端末3は、制御ポイントTmにおいて複数の制御対象51,51,……を一括制御する際つまりスケジュール制御発生後の制御状態の間、表示管理部22から取得した完了時刻を表示する。つまり、利用者端末3は、スケジュール制御中の状態を表示しながら、実行時間から算出した完了時刻(制御完了時刻)をWeb画面に表示する。なお、本実施形態の利用者端末3は、上記以外の点については実施形態1の利用者端末3と同様である。
また、本実施形態の制御部23は、図11に示すように、制御中の制御情報を通知する際に、制御中であることを表わす付加情報(図11の「制御中フラグ」)を付加して管理サーバ4に送信する。これにより、制御部23は、複数の制御対象51,51,……について制御が完了した制御情報と制御中の制御情報とを区別して管理サーバ4に送信することができる。
上記のように複数の制御対象51,51,……について制御が完了した制御情報と制御中の制御情報とを区別して管理サーバ4に送信することによって、管理サーバ4は、図10に示すように蓄積される管理情報において、制御中の中途半端な状態を認識することができる。図10には、時刻00:02に制御が開始され、時刻00:30に制御が終了されている場合を示している。
以上の説明より、本実施形態の省エネ診断システム1は、使用許可期間内の時刻で行われる予定の制御について使用許可期間以外での完了時刻を表示することによって、システム故障であるという誤認識を防止することができる。つまり、利用者に使用不許可期間での正常制御状態の完了時刻を表示することによって、制御時間が長くなったとしても、システム故障であるというご認識を防止することができる。
また、本実施形態の省エネ診断システム1は、管理サーバ4が定期的に制御情報を取得することによって、管理サーバ4の情報に信頼性を持たせることができる。この際、制御中状態であることを付加情報として送信することによって、管理サーバ4の情報に信頼性を持たせることができる。
なお、制御部23は、スケジュール情報を登録した際だけではなく、手動でも対象のスケジュール制御時間がどれくらいかかるか、テスト制御を実行することができるようにしてもよい。
(実施形態4)
実施形態4に係る省エネ診断システム1は、複数の制御対象51,51,……を一括制御したときに制御開始から制御完了までの時間をカウントダウンで表示する点で、実施形態1に係る省エネ診断システム1と相違する。なお、本実施形態の省エネ診断システム1は、上記の点に関連する部分以外については実施形態1の省エネ診断システム1と同様である。以下、本実施形態の省エネ診断システム1について、図1を用いて説明する。
本実施形態の制御部23(図1参照)は、スケジュール情報を登録した際に対象のスケジュール制御時間がどれくらいかかるか、テスト制御を実行する(図9の斜線部分参照)。つまり、本実施形態の制御部23は、複数のリレー52,52,……に制御コマンドを事前に送信して、複数の制御対象51,51,……を事前に一括制御する。このとき、制御部23は、制御コマンドによる複数の制御対象51,51,……への制御が完了するまでの時間(実行時間)を求める。制御部23で求められた実行時間は、記憶部26に格納されて保持される。本実施形態の制御部23は、本発明の算出部に相当する。なお、本実施形態の制御部23は、上記以外の点については実施形態1の制御部23と同様である。
本実施形態の表示管理部22は、記憶部26に格納されている実行時間の情報を利用者端末3に送信するように端末側通信部21を制御する。なお、本実施形態の表示管理部22は、上記以外の点については実施形態1の表示管理部22と同様である。
本実施形態の利用者端末3は、制御ポイントTmにおいて複数の制御対象51,51,……を一括制御する際つまりスケジュール制御発生後の制御状態の間、表示管理部22から取得した実行時間からカウントダウンを開始して複数の制御対象51,51,……への制御が完了するまでの時間を表示する。つまり、利用者端末3は、実行時間を用いて、制御開始時刻から制御完了までの時間をカウントダウンでWeb画面に表示する。利用者端末3は、スケジュール制御中の状態を表示しながら、あとどれくらいで制御が完了するのかを表示することができる。なお、本実施形態の利用者端末3は、上記以外の点については実施形態1の利用者端末3と同様である。
以上の説明より、本実施形態の省エネ診断システム1は、利用者に使用不許可期間での正常制御状態の完了時期を時間で表示することによって、あとどれくらいで電力の使用が終了するのかを利用者に認識させることができる。また、システム時刻が整合取れていない場合(例えばリレー制御装置2の時刻と利用者端末3の時刻とが異なる場合)でも確実に利用者が完了時間を把握することができる。
(実施形態5)
実施形態5に係る省エネ診断システム1は、予定よりも前倒しでスケジュール制御を開始し、制御ポイントTmで制御を完了する点で、実施形態1に係る省エネ診断システム1と相違する。なお、本実施形態の省エネ診断システム1は、上記の点に関連する部分以外については実施形態1の省エネ診断システム1と同様である。以下、本実施形態の省エネ診断システム1について、図12とともに図1を用いて説明する。
本実施形態の制御部23(図1参照)は、図12に示すように、スケジュール情報を登録した際に対象のスケジュール制御時間がどれくらいかかるか、テスト制御を実行する(図12の斜線部分)。つまり、本実施形態の制御部23は、複数のリレー52,52,……に制御コマンドを事前に送信して、複数の制御対象51,51,……を事前に一括制御する。このとき、本実施形態の制御部23は、制御コマンドによる複数の制御対象51,51,……への制御が完了するまでの時間(実行時間)を求め、複数の制御コマンドによる制御タイミングの遅れを予測する。制御部23で求められた実行時間は、記憶部26に格納されて保持される。
本実施形態のスケジュール管理部25は、スケジュール前倒し処理を実行させるように、制御部23に指示する。
