JP5502428B2 - 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ - Google Patents

帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP5502428B2
JP5502428B2 JP2009253175A JP2009253175A JP5502428B2 JP 5502428 B2 JP5502428 B2 JP 5502428B2 JP 2009253175 A JP2009253175 A JP 2009253175A JP 2009253175 A JP2009253175 A JP 2009253175A JP 5502428 B2 JP5502428 B2 JP 5502428B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
slip
customer
service
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009253175A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011098450A (ja
Inventor
雅巳 山梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2009253175A priority Critical patent/JP5502428B2/ja
Publication of JP2011098450A publication Critical patent/JP2011098450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5502428B2 publication Critical patent/JP5502428B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、帳票用紙、当該帳票用紙を用いた宅配サービスシステム及びポータブルプリンタに関する。
従来、荷物の配送を行う宅配サービスシステムでは、発払い(元払い)や着払い、代引き等の顧客のニーズに応じた種々のサービスが提供されている。配送事業者では、サービスの種別毎に色分けされた専用の帳票用紙(配送伝票)を用意しており、顧客は所望するサービスに応じた帳票用紙を用いることで、当該サービスによる荷物の配送を依頼している。また、荷物の配送を行う配送員では、帳票用紙の色を見ることでそのサービスの種別を判別している。
また、宅配サービス等における作業負担の軽減を図った技術が従来提案されており、特許文献1には、配送依頼情報又は当該配送依頼情報に関連付けられた識別情報をコード化して顧客に提供し、配送員が携帯するスキャナにて情報コードを読み取ることで、配送依頼情報を配送伝票にプリントする技術が開示されている。
しかしながら、上述した従来の宅配サービスシステムでは、サービスの種別毎に専用の帳票用紙を用意する必要があるため、製造コストや在庫コストが嵩むという問題がある。
また、顧客から集荷依頼を受けた場合、顧客が所望するサービスに対応する帳票用紙を配送員が持ち合わせていないと、その依頼に対応することができないという問題がある。さらに、顧客からの集荷依頼に応じ、顧客宅にて配送伝票をポータブルプリンタ等で作成するような場合、依頼されたサービスの種別に応じて印字する帳票用紙を入れ替える必要があるため、作業が煩雑となり配送員の負担が増加するという問題がある。なお、特許文献1の技術では、顧客による記入の負荷を軽減することは可能であるが、上記した問題点を解決することはできない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、配送事業者が提供する各サービス等の所定の対象を表した複数の項目について、複数種類存在する帳票用紙を統一することが可能な帳票用紙、当該帳票用紙を用いた宅配サービスシステム及びポータブルプリンタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の項目から選択された特定の項目を、当該項目に予め定められた色を用いて表すための第1入力領域と、前記複数の項目について、当該項目に付随する情報を入力するための第2入力領域と、を備え、前記第1入力領域は、前記項目毎に予め定められた色を加熱温度に応じて発色可能な複数の色層を有し、前記第2入力領域は、対応する前記項目と同一の色を用いて表されていることを特徴とする。
