JP5494261B2 - 処理装置、光学式検出装置、表示装置及び電子機器 - Google Patents
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Description
図1(A)、図1(B)に、本実施形態の光学式検出装置及び処理装置100の基本的な構成例を示す。本実施形態の光学式検出装置は、処理装置100、第1、第2の光源部LS1、LS2、参照光源部LB及び受光部RUを含む。また本実施形態の処理装置100は、制御部110と判定部120とを含む。なお、本実施形態の光学式検出装置及び処理装置100は図1(A)、図1(B)の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素に置き換えたり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。例えば、光源部として第3の光源部、さらに第4の光源部を設けてもよい。また参照光源部LBを省略する構成としてもよい。
図3に、本実施形態の制御部110の構成例及び第1の期間での発光制御を示す。制御部110は、信号検出回路111、スイッチ回路SW、比較回路112、発光電流制御回路113、駆動回路114a〜114cを含む。なお、本実施形態の制御部110は図3の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素に置き換えたり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。
判定部120は、上述した発光制御により得られた第1、第2の第1期間用発光電流制御情報LCNinit1、LCNinit2及び第1、第2の第2期間用発光電流制御情報LCNdet1、LCNdet2に基づいて、第1、第2の光源部LS1、LS2に対する対象物OBの位置関係を判定する。具体的には、LCNinit1は電流設定値IA1、IB1であり、LCNinit2は電流設定値IA2、IB2であり、LCNdet1は電流設定値IA1d、IB1dであり、LCNdet2は電流設定値IA2d、IB2dである。以下では、これらの電流設定値から対象物OBの位置関係を求めるための式について説明する。
ここでF(L1)は、光経路L1に対する光減衰を表す距離関数である。この距離関数F(L)は、例えば光源が点光源である場合には、距離の2乗に反比例する関数である。実際には、距離関数F(L)は、光源部LS1と受光部RUの位置関係や透光部材TPの有無などを考慮して決めることができる。
ここで、LBからRUまでの光経路による減衰とLBの電流から光に変換する係数とを1つにまとめて定数KBで表した。
VB1=R×IPB1 (4)
ここでRは、信号検出回路111の特性により決まる定数である。
VA1−VB1=R×KP×(F(L1)×K1×IA1−KB×IB1) (5)
上式VA1−VB1が0になる場合は、次式が成り立つ。
同様にして、LS2とLBとの発光制御により、次式が成り立つ。
ここで、K2はLS2の電流から光に変換する係数であり、L2はLS2からRUまでの光経路である。L1=L2の場合には、式(6)、(7)の両辺の比をとって、以下のように簡略化できる。
次に、対象物が検出領域に存在する期間、すなわち第2の期間について説明する。図4に示すように、LS1の発光時には照射光LT1a、反射光LR1及び外光LOが受光される。この時のLS1の発光電流をIA1d、LS1の電流から光に変換する係数をK1、照射光LT1aの光経路をL1、照射光LT1bの光経路(LS1から対象物OBまでの光経路)をLOB1、対象物OBの反射率をKT、反射光LR1の光経路(対象物OBからRUまでの光経路)をLOR、RUの光から電流に変換する係数をKP、外光LOの強度をKAとすると、RUの出力電流IPA1dは次式で与えられる。
+F(L1)×K1×IA1d+KA) (9)
ここでF(LOB1)は、第1の光源部LS1に対する対象物OBの位置関係を表す距離関数(広義には第1の関数)である。
IPA1dに対応する受光検出信号電圧をVA1dとし、IPB1dに対応する受光検出信号電圧をVB1dとすると、VA1d、VB1dは次式で与えられる。
VB1d=R×IPB1d (12)
従って、式(9)〜(12)から、
VA1d−VB1d
=R×KP×(F(LOR)×KT×F(LOB1)×K1×IA1d
+F(L1)×K1×IA1d−KB×IB1d) (13)
上式VA1d−VB1dが0になる場合は、次式が成り立つ。
+K1×F(L1))/KB (14)
同様にして、LS2とLBとの発光制御により、次式が成り立つ。
+K2×F(L2))/KB (15)
ここでLOB2は、照射光LT2bの光経路(LS2から対象物OBまでの光経路)であり、F(LOB2)は第2の光源部LS2に対する対象物OBの位置関係を表す距離関数(広義には第2の関数)である。
