JP5494024B2 - 多孔体とその製造方法 - Google Patents
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(1)ゲル化可能な水溶性高分子と、水に可溶でない粒径0.1μm〜300μmの粉体を1〜50体積%分散させたスラリーをゲル化、凍結させ、その際に生じる氷結晶を細孔源とし、その後、凍結体から氷を除去することで得られた乾燥体を熱処理する多孔体の製造方法であって、前記粉体が、フェノール、アクリル、ポリスチレン、6ナイロン、66ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリイミド、またはテフロン(登録商標)の少くともいずれかであり、ゲル体の表面から内部に向かって成長する氷結晶の粗大化を抑制する添加剤をスラリー中に添加する。
(2)氷結晶粗大化抑制剤として、300μm以上のサイズの氷結晶の自由成長を抑制させる電解質性の抑制剤を用いる。
(3)上記氷結晶粗大化抑制剤が、ナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、水酸化物イオン、炭酸イオン、シュウ酸イオン、クエン酸イオン、リン酸イオン、塩化物イオン、酢酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、アンモニウムイオン、あるいは炭酸、酸素、単糖類、二糖類、シランカップリング剤、炭化ケイ素、アルミナまたはタルクの少くともいずれかである。
(4)ゲル化可能な水溶性高分子として、乾燥中に凍結以前の組織に戻らない非可逆的ゲル化高分子を用い、この水溶性高分子と氷結晶粗大化抑制剤とが水系溶媒内で溶解しあう。
(5)上記ゲル化可能かつ水系溶媒内で氷結晶粗大化抑制剤と溶解しあうゲル化可能な水溶性高分子が、N−アルキルアクリルアミド系高分子、N−イソプロピルアクリルアミド系高分子、スルホメチル化アクリルアミド系高分子、N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド系高分子、ポリアルキルアクリルアミド系高分子、アルギン酸、ポリエチレンイミン、でんぷん、カルボシキメチルセルロース、ゼラチン、ヒドロシキメチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、寒天、又はポリエチレンオキシドの少くともいずれかである。
<比較例>
フェノール樹脂粉体(昭和高分子製 BRP8552、平均粒径5μm)を10vol%、蒸留水87vol%を混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。ゲル化を確認した後、鋳込み型ごと凍結槽(トーマス科学機器(株) TRL−080II−LM型)で−40℃にて1時間冷却した。凍結体を鋳込み型からはずし、フリーズドライ装置(東京理科器械 FDU−2100凍結乾燥機)で12時間乾燥した。その後、温風乾燥機を用いて最高140℃で30分間熱処理した。本実施例で作製したフェノール樹脂多孔体の概観写真を、図1に示す。
<実施例1>
フェノール樹脂粉体(昭和高分子製 BRP8552、平均粒径5μm)を10vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高140℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのフェノール樹脂多孔体の概観写真を図2に示す。
<実施例2>
アクリル粉体(三菱レイヨン株式会社製、平均粒径:8μm)を10vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高90〜100℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのアクリル多孔体の概観写真を図3に示す。
<実施例3>
ポリスチレン粉体(日本ポリスチレン株式会社製、平均粒径:57μm)を10vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高130℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのポリスチレン多孔体の概観写真を図4に示す。
<実施例4>
ポリスチレン粉体(日本ポリスチレン株式会社製、平均粒径:57μm)を10vol%、氷結晶粗大化抑制剤としてナトリウムイオン(0.9%)、カリウムイオン(0.1%)、カルシウムイオン(0.8%)、マグネシウムイオン(0.1%)の各イオンを蒸留水に溶解させ、これを87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高130℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのポリスチレン多孔体の概観写真を図5に示す。
<実施例5>
ナイロン粉体(東レ株式会社製、平均粒径:45μm)を10vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高150℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのナイロン多孔体の概観写真を図6に示す。
<実施例6>
ナイロン粉体(東レ株式会社製、平均粒径:45μm)を30vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを67vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高150℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのナイロン多孔体の概観写真を図7に示す。
<実施例7>