また、本発明は、顧客から荷物の配送依頼を受け付ける宅配サービスシステムであって、配送事業者が提供する複数のサービスのうち、前記顧客が選択した特定のサービスの指定入力を受け付ける受付端末と、請求項1又は2に記載の帳票用紙の第1入力領域に、前記特定のサービスに対し予め定められた色を発色させて、当該配送伝票を発行する伝票発行装置と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、配送事業者の配送員が携帯し、顧客から依頼された荷物の配送伝票を発行するポータブルプリンタであって、前記配送事業者が提供する複数のサービスのうち、前記顧客から指定された特定のサービスの指定入力を受け付ける受付手段と、請求項1又は2に記載の帳票用紙の第1入力領域に、前記特定のサービスに対し予め定められた色を発色させて印字する印字手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、配送事業者が提供する各サービスについて、帳票の様式を統一することが可能な帳票用紙、当該帳票用紙を用いた宅配サービスシステム及びポータブルプリンタを提供することができる。
図1は、宅配サービスシステムを概略的に示す図である。 図2は、ドライバ端末の構成を模式的に示すブロック図である。 図3は、ポータブルプリンタに収納されるロール紙を示す図である。 図4は、第1の実施形態で用いるラベルの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係るポータブルプリンタの構成を模式的に示すブロック図である。 図6は、顧客管理テーブルを構成するデータ項目の一例を示す図である。 図7は、配送管理テーブルを構成するデータ項目の一例を示す図である。 図8は、集荷受付処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、第1の実施形態に係る伝票印刷処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、図4のラベルを用いて発行された配送伝票の一例を示す図である。 図11は、第1の実施形態で用いるラベルの他の例を示す図である。 図12は、図11のラベルを用いて発行されたお客様控の一例を示す図である。 図13は、第2の実施形態で用いるラベルの一例を示す図である。 図14は、第2の実施形態に係るポータブルプリンタの構成を模式的に示すブロック図である。 図15は、第2の実施形態に係る伝票印刷処理の手順を示すフローチャートである。 図16は、図13のラベルを用いて発行された配送伝票の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る宅配サービスシステムを概略的に示すブロック図である。同図に示すように、宅配サービスシステム1は、ドライバ端末11、ポータブルプリンタ12及びセンタサーバ13を有して構成されている。
ドライバ端末11は、荷物の集荷を行う配送員H1が携帯する端末装置であって、荷送人となる顧客H3から依頼された荷物の配送に係る各種の情報(以下、配送情報という)の入力を受け付ける。ここで、配送情報としては、配送先の郵便番号、電話番号、住所及び氏名等の配送先情報、集荷を依頼した顧客(荷送人)の郵便番号、電話番号、住所及び氏名等の顧客情報、配送事業者が提供する発払いや着払い等のサービス名等が挙げられる。
図2は、ドライバ端末11のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。同図に示すように、ドライバ端末11は、制御部111と、表示部112と、入力部113と、コードスキャナ部114と、サーバ通信部115と、プリンタ通信部116とを備え、各部がバス117により接続されている。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成され、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、ドライバ端末11の動作を統括的に制御する。また、制御部111は、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、後述する集荷受付処理を実行する。
表示部112は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスにより構成され、制御部111の制御に従い文字や画像の表示を行う。入力部113は、キーボードや操作ボタン等から構成され、配送員H1による操作に応じた入力信号を制御部111へ出力する。コードスキャナ部114は、後述する配送伝票等に付加されたバーコードや二次元コード等のコード情報を読み取り、制御部111へ出力する。
サーバ通信部115は、ネットワークNに接続可能なネットワークインタフェースであって、センタサーバ13との間の通信を制御する。プリンタ通信部116は、無線又は有線によりポータブルプリンタ12と接続可能なインタフェースであって、プリンタ通信部116との間の通信を制御する。
図1に戻り、ポータブルプリンタ12は、配送員H1が携帯する小型のプリンタ装置であって、ドライバ端末11からの指示に従い後述する伝票印刷処理を実行する。具体的に、ポータブルプリンタ12は、記録用紙となるロール紙を収納するための用紙収納部を有し、このロール紙上に印字した配送伝票を発行口から出力(発行)する。なお、発行口付近には、出力された用紙を切り離すためのカッターが設けられている。
図3は、ポータブルプリンタ12に収納されるロール紙の一例を示す図である。同図に示すように、ロール紙20には、配送情報を印字するための欄を有したラベル21が予め形成されている。ポータブルプリンタ12は、ラベル21の各欄に配送情報等を印字することで、当該ラベル21を配送伝票として発行口から出力する。なお、本実施形態では、単一色(黒色)による印字を想定しているため、ポータブルプリンタ12が感熱方式のプリンタである場合には、ロール紙20として黒色を発色可能な感熱用紙を用いるものとする。