IB1d/IA1d=(KT×F(LOR)×K1×F(LOB1)
+IB1×KB/IA1)/KB
=KT×F(LOR)×K1×F(LOB1)/KB
+IB1/IA1 (16)
IB2d/IA2d=(KT×F(LOR)×K2×F(LOB2)
+IB2×KB/IA2)/KB
=KT×F(LOR)×K2×F(LOB2)/KB
+IB2/IA2 (17)
式(16)、(17)を変形して、
IB1d/IA1d−IB1/IA1=KT×F(LOR)×K1
×F(LOB1)/KB (18)
IB2d/IA2d−IB2/IA2=KT×F(LOR)×K2
×F(LOB2)/KB (19)
ここで式(18)の左辺をP1、式(19)の左辺をP2とおくと、
P1=KT×F(LOR)×K1×F(LOB1)/KB (20)
P2=KT×F(LOR)×K2×F(LOB2)/KB (21)
式(20)、(21)の両辺の比をとって、
P1/P2=(K1×F(LOB1))/(K2×F(LOB2)) (22)
上式のK1/K2に式(8)を代入して、
P1/P2=(IB1×IA2×F(LOB1))
/(IB2×IA1×F(LOB2)) (23)
距離関数F(LOB1)の値をFA1、距離関数F(LOB2)の値をFA2とし、F
A1とFA2との比をFRとすると、式(23)から次式が求まる。
=Q1/Q2 (24)
Q1=IB2×IA1×IB1d/IA1d−IB1×IB2 (25)
Q2=IB1×IA2×IB2d/IA2d−IB1×IB2 (26)
式(24)〜(26)から分かるように、電流設定値IA1、IB1、IA2、IB2、IA1d、IB1d、IA2d、IB2dから、距離関数F(LOB1)の値と距離関数F(LOB2)の値との比FRを求めることができる。距離関数の形は、各光源の位置関係などから決めることができる。
図8は、第1の期間での参照光源部LBを用いない発光制御を説明する図である。信号検出回路111、スイッチ回路SW、比較回路112、発光電流制御回路113、駆動回路114a、114bの動作は、図3で説明したものと同じであるから、ここでは詳細な説明を省略する。
IPA1=KP×(F(L1)×K1×IA1+KA) (27)
IPA2=KP×(F(L2)×K2×IA2+KA) (28)
IPA1に対応する受光検出信号電圧をVA1とし、IPA2に対応する受光検出信号電圧をVA2とすると、VA1、VA2は次式で与えられる。
VA2=R×IPA2 (30)
制御部110はVA1とVA2が等しくなるように、すなわちVA1−VA2が0になるように発光制御を行う。式(27)〜(30)から、
VA1−VA2=R×KP×(F(L1)×K1×IA1
−F(L2)×K2×IA2) (31)
上式VA1−VA2が0になる場合は、次式が成り立つ。
ここでL1=L2の場合には、式(31)、(32)の両辺の比をとって、以下のように簡略化できる。
次に、対象物が検出領域に存在する期間、すなわち第2の期間について説明する。LS1の発光時のRUの出力電流をIPA1dとし、LS2の発光時のRUの出力電流をIPA2dとすると、
IPA1d=KP×(F(LOR)×KT×F(LOB1)×K1×IA1d
+F(L1)×K1×IA1d+KA) (34)
IPA2d=KP×(F(LOR)×KT×F(LOB2)×K2×IA2d
+F(L2)×K2×IA2d+KA) (35)
ここでF(LOB1)は第1の光源部LS1に対する対象物OBの位置関係を表す距離関数(広義には第1の関数)であり、F(LOB2)は第2の光源部LS2に対する対象物OBの位置関係を表す距離関数(広義には第2の関数)である。
VA2d=R×IPA2d (37)
制御部110はVA1dとVA2dが等しくなるように、すなわちVA1d−VA2dが0になるように発光制御を行う。式(34)〜(37)から、
VA1d−VA2d
=R×KP×(F(LOR)×KT×F(LOB1)×K1×IA1d
+F(L1)×K1×IA1d
−F(LOR)×KT×F(LOB2)×K2×IA2d
−F(L2)×K2×IA2d) (38)
上式VA1d−VA2dが0になる場合は、次式が成り立つ。
+F(L1)×K1)
/(F(LOR)×KT×F(LOB2)×K2
+F(L2)×K2) (39)
ここで第1の期間での距離関数F(L1)、F(L2)が第2の期間での距離関数F(LOR)、F(LOB1)、F(LOB2)より十分に小さい場合には、式(39)の第1の期間に関する項を無視することができる。例えば図9において、透光部材TPの反射率を低減することで、距離関数F(L1)、F(L2)を十分に小さくすることができる。式(39)において、F(L1)×K1及びF(L2)×K2を無視することで、次式を得る。
/(F(LOB2)×K2) (40)
距離関数F(LOB1)の値をFA1、距離関数F(LOB2)の値をFA2とし、上式に式(33)を代入して整理すると、FA1とFA2との比FRが以下のように求まる。
