JP5499502B2 - 光学装置 - Google Patents

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本発明は、光学装置に関する。
従来、光学装置としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。すなわち、特許文献1に記載の例では、光源部から投光されたレーザ光が有孔反射ミラーの孔部を通過した後に走査ミラーで走査され、対象物で反射された戻り光は走査ミラーで反射された後に有孔反射ミラーにおける孔部の周囲の反射面で反射されて受光素子で受光される構成とされている。
また、特許文献2に記載の例では、発光部から投光されたレーザ光がポリゴンミラーのミラー面で反射されて走査され、対象物で反射された戻り光はポリゴンミラーの上記ミラー面とは異なるミラー面で反射されて受光部で受光される構成とされている。
特開2004−170965号公報 特開2005−69975号公報 特開2000−275340号公報 特開2004−361315号公報
しかしながら、特許文献1に記載の例では、光源部から投光されたレーザ光と対象物で反射された戻り光とが同じ光路を通る。このため、例えば、有効反射ミラーの孔部の縁などで散乱した投光パルスが不要なエコーとして受光素子に入射し、このことが上述の投光パルスに比べて非常に微弱な対象物からの戻り光を検出する際の妨げとなってしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載の例では、走査ミラーとしてポリゴンミラーを用いている。このため、ポリゴンミラーを駆動させるためのモータが必要であり、このモータによって装置が大型化したり騒音や振動が生じたりするなどの問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、上記諸問題を解決できる光学装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の光学装置は、レーザ光を投光する投光部と、前記投光部から投光されたレーザ光の反射角度を変更するように回動可能とされると共に、両面が反射面とされて一方の反射面で前記投光部から投光されたレーザ光を反射し他方の反射面に対象物からの戻り光が他の構成を介さずに入射されて前記他方の反射面で対象物からの戻り光を反射する走査ミラーを有して構成されたメムスミラーと、前記一方の反射面で反射されたレーザ光が前記他方の反射面の向く側に出射されるように、前記一方の反射面で反射されたレーザ光を複数の反射ミラーにより複数回反射させて前記対象物に向けて出射させる光線方向変換鏡と、前記他方の反射面で反射された戻り光を受光する受光部と、を備えている。
請求項1に記載の光学装置では、投光部からレーザ光が投光されると、このレーザ光はメムスミラーに備えられた走査ミラーの一方の反射面で反射され、その後、光線方向変換鏡で反射されて対象物に向けて出射される。一方、対象物からの戻り光は走査ミラーの他方の反射面で反射され、その後、受光部にて受光される。
ここで、上述の光線方向変換鏡は、一方の反射面で反射されたレーザ光を対象物に向けて出射させる際に、この一方の反射面で反射されたレーザ光を複数の反射ミラーにより複数回反射させて他方の反射面の向く側に出射させる。つまり、この光学装置では、投光側に同期して受光側の視野が走査される。従って、この構成よれば、受光側の視野を投光ビームの広がりに一致する程度に限定できるので、これにより、受光部にて受光される背景光ノイズを低減することができる。
しかも、投光部から投光されたレーザ光と対象物からの戻り光とは、走査ミラーの一方の反射面と他方の反射面で反射され、同じ光路を通らないので、投光パルスの散乱光が不要なエコーとして受光部に入射することを抑制できる。これにより、本来の目的である対象物(遠方物体)からの微弱な戻り光を受光部にてより的確にとらえることができる。
また、走査装置としてメムスミラーが用いられているので、モータが不要であり、装置の小型化、低騒音化、低振動化を図ることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、受光部にて受光される背景光ノイズを低減することができると共に、対象物(遠方物体)からの微弱な戻り光を受光部にてより的確にとらえることができ、且つ、装置の小型化、低騒音化、低振動化を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係る光学装置の側面図である。 本発明の第一実施形態に係る光学装置の上面図である。 本発明の第一実施形態におけるメムスミラーを一方の反射面側から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるメムスミラーを他方の反射面側から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る光学装置の構成する説明する図である。 