図4は、ロール紙20に形成されたラベル21の一例を示す図である。同図に示すように、ラベル21には、配送情報を記録するための各欄が設けられている。領域A11には、配送事業者が提供する各サービスの種別に対応する項目が夫々異なる色を用いて表されている。ここで、「発払」は荷送人が宅配料を支払う先払い(元払い)サービスを意味し、「着払」は受取人が宅配料を支払う着払いサービスを意味する。また、「クール」は生鮮等を冷凍又は冷蔵した状態で配送するサービスを意味し、「コレクト」は荷物と引き替えに当該荷物の代金を徴収する代引きサービスを意味する。さらに、「タイム」は通常よりも速やかに配送を行う速達サービスを意味する。
領域A12には、配送情報として入力された配送先の郵便番号、電話番号、住所及び氏名を印字するための各欄が設けられている。領域A13には、顧客情報として入力された荷送主の郵便番号、電話番号、住所及び氏名を印字するための各欄が設けられている。領域A14は、配送日時を指定するための欄であって、配送時間を「午前中」、「13時」、「15時」及び「18時」の中から選択可能に構成されている。また、領域A15は、荷物の品名や数量を記入するための欄である。
領域A16は、サービス種別「コレクト」に付随する欄であって、代引き代金や代引きに係る手数料が印字される。ここで、領域A11の項目名「コレクト」と、領域A16内の項目とが同じ色で表されている。また、領域A17は、サービス種別「クール」に付随する欄であって、冷凍か冷蔵かを選択可能に構成されている。ここで、領域A11の項目名「クール」と、領域A17内の項目とが同じ色で表されている。このように、ラベル21には、同一のサービスに係る項目が同一の色を用いて表されているため、同一のサービスに係る項目の視認性を高めることが可能である。
領域A18は、センタサーバ13から提供される伝票番号が印字される欄である。なお、本実施形態では、後述するように伝票番号と当該伝票番号をバーコード化したコード情報とが領域A18に印字されるものとする(図10参照)。
次に、ポータブルプリンタ12のハードウェア構成について説明する。図5は、ポータブルプリンタ12のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。同図に示すように、ポータブルプリンタ12は、制御部121と、表示部122と、入力部123と、端末通信部124と、印字部125とを備え、各部がバス126により接続されている。
制御部121は、CPU、ROM、RAM等で構成され、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、ポータブルプリンタ12の動作を統括的に制御する。また、制御部121は、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、後述する伝票印刷処理を実行する。
表示部122は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスにより構成され、制御部121の制御に従い文字や画像の表示を行う。入力部123は、キーボードや操作ボタン等から構成され、配送員H1による操作に応じた入力信号を制御部121に出力する。
端末通信部124は、無線又は有線によりドライバ端末11のプリンタ通信部116と接続可能なインタフェースであって、ドライバ端末11とポータブルプリンタ12の間の通信を制御する。
印字部125は、黒色印字可能なサーマルプリンタやドットプリンタ等のプリンタエンジンであって、制御部121の制御に従い、配送情報に含まれた各情報をラベル21の対応する領域に印字する。なお、本実施形態では、ドライバ端末11とポータブルプリンタ12とを別体としたが、ドライバ端末11とポータブルプリンタ12とを一体的に構成した形態としてもよい。
図1に戻り、センタサーバ13は、配送事業者が管理するデータベースサーバ等のサーバ装置である。センタサーバ13は、CPU、ROM、RAM等で構成される制御部と、液晶等の表示デバイスから構成される表示部と、キーボードやマウス等の入力デバイスから構成される入力部と、ネットワークNに接続可能な通信部と、HDDやSDD等の記憶装置から構成される記憶部とを備えている(何れも図示せず)。
センタサーバ13の記憶部は、集荷を依頼した顧客の顧客情報を管理するための顧客管理テーブル131と、ドライバ端末11から送信される配送情報を管理するための配送管理テーブル132とを記憶している。
図6は、顧客管理テーブル131を構成するデータ項目の一例を示す図である。同図に示すように、顧客管理テーブル131は、電話番号、郵便番号、住所及び氏名等の顧客情報によって構成されている。