ナイロン粉体(東レ株式会社製、平均粒径:45μm)を50vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭酸水素ナトリウム、炭酸、クエン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムを用いて蒸留水に溶解させ、これを47vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高150℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体としてのナイロン多孔体の概観写真を図8に示す。
(1)気孔率
作製した熱処理体の開気孔率の例を表1にまとめて示す。気孔率は寸法と重量から密度を算出し、粉体の密度で除することで算出した。この値は、アルキメデス法とよく一致していた。また、いずれの試料も閉気孔は1%以下であった。閉気孔とは何れの細孔とも連通していない細孔を意味し、
全気孔率=(開気孔率) + (閉気孔率)
の計算により算出される。
図1に示されるように、蒸留水より氷結晶を作製した場合は、試料に多数の亀裂状の欠陥が観られた。これらの氷結晶由来の欠陥は、平均すると長さ3.4mm、幅300μmの寸法を有していた。氷結晶は樹脂粉体に比べ熱伝導率が高く、そのため氷結晶が自由に成長したものと考えられる。しかしながら、図2〜図6で示されるように、本発明で見出した氷結晶粗大化抑制剤を含む蒸留水を細孔源に用いることにより、氷結晶の自由成長が抑制されるため亀裂状の欠陥が生じることはなかった。
<実施例6>
ポリスチレン粉体(日本ポリスチレン株式会社製、平均粒径:7μm)を7vol%、氷結晶粗大化抑制剤として炭化ケイ素(イビデン株式会社、ultrafine)を3vol%用いて蒸留水に溶解させ、蒸留水を87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高130℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体のポリスチレン多孔体の概観写真を図10に示す。
<実施例7>
ポリスチレン粉体(日本ポリスチレン株式会社製、平均粒径:7μm)を7vol%、氷結晶粗大化抑制剤としてアルミナ(昭和電工株式会社製、AL160SG4)を3vol%用いて蒸留水に溶解させ、蒸留水を87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高130℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体のポリスチレン多孔体の概観写真を図11に示す。
<実施例8>
ポリスチレン粉体(日本ポリスチレン株式会社製、平均粒径:7μm)を7vol%、氷結晶粗大化抑制剤としてタルク(和光純薬株式会社製)を3vol%用いて蒸留水に溶解させ、蒸留水を87vol%として樹脂粉体と混合してスラリーを作製し、これにゼラチン粉末(和光純薬株式会社製、3vol%)を添加し、スラリーのゲル化を行った。次に、ゲル化したスラリーの入った型を−40℃に冷却したエタノールバスに入れ凍結した。凍結後に、氷をフリーズドライ装置により除去し、温風乾燥機を用いて最高130℃で30分間熱処理した。本実施例で作製した樹脂多孔体のポリスチレン多孔体の概観写真を図12に示す。
Claims (6)
- ゲル化可能な水溶性高分子と、水に可溶でない粒径0.1μm〜300μmの粉体を1〜50体積%分散させたスラリーをゲル化、凍結させ、その際に生じる氷結晶を細孔源とし、その後、凍結体から氷を除去することで得られた乾燥体を熱処理する多孔体の製造方法であって、前記粉体が、フェノール、アクリル、ポリスチレン、6ナイロン、66ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリイミド、またはテフロン(登録商標)の少くともいずれかであり、ゲル体の表面から内部に向かって成長する氷結晶の粗大化を抑制する添加剤をスラリー中に添加することを特徴とする多孔体の製造方法。
- 氷結晶粗大化抑制剤として、300μm以上のサイズの氷結晶の自由成長を抑制させる抑制剤を用いることを特徴とする請求項1記載の多孔体の製造方法。
- 上記氷結晶粗大化抑制剤が、ナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、水酸化物イオン、炭酸イオン、シュウ酸イオン、クエン酸イオン、リン酸イオン、塩化物イオン、酢酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、アンモニウムイオン、あるいは炭酸、酸素、単糖類、二糖類、シランカップリング剤、炭化ケイ素、アルミナ、またはタルクの少くともいずれかであることを特徴とする請求項1記載の多孔体の製造方法。
- ゲル化可能な水溶性高分子として、乾燥中に凍結以前の組織に戻らない非可逆的ゲル化高分子を用い、この水溶性高分子と氷結晶粗大化抑制剤とが水系溶媒内で溶解しあうことを特徴とする請求項1記載の多孔体の製造方法。
- 前記ゲル化可能かつ水系溶媒内で氷結晶粗大化抑制剤と溶解しあうゲル化可能な水溶性高分子が、N−アルキルアクリルアミド系高分子、N−イソプロピルアクリルアミド系高分子、スルホメチル化アクリルアミド系高分子、N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド系高分子、ポリアルキルアクリルアミド系高分子、アルギン酸、ポリエチレンイミン、でんぷん、カルボシキメチルセルロース、ゼラチン、ヒドロシキメチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、寒天、またはポリエチレンオキシドの少くともいずれかであることを特徴とする請求項4記載の多孔体の製造方法。
- 請求項1から5のいずれかに記載の方法によって製造された多孔体であって、気孔率が50%〜99%であり、閉気孔が5%未満あり、細孔サイズが10μm〜300μmであり、細孔の平均アスペクト比が少なくても1.3であり、300μm以上の氷結晶粗大化に起因する欠陥を含まないことを特徴とする多孔体。
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