=(IA1×IA2d)/(IA2×IA1d) (41)
式(41)から分かるように、電流設定値IA1、IA2、IA1d、IA2dから、距離関数F(LOB1)の値と距離関数F(LOB2)の値との比FRを求めることができる。距離関数の形は、各光源の位置関係などから決めることができる。
図10(A)、図10(B)に本実施形態の光学式検出装置及びこれを用いた表示装置や電子機器の基本構成例を示す。図10(A)、図10(B)は本実施形態の光学式検出装置を、液晶プロジェクター或いはデジタル・マイクロミラー・デバイスと呼ばれる投写型表示装置(プロジェクター)に適用した場合の例である。図10(A)、図10(B)では、互いに交差する軸をX軸、Y軸、Z軸(広義には第1、第2、第3の座標軸)としている。具体的には、X軸方向を横方向とし、Y軸方向を縦方向とし、Z軸方向を奥行き方向としている。
RDET 検出領域、LCNinit 第1期間用発光電流制御情報、
LCNdet 第2期間用発光電流制御情報、TP 透光部材
LG、LG1、LG2 ライトガイド、RS 反射シート、PS プリズムシート、
LF ルーバーフィルム、LE 照射方向設定部、LID1 第1の照射光強度分布、
LID2 第2の照射光強度分布、
10 画像投影装置、20 スクリーン、100 処理装置、110 制御部、
111 信号検出回路、112 比較回路、113 発光電流制御回路、
114 駆動回路、120 判定部
Claims (11)
- 第1の光源部及び第2の光源部からの照射光が対象物に反射されることによる反射光および参照光源部からの照射光を受光する受光部の受光結果に基づいて、前記第1の光源部及び前記第2の光源部の発光制御を行う制御部と、
前記発光制御を行うための発光電流制御情報に基づいて、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を判定する判定部とを含み、
前記制御部は、
前記受光部での受光結果に基づいて、前記第1の光源部、前記第2の光源部及び前記参照光源部の前記発光制御を行い、
前記対象物が、前記対象物が検出される領域である検出領域に存在しない第1の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記参照光源部に流れる電流を設定するための第1の第1期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第2の光源部及び前記参照光源部に流れる電流を設定するための第2の第1期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記対象物が前記検出領域に存在する第2の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記参照光源部に流れる電流を設定するための第1の第2期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第2の光源部及び前記参照光源部に流れる電流を設定するための第2の第2期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記判定部は、
前記第1の第1期間用発光電流制御情報、前記第2の第1期間用発光電流制御情報、前記第1の第2期間用発光電流制御情報及び前記第2の第2期間用発光電流制御情報に基づいて、前記第1の光源部及び前記第2の光源部と前記対象物との位置関係を判定することを特徴とする処理装置。 - 請求項1において、
前記制御部は、
前記第1の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記参照光源部の前記発光制御を行うと共に、前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第2の光源部及び前記参照光源部の前記発光制御を行い、
前記第2の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記参照光源部の前記発光制御を行うと共に、前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記参照光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第2の光源部及び前記参照光源部の前記発光制御を行うことを特徴とする処理装置。 - 請求項1において、
前記第1の第1期間用発光電流制御情報である前記第1の光源部及び前記参照光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA1及びIB1とし、
前記第2の第1期間用発光電流制御情報である前記第2の光源部及び前記参照光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA2及びIB2とし、
