JP5493704B2 - 液体吐出装置及び液体吐出方法 - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、液体の着弾位置のずれを軽減することを目的とする。
媒体に液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドを移動方向に移動させるヘッド移動部と、
前記ヘッドに関する温度を取得する温度取得部と、
前記ヘッド移動部と前記ヘッドを制御する制御部であって、
前記媒体のページ毎に第1所定温度以下か否かの判定を行い、
前記温度取得部が取得した温度が前記第1所定温度を超えるときには、第1の速度で前記ヘッドを移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させる第1モードで制御し、
前記温度取得部が取得した温度が前記第1所定温度以下であって該第1所定温度よりも低い第2所定温度を超えるときには、前記第1の速度よりも遅い前記第2の速度で前記ヘッドを移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させる第2モードで制御し、
前記温度取得部が取得した温度が前記第2所定温度以下のときには、前記移動方向における往路及び復路のいずれか一方に前記ヘッドが移動しているときに前記液体を吐出させる第3モードで制御する制御部と、
を備える液体吐出装置である。
前記ヘッドを移動方向に移動させるヘッド移動部と、
前記ヘッドに関する温度を取得する温度取得部と、
前記ヘッド移動部と前記ヘッドを制御する制御部であって、前記温度取得部が取得した温度が第1所定温度を超えるときには、第1の速度で前記ヘッドを移動させ前記液体を吐出させ、前記温度取得部が取得した温度が前記第1所定温度以下のときには前記第1の速度よりも遅い第2の速度で前記ヘッドを移動させ前記液体を吐出させる制御部と、
を備える液体吐出装置。
このようにすることで、液体の着弾位置のずれを軽減することができる。
このようにすることで、ヘッドに関する温度に応じて、所謂、双方向印刷及び一方向印刷のいずれかを行うこととして、液体の着弾位置のずれを軽減することができる。
このようにすることで、ヘッドに関する温度に応じて、ヘッドの移動速度を異ならせて、液体の着弾位置のずれを軽減することができる。
前記温度が所定温度を超えるときには、第1の速度で前記ヘッドを移動させ前記液体を吐出させ、前記温度が前記所定温度以下のときには前記第1の速度よりも遅い第2の速度で前記ヘッドを移動させ前記液体を吐出させることと、
を含む液体吐出方法。
このようにすることで、液体の着弾位置のずれを軽減することができる。
<印刷システムの構成>
印刷システム(コンピュータシステム)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態の記載には、コンピュータプログラム、及び、コンピュータプログラムを記録した記録媒体等に関する実施形態も含まれている。
図2は、本実施形態のプリンタの全体構成のブロック図である。また、図3Aは、本実施形態のプリンタの全体構成の概略図である。また、図3Bは、本実施形態のプリンタの全体構成の横断面図である。以下、本実施形態のプリンタの基本的な構成について説明する。
図4Bは、検出部566の構成を模式的に示したものである。この検出部566は、発光ダイオード552と、コリメータレンズ554と、検出処理部556とを備えている。検出処理部556は、複数(例えば4個)のフォトダイオード558と、信号処理回路560と、例えば2個のコンパレータ562A、562Bとを有している。
図5A及び図5Bは、キャリッジモータ32の正転時及び逆転時における検出部566の2つの出力信号の波形を示したタイミングチャートである。図5A及び図5Bに示すように、キャリッジモータ32の正転時及び逆転時のいずれの場合も、パルスENC−AとパルスENC−Bとは位相が90度だけ異なっている。キャリッジモータ32が正転しているとき、即ち、キャリッジ31がガイドレール36に沿って移動しているときは、図5Aに示すように、パルスENC−AはパルスENC−Bよりも90度だけ位相が進み、キャリッジモータ32が逆転しているときは、図5Bに示すように、パルスENC−AはパルスENC−Bよりも90度だけ位相が遅れる。そして、パルスENC−A及びパルスENC−Bの1周期Tは、キャリッジ41がリニア式エンコーダ用符号板564のスリット間隔を移動する時間に等しい。
図6Bは、ヘッド41の下面におけるノズルの配列を示す説明図である。ヘッド41の下面には、ブラックインクノズル列Kと、シアンインクノズル列Cと、マゼンタインクノズル列Mと、イエローインクノズル列Yが形成されている。各ノズル列は、各色のインクを吐出するための吐出口であるノズルを複数個(本実施形態では180個)備えている。
図7Aは、ヘッドユニット40の駆動回路の説明図である。この駆動回路は、前述のユニット制御回路64内に設けられており、同図に示すように、原駆動信号発生部644Aと、駆動信号整形部644Bとを備えている。このようなノズル♯1〜♯180の駆動回路は、ノズル群ごと、即ち、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロ(Y)の各色のノズル列ごとに各々設けられている。また、ノズルごとに個別にピエゾ素子の駆動が行われるようになっている。図中に各信号名の最後に付されたかっこ内の数字は、その信号が供給されるノズルの番号を示している。
駆動信号整形部644Bには、原駆動信号発生部644Aから原信号ODRVが入力されるとともに、印刷信号PRTがシリアルデータとして入力される。
図8は、各信号の説明のためのタイミングチャートである。すなわち、同図には、原信号ODRVと、印刷信号PRT(i)と、駆動信号DRV(i)の各信号のタイミングチャートが示されている。ここで、PRT(i)は、PRTより形成される。
印刷が開始されると、サーミスタ502を介してヘッド41の温度が取得される(S102)。このヘッド41の温度の取得は、印刷しようとする用紙Sのページ毎に行われる。つまり、1枚の用紙Sを印刷する直前にヘッド41の温度を取得することとしている。