本発明の第一実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。 本発明の第一実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。 本発明の第一実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。 本発明の第二実施形態に係る光学装置の側面図である。 本発明の第二実施形態に係る光学装置の上面図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置の側面図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置の上面図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置の構成する説明する図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置の構成する説明する図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。 本発明の第三実施形態に係る光学装置におけるレーザ光の出射方向と走査ミラーの走査方向との関係を説明する図である。
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態について説明する。
図1A,図1Bに示されるように、本発明の第一実施形態に係る光学装置10は、例えば、車両用レーザレーダとして好適に用いられるものであり、レーザ光源12と、コリメートレンズ14と、メムスミラー16と、光線方向変換鏡18と、結像レンズ20と、受光素子22とを備えている。
レーザ光源12は、レーザ光L1を投光する例えばレーザダイオード等により構成されている。コリメートレンズ14は、レーザ光源12と光軸方向(以後、X軸方向と言う)に離間して配置されており、レーザ光源12から投光されたレーザ光L1を平行ビームとする構成とされている。
メムスミラー16は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の技術を応用して構成されたものであり、コリメートレンズ14とX軸方向に離間して配置されている。このメムスミラー16は、図2A,図2Bに示されるように、本体部24と、走査ミラー26と、駆動コイル28と、マグネット30とを有して構成されている。
本体部24は、枠状に構成されており、この本体部24の内側には、走査ミラー26が配置されている。走査ミラー26は、一対の支持ビーム32によって本体部24に回動可能に支持されている。一対の支持ビーム32は、図1Aに示されるように、X軸方向と交差する方向に延在されている。そして、これにより、走査ミラー26は、コリメートレンズ14から出射されたレーザ光L1の反射角度を変更するように回動可能とされている。
また、この走査ミラー26は、両面が反射面26A,26Bとされており、一方の反射面26Aでコリメートレンズ14から投光されたレーザ光L1を反射し、他方の反射面26Bで対象物からの戻り光L2を反射する構成とされている。
駆動コイル28は、走査ミラー26に一体に設けられており、外部から電流の供給を受ける構成とされている。一方、マグネット30は、本体部24の外側に配置されており、走査ミラー26を回動させるための磁界を駆動コイル28に対して形成する構成とされている。
そして、このメムスミラー16では、外部から駆動コイル28に供給される電流の向きが切り替えられると、駆動コイル28とマグネット30との間に吸引力と反発力が交互に作用し、これにより、走査ミラー26が回動(回転振動)される構成とされている。
光線方向変換鏡18は、図1Aに示されるように、X軸方向と直交する方向(以後、Y軸方向と言う)にメムスミラー16と離間して配置されている。この光線方向変換鏡18は、図1Bに示されるように、一対の反射ミラー18A,18Bを有して構成されており、この一対の反射ミラー18A,18Bは、直角を成している。
この一対の反射ミラー18A,18Bは、図3に示されるように、その交線AがX軸方向とY軸方向とによって規定される平面(X−Y平面)と平行で、且つ、Y軸方向と所定の角度で交わるように配置されている。
なお、ここでは、一例として、レーザ光L1の一方の反射面26Aへの入射角θ1、レーザ光L1の一対の反射ミラー18A,18Bの一方への入射角(レーザ光L1と一対の反射ミラー18A,18Bの交線Aとの成す角)θ2、戻り光L2の他方の反射面26Bからの出射角θ3は、いずれも45°に設定されている。
結像レンズ20は、図1Aに示されるように、メムスミラー16とY軸方向に離間して配置されており、上述の他方の反射面26Bで反射された戻り光L2を結像させる構成とされている。受光素子22は、結像レンズ20とY軸方向に離間して配置されており、結像レンズ20で結像された戻り光L2を受光する例えばフォトダイオード等により構成されている。