ここで、図1を参照して、顧客管理テーブル131の利用形態について説明する。配送事業者のオペレータH2は、顧客H3から電話にて集荷の依頼を受け付けると、当該顧客H3の電話番号をセンタサーバ13に問い合わせる。センタサーバ13の制御部は電話番号の問い合わせを受け付けると、この電話番号に関連付けられた顧客情報を顧客管理テーブル131から読み出しオペレータH2に提供する。オペレータH2は、センタサーバ13から提供された顧客情報に基づき、顧客H3宅への移動を配送員H1へ電話等で通知する。なお、顧客H3からの集荷依頼は電話に限らず、配送事業者が提供するWebサービス等を通じて行われる形態としてもよい。
顧客H3の電話番号に対応する顧客情報が顧客管理テーブル131に未登録であった場合、オペレータH2は顧客H3から得られた電話番号や郵便番号、住所及び氏名等を顧客情報として顧客管理テーブル131に登録する。これにより、次回以降に集荷の依頼を受けた場合には、顧客管理テーブル131に登録された顧客情報を用いて処理を進めることが可能となる。
図7は、配送管理テーブル132を構成するデータ項目の一例を示す図である。同図に示すように、配送管理テーブル132は、伝票番号と配送情報との組によって構成されている。ここで、伝票番号とは、発送の依頼毎に付与される各取引を識別するための識別番号である。
センタサーバ13の制御部は、ネットワークNを介してドライバ端末11から伝票番号の発行依頼を受け付ける毎に固有の伝票番号を発行(生成)する。そして、センタサーバ13の制御部は、発行した伝票番号を配送管理テーブル132に登録するとともに、ドライバ端末11へ通知する。なお、伝票番号の発行方法は特に問わないものとするが、例えば、昇順に番号を割り振ることで重複しない伝票番号を発行することができる。また、センタサーバ13の制御部は、ドライバ端末11から伝票番号と配送情報との組を受け付けると、この配送情報を伝票番号と対応付けて配送管理テーブル132に登録する。
以下、宅配サービスシステム1の動作について説明する。図8は、ドライバ端末11、ポータブルプリンタ12及びセンタサーバ13による集荷受付処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、顧客H3からの集荷依頼に応じ配送員H1が顧客H3宅を訪問したとする。
まず、ドライバ端末11では、集荷の開始を指示する入力部113からの入力信号に応じ、制御部111が伝票番号の発行を依頼する発行要求をセンタサーバ13へ送信する(ステップS11)。センタサーバ13では、ドライバ端末11からの発行要求に応じて図示しない制御部が伝票番号を発行し(ステップS21)、ドライバ端末11へ通知する(ステップS22)。また、センタサーバ13の制御部は、ステップS21で発行した伝票番号を配送管理テーブル132に登録する(ステップS23)。
ドライバ端末11の制御部111では、センタサーバ13から伝票番号を受け付けた後、入力部113を介して顧客H3から指定されたサービス名が入力されるまで待機し(ステップS12;No)、サービス名の入力を受け付けると(ステップS12;Yes)、ステップS13に移行する。なお、入力を受け付けたサービス名と対になる項目(例えば、宅配サービス“クール”に対する領域A17)が存在する場合には、この項目に係る入力をステップS12で合わせて受け付けるものとする。
続いて、制御部111は、入力部113を介して配送先情報が入力されるまで待機し(ステップS13;No)、配送先情報の入力を受け付けると(ステップS13;Yes)、ステップS14に移行する。
次に、制御部111は、入力部113を介して顧客H3の顧客情報が入力されるまで待機し(ステップS14;No)、顧客情報の入力を受け付けると(ステップS14;Yes)、ステップS15に移行する。なお、顧客情報の入力は配送員H1により行われる形態としてもよいし、センタサーバ13の顧客管理テーブル131に登録された顧客H3の顧客情報を取得することで行われる形態としてもよい。
また、制御部111は、入力部113を介して配送日時の入力、配送対象の品名の入力が行われるまで待機し(ステップS15;No)、これらの入力を受け付けると(ステップS15;Yes)、ステップS16に移行する。なお、配送日時の入力は行われないとしてもよい。また、上述したステップS12〜S15の実行順序はこれに限らず、入力部113からの入力信号に応じて適宜実行する形態としてもよい。
続いて、制御部111は、ステップS12〜S15で入力された各種の情報を配送情報とし、ステップS11の処理に伴いセンタサーバ13から取得した伝票番号とともにセンタサーバ13へ送信する(ステップS16)。一方、センタサーバ13では、ドライバ端末11から送信された伝票番号に対応する配送管理テーブル132の領域に、当該伝票番号とともに送信された配送情報を登録する(ステップS24)。
また、制御部111は、配送情報と伝票番号とをポータブルプリンタ12に送信することで、ポータブルプリンタ12に配送伝票の発行を指示する(ステップS17)。一方、ポータブルプリンタ12では、ドライバ端末11から送信された配送情報と伝票番号との組を受け付けると、制御部121が伝票印刷処理を開始する(ステップS31)。以下、図4及び図9を参照してステップS31の伝票印刷処理について説明する。
図9は、本実施形態にかかる伝票印刷処理の手順の一例を示すフローチャートである。
