JP5496803B2 - 画像表示装置、画像表示方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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本発明は、画像を立体視可能又は立体視不能に表示する画像表示装置および画像表示方法に関する。
近年、テレビジョン受像機(以降、「テレビ」と記す)に求められる機能が多様化してきている。例えば、従来から普及している画像を平面視可能に表示(以降、2D表示と呼称する)するテレビの新たな機能として、画像を立体視可能に表示(以降、3D表示と呼称する)することができるテレビが開発され、普及してきている。
このような3D表示可能なテレビは、3D表示可能な3D画像を撮像可能な3Dデジタルカメラと併用されることが多い。3Dデジタルカメラでは、1回の撮像により2D画像ファイルと3D画像ファイルとが同時に生成される。3D画像ファイルのフォーマットとしては、左目用画像と当該左目用画像に対して視差を有する右目用画像とを格納可能なマルチピクチャフォーマット(Multi-Picture Format)形式(拡張子は.mpo)が一般的である。
このように、3D表示と2D表示とで画像の表示が可能なテレビでは、3D表示と2D表示が切り替わることによって、ユーザの目に負担をかけてしまっていた。
これに対し、特許文献1には、ユーザの目の負担を軽減するための技術として、複数の画像を順に表示する際に、2D表示に対応した画像である2D画像と、3D画像とが混在する場合に、2D表示に対応した画像を擬似的に3D表示する(いわゆる、擬似3D表示)ことによって全ての画像を3D表示し、2D表示と3D表示とが切り替わらないようにする技術が開示されている。また、特許文献1には、2D表示から3D表示に切り替わる場合には、ユーザの目が3D表示に慣れやすくするために、2D表示と3D表示とが切り替わる間に他の画像を挿入する技術が開示されている。
特開2008−5203号公報(2008年1月10日公開)
しかし、特許文献1に記載の技術では、画像に拡大、縮小、回転などといった加工が加えられている場合には正確に3D表示がされず、ユーザの目に負担をかけてしまうという問題があった。例えば、3D画像、および、疑似3D表示に対応するために2D画像と2D画像に対して視差を有する画像とからなる擬似3D画像を拡大した場合には、2つの画像の視差も大きくなってしまっていた。また、3D画像及び疑似3D画像を回転した場合には、2つの画像の視差がずれてしまっていた。このように、加工が加えられている画像を3D表示した場合に適切な視差の画像がユーザに提示されず、ユーザの目に負担をかけてしまうという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザの目の負担をより軽減することのできる画像表示装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像表示装置は、上記課題を解決するために、表示対象画像を立体視可能に表示する立体表示モードと、表示対象画像を立体視不能に表示する平面表示モードとを有する画像表示装置であって、画像を加工する加工手段と、上記加工手段により加工された後の加工後画像、又は、上記加工手段により加工される前の加工前画像を表示対象画像として選択する選択手段であって、表示モードを上記平面表示モードから上記立体表示モードに切り替えるためのユーザ操作に応じて、表示対象画像として選択する画像を上記加工後画像から上記加工前画像に切り替える選択手段と、を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、画像を上記立体表示モードで表示する場合には、表示対象画像として上記加工前画像を選択することによって、加工される前の画像を上記立体表示モードで表示する。これによって、上記立体表示モードで画像を表示する際に、上記平面表示モードにて表示されている間に行われた画像の加工、または、以前に上記平面表示モードにて表示されたときに行われた画像の加工が反映されて視差がずれた上記加工後画像が表示されることを防ぐことができる。したがって、視差のずれた上記加工後画像を上記立体表示モードでユーザに提示してしまうことを回避し、ユーザの目の負担をより確実に軽減することができる。
本発明に係る画像表示装置における上記選択手段は、表示モードを上記立体表示モードから上記平面表示モードに切り替えることを指示するユーザ操作に応じて、表示対象画像として選択する画像を上記加工前画像から上記加工後画像に切り替えることが好ましい。
上記の構成によれば、画像を上記平面表示モードで表示する場合に、上記立体表示モードで画像を表示する場合に反映されていなかった画像の加工を再び反映した状態で画像を表示する。これによって、ユーザの目に負担の少ない平面表示モードにて画像を表示する場合には、ユーザは、ユーザ自身の好みの加工を加えた上記加工後画像を楽しむことができる。
本発明に係る画像表示装置は、上記加工手段による加工内容をユーザに選択させるためのユーザインタフェースを表示するためのUI表示手段であって、表示モードが平面表示モードであるときには、該ユーザインタフェースを表示し、表示モードが立体表示モードであるときには、該ユーザインタフェースを表示しないUI表示手段を更に備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、UI表示手段は、画像の加工を反映した上記加工後画像を表示する上記平面表示モードにおいては上記ユーザインタフェースを表示し、画像の加工を反映せず上記加工前画像を表示する上記立体表示モードにおいては上記ユーザインタフェースを表示しない。これによって、上記平面表示モードにおいては上記ユーザインタフェースから上記加工内容を選択することによる画像の加工を可能にし、上記立体表示モードにおいては上記ユーザインタフェースを表示しないことで画像の加工を不可にすることができる。したがって、上記立体表示モードで画像を表示しているときに、ユーザ自身によって、ユーザの目に負担となる画像の加工を行えなくすることができる。
本発明に係る画像表示装置は、平面画像または立体画像を受信する画像受信手段と、上記画像受信手段が平面画像を受信すると、表示モードを上記平面表示モードに切り替え、上記画像受信手段が立体画像を受信すると、表示モードを上記立体表示モードに切り替えるモード切替手段と、を更に備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、受信する画像が、立体表示モードに予め対応しており、視差のある2つの画像からなる立体画像であるか、または、平面表示モードに予め対応している1つの画像からなる平面画像であるかによって、表示モードを切り替える。これによって、ユーザは、立体画像が入力された場合には画像を立体表示された画像を楽しむことができ、平面画像が入力された場合には平面表示された画像に好みの加工を加えることができる。
本発明に係る画像表示装置における上記加工手段は、画像を回転するものであることが好ましい。