図15は、第2実施形態における印刷処理のフローチャートである。
第2実施形態では、ヘッドに関連する温度が低くなるにつれて、(1)ヘッド41の移動速度を双方向印刷の通常速度Vtにして双方向印刷(2)ヘッド41の移動速度を双方向印刷の遅い速度Vsにして双方向印刷(3)ヘッド41の移動速度を一方向印刷の通常速度にして一方向印刷、(4)ヘッド41の移動速度を一方向印刷の遅い速度にして一方向印刷、のように切り替える。尚、以下に温度の閾値として、第1温度、第2温度、及び、第3温度が示されるが、これらの温度は、第1温度、第2温度、第3温度の順に高いものとする。例えば、これらの温度は、第1温度が10℃であり、第2温度が5℃であり、第3温度が0℃である。
上述の実施形態では、液体吐出装置としてプリンタ1が説明されていたが、これに限られるものではなくインク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を噴射したり吐出したりする液体吐出装置に具現化することもできる。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、気体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の装置に、上述の実施形態と同様の技術を適用してもよい。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラ、22 搬送モータ、
23 搬送ローラ、24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
32 キャリッジモータ、40 ヘッドユニット、41 ヘッド、
50 検出器群、502 サーミスタ、
51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、
53 紙検出センサ、54 光学センサ、
60 コントローラ、61 インターフェース部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路、
100 印刷システム、110 コンピュータ、120 表示装置、
130 入力装置、130A キーボード、130B マウス、
140 記録再生装置、140A フレキシブルディスクドライブ装置、
140B CD−ROMドライブ装置
Claims (5)
- 媒体に液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドを移動方向に移動させるヘッド移動部と、
前記ヘッドに関する温度を取得する温度取得部と、
前記ヘッド移動部と前記ヘッドを制御する制御部であって、
前記媒体のページ毎に第1所定温度以下か否かの判定を行い、
前記温度取得部が取得した温度が前記第1所定温度を超えるときには、第1の速度で前記ヘッドを移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させる第1モードで制御し、
前記温度取得部が取得した温度が前記第1所定温度以下であって該第1所定温度よりも低い第2所定温度を超えるときには、前記第1の速度よりも遅い前記第2の速度で前記ヘッドを移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させる第2モードで制御し、
前記温度取得部が取得した温度が前記第2所定温度以下のときには、前記移動方向における往路及び復路のいずれか一方に前記ヘッドが移動しているときに前記液体を吐出させる第3モードで制御する制御部と、
を備える液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記温度取得部が取得した温度が前記第2所定温度以下であって該第2所定温度よりも低い第3所定温度を超えるときには、前記移動方向における往路及び復路のいずれか一方に前記ヘッドが移動しているときに前記液体を吐出させる第3モードで制御し、
前記温度取得部が取得した温度が前記第3所定温度以下のときには、前記移動方向における往路及び復路のいずれか一方に、前記第3モードのときよりも遅い速度で前記ヘッドを移動しているときに前記液体を吐出させる第4モードで制御する、請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記媒体において単位時間あたりに形成される画像の面積が、前記第2モードのときのほうが前記第3モードのときよりも大きくなるように、前記ヘッドの移動速度が設定される、請求項1又は2のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 前記液体の温度に対する粘度変化は、前記液体が低温ほど急峻である、請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 媒体に液体を吐出するヘッドに関する温度を取得することと、
前記媒体のページ毎に第1所定温度以下か否かの判定を行うことと、
前記温度が前記第1所定温度を超えるときには、第1の速度で前記ヘッドを当該ヘッドの移動方向に移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させることと、
前記温度が前記第1所定温度以下であって該第1所定温度よりも低い第2所定温度を超えるときには、前記第1の速度よりも遅い前記第2の速度で前記ヘッドを移動させ、前記移動方向における往路及び復路において前記液体を吐出させることと、
前記温度が前記第2所定温度以下のときには、前記移動方向における往路及び復路のいずれか一方に前記ヘッドが移動しているときに前記液体を吐出させることと、
を含む液体吐出方法。
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Family Applications (1)
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