制御部121は、ドライバ端末11から配送情報と伝票番号との組を受け付けると、印字部125を制御することで、図4に示したラベル21の領域A11のうち、配送情報に含まれたサービス名の項目以外の領域を塗り潰す(ステップS311)。続いて、制御部121は、配送情報に含まれた配送先情報を領域A12の対応する欄に印字した後(ステップS312)、当該配送情報に含まれた顧客情報を領域A13の対応する欄に印字する(ステップS313)。
次いで、制御部121は、配送情報に含まれた配送日時を領域A14に印字し(ステップS314)、配送情報に含まれた品名を領域A15に印字する(ステップS315)。また、制御部121は、配送情報に領域A16又は領域A17に記述すべき情報が含まれている場合には、該当する領域に印字する(ステップS316)。なお、配送情報に配送日時が含まれていない場合には、ステップS314をスキップする。
そして、制御部121は、伝票番号をバーコード化したコード情報を生成すると(ステップS317)、このコード情報と伝票番号とを領域A18に印字した後(ステップS318)、本処理を終了する。
図10は、本実施形態の伝票印刷処理により印字された配送伝票211の一例を示す図である。なお、同図では、配送事業者が提供するサービスとして冷凍での配送サービスが指定された例を示している。領域A11に示すように、指定されたサービスに対応する項目名“クール”以外の項目が塗り潰されている。また、このサービスに付随する領域A17の“冷凍”に、選択を意味する記号(丸印)が印字されている。
このように、本実施形態の伝票印刷処理では、配送事業者が提供する複数のサービスのうち、顧客H3が指定した特定のサービスに対応する項目のみを残し、この項目以外の他の項目を塗り潰すことで指定されたサービスを明示する。これにより、ポータブルプリンタ12を携帯する配送員H1は、領域A11に表された項目の色によりそのサービスを容易に識別することが可能となる。また、同一のサービスに係る項目が同じ色を用いて色分けされているため、指定されたサービスに付随する入力内容の視認性を向上することができる。
さらに、図4に示したラベル21を用いることで、配送事業者が提供する各サービスに応じた配送伝票を発行することができるため、従来サービス毎に存在した帳票用紙を統一することが可能となり、配送事業者や配送員の負担を軽減することができる。
なお、図10の例では、指定されたサービス名以外の領域を、非選択を意味する所定のパターンとして黒色で塗り潰すこととしたが、これに限らず、斜線やドット印字、取消線等のパターンを印字する形態としてもよい。また、各サービスに付随する項目のうち、指定されたサービスに付随する項目以外に、非選択を意味する所定のパターン(例えば、塗り潰し)を印字する形態としてもよい。例えば、顧客H3から指定されたサービスが項目名“クール”であった場合には、項目名“コレクト”に付随する領域A16を塗り潰すこととしてもよい。
配送員H1は、顧客H3に伝票番号の記載された控え用の伝票(以下、控伝票という)を渡した後、配送伝票を荷札として荷物に貼付し持ち帰る。なお、控伝票はポータブルプリンタ12から発行する形態としてもよいし、センタサーバ13から顧客H3の情報端末(例えば、PCや携帯電話、FAX装置等)宛に送信する形態としてもよい。例えば、ポータブルプリンタ12から控伝票を発行する場合、図11に示すようなラベル22を用いる形態としてもよい。
図11は、ラベルの他の形態を示す図である。同図に示すように、ラベル22は図3に示したラベル21と同様の様式を有しているが、当該ラベル21と領域A21のみが異なっている。ここで、領域A21には、宅配事業者が提供する各サービス名を表す項目の他、控伝票であることを表した「お客様控」の項目が予めプリントされている。
ポータブルプリンタ12の制御部121は、ラベル22に対し上述した伝票印刷処理を実行することで配送伝票を発行した後、領域A21のうち、指定されたサービス名に対応する項目と“お客様控”の項目以外の項目を塗り潰すことで、図12に示したような控伝票221を発行する。ここで、図12は、お客様控の一例を示す図であって、サービス名“クール”が指定された場合の例を示している。なお、領域A12〜A18の印字については、上述した伝票印刷処理と同様であるため説明を省略する。
このように、図11に示したラベル22を用いることで、配送伝票と控伝票とを共通のラベルを用いて発行することができるため、配送事業者や配送員の負担を軽減することができる。なお、ラベル22の例では、領域A21に「お客様控」の項目を新たに設けたが、この形態に限らず、ラベル内の任意の位置に「お客様控」等の文字列を印字することで控伝票を発行する形態としてもよい。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1の実施形態とは異なるロール紙(ラベル)を用いて配送伝票を発行する形態について説明する。なお、上述した第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を付与し説明を省略する。
図13は、本実施形態で用いるロール紙30に設けられたラベル31の一例を示す図である。ロール紙30は、赤色や青色、黄色、黒色等の複数の発熱色層を有した感熱用紙であって、印字部125の加熱温度に応じて複数の色を発色する。なお、本実施形態の感熱用紙は公知・公用のものを用いることが可能であり、例えばZINKペーパー(登録商標)等の用紙を用いることができる。