制御部23は、実行時間を用いて、制御ポイントTmに制御が完了するように制御処理を前倒しで実行する。つまり、制御部23は、制御コマンドによる複数の制御対象51,51,……への制御を使用許可期間内に終了するようにタイムスタンプに示された実行予定時刻よりも事前(図12の時刻Ta)に複数のリレー52,52,……に制御コマンドを出力する。なお、本実施形態の制御部23は、上記以外の点については実施形態1の制御部23と同様である。
以上の説明より、本実施形態の省エネ診断システム1は、複数の制御コマンドによる制御対象51の実行を使用許可期間に前もって行うことによって、電力の使用を使用許可期間内で終了させることができるので、利用者の意図に沿った運用を可能にする。つまり、使用不許可期間での正常状態であっても、利用者にとっては過剰な機器使用となることから、使用許可期間で前もって制御を開始し、制御ポイントTmで制御を完了させることによって、利用者の意図に沿った運用を可能にする。
なお、実施形態1〜5では、使用許可期間から使用不許可期間に変わる場合について説明しているが、実施形態1〜5の変形例として、使用不許可期間から使用許可期間に変わる場合についても、省エネ診断システム1は、タイムスタンプに示された実行予定時刻を用いて、電力の使用期間が使用許可期間内であるか否かを判定してもよい。この変形例の場合、実際の制御は同時に行われないが、同時に行ったものとして利用者端末3に表示することができるので、すべての制御が同時に行われなかったことがシステムの故障であると誤認識されるのを防止することができる。
また、資源は、電力(電気量)に限らず、水やガス、熱であってもよい。資源が水である場合、水の使用期間が使用許可期間内であるか否かを判定する際に、水の使用を停止するための制御がタイムスタンプに示された時刻に行われたと判断すればよい。資源がガスや熱である場合も、資源が水である場合と同様である。
1 省エネ診断システム
2 リレー制御装置
23 制御部(情報取得部、生成部、判定部、算出部)
3 利用者端末(表示部)
4 管理サーバ
51 制御対象
6 ネットワーク

Claims (9)

  1. 複数の制御対象の各動作によって発生する資源の使用期間を監視する省エネ診断システムであって、
    前記資源の使用状態に関する情報を使用情報として定期的に取得する情報取得部と、
    前記資源の使用が許可されている期間を使用許可期間とし、前記情報取得部で取得された前記使用情報に対応する前記資源の使用が前記使用許可期間内であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を用いて、前記資源の使用期間を、前記使用許可期間内であるか否かを区別して表示する表示部とを備え、
    前記情報取得部は、前記資源の使用開始または使用終了となる動作を前記制御対象に実行させるための制御コマンドに関する情報と、この制御コマンドの実行予定時刻を示すタイムスタンプとを取得し、
    前記判定部は、前記制御コマンドによって前記制御対象が動作したときの前記資源の使用期間が前記使用許可期間内であるか否かを、前記タイムスタンプに示された実行予定時刻を用いて判定する
    ことを特徴とする省エネ診断システム。
  2. 前記制御コマンドと前記タイムスタンプとを前記制御対象に出力する制御部を備え、
    前記制御部には、前記制御コマンドを出力した後に前記制御対象から返信コマンドと前記タイムスタンプとが入力され、
    前記情報取得部は、前記制御部に入力された前記タイムスタンプを取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の省エネ診断システム。
  3. 前記情報取得部は、前記制御コマンドに関する情報と前記タイムスタンプとを関連付けた管理テーブルから前記タイムスタンプを取得することを特徴とする請求項1記載の省エネ診断システム。
  4. 前記表示部は、前記判定部によって前記資源の使用終了が前記使用許可期間内であると判定された場合に、前記使用許可期間以外の期間において継続中の前記資源の使用期間について正常に制御中である旨を表示することを特徴とする請求項3記載の省エネ診断システム。
  5. 現在時刻を計時し前記タイムスタンプを生成する生成部を備え、
    前記生成部は、現在時刻が変更された場合、すべての制御コマンドによる制御が終了するまで前記タイムスタンプを保持する
    ことを特徴とする請求項4記載の省エネ診断システム。
  6. 前記制御コマンドによる前記制御対象への制御が完了する完了時刻を求める算出部を備え、
    前記表示部は、前記算出部で求められた前記完了時刻を表示する
    ことを特徴とする請求項4記載の省エネ診断システム。
  7. 前記制御コマンドによる前記制御対象への制御が完了するまでの時間を求める算出部を備え、
    前記表示部は、前記算出部で求められた時間からカウントダウンを開始して前記制御対象への制御が完了するまでの時間を表示する
    ことを特徴とする請求項4記載の省エネ診断システム。
  8. 前記制御コマンドを前記制御対象に出力する制御部を備え、
    前記制御部は、前記複数の制御コマンドによる制御タイミングの遅れを予測し、前記制御コマンドによる前記制御対象への制御を前記使用許可期間内に終了するように前記タイムスタンプに示された前記実行予定時刻よりも事前に前記制御対象に前記制御コマンドを出力する
    ことを特徴とする請求項6または7記載の省エネ診断システム。
  9. ネットワークを介して前記制御部から制御情報を定期的に取得する管理サーバを備え、
    前記制御部は、前記制御対象について制御が完了した制御情報と制御中の制御情報とを区別して前記管理サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項または記載の省エネ診断システム。
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