上記の構成によれば、上記加工手段において行われる加工が回転である場合のように、上記立体画像を構成する2つの画像の視差がずれる(すなわち、視差が保存されない)加工がなされた場合に、視差のずれた上記加工後画像を上記立体表示モードでユーザに提示してしまうことを回避することができる。なお、画像をモノトーンで表示する場合のように、視差がずれない(すなわち、視差が保存される)加工がなされた場合には、加工を反映した画像を上記立体表示モードにて表示してもよい。視差が保存されない加工としては、回転の他に、拡大、縮小などを挙げることができる。
本発明に係る画像表示装置における画像表示方法は、上記課題を解決するために、表示対象画像を立体視可能に表示する立体表示モードと、表示対象画像を立体視不能に表示する平面表示モードとを有し、画像を加工する加工手段を備える画像表示装置における画像表示方法であって、表示モードを上記平面表示モードから上記立体表示モードに切り替えることを指示するユーザ操作に応じて、表示対象画像とする画像を上記加工手段により加工された後の加工後画像から上記加工手段により加工される前の加工前画像に切り替える画像切替ステップを含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、画像表示装置について既に説明した効果と同様の効果を得ることができる。
なお、コンピュータを本発明に係る画像表示装置として動作させるためのプログラムであって、上記コンピュータを上記画像表示装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム、及び、それらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
本発明によれば、視差のずれた画像を立体表示モードでユーザに提示してしまうことを回避し、ユーザの目の負担をより確実に軽減することができる。
本実施形態に係る3DTVの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る3DTVを備えたシステムの構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る2D/3D処理部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシステムにおけるリモコンの操作面の一例を示す平面図である。 本実施形態において2D表示モードにてLCDに表示される画像及び加工UIの一例を示す図であり、(a)は加工部において何も加工されていない加工後画像に加工UIが重畳されて表示される場合の画像及び加工UIの一例であり、加工部において拡大加工された加工後画像に加工UIが重畳されて表示される場合の画像及び加工UIの一例である。 本実施形態において3D表示モードにてLCDに表示される画像の一例を示す図である。 本実施形態にかかるCPUの表示モード切替処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態において画像の種類と表示モードとの関係を示した図である。 本実施形態において画像の種類が変化した場合、および、表示モードが切り替えられた場合の状態遷移を示す状態遷移図である。 本実施形態において文字データなどが重畳される加工が行なわれている画像の各表示モードにおける表示の一例を示す図であり、(a)は取得した画像が2D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示し、(b)は取得した画像が3D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示している。 本実施形態において画像同士を合成する加工が行われている画像を表示する場合の各表示モードにおける表示の一例を示す図であり、(a)は2つの画像が2D表示モードにて同時に表示される場合の表示の一例を示し、(b)は、2つの画像のうち一方が3D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示している。 本実施形態におけるサムネイル表示されている画像の各表示モードにおける表示の一例を示す図であり、(a)は2D表示モードにてサムネイル表示している場合の表示の一例を示し、(b)はサムネイル表示される画像のうち、特定の画像を3D表示モードにて表示している場合の表示の一例を示している。
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
なお、本実施形態に係る画像表示装置は、画像を立体視可能に表示することができる、すなわち3D表示が可能なテレビ(以降、3DTVと呼称する)によって実現されているため、以下では画像表示装置が3DTVである場合を例に挙げて説明する。
〔システムの構成〕
本実施形態に係る3DTVを備えるシステムを、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る3DTVを備えたシステムの構成を示す斜視図である。図2に示すように、本実施形態に係る3DTV1を備えたシステムは、左目用シャッターと右目用シャッターとを備えたシャッター眼鏡3とを備えていることによって、画像を立体視可能に表示する。具体的には、本実施形態に係る3DTVは、左目用画像と当該左目用画像に対して視差を有する右目用画像とを交互に表示する表示のタイミングに同期して、左目用画像が表示されている期間は左目用シャッターを開いて右目用シャッターを閉じ、右目用画像が表示されている期間は左目用シャッターを閉じて右目用シャッターを開くようにシャッター眼鏡を制御することによって画像を立体視可能に表示する。また、本実施形態に係る3DTV1を備えたシステムは、図1に示すように、シャッター眼鏡3の他に、ユーザ操作による指示を3DTV1に送信するリモコン2を備えている。
なお、本発明に係る3DTVの3D方式はもちろん、このようなフレームシーケンシャル方式に限定されるものではない。例えば、サイドバイサイド方式、トップアンドボトム方式などの3D方式によって画像を3D表示してもよい。
〔3DTVの構成〕
図1は3DTV1の構成を示すブロック図である。
3DTV1は、図1に示す構成を有することによって、画像の表示モードを、画像を2D表示する、すなわち、画像を立体視不能(平面視可能)に表示する2D表示モード(平面表示モード)、画像を3D表示する、すなわち、画像を立体視可能に表示する3D表示モード(立体表示モード)のいずれの表示モードで表示するかを切り替えることができる。
3DTV1は、図1に示すように、3つのHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)入力端子11a〜11c、HDMIスイッチ11d、HDMIレシーバ100、映像入力端子101a、音声入力端子101b、BDドライブ102、チューナ103、IP(Internet Protocol)放送チューナ104、衛星放送チューナ105、OSD(On-Screen Display)生成部106(UI表示手段)、映像セレクタ107、2D/3D処理部108、LCDコントローラ109、LCD(Liquid Crystal Display)110、音声セレクタ111、音声処理回路112、デジタルアンプ113、スピーカ114、イーサネット(登録商標)I/F115、ROM116、RAM117、CPU118、赤外線受光部119、画像受信部120(画像受信手段)、スイッチ121(選択手段)、加工部122(加工手段)、眼鏡制御部123および赤外線発光部124を備えている。図1においては、映像信号の経路を実線で、音声信号の経路を1点鎖線で、データや制御信号の経路(バス)を太線で示している。
図1において、(1)HDMIレシーバ100が受信した映像、(2)映像入力端子101aから入力された映像、(3)BDドライブ102がBD(Blu-ray Disc)から読み出した映像、(4)(地上波デジタル放送用)チューナ103が受信した映像、(5)IP放送チューナ104が受信した映像、および(6)衛星放送チューナ105が受信した映像は、それぞれ、映像セレクタ107に供給される。また、(1)HDMIレシーバ100が受信した音声、(2)音声入力端子101bから入力された音声、(3)BDドライブ102がBDから読み出した音声、(4)チューナ103が受信した音声、(5)IP放送チューナ104が受信した音声、および(6)衛星放送チューナ105が受信した音声は、それぞれ、音声セレクタ111に供給される。なお、(1)〜(6)の映像は、動画像であってもよく、静止画像であってもよい。
なお、(a)HDMIレシーバ100が何れのHDMI入力端子から入力されるコンテンツを受信するか、すなわち、HDMIスイッチ11dが何れのHDMI入力端子から入力されたコンテンツをHDMIレシーバに供給するか、(b)チューナ103が何れのチャンネルを介して伝送されたコンテンツを受信するか、(c)IP放送チューナ104が何れのサーバから配信されたコンテンツを受信するか、(d)衛星放送チューナ105が何れのチャンネルを介して伝送されたコンテンツを受信するかを決める選択制御は、CPU118によって行われる。また、(e)BDドライブ102における再生、停止、早送り、巻戻し、チャプタ遷移などの再生制御も、CPU118によって行われる。
映像セレクタ107は、上記(1)〜(6)の映像のうちの何れか1つを選択する。映像セレクタ107によって選択された映像は、2D/3D処理部108に供給される。なお、映像セレクタ107が何れの映像を選択するかは、CPU118によって制御される。
画像受信部120は、携帯電話、デジタルカメラ、USBなどの外部機器からの画像を取得するための手段である。画像受信部120は、外部機器が携帯電話、デジタルカメラなどである場合には、例えば、IrSS(Ir Simple Shot)、TransferJetなどの無線通信によって画像を取得すればよいが、これに限定されるものではなく、有線通信によって画像を取得する構成を採用してもよい。また、画像受信部120は、外部機器がUSBなどである場合には、3DTV1に設けられている外部機器接続用インタフェース(不図示)を介して画像を受信すればよい。
2D/3D処理部108は、映像セレクタ107または画像受信部120から供給された画像を、2D表示モードが選択されているか3D表示モードが選択されているかに応じて2D表示または3D表示のための処理を行う。2D/3D処理部108の詳細な構成および動作は後述する。2D/3D処理部108は、処理した画像を、スイッチ121に供給する。
スイッチ121は、2D/3D処理部108から供給される画像を加工部122に供給するか否かを切り替える。具体的には、スイッチ121は、2D表示モードが選択されている場合に、2D/3D処理部108から供給される画像を加工部122に供給するようスイッチを切り替え、3D表示モードが選択されている場合には、2D/3D処理部108から供給される画像を加算器125に供給するようにスイッチを切り替える。なお、スイッチ121の切り替えを制御する表示モードの選択は、CPU118によって制御される。加工部122に供給されず、加算器125に供給されるように選択された画像を、加工前画像と呼称する。
加工部122は、スイッチ121から供給される画像を加工する。また、加工部122は、スイッチ121から供給される画像の画質を調整する。ここで、画像の加工とは、例えば、画像の拡大、縮小および回転などを指し、画質の調整とは、例えば、輝度、シャープネス、及び、コントラストの少なくとも何れかを変化させることを指す。加工部122によって加工、調整された画像は、加算器125に供給される。なお、画像をどの程度拡大、縮小させるか、どの程度回転させるか、画質をどのように変化させるかは、CPU118によって制御される。加工部122から加算器125に供給される画像を、加工されているか否かに係わらず、加工後画像と呼称する。
OSD生成部106は、2D表示モードが選択されている場合、加工部122において加工可能な加工内容をユーザに選択させるためのユーザインタフェース(以降、加工UIとも呼称する)、および、OSD画像を生成する。OSD生成部106が生成した加工UI及びOSD画像は、加算器125に供給される。また、OSD生成部106は、3D表示モードが選択されている場合には、加工UI、および、OSD画面を生成しない。なお、加工UIを生成するか否か、OSD画像を生成するか否か、どのような加工UIおよびOSD画像を生成するかは、CPU118によって制御される。なお、加工UIに示される加工内容は、リモコン2に備えられている加工内容を選択するボタンをユーザが押下することによって選択されればよい。
2D表示モードが選択されている場合には、加算器125は、加工部122とOSD生成部106とから供給された画像を合成し、LCDコントローラ109に供給する。なお、3D表示モードが選択されている場合には、加算器125は、スイッチ121から供給された画像をそのままLCDコントローラ109に供給する。
LCDコントローラ109は、加算器125から供給された画像を、選択されている表示モードで表示されるようにLCD110を駆動する。LCDコントローラ109は、3D表示モードにてLCD110を駆動する場合には、LCD110を、2D表示モードにてLCD110を駆動する場合の2倍の駆動周波数にて駆動する。3D表示モードの駆動周波数が2D表示モードの駆動周波数に対して2倍となるのは、左目用画像と右目用画像とを交互に表示するためである。
眼鏡制御部123は、LCD110において3D画像を表示する場合に、LCD110における左目用画像の表示と右目用画像信号の表示とを交互に表示する表示動作と、シャッター眼鏡の左目用シャッターと右目用シャッターとを交互に開閉するシャッター動作とが同期するように、シャッター眼鏡のシャッター動作を制御する。このための制御信号は、赤外線発光部124によって赤外線の信号に変換され、シャッター眼鏡に送信される。シャッター眼鏡は、赤外線の信号を受信すると、その信号の指示にしたがって左目用シャッターと右目用シャッターとを交互に開閉するシャッター動作を行う。なお、本実施形態では、制御信号を赤外線によって送信する構成を示したが、もちろんこれに限定されるものではなく、例えば、TransferJetなどによって制御信号を送信する構成を採用してもよい。
音声セレクタ111は、上記(1)〜(6)の音声のうちの何れか1つを選択する。音声セレクタ111によって選択された音声は、音声処理回路112に供給される。なお、音声セレクタ111が何れの音声を選択するかは、CPU118によって制御される。ただし、映像セレクタ107における映像の選択と、音声セレクタ111における音声の選択とは連動しており、例えば、映像セレクタ107がHDMIレシーバ100から供給された映像を選択しているときには、音声セレクタ111もHDMIレシーバ100から供給された音声を選択する。
音声処理回路112は、音声セレクタ111から供給された音声の音量及び音質を調整する。ここで、音質の調整とは、音声セレクタ111から供給された音声の周波数特性を変化させること(例えば、低域の強調や高域の強調など)を指す。音声処理回路112によって音量及び音質を調整された音声は、デジタルアンプ113に供給される。なお、音声処理回路112によって音量及び音質をどのように変化させるかは、CPU118によって制御される。
デジタルアンプ113は、音声処理回路112から供給された音声が出力されるようにスピーカ114を駆動する。これにより、音声セレクタ111により選択された音声がスピーカ114から出力される。
CPU118は、HDMIレシーバ100、BDドライブ102、チューナ103、IP放送チューナ104、衛星放送チューナ105、および、画像受信部120において取得される画像の種類(2D画像であるか3D画像であるか)を判定する。判定する方法としては、例えば、上記各部において取得された画像のファイル名の通知を受け付け、通知されたファイル名に付加されている拡張子に基づいて画像の種類を判定する方法を挙げることができる。例えば、通知された拡張子がjpegである場合に2D画像であると判定し、拡張子がmpoである場合に3D画像であると判定することができる。なお、CPU118が画像の種類を、画像受信部120から通知された画像の拡張子に基づいて判定する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、直接画像を取得し、取得した画像から種類を判定する構成を採用してもよい。
また、CPU118は、判定した画像の種類、および、赤外線受光部119が受信したリモコン信号に応じて3DTV1の各部を制御する。赤外線受光部119を用いた制御としては、例えば、リモコン2に設けられた2D表示モードと3D表示モードとを切り替える3Dボタンが押下されたことを示すリモコン信号に応じて表示モードを2D表示モードと3D表示モードとを切り替える制御、IP放送チューナ104にて選択するチャンネルをリモコン信号に応じて切り替える制御、映像セレクタ107及び音声セレクタ111にて選択する映像及び音声をリモコン信号に応じて切り替える制御などが挙げられる。なお、CPU118は、2D/3D処理部108、スイッチ121および加工部122を制御することによって、画像の2D表示と3D表示とを切り替える制御を行う。なお、リモコン2の構成については後述する。
また、CPU118は、HDMIレシーバ100が外部装置から受信したCEC(Consumer Electronics Control)コマンドを実行したり、HDMIレシーバ100が外部装置に送信するCECコマンドを生成したりすることによって、外部装置との連携動作を実現する。
ROM116は、CPU118によって実行されるプログラムなどの固定データが格納されるメモリである。OSD画像を生成するためにOSD生成部106が参照するデータなども、このROM116に格納される。一方、RAM117は、CPU118が演算のために参照するデータ、およびCPU118が演算によって生成したデータなどの可変データが格納される、読み出し可能かつ書き込み可能なメモリである。なお、RAM117は、ハードディスクドライブであってもよいし、Flashメモリであってもよい。
イーサネットI/F115は、3DTV1をネットワークに接続するためのインタフェースである。上述したIP放送チューナ104は、このイーサネットI/F115を介してインターネット上のサーバにアクセスする。
〔2D/3D処理部の構成〕
2D/3D処理部の詳細な構成および動作について図3を用いて説明する。図3は図1に示した2D/3D処理部108の構成を示すブロック図である。図3に示すように、2D/3D処理部108は、スイッチ130(モード切替手段)、3D−2D変換部131、2D−3D変換部132および3D処理部133を備えている。
スイッチ130は、CPU118からの制御指示に基づいて、映像セレクタ107から供給される映像、または、画像受信部120から供給される画像を2D表示モードで表示するか3D表示モードで表示するかの表示モードを切り替える。具体的には、供給される画像が2D画像であり、表示モードが2D表示モードである場合には、CPU118からの制御指示に基づいて接続先を端子aに切り替え、画像が3D画像であり、表示モードが3D表示モードである場合には、CPU118からの制御指示に基づいて接続先を端子cに切り替える。また、画像が2D画像である場合にCPU118から3D表示を行う制御指示がされたとき接続先を端子dに切り替え、画像が3D画像である場合にCPU118から2D表示を行う制御指示がされたとき接続先を端子bに切り替える。なお、スイッチ130の切り替えの詳細については、図8を参照して後述する。
3D−2D変換部131は、端子bに供給される3D画から、疑似2D画像を生成する。具体的には、左目用画像および右目用画像からなる3D画像から左目用画像を抽出することにより、疑似2D画像を生成する。なお、抽出する画像は左目用画像に限定されることはなく、右目用画像を抽出し、抽出した右目用画像を疑似2D画像としてもよい。
2D−3D変換部132は、端子dに供給される2D画像から、疑似3D画像を生成する。具体的には、2D画像を左目用画像と見なし、左目用画像とした2D画像に対して視差を有する疑似右目用画像を生成することで、2D画像と2D画像に対して視差を有する擬似右目用画像とからなる擬似3D画像を生成する。なお、2D画像を右目用画像と見なし、2D画像に対して視差を有する疑似左目用画像を生成することで疑似3D画像を生成してもよい。
3D処理部133は、供給される3D画像または疑似3D画像の3D方式に応じて画像を処理し、スイッチ121に供給する。具体的には、3D処理部133は、3D画像または疑似3D画像を構成する左目用画像と右目用画像とをそれぞれ交互に抽出してスイッチ121に供給する。
また、3D処理部133は、右目用画像と左目用画像との両方を含む画像からなる3D画像(サイドバイサイド方式またはトップアンドボトム方式)を、右目用画像のみを含む右目用画像と左目用画像のみを含む左目用画像とからなる3D画像に変換する。例えば、変換前の画像がサイドバイサイド方式の画像である場合、3D処理部133は、(1)変換前の3D画像を構成する各画像の右半分を横方向に2倍に拡大することによって右目用画像を生成し、(2)変換前の3D画像を構成する各画像の左半分を横方向に2倍に拡大することによって左目用画像を生成し、(3)生成した右目用画像と左目用画像とを交互に供給する。
(リモコンの構成)
次に、リモコン2の構成について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るシステムにおけるリモコン2の操作面の一例を示す平面図である。
図4に示すように、リモコン2には、3DTV1の表示モードである2D表示モードと3D表示モードとを切り替える3Dボタン210が備えられている。
また、リモコン2には、加工UIに示される加工内容のうち、画像の回転の加工を選択する青ボタン211、画像の拡大を選択する赤ボタン212、画像の縮小を選択する緑ボタン213、画像の加工を解除して画像を元の状態に戻す黄ボタン214が備えられている。以降、青ボタン211、赤ボタン212、緑ボタン213、黄ボタン214をまとめて選択ボタンとも呼称する。
もちろん、3Dボタン210、選択ボタンの用途は、これに限定されるものではない。
〔3DTVの動作〕
次に、3DTV1の具体的な動作について、図5から図7を参照して説明する。
(表示モードの選択処理)
まず、取得した画像が2D画像であるか3D画像であるかによって表示モードを選択する、CPU118の表示モード選択処理について説明する。本項では、画像受信部120において外部機器から画像を取得する場合を例に挙げて説明する。
画像受信部120は、外部機器から画像を取得すると、取得した画像を2D/3D処理部108に供給すると共に、取得した画像のファイル名をCPU118に通知する。
CPU118は、画像受信部120から通知されたファイル名に付加されている拡張子に基づいて画像の種類を判定する。
まず、画像受信部120において取得した画像が2D画像である場合の表示モードの選択処理について説明する。
CPU118は、画像受信部120において取得した画像が2D画像であると判定した場合、表示モードとして2D表示モードを選択する旨の選択指示をスイッチ130に通知すると共に、表示対象画像を加工後画像とする、すなわち、加工部122において加工された画像が加算器125を介してLCDコントローラ109に供給されるようにスイッチを切り替える指示をスイッチ121に通知する。また、CPU118は、加工UIを生成するようにOSD生成部106に通知する。
CPU118からのこれらの通知に基づいて、スイッチ130は接続先を端子aに切り替え、スイッチ121は画像を加工部122に供給するように端子を切り替え、OSD生成部106は加工UIを生成する。
スイッチ130の端子aからスイッチ121に供給され、スイッチ121を介してから加工部122を介して加算器125に供給された加工後画像である表示対象画像は、加算器125において重畳された加工UIと共に、LCDコントローラ109に供給される。LCDコントローラ109は、供給された表示対象画像を2D表示モードで表示し、さらに加工UIを重畳して表示するようLCD110を駆動する。
また、CPU118は、2D表示モードで表示している画像に重畳して表示されている加工UIに示される加工内容のうち、いずれかの加工内容を選択するユーザ指示を赤外線受光部119を介して取得すると、取得した加工内容に基づいて画像を加工するよう加工部122に通知する。
加工部122は、CPU118からの通知に基づいて画像を加工し、表示対象画像として加工後画像を加算器125に供給する。加算器125は、加工部122から供給される加工後画像にOSD生成部106から供給される加工UIを重畳してLCDコントローラ109に供給する。LCDコントローラ109は、供給された表示対象画像を2D表示モードで表示し、さらに加工UIを重畳して表示するようLCD110を駆動する。
ここで、2D表示モードにおいてLCD110に表示される画像及び加工UIの一例を、図5に示す。図5(a)は加工部122において何も加工されていない(すなわち、画像を元に戻すという加工内容を示す黄ボタン124が押下された状態と同一)加工後画像に加工UIが重畳されて表示される場合の画像及び加工UIの一例であり、図5(b)は、加工部122において拡大加工された加工後画像に加工UIが重畳されて表示される場合の画像及び加工UIの一例である。
図5(a)に示すように、表示対象画像が加工後画像であるが、ユーザによって加工UIの加工内容が選択されていない場合には、加工部122において加工されていない加工後画像に加工UIが重畳され、2D表示モードで表示される。
また、ユーザによってリモコン2が備える赤ボタン212が押下されり、すなわち、画像の拡大である加工内容が選択された場合、図5(b)に示すように、加工部122において拡大の加工処理が行われた加工後画像に加工UIが頂上され、2D表示モードで表示される。
次に、画像受信部120において取得した画像が3D画像である場合の表示モードの選択処理について説明する。
CPU118は、画像受信部120において取得した画像が3D画像であると判定した場合、表示モードとして3D表示モードを選択する旨の選択指示をスイッチ130に通知すると共に、表示対象画像を加工前画像とする、すなわち、画像を加工部122に供給せず直接加算器125を介してLCDコントローラ109に供給する旨の指示をスイッチ121に通知する。また、CPU118は、加工UIの生成を停止するようにOSD生成部106に通知する。
CPU118からの通知に基づいて、スイッチ130は接続先を端子cに切り替え、スイッチ121は画像を直接加算器125に供給するように端子を切り替える。また、OSD生成部106は加工UIの生成を停止する。
スイッチ130の端子cからスイッチ121に供給され、スイッチ121から直接加算器125に供給された加工前画像である表示対象画像は、加算器125を介してLCDコントローラ109に供給される。LCDコントローラ109は、供給された表示対象画像を3D表示モードで表示するようLCD110を駆動する。
また、図6に、3D表示モードにおいてLCD110に表示される画像の一例を示す。図6は、3D表示モードにおいてLCD110に表示される画像の一例を示す図である。
図6に示すように、3D表示モードでは、表示対象画像が加工前画像であるため表示対象画像は加工部122を介さず加算器125に供給され、さらに、OSD生成部106において加工UIが生成されないため、画像受信部120において取得された画像がそのままLCD110に3D表示モードで表示される。
なお、本実施形態では、2D画像を取得した場合には2D表示モードにて表示を行い、3D画像を取得した場合には3D表示モードにて表示を行う表示モードの選択処理を例に挙げて説明したが、もちろんこれに限定されるものではない。例えば、2D画像、3D画像のいずれの画像を取得した場合にも2D表示モードで表示を行う表示モードの選択処理、2D画像、3D画像のいずれの画像を取得した場合にも3D表示モードで表示を行う表示モードの選択処理などを採用してもよい。
(表示モードの切替処理)
次に、リモコンに設けられた3Dボタン210を押下することによって行われる、ユーザによる表示モード切替指示がなされた場合の、CPU118の表示モード切替処理について図7を参照して説明する。図7は、CPU118の表示モード切替処理の流れを示すフローチャートである。
まず、CPU118は、上述した表示モード選択処理において表示モードが選択され、画像が表示されている状態で、赤外線受光部119を介してユーザによる表示モード切替指示を取得すると、表示モード切替指示を取得した時点での表示モード(以降、現在の表示モードとも呼称する)を判定する(ステップS1)。
CPU118は、現在の表示モードが2D表示モードでないと判定した場合(ステップS1においてNO)、すなわち、現在の表示モードが3D表示モードである場合、表示モードを3D表示モードから2D表示モードに切り替えるように2D/3D処理部108に通知する(ステップS2)。すなわち、CPU118は、3D表示モードで表示されている3D画像を疑似2D画像に変換する旨の指示を2D/3D処理部108に通知する。
CPU118から表示モードを3D表示モードから2D表示モードに切り替える指示が通知されると、2D/3D処理部108が備えるスイッチ130は、接続先を端子bに切り替える。スイッチ130の端子bを介して3D−2D変換部131に供給された3D画像は、3D−2D変換部131において疑似2D画像に変換され、2D/3D処理部108から出力される。
CPU118は、2D/3D処理部108に表示モードを切り替える旨の指示を通知すると、スイッチ121に対し、表示対象画像を加工後画像に切り替えるよう通知する。CPU118から表示対象画像を加工後画像に切り替える旨の指示が通知されると、スイッチ121は、2D/3D処理部108から供給される疑似2D画像を加工部122を介して加算器125に供給するよう接続先を切り替える(ステップS3)。
CPU118は、スイッチ121に対し表示対象画像を加工後画像に切り替える旨の指示を通知すると、OSD生成部106に、加工UIを生成する旨の指示を通知する。CPU118から加工UIを生成する旨の指示が通知されると、OSD生成部106は、加工UIを生成し、加算器125に供給する。加算器125は、加工部122から供給される加工後画像と加工UIとをLCDコントローラ109に供給し、LCDコントローラ109は、加工後画像に加工UIを重畳して表示するようLCD110を駆動する。(ステップS4)
次に、CPU118は、加工UIに示す加工内容を選択するユーザ指示、すなわち、現在表示されている加工後画像の加工内容を変更する指示(以降、加工内容変更指示とも呼称する)がされるか否かを判定する(ステップS5)。
CPU118は、加工内容変更指示を赤外線受光部119を介して取得すると、加工部122に対し、取得した加工内容変更指示を通知する(ステップS6)。
加工部122は、CPU118から通知される加工内容変更指示に基づいて、画像の加工内容を変更し、加工後画像を加算器125を介してLCDコントローラ109に供給し、LCDコントローラ109は、加工部122から供給された加工後画像に加工UIを重畳して2D表示モードで表示するようLCD110を駆動する。
また、CPU118は、現在の表示モードが2D表示モードであると判定した場合(ステップS1においてYES)、表示モードを2D表示モードから3D表示モードに切り替えるように2D/3D処理部108に通知する(ステップS7)。すなわち、CPU118は、2D表示モードで表示されている2D画像を疑似3D画像に変換する旨の指示を2D/3D処理部108に通知する。CPU118から表示モードを2D表示モードから3D表示モードに切り替える指示が通知されると、2D/3D処理部108が備えるスイッチ130は、接続先を端子dに切り替える。スイッチ130の端子dを介して2D−3D変換部132に供給された2D画像は、2D−3D変換部132において疑似3D画像に変換された後、3D処理部133において処理され、2D/3D処理部108から出力される。
CPU118は、2D/3D処理部108に表示モードを切り替える旨の指示を通知すると共に、スイッチ121に対し、表示対象画像を加工前画像に切り替えるよう通知する。CPU118から表示対象画像を加工前画像に切り替える旨の指示が通知されると、スイッチ121は、2D/3D処理部108から供給される疑似3D画像を加算器125に直接供給するよう接続先を切り替える(ステップS8)。
CPU118は、スイッチ121に対し表示対象画像を加工前画像に切り替える旨の指示を通知すると、OSD生成部106に、加工UIの生成を停止する旨の指示を通知する(ステップS9)。
CPU118から加工UIの生成を停止する旨の指示が通知されると、OSD生成部106は、加工UIの生成を停止すると共に、加算器125への供給を停止する。加算器125は、スイッチ121から供給される加工前画像をLCDコントローラ109に供給し、LCDコントローラ109は、加工前画像を3D表示モードで表示するようLCD110を駆動する。
ステップS4の後に2D表示モードから3D表示モードに表示モードを切り替える切替指示を取得した場合、すなわち、赤外線受光部119を介して取得したユーザ指示が加工内容の変更指示でない場合(ステップS5においてNO)、または、ステップD9の後に3D表示モードから2D表示モードに表示モードを切り替える切替指示を取得した場合、再びステップS1からの動作が繰り返される。
また、上述した表示モードの選択処理、又は、表示モードの切替処理の途中で、画像受信部120を介して新しい画像が取得された場合には、表示モードの選択処理が始めから行われる。
〔3DTVの4状態〕
次に、取得される画像の種類と、3DTV1の表示モードとの関係を、図8及び図9を参照して説明する。図8は、新しく画像を取得したことによって画像の種類が変化した場合、及び、リモコンの3Dボタン210が押下されることによって表示モードが切り替えられた場合の状態遷移を示す状態遷移図である。図9は、画像の種類と表示モードとの関係を示した図である。
図8及び図9に示すように、画像の種類と表示モードとの関係により、2D/3D処理部108が備えるスイッチ130は下記の4つの状態を取り得る。
状態A:取得した画像の種類が2D画像であり、3DTV1の表示モードが2D表示モードである状態。このとき、スイッチ130は、接続先を端子aに切り替える。
状態B:取得した画像の種類が2D画像であり、3DTV1の表示モードが3D表示モードである状態。このとき、スイッチ130は、接続先を端子dに切り替える。
状態C:取得した画像の種類が3D画像であり、3DTV1の表示モードが2D表示モードである状態。このとき、スイッチ130は、接続先を端子bに切り替える。
状態D:取得した画像の種類が3D画像であり、3DTV1の表示モードが3D表示モードである状態。このとき、スイッチ130は、接続先を端子cに切り替える。
また、画像を取得した時点でスイッチ130が状態Aになるのは、2D画像を取得したときに2D表示モードで表示され、3D画像を取得したときに3D表示モードで表示される設定(以降、条件aとする)がされている場合、又は、取得した画像が2D画像であるか3D画像であるかにかかわらず2D表示モードで表示される設定(以降、条件bとする)がされている場合である。
画像を取得した時点で3DTV1が状態Bになる場合は、取得した画像が2D画像であるか3D画像であるかにかかわらず3D表示モードで表示される設定(以降、条件cとする)がされている場合である。
画像を取得した時点で3DTV1が状態Cになる場合は、条件bの設定がされている場合である。
画像を取得した時点で条件aの設定がされている場合、又は、条件cの設定がされている場合である。
なお、条件a〜cは、OSD生成部106によって生成された条件設定画面に基き、ユーザがリモコン操作などによって設定することで実現することができる。例えば、条件設定画面では、条件a〜cのいずれの条件を有効にするかの設定が可能であり、基本の設定として条件aが設定されていてもよいが、これに限定されるものではない。
(状態Aからの遷移)
図8に示すように、3DTV1の状態が状態Aであるときにユーザからの表示モードの切替指示を取得すると、上述した表示モードの切替処理が行われ、状態Bに遷移する。また、状態Aから状態Bに遷移した後にユーザからの表示モードの切替指示を取得すると、上述した表示モードの切替処理が行われ、再び状態Aに遷移する。
条件aの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Aであるときに新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Dに遷移する。また、状態Aから状態Dに遷移した後に新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Aに遷移する。
条件bの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Aであるときに新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Cに遷移する。また、状態Aから状態Cに遷移した後に新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Aに遷移する。
なお、状態Aに遷移するときには、スイッチ130の接続先は端子aに切り替えられる。
(状態Bからの遷移)
条件cの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Bであるときに新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Dに遷移する。また、状態Bから状態Dに遷移した後に新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Dに遷移する。
なお、状態Bに遷移するときには、スイッチ130の接続先は端子dに切り替えられる。
(状態Cからの遷移)
条件bの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Cであるときに新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Aに遷移する。また、状態Aから状態Bに遷移した後に新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Aに遷移する。
なお、状態Cに遷移するときには、スイッチ130の接続先は端子bに切り替えられる。
(状態Dからの遷移)
3DTV1の状態が状態Dであるときにユーザからの表示モードの切替指示を取得すると、上述した表示モードの切替処理が行われ、状態Cに遷移する。また、状態Dから状態Cに遷移した後にユーザからの表示モードの切替指示を取得すると、上述した表示モードの切替処理が行われ、再び状態Dに遷移する。
条件aの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Dであるときに新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Aに遷移する。また、状態Dから状態Aに遷移した後に新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Dに遷移する。
条件bの設定がされている場合、3DTV1の状態が状態Dであるときに新たに取得した画像の種類が2D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、状態Bに遷移する。また、状態Dから状態Bに遷移した後に新たに取得した画像の種類が3D画像であるとき、上述する表示モードの選択処理が行われ、再び状態Dに遷移する。
なお、状態Dに遷移するときには、スイッチ130の接続先は端子cに切り替えられる。
(動作モードが切り替えられた場合の表示状態の遷移)
次に、図9を参照して、状態A〜Dでの表示の状態を説明する。
図9に示すように、状態A〜Dのうち、状態A及び状態Cと、状態B及びDとにおいて、ユーザインタフェースの表示/非表示、及び、表示モードが切り替えられた場合の表示対象画像が異なっている。
図9において、ユーザによりリモコン2の3Dボタン210が押下されることによって、状態Aから状態Bに遷移した後再び状態Aに遷移した場合について説明する。
状態Aにおいては、2D画像に重畳して加工UIが表示されており、画像の加工が可能である。状態Aから状態Bに遷移すると、3D画像に重畳して加工UIは表示されず、さらに、状態Aにおいて画像が加工される前の加工前画像を表示対象画像に切り替えられる。さらに状態Bから状態Aに遷移すると、2D画像に再び加工UIが重畳されて表示され、状態Bに遷移する直前の状態Aにおいて行われていた加工内容を再び適用した加工後画像を表示対象画像に切り替えられる。
また、ユーザによりリモコン2の3Dボタン210が押下されることによって、状態Dから状態Cに遷移した後再び状態Dに遷移した場合について説明する。
状態Dにおいては、3D画像に重畳して加工UIが表示されることがないので、3D画像の加工を行うことはできないようになっている。状態Dから状態Cに遷移すると、2D画像に重畳して加工UIが表示されて画像の加工を可能にし、表示対象画像を加工後画像に切り替えられる。さらに状態Cから状態Dに遷移すると、2D表示の際に表示していた加工UIを非表示にし、状態Cに遷移する直前の状態Aにおいて行われていた加工内容を再び適用した加工後画像を表示対象画像に切り替えられる。
<変形例>
本実施形態では、加工部122において拡大、縮小、回転などの加工が行われているときに表示モードを切り替える場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、イーサネットI/F115を介してネットワークから取得した、文字データなどが重畳される加工が行なわれている画像の表示モードを切り替える場合、画像受信部120を介して取得した画像及びネットワークから取得した画像など、2つの画像を同時に表示可能なように画像同士を合成する加工が行われているときに表示モードを切り替える場合、縮小する加工が行われている画像を複数表示するサムネイル表示が行われているときに、特定の画像の表示モードを切り替える場合などにも、上述した表示モードの選択処理、切替処理を行ってもよい。
文字データなどが重畳される加工が行なわれている画像の表示モードを切り替える場合を、図10を参照して説明する。図10は、文字データなどが重畳される加工が行なわれている画像の各表示モードにおける表示の一例を示す図である。(a)は、取得した画像が2D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示し、(b)は、取得した画像が3D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示している。
図10(a)に示すように、イーサネットI/F115を介してネットワークから取得する画像には、文字データなどが混在するように加工されているものが多い。このような画像を3D表示モードで表示する場合には、図10(b)に示すように、表示させるべき画像以外の文字データなどを混在させる加工が行われる前の加工前画像を表示対象画像として選択し、3D表示を行えばよい。
また、2つの画像を同時に表示可能なように、画像同士を合成する加工が行われている画像の表示モードを切り替える場合を、図11を参照して説明する。図11は、画像同士を合成する加工が行われている画像を表示する場合の各表示モードにおける表示の一例を示す図である。(a)は、2つの画像が2D表示モードにて同時に表示される場合の表示の一例を示し、(b)は、2つの画像のうち一方が3D表示モードにて表示される場合の表示の一例を示している。
図11(a)に示すように、2D表示モードでは、例えば、画像受信部120を介して取得した画像、イーサネットI/F115を介してネットワークから取得した画像とを同時に表示する、2画面表示が可能である。このような2画面表示が行われているときに表示モードが3D表示モードに切り替えられた場合には、図11(b)に示すように、表示させるべき画像以外の画像を同時に表示する加工が行われる前の加工前画像を表示対象画像として選択し、3D表示を行えばよい。
また、ホームネットワークなどにおいて、縮小する加工が行われている画像を複数表示するサムネイル表示が行われているときに、表示モードを切り替える場合を、図12を参照して説明する。図12は、サムネイル表示されている画像の各表示モードにおける表示状態の一例を示す図である。(a)は、2D表示モードにてサムネイル表示している場合の表示の一例を示し、(b)は、サムネイル表示される画像のうち、特定の画像を3D表示モードにて表示している場合の表示の一例を示している。
図12(a)に示すように、2D表示モードでは、複数の画像に対して画像の縮小の加工を行うことにより、複数の縮小された画像を同時に表示するサムネイル表示が可能である。このようなサムネイル表示を行っているときに、特定の画像(例えば、図12(a)において、ファイル名が「bbbb」である画像)の表示モードが3D表示モードに切り替えられた場合には、図12(b)に示すように、画像を縮小する加工が行われるまえの加工前画像を表示対象画像として選択し、3D表示を行えばよい。
上述したように、表示モードが3D表示モードに切り替えられた場合には、加工前画像を表示対象画像として選択することにより、ユーザの目に負担のかかる表示を避けることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、3DTV1の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、3DTV1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである3DTV1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記3DTV1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、3DTV1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、3D表示が可能なテレビ、パーソナルコンピュータ、カーナビゲーションシステムなどに好適に適用することができる。
1 3DTV(表示装置)
2 リモコン
3 シャッター眼鏡
106 OSD生成部(UI表示手段)
108 2D/3D処理部
109 LCDコントローラ(警告表示処理部)
110 LCD
118 CPU
119 赤外線受光部
120 画像受信部(画像受信手段)
121 スイッチ(選択手段)
122 加工部(加工手段)
125 加算器
130 スイッチ(モード切替手段)
131 3D−2D変換部
132 2D−3D変換部
133 3D処理部
210 3Dボタン

Claims (8)

  1. 表示対象画像を立体視可能に表示する立体表示モードと、表示対象画像を立体視不能に表示する平面表示モードとを有する画像表示装置であって、
    画像を加工する加工手段と、
    上記加工手段により加工された後の加工後画像、又は、上記加工手段により加工される前の加工前画像を表示対象画像として選択する選択手段であって、表示モードを上記平面表示モードから上記立体表示モードに切り替えるためのユーザ操作に応じて、表示対象画像として選択する画像を上記加工後画像から上記加工前画像に切り替える選択手段と、を備えている、
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記選択手段は、表示モードを上記立体表示モードから上記平面表示モードに切り替えることを指示するユーザ操作に応じて、表示対象画像として選択する画像を上記加工前画像から上記加工後画像に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 上記加工手段による加工内容をユーザに選択させるためのユーザインタフェースを表示するためのUI表示手段であって、表示モードが平面表示モードであるときには、該ユーザインタフェースを表示し、表示モードが立体表示モードであるときには、該ユーザインタフェースを表示しないUI表示手段を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 平面画像または立体画像を受信する画像受信手段と、
    上記画像受信手段が平面画像を受信すると、表示モードを上記平面表示モードに切り替え、上記画像受信手段が立体画像を受信すると、表示モードを上記立体表示モードに切り替えるモード切替手段と、を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像表示装置。
  5. 上記加工手段は、画像を回転するものである、
    ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の画像表示装置。
  6. 表示対象画像を立体視可能に表示する立体表示モードと、表示対象画像を立体視不能に表示する平面表示モードとを有し、画像を加工する加工手段を備える画像表示装置における画像表示方法であって、
    表示モードを上記平面表示モードから上記立体表示モードに切り替えることを指示するユーザ操作に応じて、表示対象画像とする画像を上記加工手段により加工された後の加工後画像から上記加工手段により加工される前の加工前画像に切り替える画像切替ステップを含んでいる、
    ことを特徴とする画像表示方法。
  7. コンピュータを請求項1から5までのいずれか1項に記載の画像表示装置として動作させるためのプログラムであって、上記コンピュータを上記画像表示装置の各手段として機能させるプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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