また、ロール紙30には、配送情報を印字するための欄を有したラベル31が予めプリントされている。ここで、ラベル31は、領域A31及び上述した領域A12〜A18を有して構成されている。領域A31は、顧客H3から指定されたサービスに対応する項目が文字列や記号として印字される欄であって、印字が行われていない初期状態では空欄となっている。なお、領域A31のみを複数の色を発色可能な感熱用紙とし、当該領域A31以外の領域を単一色(黒色)のみ発色可能な感熱用紙とする形態としてもよい。
図14は、本実施形態に係るポータブルプリンタ41のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、ポータブルプリンタ41は、制御部411と、表示部122と、入力部123と、端末通信部124と、印字部412とを備え、各部がバス126により接続されている。
制御部411は、CPU、ROM、RAM等で構成され、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、ポータブルプリンタ41の動作を統括的に制御する。また、制御部411は、CPUとROMに記憶された所定の制御プログラムとの協働により、後述する伝票印刷処理を実行する。
具体的に制御部411は、配送情報に含まれたサービス名を表す文字列や記号を、当該サービス名に対し予め割り当てられた色で領域A31に印字するよう印字部412を制御する。なお、サービス名と印字色との対応関係は、ROM等の記憶媒体に記憶されているものとする。
印字部412は、ロール紙30の各発熱色層に応じた温度で発熱するサーマルヘッドを有した熱転写プリンタエンジンである。印字部412は、制御部411から指示された印字色に応じてサーマルヘッドの熱エネルギーを制御し、ラベル31の領域A31にサービス名を表す文字列や記号を印字する。
以下、図13及び図15を参照して本実施形態に係る伝票印刷処理について説明する。なお、本処理は、第1の実施形態の伝票印刷処理(ステップS31)に対応するものである。
制御部411は、ドライバ端末11から配送情報と伝票番号との組を受け付けると、印字部412を制御することで、配送情報に含まれたサービス名を表す項目を当該サービス名に応じた色で領域A31に印字する(ステップS41)。続く、ステップS42〜S48については、上述した第1の実施形態の伝票印刷処理のステップS312〜S318と同様であるため、説明を省略する。なお、領域A12〜A18の印字については、黒色で印字するよう制御することが好ましい。
図16は、本実施形態の伝票印刷処理により印字された配送伝票311の一例を示す図である。なお、同図では、配送事業者が提供するサービスとして冷凍での配送サービスが指定された例を示している。領域A31に示すように、指定されたサービス名に対応する項目名“クール”が、このサービスに対して予め定められた色(例えば、青色)で印字されている。なお、サービスの印字色は、当該サービスに付随する領域を表す色と同じであり、例えば、項目名“クール”の印字色は、領域A17を表す色と同じとなっている。
このように、本実施形態の伝票印刷処理では、配送事業者が提供する複数のサービスのうち、顧客H3が指定した特定のサービスに対応する項目を当該サービスに対し予め定められた色で印字することで、指定されたサービスを明示する。これにより、ポータブルプリンタ41を携帯する配送員H1は、領域A31に表された項目の色によりそのサービスを容易に識別することが可能となる。また、同一のサービスに係る項目が同じ色を用いて色分けされているため、指定されたサービスに付随する入力内容の視認性を向上することができる。
さらに、図4に示したラベル21を用いることで、配送事業者が提供する各サービスに応じた配送伝票を発行することができるため、従来サービス毎に存在した帳票用紙を統一することが可能となり、配送事業者や配送員の負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、荷物への貼付を支援するため、上記実施形態で用いたロール紙の裏面に粘着材が塗布する形態としてもよい。また、上記実施形態では、本発明に係る帳票用紙を配送伝票に適用した例を説明したが、これに限らず、他の用途に用いる形態としてもよい。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 宅配サービスシステム
11 ドライバ端末
111 制御部
112 表示部
113 入力部
114 コードスキャナ部
115 サーバ通信部
116 プリンタ通信部
117 バス
12 ポータブルプリンタ
121 制御部
122 表示部
123 入力部
124 端末通信部
125 印字部
126 バス
13 センタサーバ
131 顧客管理テーブル
132 配送管理テーブル
20 ロール紙
21 ラベル
30 ロール紙
31 ラベル
41 ポータブルプリンタ
411 制御部
412 印字部
特開2005−75597公報

Claims (5)