前記第1の第2期間用発光電流制御情報である前記第1の光源部及び前記参照光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA1d及びIB1dとし、
前記第2の第2期間用発光電流制御情報である前記第2の光源部及び前記参照光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA2d及びIB2dとし、
前記第1の光源部に対する前記対象物の位置関係を表現する第1の関数の値をFA1とし、
前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を表現する第2の関数の値をFA2とし、
前記第1の関数の値FA1と前記第2の関数の値FA2との比をFRとした場合に、
前記判定部は、
FR=(IB2×IA1×IB1d/IA1d−IB1×IB2)/(IB1×IA2×IB2d/IA2d−IB1×IB2)
の関係式により前記第1の関数の値FA1及び前記第2の関数の値FA2の比FRを求めることで、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を判定することを特徴とする処理装置。 - 請求項1において、
前記制御部は、
前記第1の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記第2の光源部の発光制御を行い、
前記第2の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記第2の光源部の発光制御を行うことを特徴とする処理装置。 - 請求項4において、
前記制御部は、
前記第1の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に流れる電流を設定するための前記第1期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記第2の期間では、
前記第1の光源部の発光時での前記受光部の受光結果と前記第2の光源部の発光時での前記受光部の受光結果とが等しくなるように、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に流れる電流を設定するための前記第2期間用発光電流制御情報を前記判定部に出力し、
前記判定部は、
前記第1期間用発光電流制御情報及び前記第2期間用発光電流制御情報に基づいて、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を判定することを特徴とする処理装置。 - 請求項5において、
前記第1期間用発光電流制御情報である前記第1の光源部及び前記第2の光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA1及びIA2とし、
前記第2期間用発光電流制御情報である前記第1の光源部及び前記第2の光源部に流れる電流の電流設定値をそれぞれIA1d及びIA2dとし、
前記第1の光源部に対する前記対象物の位置関係を表現する第1の関数の値をFA1とし、
前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を表現する第2の関数の値をFA2とし、
前記第1の関数の値FA1と前記第2の関数の値FA2との比をFRとした場合に、
前記判定部は、
FR=(IA1×IA2d)/(IA2×IA1d)
の関係式により前記第1の関数の値FA1及び前記第2の関数の値FA2の比FRを求めることで、前記第1の光源部及び前記第2の光源部に対する前記対象物の位置関係を判定することを特徴とする処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の処理装置を含むことを特徴とする光学式検出装置。
- 請求項7において、
前記第1の光源部及び前記第2の光源部を有する照射部と、
前記照射部からの前記照射光が前記対象物に反射されることによる前記反射光を受光する前記受光部とを含むことを特徴とする光学式検出装置。 - 請求項8において、
前記照射部は、
前記第1の光源部からの第1の光源光及び前記第2の光源部からの第2の光源光を曲線状の導光経路に沿って導光する曲線形状のライトガイドと、
前記ライトガイドの外周側から出射される前記第1の光源光及び前記第2の光源光を受け、曲線形状の前記ライトガイドの内周側から外周側へと向かう方向に前記照射光の照射方向を設定する照射方向設定部とを含むことを特徴とする光学式検出装置。 - 請求項7乃至9のいずれかに記載の光学式検出装置を含むことを特徴とする表示装置。
- 請求項7乃至9のいずれかに記載の光学式検出装置を含むことを特徴とする電子機器。
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