なお、本実施形態では、レーザ光源12及びコリメートレンズ14によって本発明における投光部が構成されており、結像レンズ20及び受光素子22によって本発明における受光部が構成されている。
次に、本発明の第一実施形態の作用及び効果について説明する。
本発明の第一実施形態に係る光学装置10では、図1Aに示されるように、レーザ光源12からレーザ光L1が投光されると、このレーザ光L1はコリメートレンズ14によって平行ビームとされる。そして、このレーザ光L1はメムスミラー16に備えられた走査ミラー26の一方の反射面26Aで反射され、その後、光線方向変換鏡18で反射されて対象物に向けて出射される。一方、対象物からの戻り光L2は走査ミラー26の他方の反射面26Bで反射され、結像レンズ20で結像された後、受光素子22にて受光される。
ここで、上述の光線方向変換鏡18は、一方の反射面26Aで反射されたレーザ光L1を対象物に向けて出射させる際に、この一方の反射面26Aで反射されたレーザ光L1を一対の反射ミラー18A,18Bによって複数回(ここでは2回)反射させて他方の反射面26Bの向く側に出射させる。
すなわち、図4Aに示されるように、走査ミラー26が中立位置にあるときには、レーザ光L1はX軸方向と平行な方向に出射される。
一方、図4Bに示されるように、走査ミラー26が一方側(R1側)に回動されたときには、これに同期するように、レーザ光L1は他方の反射面26Bの向く側に出射される。
同様に、図4Cに示されるように、走査ミラー26が他方側(R2側)に回動されたときには、これに同期するように、レーザ光L1は他方の反射面26Bの向く側に出射される。
つまり、一方の反射面26Aで反射されたレーザ光L1が単体の反射ミラーで反射される場合には、このレーザ光L1が他方の反射面26Bの向く側と反対側に向けて出射されるが、本実施形態では、一方の反射面26Aで反射されたレーザ光L1が一対の反射ミラー18A,18Bで複数回反射されることにより他方の反射面26Bの向く側に向けて出射される。
そして、この光学装置10では、上述のようにして、投光側に同期して受光側の視野が走査される。従って、この構成よれば、受光側の視野を投光ビームの広がりに一致する程度に限定できるので、これにより、受光素子22にて受光される背景光ノイズを低減することができる。
しかも、レーザ光源12から投光されたレーザ光L1と対象物からの戻り光L2とは、走査ミラー26の一方の反射面26Aと他方の反射面26Bで反射され、同じ光路を通らないので、投光パルスの散乱光が不要なエコーとして受光素子22に入射することを抑制できる。これにより、本来の目的である対象物(遠方物体)からの微弱な戻り光L2を受光素子22にてより的確にとらえることができる。
また、走査装置としてメムスミラー16が用いられているので、モータが不要であり、装置の小型化、低騒音化、低振動化を図ることができる。
このように、本発明の第一実施形態に係る光学装置10によれば、受光素子22にて受光される背景光ノイズを低減することができると共に、対象物(遠方物体)からの微弱な戻り光L2を受光素子22にてより的確にとらえることができ、且つ、装置の小型化、低騒音化、低振動化を図ることができる。
なお、上記実施形態においては、レーザ光L1が光線方向変換鏡18によって他方の反射面26Bの向く側に出射されるのであれば、上述の一対の反射ミラー18A,18Bの配置や角度等は上記以外に設定されていても良い。
また、光線方向変換鏡18は、一対の反射ミラー18A,18Bを備えた構成以外にも、例えば、この一対の反射ミラー18A,18Bをより小さなミラーに分割して組み合わせたものを備えた構成とされていても良い。
また、メムスミラー16の駆動方式は、駆動コイル28と、マグネット30とを有する所謂電磁式とされていたが、その他の方式、例えば、静電方式、磁気方式、圧電方式とされていても良く、また、これらと同様の機能を実現できる方式であれば何でも構わない。
また、他方の反射面26Bは、図2Bに示される走査ミラー26の他方の面(駆動コイル28が設けられた面)に例えば蒸着や、スパッタリング等により形成されても良い。また、他方の反射面26Bは、駆動コイル28の上に積層されても良く、また、駆動コイル28を避けた走査ミラー26の他方の面の中央部分に形成されていても良い。また、他方の反射面26Bは、走査ミラー26の他方の面に設けられるのであれば、その方式は何でも構わない。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
図5A,図5Bに示される本発明の第二実施形態に係る光学装置40は、上述の本発明の第一実施形態に係る光学装置10に対し、次の如く構成が変更されている。
すなわち、この光学装置40は、レーザ光源12、コリメートレンズ14、結像レンズ20、受光素子22を複数(3個ずつ)備えている。なお、メムスミラー16及び光線方向変換鏡18については、上述の本発明の第一実施形態と同様である。
この複数のレーザ光源12とコリメートレンズ14は、レーザ光L1がそれぞれ異なる角度で走査ミラー26に入射されるように配置されており、複数の結像レンズ20と受光素子22も、これに対応して戻り光L2を受光できるように配置されている。
このような構成によれば、走査ミラー26の傾き限界角の3倍の広さの領域を走査することができる。また、3組のレーザ光源12から同時にレーザ光L1を投光し、この各戻り光L2を各受光素子22で受光することで、走査領域の異なる3点を同時に検出することができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について説明する。
図6A,図6Bに示される本発明の第三実施形態に係る光学装置50は、上述の本発明の第二実施形態に係る光学装置40に対し、次の如く構成が変更されている。
すなわち、この光学装置50において、走査ミラー26は、X軸方向と交差する方向を回動軸として回動可能とされることに加えて、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ直交する方向(Z軸方向;図6B参照)を回動軸として回動可能とされている。
また、光線方向変換鏡18は、一対の反射ミラー18A,18Bに加えて、反射ミラー18Cを有する構成とされている。一対の反射ミラー18A,18Bは、上記と同様に、図7Aに示される如く、直角を成している(α=90°)。一方、反射ミラー18Cは、図7Bに示される如く、一対の反射ミラー18A,18Bとの交線BがX軸方向とY軸方向とによって規定される平面(X−Y平面)と平行で、且つ、Y軸方向と所定の角度で交わるように配置されている。
なお、ここでは、一例として、レーザ光L1の一方の反射面26Aへの入射角θ4、戻り光L2の他方の反射面26Bからの出射角θ7は、いずれも45°に設定されている。一方、レーザ光L1の反射ミラー18Cへの入射角(レーザ光L1と一対の反射ミラー18A,18B及び反射ミラー18Cの交線Bとの成す角)θ5、レーザ光L1の一対の反射ミラー18A,18Bの一方からの出射角(レーザ光L1と一対の反射ミラー18A,18Bの交線Aとの成す角)θ6は、いずれも67.5°に設定されている。
そして、この光学装置50では、図8Aに示されるように、走査ミラー26が中立位置にあるときには、レーザ光L1は一方の反射面26Aに入射される方向と平行な方向に光線方向変換鏡18から出射される。
一方、図8Bに示されるように、走査ミラー26がZ軸方向(図6B参照)を回動軸として一方側(R3側)に回動されたときには、これに同期するように、レーザ光L1は他方の反射面26Bの向く側に出射される。
同様に、図8Cに示されるように、走査ミラー26がZ軸方向を回動軸として他方側(R4側)に回動されたときには、これに同期するように、レーザ光L1は他方の反射面26Bの向く側に出射される。
このように構成されていると、走査ミラー26が二つの回動軸を中心に回動されることで、走査領域をさらに広げることができる。
なお、上記実施形態においては、レーザ光L1が光線方向変換鏡18によって他方の反射面26Bの向く側に出射されるのであれば、上述の一対の反射ミラー18A,18B及び反射ミラー18Cの配置や角度等は上記以外に設定されていても良い。
また、光線方向変換鏡18は、一対の反射ミラー18A,18B及び反射ミラー18Cを備えた構成以外にも、例えば、この一対の反射ミラー18A,18B及び反射ミラー18Cをより小さなミラーに分割して組み合わせたものを備えた構成とされていても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10,40,50 光学装置
12 レーザ光源(投光部の一部)
14 コリメートレンズ(投光部の一部)
16 メムスミラー
18 光線方向変換鏡
20 結像レンズ(受光部の一部)
22 受光素子(受光部の一部)
26 走査ミラー
28 駆動コイル
30 マグネット
26A 一方の反射面
26B 他方の反射面

Claims (1)

  1. レーザ光を投光する投光部と、
    前記投光部から投光されたレーザ光の反射角度を変更するように回動可能とされると共に、両面が反射面とされて一方の反射面で前記投光部から投光されたレーザ光を反射し、他方の反射面に対象物からの戻り光が他の構成を介さずに入射されて前記他方の反射面で対象物からの戻り光を反射する走査ミラーを有して構成されたメムスミラーと、
    前記一方の反射面で反射されたレーザ光が前記他方の反射面の向く側に出射されるように、前記一方の反射面で反射されたレーザ光を複数の反射ミラーにより複数回反射させて前記対象物に向けて出射させる光線方向変換鏡と、
    前記他方の反射面で反射された戻り光を受光する受光部と、
    を備えた光学装置。
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