  1. 複数の項目から選択された特定の項目を、当該項目に予め定められた色を用いて表すための第1入力領域と、
    前記複数の項目について、当該項目に付随する情報を入力するための第2入力領域と、
    を備え、
    前記第1入力領域は、前記項目毎に予め定められた色を加熱温度に応じて発色可能な複数の色層を有し、
    前記第2入力領域は、対応する前記項目と同一の色を用いて表されていることを特徴とする帳票用紙。
  2. 前記複数の項目夫々が、荷物の配送を行う配送事業者が提供する各サービスに対応し、配送伝票の用紙として使用されることを特徴とする請求項1に記載の帳票用紙。
  3. 顧客から荷物の配送依頼を受け付ける宅配サービスシステムであって、
    配送事業者が提供する複数のサービスのうち、前記顧客が選択した特定のサービスの指定入力を受け付ける受付端末と、
    請求項1又は2に記載の帳票用紙の第1入力領域に、前記特定のサービスに対し予め定められた色を発色させて、当該配送伝票を発行する伝票発行装置と、
    を有することを特徴とする宅配サービスシステム。
  4. 前記顧客から配送依頼を受け付ける毎に、固有の伝票番号を生成する伝票番号発行装置を更に備え、
    前記伝票発行装置は、前記伝票番号発行装置で生成された伝票番号を、前記帳票用紙に印字することを特徴とする請求項3に記載の宅配サービスシステム。
  5. 配送事業者の配送員が携帯し、顧客から依頼された荷物の配送伝票を発行するポータブルプリンタであって、
    前記配送事業者が提供する複数のサービスのうち、前記顧客から指定された特定のサービスの指定入力を受け付ける受付手段と、
    請求項1又は2に記載の帳票用紙の第1入力領域に、前記特定のサービスに対し予め定められた色を発色させて印字する印字手段と、
    を備えたことを特徴とするポータブルプリンタ。
JP2009253175A 2009-11-04 2009-11-04 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ Expired - Fee Related JP5502428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009253175A JP5502428B2 (ja) 2009-11-04 2009-11-04 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009253175A JP5502428B2 (ja) 2009-11-04 2009-11-04 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011098450A JP2011098450A (ja) 2011-05-19
JP5502428B2 true JP5502428B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=44190048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009253175A Expired - Fee Related JP5502428B2 (ja) 2009-11-04 2009-11-04 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5502428B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5923928B2 (ja) * 2011-10-25 2016-05-25 大日本印刷株式会社 配送伝票、及びその運用方法
JP6194582B2 (ja) * 2012-02-20 2017-09-13 大日本印刷株式会社 配送用シール

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429093Y2 (ja) * 1987-12-21 1992-07-15
JPH05338349A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Fuji Photo Film Co Ltd ハードコピー作成方法
JPH1049324A (ja) * 1996-08-05 1998-02-20 Casio Comput Co Ltd 帳票処理装置
JPH11321154A (ja) * 1998-05-12 1999-11-24 Inoue Shoin:Kk 書籍に対するインデックスの付与及び早引き方法
JP2000272270A (ja) * 1999-03-24 2000-10-03 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票
JP3836660B2 (ja) * 2000-05-31 2006-10-25 東芝テック株式会社 感熱複写伝票
JP2003054166A (ja) * 2001-08-22 2003-02-26 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ハンディターミナル用サーマル印字用紙
JP2003296705A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 項目定義情報抽出システム及び項目定義情報抽出方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプログラム
JP4080802B2 (ja) * 2002-07-15 2008-04-23 トッパン・フォームズ株式会社 配送伝票
JP2004209861A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票と配送システム
JP2005053206A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Digital Concept:Kk 個人情報保護システム
JP2006321653A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Tadakatsu Nagashima 主伝票のみの貼り付けで行われる宅配システムおよび宅配受付方法
JP3135454U (ja) * 2007-07-05 2007-09-13 トーヨー印刷株式会社 コンテナ用配送ラベル
JP3140778U (ja) * 2008-01-28 2008-04-10 株式会社 日本マンパワー 職業適性教材用カード、そのカードとともに用いる職業適性教材用マップ及びシート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011098450A (ja) 2011-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104699429B (zh) 记录介质
US20050096988A1 (en) POS system, method of billing for advertisements printed on receipts, and computer-readable medium storing the method
JP2016015108A (ja) 電子レシート管理サーバ、商品販売データ処理装置、印字制御装置およびプログラム
US20150356538A1 (en) Electronic receipt management system that coordinates management of electronic records in a secure manner
US20210027268A1 (en) Commodity sales data processing apparatus and commodity sales data processing method
JP6477467B2 (ja) 情報生成方法、及び、情報処理装置
JP2015114687A (ja) プリンター及び制御方法
JP5744295B1 (ja) Pos端末、印字制御装置、印字制御方法及びプログラム
CN108416951B (zh) Pos终端及控制方法
JP5502428B2 (ja) 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ
US20040153332A1 (en) Printed materials procurement system
JP4282700B2 (ja) 会計処理装置、会計処理方法、会計処理プログラムおよびプログラム記録媒体
JPH11144146A (ja) カスタマ端末装置、オペレータ端末装置、posシステム、カスタマ端末装置の制御方法、及びオペレータ端末装置の制御方法
JP2016095587A (ja) 携帯端末装置、商品販売データ処理装置、およびプログラム
JP6461292B2 (ja) 電子レシート管理サーバおよびプログラム
US20160260076A1 (en) Commodity information processing apparatus and system
JP5916655B2 (ja) 情報処理装置、荷札発行システムおよびプログラム
JP2008065495A (ja) 販売支援端末、販売支援方法、販売支援プログラム、および販売支援システム
JP4331670B2 (ja) 商品配達システム
JP2006011537A (ja) ギフト商品等の販売又はサービス請負の受注方法
KR20040010322A (ko) 인쇄물의 정보 입력 수주 시스템
JP2008065497A (ja) 契約内容管理装置、契約内容提供方法、プログラム、および契約内容管理システム
JP7322928B2 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び情報処理システム
JP6633710B2 (ja) 電子レシート発行方法、pos端末及びプログラム
JP7257469B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5502428

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees